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純心 其の拾弐 少女達のお勉強会?
ハーデス/文


 エナSIDE

 エナ「ねぇ?ルナちゃん?それで、何処なの?新井さんのお家って?」

 ルナ「もう直ぐよ、ほら・・・あそこのマンションの2階・・・もう皆来てるかもね・・・急ご!」

 テストも迫ったある日、私達は新井さんのお家でお勉強するって言う事になって、今、ルナちゃんと二人で歩いてるんですけど・・・どうしても、身長差が激しい私とルナちゃん・・・ルナちゃんが私の歩くペースに合わせてくれてるから時間をちょっとオーバーしちゃってます・・・

 マンションの二階に上がって・・・インターホンを押したら出てきたのは内本さんでした、

 二ナ「あ、来た来た!もう始めてるよ?シュナちゃんとハナちゃんは、」

 ルナ「どうせ、ハナに答えを叩き込んでるんでしょう?」

 エナ「??」

 叩き込んでるって?・・・部屋に向かった私達が聞いた第一声は・・・

 シュナ「ちっが〜う!ハクシに戻そう遣唐使でしょうが!ナクヨうぐいす遣唐使なんて聞いたこと無いわよぉ!!」

 スッパァ〜ン!

 エナ「あ、あの・・・お邪魔してます・・・」

 ルナ「お邪魔するよ〜」

 部屋に入った途端、新井さんの愛用のハリセンが振り下ろされた所でした、

 ハナ「・・・・・こう?」

 石田さんは消しゴムで解答欄を擦りだした・・・って、

 スッパ〜ン!!

 さっきより強烈な一撃、

 シュナ「全部消してどぉすんの!消して!・・・ハクシに戻すんじゃなくて数字よ!数字にするの!」

 ハナ「じゃ・・・こぉ〜お?」

 石田さんが書いた答えは・・・8942・・・はぁ〜・・・石田さん?ワザとやってませんか?

 スッパァ〜〜ン!!!

 シュナ「今、何年よ!七千年も先のことがわかるのか?あんたは?!ハクシよ!894!二は要らないの!!」

 これは・・・凄いてこずっちゃいそうです・・・

 シュナ「次!鎌倉幕府は?」

 ハナ「それっ位、知ってるわよぉ〜・・・え〜っと」

 石田さんが解答欄に書き出したのは・・・4192??

 スゥッッパァァ〜〜ン!!!!

 シュナ「ヨイクニ作ろう鎌倉幕府って・・・近いけど、全然違うじゃないのぉ〜!!」

 エナ「あ、あの・・・新井さん・・・あ、あんまり叩くのは・・・その・・・よくない・・・って・・・」

 シュナ「ハァ〜・・・いい?二ノ宮さん?小学生を一年間で高校に入れるためにはコレでも生易しいくらいなのよ?」

 しょ、小学生って・・・

 エナ「しょ、小学生って・・・あの?」

 シュナ「いい?・・・コレがこのハナの一学期のテスト結果よ?」

 新井さんが取り出した紙には・・・0・・・しかない?・・・0が5個・・・

 エナ「こ、これって・・・テストの・・・結果なんですか?」

 自分でも・・・変な質問だと思います・・・

 ルナ「そっ!・・・決してふざけてる訳じゃないのよ?ハナは・・・・」

 ルナちゃんまで・・・

 二ナ「でも・・・このままじゃハナちゃん、ホントに高校浪人だよぉ?」

 エナ「で、でしたら・・・あの・・・さ、三教科に絞った方が・・・」

 シュナ「ふむ・・・それもそうね・・・じゃ、頑張ってね?」

 えっ?えっ?・・・そ、それってぇ・・・

 エナ「わ、私が教えるんですかぁ??」

 ルナ「まぁこの中で一番国語が出来るのはエナだしねぇ・・・」

 二ナ「私も英語だったら教えられるけどねぇ・・・」

 フェェェン・・・ル、ルナちゃんまでぇ・・・

 エナ「そ、そんなぁ・・・じ、自信無いです・・・」

 シュナ「あのね?二ノ宮さん、貴女、友達に高校浪人が居るなんて恥かしすぎるでしょう?いい、後たった一年しかないのよぉ!このバカ、このままじゃ最低ランクだって入れないわよぉ〜!!」

 !!・・・私は・・・ハッっとしちゃいました・・・

 それは・・・高校浪人とかそういう言葉じゃなくて・・・

 友達・・・そう、友達なんですよね?・・・私に出来た・・・初めてのお友達・・・大切にしたい・・・です、

 エナ「・・・わ、判りました・・・じ、自信無いですけど・・・が、頑張ってみます!」

 シュナ「そうそう、その意気でね・・・じゃ、コレ」

 と言って新井さんは一枚の問題用紙と・・・ハ、ハリセン??ハリセンまで渡されちゃいました・・・

 エナ「あ、あの・・・ハリセンは・・・要らないんですけど・・・」

 シュナ「それが無きゃそこのバカはまともに覚えらんないわよ?・・・それに、叩かなきゃこっちが参っちゃうわよ・・・ストレスで・・・」

 は、はぁ・・・そ、そうなんですか?・・・でも・・・

 エナ「後・・・この問題用紙って、良く出来てますけど・・・勉強するにはちょっと問題が少ないかと思うんですけど・・・」

 シュナ「ああ、それ、今度のテストの問題よ?」

 はぁ、そうなんですか・・・って、ええええっ?!

