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双辱 三日目 陥落
ハーデス/文


 (前)

 恭一郎「さて・・・カナ?覚悟は良いな?」

 カナ「良いわけないでしょぉ〜がぁ!」

 既に食事を終えたカナは拘束具で右手首と右足首、左手首と左足首を繋がれ、うつ伏せのまま、お尻だけが持ち上げられた格好になっていた、

 恭一郎「調教だ・・・躾の悪いペットはどういう事をされるか・・・よく覚えておけよ?」

 恭一郎はカナの下着を剥ぎ取ると、軽く一発平手でスパンキングをお見舞する、

 パンッ!っと小気味良い音がし、徐々にお尻に赤みが刺してきた、

 カナ「痛いじゃないかぁ!」

 いきなりお尻を叩かれたカナが抗議の声を上げた・・・が、それを無視しながら恭一郎はある事の準備に取り掛かった、

 恭一郎「これがなんだか判るか?カナ」

 準備を終えた恭一郎がカナの目の前に一本の・・・中心部にポンプのついた朱いゴムチューブを取り出す、

 カナ「な、何よ・・・それ?」

 見た事のない器具・・・その不安にカナの顔が固張り、明らかに慄いていた、

 恭一郎「判らないか?・・・まぁ、何事も経験だ、実際に体験して見るんだな?」

 勝手極まりない理屈を述べて恭一郎がカナのお尻の穴にその食指を伸ばした、

 カナ「ば!バカァ!ナに考えてるんだよぉ!」

 いきなりお尻の穴をまさぐられたカナははじかれた様に躯を仰け反らせ、その指から逃れようともがき出した!

 しかし、拘束はあまりに強固、カナのお尻は僅かに左右に振られただけに終った、

 カナ「ヤ、ヤダァ・・・汚いよぉ・・・ぅぅうわぁ!!」

 カナが全身に鳥肌をたてながら、汚辱にまみれた声で鳴いた・・・

 恭一郎がその部分にローションを垂らすと、中に向かって伸びていく指・・・初めこそ固く閉じていたアナルも皺を伸ばしながら一ミリ・・・また一ミリと押し進んでいく指についにその進入を許し、第一間接まで飲み込んでしまった、

 此処までくれば後は簡単だった、更にローションを追加し、ちょっと抜いては押し進んでいく指は食いちぎらんばかりに締め付ける括約筋の抵抗を押し破り、ズブズブと飲み込まれた、

 熱く湿った感触が指にまとわり付いてくる・・・ヌチャヌチャと音が立ちそうな感触だった、

 カナ「クゥゥ・・・ヤ、ヤダァァ・・・」

 苦痛に顔を顰めながら、弱弱しい声がカナからあがる・・・だが、恭一郎はそんな声など聞こえていないかのように、お尻の穴に差し込んだ指を動かしだした・・・まるで肛門を広げようとするかのように円を描きながらグリグリとこね回す・・・

 カナ「ぅぅぁぁああ!!」

 力を抜かないから痛いのだ・・・しかし、そんな事をわざわざ教えてやるほど恭一郎は優しくはない、

 ズルズルと指を引きずり出すと、良く揉み解され、ポッカリと小指の先くらいにその門を開け放ったお尻の穴に入れ替わりに先ほどのゴムのチューブを差し込んでいく、

 やっと準備は整った!今日は10%のグリセリン溶液150ccの浣腸だ!

