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医用蛭07 第1部 野に咲く向日葵
コギト=エラムス/文


 「お.....大田.....くん」

 

 大田は便座から立ちあがると、右手を未緒の目の前にゆっくりと広げる。

 大田はビニールの手袋をしていた。広げた右手は未緒の顔の前で止まる。

 目の前に広げられたビニールの手袋に、未緒の戸惑う顔が鏡のように映る。

 「えっ...」

 そのビニールの手のひらに映った自分に、一瞬、吸いこまれそうな錯覚を憶える。

 眩暈のような感覚を振り払うように、未緒は言う。

 「こ...ここは女子トイレですよっ...あっっ!」

 しかし大田はその未緒の目の前に差し出した右手でドレスの胸倉をつかんで、未緒を引き寄せる。

 そして有無を言わせず背中を押す。

 「きゃあっ!」

 前のめりになって便座に倒れかかる未緒。

 バタン...ドアを閉め、手早く鍵をかける。

 「なっ...なに? ああっ!?」

 背を向けた未緒の両手を、後ろ手に縛りつける。

 そして蓋の閉じた便座に未緒を強引に座らせると、手早く両足を個室の両脇の手すりに、

 大またを広げるような形で足首を縛りつける。

 あまりにの手際のよさに、未緒は小さな悲鳴をあげることしかできなかった。

 女子便所の中で、椅子縛りの状態にさせられる未緒。

 「い、一体、何なんですかっ!?」

 縛られた両足を必死に閉じようとしながら、未緒なりに必死の形相でにらみつける。

 「如月さんみたいな女の子が...あんな大勢の前でウンコ漏らすなんてねぇ...」

 そのにらみつけを一瞬で消す一言を、大田は言った。

 「ど...どうして...それを...」

 青ざめた表情で聞く。

 「どうして?」

 フンと鼻を鳴らす。予想通りの未緒の反応に満足そうな大田。

 「あんな客席中に響くようなでかい音をたててブリブリとウンコしといて何を言う!」

 未緒の小さなあごに手をかけ、くいっと引き上げる。

 「ボクだけじゃない、みんなもう知ってるぜ! 如月さんが演劇中にウンコ漏らしてたって事はな!」

 もちろんそれは嘘である。

 あの雑音が未緒の排泄音だという事を知っているのは、大田と詩織と未緒だけだった。

 「そっ...そんな...」

 未緒のただでさえ血の気のひいた顔が、更に引いたようだった。

 震える未緒の顔を見ながら、大田は愛用のビデオカメラを取り出すと、レンズを縛りつけられた未緒に向ける。

 「とっ...撮らないでっ! 撮らないでくださいっ!」

 身体をよじらせながら、叫ぶ未緒。

 「しーっ、大声出して見つかって、こんな姿見られてもいいの?」

 少しもあわてず言う。

 「あうっ...うっ...」

 未緒から続けて出ようとした言葉は大田の一言によりうめき声に変わってしまう。

 少し大人しくなった未緒に、ゆっくりと近づく。

 「さてと...」

 大田はビデオカメラを回しながら、未緒の長いドレスに手をかけ、勢いよくめくりあげる。

 「いやあああっ!」

 白いフリルのついたガーターベルトの奥に、同様に白であったと思われる未緒のショーツが見える。

 そのショーツはフリルのついたかわいらしいものであったが、腰紐で止めるという未緒にはまだ早すぎるショーツであった。

 「へえ...如月さんみたいな真面目な女の子が、こんな下着つけてるんだ...」

 「えっ、そ、それは...」

 「知ってるよ、衣装係の藤崎詩織に渡されたんだろ」

 未緒の答えを遮るように言う。

 「ど...どうしてそれを...?」

 その問いには答えない大田。

 「いっぱい出したんだねぇ...」

 未緒のショーツは漏らした糞便により、茶色い雫をしたたらせながら、重そうにずっしりと垂れていた。

 未緒の顔からなめるようにカメラは下がっていき、そしてショーツを写す。

 「あっ! やっ! やめてっ!!」

 顔をふせ、足を閉じようとパニックになって暴れる未緒。

 「二週間分のウンコなんだよね...これって」

 「えっ!?」

 暴れていた未緒が急に大人しくなる。

 確かに未緒は二週間も前から便秘だった。だが、なぜその事を大田が知っているのか。

 「ど...どうして...?」

 先ほどから占い師のように自分のことを言い当てる大田に、震えならがも未緒は聞く。

 「それはね...」

 大田の口元が、嫌らしく歪んだ。

 

 . . . . .

