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いけないリツ子先生 ―第2章・始まりの昼休み〜淫鬼の罠と教師の使命〜―
チェシャ/文


 「加藤くん…冬太くん…あの…」

 昼休み、リツ子先生は今日は使う予定のない空き教室で、冬太と向かい合っていた。

 冬太は、相変わらず震えている。

 「じゅ、授業中に…なんであんなことを…?」

 リツ子先生もかすかに震えている。どうして良いかわからない。

 鵺野先生や男の先生ならこの少年の理解に…とも考えたが、一番信用できる鵺野は一週間の出張中である上、何より、

 冬太の名誉を考えて二人っきりで話すことにした。

 「ぼ…ぼく…ぼくは…」

 「安心して、カギをかけたし、防音だから、誰にも聞かれないわ。先生を信用して話してくれない?」

 リツ子先生はしゃがみこみ、冬太の目を覗き込んだ。

 「ぼく…は……っ…ぐっ…うう…」

 冬太は突然、頭を押さえてうめいた。

 「冬太くん!?きゃ!?」

 リツ子先生は、心配し、冬太に手を伸ばした。

 その瞬間、服の上から大きな胸に幼い指がめりこみ、揉みしだいてくる。

 とっさにその手を振り払おうとしたが、その手が押さえられる。子供の力とは思えない。

 冬太の目を見ると、瞳が怪しく光を放ち、口元には薄い笑みが浮かんでいる。

 「ボクは、センセイのエロいこの体を見て、我慢できなかったんだ!」

 明らかにそれまでの冬太とは異質な雰囲気で、それは口を開いた。

 その間にも、爆乳を嬲る手は蠢き続け、乳首のある位置をぐりぐりとこねまわす。

 「きゃぅ…やめなさい…あなたは!?」

 リツ子先生はこれまでの超常現象の経験上、冬太に何かに取り憑かれたのだと閃いた。

 頼りのぬ〜べ〜はいない、リツ子先生は取りあえず、大声で助けを求めた。

 「無駄なんだろ?この教室は防音だってさっき自分で言ってたじゃん。」

 げへへ、と下卑た笑いが響く。

 胸を嬲りまわす手は、次第に大胆に、そして巧妙になっていた。

 「か〜!たまんねぇ!この乳!最高だぜ!!」

 冬太の体に宿る何かは、興奮したように叫んだ。

 リツ子先生は身悶えながら体をよじり、なんとか魔手から逃れたが、ブラウスのボタンは弾け飛び胸元は破れ取られている。

 黒いブラジャーがあらわになる。

 リツ子先生は、破れたブラウスから覗く白く美しい爆乳を隠すと、体を後ずさりさせた。

 「ちぃ!お!?良い眺めだ!」

 そう言ってリツ子先生の肌をじろじろと舐めまわすように見る冬太の手には、破れたブラウスの布切れが握られ、

 そしてその指先には人間の物ではない、長く鋭い爪が生えている。

 「ありゃ?ついつい正体がでちまった。」

 冬太は、悪びれる様子もなく、爪で頭を掻いておどける。

 「あなたは…冬太くんじゃない!本物の冬太くんはどうしたの!?」

 リツ子先生は、恐怖を抑え、気丈にそう問い正した。勢い良く立ち上がったことにより、

 隠したつもりの胸が大きく弾む。曲げた腕を押し付けて隠しているため、かえって柔肉を寄せて、ボリュームを

 強調しているのと変わらない。

 「へへへ…さあな〜?どこかで魂を奪われているかもな。」

 冬太の体を持つ何かは、リツ子先生をからかうように脅した。

 「ふざけないで!言いなさい!」

 「その邪魔臭え服を脱ぐなら、教えてやるぜ。」

 リツコ先生の真剣な問いに、邪悪な笑みで答える。

 「な!なんですって?」

 「いやならいいぜ。ボウズは死ぬかもな。」

 静かな口調で脅す。リツ子先生は青くなり、俯いてためらっていた。

 (どうしよう…そんな恥ずかしいこと…)

 「可愛い生徒がどうなっても良いのかい?」

 (!?そうよ…冬太くんを助けなければ…)

