ひなた荘204号室からは...男の荒い呼吸音がひっきりなしに聞えていた。
「うあっ...あ! む、むつみさん...むつみさんのオッパイはやっぱり最高だよ...」
その声の主はひなた荘の管理人、浦島景太郎の声だった。
「うふふ...いっぱい気持ちよくなってくださいね...」
そしてその声を出させていたのは和風茶房「日向」の2階に住む...乙姫むつみであった。
むつみは立っている景太郎の足元にひざまづき、胸の豊満な双球で景太郎の分身を包み込み...
きゅっ、きゅっ、としごきあげている。
ずぶん
「う!」
不意に脊髄から電気のような感覚が発生し、ぞくっ! と直立不動になる景太郎。
「あ...あぁ...、も、もちろん成瀬川のも気持ちいいよ...」
そしてその存在をアピールしてきた存在の方を向いて言う。
むつみのパイズリ奉仕を受ける景太郎のその背後で、尻穴を舐めていたなるは、
むつみと景太郎の先ほどのやりとりを見て嫉妬したのだろう。
景太郎の菊座のしわを丹念に舌で舐めていたのだが、いきなりその舌を挿入したのだ。
「.....(...まったく...デレデレしちゃって!)」
なるはちょっとムッとした表情で景太郎を見上げた後、また顔を伏せて尻穴舐めの奉仕へと戻る。
ぺちゃ...ぴちゃ...
すでに景太郎の菊座はなるの唾液でベトベトに濡れていた。
だがなるはまだまだといった様子で、這わせた舌をチロチロと動かして穴のまわりをくすぐる。
「うっ...くああぁ...」
舌が穴のまわりを一周するたび、景太郎が気持ちよさそうなため息を漏らす。
きゅっ...きゅっ...
むつみの谷間でサインドイッチにされている景太郎のソーセージ。
それを自分の胸に添えた両手で揉みこんでひたすらこね回す。
挟み込むようにした胸が上下するたび、景太郎の分身ともいえるその存在が時折顔を覗かせる。
たわわな肉球に挟みこまれた分身は...嬉しさのあまり先端から透明の汁をしとどにあふれさせ、
その肉の谷間をベトベトにしていた。
「あらあら...エッチな液がいっぱい出てますよ.....うふっ」
その様を見てもむつみは嫌な顔ひとつせず...かえって愛とおしげにその先端をぺろりとひと舐めする。
「うううっ!」
先端の割れ目の部分を舌先でちゅるん、と舐められ、あまりの気持ちよさに思わず腰を引いてしまいそうになる景太郎。
「...おいし...」
先走り液の感想を悪戯っぽい笑顔で述べるむつみ。
それとは対照的に今にも達しそうな表情の景太郎。
無理もない。
パイズリと菊穴舐めを同時に受けているのだ。
前からはむつみの柔らかな胸の感触、後ろからはなるのしっとりした舌の感触...。
腰を前に突き出しても後ろに引いても待っているのは極楽。
男なら誰しも憧れるシチュエーションに分身ももう爆発寸前だ。
「じゃ、じゃあ...成瀬川...」
必死に射精感をこらえながら言う景太郎。腰だけを回転させて背後の成瀬川を見る。
菊穴をつんつん舌で突ついていたなるは呼ばれ、視線だけを上げる。
「うっ.....(うわ...よく見るとすごくエッチだ...)」
景太郎は思った。
なるは尻穴を舐めるために顔のほとんどを景太郎の臀部にうずめていた。
自分の汚い尻の割れ目に埋まるようになっている成瀬川のかわいい顔...。
しかもそのままの状態で上目づかいに景太郎を見上げているのだ。
思わず見入ってしまう景太郎。
自分を呼んだのに...景太郎は無言のままである。
「?」
きょとんとした表情で景太郎を見上げるなる。
その自覚のなさがかえって男の心をくすぐる。
「あ...な、成瀬川...してあげるから、そこに寝て」
その視線に我に帰り、景太郎は言う。
「.....」
なるは無言のままコクリと頷き、
ちゅる...
ちょっと名残惜しそうな表情で臀部から顔を離した。
一応、これも景太郎の配慮である。
先にむつみとしてしまうと、なるがまた嫉妬してまうと考えたのだ。
「あっ...あ、むつみさんも...もういいよ...ありがとう」
本当はもっとしてほしかったが、我慢する。
「はい」
景太郎の分身を胸に挟みこんだまま、上目づかいに景太郎を見上げるむつみ。
...その姿も先ほどのなるに匹敵するほどのいやらしさがあった。
. . . . .
「じゃあ...いくよ」
横になったなるの足首を持って股を開かせている景太郎が言う。
「う...うん...」
恥かしそうな仕草で...チラリとむつみを見ながら返事をするなる。
これからまさに性交の直前、という景太郎となるの横で...全裸のままちょこんと正座して両手をあわせ、
ニコニコとした表情でふたりを見守るむつみ。
成瀬川は既に何度か景太郎と交渉はあった...だが、人に見られながらするのは初めてだ。
ちょっと戸惑った表情でチラチラとむつみを見る。
「あ! んああぁぁぁん...」
だがその表情が急に切なそうなものへと変わる。
ずぷぷ...
