ルナSIDE
あたし、可愛い物が好き!ハローキティもテディベアも好きだけど・・・やっぱり!
男子生徒「神崎さん、好きです!僕と付き合ってください!」
夏休み前日、何故か屋上に呼び出されこのおことば・・・答えは当然、
ルナ「ヤダ」
あ・・・固まった・・・まぁ無理も無いか・・・夏休み目前なのに・・・可哀想に、まぁ寂しい夏休みでも送ってねぇ!
ルナ「話は終わり?それじゃねぇ〜」
男子生徒「ちょ、ちょっと待ってくださいよ!僕じゃダメですか?何処か悪いところがあるなら言ってくださいよ!」
はぁ〜・・・粘るわねぇ〜、まぁ屋上まで呼び出して一大決心だったのでしょうけどね・・・男の子を眺めて見ると・・・ま、かっこいいかな?うん、それなりに、なかなか男らしいし・・・でも!
ルナ「それはねぇ〜・・・君がとぉっても!かっこよくて男らしいからダメなの!」
おお〜!固まった固まった・・・まぁわけわかんないでしょうねぇ〜・・・さてと!急がなきゃ!あたしはその可哀想な男の子を置き去りにして教室に戻った・・・南無!
ルナ「ごめんねぇ〜!待った?エナ!」
エナ「あ・・・ううん、そんなに待ってないよ・・・でも、いいよ?・・・さっきの人と帰っても・・・」
はう〜〜・・・優しいだけにきついお言葉・・・はぁ〜
ルナ「断っちゃった、えへへ〜」
エナ「えっ?・・・結構かっこいい人だったのに?・・・」
ルナ「いいから!帰ろ!ね!」
エナ「う・・・うん」
そう!エナなのよぉ〜!あたしが大好きなのはねぇ〜・・・でも、エナってばまるっきり気付いてないしぃ〜・・・うふふ〜、でもねぇ〜・・・そろそろ・・・
サナダムシ・・・広節裂頭条虫
寄生虫としては割と害は無い方らしい・・・まぁ寄生虫には変わりないから治さなきゃならないけど、症状としては、腹痛や腹部の膨張感、倦怠感、それに虫体が出てくるとき激しい下痢になる事があるらしい・・・まぁ、自覚症状のない場合もあるらしいけどね、
ゴメンネェ〜、エナ・・・責任持って治してあげるからねぇ〜
ルナ「ねぇ?エナ、何だか顔色悪くない?大丈夫?」
エナ「・・・うん、何だかちょっと体がだるいの・・・」
ルナ「あの日?」
エナ「ううん・・・そうじゃないけど・・・なんだか体が重い気がする・・・」
ルナ「う〜ん・・・そうだ!パパに診てもらえば?」
エナ「えっ・・・でも・・・そんなに大したことないと思うけど・・・」
ルナ「ダ〜メ!ちゃんと診てもらわないと!何かの病気だったら困るでしょ!ね!」
エナ「う・・・うん」
ルナ「それじゃ、家に寄っていって!ね?」
エナ「あっ・・・でも保険証とか・・・」
ルナ「大丈夫、大丈夫、どの道今日は家、休みだもん!パパなら手が空いてると思うから診てくれるよ!ね?」
エナ「え・・・でも・・・」
ルナ「い〜からい〜から!」
あたしはちょっと強引にエナを家に連行したの!(笑)・・・そりゃぁ、罪悪感は・・・ちょっと、いや、かなり有る!パパにだって始めは滅茶苦茶怒られたし・・・当然だけどね〜・・・あはは・・・でも!あたしの粘り勝ち!とうとう協力させちゃった!これで夏休みは公然とエナが家にお泊り!!なのよねぇ〜
ルナ「ただいま!パパ!」
エナ「あの・・・お邪魔します、先生」
翔「お帰りルナ、おや?エナちゃんも一緒かい?」
パパってば・・・顔がひきつってるよぉ〜・・・あはは・・・まぁしょうがないけどね〜・・・
ルナ「パパ!お願いなんだけど・・・エナを診てやってくれない?」
翔「エ、エナちゃんを?ど、どうしたのかなぁ?エナちゃん?」
あ・・・パパ、顔が青ざめてきた・・・今になってかなり後悔してるって感じ、あはは〜・・・はい、是皆全て、あたしのせいです・・・ごめんなさい
エナ「はい・・・あの、体がだるいっていうか・・・なんだかちょっと重いっていうか・・・」
翔「そ、そう!それじゃぁちょっと診察室の方へいいかなぁ?」
エナ「あ、はい」
パパはエナの口の中とか見たりちょっと採血したりしてる・・・判ってるのになぁ・・・原因は、
翔「それじゃエナちゃん、ちょっと調べて見るからルナと遊んでて・・・ルナ、冷蔵庫に例によってケーキがあるから」
ルナ「は〜い!行こ!エナ」
エナ「う、うん・・・あの、先生、ありがとうございました」
あ・・・これは効いたみたい・・・パパってば冷や汗垂れてきた・・・そりゃぁそうか・・・「ありがとうございました」ってねぇ?・・・エナ、パパ、ほんっとゴメンネェ!