 リツ子先生は、震えながら、しかしきっぱりと頷いた。

 「その代わり、脱いだら冬太くんを助けるって約束して!」

 「いいぜ。先生もボウズを助けるためなら何でもするんだな?」

 「ええ!」

 「ぎゃはー!約束だ。じゃあ、楽しませてくれよ!」

 リツ子先生は、戸惑い怯えながら、ブラウスのボタンを一つずつゆっくりと外す。

 次第に、白い肌と、黒いブラジャーに包まれ、深い谷間を刻む爆乳があらわにされる。

 冬太の姿の何かは、にやけたまま、舐めまわすように視姦する。

 リツ子先生は、ためらった後、スカートに手をかけ、ゆっくりとスカートを下ろす。

 かがんだリツ子先生の胸は、ぶるんと揺れ、深い谷間が限界前強調されている。

 「ど…どう!?」

 リツ子先生は、毅然と、堂々と下着姿を隠さずに見据えた。

 「素晴らしい。じゃあ、次は下着だ。」

 静かに告げられる要求。

 リツ子先生は、かすかに震えながら、生徒のため、と強く念じてブラジャーのホックに手を伸ばす。

 手を後ろに回したことにより、胸が突き出される。ホックが外れると、ブラジャーの圧迫から開放された美爆乳が、ブルルンと揺れる。

 リツ子先生は、覚悟したように、ゆっくりとブラジャーを抜き取る。弾みながら姿を表す

 二つの巨大な肉の山。真っ白い乳房の中心に、ピンク色の小さな突起と、それを囲む、少しだけ大きな乳輪。

 沈み込むような弾力を感じさせつつも、ハリを保ち、突き出されたような美しい形をしている。

 その芸術品が、荒い息に応じたようにかすかに弾んでいる。

 「すごいな…そこで跳ねてみろ。」

 股間を勃起させ、命令を飛ばす。あきらかに狙いが読める、恥ずかしい命令だ。

 リツ子先生は、目を閉じ、唇を噛みしめると、軽くジャンプした。

 違う生物のように、ブルン、と上下左右に暴れ回る爆乳。

 白い柔肉がピンク色の残像を残して跳ね、弾み、踊る。

 「もういいぞ…さあ、下だ。」

 リツ子先生は、ビクリと身を震わせ、ジャンプを止める。余韻で揺れる胸。

 黒いパンティに手をかけるが、そのまま凍り付いてしまう。

 「…で…できません…」

 消え入りそうな声でリツ子先生は呟く。

 「そうか?じゃあ、ボウズはどうなっても良いんだな。」

 「あぁ!脱ぎます!だから…」

 リツ子先生は、そういうと、じりじりと、パンティを引き下げた。

 やがて、黒い茂りが外気に触れ、ビクリと動きが止まるが、支配者の視線に促され、思い切ったように一気に足首まで下げ、

 パンティを引き抜く。黒いパンティーがなくなり、黒い茂みが空気に触れる。

 胸と股間を腕でできる限り覆い隠し、支配者を伺い見た。

 「ぬ…脱ぎました…」

 「隠すな!その男子生徒を苦しめるエロい体を誇ってみろ!」

 その言葉に、戸惑いながら、腕をはがす。

 顔を真っ赤にし、俯いて黒めがちな瞳に涙をにじませる。

 「うぉぉぉ…素晴らしいぞ!」

 支配者は、リツ子先生の無駄肉のない裸身をぐるぐると回りながら、絶賛した。

 シャッター音とともに閃光を浴びせられる。

 「ちょっと!?なにを!?」

 「ん?記念撮影だ。」

 青ざめるリツ子先生の抗議を受け流し、支配者はインスタントカメラで美神を写す。

 「…さて、冬太くんのことだがな…」

 支配者は、机の上に座ると、改まったように口を開いた。

 全裸のリツ子先生は、はっと顔を上げる。

 「どこに行ったんだろうなぁ…?」

 ニヤニヤとふざける支配者。リツ子先生の顔が苦痛にゆがむ。

 「なんてな…次は、これを始末してもらおうか?そうしたら、今度こそ教えるぞ。」

 そういうと、ズボンから幼い肉棒を取り出す。

 リツ子先生は、激昂して食って掛かる。

 「ふざけないで!約束が…」

 「ああ…ボウズはどうなるのかなぁ?」

 支配者は美しき教師を嬲る。

 しかし、リツ子先生には、教え子の姿をしたものに、そういった淫行を施すことに強い抵抗があった。

 「やらなきゃ、その辺の女子に頼むことになるぜ?」

 支配者は、二重の脅しで、リツ子先生を篭絡した。

 リツ子先生は、観念し、幼き肉棒に指を絡ませる。

 「お!?おう!そうだ…いい子だ!」

 支配者は、うめきながらぎこちない手の動きを堪能した。

 (これは冬太くんじゃない…本物の冬太くんを助けるため…女子を守るため…)

