「いただきまーす。」
冬太は少年らしい声を弾ませて目の前の夕食を食べ始めた。
「いっぱい食べてね。」
美樹の母は客である冬太のために腕を振るった料理を運んでくる。
「美樹ちゃん?どうしたの?」
「うん…食欲ない…」
美樹の箸を運ぶ手が重い。
疲労感に加え、先ほど大量に飲まされた淫液が胃を重くし、更に冬太からの命令が心を重く支配していた。
そのまま食事は何事もなく進み、美樹の母は食べ終わった食器を洗っていた。
「ボクも手伝います。」
「え!?あら、いいのよ?」
音もなく背後に現れた冬太に驚きながら、美樹の母は笑顔で断った。
「でも、悪いですし。」
冬太はそう言うと、洗い終わった食器を拭き始めた。
「ありがとう。冬太くん。じゃあ、お願いね。」
美樹の母は息子ができたような嬉しい感じを受けながら、食器を入れた桶の中の泡だった水に手を突っ込み、洗い物を続けた。
しばらくすると、美樹の母は不思議な感覚を感じ始めた。
泡水に手を入れた手がじんじんと火照り、痺れ始めたのだ。
不思議に思い、水に手を入れたまま洗剤でぬめる手を揉み擦る。
「変ねぇ…?」
小さく独り言を呟きながら洗い物を続ける。次第に手に感じる違和感は強くなり、やがて全身に広がっていく。
「う…ん…疲れたのかしら?」
全身を甘い感覚に包まれ、小さく荒い息をもらしながら美樹の母は食器を洗い終わる。
「あ、冬太くん、お風呂沸いてるから、お手伝いが終わったら入ってね。」
美樹の母は、洗い物が終りに近づくと、ムズムズする体を持て余しながら冬太に告げた。
「ボクと美樹ちゃんは宿題があるから、先に入ってください。疲れてるみたいですし。」
冬太は食器を拭きながら美樹の母に言葉を返す。
「うーん…じゃあ、お言葉に甘えさせてもらうわね…」
美樹の母は濡れた手を拭くと、額に滲んだ汗を拭いて台所を後にした。
「ふふふ…」
一人ほくそ笑む冬太。彼一人になった台所では、彼の体から生える触手が姿を現していた。
触手は水を張った洗い物桶の中に先端を沈めていた。水面から出た触手は泡と共に白い粘液を滴らせていた。
「美樹ちゃんのお母さんたら…お皿と一緒にボクのまで揉み洗いするんだもん…」
触手は泡まみれの桶の中で大量の白い汚液で皿を汚していた。
「美樹ちゃん、じゃあ、お願いね。」
いつの間にか台所にいた美樹が沈痛な面持ちで頷いた。
少し広めの浴室の中で水音が反響している。その水音と同時に抑えた感じの荒い息遣いが混ざっている。
「ん…どうしたのかしら…?」
美樹の母は浴槽に身を浸しながら、手から伝わる不思議な感覚に身を震わせる。
浴槽には巨大な二つの塊が水面に浮かぶ。その濃いピンク色の頂は硬そうに起立している。
美樹が生まれてからも夫婦の営みは週に2回はこなされ、欲求不満にならない程度に満足できていた。
今までにこんなことはなかっただけに戸惑いが大きい。
「冬太くんがいるから…まさかね?んぅ…乳首が…こんなに…」
湯船に浮く巨大な乳肉の先端、硬くしこった自分の乳首に指を這わせると体が震えるくらいの甘い電流が流れる。
同時に乳首に触れた指先にも同様の快感が伝わる。
「どうしたっていうの…でも…」
戸惑いながら、指で乳首を摘んでみる。
「あふぅ!」
強い電流が脊髄を通り、脳を痺れさせる。両乳首と、そして両手の指からである。
「こんな…あぅ!こんなことってぇ…!」
ビクビクと身をよじりながら、乳首をそして大きすぎる乳肉を揉み摘む。
元々、その乳房と乳首は感度が強く、前戯で胸を責められただけでイってしまうほどだった。
それにしても今は異常なまでの快感が襲う。しかし、その快感に逆らうことができず、一人きりの浴室で自分の豊かな体を攻め立てる。
「どうしちゃったのぉ…ひぅ!あぅぅ!」
胸をいじっていた手のうち、右手が折り曲げた体を滑り降り、湯の中で開いた秘花に到達する。
その瞬間、胸以上の快感が突き抜け、バシャっとお湯を溢れさせながら体をのけぞらせる。
「あっあぁぁ!だめぇ…!」
