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純心 其の壱拾五 少女達のお正月!
ハーデス/文


 エナSIDE

 ルナ「明けましておめでとぉ!エナァ!!」

 エナ「・・・ぅぅ〜・・・おめでと・・・ルナちゃん・・」

 ぅぅ〜・・・まだ6時・・・冬休みなのに早すぎるよぉ〜・・・

 まぁ確かに初詣に行くって約束したけど・・・それにしても・・・ねむぃぃ〜・・・

 私は寝ぼけ頭で仕度を整えてルナちゃんの待つ玄関に向かった・・・

 ルナ「あれ?・・・晴れ着着ないの〜?」

 ・・・いかにも残念そうにルナちゃんが進言してきたけど・・・そういうルナちゃんはジーパンにジャケットと・・なんだか男の人みたいな格好・・・恐ろしいくらい似合うんだけど・・・ね?

 エナ「うん・・・だってめんどくさいんだもん・・・」

 ルナ「確かにそうだけどぉ〜・・・うぅ〜・・・見たかったよぉ〜・・・」

 エナ「はいはい・・・その内ね・・・じゃ、行こ?」

 私達は玄関を出ると朝の冷たい空気の中、神社に向かって歩き出した・・・

 ・・・でも、初詣なんて・・・何年ぶりだろ?

 何時もはお正月は家でTV見てたりしてたもの・・・ホントは今年だって・・・ルナちゃんに誘われなかったら・・・きっと行かなかった・・・だって・・・神様なんて・・・居るわけ無いもの・・・

 エナ「ねぇ?・・・ルナちゃんは神様って居ると思う?」

 ルナ「うん!・・でも、どうして?」

 やっぱり・・・ルナちゃんは凄く・・・純粋って言うか・・・判りやすい・・・

 エナ「神様なんて・・・居ないよ・・・」

 ルナ「エナは神様信じて無いもんね〜・・・でもね、神様ってきっと居るよ!・・・すっごく意地悪だけどね!」

 エナ「意地悪なの?・・・そんなの神様じゃないような気がする・・・」

 ルナ「だって、お正月にもなれば一斉に大挙して人間の皆さんは神様のとこにお願いに行くんだよ?・・・幾ら神様だって限度ってもんがあるからそんなお願い一々聞いてらんないじゃない!」

 エナ「それはそうだけど・・・」

 ルナ「でもぉ、幾っらお願いしても聞いてくれなかったりもするし・・・頼んでもいないことまでしたりもするけど、気まぐれだからたま〜に、偶然っていう悪戯もしたりするもん!・・・偶々私達が同じ年に生まれて、偶々私が此処に生まれて、偶々エナが此処に転校してきて・・・偶々出会えて・・・ね?」

 エナ「でも・・偶然だけじゃなくて必然って事もあると思う・・・」

 ルナ「まぁね・・・でも、それはそれなりに人間の作り出したルールって物が引き起こす事が殆どだもん!・・・でも、そんな事に関係なく、世の中毎日色んなトコで偶然は起き続けてるもん!・・・・ね?」

 エナ「それが・・・神様なの?」

 ルナ「そっ!・・・でも、悪さしたときの天罰・・・あれは痛いわね・・・」

 天罰ね・・・例えば

 エナ「例えば人に寄生虫を寄生させると起こるのね・・・」

 ルナ「うっ・・・ごめんなさい・・・」

 私より頭二個位高いルナちゃんがちっちゃくなるのはちょっと面白い・・・けど、ちょっと意地悪だったかな?

 エナ「じゃ、天罰って?」

 ルナ「そういうことすると車に弾かれたりするのよぉ・・・とほほ・・・」

 でも・・・あれは私のせい・・・

 エナ「ゴメンね・・・」

 ルナ「ほえっ?・・・何が?」

 ・・・まぁこんなトコもルナちゃんらしい・・・

 エナ「うぅん・・何でも無い!」

 私は・・・自分からルナちゃんの腕に腕を絡ませて・・・寄り添いながら

 エナ「ルナちゃん・・・大好きだからね・・・」

 ルナ「・・・・・・・・・・・・・」

 ・・・?・・・ルナちゃんは・・・震えながら空を仰いでる・・・

 ルナ「いっただっきまぁ〜す!」

 って?・・・ちょ、ちょっとこんな道端で?!

