ジャミルの細腕繁盛記

■A5□36P□70g□オフ表紙フルカラー
頒布価格□300円
発行日□2006.8.11.

 ミンサガ2週目のジャミル本。
 理屈屋ジャミルと泣き虫アイシャと姐御シルバーのドタバタと、 3人の間で振り回されるダウドにその様子を一歩引いて観察している詩人さん。2週目:ジャミルの細腕繁盛記 のメンツをベースに5人のすれ違いや行き違いのようなものを、短めの話3本に詰め込んで描いてみました。
 基本的にメンツと使用武器以外日記とリンクはしていませんが、最後の方一部ネタバレにも絡む形でリンクしています。 詩人さんを仲間にしてクリアしたことない方はちょっとお気をつけ下さい。



本文画像(軽さ重視のため画質を落としてあります、ご了承下さい。)













登場人物紹介


ジャミル

 口先と器用さ、身の軽さで貧民街を生き抜いてきた都会の盗賊。 人の心を見透かすのが大好きだが、自分が見透かされるのは大嫌い。
 その日暮らしの刹那的な生き方が身についてしまっているため、 手に入れたお金や道具はさっさと使ってしまわないと気がすまない。




アイシャ

 パーティー一の力持ちでパーティー唯一の良識派。
 生活、風習の違いからジャミルとのケンカが絶えないが、 大抵はジャミルの屁理屈に言い負かされて泣かされる。




ダウド

 ジャミルに無理矢理南エスタミルから連れ出された弟分。 ジャミルやシルバーに振り回され、アイシャの愚痴を聞かされて。 何かと損な役回りが多い人間関係の緩衝材。




シルバー

 洞窟の中でオパールを守り続けた伝説の大海賊。 海賊社会で頭張ってきたせいか元々の性格なのか、 親分肌だが大雑把、面倒な事案は腕力で解決。
 アイシャを泣かすジャミルへの鉄拳制裁が主な仕事。




吟遊詩人

 パーティーの一員ではあるが他のメンバーとは距離を置き、 傍観者として必要以上の関わりを避ける旅の語り部。
 発する言葉には深い含蓄があるが、 言い方が回りくどいのでみんなまともに聞いていない。



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