 カナのお尻に差し込まれたエネマシリンジ・・・身動ぎする度、プラプラと左右に揺れるゴムチューブの中心部を掴むと短い方を浣腸液の中に入れまず、一握りした・・・

 カナ「な、何?・・・・キャァゥッ!」

 始めにポンプ内の空気が送り込まれた後、吸い上げられた液体が注腸されていくとカナの口から嬌声があがり始めた、

 カナ「クゥッ!・・・ゥァアッァ!・・・ヤ、ヤメ、ヒャゥッ!」

 ポンプを握るたび、腸内に注ぎ込まれていく浣腸液の冷たい感触・・・しかし、少なめに作った浣腸液は直ぐ、終ってしまった・・・

 カナ「も、もう止めてよぉ・・・何で・・・こんな・・・」

 恭一郎「浣腸は初めてか?・・・カナ」

 カナ「かん・・・ちょ・・・う?」

 カナは下腹に生れた違和感に身もだえつつ、聞き返してきた・・・無知も此処まで来れば大した物だ、

 恭一郎「早い話、カナ、糞漏らして見せろよ・・・」

 その言葉が終るや否や、カナは身を持ってその意味を知った、

 グルルルゥゥ・・・・・

 カナ「な、何これぇ?・・・お、おなか・・・が」

 恭一郎「これはおまけだ」

 ゴポポ・・・ゴポ・・・

 カナのお尻に差し込んだままのエネマシリンジを3回程、更に握りつぶし、空気を送り込んでやる・・・

 カナ「も、もう・・・やめてよぉ・・・」

 エネマシリンジをゆっくり抜き去った後、恭一郎はカナの横の椅子に座り込むと、只待った・・・その時を、

 カナ「・・・おなか・・・いたいよぉ・・・ぅぅ・・・おトイレ・・・行かせてよぉ・・・」

 恭一郎「いいぞ、行って来いよ、カナ」

 カナ「だ、だったら縄ほどけよぉ!・・・うぁ!」

 カナの躯が震え出した・・・便意は押し寄せては返す波のように断続的にカナに襲い掛かる・・・が、それも潮が満ちてきた・・・今度の波はかなり大きいようだ、

 カナは全身、脂汗を掻きつつ、必死に肛門を閉めつつ、下腹に力を入れないようにして堪えている・・・もう時間の問題だった・・・

 恭一郎「縄を解いたりしたら逃げてしまうだろう?・・・いや、また噛みつかれちゃこっちも堪らないしな・・・」

 恭一郎にしてみれば縄を解く気などサラサラ無い・・・しかし、希望を持たせた後、絶望させるのは基本とも言える・・・

 カナ「お願い・・・くぅぅ・・・も、もう・・・ホントに・・・ぅぅぁぁ・・」

 今度の波は感覚が短い・・・カナのおなかを駆け下ろうとする濁流は既に肛門のすぐ手前で行ったり来たりしながらその解放をひたすら待ち続けた・・・本人に無限の苦しみを与えつつ・・・

 恭一郎「そらっ!これにしろよ、カナ」

 カランッカラン・・・

 乾いた音を立て、金属製の洗面器がカナのお尻の下に置かれた・・・ここへ来て、カナはようやく事の重大さが判ったようだ!突如、弾かれたように恭一郎に懇願し始めた!

 カナ「お、お願い・・・お願いだよぉ・・・おトイレに・・・くぅっ・・・はぁ・・はぁ・・・おトイレ・・・」

 恭一郎「でもなぁ・・・お前には先日噛みつかれたばかりだしなぁ・・・」

 カナ「あ、謝るよぉ・・・だ、だから・・うぁあ!・・・ぅぅ・・・ああっ!・・ゴメンなさい・・だ、だからっ!」

 もう何を言っているのかカナ自身判っていないのだろう・・・必死になって懇願し続ける、

 恭一郎「カナ・・・「ご主人様」だ・・・言って見ろよ・・」

 カナ「・・・くぅ・・・ぁぁ・・ご・・・ごしゅ・・・」

 あまりの便意に気丈なカナもついに屈服しかけた・・・・

 恭一郎「続きは如何した?・・・カナ・・・」

 カナ「・・・ぅぅ・・・さ、先におトイレ・・・もう・・・もう・・・ホントに・・・ダメだよぉ・・・」

 既に脂汗は顔を伝って顎から床へと滴り落ちていた・・・躯は痙攣したように身震いを繰り返している・・・限界か・・・

 恭一郎「ダメだ、先に言え!カナ」

 カナ「ぁぁ・・・もう・・・ダ・・・メ・・・」

 ピュゥゥゥ・・・パチャパチャ・・・

 始まりは静かな物だった・・・弧を描き、一直線に飛んだ浣腸液は洗面器の上を通り過ぎ、床に叩きつけられ音を立てながら弾けた、

 カナ「ぁぁ・・・・で、でちゃ・・・うぅ・・・」

 一直線だった浣腸液はついに諦めてしまったカナの緩んだ肛門を勢い良く、飛び出してきた!