 リツ子先生は、手に高熱を感じながら、自分に言い聞かせた。

 が、自分の中に異常な高ぶりが生まれていることには気づかなかった。

 「さあ、口でして?」

 突然、口調が冬太のそれになる。リツ子先生は、動揺しながらも、おずおずと、肉棒に舌を触れさせる。

 「あぁ…先生…もっと舐めて…お口の中に入れて…」

 切羽詰ったように口淫奉仕を求める。

 「あぁ…冬太くん…そんなことだめよ…」

 リツ子先生を蝕む高ぶりはいつのまにか彼女を淫らな世界に引きずりこみ、支配者を目の前の姿で認識させていた。

 リツ子先生の認識では、自分の奉仕している相手は教え子の冬太になっていた。

 リツ子先生拒みながらも、鼻先に突きつけられた肉棒を舐め、絡みつき、ついには口腔に深く幼い欲望を咥え込んだ。

 「うぅ…先生のお口…暖かい…ぬめぬめして…あ!ベロがきもちいぃ…」

 冬太の喘ぎに、認識のズレたリツ子先生は、理性のブレーキに苛まれながらも肉棒を、ジュブジュブといやらしい液音を

 立てつつも責め上げる。

 「せ、先生…おっぱい!おっぱいでして!」

 冬太はリツ子先生の口から、チュポン、という音と共に肉棒を抜き取ると、リツコ先生の爆乳を陵辱すべく淫戯の催促をした。

 「冬太くんったら…」

 リツ子先生は、冬太の肉棒から滴る先走りの液を舐めたことにより、靄がかかったように淫蕩な気分に陥っていた。

 机に座る冬太の腰に豊か過ぎる美しい肉塊を押し付け、自分の唾液でヌラヌラとぬめる

 肉棒を、胸の谷間にあてがい、左右から乳肉を寄せ集めると、きつく挟み込んだ。

 幼い肉棒は、完全に美爆乳の中に覆われて隠れてしまう。

 「あぁ!リツ子先生のおっぱい!凄い!きつくて…やわらかくて…」

 冬太の声を聞きつつ、それが冬太ではないことはわかっていた。

 しかし、自分の教え子との密室での淫行がたまらなく幸せに感じ、リツ子先生は狂い始めていた。

 「へっへっへ…最高だな、先生よ?」

 冬太の口調が再び、支配者のそれに戻る。

 しかし、リツ子先生は必死にパイズリを続ける。

 肉棒を挟み込んだ乳肉を揺すりたて、強烈な快感を与えるリツ子先生の爆乳ならではの淫らな特殊な技。

 支配者は、とろけるような胸の感触に酔いしれた。

 圧倒的な肉のボリュームによる圧力に加え、挟まれた肉棒がめり込むような柔らかな

 密着感。そして、その柔らかさの中にも弾性をもって、肉棒に刺激を与えるハリ。

 「最高の乳だな…立派なパイズリ奴隷になれるぜ。」

 支配者は本来の目的を思い出し、必死にパイズリで満足させようとするリツ子先生の頭を優しく撫でた。

 「くぅ…そろそろでる…こんなガキの体じゃあ限界だ!」

 「え!?きゃ!」

 リツ子先生の疑問の声に答えず、支配者は大量の白い奔流を放った。

 胸の谷間に挟みこまれたままの肉棒からの白液は、そのわずかな隙間を抜けることによって圧力を増し、

 リツ子先生の顔にぶちまけられた。

 「口をあけろ!」

 リツ子先生は命令通りに口を開ける。顔だけでなく、口の中にまで苦い粘液が飛び込んでくる。

 長い射精の後、支配者は、胸に肉棒を挟んだままのリツ子先生にカメラを向ける。

 白液で顔だけでなく、髪や胸まで汚されたリツ子先生の姿を納めたインスタント写真が吐き出される。

 「顔に出されたものも舐め取れ」

 生まれて初めての屈辱的な命令にも、リツ子先生は黙って従った。

 生徒のためという意識だけでなく、何故か逆らえなくなってしまっていた。

 顔に張り付く白液を指ですくい、舌に運ぶ。

 その淫靡な様子も、何枚も写真に収められた。

 「…約束です…教えてください…」

 リツ子先生は、顔に出された白液を丁寧に舐め取ると、改めて嘆願した。

 「良いぜ…冬太は、ここだ。俺が冬太だ。」

 リツ子先生の顔に絶望が浮かぶ。

 「俺様は、このガキに取り憑いてただけだったのよ!げひゃひゃ!騙されやがったな!」

 冬太の中の下品な支配者の哄笑を聞きながら、リツ子先生は呆然としていた。

 「かわいい生徒のザーメンは美味かったか?」

 リツ子先生は、思わず嚥下した精液を戻しそうになる。

 「吐くな!吐いたら、このガキは助からねぇぞ。」

 支配者は、あまりに強い支配権を行使してくる。

 「ひど…い…騙すなんて…」

 リツ子先生は、泣きながら呟いた。今まで真面目に、真剣に教師として生徒たちを守り、導いてきた。

 しかし、たった今、騙されたとはいえ、教え子の肉棒を咥え、あまつさえ、人生のうちに数度しか経験のない、

 爆乳淫戯すらも施し、顔に、そして口内にまだほんの幼い教え子の精を受けてしまっていた。

 それまでの教師としての誇りを砕かれ、嗚咽するリツ子先生に向かって、支配者は新たな欲望をたぎらせていた。

 

