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姉妹行脚4
コギト=エラムス/文


 「う...ううん」

 ここ...どこ? まだ頭がぼーっとしてる。

 なんだか身体が動かないよぉ...。

 「...柔らかい.....なんだろう?」

 リムルルが目をさますと、裸のまま、うつぶせで姉様の上に寝てたの。

 姉様も裸でうつぶせで、やわらかいと思ったのは姉様の背中だったの。

 「ね、姉さまっ!?」

 「う...ううん」

 姉様の苦しそうな声。リムルル、びっくりしてそこから飛びのこうとしたんだけど、身体が動かないの。

 「な、なにこれーっ!?」

 あわてて首だけ動かしてあたりを見ると、腰のあたりに縄がまきつけられてて、

 姉様と折り重なるようにして縛られてるの。

 

 「た、助けて!! おにいちゃーんっ!!」

 リムルルびっくりして叫んだの。だけど...、

 「う、うるせえよ。静かにしろ」

 ぽん、とリムルルの頭の上に手が置かれたの。

 「あ、あれ? お兄ちゃん」

 見ると、リムルルのすぐ横に兄ちゃんが座ってたの。

 

 . . . . .

 

 俺は気を失ったふたりを抱えて部屋に戻り、

 仕置きをするためふたりをうつぶせにして重ねて、縛りあげた。

 

 しばらくして、リムルルが目を覚ました。

 

 「う...ううん」

 あたりを見まわすリムルル。ぼーっとした顔してやがる。

 「...柔らかい.....なんだろう?」

 俺がふたりを重ねて縛りあげてるから、リムルルの下にはナコルルが寝てる。

 その下になってるナコルルを不思議そうな顔で見てる。

 やがて、

 「ね、姉さまっ!?」

 下に寝てるのがナコルルだって気づいて、大きな声をあげる。

 

 その声にナコルルは

 「う...ううん」

 とうめき声をもらす。

 

 ナコルルを下敷きにしてることに気づいて、あわてて飛びのこうとするが、

 俺がふたりを縛りつけてるから、ぐっ、と縄をひっぱるだけで終わった。

 あわててきょろきょろとあたりを見まわすリムルル。

 

 まるでリスみたいなあわただしいリムルルの動きに、俺はおかしくてたまらなかった。

 

 「な、なにこれーっ!?」

 流石にびっくりしたらしく、縛られた身体を見て大声で叫んでいた。

 

 その直後、

 「た、助けて!! おにいちゃーんっ!!」

 耳をつんざく大声で叫びだした。

 

 俺はあわてて、

 「う、うるせえよ。静かにしろ」

 リムルルの頭に手を置いた。

 

 すると顔をあげて、

 「あ、あれ? お兄ちゃん」

 急に静かになりやがった。

 

 あとはナコルルか...。

 

 「おい! いつまで寝てやがる! 起きろ!」

 俺はナコルルの白い尻を思いっきりつねってやった。

 

 ぎゅっ

 

 「い、いたっ!!」

 あわてて跳ね起きるナコルル。だが、縛られているためそれもままならない。

 頭だけが跳ねあがり、後ろ頭が上にいたリムルルにがぶつかる。

 

 がんっ

 

 「い、いった〜ぁ...姉様ぁ...」

 「えっ!? リ、リムルル?」

 自由のきかない身体で顔を横に向けて上に乗っているリムルルを見る。

 

 「よし、ふたりとも起きたな」

 俺の一言に、ナコルルとリムルルはこちらを振り向く。

 

 「は、覇王丸さん! これはいったい...」

 おどろいた顔のナコルル。

 

 「主人を置いて先に寝ちまうたあふてえ奴隷どもだ」

 俺はまるで、奉行のような口調で言った。

 「よって、これからたっぷり仕置きをしてやるから覚悟しな」

 

 「お...お仕置き?」

 ふたりの声が合わさる。

 

 俺はふたりの左手でナコルルの、右手でリムルルの尻の肉をぐっとかき分けた。

 「やんっ!」

 「あっ!?」

 ふたりは同時にびくんと震えた。

 

 俺は左手のひとさし指でナコルルの菊座のしわを、右手のひとさし指でリムルルの尻の穴の周りにあるしわをなでた。

 

 「んっ! くふう...」

 「あっ! そ、そんなとこ...」

 ここはそれほど触られ慣れてないせいか、ふたりとも反応がいい。

 

 俺はしばらくケツの穴の周りを指でなぞった後、いきなりその指を突っ込んでやった。

 

 ずぶっ

 

 「きゃんっ!」

 「あ! いやっ!」

 またふたり同時にびくんと身体が跳ねた。

 

 「へへへ...十分ほぐしとかないとな...」

 俺はキツいふたつの穴をほぐすようにかきまわしながら指を出し入れした。

 

 ずぶ...ずぶ...ずぶ...

