「姉さまーっ、はやくおいでよ!」
リムルルのそのかけ声で、おずおずと岩の間から顔を覗かせるナコルル。
「あの...どうしても湯あみを着てはだめなんですか?」
少しだけ顔を覗いた顔が、既に照れているようだった。
「そーだよ、早くこい」
俺は面倒くさそうに言う。
「でも...もし誰かに見られたりしたら...」
「まったく...紐を外してくれって言うから何かと思ったらそんな理由かよ」
俺は後ろ頭を掻きながらリムルルに言った。
「おい、リムルル、ナコルルをひっぱってこい」
「うんっ!」
リムルルは元気に返事をすると、湯船からあがってナコルルの元へぱたぱたと走っていった。
走るたび、その小さな尻が揺れる。
「姉さま〜ぁ、早く入ろうよぉ!」
岩陰の向こうにいるナコルルの腕をふざけてひっぱるリムルル。
「あっ、だめっ! やめて、リムルル! あっ!」
とうとう岩陰からひっぱり出されるナコルル。
だが全裸ではなく、一枚の布きれで身体を覆っている。
しかしその布では身体を隠しきれておらず、ちらちらと身体の線がのぞいていた。
「しょうがねえなあ...」
俺はやっと湯船から立ちあがり、ふたりの前に歩いていった。
俺が近づくと、びくっと小さく身体をちぢこませるナコルル。
こうして裸のふたりを見ると、身体の小ささに改めて驚かされる。
こんな華奢な身体で毎日俺の相手をしてたのか...。
リムルルはまだまだだが、ナコルルはだんだん色っぽい体つきになってきた。
ま、まだふたりとも陰[ほと]の毛も生えてねえガキだが。
「この前は街のまんなかで尻丸だしにしてたくせに、何恥ずかしがってんだ」
その一言で、ナコルルの顔はみるみるうちに赤くなった。
「あっ...あれはっ、覇王丸さんが無理矢理...きゃっ!」
ばっ
真っ赤な顔で必死に抗議するナコルルを無視し、素早く身体を覆っていた布を奪い取った。。
びっくりするナコルルに間髪いれず、尻を蹴って温泉に突き落とす。
「きゃあああっ!?」
ざぱーん
そのまま身体の正面からまともに温泉に入ってしまうナコルル。
「よし、じゃあ入るか、リムルル」
「うんっ!」
. . . . .
温泉の中で、ナコルルとリムルルに酌をさせる。
ナコルルがもったおちょこに、リムルルが徳利の中のお酒を注ぎ、
そしてそのおちょこをナコルルが俺の口元に運ぶ。
おちょこが口元に近づくと、俺はそれをすするだけ。
両手を使わずに酒が飲めるたあ、ホント、こいつらは便利だぜ。
で、俺の両手はというと、こいつらの肩にまわして乳首をいじってるところ。
お酌してる時とかはわざと強めに乳首をいじってやって、酒をこぼさせてお仕置きの口実にしようと思ってるんだが、
こいつらなかなか我慢強い。
しかし乳首への刺激をを強くしてやると、特にリムルルなんかは我慢してはいるもののすぐ表情に表れる。
お酌をする瞬間、こりっと強めに乳首をいじってやると、
「うんっ...」
と声をあげながら肩を震わせる。酒をこぼさないように必死に我慢する表情がまたいじらしくていい。
酒池肉林ったあこういうことを言うんだろな。
. . . . .
「酌ばっかりじゃつまんねえだろ、飲めよ」
覇王丸さんはリムルルから徳利を取ると、ふにっとリムルルの口をつかんで開けさせたんです。
「あっ、いけません! リムルルはまだ子供ですっ!」
私はびっくりして覇王丸さんをお止めするんですが、そのままリムルルの口にお酒を飲ませたんです。
「あむっ...んぐっ...こくっ...ごくんっ」
「あっ! リムルルっ、いけませんっ!」
苦しそうにしながらも、リムルルはそのお酒を全部飲み干していきます。
そしてだんだんと、リムルルの目がぼんやりとしたものになっていきました。
「.....ひっく」
ああ...目がとろんとなってきました。完全に酔ってしまったようです。
「おっ、いい目になってきたな...」
覇王丸さんは愉快そうに言いました。
「えへへ...そう? ひっく」
いままで私も見たことがないようなうすら笑いを浮かべるリムルル。
「となると...あとは...」
いやらしい笑いを浮かべた覇王丸さんと、目の座ったリムルルがじとりと私の方を見ました。
私はイヤな予感がして、いそいで温泉から上がろうとしたのですが、リムルルにはがいじめにされてしまいました。
「あっ! リムルル、や、やめなさい!」
「ずるいよぉ、姉様も飲もうよぉ」
甘えるような声で私にすがりつくリムルル。
「でかしたリムルル、そのまま押さえとけよ」
徳利を持った覇王丸さんが私の前に回り込み、乱暴に私の口を開けさせてお酒を流し込んだのです。
初めて味わう、お酒の味。
「んっ、ごぼっ...こくっ...こくっ...」
喉が焼けるような感じに、苦しそうにする私でしたが覇王丸さんは容赦なくお酒を飲ませるのです。
「いい飲みっぷりだ...」
「けふっ...けふっ!」
飲み終えたあと、私は思わず咳き込んでしまいました。
でも、やがて...、
「あ...」
私は全身の力が入らなくなり、そのまま温泉の中に座りこんでしまいました。
. . . . .
