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螺旋―欲望の孤島― 第1戦(後編) 敗北者・ティファ
チェシャ/文
TARA/執筆協力


 毛穴すらわかるくらいの鮮明な映像が、巨大な画面に映し出される。

 空中高く舞い上がった二人の美女が、再び地面に近づいた時、全てが終わっていた。

 抱きかかえられていた女・ティファがそっと地面に下ろされ、やがて会場にアナウンスが響く。

 『第一戦、ティファ選手対モリガン選手。

 格闘戦において、ティファ選手の戦意が喪失され、戦闘続行が不可能なため、モリガン選手の勝利です。』

 「ウオォォ!?負けた!?負けたのかよ!?」

 大会本部内のVIPルームで、一人の男が驚愕と疑問の混じった歓声を上げた。

 負けた負けたと騒ぐ割には、その声には怒りも不満もない。

 着ている物は、高級な物ばかりである。だが、着こなし、そして独特の雰囲気から犯罪組織の高い地位に身を置くことが伺える。

 「若…残念でしたね?」

 「あん?ああ…まあ、賭けには負けたがよ…そんなことぁ、どうでも良いや。」

 部下らしい大男の言葉など上の空のように、男はソワソワとはしゃいでいた。

 莫大な投資金―つまり、賭け金―つぎ込んだ選手が敗北したにも関わらず、男は期待に満ちた様子だった。

 『格闘戦による敗北のため、これよりティファ選手には24時間のペナルティを受けていただきます。

 身元引受人は、マイケル・T・レオーネ様。』

 マイケルの全身から歓びが爆発するように広がる。

 「よぉぉし!!よぉ、兄[アニ]さん!そんじゃ、お先に失礼するぜ?」

 同じくティファに投資をしていたが、次点となった日本人らしき男に愛想良く微笑みかける。

 「おお!ボウズ!いや、ブラザー!!」

 同じVIPルームにいた少年を見つけ、マイケルが馴れ馴れしく歩み寄る。

 人懐っこいマイケルは、躊躇もなければ、相手が拒めるような隙もない。

 「いやぁ、あんたの連れてきた姉ちゃん、やるじゃねぇの?おかげで、俺様ぁ大損しちまった!」

 戸惑う少年の背中を力一杯バシバシと叩くマイケル。その表情に悔しさなど微塵もない。

 「まあ、そのおかげで、これから俺ぁ、あの負けメス犬をたっぷりとお仕置きできるんだけどな?」

 咳き込む少年の背中をなおもバシバシと叩きつづける。

 「わ、若…このお坊ちゃん、苦しがってますぜ…」

 「ん?おお、そうか?悪かったな、ブラザー!ハハハハハ!」

 心の底から爽快そうに笑いながら、なおも背中を叩いてしまうマイケル。

 『マイケル様、ティファ選手の準備が整うまで、特別室にてお待ちください。

 なお、30分経ってもお部屋にいらっしゃらない場合は、権利は第二権利者の方に移行いたします。』

 「るせぇな…分かってるよ。今すぐ行くって!あんたにゃ、借りができちまったな…何か困ったことがあったら、連絡くれよ?

 俺ぁ、こう見えてもマフィアの二代目よ!ファミリー挙げて、あんたのために働かせてもらうぜ!」

 そう言うと、豪快に笑いながら、なおも背中を叩きつづける。

 「っと…こうしちゃいられねぇ…んじゃあな、ブラザー!また会おうぜ!」

 マイケルは、ヒョイと片手を挙げて、そのまま振りかえらずに部屋を後にした。

 「すいませんね…坊ちゃん…」

 マイケルの部下、というよりもお目付け役らしき大男が、むせる少年にハンカチは渡しながら頭を下げた。

 「悪い人じゃあねぇんですが…ちょいと甘やかされて育っちまいまして…」

 マフィアは悪い人なのでは…少年はそう思ったが、咳で声も出るはずもなかった。

 サングラスから覗く大男の目は、予想外に優しそうだった。あの男も、職業は別として悪い男ではないのだろう。

 「若の言葉通り、俺たちみたいな裏の世界のモンでも、お役に立てることもあるかと思いやす。

 何かお困りの際はご連絡ください。若は軽い人だが、約束はきっちり守りますぜ。」

 大男は少年の手に名刺を握らせて、マイケルの後を追った。

 少年は律儀に名刺をポケットにしまう。残ったのは、莫大な賞金をもたらしてくれる投資証明書―つまり、賭け札―と、

 ヒリヒリと痺れる背中の痛みだけだった。

 

 

 マイケルが用意された特別室に入ってから1時間後、部屋の扉がノックされた。

 「若…到着されました…」

 部屋の前で見張りをしていた大男が、一人の女を部屋に連れてくる。

 マイケルが寝転がってたベッドから、飛び起きティファに抱きつかんばかりの勢いで駆け寄る。

 大男が用件を済ませてそそくさと部屋を後にする。野暮なことは重々承知していた。

 「じゃあ、若、私はこれで…」

 「ああ、ご苦労さん…あ、そうだ…お前、終わるまで待ってるのも大変だろ?

