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純心 其の壱拾 少女達のバースディ!
ハーデス/文


 エナSIDE

 ある秋の日の帰り道の事でした・・・

 ルナ「な〜んで、あたしがシュナにまでおごんなきゃなんないわけ?!」

 ルナちゃんが私に「美味しいクレープ屋さんみつけたのぉぉ!!奢ってあげるから行こ!」と言って学校の帰り、いつもの調子で此処まで連行されちゃったけど・・・

 エナ「や、やっぱり私も払うよォ・・・」

 ルナ「エナはいいのよぉ、エナは!」

 シュナ「そう?悪いわね・・・」

 ルナ「だ〜れ〜も、あんたに言ってないでしょうが!」

 シュナ「あら?・・・いいの?二ノ宮さんに「あの事!」話しちゃっても?」

 と言いながら新井さんはノートを出す振りをして、

 ルナ「な、な、何よ・・・あ、あの事って・・・」

 シュナ「ねぇねぇ・・・ちょっと聞いて二ノ宮さん、ルナったらね・・・」

 ルナ「わー!!わー!!・・・判ったわよぉ・・・三つでいいんでしょうが!・・・まったくもう・・・」

 そうてルナちゃんは三人分のクレープを買いに行ってしまいました・・・

 でも・・・なんだか「あの事」って・・・き、気になるぅ〜

 エナ「あ、あの・・・その・・・「あの事」って何ですか?」

 シュナ「さぁ?」

 エナ「さ、さぁ?って・・・あの・・・」

 シュナ「言いよどんだ挙句、要求を飲んだって事はよっぽどやましい事があるんでしょ・・・ね?」

 ・・・っていう事は・・・だ、騙したのぉ〜?!

 エナ「・・・あの・・・騙したりするのは・・・その・・・」

 シュナ「あれがルナの扱い方よ?・・・・・・ま、単細胞ね・・・どう?参考になった?」

 ・・・そう・・・ですか・・・

 まぁ、未だに真っ直ぐ歩く事も出来ない私は座り込んだまま・・・うう〜・・・やっぱ起こして貰わないとたつ事もままならない・・・

 なんか、スポンジの上でも歩いてるみたいで全く力が入んなくてフワフワ浮いてるみたいだよぉ〜・・・

 ルナちゃんという支えを失った私はそのままよろけて来ちゃった・・・はぁ〜・・・情けないよぉ・・・

 シュナ「二ノ宮さん?大丈夫?」

 相変わらず新井さんはシビアです・・・励ましたり心配はしてくれても助けてはくれません・・・

 エナ「うう・・・な、何とか・・・でも、ち、力が・・・入らないよォ〜・・・」

 シュナ「・・・まったく・・・二ノ宮さんも大変ねぇ」

 ・・・結局、修学旅行中は、初日以外、ずっとルナちゃんにおんぶされて周ってしまいました・・・

 しかも、その後遺症は今尚続いているんですぅ〜!

 4泊していた間に・・・私は・・・一体何回されちゃったのか・・・とても数える気にはなれない・・・恐ろしくて・・・でも、

 シュナ「ま、ルナの相手も程々にしとけばいいのよ!一々付き合ってたら身が持たないわよ?」

 エナ「うん・・・でも、やっぱり・・・私も・・・ルナちゃんのこと・・・その・・・」

 シュナ「はいはい・・・御馳走様!・・・で、もう直ぐよ?ルナの誕生日、どうするの?」

 エナ「あ・・・うん・・・まだ、決まらないの・・・どうしよう?・・・」

 シュナ「う〜ん・・・あたしの情報によるとですねぇ・・・」

 新井さんがパラパラとメモ帳を捲る・・・あの中には国家機密だって書いてありそうな雰囲気です・・・

 シュナ「あのね・・・二ノ宮さん・・・」

 新井さんが私に耳打ちしてきた・・・って?!

 エナ「ええ〜?!ま、まさかそんなのほしがってるのぉ〜・・・し、信じらんない・・・」

 シュナ「ま、信じらんないなら、本人に直接聞いてみたら?「一番欲しいもの」を・・・ね?」

 

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 ルナSIDE

 えっへっへ〜!!

 誕生日まで後、三日と迫った日、

 エナ「ねぇ?・・・ルナちゃんが今一番欲しいものって・・・・・・・なの?」

 な〜んて聞いてくるんだも〜ん!

 ど、どうして判ったの?!もしかして以心伝心?!

 ああ〜心が通じ合えたのね〜!!

 えっへっへ〜!楽しみ楽しみ!

 エナは・・・肩を落としながらも承諾してくれたし!

 う〜ん・・・三日かぁ・・・もうちょとあっても良かったかも・・・ね?

