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双辱 六日目 逃亡
ハーデス/文


 (休息)

 マナが熱を出した・・・

 流石に先日のハードな調教が祟ったのだろう・・・

 恭一郎(休ませるか?・・・・)

 少し迷う、時間は限られている上、しかも短い、

 だが、壊れてしまっては、元も子もない、

 恭一郎(仕方ない・・・ここの所シャワーばかりだしな・・・風呂にでも入れてやるか・・・)

 朝食の支度を終え、恭一郎はまず、カナの部屋に向かった、

 恭一郎「入るぞ」

 カナ「・・・・・・・・・・・・・・・」

 カナは何も言わない、

 少々、お灸が効きすぎたか・・・

 恭一郎「食べろ・・命令だぞ?カナ」

 カナは渋々、食べ始めた・・・

 カナ(くっ・・・あ、あんなこと・・・もういや!)

 昨日の調教は流石に答えたようだ・・・

 流石のカナも逆らう気力がない、が、結局の所、昨日の調教は失敗に過ぎない・・・双子達は屈服しなかったばかりか、単に恭一郎に対する不信を強めただけだ・・・

 今日の食事は、おでん・・・別に普通のおでんだが、相変わらず美味しい・・・

 カナ(?・・・そう言えば、誰が食事作ってるんだろ?)

 ここに来てカナは、

 カナ「ねぇ・・・これ、誰が作ったの?」

 恭一郎「おい・・・何を今頃・・・こんな所で2人も監禁してるんだぞ・・・俺以外の誰が作ってるんだ?」

 カナ「??・・・!!えーっ!嘘だーっ!」

 カナ(な、なんで?マナちゃんの料理より美味しいのに??なんでこんな奴が作れるのー??)

 恭一郎「嘘だと想うならそれでいい・・・食べ終わったならこっちに来るんだ・・・」

 カナ「ひっっ・・・や、やだ・・・」

 怯えるカナ・・・恭一郎は

 恭一郎「良いから来い!」

 カナの首輪を引っ張っていく・・・・

 カナの連れてこられた所、かなり大きめな浴場だった・・・10人くらいで入れそうだ、

 カナ「えっ・・ここって・・・」

 どうやら今日も酷いことをされる・・・と思っていたカナは呆気にとられた・・・

 恭一郎「今日は休みだ・・・風呂にでも入れ・・・首輪と鎖は外すが暴れるなよ・・・いい子で待ってろよ?」

 言いたいことを言うと恭一郎は出ていく、

 カナも年頃の女の子だ!

 風呂に入れる!と知ると暴れるどころか、喜び勇んで躯を洗い始めた・・・・

 暫くして、更衣室のドアの開く音・・・

 カナ「だ・・誰?」

 恭一郎が来たのか?・・・警戒した声だった・・・が、

 ??「カ・・カナちゃん?」

 カナ「えっ?・・!!まさか・・・マナ・・ちゃん?」

 ザバッ・・・

 浴槽から立ち上がったカナ・・・茫然としているマナ、

 カナ「・・・・・おいでよ!マナちゃん!」

 マナ「う・・うん!」

 昨日、会ったばかりだが、今日はあの異常な状況ではない、マナはカナと向かい合うように浴槽に入っていく・・・暫くして、しかし・・・双子達の間には沈黙が流れていた・・・

 それを破ったのはカナだった・・・

 カナ「ねえ・・・マナちゃん」

 マナ「えっ・・・ど、どうしたの?」

 カナ「泣いても・・いいよ?」

 マナ「!・・・ぁぁ・・ぅぅ・・・う・・わああぁぁぁん!」

 途端にカナに抱きつくと大泣きし始める・・・カナはただマナの背中をさすりながら泣きやむのを待つ・・・昔からそうだったように・・・

 マナ「・・・ぅぅ・・・ぐすっ・・・ふぇぇぇん・・・」

 まだ泣いている・・・カナはジッと待つ・・・

 カナ(流石にいつもより長いなぁ・・・・こんなに泣くのは・・・そうだ・・2年前にも一度この位泣いてたっけ・・・パパと・・・ママの別れたあの日も・・・)

 マナ「・・ぅぅ・・・・・・・ご、ごめんね・・・カナちゃん・・」

 カナ「もう、大丈夫?マナちゃん」

 マナ「う・・うん・・あのね?カナちゃん・・」

 カナ「んっ?なに?どうしたの?」

 マナ「うん・・きっと・・此が・・最後の・・・チャンスだと想う・・・よく聞いてね?・・・」

 カナ「!!!・・・う、うん!」

 何かを、思い付いたようだ!