ビクビクと痙攣すると、ぐったりと体から力が抜けて、浴槽で弛緩する。
美樹の母はだるく余韻に打ち震えていたが、気分を変えようとシャワーを浴びることにした。
浴槽から抜け出した体を水滴が流れ、大きな乳房を伝う水滴が滴る。
同時に秘部からも水とは違った少し粘り気のある白濁した水滴が糸をひいて内ももを流れる。
水滴を滴らせた手がシャワーを捻ると熱いシャワーがその身に降り注ぐ。
「ん…んんっ!あはぁ…」
シャワーから撃ち出される水滴が体を打つとその部分がジンジンと痺れ、思わず喘いでしまう。
シャワーを持った手が無意識のうちに動き、大きな乳房の周りを周回する。
白く柔らかい乳肉を矢のような水流に撃たれ、敏感な乳頂を蹂躙されると腰が勝手に動き、体をくねらせて身悶え、熱い吐息を漏らしていた。
「なんでぇ…こんなの…だめぇ…はうぅ!」
シャワーを持つてが快感に耐えられずに力を失うと水流が股間をかすめ、その衝撃で絶頂を迎えて、腰を抜かして座り込んでしまった。
「んぁ!!あひぃぃぃ!」
座り込んだ股間に、床に落ちたシャワーが襲いのけぞって再び強烈な快感に狂わされる。
やっとのことでシャワーを止め、座り込んだまま立て続けの絶頂の余波で呆然としていると、浴室と脱衣所を区切る薄いガラスの向こうで人の気配がする。
気配に気づき、意識の回復しない頭でその方向を見る。ガラス戸が開き、一糸まとわぬ姿の美樹が立っていた。
「一緒に入っていい?」
美樹は母を見下ろして口を開いた。その声は少し暗い。
「え…え!?あ、うん。いいわよ。」
ようやく正気に戻った母は娘の突然の言葉に驚きながらも要求を受け入れた。
「さっき大きな声したみたいだけど?」
「え…!?あ…あれはちょっと…シャワーから冷たい水が出ちゃって!」
母は真実を口に出せるはずもなく、とっさに嘘をついてしまう。
「そう?お母さん、疲れてるみたいだから、背中流してあげる。」
美樹はそういうと、どこからか小さいガラス瓶を開けた。
さきほどから持っていたらしいが、意識が定かではなかった母は気づかなかった。
「あら、ありがとう!その瓶はなぁに?」
母は娘の言葉に喜んだ。同時に、娘が持っている瓶の存在を何気なく尋ねた。
「…肌がきれいになるボディソープなの。友達に分けてもらったから、一緒に使おう。」
美樹は一瞬口ごもったが、瓶を傾けてスポンジに染み込ませた。瓶から白い液体がトロっと流れ、スポンジに吸い込まれていく。
「へぇ…どこのボディソープかしらね?」
母は、娘に背を向けたまま待っていた。その声は嬉しそうに弾んでいる。
「わかんない…洗うよ?」
スポンジを泡立てて、美樹は母の背中を洗い始める。
「あぁ…気持ち良いわ。」
母は娘からのサービスに身を委ねていた。背中でスポンジによる心地よい感覚がする。
「お母さんの肌、スベスベできれいだね。」
美樹は本当に感心していた。まるで20代前半の肌のような質だった。
「んふふ…努力してるもの。」
母は笑いながら答えた。その背中はじんわりと心地よい感触が包んでいく。
「きゃ!?美樹ちゃん!?」
母は小さな悲鳴を上げる。
「良いから良いから。」
美樹はそう言いながら、脇から手を通して母の乳房にまで手を伸ばしていた。
「お母さんのおっぱい…本っ当に大きい…それに柔らかい…」
「ん…もう!…馬鹿なこと言ってないで…んふぅ…やめなさい…」
娘の手がいつの間にかスポンジを放し、巨大な母の乳房を揉み込んでいく。
ぬるぬると泡立った手が快感を掘り起こし、母は娘の前ではしたなく喘いでしまう。
「いいじゃ〜ん」
娘がより大胆に爆乳を揉みたてる。泡にまみれ柔らかく形を変えていく。
その背中には娘の大きく育った弾力のある胸が押し付けられている。
「美樹ちゃんだって…」
母はクルっと娘の方に向き直ると、油断している娘の乳房を掴む。
「やぁ!?」
娘がビクリと体を震わせて喘ぐ。その様子を見た母の中で何か不思議な衝動が湧き上がる。
「ハリがあって…若いって良いわね…んん!」