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 シュナSIDE

 んで、恙無く、ルナの誕生パァーティーも終った・・・と思ったら、ルナってばいかにも「さっさと帰れ〜!」という目で見てくるから・・・しょうがない、帰ったわよ・・・覗けるとこまではね!

 ルナも流石に学習したのか、カーテンはきっちり閉まってる・・・でも、さっき仕掛けた隠しカメラと盗聴器はうまく作動してるみたいね・・・

 なにせルナはヌイグルミ好きだから・・・プレゼントしたわよ?カメラと盗聴器つきのヌイグルミをね?

 やっぱ人って隠されると見たくなるものよねぇ〜

 さて・・・どれどれ?・・・オッヤッテルヤッテル!

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 エナSIDE

 エナ「や、やっぱり・・・ルナちゃんって・・・変」

 ルナ「え〜?!今日位は言うこと聞いてくれるんでしょう?」

 エナ「う・・・うん・・・まぁ・・・それはそうだけど・・・」

 私は・・・只、突っ立ったまま・・・

 ルナちゃんは私のスカートの中に頭を突っ込んで・・・匂いを嗅いでるよォ〜・・・ふぇぇぇぇん・・・

 ルナちゃんの欲しいもの・・・「エナの下着!それも今日から三日間穿き続けてね!」との事・・・どう思います?・・・

 秋とはいえ、地球の温暖化により残暑厳しいこの季節・・・三日も穿いてたら・・・

 それはもちろん気をつけてた・・・シミが出来ないようにとか、汗をかきすぎないようにとか・・・でも限度ってものがあります・・・

 しかも、直接嗅がれてたりすると・・・あぅぅ〜・・ルナちゃんの息が・・・薄い布越しに伝わってきて・・・なんだか変な感じだよぉ〜!

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 ルナSIDE

 はぁ〜・・・いい匂い〜・・・イイ!イイわ!

 元々、エナってば体臭・・・少ないのよねぇ〜、

 でも、流石に三日も穿いてもらった下着からは甘酸っぱい匂いが立ち込めてて・・・ハァ〜・・・しぁ〜わせ〜・・・

 ちょっとだけ舐めてみちゃお!

 あたしがちょっと舐めてみたら、

 エナ「ちょ、ちょっとぉ・・・汚いよォ〜・・・」

 あら・・・そんなこと無いのに・・・ねぇ?

 ルナ「あは!・・・エナのなら汚くなんかないもの・・・ね?」

 そのままあたしはエナの下着の上からエナのアソコを舐め続けたの・・・下着が透けてエナの可愛い〜アソコが見えて来るまで・・・こ、こんな贅沢、死んでも良いわ〜!

 今度は可愛い〜お尻舐めちゃおっ!

 あたしは後ろに回ったら・・・そこは・・・

 ネ、ネコさん!可愛い〜ネコがおっきくプリントされてる〜!!

 う〜ん・・・やっぱ可愛い+可愛い=・・・尚、可愛い!!

 思わず抱きしめちゃった!

 そのままほお擦り、すりすり・・・はぁ〜・・・イイ〜・・・

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 シュナSIDE

 ・・・ルナって・・・バカ?

 エ〜イ、まだるっこしい!さっさとヤル事やりなさいよねぇ〜!

 覗きがいがないじゃないのぉ〜!

 まったく・・・先にコンビ二行ってジュースでも買ってこよ・・・

 あたしがジュース買って戻ってきたら・・・ま、まだ穿いたままぁ?・・・まさか、このまま終わりじゃ・・・

 と、思ったら違ったわ・・・ルナの手は既に下着の中に滑り込んでた・・・

 ルナが何か二ノ宮さんの耳元に囁く・・・う〜ん・・・聞こえない・・・

 と、思ったら・・・二ノ宮さんの手もルナの下着の中に・・・

 集音マイクが微か〜に湿った音を拾い出すと、二人の手はその勢いを増していく・・・

 う〜ん・・・やっぱ人の秘密は暴くためにあるわね・・・

 エナ「ね・・・ルナちゃん・・・あの・・・その・・・」

 ルナ「ん?な〜に?」

 エナ「あのね・・・今日は・・・好きな事、していいよ?」

 ・・・二ノ宮さん・・・ルナは何時だって好きな事してるわよ?

 ルナ「ホ、ホント?!じゃ、じゃぁあんな事やこんな事も」

 エナ「や、やっぱ無し!・・・あ、あんまりやり過ぎないでよォ〜・・・」

 ルナ「ダァ〜メ!発言には責任持たなきゃ!・・・ね?」

 と、ルナは愛用となったぺニバン(略称)をそ〜ちゃく!

