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博士の異常な愛情3
コギト=エラムス/文


 複数の滝のあつまる鍾乳洞のような地下洞窟。

 滝壷から発生した涼しげな風が漂い、滝が流れ込みひとつに集められた地下水の流れる音が僅かに聞こえる。

 

 そのフロアの中央に...1体のレイキャシール...エルノアがいた。

 エルノアは2人の男...ハンターとレンジャーに押さえつけられ、男根乞いをさせられている。

 

 「おちっ...おちんちんを挿入して...ざっ...ザーメンを...いっぱい注入してくださいぃ...」

 滝の流れる音が遠くに響くだけで、他に音のたてるもののない静かなその場所では...

 エルノアの蚊の鳴くような小さな声でもはっきりと響いた。

 

 羞恥に震えるエルノアの男根請いによって、ふたりの男の獣欲が一気に爆発した。

 

 「うおおおおおおっ!」

 ハンターはエルノアの細い足首を掴み、がばっと大股開きにすると、反りかえったモノを一気に突き立てた。

 

 ずむんっ!

 

 「あっ! そ、そんな、い、いきなりいいっ!?」

 ガシャン、と背筋をのけぞらせるエルノア。

 

 ずり上がろうにも上半身はレンジャーに押さえつけられているので、背筋を反らして突き上げから逃げようとする。

 

 だが、いくらエルノア自身は拒否しても、センサーを刺激されてはひとたまりもない。

 

 ハンターはエルノアの制止を無視し、猛り狂った獣欲を叩きつける。

 ずぶんっ...ずぶんっ...

 女性器に見たてた燃料口には、ハンターの野太い男性自身がズボズボと出入りしている。

 いつもされているモンターギュのペニスと違い、それは人間の身体とは思えないほどの硬度があり、熱く焼けた鉄のように赤黒く滾り、

 戦う男のもうひとつの凶器、といった感じだった。

 

 「きゃふん! きゃふん! きゃふんっ!」

 突き上げにあわせ、機械とは思えないほどの可愛らしい喘ぎをもらし、

 その華奢な身体を何度ものけぞらせるエルノア。

 

 「おおっ...すげえ...本物の女以上だぜ...」

 鼻息を荒くしながら、更に突き込み、エルノアの中を貪る。

 

 最高級の娼婦のような膣の感触、そしてひと突きするたびに正体をなくしたように悶え、

 それでいて淫乱ではなく恥らう仕草を見せる少女のようなアンドロイド。

 

 エルノアの細い脚をVの字形に開脚させたまま、ハンターは我を忘れて腰を振りつづけた。

 

 「お...おい、早くかわれよ」

 ふたりの激しい情交を見ていたレンジャーはもう待ちきれない。

 

 レンジャーはエルノアの頭をひざの上に乗せ、肩のあたりを押さえつけていた。

 エルノアは肩を押さえつけられたまま、与えられる快感をこらえるために

 レンジャーの服の袖のあたりを小さな手で握りしめていた。

 

 時折、切なそうに握った袖口を、きゅっ、と健気に握りしめ、快感をこらえる。

 

 そんなすがりつくような反応を見せられては、どんな男も我慢できないだろう。

 

 「よ、よしっ、そろそろイクぞっ! どこに何を出してほしいのかおねだりしてみろっ!」

 ハンターは乱暴に腰を振りながら、エルノアに向って言う。

 更に征服欲を満たすため、射精請いをさせようというのだ。

 

 「あっ...ひゃう! そん...ひゃううん! な...あひん!」

 ひっきりなしにセンサーを刺激され、何かを言おうとしているが、全て嬌声によってかき消されてしまう。

 

 ハンターは一旦腰の動きをピタリと止めた。

 

 「さあ...どこに何を出してほしいのか、ちゃんとお願いしてみろ」

 そして、はぁはぁと肩で息をしながら言う。

 

 「そ...そんな...い...言えませぇん...」

 恥ずかしそうに視線をそらすエルノア。

 

 「なら...外に出すぞ」

 

 「そ...そんなぁぁ...」

 泣き出しそうな声でいやいやをするエルノア。

 

 たしかにこの行為はエルノアにとっては燃料補給が目的なので、

 膣外射精などされたらそれは単なる恥ずかしいだけの行為になってしまう。

 

 「中に出してほしかったら、どこに何を出してほしいのか言うんだ」

 

 「は...はひぃぃ...」

 エルノアは震える声で返事をする。

 

 その反応は、もう熱暴走寸前といった感じだ。

 レンジャーの服の袖口を、ぎゅーっと力いっぱい握りしめながら、勇気をふりしぼる。

 

 「お...おま...んこ...に...おちっ...おちんちんから出る...

