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監禁 来栖川シスターズ 宮内レミィ編2
井川 正寿/文


 3月25日(火) 17:00

 

 レミィ「うふぉ・・・げぇほぉ・・・が」

  店長の白濁液で口内を汚され、強制的に男のモノを奉仕された屈辱と嘔吐感にさらされレミィは口の中で粘つく精液を吐き出そうとしていた。

  こんなにも人を憎いと思ったのは初めてだった。

  もしも、弓道具がこの場にあれば、間違いなく店長に向けてシュートしただろう。

  そんな口惜しさから悔し涙が止まらなかった。

  目に涙を浮かべ、口元から男の精液を滴らせた姿で、するどい視線で店長を見上げる。普段のサンベルトの太陽のような容姿からは想像も出来ない妖しい魅力を感じさせた。

 レミィ「こんな事して・・・・。ゆるさないネ」

 店長「それにしてもキレイな脚だ。外人はでかいから象足になっているかと思えばそうでもない。痩せた股に細い足首。足も長くて格好が好いよ」

  いやらしい手つきで足の付け根から足首をさする。

 レミィ「ヤメテ・・・お願いヨ・・・家に帰してヨ」

  太ももが男の手で摩られる。

  恐怖から過敏に反応してピクンピクンと足が跳ねる。

  店長の手が身体を這うように、大胆にカットされた胸の間に差し入れて行く。

 レミィ「Hya・・・・そこは触らないで!!」

 店長「まだ早いな」

  胸への愛撫の中断は、少しばかりの安堵を生む。

  店長はロッカーを開けてガチャガチャと手馴れた手つきで何やら取り出している。

  レミィの背後で行われている行為に何が行われているか、うかがい知る事が出来ない。金属が擦れる重い鈍い音は囚われた獲物の希望を根こそぎ奪い去るようだ。

  ガチガチ。パチン。

 レミィ「Why?」

  何事かと見れば金属で出来た輪が右手首に嵌められる。

  感覚が無い手にズッシリとした重みが肩から背中へと伝わる。

  黒々とした鉄輪は、プレイで使うような玩具のような拘束具とは違い。重厚な拘束具そのものだった。鉄輪には溶接でつけたワッカがつけてあり。ここにロープや鎖、ワイヤーなどを通し易いつくりになっていた。