 今日は測位なのね・・・横向きになった二人ってば・・・なんか大人と子供って感じかも・・・

 二ノ宮さんってば、ルナの躯中にスッポリ包まっちゃう感じ、

 全く・・・残暑厳しい事で・・・熱い熱い、

 ルナは二ノ宮さんの顔を上向きにするとKISSをしたまま、動き出した・・・

 くぐもったような声が聞こえてきて二人の指が絡み合い、二ノ宮さんの顔に段々赤みが挿してきて・・・あっ、イった?のかな?

 重ねあった唇から二ノ宮さんの吐息が漏れた・・・でも、

 ここで、終らないのがルナ!

 そのままヒョイッ!っと二ノ宮さんを抱え上げると、今度は座位・・・好きねぇ・・・ルナは、座位が・・・

 二ノ宮さんを上に乗っけたまま、下から突き上げていく・・・もうマイクからは湿った音が引っ切り無しに伝わってくる・・・見てる方が・・・なんか、変な気分になるじゃないのよぉ〜!

 座位になるとルナの顔と二ノ宮さんの顔ってそんなに高さに差が無くなるからかな?さっきから二ノ宮さんの口からちょっと出ている舌をルナは吸いながら嘗め回して・・・まぁよくやるわよ・・・二人とも、

 はぁ〜・・・いいわよねぇ〜・・・なんか、空しくなっちゃった・・・

 ルナ「エナァ・・・イイ?気持ちいい?」

 エナ「クゥゥン・・・ハァ・・・ルナ・・・ちゃぁん・・・」

 二ノ宮さんはルナにもたれかかったまま、まぁ受身ばっかね・・・でも、二ノ宮さんが責めに回るってのは・・・ちょっと考えらんないか・・・

 ルナは激しいわよねぇ・・・まったく、毎日毎日引っ切り無しに二ノ宮さんを突き上げて疲れないのかしらね?・・・まぁ軽そうだけどね、二ノ宮さんは・・・

 軽いのが災いしてか、二ノ宮さんは下から突き上げられると、アソコからバイブのさきっちょが出るまで上に飛ばされたあと、重力の法則に従って下までストンッって落ちるたび、躯が仰け反って・・・そのうち壊れちゃうんじゃないの?彼女・・・

 二ノ宮さんって、感じやすい躯してるのかしらね・・・圧倒的にイってる回数がルナより多いものね、

 う〜ん・・・ルナはさかってんじゃないのぉ?いい加減二ノ宮さんはへばってきたわよぉ?

 エナ「ルナ・・・ちゃ・・・わ、私・・・もぉ・・・」

 ルナ「あは、またイっちゃうんだぁ、イイよ・・・何度だってイカセテあげるもの!」

 もう・・・何度だっていってるわよ?二ノ宮さんは・・・

 エナ「ヒャァァァ・・・・・・ダ・・・メェェ!!・・・・・・・・・」

 ルナ「あれ?・・・エナ?」

 二ノ宮さんは・・・そのまま気を失ってしまった・・・流石にルナもそれ以上は続けないみたい・・・はぁ〜、やれやれ・・・って?もうこんな時間?・・・やっば〜・・・早く帰んなきゃ!

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ルナSIDE

 う〜ん・・・また気を失っちゃったか・・・ちょっとヤりすぎたかなぁ?・・・あたしはぽりぽり頭を掻いてしまう・・・

 でも、可愛い寝顔にま、いっかぁ〜♪

 幾ら暑いとはいえこのままじゃ風邪ひいちゃうわね・・・毛布をかけてあげるとあたし自身もエナの横に滑り込んじゃう、

 えっへっへ〜、添い寝添い寝!あっ!その前に、

 あたしがエナから貰った下着をエナコレクションの中にしまおうとしてたら・・・

 エナ「・・・・・ぅ・・・ん・・ルナちゃ・・・ん・・・」

 ルナ「あっ!起きちゃった?エナ?」

 エナ「うん・・・あのね・・・ルナちゃん・・・」

 ルナ「ん?なぁに?」

 エナ「さっきも言ったけど・・・も一度言うね?・・・じゅう?ん歳の誕生日・・・おめでとう・・・」

 

 

 


解説

 ハーデス「さ、次つぎぃ!!」

 純「お〜い・・・俺様にもやらせろぉ!」

 涼「純、この男聞いてませんよ?・・・ね?」

 ハーデス「いそがんと100万までに純心終らせなくては!」

 純「無理だろ?今だディノクライシス2やってんだから・・・」

 涼「うわっ、ふっる〜・・・今ごろ買ってきたんですか?・・・ね?」

 ハーデス「♪〜〜♪〜〜♪」

 


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