景太郎が腰を押し進めたからだ。
むつみとの舐めっこで十分に準備の整ったなるの...俗称、オマンコは景太郎の分身を心地よい抵抗感で迎えいれた。
景太郎はなるの両足首を持ち上げ、Vの字形に開かせたままずぶずぶと貫く。
持った足首をひっぱり、なるを自分の方に引き寄せる。
「あふぅ! あぁああああん」
なるのしなやかな身体が弓なりに反り、景太郎の方へと引き寄せられていく。
「あらあら...すごい格好ですねぇ...」
呑気に言うむつみ。
確かに、なるの両脚は景太郎に持たれ、足の裏を天井に向けるように持ち上げられ、更にVの字形に大きく開かれている。
要するに、なるの股がおっ広げられているから繋がっているのが丸見えなのだ。
「けーくんのおっきなおちんちんがはいってきてますよ...気持ちいいですか?」
身を乗り出してなるの顔を覗きこむむつみ。
「はあっ...あ...ああっ...い...いいの...いいのぉ...」
先ほどのまでの恥かしさはどこへやら、夢見心地で答えるなる。
景太郎の突きこみに身体をゆさゆさ揺さぶられながら。
「まあまあ...本当に気持ちよさそう...」
好きな人が気持ちよくて、むつみも嬉しそうだ。
むつみが顔を寄せると、なるはすすんでその唇を求めた。
「(わ...またエッチな...)」
目の前で展開された美少女ふたりの濃厚なキスに驚く景太郎。
「んむっ...んふぅ...」
舌を出して、お互いの舌と絡めあう。
ぺちゃぺちゃと絡みつく音が響き、お互いの口の中を唾液がいったり来たりする。
なるは景太郎に突き上げられているため、身体がゆさぶられて舌が離れてしまう。
だがそれでも何度も何度もむつみの舌を求める。
ふたりのよだれが絡みあい、それが引力でなるの口へと落ちようとするのだが、
揺さぶられて安定せず、なるの顔がよだれでベトベトになっていく。
だがそれでもうっとりした顔でなおも舌を求める。
「あらあら...よだれまみれになってますよ...」
まるで赤子をあやすような調子のむつみ。
再び顔を伏せ、今度はよだれまみれになったなるの顔をぺろぺろ舐めはじめる。
ぴちゃ...ぴちゃ...
まるで子猫が皿のミルクを飲むかのように、むつみはなるの顔に舌を這わせる。
「ん...」
よだれが目にしみて、閉じた瞼の上にもさらによだれがかかっていたので、それをやさしく舐めとってやる。
「(うわぁ...いやらしいなぁ...)」
そんなふたりの痴態を見ながら景太郎はリズミカルに律動を送りこむ。
じゅぷっ... じゅぷっ... じゅぷっ...
だがまだ本気ではない。
「(そろそろかな...)」
なるの膣の締めつけ具合で頃合を感じ、腰を深く沈めた。
つんっ
「ひゃあん!」
新たな感覚に、背筋をそらして胸を突き出すなる。
子宮の入り口を軽く小突かれたのだ。
にゅぷぷぷぷぷ...
そして抜くときはゆっくりと、カリ首の段差で愛液を掻き出すようにして。
「あふうううぅぅ...」
太いものが引きぬかれる感覚に、甘い吐息を漏らし、びくびく震えるなる。
そして亀頭が見えるくらいまで引きぬき、
くいっ...くい
腰を小刻みに振り、カリ首の段差で膣穴の入り口を何度も刺激する。
カリ首とサオの段差により、なるの膣穴が広がったり、閉じたりして亀頭がくぷくぷ出入りする。
「はひゃあああああぁぁぁぁん...」
限界までのけぞらした身体がガクガク痙攣しはじめる。
もうむつみとキスどころではない。
眉間にシワをよせ、口を大きく開いたままはしたなく喘ぐ。
「むつみさん、こっちお願い」
景太郎の予想通りの反応になったなる。
なおも小刻みな腰づかいで責めたてながら、なるから顔を離したむつみに言う。
むつみはアイコンタクトだけで景太郎の意図を理解した。
くぷくぷとカリ首が出入りを続けているなると景太郎の接点へと顔を近づけるむつみ。
れろっ
そしてちょうど繋がっているところをひと舐めする。
「ひゃうんっ!」
むつみの加勢が加わり、更に官能が増す。なるは悲鳴同然の喘ぎ声を搾り出される。
「ひゃ...ひゃあああん...だ、だめっ、...はあああぁぁん...そ、そんなにされたら...おかっ、おかしくなっちゃうううぅぅっ」
顔を上げ、自分の股間に愛撫を送りこんでくるふたりを見ながら懇願するなる。
その顔はもう泣きそうな表情だ。
「よおし、いくよ」
だが景太郎は颯爽と言うと、深く突きこんだ。
じゅぷん!
