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双辱 十三日目 狂乱
ハーデス/文


 (前)

 恭一郎「飲め・・・マナ」

 食事も済んだマナが調教部屋に着くなり恭一郎が妖しげな薬をマナに手渡した、

 マナ「これ・・・は?」

 オブラートに包まれた細粒状の白い薬・・・以前双子達を浚うときに依頼した二人組みの男達から貰ったあの「試供品」の媚薬だった、

 ・・・昨日、四分の一だけ飲んで試したのだが・・・強烈過ぎた・・・もし、あのまま一回分を使ったりすれば双子たちが壊れてしまう・・・四分の一で充分だった・・・

 幸い依存性が抑えてある・・・と言うのは本当らしい・・・今の所、恭一郎自身にも異常は出ていない・・・が、使いすぎるわけには行かない・・・

 そもそも本来ならこんな妖しげな薬に頼りたくない・・・しかし・・・時間が無い・・・ジックリ双子たちの躯を開発している暇など無いのだ!

 ・・・一気に・・・悦びと言うものを叩き込む必要があった・・・

 恭一郎「媚薬だ・・・飲むんだ・・・」

 流石に躊躇いの色が浮ぶ・・・まぁはっきり言って苦い薬だった・・・

 恭一郎「苦いからな・・・オブラートに包んだんだが・・・それともお前も味わってみるか?マナ」

 マナ「・・・いえ・・・飲みま・・・す」

 意を決したのか・・・薬を含んだマナは一気に水で喉奥に薬を流し込んだ・・・

 恭一郎「即効性だからな・・・直に効いてくる・・・さて、調教だ・・・」

 薬を飲んだマナをベットに横たえた・・・今日、調教部屋には揃えられた器具は何も無かった・・・ただベットが一つあるだけだ・・・それはつまり必要が無いという事・・・

 マナ「・・・するん・・・ですね・・・」

 恭一郎「まぁそうだ・・・と言っておく・・・嫌か?」

 マナ「せめて・・・優しくしてください・・・」

 呟くように懇願してきたマナのワンピースのボタンを片手で外しながら、白のショーツを脱がしていく・・・もう、抵抗は諦めたのか・・・されるがままのマナ・・・否、恭一郎が脱がしやすくすらしてくれている・・・が、流石に恥しさがあるのだろう・・・朱に染まった顔はどこか落ち着きがなくなっていた・・・

 恭一郎「・・・少し、震えているな・・・俺が怖いか?」

 マナ「・・・怖いのは・・・御主人様じゃありません・・・むしろ・・・私は・・・」

 恭一郎「自分が怖いか・・・変わっていくようで・・・違うか?」

 マナ「・・・・・・・」

 返事こそ無いが、態度が肯定している・・・

 服を脱がせられたマナは白い裸体を晒しながらベットに横たわった・・・その吐息が徐々に熱っぽい喘ぎに変わるまでそう時間は掛からなかった、

 恭一郎「フフッ・・・薬が効いてきたか?・・・どんな感じだ?」

 マナ「こ・・・これが・・・媚薬・・・ですか?」

 アルコール等、口にした事はないマナだが、お正月に飲んだ甘酒の様に始めは躯中が徐々に熱くなってきたかと思うと、躯中が燃え上がってきた事に気がつくとマナ自身、飲み干した薬が与える効果に目を見張った!

 只の媚薬ではない事だけは確かだ・・・

 恭一郎「躯中の神経が剥き出しにされてしまった様だろう?・・・大丈夫だ・・・30分もすれば効果は消えてくる・・・」

 恭一郎の指がマナの胸の上に突起を摘むとピンッ!と軽く弾く!

 マナ「ヒッ!・・カッ・・ハァッ!!」

 たったそれだけの行為がマナにはまるで痛みとも快楽ともつかない・・・余りにも強すぎる「刺激」として一気に脳髄まで突き上げる!