 エナ「テ、テ、テスト問題って・・・あ、あの・・・」

 シュナ「あ、そういえば初めてだったわよね、あたし達の勉強会に参加するのって」

 こ、これって・・・勉強会なんですかぁ?・・・カンニング会の様な気がするんですけど・・・

 ルナ「シュナの手に入らない問題なんて無いもんねぇ」

 二ナ「あはは、それでもハナちゃん零点取っちゃうんだけどね!」

 シュナ「まぁあたし達もワザと間違い作ったり大変なのよねぇ・・・」

 何故、普段遊び呆けているこの方々がテストの点が良いのか判った気がします・・・で、でも・・・

 ハナ「あはははは!」

 こ、この人・・・本当に・・・真面目にやってるのぉ〜〜?!

 とにかく・・・始めて見ました・・・

 エナ「それじゃ・・・とりあえず漢字の読みを書いてみて・・・石田さん」

 ルナ「エナァ!がんばれぇ〜」

 シュナ「茶々入れない!」

 ハナ「えぇえっとぉぉ〜・・・」

 問題は・・・庭球・投入・環状・入手・閉店・異口同音などなど・・・其の答えが・・・

 ハナ「どぉ〜お?」

 ・・・ペニス・そうにゅう・かんちょう・いれて・しめて・いくいく・・・

 スッパァァ〜ン!

 エナ「あ、あれ?・・・手、手が勝手にぃ〜」

 シュナ「う〜ん・・・まだまだスナップが甘いわね」

 ・・・ひぇぇ〜・・・そ、染まってきちゃったぁ〜・・・

 ・・・・・・・・・・・・そ・し・て

 エナ「つ、疲れたぁ〜・・・」

 ルナ「お疲れ様!エナ・・・大丈夫?」

 エナ「う、うん・・・でも、コレが限界・・・ま、まさか此処まで出来ないなんて・・・」

 シュナ「はい、お疲れさん、」

 そういってシュナさんは四枚の問題用紙をくれました・・後の数学・英語・社会・理科の問題を・・・

 エナ「えっ?・・・あ、あの・・・」

 シュナ「誰にも言っちゃダメだからね?」

 エナ「・・・・はい」

 なんだか・・・ちょっぴりの罪悪感と・・・そして、優越感、感じちゃいます・・・

 シュナ「さぁて!次は数学か・・・あたしがやるしかないわね・・・」

 やっぱり・・・新井さんはなんだかんだ言っても石田さんの面倒を見ちゃうんですね・・・

 と、ゴトンッ・・って何かが手に触れました・・・

 エナ「あれ?・・・コレって?」

 本棚が・・・二重になってるのかな?・・・一本だけ飛び出してるビデオテープ・・・なにも書いてない・・・けど、ツメが折ってあって消せなくなったテープには・・・きっと何かが・・・写ってる・・・

 ルナ「どぉしたの?エナ?」

 エナ「う、うん・・・なんかテープが・・・」

 ルナ「ん?どれどれ・・・・・・う〜ん・・・見ちゃおっか?ね?」

 えっ?・・・そ、それって・・・なんだか、覗き見みたいで・・・でも・・・でも・・・

 エナ「・・・・・・・・うん」

 好奇心には勝てませんでした・・・エヘヘ〜・・・

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ルナSIDE

 ピッ・・・ジー・・・

 あたしがテープをデッキにセットしてボリュームを下げた・・・暫く、ノイズが走った後・・・

 二ナ「・・ンッ・・ンッ・・・ンッ」

 其処に写ったのは二ナ?・・・アップで写ってて・・・なんか変なもん咥えてる・・・こ、コレって?!

 エナ「や、やだ!・・・内本さん・・・・・・ゴクッ」

 それは・・・アダルトビデオ真っ青の・・・無修正な・・・しかも、主演女優が・・・あの、二ナだったりする・・・いわゆる、隠し撮りビデオだった、

 ルナ「な、何てものを・・・シュ、シュナって一体・・・」

 ビデオの中では・・・あたしは絶対ゴメン蒙りたい光景、二ナが小さいお口で、血管の浮き出た男の人のアレを唾液でヌラヌラにしながら、激しくしゃぶりついていた、しかも、その間にも、二ナってば・・・オ、オナってるぅ〜?!

