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刺客1 楔
コギト=エラムス/文


 月をバックに、高笑いがこだまする。

 「オーッホッホッホッホッ、いい格好ねぇ」

 白粉に、歌舞伎役者のような隈取。

 背後に、振り払ったはずの下忍たちがずらりと並ぶ。

 

 かすみは追っ手の下忍の追撃をかわしながら、森の中に逃げ込んだ。

 だが、元々やさしいかすみは襲ってくる下忍たちに致命傷は与えず、

 当て身だけでいなしていた。

 だが、そのやさしさが仇となり、下忍たちに捕まってしまった。

 

 かすみは屈強な忍者2人がかりで両手をそれぞれはがいじめにされていた。

 跪くような形で突き出される。

 「くっ...あなたは...」

 刹那、銀色の光線がかすみの頬を横切る。

 次の瞬間、かすみの三つ編みが白粉の男の手の動きにあわせてくいっ、くいっと引っ張られる。

 かすみの三つ編みには釣針が引っかかっており、それについたワイヤーを引っ張っているのだ。

 「楔[くさび]...」

 かすみは挑発的に動く三つ編みを気にもとめず、その楔という男を睨め付ける。

 「霧幻天神流...18代目頭首...」

 かすみを見下ろしながら言う。

 「ききわけのない娘には、少々お仕置きをしないとイケナイわねぇ...」

 隈取のラインが、裂けた口のように見えた。

 

 霧幻天神流覇神門、楔。

 透明のワイヤーと、その先につけた釣針で敵の肉を釣り、裂く残忍な技の使い手。

 かすみもこの男の残忍さはいやという程知らされてきた。

 

 楔は、ゆっくりとかすみの目の前に座りこむ。

 ピッ、と指を払うような仕草をすると、かすみの衣服の左裾がひとりでにはだけた。

 美しく、形の整った乳房がぷるん...と音もなくこぼれる。

 いや、ひとりでにこぼれたのではない。

 指を払う仕草で釣針を飛ばし、衣服の裾に引っ掛け、外したのだ。

 「くっ...」

 かすみを押さえる下忍たちの力が、一段と強くなる。

 「まぁ...キレイなオッパイ...」

 楔はうっとりとした声でかすみの乳房に手をのばす。

 「や...やめなさい!」

 かすみは抵抗しようとあがくが、下忍たちに押さえつけられ小刻みに震える形となる。

 それにあわせ、露出した乳房のひとつが、ぷる...ぷる...と震える。

 「まるでミルクを溶かし込んだみたいに...白くて...すべすべで...キレイ...」

 楔はかすみのやわらかな隆起の感触を楽しむ。

 「や...やめて!」

 楔の指づかいにあわせ、ぷよぷよと形を自在に変える乳房。

 「この小さなつぼみも...カワイイわ」

 きゅっ、と隆起の頂上の突起をつまむ。

 「くんっ!」

 鼻にぬけるような声をあげるかすみ。

 その声を聞いた瞬間、更に嫌らしく口元を歪める楔。

 「房中術のやりすぎで...ビンカンになっちゃったのねぇ...」

 指でつまんだ乳首を、くいっ、くいっと引っ張る。

 「あんん! んっ!」

 引っ張られるタイミングにあわせて、体を小刻みに痙攣させるかすみ。

 片乳だけをはだけさせ、小さく息をするかすみは下忍たちの目を釘付けにした。

 なかには自分たちの頭首の痴態を目に焼き付けながら、股間をいじる者もいた。

 「そぉれっ」

 ふざけたようなかけ声とともに、楔はつまんだ乳首を力いっぱい引っ張る。

 おわんのような乳房が、三角錐のようにのびる。

 「あ.....んんっ」

 通常の女性であるならば苦悶の表情を浮かべるであろうこの仕打ちにも、

 かすみは悩ましげな声をあげた。目を伏せ、必死に声をこらえている。

 「んまぁ...こんな事されてよがるなんて、なんてスケベな娘でしょう!」

 ぱっ、と引っ張っていた乳首を離す。

 柔軟なそのふくらみは、鞠のようにはねた後、ぷるぷると震えながら元の形に戻る。

 