熟れきった肉鞘に、景太郎の反りかえった肉刀がおさまる。
勢いがよかったため掻きだされた愛液があたりに飛び散り、顔を近づけていたむつみの顔にびちゃびちゃとかかる。
「きゃふぅぅぅぅぅ!」
飛び跳ねんばかりの勢いで身体をのけぞらせるなる。
今までは入り口を嬲っていた太いものが、再びその存在感を示すために肉壁を押し広げたのだ。
それだけでもなるはひとたまりもないのに、景太郎はまだまだといった感じで腰をグラインドさせ、
亀頭を子宮にゴリゴリとこすりつける。
「ふあ...あ....あ!」
まるで呼吸困難のように口をぱくぱくさせるなる。
もう、失神寸前だ。
「まぁまぁ...すごいです...」
愛液を顔に浴び、かえって嬉しそうなむつみ。
根元まで結合してしまったので繋がっているところは舐められない。
その深く結ばれている箇所の少し上...薄ピンクの小粒をチロチロと舐めはじめた。
「はひゅ! ひううううううぅぅん」
もう頭の中は完全に真っ白なのに、更に更に責めたてられ、絶頂の階段を駆け上がらされてしまう。
景太郎は一気に腰を引き、ラストスパートを開始した。
ストロークを深くとり、叩きつけるような力強い突きこみをする。
ぱちゅん! ぱちゅん! ぱちゅん!
「きゃうう! きゃう! きゃう! きゃう!」
鳴き声のような嬌声を上げ、されるがままになってしまうなる。
そのストロークがだんだん短くなり、加速がついてくる。
ぱちゅん!ぱちゅん!ぱちゅん!ぱちゅん!
「きゃ! あぅ! い! うんっ! い、ひくぅ!」
本人は絶頂が違いことを知らせるために「イク」と言っているのだが、脳はもうスパークするほどの快感にさらされているのでほとんど言葉にならない。
「(そろそろかな?)」
だが、景太郎はなるの肉壁の具合で絶頂が近いことを感じとっていた。
なるは絶頂が近くなると、まるで挿入されたものを咥えこむかのように、きゅうきゅうと心地よい締めつけを行うのだ。
「成瀬川、イクんだね? イクんだねっ!?」
声をかけながら、更にストロークに加速させる。
ぱちゅ!ぱちゅ!ぱちゅ!ぱちゅ!ぱちゅ!ぱちゅ!
クリトリスをむつみの舌でクリクリと転がされ、太い肉柱でひっきりなしに膣内をかきまわされ...
「ひうっ! ひくっ! ひくっ! ひくぅ!」
もう何を言っているのかわからないなる。本当は「うんっ! いくっ! いくっ! いくぅ!」と言いたいのだが。
Vの字形にさせられた足の指はグーの形のように力がこめられ、しなやかな肢体はブリッジするかのように反りかえり、
ガクガクと痙攣している。顔を大きくぶんぶんと振り、激しくいやいやをしている。
「イッて! ほら、イッって! 成瀬川、イケっ!!」
ぱちゅ!ぱちゅ!ぱちゅ!ぱちゅ! ...ぱちゅうんっ!
景太郎は叫びながら、加速したストロークから、最後にとどめの一撃を加える。
最後の一撃は一度引きぬいて、そして一気に深く打ち据えた。
一度引きぬかれ、気をそがれてしまうが、
膣穴の入り口を押し広げられる感覚、挿入されていく感覚、肉壁をこすられる感覚、子宮を突かれる感覚...
再度の挿入でオマンコが感じることのできる快感すべてを一気に味あわされ、なるの感度が完全にオーバーフローしてしまう。
「ひぐっ! ひぐぅ! ひぐぅぅ! ひぐうううううぅぅぅぅ!!」
泣き叫ぶような悲鳴を上げながら脳天を床にこすりつけるように身体をブリッジさせ、オルガズムに達する。
ぶしゅ...ぶしゅううぅぅ...
「あらあら...おもらししてるみたい...」
クリトリスから舌を離し...なるの潮吹きをニコニコと見守るむつみ。
しとどにあふれる愛液...それはたしかにむつみの言とおり、失禁しているようにも見えた。
今なおピッタリと接合している部分に、あふれた愛液がまるでワカメ酒のように溜まっていた。
顔を近づけ...その溜まったなるの愛液を...
「まぁまぁ...おいしそう.....んっ...こくっ...こく」
まるで当然のように、喉を鳴らして飲んでいくむつみ。
景太郎はむつみが飲み干すまで愛液がこぼれないようにその姿勢を維持していた。
「......おいしかった? むつみさん」
すっかり飲み干して、ふぅ、と顔をあげたむつみに聞く景太郎。
「はい...とっても」
目をトロンとさせ、うっとりした表情で言うむつみ。
その口のまわりは...なるの愛液でびしょびしょになっていた。
「プレイボーイ・プレイガール 1!」の続きです。
一応、hanutika様のリクエスト、
「景太郎と成瀬川、景太郎とむつみという組み合わせで、景太郎は休む暇もなくやり続ける」に繋がっています。
今回はなるとしかしていませんが、次回はむつみの番になります。