 二ナ「・・ンッ・・ンッ・・・ンッ」

 アレの裏側に舌先を這わせながら舐め上げたり、先っちょの膨らんだトコだけを口に含んでほっぺが窄まる位強くジュルジュル音を立てながら吸い上げたり・・・

 そのうち、二ナは一旦、プハァって口を離して一息ついた後、今度はアレの真ん中より上の括れている所に舌先をチロチロ這わせながら、上のツルツルしている所を舌でペロペロ舐めている・・・

 再びアレに向き直ると先の割れたトコに舌先をねじ込むみたく強く押し付けながら再び咥え込んだ・・・

 二ナ「ンッ・・・ンッ・・・ンッ・・・」

 ジュプッジュプッジュプッっと湿った音が響き渡る・・・二ナの顎から何やら濁ったような液体が糸を引きながら下にツ〜ッっと垂れ落ちた、

 あ、男の人の手が二ナの頭に掛かると、男の人も腰を動かしだした・・・

 その直後、急に男の人が止まった、と思ったら、アレが二ナの口の中で膨れ上がって、ビックンビクンッビクッビクッって震え出した・・・

 二ナのお口に収まりきらなかった白い液が口の脇から少し噴き出す!

 でも、二ナはそのままお口を離さないで喉を鳴らしながらゴキュッ・・・ゴクッ・・・と3回程、喉を鳴らして飲み込んだ後、アレの根元まで加えて唇で搾り出すみたいにギュ〜って先に向かって残った液も搾り取っていく・・・最後にもう一度、ビクンッってアレが震えると、やっと二ナはそのお口を離した・・・

 二ナ「あは!いっぱいでたね!」

 男「あ、あの・・・す、済みません・・・」

 二ナ「えっへっへ〜・・・もう一回!いけるよね?!」

 どうやら・・・二ナが襲ってるってトコかしらね?

 まぁ・・・二ナらしいわ・・・

 更に二ナは未だ痙攣している男の人のアレを咥え込むと、口の中で舌と頬でモゴモゴ蠢かせていく・・・暫く其れを続けていた二ナが一旦喉の奥深くまで咥え込んで喉をグッキュッって鳴らしながらアレの先っちょを締め上げるとズルズルと吐き出していく・・・二ナのお口から出てきたソレはまた血管ピクピク浮き上がらせながら直立してた・・・

 画面の中の二ナが男の人に跨ってから、上で腰を使い始めた頃、

 二ナ「あ〜!ルナちゃん、エナちゃん、ねぇねぇ?何みてるのぉ〜?!」

 ひ、ひえええ!!ほ、本人が来たぁ〜!

 エナ「あ、あ、あの、あの・・・その・・・えっと・・・」

 二ナ「あ!あたしのビデオだぁ、・・・うぅ〜ん・・・此れって、確か一昨日のかなぁ?・・・相手は・・確か・・・あれ?忘れちゃった!あはは!」

 あんたは名前もよく覚えて無い様な人と・・しちゃうわけぇ?

 ルナ「良くあんなもん飲めるわね・・・信じらんない!」

 考えらんない!・・・一体全体、どうしてあんな可愛くない物を・・・

 二ナ「うぅ〜ん・・・確かにアレってマズイけどぉ・・・飲んであげると男の子ってなんでか喜ぶんだよねぇ〜」

 ルナ「でも、エナは喜んでくれない・・・」

 エナ「ル、ルナちゃん!!」

 二ナ「でもぉ・・・この後、大変だったんだからぁ・・・この子ったらね・・・スッゴイのぉ!・・・いっぱい出すのに、スッゴイ回復力で、3回もしちゃったんだからぁ!」

 ルナ「あたしとエナなら10回以上は堅いわよ?」

 エナ「ル、ル、ルナちゃん!!!」

 シュナ「一体何の騒ぎよぉ〜・・・あ〜!あたしのビデオ!見る前に断わってよねぇ!」

 ルナ「ああ、見てるわよ?・・・はい、断わった!」

 ハナ「あたしゃぁ〜も〜だめぇ〜・・・もうおぼえらんなぁ〜いぃぃ〜」

 二ナ「ハナちゃぁ〜ん・・・まだ、英語がのこってるよぉ〜?」

 シュナ「ハナァ!なに寝言こいてんのよ!大体誰のために今日集まったと思ってんのぉ!」

 ・・・もうしっちゃかめっちゃか・・・まぁいつもの事か・・・

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 エナSIDE

 ・・・・・・はぁ〜・・・なんだか勉強会と言いながら、結局何時も通りで・・・皆で大騒ぎ!

 ・・・でも、・・・こういうのって・・・なんだか・・・いいなって思っちゃう・・・

 昔はこんな賑やかな時間ってすごした事無かったもの・・・

 皆・・・それぞれ個性的で・・・人とはちょっと違う人たちばかりだけど・・・私、ルナちゃんも皆も・・・大好き!

 ・・・そして、私は・・・また、ホンの少し、自分の事も好きになれた・・・

 

 

 


解説

 ハーデス「うぅ〜ん・・・今回、Hは完全にお座成りですねぇ・・・ははは」

 アルテミス「ニャァ〜・・・」

 ハーデス「えっ?手を抜いてるだろ?ですって?そ、そんなことは・・・ないんじゃないかなぁ・・・あはは」

 アポロン「・・・・・・・」

 ハーデス「何々?お腹空いた?ですって?・・・しょうがない、アポロンはパセリ好きだもんねぇ〜♪・・・まぁ〜た茎を残すぅ〜・・・お前は葉っぱしか食べないじゃないかぁ!・・・ポリポリ」(残りのパセリの茎を食べるハーデス^^;)

 


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