 「これならどうっ!?」

 感情的な声をあげながら爪を立て、力まかせにかすみの乳房を握りつぶす。

 「あうううん!」

 思わず背筋をのけぞらせるかすみ。

 乳房はその力のかかった通りに形を変えている。

 「んっ...あっ...んんっ」

 握りつぶされている間、もどかしそうに体をよじらせるかすみ。

 「こんな変態娘に、我々の頭首がつとまるはずがないわ!!」

 ヒステリックな叫び声をあげながら立ちあがる、変態的な扮装の楔。

 

 ピッ、と中指とひとさし指を立てる。

 その立てた指の間にある釣針が、妖しく光る。

 「あんたたち、その変態娘の足をお開き!」

 楔の背後にいた下忍2人が、押さえつけられたかすみの前にやって来た。

 そのまま無言でかすみの足をV字形に開き、押さえつける。

 「や、やめなさい! やめて! いやあ!」

 顔をふってばたばたと暴れようとするかすみ。

 いくら超人的な能力をもった忍者、かすみでも屈強な男4人相手では、なすすべがない。

 楔と下忍の目の前に、しなやかな太ももを晒してしまう。

 その美しい太ももの先にある股間。そのあいだにある、秘めるべき所を覆う一枚の白い布。

 「おおっ」

 そのV字形に開かれた太ももとその布は、下忍たちの劣情をあおった。

 もちろん、かすみの露出過多な忍者服もそれが目的なのだが、

 押さえつけられていてはただ単に男の目を楽しませるだけだった。

 いくら色香で男を惑わすくの一とはいえ、かすみはまだ17歳。

 男たちの目の前に痴態を晒して、恥ずかしくないわけがなかった。

 

 「フンッ!」

 そして最後の砦を守る一枚の布も、一閃した釣針によって簡単に破られてしまう。

 「あっ!」

 何の抵抗もできず、あっけなく花園を晒してしまうかすみ。

 その花園はわずな蔭りの下に、かわいらしいピンク色の花弁がぴったりと口を閉じていた。

 「おおおおっ!」

 下忍たちは大きな歓声をあげる。心なしか少しづつ、かすみの方ににじり寄ってきている。

 「おだまりっ!」

 楔の一喝で、下忍たちはぴたりと静まる。

 「まったく...これだから下忍はイヤなのよ...」

 ブツブツとこぼす楔。

 

 気をとりなおし、かすみの方に向き直る楔。

 「覚悟なさい.....」

 裂けたように口元を歪ませ、ひとさし指と中指にはさんだ釣針を近づける。

 「や...やだあ!」

 その釣針は、かすみの花弁に近寄ってくる。

 恐怖のあまり冷静さを失い、子供のようにいやいやをするかすみ。

 やっと自分の待ち望んでいた表情をかすみから引き出せ、さらに口元を歪める楔。

 「ほぉら...ほぉら...」

 調子に乗った楔は釣針の湾曲を、花弁を嬲るように押しつける。

 ピンク色の唇の上を、ひんやりとした感触の釣針が通過する。

 その釣針が、唇の上についた突起に当たる。

 「ひ...ああっ!」

 ビクンと体を震わせるかすみ。

 釣針の湾曲は、花弁の突起を執拗なまでに突ついた。

 「あ...やっ...ああっ!」

 せつなそうな声をあげ、身をよじらせるかすみ。

 やがてその花弁は湿り気を帯び、濡れ光る。

 「まったく...あきれた変態娘ねぇ...」

 嘲るように言う楔。

 「でも.....」

 濡れた花弁に触れた釣針が、その液を受けてきらりと光る。

 「そんな顔ができるのは、ここまでよ...」

 楔はひとさし指と中指に釣針を挟んだまま、かすみの秘穴に侵入した。

 ずぷ...

 

 「あっ...やっ...やだぁ!!」

 自分の内臓をまさぐられるかのような感覚に、必死に身をよじらせるかすみ。

 「ホホホホホホ! 暴れると大事な大事なところが傷モノになるわよ」

 なよなよとした言葉遣いとは裏腹に、容赦はしない。

 さも楽しそうにかすみの中に釣針を進入させる。

 こつ...