  ザ...ザーメンを.....」

 息も絶え絶えに囁くエルノア。

 

 「マンコにザーメンをどうしてほしいんだ? 言えっ、ほらっ!」

 しびれを切らしたハンターは、力を込めた強突きを見舞う。

 

 ずむんっ

 

 「んきゃうううん!」

 びっくりしたように弓なりに身体を反らし、反応するエルノア。

 悲鳴のような嬌声が洞窟中に反響する。

 

 あまりの強突きに、身体を限界まで反らしたままピクピクと痙攣させるエルノア。

 

 「あふっ...あふぅぅん...」

 強突きの官能がまだ消えないのか...震えながら甘い吐息を漏らす。

 

 「ほらっ、早く言えっ、でないと、もう一発お見舞いするぞ」

 

 ハンターの言葉に促され、官能も醒めやらぬまま、必死になって声を振り絞る。

 「はふっ...はふぅぅ...ザーメンを...ザーメンをいっぱい注ぎこんでくださいぃぃいきゃひぃぃぃんっ!」

 その言葉の語尾があがり、ソプラノのようになる。

 

 ハンターが律動を再開したのだ。

 

 「よっ...よおしっ...タップリ中に注入してやるぜっ!」

 先ほどの強突きと同じくらいの強さのストロークで何度も打ち据えるハンター。

 

 たとえ相手が人間ではないとはいえ膣内射精ができるとあって、異様なハリキリを見せている。

 

 「きゃひん! ひいん! ひいいぃぃんっ!」

 強烈すぎる刺激に、身体をよじらせて暴れようとするエルノア。

 だが、下半身はハンターに、上半身はレンジャーに押さえつけられているため、

 腰だけを色っぽくくねくねとくねらせる。

 

 が、唯一の可動領域であったその腰も、ハンターの太い腕でがっしりと固定される。

 

 その次の瞬間、

 「ぐっ! う! いくっ! だ、出すぞっ! 受けとれっ!!」

 ずむんっ

 最後のひと突きで、エルノアの背筋は折られんばかりにのけ反らされ、

 子宮にみたてた燃料注入口に、

 どぴゅぴゅっ! ずぴゅぴゅっ! どぴゅぴゅん!

 黄身がかり、ねばついた精液が注入されていく。

 

 びくんびくんと精液を発射する脈動をくりかえし、勢いよく鈴口から噴出した濁液が

 カラッポの子宮...に見たてた燃料タンクへと溜まる。

 

 まるで牛乳を垂らしたように、精液はミルククラウンを作りながらたまりを作っていく。

 

 「あふあ...はふぁ...あふふぅぅぅ...」

 もう送出は終わっているというのに、喘ぎ声をもらすエルノア。

 まるで電流が流れているかのように、びくびく身体を痙攣させている。

 

 エルノアは燃料タンクである子宮内が一番鋭敏なセンサーが集中しており、

 射精程度の勢いの精液が子宮の壁に当たるだけでも感じてしまうのだ。

 

 射精されてここまで悶える女はいない。

 どぴゅどぴゅと注ぎこむのにあわせて、ハンターの腕に抱かれたエルノアの細い身体が小さく震える。

 .....自分の射精で乱れる女というのは、たまらなく男の征服欲を刺激してくれる。

 

 どぴゅっ

 「んはあぁぁん...」

 

 ずぴゅっ

 「んくうぅぅん...」

 

 どぴゅん

 「はふぅぅぅん...」

 

 ずぴゅっ ぴゅぴゅっ

 「んくうぅぅん...くふぅぅぅん...」

 射精のたびに反応し、まるで子犬の鳴き声のような声を漏らすエルノア。

 

 「ヘヘヘ...かわいいな、コイツ...」

 腕の中で震える小さくて華奢なレイキャシールに、愛とおしいものを感じてしまうハンター。

 出したばかりだというのに、モノが再び硬度を取り戻してくる。

 

 再び突き上げようとしたハンターを見て、あわてて制止するレンジャー。

 

 「お、おいおい! 出したんだったら代われよ! 次は俺の番だろ?」

 いままでおあずけをくらって苛立っていたのか、くってかかる。

 

 「...しょうがねぇなあ...」

 ハンターは舌打ちをした後...エルノアの身体を軽々と抱えあげて、奥の奥まで嵌りこんだものを抜く。

 

 ずるずると音をたて、貫いていた刀身がエルノアの身体から出てくる。

 極太の亀頭が楔のようにひっかかって、なかなか抜けない。

 抜けるたびに...ごりごりと敏感な壁面をこすられる。

 

 「あんんんん...」

 段差のきついカリ首に執拗に刺激され、身体を切なそうによじらせるエルノア。

 

 「よいしょっと...ほらよ」

 完全に抜きさった後、ぐったりとなったエルノアを持ち上げてレンジャーの方に向ける。

 

 ひざを抱えられ、大股開きにさせられ...ちょうど幼子に排泄をさせるような格好をさせられるエルノア。

 

 「あ...ん...いや...」

 Mの字形に開脚させられ、恥ずかしそうにうつむく。

 

 「へへへ...イイ格好だな...じゃあ次は俺のザーメンをたっぷり注いでやるぜ」

 言いながら、いそいそとズボンを下ろすレンジャー。

 

 びんっ

 

 ふたりの激しいSEXを見せつけられ、レンジャーの分身はもう完全に臨戦体勢だった。

 ハンターのモノより僅かに細いものの、長さではこちらの方が上。

 しかも鋭い角度で反りかえっており、こんな角度のついたモノで貫かれては女はひとたまりもないだろう。

 この立派な砲身で多くの女をよがり泣かせてきたことが容易に想像できるほど、それは貫禄があった。

 いまにも弾丸を発射しそうに、びくん、びくんと小刻みに脈動する。

 

 「は...あ...博士ぇぇ...」

 その砲身の新たな餌食にならんとしているエルノアは...悲しそうな声で主の名前を呼んだ。

 

 だが獣欲に滾る男たちには...その声は届かなかった。

 

 

 


解説

 「博士の異常な愛情2」の続きです。

 しまった、本当は今回で燃料補給は終わる予定だったのに...

 あと1回続きます。

 

 その後、博士のおしおき。

 


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