母娘が向かい合って競うように、お互いの胸を揉みあっている。
戯れのような光景だが、お互いに不思議な欲望が芽生え、暴走していた。
「美樹ちゃん…」
母は自分の悪戯で喘ぐ娘を見て昂ぶりを抑えられなくなり、娘の体を床に押し倒した。
「お母さん…!?くぅん!?」
母の重く大きい乳房が、娘の乳房を押しつぶす。ハリのある美樹の乳房は柔らかい母の胸を押し返しめりこむ。
母は無意識のうちに体を上下に動かし始めた。母の中で理性が悲鳴を上げるが、何かが狂って体を動かす。
泡が摩擦をなくし、ニュルニュルとお互いの豊かな胸を擦り合わせ、侵食し合う。
「あぁ!美樹!ママ、変になる…」
押しつぶした乳房が異常なまでにジンジンと疼く。洗い物が終わった時に見舞われ、浴室で悶えたときの感覚の数倍の快感だった。
「凄い眺めだなぁ!」
浴室に娘でも自分でもない声が響く。ハッと顔を上げた美樹の母の目に、全裸の少年の姿が映る。
その股間には大人顔負けの凶悪な塊が起立している。
「と、冬太くん!?いや!?何をしてるの!?あぅん!?美樹ちゃん!?何を?」
驚き体を隠そうとする母を下に組み敷かれた美樹が押さえ、乳房に吸い付く。
「美樹ちゃんは、まだお母さんに遊んで欲しいみたいですね。」
冬太が楽しそうに、その母娘の痴態を見下ろす。
「いやぁ…あぁ…美樹!やめてぇ…だめ!冬太くぅん…見ないでぇ…」
母は混乱しながら羞恥心と恐怖感、そして強い快感に踊らされる。
「本当はもっと見てたいけど…ボクもう我慢できないよ。」
冬太は二人の股の方に回り込むと、そのまましゃがみこむ。
「美樹ちゃん、入れるよ。」
「ま…待って!やめて!美樹はだめ!」
美樹の母が必死に叫ぶ。
「冬太くん、あなたはまだ子供なのよ!?それに美樹だって…怒らないからやめなさい!」
必死に叱ることで怖気つかせようとした。
「子供だって欲望があるんだ!」
冬太は声を荒げて美樹の母を逆に怖気つかせる。
「美樹ちゃん、さあ、いくよ…」
美樹の目が欲望に濁り、期待に満ちた妖しい光を宿していた。
「待ってぇ!だめ!美樹には手を出さないで!私が…私が代わりに…」
「え?お母さんがやってれるんですか?」
母は黙り込んでしまう。
「黙ってたらわかりませんよ。美樹ちゃん、お待たせ。」
「待ってぇ!美樹の代わりに…私を好きにしてください…」
冬太の顔に邪悪な笑みが浮かぶ。
「娘の上で、娘の幼馴染の隣の家の子に犯されたいんですね?」
冬太の声のトーンが低く、じらすように意地悪になっている。
「そんな…」
「まあ、お隣の家の淫乱おばさんのお願いを聞いてあげますよ。」
冬太はそう言うと、幼馴染の足に絡めとられている彼女の母親の秘肉に自分の欲望を押し当て、ゆっくりと力を入れていく。
「ん…!んん…!んぐぅ…んはぁ!?」
美樹の母の胎内に、剛直がゆっくりと侵入し、最奥にまで到達する。
硬く太く長く、夫のモノよりも凶悪な肉棒が少年のモノであることが信じられなかった。
「奥まで入りましたよ。お隣の子供のがおなかいっぱいに入ってる気分はどう?」
「いやぁ…やめてぇ…」
冬太の言葉嬲りに絶望感が増す。
「それにしても、締まりはそれほどでもないのに、絡みついてきて良い気持ち。」
冬太がゆっくりと腰を動かす。ヌヌっと肉棒が膣内からゆっくりと引かれ、雁首が外気に触れるまで引き抜かれる。
「あぅぅ…あん!…ひぃぐぅ…!?」
胎内に喪失感を感じた瞬間、今度はまたゆっくりと肉棒が差し込まれる。雁首が膣口を押し広げる快感に続き、圧迫感が満ちてくる。
それが何度か繰り返されると、膣の置くから女の蜜がトロトロと溢れてくる。
「膣がヌルヌルですよ?ボディソープかな?」
冬太が意地悪そうに言うと秘部に指を伸ばし、結合部から溢れる蜜をすくいとる。
「ほら?これはなんです?お母さん?」
「お母さん」という言葉にビクっとする美樹の母の顔の前に濡れてヌメる指を見せつける。
「いや!見せないで…」
目をきつくつぶって首を振る美樹の母。彼女が再び目を開けると、自分の体の下で蕩けそうな目をした実の娘が母を見上げている。