 

 やがて、釣針はかすみの中枢まで到達した。

 「奥まで届いたわね...

 子宮にあたる釣針は、不気味な冷たさを子宮に与えていた。

 「やっ...や...」

 もはやかすみには頭首の威厳など、かけらもなかった。

 子宮に突きつけられた釣針と、男たちの視線に小動物のようにおびえている。

 「いくわよ...」

 「や...やあ...」

 涙をぽろぽろとこぼすかすみ。

 ピッ

 かすみの中で、指がはじかれる。

 

 「あああああああっ!」

 真夜中の森に、少女の悲鳴がこだまする。

 子宮の入口ではじかれた釣針は、子宮口を通り、子宮内部に侵入して、

 その肉壁に錨をおろした。

 「あ...うううっ...ううっ」

 がくがくと体を震わせるかすみ。

 釣針が目的を達成したことをかすみの悲鳴で確認すると、楔はゆっくりと秘穴から指を抜く。

 秘穴からは、釣針につながるワイヤーが垂れている。

 肉壁に喰らいついた釣針は、その湾曲を生かしてがっちりとくいこむ。

 「ホレ、ホレ」

 子宮の中の釣針を確認するように、秘穴から垂れたワイヤーをくいくい引っ張る。

 「あうっ! ひんっ!」

 まるで発作でも起こしたかのように、ひときわ大きくビクン! ビクン!と体を痙攣させるかすみ。

 「よし.....あんたたち、もう離してもいいわよ」

 その一言で、かすみを万力のような力で押さえつけていた下忍たちはかすみを解放する。

 ぐったりとなるかすみ。

 子宮に釣針を打ちこまれ、そのワイヤーは楔が握っている。

 本来なら反撃の好機なのだが、そんなことをしたら自分の体がどうなるかわからない。

 細い一本のワイヤーがかすみの全てを握っているのだ。

 「ウフフフフ...楽しくなってきたわね、頭・首・さ・ま」

 

 ぐったりと倒れたかすみに背を向け、下忍たちに言う。

 「じゃあ、いつもの遊びをやるわよ!」

 その声に、下忍たちは諸手をあげて喝采を送る。

 

 下忍たちの手によって上半身を起こされるかすみ。

 その上着ははだけさせられており、豊かなふたつの隆起を惜しげもなく晒していた。

 「いいこと...頭首様?」

 楔の両手には、新たな釣針がそれぞれ握られていた。

 「あ...お、お願い...やめて.....やめてください.....」

 すっかり釣針に対しての恐怖心を植え付けられたかすみは、なりふりかまわず哀願する。

 「ダーメ」

 いたずらっぽく言うと、楔はさきほどかすみの花弁に対してしたように、

 両手の釣針の湾曲でそれぞれの乳首を弄びはじめた。

 「あ...うっ...ぐすっ」

 恐怖のあまり、泣き出してしまうかすみ。

 ふたつの乳首をこねまわすように湾曲の先が動く。

 その動きに、下忍たちは瞬きするのも惜しむかのように、真剣に見入る。

 湾曲が乳房に力をかけると、その分だけ乳房は健気に沈みこむ。

 抵抗できないそのいたいけな乳房を、湾曲はいいように蹂躙した。

 

 一瞬湾曲が横に動く。

 「えいっ」

 ぷすっ

 「あううううん!」

 一瞬ふたつの湾曲が横に動いたかと思うと、かすみのそれぞれの乳首を刺し貫いた。

 釣針は、まるで乳首ピアスのようになっている。

 細い血の筋が、乳首から流れ、乳房をつたう。

 

