(前)
恭一郎「カナ・・・食事だ」
カナに食事を運んでいくと、思ったよりも素直に食べ始めてくれた、
カナ「・・・あり・・・がと・・・」
終始、恭一郎の機嫌を伺うように見上げてくるカナを残し、恭一郎がマナの部屋に向かう・・・恭一郎が部屋を出て行くとき、猫のアポロンが部屋に入れ違いで入っていった・・・最近はアルテミスもカナの部屋を住処にしている・・・
恭一郎「・・・・・・まぁ、いい・・・」
恭一郎にしてみれば、自分に懐いていた猫と兎が別の者に懐くのは本来なら、あまり面白い物では無い・・・
・・・しかし、あの双子がそれで気が休まれば上出来だ・・・
先ほど食事を運んだマナは既に食事を終えていた、
恭一郎「入るぞ?・・・マナ」
マナ「あっ・・・はい」
マナはどうやら髪を弄くっていたようだ・・・別に出かける訳ではないが・・・見たところ日課のような物か・・・
しかし・・・今のマナは触られる為に躯を洗い、脱がされるために服を着て、乱されるために髪を整えるだけの愛玩動物に過ぎない、
恭一郎「薬は飲んだな?・・・調教だ・・・が、部屋を移る・・・ついて来い」
マナ「・・・・はい」
その瞳に迷いが生じても既にマナが逆らうような事は無かった、
・・・辿り着いたのは・・・
マナ「?・・ここ・・は?」
まるで、診察室のような部屋・・・中央には産婦人科で使用する分娩台・・・しかし、その廻りには、病院で見かけるような器具から、全く関係無いものまで、様々な器具が壁際の棚に並んでいた・・・
恭一郎「お前達を調教する為の部屋だ・・・其処に乗るんだ、マナ」
恭一郎が指差したのは、分娩台・・・これに自分の意思で乗るのはかなり辛い・・・
マナ「・・・・・・・・・」
返事こそ無いが、マナが観念したように自ら服を脱ぎ、畳んでから分娩台に腰掛けた・・・
マナ「・・・しかた・・・無いですから・・・私だって・・・なんだか・・・もう、良く・・・判らないから・・・」
恭一郎への言葉なのか・・・マナ自身への言い訳なのか・・・独り言のようにマナが呟いた・・・
恭一郎「判らなければ、考えなければいい・・・そもそもお前は何でも抱え込みすぎだ・・・」
マナからの返事は無い・・・しかし、相変わらずなにか考えている・・・
恭一郎「力を抜け・・・マナ」
恭一郎がマナの開かれた局部の前にワゴンを引っ張ってくると、ローションを局部からアナルまで、全体によく塗りこんだ・・径血が引き伸ばされ、辺りに少々血の匂いが漂う・・・
マナ「・・・ぁぁ」
・・・今日もまた調教が始まる・・・
しかし、マナは自身の中に、この調教と言う行為を受け入れない自分と・・・そして、何かを期待している自分を感じ取っていた、
恭一郎「先ずは・・・これだ・・・マナ」
恭一郎が持ち出したのは太目の毛筆だった・・・ぬらつくローションが筆からも滴っていた・・・
マナ「・・・ぁぁ・・・は・・い」
恭一郎「躯を楽にしていればいい・・・柔らか目の筆だ・・・痛くは無い」
恭一郎が指で局部を寛げると、筆でクリトリスから、割れ目の中の陰唇をなぞり下げ・・・そしてなぞりあげた・・・陰核まで・・・
そのまま筆が陰核の周りで円を描きながらゆっくりと陰核を四方から攻め立てる・・・時折筆から垂れ落ちたローションがアナルの方まで滴り落ちていく・・・
マナ「・・・ハァァ・・・クフゥゥゥ・・・ぁぁ・・・」
未だ、膣そのものよりも敏感な神経の固まりの方を弄くられた方が感じる様だ・・・それなら其れでいい、
恭一郎が筆を左手に持ち替え、右手に新たな器具・・・アナル拡張棒・・・アナルスティックを持ち出した・・・
最も太さ、8mmの表面に凹凸があるアナルスティックは初心者用だ・・・それほど抵抗も無いだろう・・・
既にローションを滴らせているスティックをマナのアナルに宛がい、慎重に押し進め始めた!
