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いけないリツコ先生 ―外伝1・冬太の家庭訪問―
チェシャ/文


 「じゃあ、また明日ね〜」

 校門を出たところで冬太が、リツ子先生を見送る。

 「はい…ご主人さま。」

 「浮気しちゃあだめだよ。」

 冬太が自分の奴隷に釘を刺す。彼にはこの後、彼女の身に起こる異変を察知していた。

 リツ子先生は、疲れ果てたようにフラフラと帰路についた。

 「さあ、美樹ちゃん。帰ろう。」

 冬太は隣家に住む美樹と家路についた。体操服にブルマ姿の美樹が黙ってそれに従う。

 彼女の頭の中は混乱していた。冬太が妖怪になったことへの驚き、自分を騙したこと、そして自分を犯し処女を奪ったことへの怒り、

 そして狂うほどの快感への表現しがたい感情で心が揺れていた。

 つい今朝まで気弱な少年だったはずの冬太がリツ子先生を姦計で奴隷にし、そして自分を陵辱しているという現実は信じられないくらいだった。

 そんなことを考えているうちに自宅の玄関に到着する。

 「じゃあ、また明日ね。」

 冬太が美樹の頬に軽くキスをする。美樹はガクガクと全身を震わせてしまった。

 キスと同時に、姿を消した透明な触手が美樹の体を撫で回したのだった。

 「ただいま…」

 美樹は家に入る。家に帰ると安心が全身に広がった。

 「あら、美樹ちゃん。おかえり。どうしたの?その格好?」

 母親が出迎える。その130cmの胸はまるで小山のような爆発的な膨らみを誇っていた。

 「それより美樹ちゃん、今日、冬太くんに会った?」

 「え!?う、ううん…」

 美樹は嘘をついてしまった。先ほどの痴態が脳裏をよぎり、後ろめたい気分になった。

 「そう…あのね、冬太くんのご両親がお知り合いのお葬式で、しばらくお家を空けるらしいの。

 それでその間、冬太くんはウチで預かることになったのよ。」

 「ええ!?」

 美樹は驚愕の余り、小さく叫んでしまった。

 「そういうことだから、冬太くんを呼んで来てね。」

 美樹の母はそういうと、夕食の支度のために台所に消えてしまった。

 (どうしよう…)

 美樹は泣きそうになって玄関に立ち尽くしていた。

 「どうしたの?」

 呆然としていた美樹の背後から隣家の少年の声が聞こえる。

 驚き振り向いた美樹の胸から快感が走る。

 「あぅん…やぁ…なんで…ここに…」

 「家に帰ったら手紙が置いてあったんだよ。

  “葬式でしばらく家を空けるから、美樹ちゃんの家でお世話になりなさい”って。お世話、お願いね。」

 冬太はやわやわと美樹の胸を揉みながら耳元に口を寄せて囁く。

 「あら、冬太くん。いらっしゃい。急に大変だったわね。」

 美樹の母が冬太の声を聞いて玄関に顔を出す。同時に、冬太は美樹からすっと体を離す。

 「これからしばらくお世話になります。」

 冬太は礼儀正しく頭を下げ、親が用意していた菓子折りを差し出す。

 「いいのよ、自分の家だと思って好きにしてね。」

 「はい、色々とよろしくお願いします。」

 美樹の母は菓子折りを胸に抱くと、笑顔で少年を迎えた。

 菓子折りの硬い箱によって、エプロンの下の巨大な胸が形を変えるのが分かる。

 「じゃあ、ご飯ができるまで美樹ちゃんと遊んでてね。」

 美樹の母はそう言うと、再び台所に消える。

 美樹は軽く体を震わせると、その場に膝をついた。その頬は赤く、息も荒い。

 冬太は美樹の母がいる前で、姿を消した触手を美樹に這わせていたのだった。

 美樹は必死に堪え、うめき声すら漏らさずにただ我慢していた。

 「さあ、美樹ちゃん、“遊んで”くれるね?」

 虚ろな目をした美樹が、熱いため息を漏らしながら頷いた。

 