 「あ...ううっ」

 どくどくと流れる血を見ながら涙をこぼすかすみ。

 「準備はオッケーね、じゃ、誰がやりたいのかしら?」

 下忍たちは俺に俺にと詰めかける。

 「じゃ、あんたとあんたね。このワイヤーを持つのよ」

 志願した下忍から楔は適当に2人選び、乳首を釣ったワイヤーをそれぞれ渡す。

 「立ちあがりなさい!」

 楔のかけ声とともに、かすみは腕をつかまれ立ちあがらせられる。

 「なっ...なにっ...なんなの?」

 不安そうに下忍たちをきょろきょろと見まわすかすみ。

 「乳首綱引き、スタートよっ!!」

 あたりを包む下忍の大歓声と共に、かすみの乳首につけたワイヤーが、

 左右離れた場所にいる下忍から引っ張られる。

 「いやあああああっ!!」

 乳首はそれぞれの方向に引っ張られ、左右にめいっぱい広がる。

 痛みと恥ずかしさで、パニックになるかすみ。

 「い、いたい、いたいよっ、あうっ!」

 引っ張られるたび、右に左にもじもじと移動するかすみ。

 はしたなく左右に延びきった乳房を大勢の下忍に好奇の目で見られ、耳まで真っ赤になるかすみ。

 「ひ、ひっぱらないで! いやあああっ!」

 かすみの必死の叫びもむなしく、ずっと開きっぱなしだった。

 悲鳴をあげながら、ただただ体をよじらせることしか出来ないかすみ。

 

 「勝者! 右乳首!!」

 楔のかけ声と共に、ふたりの下忍はワイヤーをもった手をパッと離す。

 いままでずっとひっぱられていたふたつの乳房は、

 待ち望んだようにぷるるんっ、ぷるるんっと大きく揺れながら、元の位置に戻る。

 「ああ...」

 悪夢のような時間が終わりホッとしたのか、貧血のように倒れこむかすみ。

 

 どうやら、この「乳首綱引き」はお互い左右の乳首についたワイヤーを離れたところで

 引っ張り合い、その乳首の持ち主を自分の方に引き寄せた方が勝ちとなるようだった。

 もっぱら引き寄せるのは力づくではなく、その乳首の持ち主に苦痛を与えて、

 持ち主の意思で来てもらうのが必勝法だった。

 

 「ホラ、いつまで寝てんのよ! 起きなさい!!」

 楔はワイヤーを持った手を引く。花弁から延びたワイヤーがピンと張り詰める。

 「はぐうううううっ!」

 釣られて子宮が強引に持ち上げられる。ブリッジのように腰だけを高く浮かせるかすみ。

 子宮が引きずりだされるような激痛が走る。

 

 しゃくりあげながらやっとの事で立ちあがると、

 花弁から血が流れだし、太ももを伝っていた。

 そんな様子もおかまいなしに楔は言う。

 「第2回戦、いくわよ」

 かすみの悪夢は、まだまだ終わらなかった。

 

 まるで陶磁器のように美しかった乳房は、「乳首綱引き」により滴らせた血があちこちにこびりつき、

 乳首の中央には釣針があばれまわったせいでぽっかりと不自然な空間を作り、

 また乳首の形もいびつなものに変えていた。

 何度目かの「乳首綱引き」の後、倒れこみ、ぜいぜいと胸を大きく動かして息をしているかすみ。

 

 「そろそろ...仕上げといきましょうか」

 また、楔の口元が歪んだ。

 

 「いいこと...あんたたち、よく見てなさいよ」

 楔とかすみを、ぐるりと下忍たちがとり囲む。

 

 「まず、オチンチンの頭だけをこのオマンコに突っ込むのよ」

 ずぷ...

 「うんっ!」

 体をのけぞらせるかすみ。

 あわせて胸がぷるんと揺れる。

 

 「そして、このままの距離で、このオマンコから延びたワイヤーを自分の腰に

  ぐるぐる巻きつけるの」

 かすみとわずかに繋がったまま、器用に自分の腰にワイヤーを巻きつけていく楔。

 だんだんとワイヤーが短くなっていき、やがて、花弁から延びるワイヤーはピンと張り詰める。

 

 「で、ワイヤーがピンと張るまでまきつけたら、一気に奥まで挿入」

 ずぷぷぷぷ...