「気持ちいいから、こんなに濡れているんでしょう?お母さん?」
冬太は「お母さん」という言葉を口に出し、隣家の「おばさん」の膣内を圧迫して侵略する。
ゆっくりと大きく引く抜き、またゆっくりと膣内に押し入る。性感を開発され、奇妙な昂ぶりに体を熱くし、
更には娘に責められた彼女にとっては充分な快感を、じわじわとじらされながら与えられていた。
「そんなこと…やめてぇ…もう許して…」
「嘘は良くないなぁ…」
冬太は拒む唇をぬめる指でなぞり、愛液をこすりつける。
「こんなに濡れてるよ、お母さん?」
「むぐぅ…」
口をきつく結んで、首を振りながら拒否する。
「強情だなぁ…お母さんは…」
冬太の手がすっと伸び、美樹の体の間で潰れはみだした大きな胸に触れる。
「むぅ!?んはぁ!?」
「あはは、腰が暴れて、中が良く絡み付いてくるよ。」
変形し、はみ出した乳肉を冬太の指がこねた瞬間、脳を突き刺すような快感が美樹の母を襲い、その体を支配した。
「ひぃぃ!?なんで!?…きゃふぅ!美樹!?やめぇ…」
冬太の指に呼応したように、美樹が下から実母の胸に吸い付き、揉みしだく。
「さあ、動くよ…お母さん…」
「あひぃぃ!」
冬太の腰が強く撃ち出される。それまでの緩やかな嬲るような責めに慣れていた体に強烈な快感が襲い掛かる。
娘に固定された体ごと腰を突き上げられ、巨大な乳房が重く揺さぶられる。
その乳房にはまるで乳のみ子のように娘が吸い付き、片乳は揺れる代わりに引き伸ばされ、残る片方は大きく揺れ、異なった快感をもたらしていた。
「お母さん、気持ち良い?」
「う…うん!気持ちいいわ!冬太くん!んぁひぃ!」
グリグリと子宮を突き上げられる快感に理性が溶かされていく。「お母さん」と呼ばれ、快感で調教されるうちに、
彼女の中で意識の中に冬太に不思議な感情が芽生え始めていた。
「そう。良かった。美樹ちゃんに協力してもらった甲斐があったよ。」
その言葉に、喘ぐ美樹の母の表情が凍る。
「美樹ちゃんが持ってたボディソープ、あれって媚薬なんだよ。」
「う…嘘…んはぁ!?」
現実に戻りつつあった彼女の体に更に快感が襲い、否定を求める言葉が嬌声で消される。
「嘘じゃないよ。ついでに言うと美樹ちゃんとはもうシちゃった。」
「い…いやぁぁぁ…!」
美樹の母は突きつけられた現実に、狂いそうになった。そんな彼女に畳み掛けるように腰を突き上げ、巨大な胸を責める。
現実から離れつつあった彼女を変わらぬ快感だけが繋ぎとめる。
「だって美樹ちゃん、明らかに変でしょ?」
「あぅぅぅ…いやぁ…あはぁ…」
涙を流しながら、首を振って現実から逃れようとする。
「まあ、もう少ししたら信じるさ…さて、もう出すよ?」
「え!?いや!?」
美樹の母が拒否しようと腰をくねらせた瞬間、冬太の肉棒が膣内で膨張する。
「や!やぁぁ!!熱い!子宮が…溶けちゃう!ひぃぃ!」
1児の母の胎内でゴプンゴプンと熱い奔流が流れ込む。その白い熱液はかつて美樹がいた子宮に着弾し、最大の快感を与える。
「あぁ…あ…くっ…うぅ…」
胎内を循環する汚液の感触に身を灼かれながら、美樹の母は小刻みに震える。
「信じてくれるかはわからないけど…」
冬太はそう呟きながら肉棒を引き抜く。秘部から出されたばかりの液体が流れ、恥毛を伝って娘の秘部にこぼれていく。
「ボクは力を手に入れたんだ…」
今の美樹の母には、その言葉を理解する余裕もないほどの快感に痺れていた。
外伝第2章です。
リツ子先生をお待ちの皆様、もうあと一章だけお付き合いください。
作中のこの瞬間にも、彼女は快感に狂っていてもらっていますので…
この章で母娘愛を利用してみました。
非常に古典的で王道なネタでしたが、どうでしょうか?
「私が…私が代わりに…」という台詞を言わせたくて作ったのですが(笑)
母のそういう自己犠牲の精神と、快楽に狂うギャップが堪らなかったりします(鬼)
さて、外伝最終章の次回は、お約束のアレです。