ルナ「どう?エナ?まだだるい?」
エナ「ううん・・・ちょっと楽になったかも・・・さっきお薬もらったから・・・」
ルナ「よかったぁ〜!あ、エナが好きって言ってたアーティストのライブCD手に入ったんだ!聞く?」
エナ「えっ?・・・あれ、限定だったのに・・・どうやって買えたの?」
ルナ「あはは、ちょっとねぇ〜、それよりケーキ食べよ!ケーキ!」
まさか朝5時から並んでたなんて言えない・・・ははは・・・
あたしたちは音楽を聞きながら、ケーキ食べてお茶して、こないだ二人で撮ったプリクラを交換したり・・・まぁいつもどうりね・・・
コンコン
翔「ルナ?ちょっといいかい?」
ルナ「何?どうかしたの?」
あたしが廊下に出てドア閉めたら・・・
翔「ちょっと衰弱していた・・・効き過ぎたみたいだ・・・」
ルナ「えっ!」
翔「しー・・・幸い、大したことはない・・・二週間位で直るだろうがね・・・」
ど、どうしよ〜・・・あ、あたし、そんなつもりじゃ・・・
あたしは改めて自分のしでかした事に後悔していた・・・でも、それなら2週間もエナが・・・居てくれるって事?って、そ〜じゃなくてぇ!エ、エナ、大丈夫なのぉ?
翔「とりあえず、一応エナちゃんに伝えてくるから・・・」
パタン・・・
あたしは廊下で立ちすくんだまま困惑していた・・・そ、そんな!あ、あたし・・・ただ、エナと・・・楽しく・・・なつやすみ・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
エナSIDE
エナ「ルナちゃん・・・遅いなぁ・・・」
終業式の後、ルナちゃんが男の子に呼ばれてた・・・ルナちゃん、人気あるからなぁ・・・「ちょっと待ってて」って言ってたけど・・・あの人と帰ったのかな?
ガラガラガラ・・・
ルナ「ごめんねぇ〜!待った?エナ!」
エナ「あ・・・ううん、そんなに待ってないよ・・・でも、いいよ?・・・さっきの人と帰っても・・・」
はう〜〜・・・優しいだけにきついお言葉・・・はぁ〜
ルナ「断っちゃった、えへへ〜」
エナ「えっ?・・・結構かっこいい人だったのに?・・・」
ルナ「いいから!帰ろ!ね!」
エナ「う・・・うん」
・・・やっぱり、ルナちゃんみたいになると理想が高いんだろうなぁ・・・優しいし・・・綺麗だし・・・かっこいいし・・・あ、また自己嫌悪・・・はぁ〜
ルナ「ねぇ?エナ、何だか顔色悪くない?大丈夫?」
エナ「・・・うん、何だかちょっと体がだるいの・・・」
ルナ「あの日?」
エナ「ううん・・・そうじゃないけど・・・なんだか体が重い気がする・・・」
ルナ「う〜ん・・・そうだ!パパに診てもらえば?」
エナ「えっ・・・でも・・・そんなに大したことないと思うけど・・・」
ルナ「ダ〜メ!ちゃんと診てもらわないと!何かの病気だったら困るでしょ!ね!」
はぁ〜・・・相変わらず強引なルナちゃん・・・でも、心配してくれてるんだなぁ〜
エナ「う・・・うん」
ルナ「それじゃ、家に寄っていって!ね?」
エナ「あっ・・・でも保険証とか・・・」
ルナ「大丈夫、大丈夫、どの道今日は家、休みだもん!パパなら手が空いてると思うから診てくれるよ!ね?」
エナ「え・・・でも・・・」
ルナ「い〜からい〜から!」
私はルナちゃんに引っ張られながらルナちゃん家に連れて行かれた・・・でも・・・ちょっとうれしいかも・・・だって、先生に会えるから・・・
ルナ「ただいま!パパ!」
エナ「あの・・・お邪魔します、先生」
翔「お帰りルナ、おや?エナちゃんも一緒かい?」
?どうしたのかな?先生・・・
ルナ「パパ!お願いなんだけど・・・エナを診てやってくれない?」
翔「エ、エナちゃんを?ど、どうしたのかなぁ?エナちゃん?」
っていうか・・・先生のほうが具合悪そう・・・大丈夫かな?