 終わるまで、好きにしてて良いからな。」

 「しかし、それでは…」

 「護衛なら、お前よりも凄い奴が隠れてるから平気だぜ。てことで、さっさと出てってくれ…」

 大男が渋々と部屋を後にし、廊下を歩いていく音が遠ざかる。

 「ティファ…ロックハートだな?」

 マイケルは途中で生唾を飲み込みながら、たどたどしく尋ねる。

 ティファは、黙ってコクンと頷くだけだった。

 どうやら、1時間の準備期間の間に傷の手当てと、入浴、着替えを済ませたらしく、激戦の影は見られない。

 「お前…これからどうなるか…分かっているよな?」

 ティファは再び黙って頷く。タンクトップを押し上げる乳房が小さくユサっと震える。

 ティファは、神羅カンパニーと戦うレジスタンス・アバランチのメンバーだった。

 非合法なレジスタンス活動を続けるということは、まっとうな方法では活動資金を集めることはできない。

 ティファの体に目をつけた強欲なスポンサーが、資金提供と引き換えにティファの体を求めることは当然だった。

 そんな暗い過去を持つティファは、見知らぬ男に抱かれることに拒絶反応はなかった。

 クラウドにさえ知られなければ、一時の屈辱と快感を受け入れることが出来る。

 見知らぬ敵を殴り、傷つけるような戦闘より、はるかに気は楽であった。

 そして、今のティファの体には明らかな異変があった。

 先ほどの戦闘以来、体は不思議と満たされない感覚が走り、淫らな妄想が頭をよぎるようになっていた。

 「へへ…良い乳だ…たまんねぇ…」

 マイケルの姿を捉え、限りなく淫らな妄想を浮かべる自分と戦うティファ。

 マイケルはそんなティファの背後に回り、タンクトップの上から突き出した乳房をそっと掌で撫でまわした。

 「あ…」

 大きく熱い掌が薄い布越しに這い回る感覚に、ティファはかすかに身を震わせ、小さく吐息を漏らす。

 「柔らかくて…重くて…でも、たまらねぇハリがある…」

 マイケルがティファの首筋に唇を押し当てながら、掌を乳房に押し付けて弾力を楽しむ。

 ポヨポヨと掌に心地よい感覚が伝わり、鼻腔は女の甘い香りを楽しむ。

 今度は指を使い、脇を通して回した手を、やわやわと動かして乳肉を揉む。

 「指がズブズブ埋まるみてぇだ…でも、埋まった分だけ跳ね返してくる…」

 「や…ん…あ…ぅ…ふ…ぅぅ…」

 ティファは胸を嬲られる感覚に抗えない快感を覚え、甘い吐息を漏らしつづける。

 「抵抗しないのか…?」

 「くっ…」

 マイケルが耳にそっと囁く。その指は乳肉に沈み、そのままなぞるように滑りつづける。

 「お前が戦った相手…サキュバスの女王なんだってよ?お前…あの女の妖気に当てられたな?

