- 101 名前:風と木の名無しさん:2006/11/04(土) 23:12:30 ID:e8ZVZOom0
- 八百壱陰陽師タン乙!
怜悧な美青年攻め萌え。
- 102 名前:支配者たちの部屋 1/6:2006/11/04(土) 23:46:49 ID:4fkyZLDG0
- >>したらば雑談スレ126
こうですか?分かりません!
※注意※
女王様(男)、軽い暴力、フィストファックあり。
左手首と右足を鎖でベッドに繋がれ、まともに身動きできない俺の腹に少年が跨り、
派手な嬌声を上げながら腰をくねらせている。
男のケツの穴に突っ込むなんて冗談じゃないと思っていたのに、
いや、今だって確かにそう思っている筈なのに、少年の巧みな腰使いとキツい締め付けに
俺は思わず自らも腰を動かしていた。俺の動きに少年の嬌声は高まる。
「あはっ。君も結構楽しんでるみたいじゃない。
さっきまで、あーんなに嫌がってたって言うのにね」
そんな俺の様子を、ベッドの脇の黒い革張りのソファの上から黒髪の少年が嘲笑った。
そしてショウと名乗ったその少年の足元では、子供の腕ほどもある、どぎつい紫色の張型を
尻に銜え込んだ少年が這い蹲り、鼻を鳴らしながらショウの足の指を一本ずつ丹念に
舐めしゃぶっている。その少年はカイ、そして俺の上で腰を振る少年はミズキと呼ばれていた。
「どうさ、ミズキの具合は。
イイでしょ。そこまで仕込むの結構時間掛かったんだよねぇ」
ショウは楽しげに笑って、カイの頭をなでている。
俺の上ではミズキの動きがますます激しくなってきていた。
限界が近いのだろう。
ひときわ高まる甘ったるい鳴き声が、そう広くない部屋の中で反響して五月蝿い。
結合部は少年と俺の先走りや汗でぬるぬるして気持ち悪かった。
俺もそろそろ限界が近づいていて、ぎりと奥歯を強く噛み締めた。
自分が男の尻の中で達してしまいそうなのだと思うと情けなくて惨めで嫌だった。
せめて目を閉じて、女とヤッている想像でもして現実逃避したかったが、
俺は少年の媚態から目を逸らすことを許されていなかった。
- 103 名前:支配者たちの部屋 2/6:2006/11/04(土) 23:47:52 ID:4fkyZLDG0
- 「……う、くっ!」
「はっ……あぁ……出てる、中で出てるよぉ……」
激しい衝動に耐えかねて、俺は少年の体内で達した。それを感じたのか、
少年もまた俺の上で身を震わせる。少年の吐き出した精液が俺の腹から胸に掛けてを汚した。
「ミズキィ。駄目でしょ、人様の上で粗相しちゃ。ちゃんと綺麗にしてあげなさいね」
「はぁ……い。んんっ……」
ソファからショウがさも愉快そうに笑いながら指示を出し、ミズキは素直に、
いや、寧ろ嬉々としてそれに従った。俺のものを銜え込んだまま屈み込み、
舌を伸ばして自分の吐き出したものを丁寧に舐め取っていく。
少年の中は絶頂の余韻からか時折ひくつき、
搾り取るようなその動きに俺のものは再び力を取り戻しつつあった。
「うふ……、また硬くなってきた……」
胸元をしつこく舐りながら、うっとりと囁かれ、俺は惨めでたまらない。
ミズキは俺の胸に顔を埋めたまま、再び腰を揺すり出した。
「あーぁあ、すっかり仲良しさんになっちゃって。妬けちゃうなぁ。ねぇ?カイ?」
ショウがそう言いながらカイに行為を中断させ、顔を上げさせる。
するとカイは俺たちの行為に当てられたのか、
巨大な張型を銜え込んだ尻をもじもじさせながらショウに縋り付いた。
「あ……ショウ、俺、も……だめ……。頼むよ、ショウ……」
憐れな様子で、ショウの陰茎に舌を伸ばそうとする少年の横っ面を、
ショウは容赦なく蹴り飛ばした。
カイは小さく悲鳴を上げて床に転がり、鼻血がぽたりと垂れて床を汚した。
「カーイ?誰が勝手に触って良いって言った?」
ショウは笑顔のまま、仰向けに転がされた少年の腹に更に二度、三度と蹴りを入れ、
そしてその陰茎を踏み躙った。憐れな少年は泣き喚きながら繰り返し許しを請うている。
けれど、その悲鳴にどこか甘さが混じっていることに俺は気づいた。
実際、踏み躙られながらもカイの陰茎は硬く勃起したままで、
許しを請うその表情はどこか陶然としていた。
「こんなにされてるってのにおっ勃てちゃって。
……お仕置きが必要みたいだね?カイ」
ショウはにやにやと笑みながら思案するように首を傾げた。
お仕置きに何をしてやるか考えているのだろう。
- 104 名前:支配者たちの部屋 3/6:2006/11/04(土) 23:48:30 ID:4fkyZLDG0