 マナ「私じゃきっと無理・・・でも、カナちゃんなら出来ると思う・・・あのね・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 カナ「!!・・・・う・・うん・・・分かった・・・でも、それじゃあマナちゃんは?」

 マナ「私は大丈夫・・・だからお願い・・・」

 双子を不用意に揃えてしまった・・・・

 これは紛れもなく、恭一郎のミスだった・・・・

 ・・・お風呂をあがり、着替えも済んだ頃、恭一郎が現れた、

 恭一郎「風呂は入ったか?」

 カナ「う、うん!あ、あの!」

 恭一郎「おっとそのままだ、マナ!カナに此を付けろ!カナ!大人しくしろよ?」

 恭一郎が距離を保ったまま、マナに手錠と足枷を投げた・・・念のためだった・・・

 マナ「そ、そんな・・・」

 カナ「いいよ・・マナちゃん!ボクは大丈夫!だから・・・ね?」

 ガチャリ・・・・

 カナに手錠と足枷を付ける・・・

 恭一郎「よし!来るんだ!カナ!」

 カナ「嫌!マナちゃんと一緒じゃなきゃ!」

 カナは恭一郎を睨み付ける、

 恭一郎「言っただろ、カナ?いい子にしてれば、会わせてやると・・・そんなことでは、今度会えるのは何時になるかな?」

 カナ「嫌!絶対に!もうこれ以上マナちゃんに酷いことしないでよ!」

 恭一郎「聞き分けがないな・・・そらっ!」

 カナを抱え上げて恭一郎はカナを連れていく・・・

 マナ「あ・・・カ、カナちゃん・・・」

 カナ「・・・・・・・・・・・」

 カナは黙ったまま、マナに目配せした・・・

 カナ(気を付けてね・・マナちゃん)

 残された、三つ編みに眼鏡を掛けたカナが心で呟いた・・・・

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ドサッ・・・・

 カナ「くぅぅ・・な、なにするんだ!」

 恭一郎に落とされたマナが食ってかかる、

 恭一郎「いい子にしないとな?今度は本当にマナにお前の糞を食わせてやろうか?カナ?」

 カナ「ボクが言うこと聞くから!マナちゃんにはもう酷いことしないでよ!この卑怯者!マナちゃんを盾に取らないでよ!それと!もう少しでいいから優しくしてよね!もう昨日みたいなのは、んんっ・・・」

 キャンキャンと捲し立てるカナに、口枷をはめ込む恭一郎、そして、

 恭一郎「大人しくしてろ?カナ!食事の時には外してやる・・・今日は休んでろ・・・明日又、調教する」

 恭一郎がカナを残して再び、浴場に向かう、

 マナ「・・・私は、ここまで・・後は頑張って!カナちゃん・・・きっとカナちゃんなら・・・」

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 カナ(此処が・・・マナちゃんのお部屋・・・ボクの部屋とそんなに違わないや・・・まぁこっちの方が散らかってないけどね・・・)

 マナから教えてもらった窓の鉄格子・・・右から3本目の裏側・・・紐が一本巻きついていた・・・

 マナに言われたとおりに先ず、お部屋にいる兎をちっちゃい扉から外に出す、

 カナ「・・・君がアポロン?・・・ごめん!ちょっと出ていてね?」

 そして机の下に潜り込むと、其処には・・・マナの手作りかと思われる・・・簡単なシャツとズボン・・・きっとシーツか何かで作ってくれた服をカナが着込んでいく・・・

 カナ(さっすが!マナちゃん!よ〜し!ボクも頑張るからね!待ってて・・・直ぐ、戻るからね)

 紐を机の下から思いっきり引っ張った!