 ブッシュゥゥ!!・・・ビュビビッィ!!

 注入された空気が水っぽい音を立てながらお尻の穴の出口で泡を立てながら、はじけた・・・その音はカナにも聞こえたようだ、

 カナ「ダ、ダメェ!聞いちゃダメ・・・ぁぁ」

 ビピィッ!・・・ピュピッ!・・・

 音が止んだ・・・しかし、此処からが始まりだった・・・腸内を降りてきた排泄物が弛緩してピンクの腸内を覗かしている肛門の奥の方からゆっくりと送り出されてきた!

 先のほうはヘラの様に横に平べったく、途中からは円筒形のすこし柔らかそうな「ソレ」は肛門を押し広げるようにひねり出され、お尻からぶら下がりながら下の洗面器に届いた・・・

 カナ「見、見るなぁ!・・ヤダァ・・ヤダよぉ・・・」

 カナが涙を浮かべながら・・・いや、もう泣いていた・・・無理も無い・・・気丈とはいえ、カナだって少女に違いは無かったのだから・・・

 しかし、ぶら下がったままのカナのウンチは肛門をスルリと抜け落ちてしまうと、栓が外れた炭酸飲料のように一気に排出が始まった!

 ビュリュゥッ!ビビビィッ!!ブビュッ!

 所々に固形便も混じりつつ、黄茶色の水便が、一気に放出され、金属の洗面器に音を立てながら降り注ぐ・・・が、カナにとって最大の恥かしい仕打ちは更にこの後だった、

 ブブビィッ!ビブブゥゥッ!!ブピィィ!!

 空気とガスが水っぽい・・・この上なく下品な音を立てながら弾けた!・・・カナ自身もよく聞こえるこの音がカナの屈辱をヒートアップさせて行く・・・

 ジョロッ・・・ジョロロロロォォ・・・

 当然、排便の後、括約筋の緩みは排尿を促す・・・決して、少女の意思とは関係なく・・・洗面器の中のウンチを溶かすように勢い良くオシッコが降り注ぐ・・・

 カナ「・・・ぁぁ・・・グズッ・・・・ぅぅ・・・」

 初めて・・・カナが泣いた・・・いや、これで泣かない少女など存在しないだろうが・・・

 恭一郎「まだ出るだろう?カナ・・・全部出すんだ」

 カナは否定するかのように小さくイヤイヤと首を振った・・・しかし、

 恭一郎が持っていたエネマシリンジの先で、弛緩して口を開けっ放しの肛門から腸壁をなぞるとその刺激で残っていた残便が再び排泄させられた!

 ビュビッ!!

 カナ「・・ぅぅ・・・ぅぁぁぁああ!!」

 とうとう泣き出してしまった・・・理性の戻った後の排便はカナの羞恥の限界を超えてしまったようだ・・・

 恭一郎「くせぇな・・・カナの糞は・・・まったく、可愛い顔していても恥じらいが無いんじゃ幻滅だ・・・良く人前でそんな姿が晒せるな、いつもマナと見せあいっこでもしてるのか?・・・大体なんだ?この量は?カナの躯の中には糞しか詰まってないのか?・・・ま、頭悪そうだしな・・・」

 言葉の暴力行為に出た・・・カナは只、泣き続けている・・・実際肉嫌いのカナの排泄物は無臭とはいかないが、それほど酷い悪臭でもないのだが・・・

 恭一郎「大体なんだ?満足にトイレもできないのか?見ろよ、こんなに便器から外れちまってるぞ?」

 恭一郎がカナの顔を掴んで洗面器の方を向かせるとかなりの量が洗面器から外れてしまっていた・・・

 カナ「ゴ、ゴメンなさい・・・グズッ・・・」

 いい顔で泣く・・・マナも・・・こんな顔をしてくれるのだろうか?