- 「くっ……!」
そんな二人のやり取りに興奮したらしいミズキの腰の動きが、それまでのゆっくりとしたものから
激しいものへと変わり、俺は思わず小さく呻き声を漏らした。
その声にショウがこちらに視線を向け、そして、ぽんと手を打った。
「ふふ、良い事思いついた。
せっかくだからカイのお仕置き、君にも手伝って貰っちゃおうかなぁ」
心底楽しそうなショウの表情に俺は鳥肌が立った。
こちらは鎖で戒められて身動きもままならないと言うのに一体何をさせる気なのか。
「ほら、カイ。お仕置きしてあげるから、棚からゴム手袋とローション取っておいで」
ショウが促すと、カイはそれだけで自分が何をされるのか悟ったらしく、
怯えと期待の入り混ざった表情で「ハイ」と頷き立ち上がった。
ローションは、分かる。けれどゴム手袋など何に使うというのか。とてつもなく嫌な予感がした。
「そんなに怯えなくても大丈夫だよ。お仕置きされるのはカイなんだから」
思わず眉を寄せる俺にショウが、優しくそう言ったが、安心できる筈も無い。
ミズキには今後の展開が予想できたらしく、くすくすと笑っていた。
戻ってきたカイからゴム手袋を受け取ると、ショウはそれを空いていた俺の右手に、
そっと嵌めていく。それは、ゴム手袋、と聞いて俺が想像したものとは違い、
薄手の白いぴったりと肌に張り付くタイプの手袋だった。
「ふふふ、大きな手。僕の手は前にしたけど、こんな大きな手は初めてだね、カイ。
楽しみでしょ」
言いながらショウは手袋のはまった俺の右手を撫で、
そして、そこにたっぷりとローションを垂らした。
そこに至って、ようやく俺にも彼が何をしようとしているのか見当が付いた。
──まさか……。
- 105 名前:支配者たちの部屋 4/6:2006/11/04(土) 23:49:26 ID:4fkyZLDG0
- ※注意※
フィストファックあり。
----------------------------------
「さあ、カイ。ベッドに上がって、こっちにお尻向けなさい」
ショウがベッドの、俺の肩の横辺りに腰掛けてカイを呼んだ。
カイは従順にそれに従いベッドに上がると俺とショウに向かって尻を差し出した。
ショウがそこに突き刺さっていた極太の張型を抜き去ると少年は小さく呻いた。
長時間張型を銜え込んでいたそこは、すっかり開き切ってしまっており、
ぽっかりと口を開けて時折ひくひくと震えていた。その様子はどこかグロテスクで気持ち悪かった。
「あ、君は指をくっ付けて、そう、嘴みたいにしてね。その方が挿れ易いから」
ショウがカイの尻にもたっぷりとローションを垂らしながら俺に言い、
俺は自分の予想が正しかったと知って逃げ出したくなった。
ショウが俺の右腕を掴み、カイの尻に押し付けた。指先が柔らかく暖かい感触に包まれ、
ぞっとした。少年の開ききった穴は驚くほど柔軟に俺の指を飲み込んでいく。
初めは順調だったが、拳の一番太い箇所が入り口を通過しようとした辺りで
抵抗がきつくなり、カイも苦痛の声を上げた。
──無理だ……こんなもの、入る訳が無い。
思わず、俺は手を引きかけたが、ショウがそれを許さなかった。
「だーいじょうぶ。
ちゃーんと慣らしてあげさえすれば意外と入っちゃうもんなんだから」
ショウが、掴んだ俺の右腕をぐいと引き、ずぶりと、俺の掌全てが、入った。
あまりの衝撃にカイが金切り声を上げた。
──……入った。入ってしまった。まさか、こんなことが……。
まさか。あり得ない。その二つの単語が俺の頭の中を埋め尽くしていく。
半ば呆然として、俺はショウに指示されるがままに腕を動かした。指を開いたり閉じたり、
中を殴りつけるように腕を前後させたり、俺が腕を少し動かすたび、
カイはとても嬌声とは言えない、断末魔の悲鳴のような声を上げ続けた。
すぐ目の前で行われる行為に、ミズキは明らかに興奮した様子で腰を蠢かす。
右腕を少年の尻に飲み込まれて、腹の上ではまた別の少年が跨り踊っている。
あまりの異常事態に俺はおかしくなりそうだった。
- 106 名前:支配者たちの部屋 5/6:2006/11/04(土) 23:50:22 ID:4fkyZLDG0
- ※注意※
フィストファックあり。
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けれど、次の瞬間、ショウの言葉に俺は我に返った。
「ふふふ。やっぱり良い身体してる。ね、”お兄さん”?