 エナ「お預け!」

 私が一歩下がって身を交わすとルナちゃんは何も無い空中を抱きしめながら新年早々、ゴミ箱に突っ込んでいった・・・

 此れさえなければ・・・ルナちゃんって最高なんだけどな・・・でも、こんなトコもルナちゃんらしいんだけどね・・・

 

 ルナSIDE

 ルナ「うぅ〜・・・ひ、酷い〜」

 エナ「ゴ、ゴメンね?・・怒ってる?」

 別に怒ってないけどさ・・・流石に臭いわね・・・

 ゴミ箱に頭から突っ込んでしまった私は仕方なく予定を変えてエナの家に戻ってきてお風呂に入ってた・・・エナはあたしの服を洗濯してくれてる・・・

 ・・・それにしても・・エナのお家のお風呂って・・・し、渋いわ!

 お風呂が離れになってる上、木製よ!木製!!

 あたしが座ってる椅子も木製だし、桶も木製!

 ・・・流石に薪って事は無かったけど・・・シャワーも勿論無いから頭を洗うと桶にお湯汲んで洗わなきゃなんない・・・

 ルナ「エッヘッへ〜・・・ね?エナも一緒に入ろ!ね?ね?!」

 幸いエナのおばあちゃんは新年の挨拶に出かけちゃったし・・・言って見れば絶好のチャンス!!

 エナ「・・・・うん・・・いいよ」

 やたっ!!OKしてくれたぁ〜♪

 暫くたつと、タオルで前を隠しながらエナが木の引き戸を開けて入ってきたけど・・・やっぱいいわぁ〜・・・エナは〜♪

 ルナ「えっへっへ〜・・・あたしが洗ったげるね!」

 エナ「きゃっ?!」

 エナを抱っこしてあたしの上に腰掛けてもらうと背中から手を廻して・・・石鹸でヌルヌルにした手で胸を弄くりながら項を舐め上げちゃった!

 エナ「ぁっ・・・やんっ・・・」

 ルナ「エヘヘ・・・どぉ?、ゾクゾクしちゃう?・・・こっちはどぉ?」

 エナの足首から太腿もヌルヌルと洗ってあげながら、更に胸の突起をクニュクニュ弄くり廻しちゃう!

 エナ「キャンッ・・・ぅぅ〜・・・ちゃんと洗ってよぉ〜」

 ルナ「エナは嫌?・・・こういうの?」

 エナ「・・・嫌じゃないけど・・・あんっ」

 じゃ〜いいわよね!・・・あたしは更に全身を撫で回しながら、内腿に廻した手で割れ目の方も撫で上げて洗ってあげると・・・

 エナ「やんっ・・・ぁあぁぁ・・・」

 ルナ「エッヘッへ〜・・・ね?お風呂で・・ね?」

 エナ「・・・うん・・・」

 躯を流してあげると向かい合わせで湯船に使っていく・・・うぅ〜ん・・・正に湯船ね!・・・ユニットバスじゃない事は確かね!

 エナ「ルナちゃん・・・んっ・・・んんっ・・」

 ルナ「エナァ・・・ンッ」

 エナのほうからあたしにもたれかかる様にしながらのキス・・・はぁ〜・・・しゃ〜わせ〜・・・

 エナの大事なトコに指を一本だけツプッって入れてみたら・・・えっへっへ〜・・・感度良好!・・・よく濡れてるわね〜・・・

 エナ「やんっ・・お湯入っちゃうよぉ・・・」

 ルナ「エッへへ〜・・そしたら吸い出した出るね!」

 クチュクチュって音が聞えそうなくらい良く濡れてるしぃ〜・・・親指でお豆を押しながら、入れた指で内側からの挟みうちぃ〜!

 挟み撃ちしながらコリコリ軽く掻いてあげるとエナは弱いからねぇ・・・

 エナ「はぁぁ・・ルナちゃ・・・んっ!」

 も一度キスすると、エナがあたしのお口に舌を差し込んできて、あたしの舌と突っつきあったりしながら唾液を絡ませあうの・・・

 でも、割れ目の中の指を鍵型にしてグニュグニュに捏ねくってあげたら・・・

 エナ「ンンンッ!」

 キスしたままのエナの口から熱い吐息が漏れながら、エナがフルルッって躯を震わせてる・・

 やっぱ可愛いぃ〜!