マナ「?!・・・ぁぁ・・・そ・・・そこは・・・」
突然、別の場所を攻められ始めたマナがうろたえた・・・が、既に先の方は潜り込んでしまった・・後はそれほど労せずに入れられる・・・
恭一郎「力を抜け・・・入れても痛い思いをするだけで無意味だ・・・良いな?」
既に快楽を覚え始めたマナにとって、痛みをわざわざ受けてまで、守るプライドも無い・・・マナの躯から徐々に力が抜けていく・・・
恭一郎「其れで良い・・息をゆっくりと吐け」
マナがゆっくりと吐息をつく・・・その時、
ジュプププッ!!
アナルスティックが径の緩んだ肛門を押し広げては一段・・・押し広げては一段と根本近くまで突き入れられた、
マナ「ひぅっ!!・・・ぅぁぁ・・・」
快楽とも怖気ともつかない未知の感覚・・・今まで散々嬲られたアナルだが、受け入れてみれば痛みだけでなく、別の・・・未だ快感とは呼べない不思議な感覚が躯を駆け抜けた!
恭一郎「こっちも・・・な」
再び陰核の筆が動き出した・・・懇々と湧き出てくる愛液がローションと混じりあい、汗にぬめ光るお尻から滴り落ちていく・・・無数の糸を引きながら・・・
マナ「ふぅぅぁぁぁあ!」
アナルをゆっくりと出入りすアナルスティック、陰核を弄くりながら、陰唇をも恭一郎の舌が愛撫し始めた時、マナが一際大きな声を上げながら痙攣した・・・
マナ「クゥゥ・・・ぁぁぁああ!!」
既にローションなのか愛液なのか判別つかない程にドロドロとなった局部に新たに白っぽく濁りを帯びた粘液が噴出してきた・・・恭一郎はそのまま暫くマナが落ち着くまで待ちながら新たな器具・・・直径1cm程のパールを10個繋ぎ合わせたアナルパールを持ち出した・・・やはり小さめのこれは初心者用だ・・・
恭一郎「随分早いな・・・しかし、まだまだ此れからだ・・・簡単にへばるなよ?」
マナ「・・はぁ・・はぁ・・・ぁぁ・・・は・・・いぃ・・・」
恭一郎がアナルに突き立ったままのアナルスティックをゆっくりと一段ずつ抜き取っていく・・・
マナ「・・はぁぁ・・・ぁぁぁ・・・」
甘い吐息と共にアナルスティックが吐き出された・・・ぬめ光るそれに汚物がついてないのは幸いだった・・・
恭一郎「次は此れだ・・・先ほどのように息を吐きながら受け入れるんだ・・・」
一つ目だけが1.5cm程のアナルパールの一番大きい一つ目を押し当てた・・・
ググッ!と恭一郎がアナルパールを押し込もうとすると、要領を得たマナが息を吐き出していく・・・
ニュリュンッ!と一個目のパールがアナルの中に飲み込まれるかのように消えていった・・・既に一度道のついた括約筋は固い戒めを解き、柔らかく柔軟なゴムのようにボールを飲み込むと直ぐにその口を閉じ・・・また押し込むと既に入っているボールを奥へと押しやりながら柔らかい肛門を潜り抜けた・・・
マナ「・・・クゥゥ・・・ハァ・・ハァ・・・」
まだ快感には行き着かないが、心地よくは感じ始めていた・・・元々性器に場所的にも近く、神経が通う肛門が開いたり閉じたりする感覚はもどかしく・・・異物を詰め込まれていく腸内ではパール同士がコツコツと当り、腸壁を刺激して止まなかった、
恭一郎「さぁ・・・これで・・・最後だ・・・」
最後のボールが入り込む頃にはマナの声に甘い響きが混じりだしてきた・・・
恭一郎「いいぞ・・・アナルだけでも感じられるようになるんだ・・・さぁ・・手伝ってやる・・・」
ピンクローターが新たに持ち出された・・・小さなピンクローターが余りにも呆気なく、膣内に飲み込まれていくのを夢現のような眼差しでマナはボ〜ッと見送った・・・
恭一郎「フフフッ・・・可愛いぞ?・・・マナ」
恭一郎がコッチコチに固く肥大した陰核に吸い付くと同時にピンクローターがMAXで振動を開始した!
恭一郎「・・血の味か・・・悪くないな・・・」
マナ「あああああっっ?!」
突然緩やかな物だった快楽が激しい奔流に変化した!・・・今の今まで力の弛緩しきったマナにはこの不意打ちに耐えられるだけの余力も無く、為されるがまま、膣内を掻き混ぜられ、陰核を吸い上げられ・・・舐め上げられながら再びイク寸前まで押し上げられた!