「よ〜し、じゃあふたりとも気合入れて洗ってくれよ」
俺は洗い場に腰かけると、ふたりに身体を洗わせることにした。
「じゃ...じゃあ...失礼します」
ナコルルは糠袋を手にとる。
「おっと、それじゃなくてこっちを使ってくれ」
俺は白い袋から粉を出し、それを手に乗せる。
「なんですか、これは?」
ぼんやりとした表情で、ナコルルは俺の手の上の粉を見つめる。
「せっけん、っていう体を洗う粉だ」
「これを...こうして...」
あっ、と声をあげるのを無視して俺は「せっけん」をナコルルの胸に塗りつけた。
揉むようにしてその粉を広げる。
「あっ...あん、そ、そんな...」
揉む手に弱々しく手を添えるナコルル。
「わあーっ! あわみたいなのが立ってるよ!?」
リムルルが叫ぶ。
ナコルルの胸を揉みしだくたび、ぶくぶくと音をたてて白い泡が広がっていく。
「キレイ...」
自分の胸元からたちのぼる泡を見ながら、ナコルルはうっとりとつぶやく。
やがてナコルルの胸が泡まみれになる。
「おっぱいを俺の身体にこすりつけて洗うんだ」
「えっ...?」
ぼんやりとした表情のナコルル。
「そのおっぱいを俺の身体にこすりつけて洗うんだよ!」
俺は語気を強めて言う。
「あの...おにいちゃん、リムルルは?」
ちょっと淋しそうな、リムルルの表情。
「リムルルは、ここを使って洗うんだ」
俺はリムルルの股間に手を延ばす。
「えっ...おまた? あっ!」
驚くリムルルの股間に無遠慮に手を突っ込み、ずるずると手を動かす。
「あっ...お兄ちゃん...く、くすぐったいよぉ」
そう言うものの、腰をくねらせるだけで逃げようとはしない。
リムルルの股がぶくぶくと泡だっていった。
「そ...そんな...お胸で洗うなんて...」
とろんとした目で俺を見つめるナコルル。
俺は片手でリムルルの股間をなであげながら言った。
「なんだぁ? また人前で尻の穴から団子をひり出したいのか?」
俺は有無をいわせない。
「うっ...」
うめいて恥ずかしそうに目を伏せるナコルル。
「オラ、わかったら背中から洗うんだ」
俺はナコルルに背中を向ける。
本来ならそのままブスリとやられても文句の言えないところだが、
もうこいつらにはそんな考えは浮かばないはずだ。
「リムルルも、俺の腕にまたがるんだ」
俺は腕を差し出す。
「う...うんっ」
ごくりとつばをのみこんで、恥ずかしそうにしながらも俺の腕にまたがるリムルル。
そしてゆっくりと腰を動かし、俺の腕に泡をすりつける。
「ど...どう? おにいちゃん」
俺の腕にまたがり、腰を前後に動かすリムルル。
股の間の小さな割れ目に泡が出入りするのがよく見える。
「ああ...いいぞ、そのまま続けろ」
「うんっ...んっ...」
時折気持ちよさそうな顔をあげ、夢中になって俺の腕に股をすりつけるリムルル。
「し...失礼します...んっ」
背後で蚊の鳴くような声がしたかと思うと、
俺の背中にナコルルの柔らかい胸が押し当てられる。
小ぶりで大きくはないが、その存在をしっかりと感じとることができる。
やがてその感触がぬるぬると動きだす。
「ううっ...んっ」
吐息を俺の背中に吹きつけながら、ナコルルは俺の背中に胸をすりつける。
予想はしていたが、ひどく気持ちいい。
「よし、もういいぞ、次は前だ」
両腕と背中を泡まみれにされた俺は、寝そべる。
「リムルル、今度は脚を洗うんだ、ナコルルは俺の胸を洗うんだ」
「うんっ...」
「は、はいっ...」
リムルルは俺の片足に乗り、腰を動かす。
「あんっ...ああっ」
ひざの出っぱりをリムルルの股が通過するたび、その小さな身体をふるわせてあえいでいた。
「し...失礼します...」
寝そべる俺の目の前に、ナコルルの顔が近づく。
むにゅりと俺の胸に、ナコルルの胸の感触が。
そしてその胸が俺の目の前で動き出す。
ぬるぬるとした感覚とぷよぷよとした感触。
押し当てられたナコルルの胸の形が面白いように形をかえ俺の胸の上を行き来している。