 恭一郎「強すぎたか?・・・じゃぁ今度はどうだ?」

 恭一郎の舌先がマナの胸を軽く舐め上げながら乳首をこね回すように舌で弄繰り回していく・・・

 指とは違った柔らかい舌先での愛撫は今度は明らかな快楽としてマナの躯中を駆け巡った!

 マナ「ギッ!!ィッ!!!」

 打ち上げられた魚が呼吸に苦しみながら飛び跳ねる姿を連想させる程にマナの躯がギクンギックンとオーバーなほどに仰け反りあがった!

 マナ「やぁ・・・止めて・・・こ・・んな・・・」

 呼吸すらもまともに出来ず、お漏らしでもしたかと思うほどにシーツにベッタリと噴出し続ける愛液を滴らせながら、鼻水と涎でベトベトの顔を向けて恭一郎に許しを乞う姿が哀れですらあった・・

 恭一郎「如何した?・・優しくして欲しかったんだろう?・・・優しく・・・な?」

 恭一郎が舌をじれったくなる様な速度で下腹から局部に向けて這わせ始めると、マナはその後に待ち受けるであろう行為に戦慄すら覚えた!

 マナ「ゆ・・・るしてぇ・・・も・・・・ぉ・・・くるし・・」

 まるで恭一郎の舌が這った痕は火がついたかのように燃え上がり、ジンジンと痛みに近い快楽がダイレクトに脳を焼け焦がしていく!

 しかし、それも恭一郎が陰核を舐めしゃぶった事により、そんな今までの悦楽は只の児戯だった事が判った・・・

 それは陰核を軽くひと舐めしただけだった

 既に溢れ出した蜜が割れ目から勢い良く断続的に噴出し始め、シーツに粘つく様な沁みが広がっていたが、其処に新たな沁みが広がった!

 マナ「?!!ギィィッ!!」

 普段の大人しいマナが出せる声かと思うほどの、絶叫と共に、オシッコが射精のようにビュピッ!ジョジョッ!・・・チョボボッ・・・と、千切れ千切れに噴出すと、マナの躯が瘧にかかったかのように震え上がる!

 ・・・こうなるとこの薬は本領を発揮する!

 ・・・昨日、試した恭一郎自身、信じられない事が起きたのだ・・・実際、死ぬかと思った・・・

 あの薬を服用後、恭一郎は一度射精したのだ・・・しかし、通常ならば5.6回位で終わる射精が何も出なくなっても延々と・・・そう・・・残り時間中射精し続けたのだ!

 ・・・実際、残り時間が長ければ死んでいたかもしれない・・・幸い、5分後になって漸く薬が切れてくれて一命を取り留めたのだ・・・

 しかし、・・・マナの場合・・・まだ15分もあった!

 マナ「イッ!・・・ギィィッ!!カッ・・・ハァッ!!」

 目を見開き、シーツを掻き毟り、辺り構わずそこらじゅうにション便撒き散らしながらのたうつ姿が15分も続くとなると精神が心配だが・・・未だ、・・・足りない!

 恭一郎「入れてやるよ・・・天国を見てくるんだな・・嫌、それとも・・・地獄か」

 ジュププッ!!

 いきり立っていた剛直をイキッ放しのマナのドロドロな膣内に突き立てると、膣壁が蠢きながら剛直を子宮の奥深くまで吸い込もうとするかのように咥えこんで離さなくなった!

 いきっ放しの膣内から剛直と膣壁の僅かな隙間を潜り抜けて白濁した愛液が後から後から分泌され続けているのか・・あっと言う間にペニスから陰嚢を伝わり、シーツに水溜りを作り出した・・・

 躯中の水分が愛液に作り変えられていくのか・・・脱水症状を起こさないかが心配だが・・・

 しかし、マナはそれどころではない!

 媚薬で只でさえ敏感になっている膣内はイキッ放しでさらに感度を倍以上にまで高めていたのだ!

 其の膣壁を擦り上げながら侵入してきたペニスは余りにも太く、熱かった・・・

 マナの脳みそが快楽の許容範囲の限界にまで押し上げられていく!

