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姉妹行脚2
コギト=エラムス/文


 「まずいっ!」

 覇王丸さんが、突然言いました。

 私の作った朝ごはんを食べながら。

 「なんだこりゃナコルル! このまずいメシは!」

 「えっ...」

 いつもと同じようにお作りしたはずなんですが.....。

 私はその手順を思い出しながらなにかミスがないかを思い出そうとしました。

 「いつもとおんなじだよ、おにいちゃん」

 リムルルは口をもぐもぐさせながら言いました。

 「これっ、リムルル! お口の中に食べ物を入れたまましゃべるんじゃありません!」

 「はぁーい」

 「こんなまずいメシを俺様に喰わせやがって! お仕置きだ!」

 言葉とは裏腹にがつがつと食べながら、覇王丸さんは言いました。

 「えっ...そ、そんな...」

 私の長い一日が、こうして始まったのです。

 

 . . . . .

 

 「髪をひとつにしばるんだ」

 俺はナコルルに向かって言う。

 「えっ?」

 始めは意味のわからない顔をしていたが、やがて真っ赤なリボンで長い髪の毛をひとつに束ねた。

 そして俺はナコルルに首輪をつけたまま、後ろを向かせて尻を突き出させる。

 戸惑うナコルルだったが、俺の言うことに逆らうことはできない。

 尻を突き出した状態のナコルルの腰をつかんで、小脇にかかえる。

 ちょうど、尻が丸見えになる状態になる。

 「な...何を...?」

 おどおどとするナコルルを無視し、俺はナコルルの段袋を無造作に下ろす。

 「あっ...!?」

 ナコルルの小さくてすべすべした尻が丸出しになる。

 さすがにこれにはびっくりして足をばたつかせて暴れる。

 俺はずり下ろした段袋をリムルルに投げる。

 下半身がすっぱだかになったナコルルは、なおもばたばたと暴れている。

 「おら、大人しくしろ!」

 俺はナコルルの尻に平手を振り下ろす。

 パシン!

 平手がナコルルの柔らかい尻に触れると、乾いた音がした。

 「あっ!」

 身体をのけぞらせるナコルル。

 パシン! パシン! パシン! パシン!

 俺は面白くなって、何度も何度もナコルルの尻を打ちすえた。

 「お...大人しくします...大人しくしますから...ぶたないでください...」

 しばらくすると、赤く腫れた尻をふるふると震わせて、ナコルルは哀願した。

 「よ〜し、最初っからそう言やいいんだ」

 俺は赤く腫れたナコルルの尻をすべすべと撫でてやった。

 「今日一日、お前はこの状態で過ごすんだ」

 「えっ!? そ...そんな」

 顔は見えないが、あわてているのがよくわかる。

 「じゃ、行くぞリムルル」

 リムルルの首輪につけた紐をひっぱる。

 「う...うんっ!」

 俺は尻を丸だしにしたナコルルを小脇に抱えたまま、歩きだした。

 

 . . . . .

 

 私はとても恥ずかしい格好で覇王丸さんに抱えられたまま、山道を行きます。

 「.....おっ、いいモノがあるじゃねえか」

 覇王丸さんは抱えられた私の腰の帯に刺さっているチチウシを見て、それを鞘ごと抜きました。

 「これ、借りるぜっ」

 「あんっ!」

 覇王丸さんは私の返事を待たずに、私の大事なところにチチウシを突き立てたのです。

 ずぷぷぷぷぷ...

 「あっっ! ううんっ!」

 あばれる私を軽く押さえつけて、覇王丸さんはどんどん私の中にチチウシを入れていきます。

 ずぷ...

 チチウシの柄が私の奥まで届くと、

 今度はまるで稲を濾すような手つきで、チチウシを私の中に出し入れしはじめたんです。

 「あうっ...うんっ....くうううんっ」

 時折、こつん、こつんと私の奥にチチウシの柄がぶつかります。

 「やっぱりこうじゃなきゃつまんねーよな」

 覇王丸さんは私の反応を面白がって、チチウシの柄を休めることなく出し入れします。

 そして、そのまままた歩きはじめました。

 歩いている間中、ずっと私の中を出入りするチチウシ。

 私の身体はもうおかしくなってしまいそうでした。

 

 . . . . .

 

 峠でにさしかかり、茶店の前を通りかかりました。

 「おっ、茶店じゃねーか、ちょっと休んでくか、リムルル」

 相変わらず私の中にチチウシを出し入れしながら言います。

 私の大事なところからは、チチウシが出入りするたびにジュプジュプと恥ずかしい音がしています。

 「うんっ!」

 私の気も知らず、元気に返事をするリムルル。

 「お前ももちろんいいよな? ナコルル」

 私の一番奥までチチウシを挿入して、その鞘をぐりぐりと動かします。

 ぐりぐり...