 「さあ、次のゲームだ。」

 支配者は時計を指さす。

 「昼休みも残り15分だ。センセイも授業があるんだろう?」

 リツ子先生はつられるように時計を見る。

 「そこで、今度は後10分以内に、俺のをヌイてくれたらこのガキを解放してやることにしようか…」

 「…今度こそ…本当なんでしょうね…」

 リツ子先生の目には、憎しみの光が宿っている。

 「ああ、嘘はいわん。さっきも嘘はついていないだろう?」

 確かに、さっきは断言による偽証はない。

 リツ子先生は、覚悟を決めた。後10分で、目の前の淫鬼から生徒を取り返す。

 「わかったわ…」

 「できなかったら、ガキはお預けだ。放課後また挑戦しな。」

 リツ子先生は、黙って頷く。

 「きひひ…じゃあ、よろしく頼むぜ?」

 冬太の幼い肉棒が、太さと長さが、急速に膨張し、幼い肉棒の色は、不気味な色に変化

 する。表面には小さな突起がいくつも生え、女を狂わせる、人外の魔器が目の前で揺れる。

 「どうだ?さっきの貧弱なガキのモノとは比べ物にならねぇだろ?」

 リツ子先生は、黙って肉棒をしごき始めた。

 「そんなんじゃあ、一生イカねぇぞ。」

 スナップを利かせた手淫にも、全く効き目がないようだ。リツ子先生の手にドクンドクンという強い脈動が伝わる。

 大量の先走りが、リツ子先生の手をぬらつかせる。

 時計を見る。幸い後9分残っている。

 すぐに、その逸物を口に咥えようとするが、大きすぎて、簡単には口に治まらない。

 大きく顎をあけ、ようやく口に飲み込むと、人間の男の数倍も濃縮された淫臭がこみ上げてくる。

 先走りが口に充満し、喉に流れ込むと、頭の芯が痺れてくるような感じがした。

 咥えたモノを、唇をすぼめ、舌を巻きつけて、首を振ってしごきたてる。

 「おうおう!気持ち良いぜ、この口マ○コは!他の男にもこんなサービスしてんのか?」

 リツコ先生は、顔を真っ赤にした。リツ子先生の男性経験は少ない。

 しかし、以前付き合った男に淫らな技を嫌というほど仕込まれていた。

 また、付き合った男性の全てが、その爆乳での奉仕を必ず求めてきたので、必然的に彼女のスキルは高いものになっていた。

 「あと7分だ…口だけで大丈夫か?」

 リツ子先生は、口から肉棒を抜き去ると、再びパイズリに持ち込んだ。

 胸の谷間に沈み込む肉棒。

 「俺様のがほとんど埋まっちまうとは…」

 柔肉の塊が巨大な肉棒を飲み込み、亀頭がようやく顔を覗かせている。