 小学生にしては、洒落た内装の部屋の中、粘着質な音が響いていた。

 「んっんっ…んむぅ…」

 ベットに腰掛けた冬太の股間に、美樹が顔を埋めている。

 「やっぱり凄いね…美樹ちゃんは上手だな…」

 冬太は快感に与えてくれる少女を満足そうに見下ろし、髪を撫でた。

 美樹は竿を手でしごき、肉棒を吸ったまま首を振っていた。

 「んむぅ…言わないで…んぐぷぅ!」

 抗議する美樹の口に、突然苦くドロドロとした液体が溢れる。

 「んんぅ…これぇ…おいしぃ…」

 心がいくら反感を持っていても、一度狂わされた体に従ってしまう。

 冬太が吐き出す魔の淫液が自分を狂わせると知っていても、体が求めるのを抑えられない。

 「じゃあ、今度はボクが遊んであげる。」

 口から溢れた白液を手ですくい、舐めとっている美樹に冬太が歩み寄る。

 「さすがに体中ベタベタにするわけにはいかないから手加減してあげる。」

 冬太が美樹をベットに押し倒す。服をまくると、形の良い巨乳が揺れまろび出る。

 「あうぅ!きゃぁん!!」

 「お母さんに聞こえちゃうよ?」

 美樹は乳首を軽く吸われただけで甘く甲高い嬌声を上げたが、冬太の言葉によって体をすくませて、必死に声を抑えた。

 チュルっという音と共に、左右の乳首が吸われる度に美樹は小さく喘ぎながら身をよじる。

 冬太の淫液の妖力の影響で、美樹の巨乳は感度が異常に増幅されている。

 乳首を吸われただけで秘所をいじられるよりも強い快感に翻弄される。

 同時に、左右交互に吸われるということが結果としてじらされていることに繋がり、快感を更に強烈なものにしている。

 「くぅん…ふぇ…ちょうだい…」

 美樹は口を半開きにし、涎を流しながらとろけた目で哀願した。

 紺色のブルマの秘所を包む部分が濡れ、濃い色になっている。

 「ここに入れれば良いのかな?」

 ブルマと下着を少しずらし、冬太の指が美樹の秘肉に潜り込み、ジュプジュプと攪拌する。

 「そこぉ…そこにぃ…入れてぇ…」

 冬太はかすかに笑みを浮かべると美樹の両足の間に体を滑り込ませブルマをずらすと、濡れ滴る美樹の秘肉に肉棒を突きたて、沈めていく。

 「んくぅ!イイ!気持ち良いよぉ…」

 「さっきまで処女だったのにね。」

 冬太が意地悪そうにそう言うと、美樹が切なそうに首を振る。

 「さて、ここからが楽しいところだよ。」

 冬太の体から触手が生え、美樹の体を見下ろすように取り囲む。

 「食事前に全身をベタベタにされたくなかったら、これから射精す精液を全部、お口で受け止めて飲んでね。」

 冬太はそう言うと、ゆっくりと腰を動かす。一応、先ほどまで処女だった美樹のことを気づかっての配慮だった。

 しかし同時に、触手の一本が美樹の口に飛び込み、更には2本の触手が胸の谷間に埋まり、もう2本の触手が乳首を擦る。

 「それにしても、美樹ちゃんのお母さんもおっぱい…凄いね。」

 「んむぅ?」

 しゃべれない美樹が疑問のうめきを発する。

 その振動で口内の触手に微妙な快感をもたらし、口内に白液がぶちまけられる。射精した触手が抜けると、すぐに次の触手が潜り込む。

 「あのおっぱい…どんな触り心地なんだろう?」

 冬太の目に悪魔の輝きが宿る。美樹は母の身を案じるが、その想いも冬太の腰が加速するともう消えてしまった。

 「あのおっぱいなら、何本挟めるかな?」

 美樹の最後の理性が首を横に振らせる。触手がまた爆ぜる。

 「ぐぷぁ…だめ…お母さんには…んむぅぅ!」

 「楽しみだなぁ…美樹ちゃんとどっちが気持ち良くしてくれるかな?」

 その言葉に、美樹の淫らに狂わされた心が反応する。母親に対して対抗心の芽が生まれる。

 冬太は、そのかすかな変化を感じていた。

 (思った通り…美樹ちゃんはプライドが高い分、こうやって服従させて、対抗意識を刺激すれば面白いようにいやらしくな

 ってくれる。)

 冬太はそうほくそ笑みながら、美樹の口内から触手を抜きさる。

 「さあ、上手く口で受け止めてね。」

 そういうと、美樹の顔に近づいた触手が次々と白液を吐き出す。

 「ん!んぷぅ!んぁぁ…んむ!」

 美樹は次々と浴びせられる白液を受け止めるために、射精寸前の触手に唇をかぶせると、白液を口内に吐き出させる。

 咥えるのが間に合わない触手には舌を伸ばし、口を大きく開けて飛び散る白液を何とかキャッチする。

 「ご苦労様。じゃあ、こうしよう…」

 触手が全部射精し終わると、冬太はラストスパートしながら、口から白い粘液を溢れさせる美樹の耳に吐息混じりで囁いた。

 「ふぁ…はぁい…わかった…んぁぁ!」

 「じゃあ、イクよ!」

 冬太は美樹の胎内に熱い飛沫をぶちまけた。美樹は冬太の背中に腕を回し、絶頂に耐えるように体を硬くして果てた。

 「ご飯できたわよー!」

 遠くで美樹の母の呼び声が聞こえる。

 「はーい!」

 冬太はそう返事すると、美樹から肉棒を抜き去った。

 ひくひくと余韻に震える美樹の秘肉からかすかに赤い物が混じった白い粘液がゴボゴボと溢れ出た。

 「じゃあ、ご飯に行こうか。」

 冬太の声に美樹はのろのろと服を着替え始めた。

 

 

 


解説

 シリーズの外伝です。

 うーん…ロリは苦手なんですが、ストーリー上やってしまいました。

 まあ、いいか…巨乳だし、マセガキだし、生意気だし…(爆)

 

 この章は書いていてあんまり燃えなくて、難産でした。

 ロリが苦手な読者様方、この先の話への踏み台だとお思いくださいませ。

 


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