恭一郎「またイっていいぞ?マナ!・・・今度は「イク」と言ってからだぞ?」
マナが判ったのか聞こえていないのか、首をガクガクと振りながら嬌声を漏らす・・・
が、ここで恭一郎は指をアナルパールの先の環に掛けると先ず、一個引っ張り出した!
ググッ・・・と抵抗が掛かった後、ニュルリッ!と一個目のボールが引き出されたとき、
マナ「フゥァァ!!・・・も、もう・・・私・・・」
アナルパールが引かれた時、締め上げた括約筋は膣内で震え続けるローターをも締め上げマナの限界を一気に早めた!
恭一郎「イクのか?・・・さぁ・・・イクんだ!」
マナ「ぁぁ・・・はい・・・イ・・・イキま・・・す・・!!」
恭一郎の指が一気にアナルボールを引っ張り出すと、腸を引っ張り出されるかのような強烈な感覚と共に・・・マナが達っした・・・
躯が震え上がるような快楽の中・・・引き伸ばされ、蹂躙されたアナルに熱い快感をマナは感じ取ってしまった・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
恭一郎「・・・此れでいい・・・これでな・・・」
恭一郎はまた気絶してしまったマナの伸びきったアナルにアナルプラグを差し込むと、鍵付きの穴あきパンツを履かせた・・・
その後、調教部屋の直ぐ横の客間に気を失ったままのマナを連れて行く・・・キングサイズのベットがある部屋に・・・
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(後)
恭一郎「食事だ・・・マナ」
恭一郎が昼食を運ぶと迎えたのはいつの間にこっちの部屋に移動したのか・・・ちゃっかり兎のアポロンまでがこの客間に来ていた、
マナ「はい・・・ありがとう御座います・・・御主人様」
アナルプラグの事、大きすぎる部屋の事・・・そして・・・カナの事を聞きたそうな素振りのマナを部屋に残し、恭一郎はカナの部屋に向かった・・・
恭一郎「入るぞ?・・・カナ」
カナ「・・・ぁ・・・うん」
椅子に座り込み、ボ〜ッとしていたカナが恭一郎に気がついた、
恭一郎「どうした?・・・なにをボ〜ッとしている?」
カナ「う〜ん・・・なんだか・・・もう・・どうでもいいや・・・って・・・」
追い詰めすぎたか・・・半ば自暴自棄になりかけている・・・今は其れが無気力に向いているから良いが・・・一歩間違えば・・・
恭一郎「・・・調教だ・・・今日は場所を移す・・・来るんだ」
カナ「・・・うん・・・」
大人しく恭一郎について来るカナに言葉を掛ける・・・答えが見出せなければ外部から刺激を与えてみる方が良い・・・
恭一郎「カナ・・・そう焦るな・・・直ぐに答えを出す必要は無い」
カナ「・・・そんなの・・・判ってるよ・・・」
・・・やはり、否定しない・・・馬鹿な事を・・・マナのことも心配なのだろう・・・そして、何も出来ない自分が・・・そろそろ・・・限界か・・・
部屋に辿り着くとやはり先ほどの調教部屋だった・・・が、カナは?を顔に浮かべながら正体不明の器具を眺めていた
恭一郎「使い方は直ぐにわかる」
カナ「・・・うわっ?!」
恭一郎が突然カナを抱き上げると、分娩台に座らせた・・・表立った抵抗はもう無い・・・
恭一郎「カナ、楽にしていい・・・今日は痛いことはしないからな・・・」
カナ「・・・でも、恥かしい事するんでしょ?」
・・・減らず口は相変わらずだ・・・まぁいい・・・
恭一郎「まぁ・・・な・・・そう不貞腐れるな、これでもお前を大事に扱っているつもりだ・・・」
カナは「どこが」とでも言いたそうにそっぽを向いてしまった・・・まぁいい・・・逆らわないのなら、
恭一郎がワンピースを捲りあげ、ナプキンごと下着を引き降ろす・・・幸いマナに比べれば軽い方だ・・・
ローションとピンクローターをワゴンから取り上げると、ローターに医療用テープを貼ると、陰核の上に貼り付けた、
カナ「?・・・・何・・・してるの?」
恭一郎「直ぐ判る」
ローターの上から滴るほどに多量のローションを流し込むと、良くローター全体に擦りつける
カナ「?!ぅぁ・・・クゥゥ・・」
一番敏感な部分が擦れ、カナの口から少しだけ声が漏れた・・・しかし、之からが本番だ!
