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 振り返ったシリウスはリーマスが拒否することなどあるわけが無いと言った傲慢で残酷な、しかし抗い難い魅力のある声で彼を促した。その自分を真っ直ぐ射抜くように見つめる灰色の眸に、無慈悲なまでの嫌悪とあまりにも強い独占欲を見て取って、リーマスは全身が粟立つような興奮を覚え、自然と笑みが零れるのを抑えることが出来なかった。








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