「だめだよ...さあ、ストリップショーはまだ途中じゃないか...」
大田はその快感を更に味わうべく、椅子にすわまったまま、詩織を見下ろして言った。
「...立って...下着を脱ぐんだ」
見上げる詩織の瞳は、もういつ涙があふれてもおかしくないほど潤んでいた。
水を張ったようなその瞳は、キラキラと輝いている。
「ううっ...」
ゆっくりと立ちあがる詩織。ひざの震えのせいで、よろめいてベッドに手をついてしまう。
「ちゃんとこっちに身体を向けるんだ」
恥ずかしさのあまり、身体を大田からすこしそむけるようにして立つ詩織に、大田の指示が飛ぶ。
「......はい」
やっと聞き取れるような小さな声で、詩織は返事をする。
うつむいたままでゆっくりと、大田の方に身体を向ける。
うつむいたロングヘアーからわずかにのぞく白いうなじと首筋、
ブラの上からでも形の良さが伺える胸、引き締まった腰、なだらかなヒップ、
無駄な贅肉など、まるで見当たらないしなやかな脚。
まさに生ける芸術品と呼ぶにふさわしいほど、詩織の身体にはシミひとつなかった。
見とれている自分に気づき、あわてて首をぶるぶると振る大田。
「(くそっ! どうしてこうなるんだ!!)」
体育館で詩織を陵辱した時と同じような現象に、大田は動揺を隠せないでいた。
「よし、じゃあブラを取るんだ」
明らかに動揺した大田のしゃべり。
だが、今の詩織にそれを気づくだけの余裕はなかった。
「...は...い...」
詩織はゆっくりと背中に手を回し、ブラのホックに手をかけた。
プチン...
詩織の乳房はブラのカップ以上に量感があるらしく、ホックが外れた瞬間に戒めが解かれたようにぷるんと僅かにはねた。
大田はその瞬間を見逃さない。
はらりとブラの肩紐がずれる。詩織の肩がわずかに緊張する。
ホックを外しても未練がましくブラを両手で押え、ずり落ちないようにする詩織に言った。
「ねえ...詩織、そのブラ、詩織の胸にしては少し小さいみたいだけど...」
その言葉に、詩織の小さな肩が更に緊張する。
「詩織のバストって、たしか84センチだよね? どうしてサイズに合ったブラをしないの?」
まるでカウンセリングをするかのように、詩織に問う。
震える詩織の小さな肩。
「......って...」
とても詩織とは思えないほど、気弱で小さな声。
「なんだって? 聞こえないよ、もっと大きな声で!」
バン、と側の机を叩く大田。その音に詩織はビクッとなる。
「お...男の子の視線が...気になって...」
「男の視線?」
大田はオウム返しに聞く。
「体育の時とか...男の子の視線が胸に集まって...恥ずかしかったから...目立たないように...」
言いおわった時、詩織の耳の端がわずかに赤みを帯びてくる。顔は完全に上気している。
だが、そんな詩織の懸命の告白をあざ笑うかのように、大田が言った。
「知ってるよ」
大田の口元が嫌らしく歪む。
「今日、ひとまわり小さいサイズのブラを買ってきた」
突然、大田が何かを思い出すようにしゃべり始めた。
「ちょっときついけど、これで少しは胸が小さく見えるかなあ」
大田のセリフに、ハッとなる詩織。
それは、詩織の日記の内容そのままだった。
「ひ...ひどいわ...大田くん...どうして...どうして...」
大田を見つめながら、うるうると潤む瞳の端から、ついに涙がつうっとこぼれた。
自分のプライベートな部分を全て見られたような感覚に、詩織は今までにない屈辱を感じた。
「わかったわかった。その詩織ちゃんが気になるほどのデカいオッパイをじっくり見てやるから、その手をどけるんだ」
しかし詩織のそんな気持ちも、大田は無神経に踏みにじった。
「う...くっ」
くやしさに震える詩織。
「嫌なのかい? ならクラスメートを呼んで、みんなでそのオッパイを品評してやろうか?」
詩織に抵抗の余地を与えない。
「ううっ...くっ」
やがてあきらめたようにうめくと、詩織はゆっくりとその手をおろした。
しゅるっ...ふぁさっ...