 「あうううんっ! はっ...はいっ」

 私は返事をするだけで精一杯でした。

 

 「おーい、茶と団子くんな!」

 「はいはい...ぎょっ!?」

 奥から出てきた茶店の人は、小脇にかかえられた私のお尻を見て、目を白黒させていました。

 その驚く様子も気にせず、どっしりと茶店の長椅子に腰かける覇王丸さん。

 小脇にかかえられた私の顔を、しげしげと見る茶店の人。

 恥ずかしくて、なるべく顔を隠すようにしてうつむきます。

 髪の毛で顔を隠したくても、ひとつに束ねているのでそれもできません。

 たぶん覇王丸さんはそれを予想して私に髪の毛を束ねさせたんだたと思います。

 

 ぐりぐり...

 「あううううんっ!」

 そんな私の大事なところを、覇王丸さんはチチウシでぐりぐりとします。

 思わずのけぞった私の身体。つい顔をあげてしまい、茶店の人と目があってしまいました。

 

 「へい、お待ち!」

 覇王丸さんとリムルルの座った長椅子の真ん中に、いくつかのお団子とふたつのお茶が置かれます。

 「で...こちらのお連れさんの茶は...」

 お盆にお茶をひとつ乗せたまま、私の顔をのぞきこむようにしてお店の人が言います。

 「おう、そいつの前の地面にでも置いといてくれ」

 「はい...お嬢さん」

 私の目の前にある地面に、お盆ごとお茶が置かれました。

 「あっ...す...すみませんっ」

 私は顔を真っ赤にしながら、お店の方にお礼を言いました。

 「ひっ...!」

 お礼を言う私のお尻の中に、ひんやりとしたものが入りこんできました。

 背筋に水滴を落とされたような感じでぞくぞくとなってしまいます。

 「ほら、団子喰いてえだろ」

 ずぷっ...

 覇王丸さんが、お団子を私のお尻の穴に入れたのです。

 「あっ...やっ...やめてくださいっ!」

 必死に身体をよじらせるのですが、覇王丸さんはおかまいなしにどんどんとお尻の穴にお団子を入れてきます。

 「遠慮するな、ほらほら」

 「うんっ...くううっ!」

 私のお尻の穴を押し広げるようにして、串のお団子がひとつひとつ入っていきます。

 「あっ...あっ...あっ」

 繋がったお団子の段々で、私は声をあげさせられてしまいました。

 「よ〜し、全部口に入れたな...ケツの穴締めてみろ」

 ゆっくりと私の反応を楽しみながらお団子を全部お尻の穴に入れると、覇王丸さんは私に命令したんです。

 「んっ.....はいっ」

 きゅっ

 私は覇王丸さんの言われるままに、お尻の穴に力を入れました。

 私がお尻の穴に力を入れたことを確認すると、覇王丸さんは串を引きぬきます。

 つるんっ

 「あっっ!」

 そのまま串だけがお尻の穴から抜け、お尻の穴の中にはみっつのお団子が残されてしまいました。

 覇王丸さんはお団子の串を投げ捨てると、お団子が入ったままの私のお尻を撫でながら言いました。

 「よく噛んで喰うんだぞ」

 「あっ...ううっ」

 私はお尻の中に残る気持ちの悪さに、ただただ身体をよじらせるばかりでした。

 しかしこの後私は、いくつもお団子をお尻の穴の中に入れられてしまったんです。

 

 . . . . .

 

 「ふう...じゃあそろそろ行くか」

 覇王丸さんは湯のみを置くと、今度はお団子がいっぱい入った私のお尻の穴にチチウシをいれたんです。

 「ああっ! まだ...お団子がっ」

 ずぶり!

 私の叫びを無視して、覇王丸さんはチチウシをどんどん奥にいれてきます。

 お尻の奥までチチウシの柄が届くと、中にあるお団子をいっしょにかきまわすようにして、こねるように動かします。

 「あっ! やっ! やあああっ!」

 私はお腹の中を掻き回されるような感覚に、我を忘れて暴れるのですが、覇王丸さんは軽々とそれを押さえて

 無造作に私のお尻の中を掻きまわすのです。

 「あっ! あっ! ああああっ!」

 ばたばたと暴れる私を抱えたまま、覇王丸さんは茶店を後にしました。

 

 「お、街があるぞ、行ってみるか」

 茶店の近くにある崖から遠くにある街を見つけ、覇王丸さんは言いました。

 「えっ...やっ...やめてくださいっ!」

 私はお尻の中を掻きまわされる感覚に身体をよじらせながら、それだけを必死になって言いました。

 こんなはしたない格好を街の方たちに見られるわけにはいきません。

 私は必死になってさっきよりも一層ぱたぱたと暴れます。

 しかしその抵抗も空しく覇王丸さんはどんどんと歩いていきます。

 「ああ...やっ、やだぁ...」

 私は恥ずかしさのあまり、気を失いそうになってしまいました。

 

 . . . . .