 ・・・それは快楽神経を剥き出しにして繊維状の神経の束を擦り上げたかのような限りなく苦痛に近い快楽・・・自律神経すらも麻痺させるような悦楽は、マナを酸欠状態にさせてしまうかもしれない・・・

 恭一郎「苦しそうだな・・・助けてやるよ」

 開かれっぱなしで涎を垂らしているマナに口付けしながら息を吹き込んでやる・・・すると、酸素を求めていた肺がやっとありつけた酸素を貪るように吸収し口を離すとしゃくりあげながら吐き出してきた・・・そして再び人工呼吸が繰り返される・・・

 しかし、そんな僅かなペニスの律動にすら、マナの膣内が過敏な反応を示した!

 マナ「!!!!!!」

 息も出来ないマナが感じたのは紛れも無い地獄だった・・・

 ペニスが膣壁を僅かにズルリッと擦っただけで、イッていたマナの躯に其の向こう側にある別のイクという感覚が見え隠れした!

 それは今までのイキッ放しになっていたのは、言わば通常のイクといった快楽だった・・・

 しかし、今見え隠れしたのは生身の人間では決して味わえない悪夢のよいうな快楽・・・

 色情狂ですら此処まで乱れないだろう・・・意識があるのか無いのかすら判別できない様なマナ・・・

 涙が溢れた瞳は瞳孔が開きかけ、押し当てた口から泡を吹き、噴出していたション便は、ダラダラと勢い無く垂れ流され、括約筋すら緩んでしまったのか・・・マナの躯の下のシーツに茶色い汚物が押しつぶされ、異臭を放っている・・・

 音も立てずに排便と放尿を続けるマナの姿は自殺者の全身の筋肉が弛緩した状態と告示していた!

 恭一郎「もう反応が無いな・・・じゃぁ此れでどうだ!」

 グニュグニュと蠢く膣内がマナの存命を教えてくれる・・・まだ大丈夫な筈だ!

 恭一郎がズルズルとペニスを先っちょだけ沈めたまま膣内から引きずり出すと、一気に奥底まで突き込んだ!

 マナ「・・・・・・・・・・」

 どうやら失神してもイキ続けている様だ!

 無意識に仰け反った躯が力無くフルフルッっと震え上がった時、急速にマナのイキッ放しの状態が終り始めてきた・・・薬が・・・・切れたようだ・・・

 マナ「・・・・・・・・・・・」

 息も絶え絶えな少女の躯からは汗を始め、あらゆる分泌液と排泄物が垂れながされ、異臭を放っている・・・

 恭一郎「おいっ!マナ?・・・大丈夫か?」

 マナ「・・・・・ぅ・・・」

 意識も混濁し、ハッキリしないのか・・・しかし、大丈夫ではあったようだ・・・

 恭一郎がマナの躯を洗い、服を着せてから部屋に運ぶまで、マナは意識を失ったまま目覚める事は無かった・・・

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 (後)

 カナ「飲んだよ・・・此れでいいの?」

 割と素直に飲み干してくれたカナを後ろ手に手錠をかけ、手だけが使えないようにした恭一郎がカナのワンピースのスカートを捲り上げた、

 恭一郎「動くなっ!」

 スカートを捲り上げた途端、反射的に身を捩ったカナに恭一郎は一喝した!

 カナ「ヒッ!・・・くぅ・・・」

 顔を背けながら、スカートを大人しく捲られたカナの下着の中にピンクローターを一つ、丁度局部に当るように押し当てると、そのままスカートを下ろしてやる、

 恭一郎「さて・・・座っていいぞ?カナ」

 ソファーに座る事を許すと、カナはちょこんとソファーの隅に腰掛けた・・・局部に押し当てられたピンクローターが落ち着かないのか・・・モゾモゾと躯をモジつかせていたカナの躯に異変が起こり始めた・・・

 この媚薬は何もしなければそれで終る様な薬でもない!・・・自制心が残っていようとも、何もせずにいれば、躯が快楽を求めて足掻き始めてしまう・・・催淫効果も凄まじいのだ!