 リツ子先生は、黙々と作業に移った。

 ただ挟んでいるだけで、吸い付くような快感を与える絶品の乳肉で、挟み込んだ肉棒を両側から自分の胸を揉みこむように揺すりたてる

 さらに、首を折り曲げ、谷間から生える亀頭に唇を被せ、吸いたてる。

 「うぅ…なんてこった…」

 支配者は、明らかに動揺し、腰を震わせていた。

 口の端から垂れた唾液と、先ほどの口腔奉仕によって濡れていた肉棒が、胸の谷間でニュニュという卑猥な音と共に、翻弄される。

 中央に寄せた乳首を肉棒に、特にカリ裏に擦り付ける。

 リツ子先生も電流のような快感を感じたが、淫鬼の腰が跳ね、リツ子先生の口に大量の白液が打ち込まれる。

 必死に嚥下するが、とても飲みきれる量ではなくリツ子先生はむせ、口の端から粘性の強い欲望の証を垂れ流しながら、

 双乳による責めを止めなかった。

 (これなら、難癖もつけられないでしょう!)

 リツ子先生は、勝利を確信した。ようやく淫鬼の射精が収まる。

 大量の粘液が顔だけでなく、胸まで白く染め、ネバネバと滴っている。

 「後5分だ。」

 リツ子先生は、その言葉にハッと顔を上げる。

 「そんな…!また嘘を!」

 「おいおい…誰が一本だけって言った?」

 その言葉と同時に少年の体の至る所から、股間に生える魔器をそのまま伸ばしたような触手が何本も生えてくる。

 触手は合計で10本にもなった。

 「さあ、後5分。しっかり頼むぞ。」

 リツ子先生は、叫びたいのを堪えながら呆然としていた。

 教え子はどうなってしまったのか…これは完全に妖怪ではないか…

 「逃げたら、このガキ殺して、次のガキに取り憑くぞ。」

 今日はなんとか逃げ、ぬ〜べ〜に助けを求めようとしたリツ子先生の心を読んだように、

 淫鬼は静かに告げた。

 「後4分だ。こんなにあるんだ、早くした方が良いんじゃないのか?」

 そう言いながら、触手はリツコ先生の体に集まってくる。

 リツ子先生は観念したように、触手の一本を口に咥え、首を激しく振りたてる。

 「良い子だな。ちょっと手伝ってやるぜ。」

 そう言うと、触手はうねりながら、リツ子先生の体にまとわりついていく。

 一本の触手はリツ子先生の胸の谷間に忍び込み、他の2本が爆乳を押し上げ仲間を挟み込むようにグルグルと巻き上げる。

 2本は、亀頭部分を乳首にこすりつけると、蠢き、まるで爆乳が自分の意志で激しくパイズリしているかのような光景である。

 (いや…こんなの…気持ち悪い…)