 

 「う...嘘っ! 嘘ですっ! 藤崎さんがそんなことするわけがありません!!」

 首をぶんぶんと振って必死に否定する未緒。

 「まあ信じる信じないは自由だよ...それよりもさ、そろそろおしゃべりは終わりにしよう」

 大田は未緒の股間のそばにしゃがむと、

 まる出しになった未緒のショーツのこんもりとなった部分をビニールの手袋をしたままぐにぐにと揉む。

 「あっ!」

 「これが...如月さんのウンコか...」

 ショーツに包まれた未緒の糞便を手のひらで握るように揉みつぶす。

 その度にまるで自分の身体に触れられているように、ぴくん、ぴくんと反応する未緒。

 「ん...ううっ」

 ブリュリュ...

 新たに未緒の身体から出された糞便により、ショーツは更に重みを増す。

 「おやおや...まだウンコを漏らしてるのかい...」

 そう言いながら、未緒のショーツの中の糞便を揉む手を止め、

 ショーツの腰紐に手をかけ、ひっぱり、ほどく。

 大田は便所で未緒の両足を縛りつけることを予想し、こんな紐で結ぶショーツをはかせるように詩織に命令したのだ。

 「やっ、やっ、やだあ...」

 恥ずかしさのあまり、とうとう涙声になってしまう未緒。

 いや、声だけではない。未緒の目にはもう瞬きするだけで落ちそうなほど涙をためていた。

 べちょっ

 腰紐による支えを失った未緒のショーツは、糞便の重みで床に音をたてて落ちた。

 床に落ちたショーツは、見せつけるように糞便を周りにぶちまける。

 「うわあ...ウンコまみれだね...如月さんのオマンコ...」

 未緒の露になった花弁は自らの糞便にまみれ、茶色く汚れていた。

 初めて男に見せる、自分の身体の大事な部分。

 しかし未緒が全く望まぬ相手で、状況は考えうる最悪のものであった。

 「うっ...くうううっ」

 あまりの羞恥に、うめくことしか出来ない未緒。

 その羞恥をさらに煽るべく、大田は床に落ちたショーツの端をひっぱり、糞便の中からずるりと引き出す。

 そして未緒に見えるような高さまでそのショーツを持ち上げる。

 まだショーツについている糞便が、ぽとり、ぽとりと床に落ちている。

 「うわあ...見て、ウンコまみれだよ...これ」

 「ううううっ! みっ、見ないでえっ!!」

 とうとう泣きだす未緒。うつむき、羞恥に震える。

 「(いい反応だ...)」

 ぐしゃりとそのショーツを片手で握り締める大田。

 その手の中に未緒の小さなショーツはすっぽりと包まれる。

 あいたほうの片手で、未緒の頬に手をかけ、力をこめてその口を開かせる。

 未緒の口が開いた直後、すばやく握ったショーツを口の中に押しこむ。

 「んむっ!? むううううっ!!」

 

 「(他の女に比べて...反応が鈍いから随分楽だな...)」

 例えばこれが藤崎詩織であれば、便座に縛りつける時も素早く抵抗してきただろうし、

 口を開けたときもすぐに口を閉じようと抵抗してきたであろう。

 しかし、今まで大田が陵辱してきた女に比べて未緒の抵抗はワンテンポ遅れていた。

 「(まあ...楽だからいいんだが...)」

 

 今になってようやく口を閉じて抵抗しようとする未緒。

 しかし、もう遅い。

 未緒の口には自らの糞便で汚れきったショーツを押しこまれたのだ。

 強烈な苦味が口内に広がる。

 「んんっ! んふううっ! んんっ!」

 口を押さえつけられたまま、いやいやをする未緒。

 「さっきからうるさいんだよ...」

 手のかわりに取り出したガムテープで未緒の口を塞ぐ。

 「んぐっ...んぐうう...」

 顔をぷるぷると振ってそのガムテープを剥がそうとするが、当然、はがれるわけもなかった。

 