 それとも、お前は見知らぬ男に乳触られただけで、いつもこんなに感じるのか?」

 心当たりは痛い程ある。しかも、現実として異常は現れている。

 しかし、ティファは後半の質問に答えることに屈辱を感じ、できるだけこの男と口をきかないようにしていた。

 ティファは、スポンサーに体を求められたり、望まない相手に抱かれる時、できるだけ無表情に、

 まるで人形のようになっているのが習慣だった。快感に流されるまでは…

 「……っ!?ひんっ!?いひぁ!」

 マイケルの指先が、いつの間にかタンクトップを押し上げていた乳首をそっとなぞる。

 それだけで背筋が反射的に伸びてしまい、ピリピリとした快感に仰け反りながら喘ぐ。

 「質問には答えろよ…てめぇは、今は俺の奴隷だぜ?」

 マイケルがティファの乳肉を強めに掴む。そして、その指先はコリコリと起立した乳首を転がす。

 「あ!あひ…!ひはぁ…!ん…っっ!」

 いつもより明らかに強い快感を覚える。マイケルのテクニック自体も巧みだが、それ以上に体の反応が異常だった。

 瞳は潤み、タンクトップ越しに乳首を弄られ、強すぎる快感にビクビクと体が跳ねる。

 「答えろって言ってるだろ!?」

 マイケルがタンクトップの襟を掴み、力一杯下に引き下げる。

 「きゃぁ!!」

 半ば引きちぎられるように下げられたタンクトップの襟から、大きな美しい乳房がブルルンと跳ね回り突き出される。

 引き伸ばされた襟で、下から支えられ、両側のサスペンダーで固定された乳房は芸術的に飛び出していた。

 「もう一度聞くぜ?お前は誰に乳弄られても感じる淫乱か?」

 「…あぁぁ!!だめ…触らないでぇ!!」

 晒されたティファの真っ白で張り詰めた乳房が大きく上下する。

 その頂きには乳房の大きさに反比例して小さな薄いピンクの乳輪、そして美しい乳首があった。

 マイケルの手が、生の乳房を嬲りまわす。じっとりと汗ばんだ乳房をタプタプと味わいながら、人差し指で乳輪を

 クルクルと擦り、そして尖った乳首をクニクニと摘む。ティファは涙すら流しながら激しく喘ぐ。

 ティファは感じすぎる自分の体に恐怖すら覚え、無抵抗を捨てて乳房を自分の手で抑えようとした。

 「邪魔すんじゃねぇ!言えよ?ほら!」

 「きぃひぁ!やだぁ…な…んで…こんなにぃ!」

 マイケルは自分の手を押さえつけようとしたティファの手を逆に掴み、ティファ自身の指を乳首に突き立てる。

 そのままティファの手を強く掴み、指がめり込んだ乳首に振動を与えるようにティファの手を揺さぶった。

 ティファの指で乳首を抑えられた乳肉が、揺さぶりに連動して激しく波打ちながらタプタプと踊る。

 「お前は淫乱か!?あ!?どうなんだよ!?」

 「わ…たし…はぁ…!淫乱なんかじゃぁ…ぁぁぁ!んひぃぃ!?っぃぃ!!」

 激しい快感と罵りを受けながら、ティファの視界が真っ白になった。

 自分の指、そしてマイケルから与えられる振動によって乳首から伝わる凄まじい快感がついに絶頂を呼ぶ。

 甲高い悲鳴のような喘ぎ声と共に、股間から何か熱い衝撃が迸り、腰が抜けたように崩れ落ちる。

 「ぁぁ…はぁー…はぁ…んっ…ふぅ…ふぅん…んはぁ…」

 床に崩れ落ちたティファが絶頂の余韻に虚ろな瞳で涎を垂らし、ぐったりと横たわる。

 「チッ…素直じゃねぇな…体はこんなに素直なのによ…!」

 マイケルがティファの体を抱き、ベッドに放り投げる。

 剥き出しの脚がマイクロミニのスカートから生え、マイケルを誘うように伸びている。

 脚の付け根にある白い下着は、自らの液体でビショビショに濡れていた。

 「潮まで噴きやがって…」

 「あ…ん…やっ…」

 ベッドに乗ったマイケルが、ティファの内腿をさすりながら、ビショ濡れの下着に手を伸ばす。

 同時に剥き出しの乳房をもう一本の手で揉みながら、舌を這わせる。

 「ドロドロだぜ?中からどんどん溢れてきやがる…」

 「あう…っくぅん…ひぃ…んあふぅ…!」

 マイケルの舌が乳首を捉え、下半身に伸びた手が下着の中に潜り込み、蜜を溢れさせる秘部を擦る。

 マイケルは下着に突っ込んだ手を引き抜き、ティファの顔の前に突きつける。

 「おら…お前の汁だ…俺の手がベトベトになるくらい濡れてるんだぜ?」

 マイケルの手が、やや白濁した液体でネトネトと光る。

 ティファは快感に流された頭の中で恥ずかしさを感じて顔を反らした。