ローターのスイッチを弱に切り替えた!
カナ「うわっ?・・ぁぁあっ?」
突然振動を始めたローターが陰核にダイレクトに刺激を伝える・・・テープで止めて固定されているため、弱の振動でも陰核がローターに擦られ徐々に其処が充血し、肥大してくる・・・すると、伝わる刺激も徐々に大きくなってくる、
カナ「あつ!・・・や、やぁぁっ?!」
いきなりの強い刺激に戸惑うカナ、恭一郎は指にローションをつけると、割れ目全体を前後にソフトに擦り上げていく・・・押し込まれた指の腹で、ワレメの中に隠れていた花弁を触るか触らないかのところで往復を重ねる・・・幼女の様な局部が熱を持ち、蜜を溢れさせるまで大して時間は掛からなかった、
カナ「ぁぁぁっ・・・こ・・これ・・」
先日の快感を思い出したのか、カナが覚えたての快感に酔い痴れていく・・・恭一郎は指を離すとワゴンから新しくピンクローターを二個取り出すと再びローションをローターに擦りつけた、
恭一郎「カナ・・・力を抜きながらゆっくり・・・大きく息を吐くんだ」」
カナ「ぅぅ・・・う・・・ん・・・ぁぁっ」
カナは言われたように懸命に力を込めがちな下腹から力を抜きながら大きく息を吸って・・・ゆっくりと吐いた・・・
ズニュニュッ!
息を吐いていたカナに突然襲い掛かる違和感!
・・・それは先ほどからローションでトロトロになった恭一郎の人差し指がカナの肛門に潜り込んだ感触だった、
カナ「うぁっ!・・・ああっ!」
突然の事に思わずアナルに力を込めカナの顔が顰められた・・・
恭一郎「力を込めるから痛いんだ・・・もっと力を抜け・・・身を任せるように・・快感に流されていいんだ・・・」
覚えたての快感は今まで知らずに過ごして来たカナには甘美過ぎる・・・抵抗の意思よりもはるかに快感への欲望が先立つ・・・
恭一郎「そうすれば、もっと気持ちよくしてやる・・・」
と、先ほどのピンクローターの一つがカナの熱く潤んだ膣内に潜り込んできた、
カナ「ぅぅうああっ・・・くぅぁあっ!」
ピンクローターのスイッチが陰核と膣内両方で中に切り替わると、恭一郎の指が腸壁越しに膣内のローターをなぞり上げた、
カナ「ひゃぁぁっ!・・・はぁぁぁっ!」
次々と襲い掛かる強烈な甘美な刺激に耐える術も判らないカナが一気に絶頂まで押し上げられていく・・・
カナ「ぅぅぁぁああ!・・・ダ、ダメェ!!」
アナルの中を蠢いていた人差し指に万力の様な強烈な締め付けが掛かる・・・指の根本が食いちぎられそうな程の・・・
絶頂の余韻に浸っている暇もなく、膣内のローターは休み無く蠢き続ける・・・
恭一郎「さぁ・・・次は此れだ・・・」
良く揉み解され、その戒めを解いていくアナルから人差し指をゆっくり引き抜くと、その手でパールバイブを掴むと未だ閉じきらない半開きの肛門に押し当て、一個ずつうずめていく・・・
カナ「ぁぁ・・・も・・もう・・・おしり・・ヤダァ・・・」
再び弄られ始めたアナルの違和感にイッたばかりのカナが瞳に涙を滲ませながら懇願してくるがそれには取り合わず、二個目のパールを押し込む・・・
恭一郎「力を抜いていろよ?・・・そのままでな・・・」
徐々に埋め込まれていくパールバイブが根本まで押し込まれると、ゆっくり引き抜かれていく・・・一度道が出来てしまえばそれほどの抵抗も無い・・・
カナ「・・ぅぅぅ・・・クッゥゥ・・・」
肛門から異物が強制的に押し入って来ては引き抜かれ、引き抜かれては押し込まれる・・・自分の意思とは無関係におしりの穴を広げられる違和感にカナは鳥肌がたちそうになる・・・
恭一郎「さぁ・・もう一つだ・・・」
恭一郎が手に持っていたもう一つのピンクローターをカナの膣口に近づけていく・・・
カナ「・・・ヤァ・・・ヤダァ・・・もう・・・へ・・変になっちゃうよぉ・・・」
引っ切り無しに蠢くローター・・・抽送が続くパールバイブ・・・此処に来て更にもう一つのピンクローターが膣内に押し込まれていく・・・
既に愛液は止め処なく湧き続け、グチャグチャの膣内はすんなり其れを受け入れてしまう・・・コツンッと既に入り込んでいたピンクローターとぶつかり合い、異物が奥へと押し込まれていくと、震え続けるローター同士が中でぶつかり合って膣内をしっちゃかめっちゃかに掻き回す!