 ・・・突如、大爆音と共に窓の鉄格子が枠組みごと吹き飛んだ!!

 ・・・煙が舞、辺りが見えなくなる!・・・が、そこから人影が飛び出した!

 カナだった・・・外に向けて駆け出したカナ・・・やはりマナに教えてもらった・・・此処がAの樹海・・・マナの部屋が南向きだと言う事・・・横の道をひたすら南に走り続ければ・・・必ず、町・・・F市の市街地につけるということを・・・

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 部屋で寛いでいた恭一郎は突然の爆音に飛び起きた!

 恭一郎「今の音は?!」

 恭一郎は慌てて部屋を飛び出した!・・・南の・・・マナの部屋からの音!

 ・・・其処に・・・マナの姿は無かった・・・只、部屋の前をアポロンがウロウロとしていただけだった・・・

 恭一郎「くっ・・・マナ!」

 枠組みごと吹き飛んでいた窓から恭一郎も飛び出す!・・・見えた!道をもの凄い勢いで走り去っていく少女の姿!

 恭一郎はすぐさま後を追おうとした・・が、

 恭一郎「な?・・・なん・・・だと?」

 足に糸が引っかかった・・・と思った途端、第二の爆破が起きた・・・

 恭一郎(ブ・・ブービートラップ・・・か)

 吹き飛ばされながら薄れ行く意識の中・・・恭一郎は視界に何か光る物を見たような気がした・・・

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 カナ「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」

 どの位走っただろうか・・・鬱蒼と茂っていた森が・・・切れた・・・

 カナ「つ・・・着いたぁ・・・はぁ・・はぁ・・・」

 遠くに建物が見え始めた・・・何処かで電話を借りよう・・・そう思い、カナは再び道を走ろうとした時、

 カナ「・・あれ?・・・」

 一台のトラックが道を登ってきた・・・

 カナ「ラァッキィ〜!!」

 あの車に乗せてもらおう!・・・そして警察を呼んで・・・マナちゃんを助けに行こう!

 カナは車に向かって大きく手を振った・・・

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 恭一郎「くっくっく・・・やられたな・・・はっはははは」

 恭一郎は部屋で自嘲気味な笑い声を上げていた・・・無様にも脳震盪を起こし、気が付いたときにはもはや・・・

 その手にはあの少女の落し物・・・眼鏡が握られている、

 ・・・マナは極度の近眼だ・・・眼鏡が無くては殆ど見えない・・・にもかかわらず此処に眼鏡がある・・・

 ・・・マナの演技力は大した物だと思う・・・しかも・・・爆薬まで・・・

 恭一郎「・・・ふぅ・・・・・終ったか・・・後は・・・待つだけだな・・・」

 やがて・・・警察が来る筈だ・・・

 逃げる?・・・まさかな・・・それは恭一郎自身が自分のしたことを否定すると言う事だ・・・

 ・・・大人しく捕まるさ・・・ただ・・・残念だったな・・・

 ・・・やがて・・・玄関のドアが開くと此方に向かって足音がした・・・

 恭一郎「・・・早かったな・・・もう来たか・・・」

 振り返ると、其処には・・・警察でなく、レナが来ていた・・・

 恭一郎「レナか・・・さっさと逃げるんだ、もう直ぐ警察が来るぞ?」

 レナ「如何いうことかしら?恭一郎?」

 恭一郎は今までの経緯を手短に話していく・・・

 恭一郎「そういうわけだ・・・早いとこ逃げるんだな・・・お前は関係ないのだから・・・」

 レナ「・・・一つ、聞いても良いかしら?」

 黙って恭一郎の話を聞いていたレナが問い掛けてきた・・・その目は友の目ではなく・・・女性の目だった、

 レナ「・・・双子は貴方から逃げた・・・貴方は彼女達に拒絶されたのよ?・・・それでも自分の考えを否定する気は無いのかしら?」

 ・・・つまり、間違いだということを認めろ・・・ということか?