 恭一郎「さて・・・ペットの糞でも始末するか・・・全く・・・」

 ワザと鼻を摘みながらブツブツ小言を言い、カナを針の莚に追い込んでいく・・・終始カナは「ゴメンなさい」を言い続けている・・・いい傾向だ・・・冷静に戻ればまた反抗するだろう・・・しかし、続ければこの「ゴメンなさい」が本物になる・・・

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 (後)

 マナ「・・・あ、ご主人様」

 恭一郎が姿を見せるとマナは開口一番そう恭一郎を呼んだ・・・本心では無いだろう・・・マナなりの護身術といった所か・・・

 恭一郎「食事は済んだか?マナ」

 マナ「はい・・・あの・・・この子、少し食べすぎなんじゃないかと思うんですけど・・・」

 マナがアポロンを抱えて餌をやっている・・・マナのたっての希望だが・・・精神的には安定しているようだ・・・

 恭一郎「心配ない、冬はこんな物だ・・・それより、お前の調教だ」

 マナ「・・・・・・はい」

 マナはアポロンを床に下ろし、恭一郎を待つ・・・言う事を聞けば酷い事はされないとでも勘違いしているようだ・・・その仮面が何処まで持つか・・・試して見よう・・・

 恭一郎がマナの右手と右足、左手と左足を縛り、開脚させて上を向かせた・・・恥かしがって嫌がったが、表立った反抗はしてこないので楽にことが進む・・・

 マナ「あんまり・・・見ないで・・・下さい・・・」

 恭一郎「フッ・・俺は好きなときに好きなモノを見る・・・さて、これが何かわかるか?マナ」

 マナ「?・・・・・・!!!」

 ガラス製のシリンダー式浣腸器を見た途端、マナの顔色が変わった・・・おかしな反応だ・・・まるでこれが何かを知っているような・・・

 恭一郎「マナ、お前・・・知っているなこれが何かを?」

 マナ「い、いや・・・許して・・・ください・・・お願いします・・・から・・・」

 顔がみるみる青ざめていく・・・やはり知っている!

 恭一郎「言え!何故知っている!」

 マナ「ヒッ!イヤァ!・・・」

 恭一郎「言わなければ・・・」

 経験がありそうなマナ・・・グリセリンを浣腸液に追加して、30%の溶液を200CC用意した・・・

 それを浣腸器で吸い上げていくとマナは閉ざしていた口を急いで開く!

 マナ「びょ、病院です、病院で・・・」

 マナは昔から酷い便秘症だった・・・まだ、母のいた頃、一度病院に連れて行って貰ったのだ・・・そこでされたらしい・・・当然、行なったのは看護婦で、その後トイレに連れて行って貰えたのだが・・・

 その後は家に母が買い置いてくれた無花果浣腸をどうしても出ないときだけ使っていたことまでも・・・

 恭一郎「そうか・・・それで?今はどうなんだ?」

 マナ「イ、イヤァ!・・・ゆる・・・して・・・」

 恭一郎「まぁどっちみち心配するな・・・これからは便秘に苦しむ事も無いからな・・・くっくっく」

 準備の終えた恭一郎がマナの肛門にワセリンを塗り、浣腸器を宛がった!

 マナ「そ、そんな・・・従ったのに・・・どうして・・・」

 恭一郎「従えば酷い事はされないとでも思ったのか?・・・さて、動くなよ・・・怪我するぞ?・・・まぁ注意事項は覚えているだろう?」

 浣腸器を差し込むと、マナはビクンッっと躯を震わせた!

 恭一郎「動くな!本当に怪我をするぞ?マナ・・・」

 こう言われてしまうと気の弱いマナは暴れる事も出来なくなってしまう・・・

 マナ「いや・・・です、お願いし・・ます・・・ゆる・・・イヤァァァ!!」

 一気にピストンを押し込んでいく!始めの100ccまで勢い良く・・・腸壁で弾け、お腹じゅうに駆け巡っていくグリセリンが腸内活動を活発にさせるまではいま少し時間がある・・・

 恭一郎「くっく・・・いい声で鳴くじゃないか、マナ」

 マナは自分のした事の無意味さを感じた・・・いい声で鳴く・・・それはつまりこの男がこういった行為でマナを貶めていたぶることが目的と言う事・・・従っても従わなくても結果は同じ事だった・・・