エナ「はい・・・あの、体がだるいっていうか・・・なんだかちょっと重いっていうか・・・」
翔「そ、そう!それじゃぁちょっと診察室の方へいいかなぁ?」
エナ「あ、はい」
私は診察室に連れられていった・・・初めて診察室に入ったけど、先生って毎日ここでお仕事しているんですね・・・
翔「それじゃエナちゃん、ちょっと調べて見るからルナと遊んでて・・・ルナ、冷蔵庫の中に例によってケーキがあるから」
ルナ「は〜い!行こ!エナ」
エナ「う、うん・・・あの、先生、ありがとうございました」
?・・・冷房は効いてるけど・・・まぁ、外は凄く暑い・・・汗も掻きますよね・・・暑い中、ありがとうございました、先生・・・さっきお薬注射されてから・・・少し良くなってきたみたいです・・・やっぱいいなぁ・・・先生って・・・頼れるし・・・大人の人って感じで・・・
ルナ「どう?エナ?まだだるい?」
お部屋に行ったらルナちゃんが聞いてきた・・・心配してくれてるんだ・・・なんだか嬉しい・・・今まで、私の事、誰も心配なんて・・・してくれたこともなかったもの・・・
エナ「ううん・・・ちょっと楽になったかも・・・さっきお薬もらったから・・・」
ルナ「よかったぁ〜!あ、エナが好きって言ってたアーティストのライブCD手に入ったんだ!聞く?」
エナ「えっ?・・・あれ、限定だったのに・・・どうやって買えたの?」
ルナ「あはは、ちょっとねぇ〜」
私も本当は買おうと思ってたんだけど、残念ながら買えなかったのに・・・ツテでもあるのかなぁ?
コンコン
翔「ルナ?ちょっといいかい?」
ルナ「何?どうかしたの?」
?・・・先生がルナちゃんを呼んで何か話してるみたい・・・なんだろう?・・・でも、すぐに先生が部屋に入ってきた、
翔「エナちゃん、どうかな?調子は?」
エナ「あ、はい、少し良くなったみたいです・・・あの?」
翔「そうか・・・その、怖がらなくてもいいからね、落ち着いて聞いて欲しいんだ・・・いいね?」
えっ?ドキッとした・・・な、何か悪いところあったんですか?・・・
翔「いや、病気じゃないんだ・・・まぁ、そんなに害のあるわけじゃないんだけど、寄生虫がいたんだ」
エナ「エッ?!き、寄生虫って!」
そ、それって・・・虫・・・い、嫌ぁ!そ、そんな!躯じゅうに震えが走る・・・
エナ「た、助けてぇ!先生!」
翔「大丈夫、落ち着いて・・・まぁ、薬の投与で直ぐに寄生虫自体は退治できるんだが、少々、君の躯が弱っているからね・・・まぁお泊りでもする気持ちで2週間程、入院してもらう事になる・・・お家の方には私の方から連絡をいれておくから、早速だけどこのお薬を飲んでくれるかな?」
先生がお水と粉薬を差し出してきた・・・これって?