不意に、その胸の動きがとまる。
「重くないですか...?」
上目づかいの不安そうな表情。
「大丈夫だ、つづけろ」
「は...はい」
再び俺の上で動きはじめるナコルル。
ふたりの重さはほどんどなく、まるで小鳥が乗っているかのようだった。
「ほら、リムルルももっと気合をいれろ」
俺はリムルルの股間が膝を通過するときに、膝を少し曲げてやった。
「あくんっ! う...うんっ」
股間を突き上げられる形となり、びくんと身体を反らすリムルル。
その反応が面白くて、時折膝を曲げてやった。
「あんっ!」
そのたびに、笛のこわれたような声をあげるリムルル。
ナコルルの目まぐるしく形の変わる胸が面白くで、ぼーっと見ていると、その動きが止まった。
「そ...そんなに...見つめないでくださいっ...」
目をそらし、恥ずかしそうに言うナコルル。
「いいから、続けるんだ」
「はいっ...んっ」
だんだんとナコルルの息が荒くなってきた。
時折おりてくる髪の毛をかきあげる仕草も色っぽい。
「へへ...いいぜ、ナコルル」
俺は一生懸命に胸をすりつけるナコルルの頭を撫でてやった。
. . . . .
「あっ...あ...リムルル...」
「んっ...あ...姉さまぁ」
「んむっ...」
ふたりは見つめあったあと、唇を重ねた。
「あ〜あ、すっかりハマっちまって」
すっかり綺麗になった俺は、一人で酒を飲みながら湯船につかっていた。
ナコルルとリムルルは洗い場のところで泡まみれになりながらこってりとした口づけをかわしている。
「俺は洗いっこしろって言っただけなんだがなあ...」
あのおカタいナコルルが妹と愛し合うたあ...酒の力ってのはすげえもんだ。
ガキとはいえ、白い肌の女ふたりがすべすべと嫌らしくからみあう姿はなかなか雅な光景だった。
泡ごしにふたりの乳首や陰[ほと]がちらちらとのぞく。そして色っぽいふたりのくぐもった声。
俺は我慢できなくなり、洗い場にあがった。
「オラ、いつまでじゃれあってんだ」
俺はナコルルの髪をひっぱってリムルルから引き剥がす。
「あううううっ!」
黒髪をひっぱられ、思わず悲鳴をあげるナコルル。
「おら、お前も立ちあがるんだ」
「あっ...いたっ!」
空いた片手でリムルルを乱暴に立ちあがらせる。
「おら、ふたりともここに座れ」
俺は洗い場にあぐらをかいて、ひざをぽんと叩いた。
ふたりはふらふらとした足取りで、それぞれ俺のヒザの上にちょこんと座った。
左の膝にナコルル、右の膝にリムルル。
「よーし、じゃあ股ひらけ」
「はぁい...ひっく」
ぼんやりとした返事で、素直を股を開くリムルル。
「えっ...」
いくら意識がはっきりしていなくても、これには抵抗の色を見せるナコルル。
「いいから、早く開くんだよ!」
「は...はい...」
もっとゴネられるかと思ったが、語気を荒げて言うとあっさりとナコルルは股を開いた。
「股閉じた奴ぁ、次の宿場でお仕置きな」
俺はそう言いながらふたりの肩に手を回し、陰[ほと]についた小便の穴を刺激しはじめた。
「あっ! そこはっ!」
「きゃんっ! あっ!」
同時に反応する。
「このままここで小便してみせるんだ」
指で尿道を刺激され、
「そ...そんなっ、いやですっ...」
「ああっ...変だよぉっ」
俺は小便の穴をひとさし指の先でくにくにといじってやった。
「ふあああっ、ああん」
リムルルは夢の中にいる見てえにうわごとを言いながら背中を反らす。
「あふっ! やあっ!」
ナコルルはいやがってはいるが、股を閉じようとはしない。
お仕置きが怖いのか、気持ちいからなのか、酒が入ってるからなのか...ともかく俺は言葉だけの抵抗を無視して遠慮なくいじってやった。
やがて、ナコルルの身体がぶるぶると震えだした。俺はいじっていた手をどける。
「で、出ますっ...! 出ちゃいますううっ!」
まるで悲鳴のような切羽つまった声をあげるナコルル。
シャアアアア...