 恭一郎はさらに断続的に勢いをつけてピュッピュッっとピストンを押し込む・・・こういった入れ方はマナの反応が面白いからだ・・・

 マナ「ヒッ!・・・クゥッ!!・・・ァァッ・・・」

 腸壁で弾けながら、狭い腸内を上の大腸目掛けて駆け上っていく浣腸液がその効果を発揮し始めた・・・

 ギュルウルゥッゥ・・・

 浣腸器越しにマナの腸内煽動が伝わってきた・・・思わず笑いが込み上げる・・・

 マナ「イ、嫌ァァ・・・グズッ・・・ぅぅ・・・」

 もう泣き出してしまった・・・しかし!

 恭一郎「残りは一気に入れてやろう・・・マナ、行くぞ?」

 マナ「そ、そんな・・・もう・・・無理です・・・許して・・下さい・・・イ、イヤァァ!!」

 既に便意を覚え始めて、腸内を駆け下ってくる排泄物を押し返すような注腸にマナは涙を流している目を見開いて叫び声をあげ、躯中が硬直してしまった、

 恭一郎「抜くぞ・・・漏らすなよ・・・」

 恭一郎が浣腸器を抜くとチョロッっと漏れ出したが、直ぐに肛門が引き締まる、

 マナ「お・・・お願い・・・します・・・お手洗いに・・お願い・・ですから・・・」

 恭一郎「何でだ?お手洗いにいってどうするんだ?・・・正直に言ったらどうだ?マナ」

 マナ「ゆ、許して・・・下さい・・・こ、こんな所じゃ・・・」

 マナは必死の懇願を続ける・・・が、その懇願に力が無いのは既に悟っているのだろう・・・此処でさせられるかもしれない事を・・・しかし、それだけは許して欲しいと言った感じで恭一郎を涙に濡れた目で見上げてくる・・・追い詰められ、怯えた兎が牙を剥く敵に許しを請うかのように・・・

 恭一郎「何がしたいのか判らないうちはなぁ・・・行かせてやるわけには行かない・・・」

 マナ「そ、そん・・な・・・」

 こうなれば二つに一つ・・・このまま無様な姿を晒すか・・・もしくは一時の恥を忍んで用件を告げるか・・・

 マナ「・・・ぅぅ・・・ヒッ!」

 チョロッっとまた透明な浣腸液が漏れた・・・カナに比べ、括約筋の力までも弱いのか・・・必死に我慢を続けてはいるが、既にマナの肛門は盛り上がっては窄まり、今にも大爆発を起こしそうだ!

 ・・・躊躇っている余裕は無かった、

 マナ「・・・くぅ・・・は、排泄・・・したいん・・・です・・・」

 ・・・マナにはこれが限界か・・・

 恭一郎「・・・素直に「ウンチがしたい」といえば良かろう・・・まぁいい、ほら、これにしろ、マナ」

 カナに使った洗面器を取り出し、マナのお尻に当てがってやる・・・が、マナはそれでは納得してくれなかったようだ、

 マナ「イ、嫌ァァ!もう嫌です!・・・こ、こんなの・・・異常です・・くぅぅ・・・ぁぁ・・」

 洗面器を宛がった途端、弾かれたように躯を捩ったマナは自分自身の動きにより、限界を早めてしまったようだ・・・大津波が襲い掛かった!

 マナ「見ないで・・・見ないで・・・下さいぃぃ・・・」

 恭一郎「さっきも言ったろう?見たいものを見るだけだ・・・」

 マナ「もう・・・イ・・ヤァァ・・・」

 マナの肛門がその力をついに失った・・・ダバダバと勢い無く垂れ流されていく浣腸液は次第に黄色く色づいてきた・・・

 マナ「・・・ぁぁ・・・で・・・でちゃ・・・ぅぅぅぅ・・・」

 肛門からムリュッっと顔を覗かせたのはこげ茶色の硬そうな便秘便だった・・・ごろごろとした表面こそ浣腸液に濡れているが水分を失ったマナのウンチは直ぐに折れてしまい、洗面器に音を立てて転がり落ちた!

