- 381 名前:柿手:2006/12/25(月) 00:02:54 ID:dryXLowT0
- 「ここへ来て脱げ」
男は短く命じた。
清一郎は黙って立ち上がり、男の前まで歩んで行く。
そのまま平太に背を向けたまま、清一郎は静かにベルトを外し、
次いでズボンを脱ぎ捨てた。
「おやおや、今日はまた随分と素直なことだ」
男は背もたれに寄りかかり、満足そうに微笑んだ。
「おそらくご友人がいらしているからでしょう。ご友人の前で、
いつものように頑是無い我侭を言うのは恥ずかしいのでしょう」
そう相槌を打ったカワホリに、男は何ごとかを耳打ちをした。
カワホリは一礼して部屋を出ていく。何か用を言いつけられたらしい。
カワホリが消えると、男は再び清一郎に向き直った。
「背を向けて、下着も取れ」
清一郎は、くるりと振り返った。
男と向かい側の椅子に腰掛けている平太とは、丁度向き合う形になる。
平太と視線が合うと、清一郎は気恥ずかしげに視線をそらした。
今日、何度目だろう、こうして視線を外されるのは。
平太は清一郎の態度がどうにも解せなかった。
ずっと一緒に暮らしてきた仲だ。
裸ぐらいお互いに毎日のように見てきた。
今更、何をそんなに恥ずかしがる必要があるというのだろう。
平太のその疑問は、だが、すぐに解けた。
清一郎は僅かに躊躇した後、穿いていた西洋パンツも床に落とした。
露になった清一郎の股座に平太は釘付けになった。
(毛が……ない)
まるで子供の体のように、清一郎の下半身には一本の体毛も無かった。
綺麗に全ての陰毛を剃りとられた肌は、妙に艶かしく劣情を誘う。
平太は慌てて視線をそらした。
(きっとこれも西洋の習慣なんだ)
そう思い込もうとしても、動悸が激しくなるのを止められない。
そんな平太の動揺を知ってか知らずか、男が無機質な声で平太に命じた。
「ランプを持ってここへ来い、そして我の前に患部を照らしてみせよ」<続>
- 382 名前:風と木の名無しさん:2006/12/25(月) 00:51:48 ID:iVI4kn8/0
- 柿手さん乙!
何も知らない平太の前で羞恥プレイ イイヨーイイヨー
- 383 名前:風と木の名無しさん:2006/12/25(月) 01:41:08 ID:utIaYMP50
- 何も知らないウブな平太が可愛すぎる
- 384 名前:風と木の名無しさん:2006/12/25(月) 23:07:09 ID:pEZgS1lEO
- 柿手さんすごく好みwwこの後平太の前でご披露するのだろうか…
- 385 名前:風と木の名無しさん:2006/12/26(火) 03:17:16 ID:x8lXIEqK0
- 平太にモエモエ〜〜
- 386 名前:風と木の名無しさん:2006/12/26(火) 23:55:41 ID:GnsmPhpsO
- 平太可愛いすぎ!!!
- 387 名前:風と木の名無しさん:2006/12/27(水) 05:30:29 ID:78JEzUvN0
- 平太uzeeeeeeeeeeeeeee!!!!!!!!!!
オマイの所為で清一郎が次から次へと羞恥プレイでカワイソス
恐るべし天然ボケ
- 388 名前:風と木の名無しさん:2006/12/27(水) 08:50:31 ID:wlhl3JzvO
- 純粋も素敵だ!!
- 389 名前:風と木の名無しさん:2006/12/28(木) 12:25:02 ID:K1xO2TcKO
- 柿手タンまだかなぁ〜
- 390 名前:風と木の名無しさん:2006/12/28(木) 14:30:25 ID:bgPr5/48O
- プランたんも。続き待ってるよ〜
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