ブラが落ちた後、両手で必死に乳房を覆いかくそうとする。
詩織の肩は、まるでおびえるように小さくちぢこまり、震えていた。
しかし大田は、乳房を隠すことを咎めようとしなかった。なぜなら、
「さ、じゃあ次はパンツを脱いでもらおうか」
ショーツを脱ぐ際には、嫌でも乳房が見れるからだ。
動かない詩織。
「なんだったら、力づくで脱がしてやってもいいんだぞ」
椅子から立ちあがる大田。おびえたように震える詩織。
「じ...自分で脱ぎますっ...」
必死にそれだけ言う。
「よし...最初っからそう言えばいいんだ」
再び腰かける大田。
「うううっ...くうっ」
抱きしめた両手をゆっくりと下ろす。
ツンと上を向いた、豊かな乳房が露になる。
白く、なめらかな乳房に乗る、かわいいピンクの小粒。
とても男たちに揉まれつづけたとは思えないほど、それは穢れない美しさを放っていた。
張りのありそうな乳房をふるふると揺らしながら、詩織は前かがみになって、ショーツの端に手をかける。
目の前でたわわに揺れる乳房に、つい大田は我を忘れそうになる。
少し降ろしたあと、やっぱり恥ずかしくなったのか、その手を戻そうとする。
「戻すな! そのまま降ろすんだ!」
詩織の手の動きを見逃さず、大田は厳しく言う。
大田自身、一刻も早くショーツに包まれた詩織の秘部を見たいと焦っていた。
「うっ...ううっ」
ぽたっ、ぽたっ...
頬をつたってあごから落ちた詩織の涙が、きれいに掃除されたカーペットを濡らす。
するるるっ...
手に汗をいっぱいかきながら、ゆっくりと詩織はショーツをずりおろしていく。
やがて、うっすらと生えたアンダーヘアーが現れる。
「おおっ!」
思わず声をあげてしまう大田。
「い...いやっ!」
堪えられなくなり、再びかがみこんでしまう詩織。
小さく膝をかかえて、すっかりおびえている。
「おねがい...おねがい...もう嫌...いやなのっ...」
まるで駄々をこねる子供のように、同じことを繰り返す詩織。
「じゃあ...しょうがないな」
大田はあっさりとそう言い、椅子を立つ。
「じゃあ、ボクは帰るよ」
震えたままの詩織。
「クラスメートの奴らに電話しとくから、そいつらに得意料理を御馳走してやってよ」
大田は部屋の出口に向かって歩きだす。
「あとね、詩織のパパは、ボクのパパに頼んで南米あたりの支社に飛ばしてもらうようにするよ」
その一言に、ハッと顔をあげる詩織。
「愛もフィリピンあたりに売りとばして、クスリ漬けにでもしてもらうことにする」
ドアノブに手をかける大田。
「詩織はひどい女の子だね。わが身かわいさにパパや親友を犠牲にするなんて」
がちゃり...
そう言ってゆっくりとドアノブをひねる。
「ま...待って!!」
大田の背後から、詩織の悲痛な声。
「ぬ...脱ぎます...脱ぐから...お願い...パパとメグだけは...」
いつのまにか、詩織は大田の足元にすがっていた。
涙をぽろぽろとこぼしながら、震える体で大田の足にだきついている。
いつもは優雅な美少女を、足元にかしずかせる快感。男にとってこれほどの優越感はそうそうない。
「よおし...」
詩織を見下ろす。
「(この女は...なんていじめ甲斐があるんだ...)」
必死に足元にすがる詩織を見下ろしながら、自分でも驚くほどわきあがってくるサディスティックな欲求に身を震わせた。
. . . . .
羞恥に震える詩織の裸体をすみずみまで鑑賞すると、
「よし、下着を着ろ」
大田は言った。
その一言に、急いで足元に散らばる下着のひとつを拾いあげようとする。
「お礼がないぞ」
冷たい大田の一言。詩織の手が止まる。
「ありがとうございます、って言うんだ」
ぱさっ...
せっかく拾いあげた下着をふたたび床に置き、手を前に組んで感謝の言葉を言わされる詩織。
「あ...ありがとうございます...」
「(よし...)」
こうして少しづつ、詩織の心を変えていこうという作戦だった。
従順に次の言葉を待つ詩織に、大田はあることを思いついた。
「そこに置いてある下着じゃなくて、これを身につけるんだ」
大田は自分の足元に置いてある下着を手にとった。
「そ...それは...」
それは、大田がさきほど自慰をして、たっぷりと射精した下着だった。
いまだに大田の精液がべっとりとこびりついている。
「ほら...」
まずブラを詩織に手渡す。思わず身を引いてしまいそうになる詩織。
手に取った瞬間、生臭い匂いが詩織の鼻腔を襲う。
「う...」
思わず顔をしかめてしまう。
明らかに嫌悪の色を浮かべる詩織に、大田はつけ加えた。
「あ、そうそう、その下着だけどさ、タンスから取ったんじゃなくて
風呂場の脱衣カゴから取ってきたんだよ。だから多分、詩織が昨日つけてた下着なんじゃないかな?」
そう言われて改めて思い出した。
確かに詩織が昨日、身についけていた下着だ。
「いや、せっかく詩織の下着でオナニーするんだったら洗ったやつじゃなくて履いてたやつのほうがいいと思ってね
わざわざ下から持ってきたんだよ」
おずおずと顔をあげる詩織。
「.....どうしても...着けなきゃだめなの?」
無言でうなずく大田。
ブラに再び視線を落とす。
カップのくぼみに白く濁った液体がまんべんなく付着しており、
その生臭い匂いを発する液体はこってりとした濃度で、傾けても垂れ落ちようともしない。
「ううっ...くっ...」
詩織は同じ下着を洗濯せずに着けたことなど今まで一度もなかった。
それだけでも身の毛がよだつような行為だというのに、
更に腐った魚のような匂いを放つ液がついた下着を着けなくてはならないのだ。
「ううっ...うっ...」
そう考えるだけで、情けなさのあまりまた涙があふれてくる。
「ほらほら、泣いても許さないよ、とっとと着けた着けた」
情けない顔でカップをじっと見つめる詩織をせかす。
「くううっ...」
悲しそうにうめいた後、視線をそらし、ありったけの勇気でそのブラを胸にあてがう詩織。
べちょり...