 「ん...んんーっ!! んんーっ!!」

 すがるような目つきで大田を上目づかいに見る。その目からは涙が筋となってぽろぽろとこぼれていた。

 「もちろん便器なんかにゃ出させねえぜ、全部その床にひり出しな」

 口を塞がれている未緒の言いたいことを、あっさりと大田は否定する。

 「んっ! んふっ!」

 その言葉の直後、びくんと未緒の身体が震えたかと思うと、

 ブリブリという音と共に未緒の菊座から糞便がひり出された。

 「へえ...如月さんの出すウンコは細くてかわいいんだね...」

 自分の出す便の4分の1くらいしかない未緒の便を見て、大田は感心したように言う。

 もちろん、その姿もあますところなくカメラに収めながら。

 「へへへ...なんか凄いな、そんな綺麗なドレスを来た如月さんが

  こんな汚いウンコをぶりぶりひり出す姿は...」

 未緒の衣服はショーツをはぎ取られた以外は演劇の時のままであった。

 装飾の施されたティアラ、パニエの入ったウエディングドレスのような豪華な純白のドレス。

 そしてそのドレスの清楚さを引きたてるような白いレースのミット。

 大きく開かれた両足にある、清楚さと色っぽさを兼ね備えたガーターベルト。

 この姿だけを見ると、まるでファンタジーの世界から抜け出した世間知らずのお姫様を

 捕まえ、蹂躙しているような錯覚におそわれる。

 

 大きく開かれた美しい両足、そしてその間にあるかわいらしい蕾からは、

 汚らしい糞便がだらしなくブリブリとたれ流されていた。

 こんな美しい存在がこんな汚らしいものを身体から出すなんて信じられないような光景。

 そのギャップが、大田を更に高みにのぼらせた。

 久々に冷静さを欠いた大田は、乱暴に口のガムテープを剥がす。

 そして口に手をつっこむと、ずるりとその口からショーツを引きずりだし、べしゃりと床に投げ捨てる。

 「けほっ...こほっ...」

 短時間ではあるが、耐えられないほどの苦味を味あわされた未緒。

 うつむいて咳き込む。

 ブリリリ...

 咳き込むそばから、音とともに尻穴から糞便がボトリと床に落ちる。

 「ケツの締まりがなってねえんだな...」

 だらしなくたれ流された糞便を見てさげすむように言う。

 「とっ...とめたくても...止まらないんですっ...」

 涙をぽろぽろとこぼしながら、戸惑う表情で大田を見上げる。

 未緒は自分の意思をまったく無視してひり出される糞便に困惑するばかりであったが、

 大田にはその理由がよくわかっていた。

 だが、その理由を教えてやる気はさらさらなかった。

 「じゃあ栓をするしかねえな」

 大田はかわりにそう答えると、未緒の異常な痴態に天を突くほどそそりたった剛直を取り出す。

 「えっ...な...何をっ?」

 血管が走り、びくんびくんと脈動する凶器を見せつけられ、ただただ震える未緒。

 ブリリリ...

 静かな女子便所に、再び未緒の排泄音だけが響く。

 ずんっ

 「んくっ!」

 外に出ようと頭を出した糞便を、押し戻すように亀頭を挿入する。

 「あくうううん!」

 腸の蠕動運動により出ようとした糞便を、力づくでまた元の腸に押し戻す。

 ぐにゅにゅにゅにゅ...

 「あうっ...くううっ! くふうううっ!」

 自分の排泄しようとしたものがふたたび自分の体内に戻ってくる感覚。

 あまりの嫌悪感に身体を強張らせる未緒。

 しかしなお続く蠕動運動は、押し戻された糞便をまた菊座まで運ぶ。

 ブリッ...ブリリリッ...