  錆びた鉄の匂いが鼻につく、拘束具が頑丈で非情なモノだと言うのを思い知らされる。

  心臓が早鐘のように内、不安が現実として頭をよぎり始めた。

  殺される・・・・・。

  絶望に打ちひしがれているレミィの残りの手足に鉄輪を嵌めて行く。

  遊びが殆ど無い鉄輪は、その自身の重みでレミィの肉体を傷つける。長い間つけっ放しにすれば皮膚が裂け、肉が削げるかもしれない。

 レミィ「ヤメテ、ヤメテ、イヤァァァァ」

  頭を大きく被り振って、何も見ようとしない目を開いたまま錯乱状態になって怯える。

  無実の罪で処刑される罪人のように痛々しく叫ぶ。

  錯乱する金髪の美少女を冷笑で見ながら無造作に置かれていたリモコンのスイッチを押す。

  ガラガラ、ガラガラ。

  天井の柱の死角から鎖が四本降りてくる。

  鉄輪と同じキツイ錆びた鉄の匂い。

 レミィ「・・・・・・何で、どうしてコンナことをするの」

  口をパクパクとしながら何とか言葉を吐き出す。

  レミィの言葉を無視して店長が鉄輪と鎖をつなげる。

  鎖はレミィが見たことが無いくらい太く頑丈そうなものだ。

  四肢に繋がれ、鎖の重さも身体で感じる。重く冷たい感触が肌の上で動くたびに背筋にゾクリと震えが来る。

 レミィ「・・・・あううううっ」

  再びリモコンのスイッチを押す。

  ガラガラと音がして鎖を巻き取って行く。

  『彼』がレミィの膝から手を離す。

  慌てて足を閉じて下着をスカートで隠す。

  手が重い。

  鎖と鉄輪は少女にとってはかなりの重みになって手を自由に動かすことが適わない。

  下着を隠す行為が気休めにしかならないのはレミィだって解かっていた。

  じゃらじゃらじゃらじゃら・・・・

  降りてきたときの半分の時間で鎖が巻き取られている。

  獲物の恐怖心を煽るために店長がわざとやっているのだ。

  最初に手首の鎖が伸びきって徐々に手が持ち上がって行く。

  抵抗しようとしても鉄輪の角が骨を軋ませ痛みを促す。素直に両手をバンザイするしか無い。

  痛みを和らげるために鎖を手で掴む。

  次いで、足首の鎖が伸び切ってレミィをつるし上げ始めた。

  巻き取る力は無情で無慈悲にレミィの足を持ち上げて行く。

  手首と同じように、鉄輪の角が足首の骨を軋ませる。今度は鎖を掴んで体重をかけないようにする事ができない。

 レミィ「イタイッ・・・・アッ・・・イタイの・・・降ろしてヨ!!」

  暴れれば暴れるほど角が足首に食いこみ、手で体重を支えようと懸垂の要領で上半身を持ち上げる。

  それでも両手首、足首は自分の体重で鉄輪が食い込むのだった。

  ウインチの動きが止まる。

  両手足がピンと天井に伸びている。天井に向かって前屈する格好だった。

  手の方が高い位置にあるから、腰が一番低い位置に来て、若干、楽にはなった。

  ジクジクと鉄輪に挟まれた場所が痛む。内出血になっているだろう。

  自分の股の間から店長の顔が見える。

  勝ち誇った顔を苦々しく睨み返すレミィ。

  気休めと言えばスカートが引力に引かれて下着を隠していることだろう。短いスカートは、ほんの少し巻き上がれば晒してしまうにせよ。

 店長「気分はどうかな。レミィちゃん」

 レミィ「・・・・・・うぐっ・・・・お願い許してヨ」

  レミィは自分の言葉を反芻する。

  アタシが何で謝らなきゃいけないの・・・。

 レミィ「・・・・・バカ!! 卑怯モノ!!死んじゃえ! こんな事して! ビッチ(英語のスラング)」

  長々と母国語の英語で店長を罵る。

  英語を理解しない店長は何処吹く風で受け流す。

 レミィ「『暖簾に腕押し』ネ・・・・アイ シット」

 店長「『糠に釘』とも言うね。『stoien fruit tastes nine』今の心境だね」

  意訳は盗んだモノは魅力的だという意味。

  レミィは自分が囚われた『モノ』に過ぎないのと思い知らされた。

  店長の指が、下着越しにレミィのお尻の穴を貫いた。

 レミィ「はぐぅっっ」

  人差し指の第二関節まで入れて侵入をとめる。

  未知の感覚。

  生れて初めて、排出専用の穴に入られた指は止まったまま動かない。レミィの反応を楽しむように、無抵抗の少女を見据える。

 レミィ「イッ・・・ンンN・・・」

 店長「ふん、自分の立場を良く考えろ。俺を怒らせてもろくな事にならないぞ」

  痛気持ちよい、味わった事が無い感覚。

  店長の指先が自らの尻穴内にあるのが解かる。筋肉が収縮してひり出そうと締め付ける。

 店長「くく、グイグイ締め付けるな」

 レミィ「イヤァ・・・・抜いてぇ・・」

  甘い涙声になった、くぐもった声が店長をさらに欲情させる。

  レミィの甘い声を聞いて、店長は指をグイグイと捻り、ほんの小さな前後運動を加えて弄り上げる。

 レミィ「は、は、はうっ・・・うむ・・・・イヤン・・・・だ、だめ・・・抜いてヨ」

  まだ弄り足りないが、目の前の双房を見て食指が動いた。

  螺旋の力強い動きで指を抜いた。

  股の向こうにオッパイが揺れ、頬を染めて、かわいくうめくハーフの女の子が涙目で訴えている。

  店長の嗜虐心は益々燃え上がった。

  ウエイトレスの胸元の赤いリボンをほどいて全開にする。

 レミィ「あぁ、だめっ!!」

  服を脱がされる羞恥心からレミィは大声で叫ぶ。

  悲痛な叫びは黙殺され、店長の制服と下着ごと掴んだ手が左右に開いて行く。

  制服に圧迫された肉球は弾けるように当人の意思とは無関係に零れた。

  たわわに実った、若く瑞々しいオッパイが店長の眼下に降臨した。

  大きく盛り上がった乳房の形は、綺麗に整ったお椀型。高校生くらいの育ち盛りの時期には少しぐらいは崩れるものだが、見事な球形を維持している。その中心にある乳首は、サクランボのように小さく控えめでピンク色に輝いていた。

  色は白人女性独特のきめ細かい純白の白で国産の色白の肌とは比べ物にならない透明感があった。

  胸の谷間の向こうに、泣きじゃくって、羞恥に悶える顔があった。

  腰まである長髪を後頭部で大きなリボンでまとめポニーテールを作っている。その健康的な髪の色は輝く金髪。印象的な澄んだ蒼い瞳。しなやかに伸びた四肢・・・。

  最高の獲物だった。

 レミィ「うっ・・・・見ないでぇ・・・・」

  声にならない、情に訴えて呵責を感じる店長では無かった。

  店長の理性は既に無い。本能と本能による知性。より快楽を追求する精神。

  流れ落ちる涙すら、甘い蜜の味がするのだ。

 レミィ(許さない・・・・許さない・・・許さない・・・・許さない・・・・許さない・・・・許さない・・・許さない・・・・許さない・・・・)