 「お前は乳を嬲られるだけで潮を噴いてイっちまう乳奴隷だ!」

 マイケルの手がティファの乳房を強く握り締める。乱暴な愛撫にさえ、ティファは感じてしまっている。

 「これが何だか分かるか…?」

 マイケルがティファの乳房を乱暴に扱いながら、ズボンのポケットから小瓶を取り出した。

 「強力な媚薬だってよ…!」

 マイケルが小瓶の蓋を親指でピンッと弾き飛ばす。

 「こいつを塗って…乳奴隷らしく扱ってやるぜ!」

 マイケルが、サスペンダーによって縊り出され、仰向けになっても豊かに盛り上がるティファの巨乳に

 白くドロッとした液体を直接垂らし、乳肉同士をぶつけるように揉みくちゃにして塗りこめていった。

 しかし、マイケルは肝心の注意書きを読んでいなかった。『使用するときは十倍に薄める』という忠告を…

 「おっぱいぃ…がぁ…熱い…痺れるぅ…でも…きもひいよぉ…」

 マイケルは、液体がティファの乳房に吸収されて姿を消すのを待つと、ティファの淫蜜にぬめる手で、何度も軽く平手打ちし始めた。

 「あん!ひっ!ひはぁ!い…いやぁ…!」

 パチンと叩かれるたびに、プルルンと大きく揺れる乳房。やがて、自分自身の淫汁によってヌルヌルになっていった。

 叩かれているティファ自身は、痛みよりも快感―それもマゾ的な興奮も伴う―で蕩けた顔をしていた。

 「てめぇの愛液で乳がベチャベチャだぜ…!?」

 マイケルはなおもティファの淫蜜まみれの爆乳を叩き嬲りつづける。

 愛液でヌメヌメと光る乳肉は力が加えられた方向にブルルンと揺れながら流れ、やがて元の位置に戻る。

 「それじゃあ…いよいよお楽しみだな…!」

 マイケルがズボンをずり下ろし、自らの剛直を取り出す。

 乳嬲りの興奮で限界まで硬く膨張したソレは脈打ちながらティファの乳房の谷間にあてがわれる。

 「乳奴隷らしく…乳から犯してやるぜ!」

 マイケルが脇から双乳に手をかけ、ゆっくりと力を込める。

 プルプルとした乳肉が真中に寄せられ、マイケルのペニスを包み込む。

 「は・・ひぃ…」

 呆けたティファが乳房から伝わる熱い感覚にかすかに身を奮わせる。

 愛液に塗れた乳間がクチュリという淫らな音を立てて、マイケルを完全に埋め込む。

 「この肉の感触…最高だ…それに、塗りたくった愛液が絡み付いてきやがる…」

 ギュッと乳肉を寄せて分身を挟み込んだマイケルが、そのままのけぞって感動と快感を味わう。

 そのまま支える手を軽く揺すり、重く柔らかい肉を小さく波打たせて快感を小刻みに味わう。

 それだけでこみ上げる射精感を堪え本格的にパイズリを味わうために動き出す。

 ギュムッと乳肉を強く寄せ、隙間なくペニスを挟み込むと、寄せた爆乳を激しく揺さぶった。

 「あ!あう!ひぃあぁぁぁ!!」

 ティファが細い喘ぎ声を上げる。胸を触られるだけでも強烈な快感が襲い掛かってくる。

 体は快感を求め、頭の中は、男が吐き出す白い汚液のことで一杯になっていた。

 ムチムチとした乳肉、肉がたっぷり詰まった肌の弾力、そして肌をコーティングする愛液のぬめり。

 マイケルはティファの喘ぎ声を聞きながら、声を発することもなく乳性戯を貪った。

 波打たせ、押しつぶし、左右交互に揺さぶる。

 「きひぃぃん!」

 ティファが軽い絶頂を迎える。マイケルが片手を放し、ティファの両方の乳首をまとめて摘んだのだった。

 そうすることによって、双乳が乳首を中心に無理矢理寄せられる。

 引き伸ばされたティファの乳房の間を、マイケルの熱棒が擦りあげる。

 「自分で…挟め…!」

 「んひぃ!!は…はひぃ…」

 快感を押し殺しながら、マイケルがティファに命令する。

 乳首を摘まれたティファは逆らうことなど考えられず、自らの両手で双乳を鷲掴みにし、

 真中に強く寄せ挟みながら、快感に流されるままメチャクチャに揺すりたてた。

 「…くっ…っ!!」

 ティファの乳間でマイケルのペニスが膨らみ、ビクビクと激しく脈打つ。

 声にならない声で快感を堪えるように歯を食いしばるマイケル。

 次の瞬間、強く腰を突き出すと同時に、マイケルは限界を迎えて迸らせた。

 「んはぁっ!!いっぱい来るのぉ!」

 ティファが歓喜の声を上げる。乳間からわずかに顔を覗かせた先端が開き、白い液体がドビュドビュと吐き出される。

 勢い良く放たれる精液は、ティファの顔に降り注ぎ、勢いが良すぎてティファの頭を飛び越えてしまうものもあった。