 恭一郎自身・・・自慰行為などしたのは高校のガキのころ以来だった・・・我慢など決して出来ないという効果もあった・・・

 まして、快楽を覚えたてのカナに恭一郎の様に20分近くも我慢など出来ようも無い!

 精々・・・10分か・・・・

 カナ「・・クゥゥンッ・・ゥゥッ・・・」

 押し当てられただけのピンクローターは局部を刺激はするものの、何時になっても動き出さない為、決してイけない・・・只の邪魔者だ・・・刺激し続けるだけに始末が悪い!

 カナ「・・・ぁぁ・・・もぉ・・・どうにか・・・してよぉ・・・」

 始まって5分でもう音を上げ始めたカナがショーツをビショビショに濡らしながら泣きそうな瞳で恭一郎の与えてくれる筈の刺激をねだり始めた、

 恭一郎「ほらっ・・・スイッチだぞ?」

 ピンクローターのスイッチをカナの後ろに回した手に握らせてやる・・・

 カナ「・・ぅぅ・・・」

 カナに握らせてやったのは、自発的に「オナニーをしろ」と言う事だ・・・さすがにそんな痴態を晒すのは躊躇われるのか・・・スイッチを持ったまま顔を俯かせ、唇を噛み締めたカナはジッと堪えていた・・・しかし、両足がモゾモゾとカナの意志とは無関係に膝を擦り合わせる・・・

 そんな事をすればもどかしさが高まり、更に我慢が出来なくなるだけなのに・・・

 カナ「・・・ぁぁ・・・く・・・薬の・・・せいだからね・・・だから・・・・こんな事・・・」

 恭一郎に対してなのか・・・それとも自分に対してなのか・・・言い訳めいた捨て台詞と共に、対に我慢も限界なのか・・・カナの手の中のピンクローターのスイッチが「切」から「弱」に変わった・・・

 ・・・・・・・そのまま・・・何も起こらなかった・・・

 カナ「・・・?・・・えっ?」

 やっと・・・やっと気持ちよくなれる・・・と思った矢先に・・・何の反応も示さないローターに呆気に取られたカナがスイッチを恐る恐る「弱」から「中」そして「強」に変えていく・・・

 ・・・しかし・・・変化はなかった・・・

 カナ「・・・ぁぁ・・・」

 恭一郎を見ると片手で単三電池を玩びながら意地悪く躯をモジつかせているカナを責め始めた

 恭一郎「薬のせいか?・・・なぁ?カナ・・・お前が淫乱な変態だから・・・じゃぁ無いのか?」

 カナ「ぁぁ・・・そんな・・・なんとかしてよぉ・・・」

 恭一郎のあまりの意地悪さに瞳から涙を流しながら、薬で高められた快楽が絶頂すれすれで止まってしまったカナは恥も外聞も無く恭一郎に縋り付きそうになる・・・

 恭一郎「言って見ろよ・・・「淫乱で・・・変態のカナにご主人様のオチンチンぶち込んでェッ」・・てな?」

 カナ「・・・ぅぁ・・・」

 ポタッ・・・ポタッ・・・

 ビショビショに濡れたカナの下着からワンピースに愛液の沁みが広がり、ついにワンピースの裾から愛液が滴り落ちていく・・・

 普通、此処までは愛液も分泌されるわけは無い・・・薬の効果は絶大だった・・・イクのも地獄・・・イケないのも地獄・・・正に地獄の薬だった・・・

 カナ「くぅぅぁぁっ!・・・ぅぅぅ・・・」

 カナにしてみれば、甘い愉悦を期待していたのに、其の一歩手前での宙吊り状態は、ある種の拷問のような苦痛だ・・・

 気持ちはいいのだ・・・しかし、それは、決してイケない・・・イク事のできない中途半端な心地よさ・・・無い方がマシだ・・・

 何も無ければこんなに苦しまない・・・

 このままピンクローターのじれったい・・・只、其処にあるだけの異物が与える弱い刺激が続けられたりしたら・・・発狂してしまいそうだ!