 恭一郎「・・・其れは俺にも双子達にも判らない事だ・・・答えとは・・・事実である事が多い・・・方法に問題はあったのだろう・・・しかし、俺は俺なりの考えで行なった事だ・・・その答えは・・・まだ出ていない・・・」

 レナ「もう直ぐ警察が来るんでしょう?・・・だったら・・・」

 恭一郎「問題は・・・双子達が俺を如何するかだ・・・あの双子の人生を狂わせた責任は俺にある・・・俺を裁く権利はあの双子達にある・・・しかし・・・司法なんぞに裁かれるのは真っ平だ!」

 レナ「双子が貴方を殺すと言ってきても?」

 恭一郎「くくっ・・・従うさ・・・それが答えならばな・・・」

 レナはヤレヤレとかたを竦めて見せる・・・まるで弟をみる姉のような眼差しだった・・・

 レナ「それだけの覚悟があるならいいわ・・・とことんやって見なさい」

 レナが答えながら、入り口の扉を開けた

 レナ「心優しい女王様からのプレゼントよ・・・一週間遅れのクリスマス・・・プレゼント」

 其処には・・・眠らされたカナの姿があった・・・

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 恭一郎「入るぞ?」

 恭一郎がカナの部屋に入った、

 其処には正座したまま、まるで恭一郎を待っているかのような・・・マナの姿があった

 マナ「・・・カナちゃんは・・・逃げましたか?」

 恭一郎「・・・・・・ああ・・・」

 マナ「・・・それなら・・・もう、いいです・・・」

 恭一郎「・・・何がだ?」

 マナ「・・・私を・・・殺しに来たんでしょう?」

 マナは普段よりもずっと落ち着いた様子で語りかけてきた・・・

 恭一郎「何故そう思う?マナ・・・」

 マナ「私を人質に取れば、足が遅くなり必ず捕まります・・・放っておくには・・・私は知りすぎています・・・でも、殺せば警察は其処ではじめて事件性を感じ、厳重な検問が張られます・・・貴方が私達を浚った時、とても用意周到な手口でした・・・きっと、逃げる手はずも整っているのでしょう?・・・でしたら私を殺してしまえば追跡から逃れやすくなります・・・少なくとも、警察が私の死体を調べている間は・・・」

 淡々とした口調で落ち着いている・・・

 恭一郎「・・・随分と落ち着いているな?・・・それが怖くは無いのか?」

 マナ「・・・はい・・・怖かったのは・・・自分が・・・怖かった・・・カナちゃんも・・・」

 恭一郎「何故だ?・・・マナ」

 マナ「私は・・・変わってしまいました・・・もう・・・戻れないかもしれません・・・私はもう・・いいんです・・・でも・・カナちゃんにはカナちゃんのままでいて欲しかった・・・だから・・・」

 恭一郎「だから・・逃がした・・・か、」

 マナ「はい・・・」

 それっきり、マナは黙ってしまった・・・

 恭一郎「・・・そうか・・・残念だな・・・」

 眼鏡をマナに返してやった、

 恭一郎「あまり・・・俺を舐めるなよ?・・・殺すだと?・・・お前は俺がお前を殺せば・・・お前の勝ちだと言う事も判っている・・・だから、わざと俺がお前を殺すよう仕向けているんだろう?・・・残念だよ・・・マナ」