 ティファの黒髪まで汚し、顔をドロドロとした白い液体が伝って流れる。

 「っっイクっ…!!ふはぁ……んぷぁ…んむぅ…」

 顔にブチまけられると、ティファは強い絶頂感に震え、体を硬直させた後、やがて顔を汚す液体を舐め始めた。

 クラウドのことなど、もう考えられない。そこには淫らなメスに成り下がった女がいるだけだった。

 男の白濁を舐め取るたびに、女の蜜が秘部から吐き出される。

 「はぁはぁ…へっ…ド淫乱が…そんなに美味いかよ…?」

 マイケルが射精の余韻から解放され、何とか余裕を取り戻す。

 きつく挟みつけられたままの乳間で再び硬化する分身。

 マイケルは、ニュプッといやらしい音をさせながらそれを引き抜いた。

 「おいしいぃ…です…精液が…気持イイですぅ…」

 マイケルは、そんなティファの下半身に回り、グチョグチョの下着を引き下ろす。

 淫靡な匂いに満ちたティファの秘部が晒される。隠すこともできずに快感に翻弄されている。

 「すげぇ…いじってもいねぇのに溢れ出てやがる…」

 マイケルが蜜を絶え間なく流す秘部を眺める。その視線すら感じるように、ティファがもじもじと腰を動かす。

 「こんなに濡れてるなら…OKだよな?」

 「はっひぃぃぃ!!んひゃああ!」

 マイケルはジュルジュルと激しい音を立てながら、ひくひくと口を開ける蜜穴からティファの蜜を啜った。

 鼻筋がティファのクリトリスを擦り、更に大量の蜜を吐き出しながら絶頂を迎える。

 「もうちょっと嬲ってやるつもりだったが…取りあえずは一発…!」

 マイケルが怒張をティファの秘部にあてがう。愛液を亀頭に馴染ませ、ゆっくりと腰を沈めていく。

 「ん…!んはぁ!!おなかにぃ…太いのがぁ…」

 正常位で大きく脚を開かされ、ティファの秘部はズブズブとマイケルを飲み込んでいった。

 「ん…キュウキュウ締まるぜ…さすがは格闘女だ…!」

 大量の愛液を絡ませ、柔らかい膣肉の締め付けを堪能しながら、マイケルが腰を動かす。

 ティファは少し眉根を寄せ、切なそうに吐息を漏らしながら、甘い喘ぎ声を上げていた。

 グチュグチュと濡れた音を響かせ、マイケルがティファの胎内をかき回す。

 マイケルの瞳にユッサユッサと揺れるティファの白い乳房が焼きつく。

 「はぁ…ふあ…んん…んあぁぁ!?だめ…おっぱいは…感じすぎちゃうぅぅ!!」

 マイケルの手がティファの乳房を捉えると、ティファは激しくよがりながらマイケルの頭を柔胸に抱いた。

 「むぷ…っ!」

 マイケルは窒息寸前になりながら、何とかティファの乳首にむしゃぶりつく。

 顔を柔肉に埋めながら、舌先で乳首を転がし、そして思い切り吸引する。

 「い…ひぃ…ひはぁぁ!!イクっ!イクゥ!!」

 胎内に一杯に存在し、子宮を叩く肉棒に突かれ、媚薬の影響で感じすぎる乳首を責められ、ティファは何度も絶頂を迎えた。

 「まだまだだぜ…オラ、起きな!」

 マイケルはティファと繋がったまま、仰向けに転がる。

 絶頂により放心状態のティファはされるがままにマイケルの腰の上に座る騎乗位の形になる。

 「下から見上げても最高の眺めだ…!」

 マイケルが見上げる先にティファの白い乳房がある。

 フルフルと小さく震え、真っ白な肌の先端にピンク色の乳首が張り詰めている。

 「…う…ぁぁ…っ!?んはぁ!や、やぁ!動かないでぇ!」

 胸の揺れを堪能したくなったマイケルが、下から激しく腰を突き上げると、快感にティファの意識が鮮明になる。

 形を変え、上下に弾み、左右に広がり、そして中央でお互いにタパンタパンと叩き合う真っ白い爆乳。

 マイケルは何度も突き上げながら、その光景を楽しみ、やがて乳房に下から手を伸ばす。

 「自分で舐めろよ…」

 マイケルは下から掴んだ乳房をティファの顔の高さまで持ち上げる。

 顔を背けたティファだったが、マイケルの指が乳首をクリクリといじると、甘く思考が痺れて逆らえない。

 「ふぁぁい…ん…チュル…んひぁ!ふぁあ…チュク…ひっ…!」

 ティファは自らの乳房を持ち上げ、その双乳のピンク色の先端を吸いしゃぶる。

 「くっ…てめぇの乳首をしゃぶった途端、締まりが凄くなったぜ!」

 マイケルが面白がって腰を突き上げ、ティファを攻め立てる。

 激しくよがりながらも、憑かれたように自らの乳首を攻めるティファ。