 ・・・昨日のカナの頭をよぎった言葉・・・

 ・・・プライドなど・・・こんな時役に立たないだけだ・・・持つだけ損になるだけだ・・・

 再びその言葉がカナの頭をよぎった時・・・

 カナは・・・ついに屈してしまった・・・

 カナ「・・・ぃ・・・だ・・・めぇ・・・」

 恭一郎「・・・何か言いたい事があるのか?カナ」

 カナ「・・・もぉ・・・・ぁぁ・・・ぃ・・んらん・・で・・・」

 恭一郎「続きは?・・・カナ?」

 恭一郎が既に長大に勃起した陰茎を引き摺り出して、カナに見せ付けるように擦り上げた!

 ・・・以前なら、目を覆って顔を背けたかったその剛直が、今のカナには生唾を音を立てて飲み込んでしまうほどに魅力的な物に映し出された、

 カナ「へ・・・変態な・・カナに・・・御主人様の・・お・・・ぉ・・」

 恭一郎「「お」?な・ん・だ?カナ!」

 ペチペチとペニスでカナの頬を打ちながら聞き返してやると、我慢が限界に達したのか・・・愛液でソファーに沁みを拡げ続けていたカナの口が一気に開かれた!

 カナ「おちん・・ちん・・ぶち込んでェッ!・・・ぁぁ・・・はやくぅっ!!」

 恭一郎「よく言えたな・・・恥知らずなカナ・・・ククッ・・・可愛いぞ?」

 ソファーに座り込んでいたカナを持ち上げ、恭一郎自身がソファーに座り込むと、カナの躯を膝の上に載せ、お漏らしした様なショーツを脇にずらし、ローターを上の陰核の辺りにずらすと既に準備が整ったカナの局部にジュプジュプッとペニスを突き入れた!

 カナ「ぅぁぁあああっ!!」

 ジョッジョジョッ!!

 今までずっとお預けをさせられたカナの媚肉がもの凄い力でペニスをキュンキュンッと締め付けてくる!

 しかも、恭一郎の下腹部には黄色い汚水が弾け、あたり一面に広がり始めた!

 ・・余りの急激な絶頂にション便すら漏らしてしまったようだ・・・

 恭一郎「またお漏らしか・・・って、聞えてないか・・・」

 この媚薬は正に地獄だった・・・

 我慢しきれず、ついに屈辱の台詞を口にし、やっと快楽にありつけたカナは・・・楽になれたわけではなかった・・・

 強烈な・・・余りにも強烈過ぎる・・・痛みすら伴うような快楽は・・・初心者のカナには辛すぎた!

 膣全体が痙攣するほどの衝撃はズキンズキンと疼くような痛みとも快楽とも取れない強烈過ぎる刺激そのものだ・・・

 急激な絶頂に行き成り押し上げられていく愉悦は、頭が破裂しそうなほどの物だ・・・

 カナ「ヒッ・・・ギィィッ!!・・・ぅごか・・・ないでぇぇ・・・」

 恭一郎「勝手な奴だな・・・入れろといったり動くなと言ったり・・・少し、黙らせてやるか・・・」

 恭一郎が手に持っていた単三電池をバイブのスイッチのソケットにはめ込んでいくのをカナはまるで悪夢のように感じながら眺めていた・・・

 ・・・自業自得・・とも言えるのか・・・先ほどカナ自身が「強」にしていたピンクローターはいきなりものすごい振動と共に陰核に強烈な刺激を与えてきた!

 恭一郎「ククッ・・・良い締りだ・・・お前のマ?コじゅうがローターの振動で震え上がっているぞ?・・・ホラッ・・・判るだろうっ!」

 ジュププッ・・・ジュプッ!

 カナの躯を座位のまま、下から突き上げる恭一郎のペニスがカナの躯を串刺しにするかのように子宮すら突付き上げ、カナの脳髄を蕩けさせる!