 「あああああん!」

 体をよじらせてその挿入から逃れようともがくかすみ。

 

 「そして奥まで入ったら、ちょっと強めに抜くの」

 くいっ

 少し勢いをつけて腰を引く楔。

 短く調整されたワイヤーは、亀頭が入り口のあたりにくると、ピンと延びてかすみを釣り上げた。

 「ひぐううううっ!」

 ワイヤーに釣られ、力づくで引き寄せられる。

 

 「こうやって、入れてるときは、キモチイイ顔をしてるんだけど...」

 ずぷぷぷ...

 「ああん!」

 

 「抜くと、苦しい顔になるの」

 くいっ

 「ひいいいいいん!」

 

 楔の腰づかいに合わせ、言ったとおりの表情を見せるかすみ。

 

 「これを、自分がイクまで繰り返すのよ」

 ずぷっ、くいっ、ずぷっ、くいっ

 「あっ、あひいいいっ! あんっ、あぐううううっ!」

 子宮を突き上げられる快感と、子宮を引きずり出される苦痛が、交互にかすみを襲う。

 

 「出すのはもちろん.....中で...うふぅん!」

 気持ち悪い声をあげながら、楔はかすみの中で果てた。

 かすみの子宮に、楔の精液がたっぷりと流しこまれる。

 「うっ...くっ!」

 かすみはうめき声をあげ、顔をしかめる。

 その様子を、不思議そうな顔をしてのぞきこむ下忍たち。

 

 「アタシの出した精液が子宮の傷口にしみてるのよ」

 かすみの中からゆっくりと引きぬきながら、楔は言った。

 

 「さ、順番に並んで、ひとりづつやってみるのよ」

 下忍たちは我先にと列をつくる。

 「も...もう、許して...」

 かすみはボソリとつぶやいた。

 だが、その言葉に耳を貸す者は、誰ひとりとしていなかった。

 

 . . . . .

 

 まだあどけなさの残る17歳の美少女が、あの露出過多な忍者服でまぶしい肢体を晒しているのだ。

 男たちの注目を集めないわけがない。

 かすみは頭首でありながら、下忍たちから密かにあこがれの的となっており、

 特に禁欲生活を強いられる下忍は、かすみを想って自慰にふけることなど日常であった。

 その想像の中でしか汚せなかった自分より遥かに身分が上の人間を、現実に蹂躙できる瞬間がやって来たのだ。

 

 「あ...あこがれのかすみちゃんと、かすみちゃんとヤレるんだぁあああ...」

 自分の頭首をかすみちゃん呼ばわりしながら、下忍は正常位で挿入を開始する。

 「かっ、かすみちゃん、かすみちゃん、かすみちゃんの中、最高だよっ!」

 下忍の自分勝手な腰づかいに、かすみは翻弄される。

 「あん、うううっ! くん、あああっ!」

 うわごとのようにかすみの名前を連呼しながら、

 突き上げにあわせてぷるぷると揺れていた乳房を両手でわしづかみにする。

 「かすみちゃん、かすみちゃんのオッパイ、やわらかくて気持ちいいよ!」

 ぐにぐにと無遠慮に揉み嬲る。

 「いっ、いいっ! イクよっ! イクよっ! かすみちゃん!

  かすみちゃんの中に、いっぱい出すよっ!!」

 下忍は挿入してすぐに果てた。

 

 「かすみ、オレはバックからいくぜ!

 パァンと音をひびかせて、四つんばいにさせたかすみに腰を打ち据える。

 奥まで一気に亀頭が届く。

 「ああああんっ!」

 勢いあまって前のめりになるかすみ。

 力のかかった方向に、ぷるんと乳房がはねる。

 「よっ!」

 かけ声と共に腰をクイッと引く下忍。

 「ひぎいいいっ!」

 勢いあまって前のめりになった体が、強引に引き戻される。

 今度は反対方向に、ぷるんと乳房がはねる。

 「おらっ!」

 パァン

 ぷるんっ

 ふたたび前のめりにさせられるかすみ。

 「そらっ!」

 クイッ

 ぷるんっ

 「あぎいいいいいっ!」

 かすみは何度も揺さぶられた。

 