 「最初はお人形みたいだったのによ…今じゃあ、てめぇで爆乳持ち上げて乳首しゃぶってやがる…

 やっぱりてめぇは淫乱乳奴隷だな!」

 マイケルの言葉にティファは涙を浮かべて首を横に振る。

 「あぁ?自分の有様もわからねぇのか!?」

 マイケルはティファの腰を掴んで、激しく突き上げる。小刻みに肌がぶつかる音と、淫汁の音が響き渡る。

 「んあぁぁ…いやぁ…ちがうぅ…!」

 感じながらもティファは何とか否定しようとする。しかし、心の中ではもう分からなくなっていた。

 モリガンの妖気、そして媚薬の影響で淫性が引き出され、一時的とは言え精神まで蝕まれつつあった。

 「嘘だね…」

 マイケルは、突然腰を止め、亀頭部分だけをティファの膣口に埋め込んだ状態でティファの腰を押さえつけた。

 「あ…なんで…」

 不満そうな声を出すティファ。体が勝手に腰を沈め、深く突かれようとするがマイケルの手がそれを許さない。

 その手は乳房を揉み、乳首を弄って少しでも快感を得ようとしていた。

 「認めろ…これが最後のチャンスだ…」

 ティファは自分の豊かな乳房の合間からマイケルの瞳を覗いた。

 体が疼き、気が狂いそうになる。心が悲鳴を上げ、快感を求める。

 「わたしは…淫乱です…だから…だからぁ…」

 蝕まれた精神は、あっけなくティファを陥落させ、喪失感に涙まで溢れてきた。

 「よし…良いコだな…俺なしじゃいられないようにしてやるぜ!」

 マイケルが優しい声を出し、腰を押さえていた手を放す。

 「はぁ…っく…んはぁぁ!」

 脱力したようにティファの体が崩れ、マイケルの剛直を深く胎内に飲み込んでいった。

 マイケルはそのまま腰をグラインドさせ、ティファの膣壁をこすりながら、子宮を突き上げる。

 「っはぁ…くふぁ…ひぃう…!」

 Gスポットを擦られ、子宮を叩かれ、そして自らの手と舌で双乳を弄ぶティファは恍惚としながら快感に翻弄されていた。

 一突きごとに熱い愛液は結合部からしぶき、下になったマイケルの体に飛び散る。

 ティファの膣肉が肉棒を締め付け、、ヒダが吸い付いて絡み付く。

 ティファの女の部分が、無意識のうちに自分を名器に変えていく。

 「急に…膣内[なか]が…うぅ…っくっ…!」

 マイケルが射精感を堪え、ティファの秘部を更にかき回す。

 「もうだめ…もうだめぇ…!イッて…中に…奥に…ちょうだぁい!」

 同時にティファも自身の締め付けにより、より強くマイケルを感じて急速に昇りつめる。

 「…っ…!射精[だ]すぞ!子宮に…膣にたっぷり…!くっ!」

 「奥に勢い良く当たって!弾けてる!!ひはぁ!きもちいいぃ!!」

 ビシャビシャと叩きつけるように放たれる精液がティファの子宮を撃つ。

 逆流した粘液は膣内を満たすように溢れ、結合部からドロドロと染み出してくる。

 ティファの媚薬に狂わされた体は、マイケルの腰の上で仰け反りながら熱い精によって絶頂を迎えた。

 「最高だったぜ…」

 マイケルが上体を起こすと、脱力したティファの体がベッドの上に転がる。

 それまで繋がっていたヴァギナからは二人の白い粘液が糸を引く。

 マイケルの剛直になれた秘穴はしばらく口を開けて、白い汚濁をゴポゴポと溢れさせていたが、

 やがて胎内の精液を惜しむように閉じ、ヒダの一枚一枚で残滓を味わっていた。

 満足そうに荒い息をつくマイケルとは対照的に、ティファはまた湧き上がってくる衝動に虚ろな瞳を輝かせた。

 媚薬を塗られた双乳は、解毒のためにもっと多くの精液を欲し、淫魔の妖気と男の加虐、そして快感で狂わされた

 精神がさらなる快感を求める。

 ティファはゆっくりと体を起こすと、マイケルに擦り寄っていった。

 「ん?お?な、なんだ…?また欲しいのか?」

 マイケルの両脚の間に潜り込んだティファが淫蕩に潤んだ瞳でコクンと頷く。

 「すっかり虜になっちまったか?まあ、もうちっと休ませてくれよ…」

 ティファが悲しそうな顔で首を振る。

 「おっぱいが…せつないのぉ…せーえきが欲しい…おっぱいでしてあげるからぁ…」

 ティファはそういうと、素早くマイケルの腰を自分の膝の上に乗せ、淫蜜と雄汁に塗れながら半萎えになっているマイケルの

 分身を乳房の谷間に挟みこみ、両脇から双乳を鷲掴みにしてパイズリを始める。

 「お…おい…ちょ…やめ…!気持いいけどよ…休ませろよ!」

 射精したばかりで敏感になっているマイケルのペニスが乳房の温かさと柔らかさでムクムクと復活する。