 

 「あん! きゃ! ん!」

 「あうん! は! あ!」

 顔をふせたり、あげたりしながらあえぐふたり。

 足を閉じようとするが、柱に縛りつけてあるからそれもさせない。

 

 しばらくいじって、ふたつの穴をほぐした後、

 「じゃあ、二本いくぞ」

 

 ずぶっ...

 

 俺はひとさし指のほかに、中指を追加した。

 

 「くうっ! き...きついよぉっ...」

 「ん...! はあっ!」

 指を入れられた瞬間、大きく息を吐き出すふたり。

 

 ずぷずぷ指を出し入れしてると、俺はあることに気づいた。

 「へへ、この入り口のあたりが気持ちいいのか?」

 

 「きゃうんっ! きゃあん!」

 「あんっ! はんっ! あっ!」

 入り口のあたりを指を曲げていじってやると、ふたりは陸にあげられた魚みてえにびくびく跳ねた。

 ふたりともここが弱いみてえだな。

 

 ふたりがびくびく跳ねるのが面白くて、俺はその弱いとこばっかりいじってやってると、

 「あんっ! や! あはんっ!」

 「や、やあっ! お尻の穴で...! あっ!」

 大きく震えたあと、がくっと身体の力が抜けた。

 どうやら、軽くイッちまったみてえだ。

 ふたりともぜいぜい肩で息してやがる。

 

 ふたつの女陰からは、触ってもいねえのに蜜がとろとろあふれてきてやがる。

 俺はしばらく休ませてやった後、ふたりに向かって言った。

 「よし...じゃあ手だけ自由にしてやるから、ケツの穴に指つっこんで自分で広げてみせるんだ」

 俺は手で二人の手を縛る縄を引きちぎった。

 

 ぶちっ

 ぱらり...

 

 ふたりの手がだらりと垂れて、自由になった。

 「さあ、その手でケツの穴ぁ広げて俺に見せるんだ」

 

 「や...やだぁ....恥ずかしいよぉ...」

 「い...いやですっ! そんなはしたない事...」

 

 予想通り、口答えするふたり。こんな時は情けをかけてはだめだ。

 「やるんだよっ!!」

 

 びしっ! びしっ! びしっ! びしっ! びしっ! びしっ!

 

 俺は容赦なくふたつの尻を交互にぶった。

 「おら! おら! やれっ! やるんだ!!」

 ふたつの尻がサルみてえに真っ赤になるまでぶった後、ようやく手を止めた。

 よっぽど痛かったのか、それとも俺が怖かったのか、ふたりは泣き出してしまった。

 

 「うえぇ...お兄ちゃん...こわいよぉ...」

 「うっ...ぐすっ、やります...やりますから...」

 ふたりはぐすぐすと泣いてやがる。

 

 「おら、泣いたって許さねえぞ、さっさと広げな」

 俺はドスのきいた声で言ってやった。すると、

 「うえっ...ひっく」

 「ぐすっ...ぐすっ」

 ふたりはしゃくりあげながら両手を自分の尻に回すと、尻肉を両側に引っ張った。

 

 くいっ...

 

 俺の目の前の二つの尻がめくれ、その中から桃色のつぼみが見えた。

 「おら、もっとだ、もっと広げろ!」

 俺の一言に、ふたりは泣きながらも従った。

 

 ぐいっ...

 

 ふたりの尻穴が更に広げられる。

 

 ふたつのかわいいつぼみが俺の目の前でふるふる震えてやがる。

 「いいぞ...ケツの穴の奥まで丸見えだ」

 俺の一言に、ふたりの震えが更に増す。

 

 俺は覗きこむようにして、ふたつの尻穴を見比べる。

 「ほぉ...もっとクソまみれで汚ねぇかと思ったたが...きれいな色してるじゃねえか」

 

 流石にこの一言は効いたのか、ふたりはばたばた暴れて叫んだ。

 「やだっ、やだあ! 恥ずかしいよぅ!」

 「いやあ! 見ないでください!」

 俺がキツく言ったおかげで、ふたりは暴れながらも手は離さない。

 自分からケツの穴広げて見ないでくださいもあったもんじゃねえや。

 

 「手ェ離すんじゃねえぞ、離したらもっとひどい目にあわせるからな」

 俺は暴れるふたりに更に念を押した。

 

 . . . . .