 

 暴れる姉様を軽く押さえつけながら、お兄ちゃんは街の中に入りました。

 背中から、顔をあげ、リムルルにすがるような視線を向ける姉様。

 「ね...リムルル...あんまり...見ないで...」

 かわいそうな姉様。

 「ね、お兄ちゃん! 姉様を許してあげて!」

 リムルルはお兄ちゃんの腕にすがって、お兄ちゃんにお願いしたの。

 「ほう、じゃあお前がかわりにやるか?」

 足を止めたお兄ちゃんは、リムルルの頭にぽんと頭を置いて言ったの。

 「えっ.....」

 リムルル、びっくりしてちょっと悩んだんだけど.....。

 でも...これで姉様が助かるんなら...。

 「う、うん! リムルルが姉様のかわりになります! だから...」

 そんなリムルルをぽんとお兄ちゃんは軽くつきとばします。

 「ばーか、それじゃ罰になんねーだろ」

 そのまま背をむけて、どんどんお兄ちゃんは歩いていくの。

 「あっ...お兄ちゃん!」

 あわててリムルルはお兄ちゃんの後をついていくしかなかったの。

 

 街の中では大きなお兄ちゃんはとても目立ってて、

 街の人たちは脇にかかえられた姉様をみてびっくりしたように振りかえります。

 リムルルも首輪に繋がれてるから、通りすぎる人たちは珍しいそうな顔でリムルルを見ていくの。

 「うっ...ううっ...ぐすっ」

 姉様はあまりの恥ずかしさに泣き出してしまったようです。

 リムルルはもう何もできないくて、ただおろおろするばっかり。

 そのうち、お兄ちゃんの前に男の人が出てきたの。

 「な...なあ.....その穴、いくらだい?」

 男の人は、姉様の大事なところを、まるで今にもかみつきそうな感じでじっと見てるの。

 「ん...ああ? これか?」

 ぬぷっ...

 お兄ちゃんは姉様のお尻の穴に刺さったチチウシを抜いて、

 姉様のあそこの唇みたいなところを指ではさんで、男の人に見せつけるようにぱくぱくって開いたり閉じたりしたの。

 「あ...や...やだあっ」

 姉様はもじもじとお尻を動かすんだけど、でもそれも男の人を余計に興奮させちゃったみたい。

 「ほら...見てみな.....桃みてえな色してるだろ」

 男の人は、顔を近づけて、姉様の大事な所を見てるの。

 「うひょおお.....ピンク色で濡れ光ってるよ...」

 それを聞いて、お兄ちゃんは調子にのって姉様の大事なところをめいっぱい広げたの。

 ぐいっ

 「ああっ!」

 姉様の背中が、広げるのと同時にびくんってなったの。

 「奥も見てみな...どうだい? 締まりがよさそうだろ...」

 「おお...そうやって広げると...奥まで丸見えじゃないか...」

 男の人は姉様の羞恥心をあおるように嫌らしい言い方をするの。

 「で、い、いくらなんだ? いくらでも出すぞ!」

 男の人は待ち切れないように鼻息を荒くして袖の下をまさぐりながらお兄ちゃんに言うの。

 「この穴か? この穴の値段はなあ...」

 お兄ちゃんは背筋を思いっきり反らして言うの。

 姉様はというと、ただただ泣きじゃくりながらぽたぽたと涙を地面にこぼしてた。

 いくらお兄ちゃんでも、ひどい。リムルルがなんとかしなきゃと思ってお兄ちゃんの腕にすがりつこうとすると、

 お兄ちゃんは反らした身体を思いっきり反動にして、男の人に頭突きをしたの。

 がんっ

 まるで地面がゆれるくらいな大きな音がして、男の人はそのままどさって地面に倒れちゃった。

 「この穴を使えるのは、俺だけなんだよ」

 もう気を失って倒れる男の人を見下ろしながら、お兄ちゃんは言ったの。

 そのまま倒れた男の人をほったらかしにして、ずかずかと歩いていくお兄ちゃん。

 .....リムルルは姉様が、ちょっぴりうらやましくなっちゃった。

 

 . . . . .