 ティファは乳間で膨らむ肉棒の感覚に嬉しそうに微笑みながら、乳房を弄る快感に酔い、同時に男を責める。

 こうなるとマイケルは大人しくなってしまう。粘液に包まれた自分の剛直が乳房に嬲られる快感に抵抗を抑えられていた。

 「あ…ヤベ…敏感になってるから…で、出ちまう!!」

 マイケルの肉棒がティファの双乳の狭間で3度目の射精を放つ。

 勢いの衰えない奔流が、きつく合わせられた谷間に満ち、勢い余った噴射がティファの黒髪を汚す。

 「あふ…!んぁぁ…きもちいいよぉ…精液かけられるとイッちゃうよぉ…」

 マイケルの精を受けたティファが軽く痙攣しながら絶頂を迎える。

 同時に、貪欲に更に絶頂を貪ろうとティファが乳房を揺する。

 「お…おい…やめ…!」

 マイケルの剛直が快感によって強制的に起立させられる。腰からはもう力が抜けつつある。

 「もっと…もっとぉ…」

 マイケルが原液で使った媚薬は、彼の不注意さを嘲笑うようにティファを駆り立てていた。

 ティファは、恍惚とした瞳でマイケルを見つめ、止まることなく乳房をこね、弄りまくる。

 今度は、左右の乳房を強く押しつけたまま、交互に上下させる。

 柔乳の狭間はマイケルが放った粘液によって潤滑油の役割が果たされ、ニュルニュルと滑らかな動きで凄まじい快感を造る。

 片方の柔肉が根元から亀頭までをニュルっと這い上がると、同時にもう片方が亀頭から根元に下がる。

 同時に、汚濁に満ちた肉棒の先端をティファが舌でネロネロと責めてくる。

 通常でも5分ともたないであろうテクニックに、マイケルの敏感になった肉棒はとても逆らえるわけがなかった。

 ほんの1分程度で4度目の射精を導かれる。

 「きゃふ…!んちゅぅぅぅ!!」

 幾分勢いの衰えた汚濁がティファの顔を直撃する。顔射の快感に酔いしれながら、ティファは鈴口から残滓を吸い出す。

 それも、幹は乳房で挟み、しっかりと捕まえたまま…

 「もうやめてくれ…頼むから休ませろ…!」

 マイケルは半泣きになりながら、ティファから肉棒を離そうとする。

 しかし、腰に力が入らず、また与えられる快感に貪欲な肉棒は命懸けで膨張して応える。

 「オイオイ…大人しくしてろよ…」

 自分の分身に呆れながら、マイケルは逃げることを諦めてしまった。

 変わりに腕を伸ばし、ティファの双乳の頂をまとめて摘み上げる。

 「ひゃん!ちくび…イイ…!」

 「これでどうだ…!離れろ!」

 快感を与えることでティファをコントロールしようとしたマイケル。

 一度は乳肉の戒めから開放された肉棒だったが、すぐに再び囚われてしまう。

 今度は、両側からピシャンと重々しい乳肉が叩き付けられる。

 「んおおぉ!?」

 マイケルは再び乳首を摘み、何とか逃げようとするが、その行動は裏目に出た。

 自分で谷間を強制的に作っているのだ。

 「やぁ…おっぱいすごく感じるのぉ…乳首摘ままれて感じすぎちゃう…!」

 しかも、ティファが快感に翻弄されながら、乳房をパンパンと叩き付けるように動かし始めた。

 「こ…のアマァ…一回毎にパイズリが上達してやがる…っ!!」

 マイケルが快感と、ジワジワと這い上がるような苦痛に耐えながら呻く。

 ティファはもう快感しか分からないように、解毒剤であるザーメンを一滴でも浴びようとしていた。

 格闘センスのあるティファが、媚薬の効果で肉体に危機を感じたため、急速に適切な技術を身につけていた。

 「せーえき!せーえきちょうだい!おっぱいがおかしくなっちゃうの!」

 子供のような口調で、悪魔のようなテクニックを駆使するティファ。

 マイケルはやがて、堪えきれなくなったように歯を食いしばって5度目の射精に達した。

 飛距離がなくなった射精は、乳間に溢れるように溜まり、谷間の合わせ目からゴポリと流れる。

 「もう…勘弁してくれ…」

 完全に腰が抜けたマイケルが、ぐったりと倒れ込む。

 上半身が仰向けに倒れると、下半身が突き出される形になった。

 まだ媚薬の支配から逃れられず、また淫性を刺激され、男の精を浴びる快感に囚われたティファは、

 ぐったりしたマイケルのことなどお構いなしに、再び乳房に動きを伝え始めた。

 「もう…無理……うぁ…」

 「だめぇ…もっとぉ…!」

 立て続けの射精によって力を失っているはずのマイケルの肉棒が力を取り戻す。

