21 名前:風と木の名無しさん:2006/12/04(月) 22:38:11 ID:MVbZ5ArNO
テュ…テュランタン…。

投下しにくいだろうけど、ここに続きを切望している者が1名…ノシ


都合の良い時、是非!!
いつまでだって待ってる!


22 名前::2006/12/05(火) 01:25:17 ID:zDQEsSS6O
凄ぇ虚しい。
独りでしこしこ頑張ってコピペ貼ったのに、ぜーんぶ消しゴムで消された荒らしの気分だ。
スレひとつ満足に荒らせない荒らしの悲しみが、俺はわかる。
嫌がらせのつもりでケツを掘ってるのに、ゼミ長はノーダメージでよがってる。
最悪だ。冗談じゃねえよ。
むかついて腰を引いた。ちんぽを八割がた引き抜き、腰に勢いをつけ一気に貫く。
ゼミ長の体が跳ね、股が痙攣する。
「あ、あ、俺っ、んぁ、いっいま、俺な…お前を産んで、る、みたいだ…ッ」
ハァ?と思った。
「痛ぇよ、超痛ぇー。けど何か凄え…な。ああ、あ、あ、いい。いいよ。凄ぇ、いい。
満ち足りてる感じ?んっ、ぁ、分っ、娩…な、体、勢っだか…らかっ、な?
充ぅ、足ッ、感‥あるぜ。痛ぇけど…超気持ちいい…」
ゼミ長の電波発言とキラキラの笑顔にキレた。
鼻と左目とこめかみを殴った。腰を振りながら何度も殴った。
泣け、喚けっ!!怯えろっ!!
渾身の一撃をゼミ長のケツにぶちかましてやった。なのに、ゼミ長はどぴゅどぴゅイキながら、
うっとりと俺を見つめてる。超キモい。ほんと勘弁してほしい。
俺、あんたを強姦してるんですけど?一雫でいいんで涙お願いします。
虚しくて中出ししながら爪を噛んだ。そんな風にして、俺とゼミ長の冬は、はじまった。

つづく


23 名前:風と木の名無しさん:2006/12/05(火) 02:11:49 ID:SixtkflF0
陰陽師タン乙です

自分もテュランタン待ってるよ!

24 名前::2006/12/05(火) 03:35:03 ID:zDQEsSS6O
はじめてゼミ長に会った時、目が綺麗だと思った。
マ.テ.ィ.スの緑の瞳の少女の絵を思い出したのを覚えてる。純度の高い鮮やかなグリーンに見惚れた。
髪は金髪というより、くすんだワラ色でちっとも美しくなかったけれど、
白い肌に映える緑の眼は、凄ぇキレイだと思った。
ゴ.ッ.ホ経由で日本画好きになって、うちの美大に来た変なアメリカ人。それがゼミ長だ。
日本語が達者で仕切り屋で、浮世絵研究の自称第一人者な鈴木教授のお気に入り。
リヴァのル.ク.ス.ンみたく本人がやりたがったから、鈴木ゼミのゼミ長を押しつけた。
大統領気取りで嬉々としてつとめてる。うざいが教授とゼミ生を繋ぐにはちょうどいい男だ。まあ使える。
いけ好かない外人だが、ケツを抉りたくなるほど嫌いではなかった。
むしろ、俺が敬愛している鈴木教授を恩師と仰ぐゼミ長の眼差しには、好感が持てた。
けれど授業後。ゼミ長は他のゼミ生の前で俺の聖域・鈴木教授に熱苦しく告り、
唖然としてる教授の唇を無理矢理奪ったのだ。俺はキレた。
教室から教授と他のやつらを追い出し内から鍵をかけた。
凄ぇ好きな漫画に、レイプは死なない割りにダメージがでかいと描いていたから、
ケツをガン掘りしてやった。けど真性ゲイはノーダメージで、
嫌味なぐらいでかいちんぽを膨らませ、気持ちよさげなキモい声を発しながら吐精した。