  何度も言葉を繰り返して憤怒の形相で顔中を涙で汚して睨みつける。

  そうやって思っていなければ絶望的な気分に押しつぶされそうになる。

  恨んでいなければ気力がなえ、無抵抗に曝されてしまう気がした。

  生きて帰る。

  自らを励まし、鼓舞させた。

  店長の両手が無抵抗な状態で吊られているレミィのオッパイを優しく掴んだ。

 レミィ「ダメッ!! ヒッ・・・触らないでヨ」

  叫びつきたい衝動に駆られるが下手に暴れて興奮させる訳にはいかない。

  店長の手に力がこもってレミィのオッパイを軽く絞り上げる。

 店長「まだ硬いと思ったらフカフカだな」

  そう言って右の乳首を口に含んで舌で転がした。

 レミィ「イヤッ! ダメヨ! ウンッ!」

  身体をくねらせて抵抗しても四肢が吊られた状態では逃げることは不可能だ。その声の質は今までと違って甘くこぼれるように囁いている。

 レミィ「んんッ・・・・Haa・・・NO」

  涙目になって訴える。

 店長「少しだけ素直になったな。次はこっちだ」

  左の乳首を舌で転がす。

 レミィ「なっ!?」

  息を止めるように無理やり与えられている快感に絶える。性感を責められ喘ぐ。

  店長の歯がサクランボのような乳首に立つ。

 レミィ「ヒャァ!」

  四肢が硬直して全身が痛みで震える。

 レミィ「痛い、イタイッ! 痛い・・・・! ぐぎぃぃぃぃ」

  口から涎を垂らして痛みに絶える。

  目の前が赤く白く変わる。まるで乳首が噛み千切らんばかりの激痛。狂口は離すどころかゆっくりと力を徐々にこめていく。

 レミィ「Aァァァァァァァァァァァァ」

  気絶するような痛みに意識が飛びそうになる。

  手を使うと必死で動かしても、分厚く太い鎖がびくともしない。むなしくギシギシと音をたてるばかりだ。

  店長の残虐な口づけが終わった。やはり、歯形から血が滲んで赤く滴っている。

 レミィ「お前なんか(レミィのイメージを強く損なう英語のスラングが続きます。普通、レミィみたいないい子にこんなヒドイ事しませんから反応が予想できないですよ。よって、この部分のスラングは内緒ね。カリフォルニアの人はのん気だから、元々怒らないですよ)・・なんだから」

  普段からは想像も出来ないような下衆な言葉を店長にぶつける。

  怒り任せにぶつけた言葉は、理不尽に暴行を受けた怒りの言葉だった。

  店長は静かに怒りの表情を浮かべレミィの身体を弄っている。まるで、どの部分を痛みつけようかと吟味しているようだ。

 レミィ「Hy 黙ってないで何とか入ったらどうなの?」

  店長はそれが虚勢に過ぎないのを知っていた。この期に及んでプライドの高いレミィの態度に、どちらかと言えば好意すら抱いていた。

  この場合は責め甲斐があるに過ぎない・・・・。

  店長はポッケトからペンチを取り出す。

  釘を抜くような丈夫そうなペンチ。

  ペンチの口を開いて無傷の乳首を挟む。

 レミィ「イ、イヤァァァァァァ!! お願い、そんなモノ使わないで・・・・ダメッ・・・アウッ」

  握る。

 レミィ「ギャァァァァァァァァァァ。イタイ、イタイ、イタイ、イタイ、外してぇ・・・・・・ヒドイことヤメテヨ・・・・うぎゅぅ・・許して・・お願いネ・・・許して」

  動物のような虚勢をあげて許しをこうレミィ。

  力の向きを変え摘まんだまま持ち上げる。

 レミィ「アギャァァ」

  円錐状に引き伸ばされる乳房。

 店長「まだまだこれから・・・・」

  灼熱する意識の中、レミィは冷たい声を聞いた。

  陵辱は始まったばかりだ。

 

 

 


解説

  レミィちゃんピンチ!!

  でも大丈夫、理緒ちゃん編で生きているから死にませんよ!!

  英語をどのくらい混ぜても良いでしょうか?

  例(中学1年生)等。

  こない場合は、なるべくカタカナで表記します。

  アイ シットくらい英語表記するか。

  そう言えば、初めて役に立ったよ。卒業記念に貰った『実用ことわざ 慣用句 辞典』

  捨てないで良かった。

  『stoien fruittastes nine』の意味は『盗んだ果物は美味しい』という意味です。つづりに自信は無いです。

 


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