 ティファは、この時、奥義とも呼べる技術を体得してしまっていた。ただし、危機的状態にしか発動できない奥義だが…

 熱い柔肉が押し付けられ、波打ち、扱かれ、擦られ、乳肉の快感を狭間の男に叩き込んでいく。

 「ひぃぃぃぃ…!!」

 マイケルは強烈な快感と痺れるような苦痛の中で、また射精を迫られる。

 もう飛ぶ力のない精がドプドプとティファの乳房を汚し、同時にマイケルの肉棒に絡み付いて快感を伝える。

 「気持ち良くしてあげるからぁ…もぅとせーえき出してぇ…!」

 射精される快感に絶頂を迎えながら、ティファの乳搾精が続く。

 マイケルは、その瞳に彼女の対戦相手だった淫魔の影を見た。

 「し…死ぬかも…」

 もう何度目か数えるのも辛い射精の中、マイケルは意識を失った。

 その顔は、別人のようにやつれながらも幸福そうだった。

 

 『これ以上は生命に関わる。至急、マイケル氏を救出しろ。』

 緑色の服を着た監視役の脳に直接命令が下される。

 意識を失ったマイケルがなおも何度か強制的に射精させられると、天井に潜んでいた影が室内に降り立つ。

 マイケルの腰を膝に乗せたまま、ドロドロヌルヌルになりながら執拗にパイズリを続けるティファ。

 監視役がとっくに解毒されたはずなのに、まだ精を絞り取ろうとするティファを幸せそうな顔で気を失うマイケルから引き剥がす。

 「やぁ…邪魔しないで…!」

 粘液を滴らせながら、再びマイケルにのしかかろうとするティファ。

 「死なせるわけにはいかないのでな。」

 小さな火が監視役の指に灯る。

 ティファの目の前に突き出された指がゆっくりと振られる。

 ティファの瞳が揺れる火を見つめ、やがて正気の光を取り戻すと、力を失ってベッドに倒れ込んだ。

 「マイケル氏の救出に成功。これより生命維持装置での回復を行う。」

 部屋の中に担架が運び込まれ、マイケルは部屋から運び出されていった。

 「…19発…よくもったな…」

 感情のないはずの監視役が、小さく呟いた。

 

 

 「よぉ…ブラザー…最高だったぜ…」

 24時間後、マイケルが再びVIPルームに現れた。

 マイケルが意識を取り戻したのは、ほんの2時間前で、それまでは各種回復措置を受けていた。

 前に見たときよりもはるかにやつれていた。死相すら浮かんで見える。

 大男の肩を借りながら何とか椅子に座り、少年に声をかける。

 少年は中継を見ていたが、マイケルの言葉が強がりか、本心かは判断できなかった。

 「さてと…負け分を取り戻すとするか…ちっ…もう資金も心細いぜ…」

 「あの…これを…」

 少年が傍らに置いたジュラルミンケースを差し出す。

 「昨日の配当金なんですけど…ちょっと多すぎるんで、お貸しします。」

 「ブラザー……良いのかい?」

 マイケルが怪訝そうな顔をする。

 「僕は暮らすに困らないだけのお金はありますし、お金儲けのために来ているわけじゃありませんから…」

 マイケルが無言で少年の顔を見つめる。

 「…すまねぇ…借りさせていただく…」

 マイケルが少年の瞳をじっと見つめ、ジュラルミンケースを受け取る。

 「ただし…金は絶対返す…それに、この借りは必ず…あんたの心意気には、命に代えても返させてもらうぜ…」

 こうして少年は、24時間で見る影のないほど衰えた気の良い男と奇妙な友情を結んだ。

 

 

 そして、ティファは…

 睡眠中に徹底的に「洗浄」された後、24時間後に敗北した地点に運ばれていた。

 再び立たされた戦場で、彼女は愛する男を救うために戦う決意を新たにしていた。

 その心の奥には、燃えるような情欲が眠っていることは彼女自身も気がついていない。

 

 

 


解説

 「螺旋」本戦としての初作品となりました。

 この作品はティファの投資者のTARAさんのご要望に添って作られました。

 

 えーと…やりすぎたかも(汗)

 一応、打ち合わせなどでは、流れはこんな感じだったのですが、

 後半は過剰サービスだったかもしれません(笑)

 

 さて、興味のない方には申し訳ないのですが、本格的に動き出したこの企画は、まだしばらく続きます。

 参加されていない方でも楽しめる部分はあるはずなので、ご覧いただけたら有り難く思います。

 


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