 カナ「ぅぁあっ!・・ギギィィッ!!・・・ガァッ!!」

 ズンズンッと激しく抽送を繰り返すたび、ソファーの上で跳ね回るカナの躯の奥深くから沸きあがる愛液が床に飛び散り飛沫上げた!

 恭一郎「さっきは結局イケなかったからな・・・さぁ!出してやるぞ!カナの・・胎内にな!!」

 ドクンッ!!

 カナの胎内に灼熱のマグマがぶちまけられた時、カナの躯も限界に達した!

 カナ「!!!!!!」

 声にならない大絶叫と共に得体の知れない薬の効果も薄らぎ、最大級の快楽の波に飲まれたカナの躯が恭一郎の上に静かに倒れこんだ・・・

 ・・・傍から見れば仲睦まじい、恋人同士がセックスした後、余韻に浸りながらソファーでまどろんでいるように見えるかもしれない・・・

 しかし、カナは息も絶え絶えで時折ビクンッと震えて残滓を搾り出すペニスに併せて未だ躯をピクピクと痙攣させていた・・・

 しかし、向かい合って恭一郎の胸にもたれかかるカナの姿は漸く訪れた安息に浸り、其の顔からは一切の苦痛から解放された悦びが見えていた・・・

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 (幕間)

 マナ「・・・はぁ・・・」

 カナ「マナちゃん?・・・大丈夫?」

 マナ「・・・ぁ・・・うん・・・」

 カナちゃんもあの薬を使われた・・・けど・・・

 (恭一郎「苦いからな・・・オブラートに包んだんだが・・・それともお前も味わってみるか?マナ」)

 ・・・あれは・・・あの人・・・御主人様も・・・試してみたって言う事?

 ・・何の為に・・・

 判らない・・・あの人は・・・御主人様は・・・何が欲しいの?・・・何を・・・求めているの?・・・何のために・・・私達を・・・浚って・・・こんな事を・・・

 カナ「マナちゃんてばぁ!」

 マナ「?・・・あ・・・ゴメン・・・カナちゃん」

 カナちゃんが私の思考を遮る・・・と言うのもカナちゃんとのお喋りが途中だったからなんだけど・・・

 カナ「で?・・・マナちゃん?・・・帰ったらあれ、買って良い?」

 ・・・さっきからカナちゃんが私に新しいゲーム機が欲しいからと言っての交渉中・・・

 マナ「こないだもあれが欲しい・・・此れが欲しいって言って買ったばっかじゃないのよぉ・・・」

 はぁ〜・・・カナちゃん・・・もう少しお金は大切に・・・ね?

 カナ「あれはソフト!今度はハードが欲しいの!」

 マナ「そしたらまた新しいソフトが買いたいって言い出すんでしょ?」

 あぁ〜・・・カナちゃん・・・其の前に・・・私達・・・帰れるのかしら・・・ねぇ?

 

 マナ・・・従順・疲弊・静観・拘束無・服有・生理中・カナのおねだり却下中

 カナ・・・従順・疲弊・静観・拘束無・服有・生理中・マナに尚もおねだり中

 

 

 


解説

 ハーデス「どぉもぉ!ハーデスですよ〜!」

 純「黙れシスコン!」

 涼「姉の結婚式で・・・あれは・・・ねぇ?」

 ハーデス「まぁまぁ・・・それは言わないお約束ぅ!」

 純「まぁ前々からシスコン気味とは思っていたが・・・」

 涼「ふむ・・・つまり近親相姦でしょうか・・・ね?」

 ハーデス「えぇ〜、姉に対し、そう言った感情は一切持ち合わせておりませぬ・・・悪しからず・・・」

 純「ふっ・・・ほざけ・・・貴様がそんな事を言った所で何人が信じてくれると思っているんだ?」

 ハーデス「うぅ・・・でも!マジでそう言った「シスコン」ではありませ〜ん!!・・・ただ・・・寂しい〜(;;)」

 


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