 「うっ...んんん...」

 押し戻された糞便は、再び直腸を通過して外に出ようとする。

 

 はじめて見る男の男根、

 はじめて見られる自分の大事なところ、

 はじめて見られる自分の排泄姿、

 そして、はじめての異常な挿入。

 いや、それどころか下着すら男の人に見せたことがなかった未緒。

 めまぐるしく起こる様々な出来事に、未緒の頭は眩暈を起したように混乱していた。

 

 まるでもぐら叩きでもするかのように、大田は未緒の菊座から顔を出した糞便を自らの剛直で押し戻す。

 ずんっ

 「くんっ!」

 ぐにゅにゅにゅにゅ...

 「くうううううん!」

 思わず犬のようなうめき声をあげてしまう。

 「普段はすぐ終わるからわかんないと思うけど、ウンコするのって気持ちいいでしょ?」

 もどかしそうな顔で身体をよじらせる未緒の顔を見る。

 「この入り口あたりにウンコが来た時が一番気持ちいいんだ」

 ぷりぷりと菊座に押し出される糞便を見ながら、大田は言った。

 「そこを、こうする...と!」

 ずんっ!

 「あぐうううっ!」

 再び腸内に押し戻される糞便。

 奥まで押しこんだ後、剛直を引きぬく。

 ブリブリ...

 そしてまた健気に糞便を入り口まで運ぶ、蠕動運動。

 「んくううううっ!」

 糞便が押し出される感覚に、身をよじらせる未緒。

 「何度も気持ちよくなれるってワケ」

 

 ずんっ

 「あくんっ!」

 ぐにゅにゅにゅにゅ...

 「んくうううっ!」

 ブリブリ.....ブッ

 「ううっ...うううんっ」

 ずんっ

 「くひんっ!」

 ぐにゅにゅにゅにゅ...

 「あふうううっ!」

 ブリッ...プスッ...ブリュッ

 「あうっ...ああんっ」

 

 実際の時間では30分ほどであったが、未緒にとっては気の遠くなるほど長い時間、大田は同じ行為を繰り返していた。

 「や...やあああっ! 出させてえっ! 出させてえええっ!」

 未緒はもどかしさのあまり便座に座ったまま、とんとんと腰を震わせた。

 「そんなにボクの前でウンコがしたいのかい? ならお願いするんだ!

  わたしのはしたないウンチが出るところを見てくださいってな!」

 言いながら勢いをつけて剛直を押しこむ。

 ずんっ!

 「はうんっ!」

 そして、押し上げるように突きいれる。

 ぐにゅにゅにゅにゅ...

 「あううんっ! そっ...そんなことっ...いっ、言えませんっ!!」

 排泄音とともに、糞便が菊座から顔を覗かせる。

 ブリリリッ...ブッ

 「ならずっとこのままでいるんだな!」

 ずんっ!

 「きゃうんっ!」

 びくんと身体を痙攣させる未緒。

 「い...言いますっ! 言いますううっ!」

 未緒の奥まで剛直が届いたとき、未緒はたまらず叫んだ。

 大田の腰の動きが、奥に届いたままでピタリと止まる。

 「ほう...じゃあ、言ってごらん」

 びくびくと震えながら、ようやく口を開く未緒。

 

 「わっ...わたしの...わたしの...はっ、はしたない...

  はしたない...うっ...うんちが出るところを...みっ、見てくださいっ...」

 

 ズボッ...

 大田は勢いよく剛直を引きぬいた。

 ブリリリリリリッ!

 その刹那、未緒の尻穴がめくれあがるほど広がり、

 やっと外に出ることができた糞便がふたりに見せつけるように弧を描いて飛び、

 ボトリ、ボトリと床に落ち、崩れていく。

 「あっ、あうっ、あうっ、ううううっ!」

 待ちにまった排泄に、びくん、びくんと身体を反らせる未緒。

 恍惚とした表情で、口からはだらしなくよだれをたらしはじめている。

 大田はその姿を確認すると、

 未緒の両足の拘束を解き、排泄中であるにも関わらずドレスの襟をつかんで便座から床に引きずり倒す。

 「きゃあああっ!」

 糞便をひり出しながら、前のめりになり、

 そしてべしゃりという音とともに、糞便にまみれた床にまともに顔を突っ込んでしまう未緒。

 そのまま突き出された尻穴に、上にのしかかるようにして剛直を上から打ち下ろす。

 「ふん!」

 勢いよくひり出される糞便に負けない力で、力をこめて剛直を押し入れる。

 ずんっ!