エナ「あの?これは?」
翔「まぁ、虫下しだね・・・是で直ぐに寄生虫自体は退治できるから・・・ね?」
ーふぅ〜、よかったぁ・・・だって、躯の中に虫が居る!なんてぞっとするもの・・・私はお薬を受け取ると口に含んで水で流し込んだ
ゴクッゴクッゴクッ
う〜・・・にっがぁ〜い・・・なんだか、あんまり変わらないんですけど・・・
翔「ああ、別に変化はないと思うよ、躯の中での事だからわかる訳がないからね・・・でも、その・・・虫が出て来るとき、あんまりショックを受けないようにね?・・・ちょっとお腹がゆるくなるかもしれないけど、それは薬の効果だから・・・それと、ちょっと長い虫だから、精神的にショックかもしれないけど、大丈夫だから落ち着いてわたしを・・・嫌、ルナのほうがいいかもね・・・うん、ルナを呼んでくれれば虫は始末するから・・・いいね?」
エナ「・・・はい」
さすがに・・・これは・・・恥ずかしい、だって生理現象とはいえ・・・ねぇ、・・・ルナちゃん相手でも・・・充分恥ずかしいんですけど・・・無難な選択かも・・・
そして私はそのままその日から入院する事になりました・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ルナSIDE
翔「ルナぁ?・・・当分はエナちゃんに無理はさせちゃダメだからな!」
ルナ「は〜い・・・あはは・・・あたしのせいだもんね・・・ごめんなさい、」
は〜・・・暫くは我慢するしかないか・・・あ〜・・・欲求不満になってしまう〜・・・しょうがないけどね!・・・お風呂入ろっと!
はぁ〜・・・お風呂の中で考える・・・エナを入院させてから・・・もっともぉっとエナと仲良くなりたぁい!!・・・う〜ん、地道に行こう!二週間もあれば・・・きっと!きぃっと!エナと!めくるめくHをぉ〜!うふふ〜、エナァ・・・沢山、可愛がってあげるわ!あたしの腕の中で寝かせてあげるわ!
ルナ「パパ〜・・・お風呂空いたよ〜」
あたしはお風呂から出て来るとそのままパパを呼びながら部屋に戻る・・・・と、
翔「ルナァ!いい年頃の女の子がなんつー格好をしてるんだぁ!」
聞こえない聞こえない・・・っと、だって暑いんだもん!・・・パンツいっちょでそのまま部屋まで戻り、いつもの日課・・・
カチャ・・・
引き出しの中・・・エナグッズ!今日はなににしよ〜かな・・・う〜ん、記念すべきエナお泊まりだもんね〜・・・エナ体操服&ブルマ&上履きバージョン!
スー・・・ハー・・・スー・・・ハー
別に薬じゃない・・・でも・・は〜・・・いっちゃいそ〜、
ルナ「エナの汗の匂い・・・いい匂〜い・・・んっ」
エナのブルマを履いてみる・・・キッツー・・・サイズが違いすぎるぅ〜・・・でもなんかいい・・・その上からそっと指でなぞり上げていく・・・始めはゆっくり・・・ね?
ルナ「あっ・・・んっ・・・」
エナの上履きの匂いと体操服の匂いを嗅ぎながら、左手は胸に、そしてブルマの中に右手をしのばせてみたら、既に濡れていた・・・そっと自分の蜜を指につけ、クリから責め上げていくの・・・あ〜ん・・・エナの指だったらなぁ〜
ルナ「ふぅっ・・・あんっ・・・くぅんっ・・・」
クチュ・・・クチュ・・・クチュ・・・
エナ「ルナちゃん・・・凄く濡れてるよ・・・舐めてあげるね」
ルナ「うん・・・ルナのクリちゃん舐め上げてぇ・・・」
ピチャピチャ・・・ツツー・・・
ルナ「アンッ!・・・いいよ、エナァ!」
ああ・・・エナのちっちゃい舌先があたしのクリちゃんをチロチロッって触るか触らないか位で舐めてくるの〜・・・もどかしい・・・けど、凄くいい!
エナ「んんっ・・・んっ・・・」
ルナ「あんっ・・エナ、だめぇ・・・そんなに」
ああ、エナの舌が浅くあたしの中に入り込んでまわりじゅうを舐められちゃってる・・・いいよぉ・・・すごくいい、エナァ!