 マナを殺す・・・其れもまた恭一郎自身が自分を否定する事だ・・・それは出来ない相談だ・・・マナなりのささやかな抵抗か・・・

 ・・・しかも・・・その必要性は既に・・・・無い、

 恭一郎「非常に・・・残念だったな!マナ!」

 恭一郎が扉を開けると・・・カナと見知らぬ女・・・レナが立っていた、

 マナ「?!・・・そ・・そん・・・な・・・カナちゃ・・・」

 レナ「始めまして・・・貴女がマナちゃんね?・・・私はレナ・・・篠原レナよ・・・恭一郎とは腐れ縁の友人ね・・以後宜しくね?」

 マナのミスだ・・・単独犯と言った思い込み・・・それが双子達の敗因だった・・・あんな道を普通は車が通る等、在りえない・・・此処に用が無い限り・・・

 恭一郎「・・・明日から3日間・・・お仕置きする・・・カナにもそう伝えておけ!」

 部屋のベットにカナを寝かすと恭一郎は部屋を出て行った・・・

 ・・・約束を守る・・・それが恭一郎の決めたルールだ・・・少なくとも今日一日は双子達は一緒にいさせてやる・・・しかし!・・・明日からは容赦しない!

 ・・・残す所約二週間・・・まだ・・・時間はある・・・

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 (幕間)

 カナ「ゴメンね・・・ゴメ・・・ン・・・」

 力なく項垂れるカナちゃん・・・でも私は・・・少し、ホッとした・・・

 マナ「うぅん・・・カナちゃんが無事なら良いの・・・それに・・・私も気がつかなかった・・・共犯が居たなんて・・」

 ・・・運命の女神は・・・あの人のほうに微笑んでしまった・・・もう・・・逃げられない・・・

 これから・・・・私達は・・どうなっていくんでしょう?・・どうなってしまうんでしょう?

 私達が暫く途方に暮れていたら・・・猫・・・アルテミスと・・・そして・・・アポロンが部屋に来てくれた!

 マナ「クスッ・・・おいで・・アポロン」

 アポロンは迷わず私の方に来てくれた・・・

 カナ「あは!・・・ただいまぁ・・・アルテミス」

 猫がカナちゃんの膝に飛び乗った・・・

 マナ「・・・その子・・私の方には来てくれなかったのに・・・」

 カナ「そう?・・・懐っこいよ?この子」

 マナ「クスッ・・・貴方達だけは・・・誤魔化せないかもね・・・」

 カナ「そうそう!マナちゃん!凄い事聞いちゃったんだけど!」

 マナ「?・・・凄い事って?」

 カナ「毎日のご飯!あれってあのエプロンが世っ界一似合わないあの男が作ってるんだってぇ!」

 マナ「?!・・・・ま・・・まさ・・かぁ・・・でも・・・そう考えると・・・」

 カナ「うぅ〜ん・・・以外だよねぇ・・・まあ、どんな極悪人にも一つくらい取り柄があるって事かな?」

 マナ「わ・・私より上手・・・」

 不思議・・・もう一週間も普通に話せてなかったのに、何時の間にかいつも通りのカナちゃんと私が其処に居たの・・・

 

 マナ・・・絶望・健康・悲哀・拘束無・服無・カナとお喋り

 カナ・・・絶望・健康・悲観・拘束無・服有・マナとお喋り

 

 

 


解説

 ハーデス「今回H無いですねぇ・・・まぁ今回のお話はこの後、3日間の為の複線ですので御容赦を・・・次は仕置です!」

 アポロン「カジカジカジ・・・」

 ハーデス「お前は下半身付随になってる癖して部屋のあちこちカジるなぁ!!こらぁ!電話線また切る気かぁ!!お話中のアポロンをみならえぇ!!お利口さんな事・・・アルテミス!お前もだぁ!!」

 

 おまけの二次創作

 ドリカム・・・LOVELOVELOVE

 

 ねぇど〜して〜 すごく〜すご〜くただの〜壺〜♪

 売りつ〜けるというだ〜けで〜・・・RURURURU〜♪

 うまくいえちゃうんだろ〜♪

 ねぇせ〜めて〜 足の裏をみただ〜けで〜♪

 後半〜年のい〜のち〜・・・RURURURU〜♪

 この壺を買いなさい〜〜♪

 オウム〜しん〜りきょう〜〜♪ 

 す・こ・し・づ・つおもいでに〜なぁってもぉ〜♪

 たたいてる〜〜シャクティパァ〜ットォ〜♪

 RURURURU〜♪

 この世〜の定説です〜〜♪

 


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