 

 「おら! リムルル! もっと広げねえか!」

 お兄ちゃんがこわい声でリムルルに言うの。

 「ああああっ! これ以上無理だよぅ!」

 リムルル、恥ずかしいのをがまんして一生懸命ひろげてるのに。

 

 「しょうがねぇなあ...」

 お兄ちゃんはそう言うと、リムルルがお尻の穴を広げている指を外して、両手のひとさし指を入れてきたの。

 

 ずぶっ

 

 「んくぅ! な、なに、お兄ちゃん!?」

 リムルル、びっくりしてお兄ちゃんが何をしようとしてるか、後ろを見ようとしたの。

 

 「おらっ」

 お兄ちゃんは、リムルルのお尻の穴に入れたそれぞれのひとさし指を、お尻の穴を広げるようにひっぱったの。

 

 ぐばっ

 

 「ひいいいいっ!」

 お尻の穴が広がる感覚に、リムルル、おおきな声をあげちゃった。

 やだ、なんだか広げられたお尻の穴がすぅすぅする。

 

 「リ、リムルル?」

 いつもと違うリムルルの悲鳴に、姉様も心配そうに振り向くの。

 「ん...くうぅ...」

 姉様に返事をしようとするけど、言葉にならないの。

 

 「ほーれみろ、こんなに広がるじゃねぇか」

 うれしそうなお兄ちゃんの声。

 「んぅ...ううっ」

 リムルル、もう何を言っても言葉にならないの。

 

 「これなら、俺様のチンポもなんとか入りそうだな」

 お兄ちゃんの一言に、リムルル、えっ! て思ったけど、言葉が出ない。

 

 「は、覇王丸さんっ! やめてください! お尻の穴なんて...」

 お姉様が止めるけど、お兄ちゃんは

 「黙ってろ、リムルルの次はお前だから覚悟しとけよ」

 

 ずぷ...っ!

 

 とっても熱くて硬いものが、リムルルのお尻に突き刺さったの。

 「ひぐううううっ!」

 この...太くて硬い感触は...きっとお兄ちゃんのおちんちん...。

 

 「いくぞ、歯ぁくいしばってろよ」

 お兄ちゃんはそう言いながら、両手でリムルルの腰をがしっとつかんだの。

 

 「ひっ...あ! ま、待って! お兄ちゃんっ!」

 

 リムルル、必死に声を絞り出して叫んだんだけど、

 

 ずんずんずんずんずんっ

 

 お兄ちゃんは無視して腰を動かしはじめたの。

 

 「ひいんっ! あひっ! ひいっ!」

 お兄ちゃんが突き上げるたびに、無理矢理声をあげさせられるの。

 お尻の穴に、どんどんお兄ちゃんのおちんちんが入ってくるの。

 ずんって入れられて、ずるって出されると、なんだかおなかの中をかき出されてるみたいで...

 入れられる時は苦しくって、少し痛いけど、なんだか背筋がぞくぞくってするくらい気持ちいいの。

 

 「おおっ...い、いいぜ、リムルル、よく締まる」

 でも、お兄ちゃんはとっても気持ちよさそうだった。

 だったら...リムルル、我慢できるよ。

 

 「よし...っ」

 ずるんっ

 「ひ! あうううっ...」

 お兄ちゃんはいきなりおちんちんをリムルルのお尻から抜いたの。

 おちんちんの先がお尻の穴から出るとき、恥ずかしいけど、すごい気持ちよかったの。

 

 「よしっ、じゃあ次はナコルルだ」

 今度は姉様の番みたい。

 「え...あ...あのっ、きゃんっ!」

 姉様も心の準備がしたくてお兄ちゃんに言うけど、お兄ちゃんは無視しておちんちんをいれたの。

 

 ずぶんっ

 

 「ん...くうううっ!」

 お兄ちゃんのおちんちんが入った瞬間、姉様の身体が緊張してかたくなったの。

 

 ずんずんずんずんずんっ

 

 そしてお兄ちゃんは、リムルルの時と同じように腰を動かしはじめたの。

 

 「や! さ、裂けちゃうっ! 裂けちゃううううっ!」

 苦しそうな、姉様の悲鳴。リムルルは気持ちよかったけど...姉様、大丈夫かな?