その言葉が終わると同時に、ナコルルの陰[ほと]からは堰をきったように小便が勢いよく弧を描いて温泉の中に落ち、
波紋をつくっていく。
「あっ...リムルルもっ、リムルルもおっ!!」
そして続けてリムルルの陰[ほと]からもキラキラ輝く黄金色の液体が排泄される。
身体を震わせながら、ジョボジョボと音をたてて放尿するふたりの女。
「あっ...ううっ...くっ」
「やっ...あっ....あ」
放尿の最中、ふたりは時折気持ち良さそうな声をあげて体をよじらせている。
俺は恥ずかしそうにうつむくナコルルの耳元でささやく。
「巫女のクセにこんなところで股おっぴろげて小便するたぁ、すげえ変態女だなオマエは」
そのセリフにナコルルは肩を震わせうつむく。
「ああっ...いっ、いわないでくださいいっ」
ナコルルは両手で顔を覆い隠しながら、恥ずかしそうにいやいやをする。
覆い隠された顔の横にある、耳までもが真っ赤に染まっている。
「あっ...あ...」
リムルルは金魚みてえに口をぱくぱくさせていた。
「リムルルはどうだ? 人前で小便するのは気持ちいか?」
今度はリムルルにささやきかける。
「ふああ...なんだか変な気持ちだよぅ...」
まるで焦点のあってない目でそれだけ答えるリムルル。
ふたりの小便はしばらくの間続いたが、やがて、
「あっ...あっ...あっ...」
ちょろっ、ちょろろろっ。
小便の勢いがなくなり、何度かじょろっ、じょろっと残りが排泄される。
その放尿にあわせて、あっ、あっ、と声をあげるナコルル。
「あっ...ふうっ...」
やがてそれも終わり、先に放尿を終えたナコルルは満足そうなため息をついて俺によりかかってきた。
「うんっ...はっ...」
同じようにちょろっ、ちょろっと名残を残しながら、リムルルの放尿も終わった。
ナコルル同様、ほっとしたように俺によりかかってきた。
「よぉ〜し、よくやった」
俺はよりかかってきたふたりの頭をなでてやった。
. . . . .
しばらくしてから気づいた。
「おいおい...寝ちまってるよ...」
こいつら放尿の後、安心して俺の膝の上で寝ちまいやがった。
「おい! 起きろ! こんなところで寝るとカゼひくぞ!!」
耳元で叫ぶ俺の言葉を無視し、すやすや寝息をたててやがる。
これからたっぷりハメてやろうかと思ったのに...。
俺はうらめしそうにふたりの顔を見比べる。
「そういや...こいつらの寝顔って見たことなかったな...」
寝顔だけを見ていると、さっきまであんなことをしてたのが嘘みてえだ。
安らかに寝るその顔はまだあどけねえガキの顔だった。
「ったく...手間ぁとらせやがって...」
俺は舌打ちをして、左の小脇にナコルル、右の小脇にリムルルを抱えあげる。
「起きたらふたりともお仕置きだな...」
俺はブツブツ言いながら脱衣所に向かった。
「姉妹行脚2」の続きです。
らの人様のリクエストの「温泉宿で泡遊び&放尿プレイ」です。
もっとほのぼのした感じが出せるかと思ったんですが、いまいちですね、これ。
時代公証も何もまるで無視した内容がかえってさわやかですね。
ま、元のゲームもそんなんだからいいか。
なんだかリムルルの扱いがぞんざいです。いつかメインのお話を.....。
さて、お次は新奴隷のお話になりそうです。シャルロットに食指が動けば。
まあ、気長に待っていてください。