 ルナ「んっ・・・チュッ・・・エナァ・・」

 口を離すとエナとあたしのお口に唾液で光る吊り橋が掛かって・・・名残惜しかったけど、プツッって切れちゃった・・・

 エナ「・・・んっ・・・ルナちゃ・・ん・・・一緒に・・一緒にね?」

 ルナ「・・・うん・・・一緒にイこ」

 エナと向かい合わせのまま、足を交差させて抱き合いながらお互いの太腿で擦りあっていく・・・

 あたしが引くとエナも引いて、あたしが突くとエナも突いて・・・お湯がチャパチャパと波打つ音が段々激しくなってきた・・・

 エナの躯を包み込みたい位・・・強く抱きしめながら、あたしはエナのお尻に指を伸ばして行く・・・

 エナ「ルナちゃ・・・そっちはダメだよぉ・・・」

 ルナ「どうして?・・・エナはこっちも好きでしょ?」

 お尻の穴をツンツン突っつくたび、エナの声が裏返りそうになってくるのに・・・

 エナ「んっ・・・だって・・・そ、そっち・・・感じすぎちゃうから・・・」

 ルナ「じゃぁ良いじゃない・・ね?・・・」

 ツププッ・・・

 あたしの指はすんなりエナのお尻に飲み込まれちゃった・・・我ながら開発の賜物ね・・・

 エナ「ぁぁっ・・・ダ・・・メェ・・・・変に・・なっちゃぅ・・・」

 アナルッ娘なエナはお尻を責めてあげるだけでフルフル震えながら背筋が反りあがってくる・・・

 ルナ「ンッ・・・チュッ・・・可愛いわよ・・・エナァ」

 首筋にキスしながらお尻の中の指をツプツプ出したり入れたりしながらたまに奥まで深く突くと、エナが一際大きく震えて・・

 エナ「キャンッ・・・ダ・・メェェ!!・・・あぁぁ・・」

 荒く息を弾ませながらエナがもたれ掛かりあたしはエナの躯を抱きとめてあげる・・・・

 エナ「・・・はぁ・・・はぁ・・・ゴメンね・・・私ばっかりイッちゃった・・・」

 ルナ「エヘヘ〜・・・あたしはエナをイかせてあげたいの!」

 エナのイク時の顔って可愛いんだもん!

 ルナ「・・ね?エナ・・・ちょっとこっちに座ってみて」

 エナ「?・・・うん」

 エナにずらしておいたお風呂の蓋の上に座ってもらうと、あたしはエナの割れ目に口を押し付けて・・・

 エナ「ちょ、ちょっと?・・・もしかして・・・キャァァンッ!」

 チュルルルルッ!!

 あたしはエナの胎に入り込んだお湯を一滴残らずチュルチュル吸い上げたら、エナが前のめりになってあたしの頭にしがみ付きながらまた躯を震わせて・・・最後に舌で膣の奥まで味わうように舐めとって上げると

 エナ「キャゥゥッ!!・・ま・・また・・ぁぁあああ!」

 エナはあたしの頭にしがみ付きながら・・・潮まで噴出した!

 ルナ「・・んっ・・・チュゥゥッ!」

 エナ「・・・は・・・ぁぁ・・・ぁ」

 最後まで吸い取ってあげたら・・・エナってば上せちゃったのか・・・クテクテになっちゃった・・・

 ルナ「だ、大丈夫?・・エナ?」

 エナ「・・ぅ・・・うん・・・ちょっと上せちゃったよぉ・・・」

 あたしは上せちゃったエナを抱き上げながらお風呂から出てエナを拭いて上げたけど・・・

 ルナ「あたしの服は・・・流石にまだ乾いてないか・・・」

 仕方ない・・・エナに服を着せてあげると、あたしはバスタオルに包まって、エナの部屋に向かった・・

 

 エナSIDE

 はぁ〜・・・またまた・・・イかされてしまいました

 ルナ「大丈夫?・・・エナ?」

 エナ「うん・・・でも、ルナちゃん寒くない?」

 季節は冬真っ盛り・・・幾らルナちゃんでも、バスタオルだけじゃ風邪引いちゃうよぉ・・・

 ルナ「まぁ今はまだ寒くないけどね・・・」

 確かに・・お風呂上りなら寒くないだろうけど・・・

 エナ「待ってて・・今ストーブつけるから・・・」

 ルナ「ん〜・・・でもぉ・・・あたしとしてはぁ〜・・・」

 ルナちゃんは再び私を抱き寄せるとあたしごとお布団に包まった・・・

 ルナ「・・・ね?・・・服が乾くまで・・・一緒に・・・」

 エナ「・・・・・・うん・・・いいよ」

 私達はお布団で抱き合いながら・・・そのまま結局寝正月に縺れ込んでしまった・・・

 ・・・今年も宜しくね・・・ルナちゃん!

 

 

 


解説

 ハーデス「姉上〜・・・はぁ〜・・・」

 純「暗いな・・・こいつ・・・」

 涼「一人で昔のビデオ見てるし・・・ね?」

 ハーデス「昔のビデオ見てると・・・なんか・・・喧嘩しかしてない気がするけど・・・」

 純「だって、喧嘩しかしてないだろ?」

 ハーデス「まぁ些細な事での喧嘩が多かったですねぇ・・一番多かったのはチャンネル争いか・・・」

 


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