つづく

25 名前::2006/12/05(火) 04:49:22 ID:zDQEsSS6O
白い顔をキャンパスに見立てて拳で紫陽花を描いてやった。
左目に一際鮮やかな大輪の花が咲く。
「一番は…教、授だ‥けど、二番、は…お前だか、らOKay!!」
ウインクなのか目が開かないのか左目を瞑り、ゼミ長がキラキラ俺に笑いかける。
超キモい。
M字に開脚させたゼミ長の股の間に身をおさめ、腰を振っていた俺を
ゼミ長は、自分が産んだ気がすると言った。意味不明。
むかついたから、鼻を殴った。両穴から血がほとばしるまで殴って
赤と紫に彩られたゼミ長の顔をためつ眇つした。いい感じだ。
ぐったりしてるゼミ長を放置して俺は教室を出た。ドアをあける前、鈴木教授が廊下に居て、
教室の様子を伺っていた場合の言い訳を一応考えてはみたが、教授も他のやつらもいなかった。
教授が気になって、もう帰られてるかもだけど研究室に寄ってみたら、電気がついていた。
ノックをして入室。この季節、いつお邪魔してもこの研究室は暖かい。
部屋の中央で、白いレトロな円筒型のストーブが赤々と燃え、
その上に、しゅんしゅん湯気を吐いている大きな金色のやかんがのっている。
教授はちょうど茶筅でココアをたてていて、マイルドクリィーミーなそれを
俺にすすめてくれた。白いおおぶりな抹茶茶碗にたっぷりのココアを頂戴し、
教授がご自分の為にたててらしたココアを飲んじゃってる俺って……なんて思いながら、
教授にアメリカ人って、ほんとデリカシーないですよね。と言ったら、
教授は苦笑しながら、「ゼミ長は、恋人同士になった今も、
ときどき突然、さっきみたいに、告白してくるんですよ」と微笑んだ。
さっきは、ゼミ長と残って何を話していたんですか?と尋ねる教授に
俺は何も言えず、恋人同士という単語を脳内で反復させた。
抹茶茶碗を手から滑らせなかったのは、誉められてもいいかもしれない。
驚いた。まじ驚いた。教授とゼミ長が?恋人同士!?いったいいつからなのかも謎だ。
胸がむかむかした。ゼミ長を改めてしめたい。強く強くそう思った。

つづく

26 名前::2006/12/05(火) 05:20:11 ID:zDQEsSS6O
教授はまだ42歳だけれど禿げていて、十五夜お月さまの様に胱々としている。
禿げ萌えの俺的にはたまらない頭部の持ち主だ。
俺はまず、しっとりと輝く教授の頭に惚れ、次いで知性に惚れた。
ゼミ長はもう、あのよく研かれたボウリングの球みたいな頭のてっぺんにキスを落としたり、
後頭部の美しい丸みを撫でたりしたのだろうか。
まさかとは思うが、ゼミ長がネコで
まったりが信条の受け身タイプの教授がタチだったら如何せん!?
さっき掘ったゼミ長は、いま思えばこころなしか、
襞が行為に慣れていた様な気もする。
とりとめのない事ばかりが頭を駆けめぐる。
二人が相思相愛なら俺の入り込む隙間はない。笑えない。
この際、基地害でいいから二人を引き裂きたい。ゼミ長を強制送還したい!
俺は明け方、五時過ぎまで悶々として過ごした。
いい加減寝よう。そろそろ寝ないと明日もとい本日に響く。

つづく

27 名前:風と木の名無しさん:2006/12/05(火) 08:06:56 ID:dtBpePZnO
新スレおめ
陰陽師さん乙です

28 名前:風と木の名無しさん:2006/12/05(火) 08:11:32 ID:0jTjPIw20
ID:zDQEsSS6O
放置して悪かったよ、褒めてやるからあっちに帰ろう、な?

29 名前::2006/12/05(火) 09:45:32 ID:zDQEsSS6O
理不尽な理由でケツを掘られたゼミ長の気持ちは考えない。
殴られても犯されても、強い心でボケをかましていられるらしいから大丈夫。
俺は品性が下劣で描くものに卑しさが滲んでいると言われた事がある。
たから、ゼミ長と教授がラブい仲なら割って入りたい。
教授の禿げあがった頭が大好きで、教授は聖域だと決めているけど、
ゼミ長と恋人同士だなんて簡単にカミングアウトしてほしくはなかった。
俺の敬愛する教授なら、男同士である事や教師と生徒である事をもっと悩むはずだ。
さらっとゼミ生に告げたりはしない。ゼミ生公認だと思っていたのだとしたら甘過ぎる。
実際問題、俺は知らなかったし、現代日本はまだまだホモに寛容じゃないはずだ。
教授には壁を乗り越えるより、行く手を阻む壁の前で名曲の歌詞みたいに、壁画を描いていて欲しかった。
越えちゃ駄目だ。がっかりだ。
聳え立つ壁を見上げ、ため息ひとつ、越えられないけど、壁画を描いて笑い飛ばす方が、絶対教授っぽい。
俺を裏切る教授なんてもう知らない。好きでいてやるのもやめだ。
ゼミ長は犯したのにノーダメージだったのが気に食わない。よく考えたら、教授と付き合ってるとかより、
そっちの方が癪に触る。股を割られたら震えて欲しかった。ケツを掘られたら泣き喚いて欲しかった。
顔を殴られたら痛みに顔を歪め、怒ってほしかった。一雫くらい涙が欲しかった。俺を産んでる気がするとか、そんな電波なお言葉なんていらない。
泣き喚け!
きっと、泣き濡れるゼミ長の目は、雨に濡れる新緑の様に美しいはずだ。
鮮やかに輝く涙に濡れたグリーンアイズが見たい。だから俺は、改めてゼミ長を犯さなきゃならない。
泣くまで犯さなきゃならない。9時46分。朝起きたら、明け方悶々としてたのぎ嘘の様に、
これから俺がしなきゃいけない事がわかった。ゼミ長に付き纏い泣くまで犯す!それが俺の進む道。

つづく

30 名前:風と木の名無しさん:2006/12/05(火) 09:51:48 ID:zDQEsSS6O
訂正
×悶々としてたのぎ
○悶々としてたのが


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