ルナ「エナ・・・あたしもしてあげるね・・・ん」
あたしはエナのブルマを脱ぎながら、ブルマのちょうど真ん中・・・エナのあそこが当たっていた場所に舌を這わせていく・・・
エナ「キャンッ!・・・ルナちゃぁん・・・そんなにしないでぇ」
ルナ「うふふ・・・エナのここ・・・とっても可愛いわよ、ほら、胸も・・・」
今度は体操服をネロネロと舐めてあげたの
エナ「あっ・・・いいよぉ・・・ルナちゃぁん・・・わ、私・・・もう・・・」
ルナ「あたしも・・・ね、一緒にいこ!」
エナ「う、うん・・ああ!ルナちゃん!ルナちゃぁん!」
ルナ「あ、あたしも・・・ああ、エ、エナァァ!!」
ビククゥン!ビクッ・・・ビクッ・・・
ルナ「はぁ〜・・・エナァ・・・エナァ・・・」
いっちゃった〜・・・あ〜あ・・・グショグショ・・・後始末が、なんとも情けないのよね〜・・・あはは
ルナ「シミにならないうちにっと」
とりあえず、自分のあそこにティッシュあててから、さっそくエナグッズの事後処理に取り掛かった、まず体操服、上履きの唾液に濡れた所をふきあげて、ブルマは・・・あ〜あ・・・グチャグチャになっちゃった〜・・・でも、洗えないし・・・っていうか洗ったら意味がない・・・しょうがない!陰干ししとこ・・・
そのあと、少しだけ、余韻に浸って・・・よし!行こ!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
エナSIDE
翔「じゃぁ、ここの病室を使って、気楽に自分の部屋だと思ってね」
私が先生に案内された病室は、南向きの個室・・・ナースセンターも近い・・・こういう所ってもっと重体の人の部屋なんじゃぁ・・・
エナ「あの・・・先生、私・・・」
翔「ああ、気にしないで、家も暇だからねぇ・・・あはは・・・病院が暇なのはいいことだけど、困ったもんだ、あはは」
やっぱり、気を使ってくれてるんですね・・・先生って優しい・・・昔、まだお父さんもお母さんもそんなに忙しくなくって、両親とお出かけしたとき、お父さんもやっぱり、優しかったなぁ・・・あのときのお父さんみたい・・・
翔「じゃぁ、何かあったら、そのボタン押してくれたら直ぐにくるから」
エナ「はい・・・先生、ありがとうございます」
翔「あはは・・・き、気にしないで!あはは」
なんだか、ちょっと不自然・・・でも、先生ってやっぱり優しい・・・心配、してくれてるんですね・・・
エナ「ふぅ・・・」
明日、おばぁちゃんが着替えとか色々、持ってきてくれるっていってた・・・おばぁちゃん、心配してたなぁ・・・後で、電話しよ・・・
ルナちゃん、何だか妙に優しい?・・・いつも優しいけど・・・そう、いつもはさりげない優しさなのに、今日は、はっきりとした優しさって感じだった・・・何かいいことあったのかなぁ?・・・でもやっぱりルナちゃんは私の一番大切なお友達・・・
あっ!お父さん、お母さん!お友達って言えば私、ルナちゃん以外にもお友達が出来たんだよ!まぁルナちゃんのお友達なんだけどね・・・みんな良い人達だった、けどちょっと変わった人が多いかなぁ?
寄生虫、怖いよ・・・凄く怖い・・・だって今、一人なんだもの・・・一人は・・・嫌、昔のこと思い出しちゃう・・・苛められて・・・友達も居なくて・・・一人で・・・泣いて帰って・・・家でも・・・やっぱり一人・・・一人はすごく、寂しいよ・・・
でも、一人で居るといろいろな事考えちゃう・・・昔の事、今の事、これからの事、ルナちゃんの事、先生の・・・事も、・・・先生の事、ルナちゃんに相談、してみようかな?・・・でも、なんだか恥ずかしい・・・でも、きっとルナちゃんなら・・・応援、してくれる・・・よね?
ルナ「エナ?起きてる?」
えっ?!・・・この声は・・・
エナ「あ、ルナちゃん、どうしたの?」
ルナ「あはは〜・・・遊びに来ちゃった、」
エナ「ルナちゃんってば・・・うふふ」
ルナちゃんが来てくれた、なんだか今までの寂しさがスーっときえていく、部屋も気のせいか明るくなった気がする・・・不思議、
ルナ「おじゃましま〜す・・・って他にだれもいないか」
エナ「うん・・・でも個室なんて・・・いいの?」
ルナ「い〜のい〜の!別に今はそんなに入院患者も居ないし・・・」
ドサッ!
ルナちゃんってば・・・なんだか凄い荷物・・・なんだろ?