カナ「ぁぁ・・・あああっ!・・・ダ、メェ・・」
恭一郎「さぁ・・・おかしくなってしまうんだ!カナ!」
恭一郎が三つのピンクローターのスイッチ全てを強にすると、アナルを蹂躙するパールバイブでの抽送に捻りを加えつつ一気に引き抜いた!
カナ「!!!」
カナの瞳が大きく見開かれ、躯がブルリッ!と震え上がった・・・更に膣内のピンクローターが一辺に引き抜かれた!
カナ「ぅぁぁああああっ!!」
その瞬間、カナは局部から肉蜜を噴出しながら痙攣するとゆっくりと分娩台に倒れこんだ・・・
・・・陰核の上のピンクローターだけが静かに震え続けていた・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(幕間)
恭一郎「・・・カナ?・・・おいっ・・・カナ?」
カナ「・・・ぅぅ・・・ん?・・・」
目がさめたら何時の間にかボクは分娩台から降ろされて隣のソファーで横にされていた・・・
カナ「・・・ボク?・・・ぁぁ・・・」
思い出しちゃった・・・ヤだけど・・・でも・・・凄く・・・訳判んない位・・・その・・・よくって・・・でも・・・
恭一郎「目がさめたか?・・・立てそうか?」
アイツが聞いてくるけど・・・やっぱ足がガクガクするよぉ・・・うぅ〜・・・悔しいけど・・・イかされちゃったみたい・・・
カナ「・・・なんとか・・・たてそうだけど・・・」
・・・この上「立てない」なんて・・・見っとも無くて・・・言えるわけないよぉ〜・・・
恭一郎「無理はするな・・・強がらなくていい」
アイツはいきなりボクを抱き上げて歩き出した・・・助かるけど・・なんか・・・ちょっと恥しい・・かな?
カナ「・・・あり・・がと」
恭一郎「気にするな、ペットの面倒は飼い主の義務だからな」
あ〜、そうですか!・・・ちょっとでも「優しいのかも」なんて思ったボクがバカでしたよ!・・・もうっ!
恭一郎「ここだ・・・」
カナ「えっ?・・・此処って?」
来た部屋じゃない・・・別の・・新しい部屋、
アイツがドアを開けると・・・・・
マナ「?!・・・・・・カ・・・ナ・・ちゃん?」
カナ「・・・・・・えっ?・・・ぁ・・・」
・・・嘘?・・・ホントに?・・・ホントに・・・マナちゃん?
恭一郎「今日から二人ともこの部屋で過ごせ、一応風呂も付いているが水は節約しろよ?・・・鍵は掛けない・・・出歩くのは勝手だが、外には出るな・・・逃げるな・・・と言うのもあるが外は危険だからな・・・まぁどの道入り口には鍵が掛かっている・・・」
アイツは言いたい事だけ言うと部屋を出て行っちゃった・・・
カナ「・・・・・・・・・あ・・・ありがと・・」
マナ「・・・・・・・・・ありがとう御座います・・・」
お礼を言ってるのにちっとも取り合わないでこっちを振り向きもしない!
呆気に取られちゃった・・・はぁ〜・・・
カナ「あ〜あ、まったく・・・相変わらず無愛想だよねぇ・・ボクらの「ご主人様」は・・・ね?マナちゃん!」
マナ「クスッ・・・フフフッ・・・相変わらずね、カナちゃん」
そして・・・ボク等は11日ぶりに一緒のベットで・・・一緒に眠れることが出来た・・・なんだか・・・ホッとしたなぁ・・・
マナ・・・依存・健康・理知・拘束無・服有・生理中・カナと眠っている
カナ・・・依存・健康・理知・拘束無・服有・生理中・マナと眠っている
ハーデス「ンム〜!!ングゥ〜!!」
純「次回!奉仕・・だそうだ・・・」
涼「五月蝿いですねぇ・・この男は・・・ね?」
純「いい加減俺らを出すんだな・・・さもないとこのまま富士川に流すぞ?」
ハーデス「ん〜!!んん〜〜!!!」
涼「しぶといですねぇ・・・いっそこのままサファリパークのライオンエリアに放り出しましょうか・・・ね?」