 他の6本のうち、2本が手に絡みつき、しごかれ、2本は体を這い回っている。そして、1本が、リツ子先生の股間に潜りこんだ。

 「ぷぁ…んぁ!いやぁ…そこはだめ!」

 触手を吐き出して抵抗しようとするリツ子先生。

 手で抑えようとしても、手は触手が縛り上げ、高く上げられたまま強制手淫の餌食になっている。

 「気持ちいいくせに…それより、後2分だよ。」

 淫鬼は、再び冬太に戻っている。

 リツ子先生は、秘部をこすられ、こねまわされる快感に翻弄されつつ、必死に手と首を振った。

 自分の意志とは別に跳ね回る胸が痛い。

 触手は徐々に限界を迎えつつあるようだった。

 リツ子先生は、横目で時計を見る。後1分半だ。

 「ああ…もうだめだぁ!」

 冬太の真似をする淫鬼が、全身を震わせる。

 頭上の両手の中の触手から、髪に向かって白い粘液を浴びせられる。

 乳首にめり込んだ触手が、乳首に押し付けたまま発射する。

 胸の谷間の触手が、谷間の中に発射する。乳首が、胸が熱く痺れる。体を這い回る触手も、太ももや顔を白く汚す。

 股間を嬲っていた触手が、秘肉に向かって白液をかける。ジンジンと疼いてしまう。

 最後に、口の中で発射され、飲み込めきれない白液が、口の隙間からダラダラと流れる。

 リツ子先生は荒い息をつきながら、達成感を感じていた。同時に何か足りない気がする。

 時計を見ると、制限時間まで30秒近くあった。

 「さあ…やくそ…」

 約束を守って、と言おうとしたリツ子先生を遮って、淫鬼が口を開く。

 「はい、後20秒。がんばってくれよ。」

 リツ子先生は、股間に一本の触手が伸びてくる。

 リツ子先生の脳裏に、恐ろしい事実が浮かぶ。触手は10本。先ほど自分を蹂躙した触手は9本。一本残っている。

 「そんな!きゃ!」

 慌てるリツ子先生の秘所に、太い触手が飛び込む。

 潤滑液の他に、リツ子先生自身からも愛液が潤っていたので、難なく挿入されてしまった。

 「俺の体液は、強力な媚薬と同じなんだよ。」

 淫鬼は、自分の存在を主張するのに非常に役に立つ妖力を教える。

 触手は、激しく突き上げてくる。

 「あぁ!いやぁ!いぃぃ!」

 久々の男の感触に、相手が怪物であることを忘れて悶える。

 「10…9…8…7…6…」

 冬太がカウントダウンを始める。正気に戻るリツ子先生。

 だが、子宮を突き上げる快感に翻弄され、ガクガクと痙攣する。

 突き上げられる度に、大きな胸がダプンダプンと波うち、怪しく暴れ回る。

 「あぁ!早くイって!いやぁぁ…イク…イク…」

 「5…4…3…2…」

 「もうだめ!イクぅぅぅ!!冬太くん!せんせい…イクゥゥゥ!!」

 リツ子先生はのけぞり、爆乳を揺らしながら絶頂を迎え、膣内の触手を締め上げる。

 「1…0ォ!ゲームオーバーだ!」

 淫鬼の声が、リツ子先生の敗北を告げ、恍惚感に浸るリツコ先生の膣内に勢い良く射精する。

 「おら!教え子のザーメンを膣出ししてやる!」

 「んあぁぁぁぁ!熱ぅいぃ!奥がとろけちゃぅぅぅ!!」

 子宮に灼熱の直撃を受け、リツ子先生は狂いそうな快感を受け、連続して達した。

 ズルリ、と触手が引き抜かれると、リツ子先生の秘所からゴボゴボと白い粘液が流れる。

 床に倒れこんだリツ子先生は、小さく余韻に喘ぎながら、小刻みに痙攣していた。

 「さあ、ゲームオーバーだ。授業の時間だね。続きは放課後に…拒むなら、ボクは殺されちゃう…」

 触手を隠し、冬太の姿になった淫鬼は、全身を白濁にまみれさせるリツ子先生の痴態を写真に取りながら教室を出た。

 リツ子先生子は久々の絶頂と、これまで味わったことのないような満足感に包まれ、虚ろな目でヒクヒクと痙攣しながら

 その声を遠くの出来事のように聞いていた。

 

 

 


解説

 第2章です。

 本当は、前後編にしようと思いましたが、前の2章でじらしてしまったので、まとめてお届けしました。

 長くなってしまいましたが…

 

 さて、この話では「リツ子先生」という呼称が異常に頻発しています。

 僕は2次創作を行うにあたって、そのキャラクターを相手にしている、ということを強く意識していただくために、

 そのキャラクターの名前をしつこいくらいに多用します。

 もっとも、文才がないという致命的な原因もあるのですが…

 2次創作の場合、ストーリーは勿論、登場するキャラクターが重要になると思います。

 そこで、名前を多用したほうが、そのキャラクターであることが強調されると思っています。

 

 という、良く分からないこだわりなので気に入らない方は「文が下手だ!」と適当に流してやってください。

 


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