 「あぐうううん!」

 勢いよく糞便を放出する未緒の菊座に、割りこむように剛直を突き込む。

 そしていきなりトップスピードで腰を動かしはじめる。

 「あぐっ! あぐっ! あううううんっ!」

 腹の底から押し出されるようなうめき声をあげる未緒。

 それでも剛直のすき間から、変形した糞便がひり出される。

 ブバッ、ブバッ!

 絶え間無く未緒に襲いかかる、排泄と挿入の感覚。

 「あうっ! あうっ! あうううっ!」

 悲鳴ともあえぎ声ともとれる未緒のうめき声。

 「やっぱりな! お前は肛門を犯されて感じる素質があると思ったんだ!」

 大田の突き上げに押し出されるように、未緒の頬を涙がつたう。

 「あふうっ! ひくっ、ううんっ! ひくっ!」

 未緒の嬌声にしゃくりあげが入る。

 「泣くほど気持ちいいのかっ! おらっ!」

 「ううううううん! ひくっ!」

 「おらっ、おらっ! どうなんだ!? 言えっ!! 言えっ!!」

 叫びながら未緒の菊座に、ずんずんと腰を打ちすえる。

 

 「あっ、あうっ! ずっ、ずっと太いうんちがでっ、出てるみたいですうううっ!!」

 

 びくん、びくんと痙攣しながら、未緒は叫ぶ。

 「うぐっ!」

 大人しい未緒からは想像もできない台詞に、大田は思わず射精してしまう。

 どくん、どくんと未緒の腸内に送られる大田の精液。

 「はうううううっ!」

 それと同時に、未緒の身体も、びくん! と反りかえった。

 

 . . . . .

 

 つき出されたままの未緒の尻の穴からは、いまだにだらしなく糞便が垂れていた。

 ブリュッ.....ブブッ

 その糞便には、大田が先ほど未緒の腸内に射精した精液がべっとりとまとわりついている。

 「へっ、糞まみれになってもまだ糞してやがる。よっぽど糞が好きなんだな」

 自らの糞便に顔を突っ込んだ未緒の後頭部を、ぐりぐりと踏みつける。

 「んっ、ぐふっ、んぐうっ」

 未緒の顔が床の糞便になすりつけられるたびに、グチャグチャと音をたてる。

 「これはオマケだ」

 大田は剛直の鈴口を這いつくばっている未緒の後頭部に向けると、

 なんの躊躇もなく黄金色に輝く液体を吐き出した。

 ジョボジョボと勢いのある黄金水は、未緒の糞便にまみれた髪の毛を更に汚していった。

 純白のドレスは糞便にまみれ、元の色がわからなくなるくらい変色している。

 未緒の純白のパニエドレスは、考えうる最低のものたちによって見る影もなくなっていた。

 数時間前までは人々の羨望を集める天使のような少女が、

 いまでは誰もが顔をそむけて通りすぎる汚便にまみれた姿にされられていた。

 まるで、美に対する冒涜のような行為。

 大田はその糞便の泥沼にまみれてもがく天使の姿をあますとこなくビデオカメラにおさめる。

 

 未緒の糞便にまみれた剛直を拭いもせず、そのままズボンにしまう大田。

 「さてと...またいつか人前でウンコさせてあげるからね...」

 動かなくなった未緒を気にとめる様子もなく言うと、大田はそそくさと女子トイレを後にした。

 

 

 


解説

 「医用蛭06」の続きです。

 このページが出来てから私は初めて小説というものを書きはじめたんですが、

 この「医用蛭06」でちょうど30作品目になりました。

 

 30作品も書けば少しはマシになるかなあと思ったんですが、

 相変わらず描写がワンパターンですね。

 

 さて、とりあえず前後編に分かれた如月さんの陵辱は終わりです。

 でも、これからちょくちょく登場してもらう予定です。

 


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