全身が総毛立つような気持ちの悪さが、胸のあたりに集中する。
まだ生暖かい液体の感触、胸にあてがわれた瞬間、詩織の胸に吸いつくように白濁液が広がる。
詩織の豊かな胸に押され、わずかにはみ出した白濁液がブラの端からむにゅりとこぼれた。
ぞくぞくと震える詩織。
「おお.....」
その姿に、大田の下半身はいつになく熱くなった。
学園のアイドルと呼ばれるほどの美少女に、自分の精液にまみれた下着を身に着けさせるのだ。
男にとって、これほど征服欲を満たせる行為があるだろうか。
「(どうして...どうして...こんな目に...)」
あまりの気持ち悪さに、涙をこぼしながら震えることしかできない詩織。
「よし...じゃあ次はパンツだ」
差し出された詩織の震える手に、精液を吸ってずっしりと重くなったショーツを置く。
確認するまでもなく、ショーツの股あての部分にはこれでもかというほど精液が付着している。
「う...くっ...」
大事な所が見られないように、わずかに足をあげてショーツを通す。
「うううっ...う...」
もう詩織は言葉にならないうめき声をあげながら、動かない手を懸命に動かしてなんとかショーツをずり上げていく。
「うっ...うっ...」
ゆっくりと、ゆっくりと、ショーツは詩織の秘部に迫っていく。
その距離が短くなっていくたび、顔をしかめて切羽つまった表情になっていく。
ねちょっ...
そんな音が聞こえてきそうな瞬間。
「ううっ...」
自分の股間に生暖かい液体が押し付けられる、背筋の凍るような嫌悪感。
「ほら、もっとパンツをずりあげて!」
容赦ない大田の一言。
むにゅっ...
ショーツを少し上げると、あふれた精液がショーツの股あての部分からはみ出し、太股をつたう。
「あ...うううっ」
こみあげてくる生あたたかい気持ちの悪さに、押し出されるように涙がこぼれた。
「どうだい? ボクのザーメンがたっぷりついた下着の着心地は?」
精液のたっぷり染みついた下着を身に着けている。そう考えるだけでもたまらなく嫌らしい詩織の下着姿。
「別に、詩織はもう妊娠してるからボクのザーメンパンツを身につけても平気だよね?」
更に追い討ちをかけるように、大田は言う。
「ぐすっ...うっ...ど...どうして...どうして...こんなに...こんなに...いじわるするの...」
涙で顔をくしゃくしゃにしながら、すがるような目つきで大田に言う。
「夏休みのはじめに、ザーメンまみれのワンピースで帰ったのを思い出すだろ?」
詩織の気持ちなどおかまいなしに、さらに言葉でいじめ抜く大田。
ついに詩織はがたがたと震えながら泣きくずれる。
「うっ...うっ...ううううっ...」
カーペットに倒れ、身体をちぢこませて堰をきったように詩織は泣きじゃくりはじめた。
「うっ...ううっ...ぐすっ...ひくっ」
「あ〜あ、ザーメンアイドルのくせに、なに泣いてんだか」
あきれたような大田の口調。だがその顔は満足そうだった。
. . . . .
「うっ...ひっく...ぐすっ...」
詩織のしゃくりあげる声だけが、部屋に響く。
その様子を見るのにも飽きた大田は椅子から立ちあがり、うずくまっている詩織のそばまで行く。
「ほら、いつまで泣いてんだ。さっさと起きて服着て、夕食を作るんだよ!」
大田は泣きじゃくる詩織の形の良い尻を、まるでサッカーボールを蹴るように足の甲で蹴りあげた。
ばしっ!
「あ、ううっ!」
蹴り上げた瞬間、ショーツにしみこんだ精液がべしょりと湿った音をたてた。
時間は容赦なく、ゆっくりと、ゆっくりと進んでいった。
「医用蛭11」の続きです。
うわーっ!! なんだか完全に独りよがりの内容になってしまいました!!
嫌らしさ保証してないし!!
Hシーンないし!! ごめんなさい!!
このあと詩織は服を着ちゃいますが、裸エプロンネタはまだ先にとっておこうと思います。
たぶん2日目あたりでやる予定です。