 

 橋のあたりの、街でも特に往来の多いところにやって来ました。

 「ここらへんかな...」

 覇王丸さんは独り言のように言うと、

 「あっ...きゃっ!」

 小脇にかかえた私を、肩にのせてより周りの人に見えるようにしたんです。

 「さーあ! おたちあい!」

 そして覇王丸さんは往来の人たちに大声で呼びかけました。

 「この毛人は、かわいい面して喰ったものを全部そのままの形でケツの穴からひり出すことができるんだぜ!」

 とんでもないことを叫ぶ覇王丸さんに、私はびっくりしてしまいました。

 「やっ...やっ...やめてくださいっ」

 私の足を片手で押さえつけ、暴れられないようにして、覇王丸さんは続けます。

 「お代は見てのお帰りだあ! こいつを見なきゃあ一生の損だぜ!」

 覇王丸さんの大きな声に、往来する人たちは足を止め、どんどんと覇王丸さんの周りに集まってきます。

 十分に人だかりができたことを確認すると、

 「ほらほら、遠慮なくひり出せ」

 覇王丸さんはぺちぺちと私のお尻を叩きます。

 「お...お願いです...覇王丸さん...それだけは...それだけは...許してくださいっ」

 ふるふると震える私のお尻を見ながら、

 「だめだ。とっととひり出すんだ」

 私のお尻の穴のしわのひとつひとつを指でいじりながら、覇王丸さんは突き放すように言うんです。

 「い...いやですっ! そっ...それだけは出来ませんっ!!」

 「しょうがねえなあ...」

 覇王丸さんはそう言うと、私の下腹部を力をこめてぐいぐいと押してきたんです。

 「ほらほら、我慢するな」

 ぐいっ、ぐいっ

 「あうっ、やっ、やっ、やっ、やめてくださいっ!」

 覇王丸さんに押されてゴロゴロと鳴る私のお腹。

 「みんな待ってんだぜ、お前がひり出すのを」

 ぐいっ、ぐいっ

 「いっ、やっ! いやっ! やっ!」

 私はどんどんとこみあげてくるものに、必死になって暴れました。

 私のお尻は街のみなさんが見ている前で、ふるふると揺れます。

 「もう出そうだろ? ほらほら」

 ぐいっ、ぐいっ

 「やっ、あっ! みっ、見ないでっ! 見ないでっ! 見ないでくださいいいっ!」

 私のお腹はもう限界でした。もう私は最後の哀願をするしかありませんでした。

 「出るぜっ! みんなしっかり見ときなっ!」

 覇王丸さんは私の必死の哀願を無視するかのように、私の意思とは逆のことを言います。

 ぐいいいいっ

 「あううううううんっ!!」

 ひときわ強くお腹を押され、私ははしたなく大きな叫び声をあげて身体をのけぞらせてしまいます。

 

 ブリッ! ブブッ! ブリリリリッ!

 

 そしてとうとう私のお尻の穴は恥ずかしい音をたてて、まるで卵を産むようにお団子をぽんっ、ぽんっと吐き出したのです。

 お団子はそのまま人だかりの中心に勢い良く飛び、そのままボトリと落ちます。

 続けて残りのお団子も、ブリッ、ブリッという空気音と共に私のお尻の穴から飛び出し、

 どんどんと人だかりの真中に落ちていきました。

 

 「んまあ...なんてはしたない娘なんでしょう」

 いまいましそうに顔をしかめる女の人。

 「うひゃあ...あんな可愛らしい娘っ子が尻から団子をひり出してるぜ!」

 こぼれ落ちる団子を瞬きひとつせずに見る男の人。

 「なんにしても頭がおかしいに違げえねえぜ」

 こめかみのあたりで指をくるくると回す男の人。

 私はそんな声を聞きながら、だんだんと意識が遠のいていきました。

 しかしそんな中でも私のお尻は、私の意識とは関係ないようで、止めどなくお団子を出していました。

 

 

 


解説

 「姉妹行脚1」の続きです。

 巨樹様のリクエストにより書かせていただきました。

 

 本当は街の人たちにお金で輪姦されるという内容を考えていたんですが、

 「他の男は触れない」というのが良いらしいので、急遽内容を変更しました。

 

 今回はナコルルが主体のお話です。

 覇王丸がナコルルにあんなことをさせたのは一応の理由があるのですが、

 長くなるのでそのへんの説明は入れませんでした。

 

 ナコルルの魅力である「黒髪」を活かした内容でいずれ書いてみたいですね。

 でも多分この続きを書くなら今度はリムルルが主体になると思います(リクエストがない限りは)。

 


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