エナ「ルナちゃん、何持ってきたの?」
ルナ「え〜とね、お布団と枕、それに漫画とCDとチェス盤、それから・・・」
エナ「えっ?じゃぁここに泊まるの?」
ルナ「そっ!・・・嫌?」
嫌なわけない!だって大好きなルナちゃんと一緒にお泊りなんて・・・
エナ「ううん・・・嬉しい、だってやっぱりなんだかその・・・寂しかったし・・・」
これが素直な気持ち・・・私、はっきりと言えた!・・・ルナちゃんに会うまでは、言いたい事、何にもいえなかったのに・・・
ルナ「ねっ!チェスしよ!チェス!エナ、すきでしょ?」
ルナちゃんってば・・・弱いのに、負けず嫌いだからなぁ・・・負けて悔しがるルナちゃんってなんだか子供みたいで、顔真っ赤にしながらむくれたりする、ちょっと可愛いとか思っちゃったりする・・・えへへ
エナ「うん・・・じゃぁ、ルナちゃんが白でいいよ」
ルナ「あ〜!エナってば余っ裕〜・・・ようしゃしないからね!」
エナ「えへへ・・・うん!」
・・・相変わらず、定石もなにもない・・・というか予想もしない動きでちょっと調子が狂っちゃう・・・
でも、どうしようかな先生の事、ルナちゃんに相談・・・してみよう・・・かな、
エナ「あのね・・・ルナちゃん・・・相談があるんだけど・・・」
うん、ルナちゃんに応援してもらえたら・・・きっと私、頑張れる気がする・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ルナSIDE
こそこそこそ・・・
あたしは家からつながる通路を通って病室に向かった・・・もちろん行くところは!
ルナ「エナ?起きてる?」
エナ「あ、ルナちゃん、どうしたの?」
ルナ「あはは〜・・・遊びに来ちゃった、」
エナ「ルナちゃんってば・・・うふふ」
ルナ「おじゃましま〜す・・・って他にだれもいないか」
エナ「うん・・・でも個室なんて・・・いいの?」
ルナ「い〜のい〜の!別に今はそんなに入院患者も居ないし・・・」
ドサッ・・・
エナのベットの横・・・付き添い用の簡易ベットに腰掛けて持ってきた荷物を置く、
エナ「ルナちゃん、何持ってきたの?」
ルナ「え〜とね、お布団と枕、それに漫画とCDとチェス盤、それから・・・」
エナ「えっ?じゃぁここに泊まるの?」
ルナ「そっ!・・・嫌?」
エナ「ううん・・・嬉しい、だってやっぱりなんだかその・・・寂しかったし・・・」
ああ・・・抱きしめてあげたぁい!・・・でも・・・そしたら、抑えられないわね・・うん、あたしのことだし・・・あはは、自分が一番信用できないわ・・・
ルナ「ねっ!チェスしよ!チェス!エナ、すきでしょ?」
エナ「うん・・・じゃぁ、ルナちゃんが白でいいよ」
ルナ「あ〜!エナってば余っ裕〜・・・ようしゃしないからね!」
エナ「えへへ・・・うん!」
暫く、チェスをしながら・・・また・・・負けそうになった時だった!・・・あ〜ん、また負ける〜
エナ「あのね・・・ルナちゃん・・・相談があるんだけど・・・」
ルナ「えっ?相談?」
気がついたら、エナってば顔を真っ赤にしながらモジモジしてる・・・これって・・・まさか!愛の告白?もしかして・・・もしかして!エナもあたしの事を!
エナ「うん・・・あのね・・・私・・・その・・・」
うんうん・・・いいわ!判ってる!エナ、同性だっておかしくなんかないわ!いいのよ!優しくしてあげるわ〜
エナ「わ、わたし!ルナちゃんのパパ・・・先生の事・・・好きに・・・なっちゃったの・・・」
・・・何も聞こえない何も聞こえない・・・
涼「おい!ハーデス!」
ハーデス「はい、判っております!ごめんなさい・・・」
純「確かにありませんねぇ」
涼「もっと、ドロドロのグチャグチャなエロ書け!こらぁ!」
純「皆さんも納得してませんよ・・・これじゃぁ・・・ね!オナニーだけしかないんじゃぁねぇ〜・・・実用性皆無です・・・ね?」
ハーデス「次だ!次いってみよう〜」
純・涼「逃げたな・・・」