 ・・・しかし・・・それは次々と生み出されていく・・・

 肛門が限界まで押しひろげられ、こげ茶色のウンチがムリムリとひねり出されていく・・・突如、そのゆっくりとした排泄が勢いを持った!

 徐々に加速しながら楔となっていた便秘便がひり出されると浣腸液とその奥にあった柔らかめの黄土色のウンチが混ざり合って噴出し始めた!

 ビュリュゥゥゥッ!!ブビビィッッ!!ブボツ!

 およそ外見からは想像もつかない程、品性下劣な音を立て、汚物が噴出していく・・・

 恭一郎「おいおい・・・凄い量だな・・・マナ」

 名を呼ばれたマナは自分がどんな状況なのか再認識させられた!

 しかも、この体勢ではマナにもその様子が見えてしまう・・・

 マナ「グズッ・・・ゥゥ・・ゥゥァァァアア!」

 大泣きが始まった・・・が、それでも噴出は止まない・・・

 こぶの様に丸いウンチを何かが繋げてひねり出していく・・・先日の食事の海藻サラダのワカメだった!!

 恭一郎「凄い量だな・・・洗面器から溢れちまうんじゃないのか?・・・オッ!ワカメが出てきたぞ?・・・くっく・・・泣きながら糞するとは・・・滑稽だね・・・この上なく惨めだぞ?マナ」

 ここまで言われてもマナは何も言い返さない・・・いや、言い返せないのだろう・・・このような姿を他人に見られていたのでは・・・

 だが、堪えきれずに出してしまったとはいえ、マナの苦痛が終ったわけではない・・・今尚、その効果を発揮しているグリセリンは我慢する事を許さず、最後の一糞までも出させようと腸内に激しい痛みを与えながら排泄を促す・・・

 マナ「・・・・ぁぁ・・・・ぁぁ・・・」

 痴呆のように口を半開きにしたままのマナ・・・精神的にかなりきたようだ・・・が、ここで手を緩めるわけには行かない!・・・最初に徹底的な屈辱を味合わせておく必要がある!

 やがて、マナの生理現象でもあるオシッコが出始めると・・・洗面器が・・・溢れた・・・しかも、その時、皮肉にもアポロンが部屋の片隅にあるアポロン用のトイレで用を足していた・・・

 恭一郎「アイツを見習ったらどうだ?兎でさえ躾ければちゃんとトイレにだっていくぞ?トイレでしたい事もハッキリ言えないからこうなるんだぞ?」

 ・・・反応はないが、聞こえていない訳ではない様だ・・・乾く暇も無く溢れた涙がそれを物語っていた、

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 (幕間)

 恭一郎「フゥッ・・・まあまあか・・・」

 俺は思い出していた・・・あれは二ヶ月ほど前か・・・

 その日、推薦入学の生徒の資料の整理中に見つけたのだ・・・最高の獲物を・・・

 その日、持ち前の「束縛を受けない」条件を行使し、面接官の横に座った恭一郎は実際に双子達と会ってみることにした・・・

 面接官「次の方・・・」

 他の生徒は・・・あんまり覚えていない・・・

 しかし、その二人だけは違う・・・今でも鮮明に覚えている・・・

 マナ「一色マナと申します」

 カナ「い、一色カナ・・です・・・」

 落ち着いた様子のマナ・・・緊張気味のカナ・・・あの声で鳴かせてやろう・・・あの顔・・・作られたような笑顔・・・泣き顔の方が似合うだろう・・・

 そして・・・本物の笑顔も・・・

 ・・・そういえば・・・マナの部屋にグリセリンの瓶を忘れてきてしまった・・・まぁいい・・・明日にでも取りに行くか・・・

 

 マナ・・・嫌悪・疲弊・呆然・拘束無・服無・電気を付けていない

 カナ・・・不満・疲弊・悲観・拘束有・服無・泣いている

 

 

 


解説

 ハーデス「はひぃ〜・・・結局これなのねぇ〜・・・」

 アポロン「・・・・・・」

 アルテミス「・・・ニャァォ〜」

 ハーデス「うッ・・・外道ですか・・・あはは・・・」

 


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