実の所、君の事は結構前から狙ってたんだ。君の弟には感謝しなくちゃ」
──弟。そうだ、弟。あいつの為に、俺は……。
「それにしても本当良いお兄さんだよねぇ。
馬鹿な弟の仕出かした不始末の肩代わりを自分から進んで引き受けるなーんてさ」
「弟はっ……!裕樹はっ、本当に無事なんだろうな?!」
不意に出された弟の名前に俺は思わず食いつき、ショウを睨み付けながら叫んだ。
するとショウがベッドの上で立ち上がり、優し気な笑顔のまま俺の顔を覗き込んだ。
「おやおやぁ?言葉遣いがなってないんじゃないのー?」
ショウはそこで一旦言葉を切り、表情を変えた。僅かに怒気を孕んだ、
その顔つきに俺の背筋を恐怖が走る。
「この!クソ犬がッ!」
「うぐっ!!」
ショウが俺の腹を容赦なく踏み付けた。
そして先程のカイと同じように繰り返し蹴りつけられる。
俺の身体が激しく動き、その俺の腕を飲み込んでいたカイが悲鳴を上げた。
俺の上では、苦痛のあまり思わず萎えてしまったものに、ミズキが不満の声を上げている。
吐き出した胃液と唾液で顔を汚し、悶えている俺に満足したのか、ショウは再び笑顔に戻った。
「心配しなくても弟くんは元気にしてるよ。……今の所は、ね」
「おねが……します。
裕、樹は……助けてやって下さい……。俺なら、なんでもしますから……」
途切れ途切れに俺が訴えると、ショウはにやにや笑って頷いた。
「もちろん。……君がちゃんと僕たちを満足させてくれたらね」
- 107 名前:支配者たちの部屋 6/6:2006/11/04(土) 23:51:18 ID:4fkyZLDG0
- ※注意※
フィストファックあり。
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ショウはそれからしばらく楽し気に俺の腹を撫で回していたが、俺の苦痛が引き、
ミズキの中で再び勃ち上がり始めたのを見てとると、ミズキに背を向ける方向で、
俺の顔を跨いでしゃがみ込んだ。
ちょうど口の真上にショウの尻の穴が来て、鼻の上に柔らかい二つの袋が当たった。
「舐めて」
言いながら生暖かい肉を押し付けられ、鼻先でむわりと広がる独特の臭気に俺は吐き気がした。
けれど弟のことを思い出し、必死で舌を差し出した。
嫌悪感に耐えながら、少年の排泄口を舐めていると、そこがひくりと震えた。
続いて「入れて」と指示を出され、恐る恐る舌を差し入れると、
少年が鼻を鳴らして小さく身悶えした。
「あははっ。イイよ、その顔。
んっ……、君みたいな人が、そうやって屈辱に耐えてる、のって、ぁ、そそる……っ」
ショウが俺の顔に尻を何度も擦り付け、俺は言われるがままに舌でそこを突き上げ、掻き回した。腰の上ではミズキが再び絶頂を迎えようとして、懸命に腰を振っている。
そして俺の拳をぶち込まれ苦しんでいた筈の少年は、いつの間にか自分から腰を動かし始めていた。
──狂っている。こいつらみんな。狂ってやがる。
気持ち悪い。吐き気がする。逃げてしまいたい。
けれど俺は弟の為にここにいるのだ。逆らうことなど出来はしない。
──ああ、俺もいっそ狂ってしまえれば良いのに。
なんて考えが頭をよぎるが、そう簡単に正気を手放してしまえる筈も無い。
彼らが満足するまでの我慢だ。それまで耐えさえすれば良いのだと、
自分に言い聞かせるが、明確な期限など無い。それがいつになるのか見当も付かない。
「ちゃんと躾けてあげなきゃならないけど……まずは、たーっぷり搾り取ってあげようね」
少年たちの喘ぎ声が、笑い声が部屋の中に響く。
宴は、まだ始まったばかりなのだ。
- 108 名前:風と木の名無しさん:2006/11/05(日) 00:59:23 ID:qR9R5VV5O
- ウヒョー(゜∀゜)キテター!
イイよ!アリだよ!
こんなの待ってたよー!!
超GJ!
- 109 名前:風と木の名無しさん:2006/11/05(日) 01:07:51 ID:T0YUguDp0
- 支配者タン、おっつぅぅぅ!
悪魔チャンたちの餌食になるお兄タン、ご愁傷様…
攻めてれば気持ちイイわけではないとよくわかりますた。
- 110 名前:柵外の祈り1:2006/11/05(日) 01:38:35 ID:LHTlgSTQO
- 携帯から失礼します
改行は気をつけたつもりですが、もし見ずらい点がありましたら指摘してください。
目を覚ますと青黒いベールが辺りを覆い尽くしていた。日の出前の薄暗さが狂宴の終了を告げている。
洞窟内のろうそくが、入り口から入り込む風によってかすかに揺れていた。
アガタはうつ伏せの姿勢で、ただ黙って風の意志に従う炎を見つめていた。涙が頬を伝う。
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