 

 「よし、リムルル、そっからナコルルの耳とかうなじ、舐めてやれ!」

 ってお兄ちゃんが言うから、

 「う、うんっ」

 リムルル、姉様の苦しみを少しでも和らげようと、

 目の前にの姉様のきれいなうなじをぺろってなめたの。

 

 すると、

 「あ! だ、だめっ! リムルルっ!」

 急に姉様、びくんって身体を震わせたの。

 

 「へへっ、コイツ、リムルルが舐めてやったら急にケツの穴締めつけやがった。

  おいリムルル、気持ちいいってよ。もっと舐めてやんな」

 

 姉様、リムルルに舐められてきもちいいの?

 だったら、もっと舐めてあげる!

 

 「や、やめてっ! リムルルっ! お、おかしくなっちゃううっ!」

 リムルルが舐めるたびに、姉様、ぞくっ、ぞくって震えるの。

 もっと姉様を気持ちよくしてあげたくて、まるで犬みたいに姉様のうなじや耳の後ろをぺろぺろ舐めたの。

 姉様のきらきら光る黒い髪の毛。まるで母様みたいないい匂いがする。

 母様、元気かな...。

 

 お兄ちゃんにずんずんお尻の穴を突き上げられながら、リムルルにぺろぺろ耳を舐められる姉様。

 「ゆ、許してっ! ひいっ! やはんっ! ひんっ!」

 ふたりに責められて、姉様、いつもより気持ちいいみたい。

 

 しばくそれを繰り返してると、姉様、がくがくって震えだしたの。

 「んっ! やっ! やっ! やっ! や! やはあああんっ!」

 リムルルが上に乗ってることもわすれて、ばたっ、ばたって暴れて、

 がくっ、がくっ、て震えた後、急にぐったりして動かなくなったの。

 

 「ね、姉様? ねえさまっ!?」

 リムルル、びっくりして姉様に声をかけたの。

 「大丈夫、気をやっただけだ、そらよっ!」

 

 ずぶんっ

 

 「はうんっ!!」

 でも、姉様を気にしてる余裕もなく、またリムルルのお尻の穴におちんちんが入ってきたの。

 「お前もナコルルみたいにイカせてやるよ」

 お兄ちゃんはそう言うと、さっきよりも激しく腰を動かしてきたの。

 

 「どうだ? リムルル、ケツの穴を犯される感じは?」

 「あうっ! お兄ちゃん! お兄ちゃん! お兄ちゃあんっ!!」

 

 リムルル、姉様みたいに気を失わなかったから、

 「おい、ナコルルのかわりに俺のチンポを満足させろよ」

 って言われて、それから2回もお尻の穴でお兄ちゃんの相手をさせられたの。

 

 

 あわせて3回もされると、リムルルももう動けなくって、姉様の上でぼーっとしてたの。

 そしたら、廊下からどすっどすっどすって足音がして、リムルルたちの部屋の前で止まったかと思うと、

 部屋のふすまがひらがなの「こ」の形に切れて、ぱらぱらって落ちたの。

 その後ろには、金色の髪の毛の鎧を着たお姉ちゃんが細い刀を持って立ってたの。

 

 「こっ...こんな、年端もいかぬ、娘たちを...」

 なんだかお姉ちゃん、すごい顔をしてお兄ちゃんをにらんでる。

 「げっ! シャルロット!」

 びっくりしたお兄ちゃんの顔。.....どうしちゃったのかなあ?

 

 リムルル、ぼんやりしたなかで、お兄ちゃんと...背の高いお姉ちゃんが...言い争いをしているのをきいていたの。

 

 

 


解説

 「姉妹行脚3」の続きです。

 らの人様のリクエストの「寝てしまったお仕置きで尻を犯す」です。

 

 新奴隷のお話にしようかと思ったんですが、

 話の繋がりからいってこちらの方がよかったので先にお仕置きすることにしました。

 

 うう...でもお尻の穴で性交している感覚が全然出せませんでした...猛省。

 

 以前までは男性器のことを、陰核[へのこ]、

 女性器のことを陰[ほと]と表記していましたが、

 こんな中途半端な古語表記を使ってもしょうがないと思ったので、今回は現代表記にしました。

 


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