 「ほら、立って立って、かすみちゃん!」

 下忍はバックから挿入するのかと思いきや、

 挿入せずにいきなり立ちあがる。

 「あぐうううううっ!」

 立ち上がられると、子宮に錨をおろされている状態のかすみは

 嫌が応でも立ち上がらなくてはならなかった。

 「ほら、歩いて歩いて!」

 下忍は背後から立ったまま挿入し、

 亀頭の先で押すようにしながらかすみを歩かせる。

 「ううん...あっ...」

 子宮を亀頭でぐいぐいと押され、前に歩かせられるかすみ。

 「んっ...くっ...あはんっ」

 歩くたびに起こる振動で、艶っぽい声をあげる。

 しばらく歩かせ、頃合を見計らって、下忍は一気に腰を引いた。

 「いぎいいいっ!」

 いきなりの引き戻しに、たまらず悲鳴をあげる。

 「ほ〜ら、今度は後ろに歩いてくださ〜い」

 今度は下忍はかすみの中から男根を抜くような感じで、後ろに歩きはじめた。

 「あっ...うっ...」

 男根が完全に秘穴から抜けてしまうと、釣針に引っ張られてしまうので、

 歩きにくい状態でも必死になって下忍にあわせて後ろに歩くかすみ。

 「ああっ...くっ...ぐすっ...」

 泣きべそをかきながら、なんとか下忍に追いつこうとする。

 「は〜い、スピードアップだよ〜」

 下忍は後ろに歩くスピードを速める。

 「あっ! あひいいいいいんっ!」

 霞は結局、悲鳴をあげさせられる運命にあった。

 

 . . . . .

 

 もう何人が、かすみの中を陵辱しただろうか。

 休む間も与えられず快楽と苦痛を交互に与えらえる。

 

 「あぐう! ひぐっ! ひいっ! ひんっ!」

 突き上げられるかすみの耳元で、楔がささやく。

 「これをずっとやられるとね、どんなくの一でも頭がおかしくなっちゃうのよ」

 

 「くううう! はくっ! んんぐう! うんっ!」

 耳元でささやいているというのに、かすみには届いていない。だが、そんなことはお構いなしに続ける。

 「頭首さまは、何人まで耐えられるかしら...」

 

 ずらりと列をなし、自分の番は今か今かと待ちつづける下忍たち。

 「下忍たちが一周するまで、正気を保ってられるといいけど...」

 

 かすみの悲鳴は、いつ果てることなく続いた。

 

 

 


解説

 「ゲームラボ」をボーッと見てたら、

 プレイステーション2の『デッド・オア・アライブ2』で、

 オープニングで出てくる全裸のかすみ(スライムまみれになってるやつね)が使える改造が掲載されてまして、

 なんだか急にムズムズと小説が書きたくなりました。

 んで掲示板を見たら、OOSAWA様からのリクエストがあったので勢いにまかせて書きました。

 

 「かすみちゃんがスライムにぐちょぐちょに蹂躙される内容でいこう!」

 

 と思って書きはじめたんですが、なぜか全然違う内容になってしまいました。こんなのばっかやね。

 

 それはさておきこのシリーズは抜け忍であるかすみが、

 迫ってくる変態的技能を持った刺客に酷い目にあわされるというものです。

 その変態的技能の力のベクトルを、他の方向にむければもっと強い忍者に

 なれるんじゃないかと心配したくなるような奴等ばかりが登場する予定ですが、

 温かく見守ってやってください。

 

 このゲームが好きな人は乳が好きであろうという大胆な予想のもとに、

 乳描写に力を入れるよう心がけました。

 なお、この小説では酷い目にあうだけあって終わっていますが、

 本当はこの後、一発逆転で刺客を倒しているのです。

 でも、どうやって退けたかの描写はありません。

 たぶん私が書いてもヘナチョコな出来になると思ったからやめました。

 

 「刺客」というくらいだからもちろんあやねも登場する予定です。

 

 クリトリスとか陰唇にピアスをする漫画とかありますよね?

 それを見て、子宮にチェーンつけたピアスして、それをくいくいと引っ張ったら面白いなぁと考えまして、

 楔というキャラクターが生まれました。

 しかしこの名前、この能力、この性格、なんだかありがちで嫌ですね。

 


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