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淫獄の寮5 神山みこ編3
にゃるらっぷ/文


  日曜の朝、神社の境内。八分咲になった桜の間から漏れてくる朝日がやわらかい。俺は大きく一つ息をついた。

  見回すと、掃除をしているみこの姿が目に入った。規則正しいリズムで丁寧に箒を動かしている。ふと、俺の姿に気がつくと複雑な表情を浮かべた。困ったようでいて、その一方で歓迎の心を抑える事ができない。といった表情だ。

  みこの処女を奪った日から、すでに五日が過ぎた。あれから俺は、みこを静香とともに毎日抱いた。最初は痛がっていただけだったが、しばらくすると快感が上回るようになり、今では快感だけに囚われているといっていいだろう。ただしみこ自身は生来の気質か、それをなかなか認めようとはしない。

 「どうしたんですかー。こんなに朝早くからー」

 おっとりとした調子でみこが聞いてくる。男を知っても、そののんびりとした口調は変わらない。

 「いや、みこに会いたくなってね」

 俺がそう言うと、少し頬を赤らめた。あんなことをしたのにどうやら嫌われてはいないと、少し安心する。もっとも嫌われていようが、奴隷にしきれば静香同様俺なしではいられなくなるのだが。

 「もうじき掃除がおわるのでー、待っててくださいー」

 「いや、先にして欲しいことがあるんだ」

 俺はみこを神社の裏手に連れ込む。完全に起立したそれを指差しながら

 「朝立ちが治らなくてね。みこの口でして欲しいんだ」

 「こ、こんな場所でですかー」

 みこはしばらく迷っていたが、思い切って俺の前にしゃがみこんだ。

 「御奉仕させていただきますー」

 挨拶も完全に覚えている。

  亀頭を念入りに舐め、おもむろに口に咥える。頭を動かして俺に刺激を与えながら、片手でサオの部分を上下に愛撫し、もう片手で袋をやわらかく揉む。たちまち心地よい刺激が下半身に広がる。

  初めに比べると、技術が格段に進歩している。俺一人では短時間でここまで教え込めなかっただろう。静香があるときは先輩奴隷として、ある時は技術の教官として横で色々教えていたからでもある。その時の静香は学校以上に先生らしく見えたものだ。

  そのかいあって、みこは確実に肉奴隷へと歩みはじめている。

 「そろそろ出すぞ。飲み込め」

 俺はみこの頭を引きつけた。少し苦しそうにするが、それでも舌の動きはやめない。俺はそれを堪能しつつ、口の中に放った。

  すっかり慣れた様子で精液をすすり出すみこ。初めの頃、零したのが嘘のようである。

 「すっかり上手になったな。上手かったぞ」

 褒めてやると、少し嬉しそうな表情になった。今にその少し嬉しそうな、を歓喜の表情に変えてやる。

  後始末をさせると、みこは掃除に戻ろうとする。そっと近寄り囁いた。

 「終わったら俺の寮にいくぞ」

 

  明るい日曜の朝とは対照的に、寮の中は薄暗い。安普請なので仕方がないともいえるが。

 その薄暗い中に入ると、俺は鍵を掛ける。そのカチャリという音を聞き、みこはわずかに身じろぎする。すでに快感の予感がするのだろう。

 「音でもういいのか。パブロフの犬だな」

 静香が出かけているため、寮は二人きりだ。

 「ここで脱げ」

 命じるとみこはゆっくりと服を脱ぎ始めた。以前なら素直に脱ぐという事はなかっただろう。みこは自分でも気付かぬところで従順になりつつある。これも調教の賜物だな。

  脱いだ服を持ち、一糸まとわぬ姿で俺の部屋に向かう。階段で下から見ると、みこのあそこはもう濡れていた。

  俺の部屋に入ると、すぐにベッドに押し倒す。

 「何もしないのに、これだけ濡れているじゃないか。こうされるのを待っていたんだろう」

 「ああ、そんなことー。待ってなんかー」

 「じゃあこれはなんだ」

 いいながらあそこをかき回す俺。みこの快感に慣れた身体はすぐに反応する。

 「はあ、はあ、こんなのってー」

 前戯の必要もないくらい濡れていたため、俺は早々とチンポを突き立てる。

 「こうされるのを待ってたんだろ」

 「・・・・」

 二、三回動かしてから、更に聞く。

 「答えなかったら抜くぞ」

 「ま、待ってくださいー。待ってましたー」

 「いつからだ」

 「あ、朝、境内で見た時からです」

 すっかり快感に支配されるみこ。その表情にかつての清純さは、もはや見られない。あるのは快楽を貪ろうとする一匹の牝。

 「誰にされるのを待ってたんだ」

 「はあ、・・・・」

 「俺の事は何て呼ぶんだ」

 「ご、御主人様」

 俺を御主人様と呼ぶように躾てはいたが、自主的に呼ぶのはこれが初めてだ。一度堰を切った言葉はもう止まらない。

 「御主人様、いいですー。もっとみこに下さいー」

 御主人様と呼んだ事で、みこの中でも何かが変わったのだろう。積極的に快楽を求め、腰を使い出した。

 不意に俺は動きを止め、みこの中から自分自身を抜いた。

 「あんー、どうしてですー」

 「お前にもそろそろこれをつけてもらう時期が来たな」

 俺は棚の中から首輪を取り出した。静香の黒に対して、これは赤にしている。これをつけてこそ名実ともに俺の奴隷となるのだ。

 「ただし、強制はしない。あくまでお前自身の意思でつけて欲しいんだ」

 みこはしばらくそれをじっと見ていた。おそらく頭の中では様々な葛藤があるのだろう。俺は焦らずじっと待った。

 やがて快楽への要求が勝ったのだろう。みこはゆっくり首輪を付けた。

 もう後戻りは出来ない。そういった顔でにっこりと笑った。二人目の奴隷の誕生である。

 「よし、よくやった。これでお前はもう俺のものだ」

 「はい、みこはー御主人様のものです。だからーさっきの続きをしてくださいー」

 「いいだろう。それでは尻をこっちに向けろ」

 新しい奴隷をバックで貫く。さっきまでと違って新しい趣があるな。

  中断されていた快感が蘇り、みこはすぐに上り詰めようとする。肉が俺をぎゅっと締めつける。俺もたまらなくなり上り詰めようとしていた。

 「ご、御主人様。あんん、お願いです。一緒に、一緒にイかせてくださいー」

 「いいだろう。もう少しだ」

 「ああああ、いいですー。イきそうです」

 次の瞬間、俺はみこの中に放っていた。最後の一滴まで絞り尽くそうとするように締め付けられる。

  みこもイったらしく、ベッドにうつぶせて荒い息をついている。先ほどまでなかった赤い首輪が美しい。

  俺は思いついて、首輪に鎖を付けた。ぐったりとしているみこを立たせると、四つん這いにさせた。

 「御主人様ー、何をするんですかー」

 「奴隷の面倒を見てやるのも主人の勤めだからな。奴隷の散歩だ」

 そう言って、戸惑うみこを連れて部屋の外に出る。みこもけなげに四つん這いのままついて来る。

  そのまま興が乗るまま、寮の中を連れまわす。階段を歩く時は、わざと先に行かせその尻肉の揺れる様を見て楽しんだりした。

  そしてトイレの前に来た時、

 「みこ、そこに入れ」

 きょとんとして見上げるみこに、冷酷にいい放つ。

 「俺の目の前で、小便して見せろ」

 少しきょとんとした後で、必死に首を振るみこ。

 「いやですー。それだけは勘弁してください。御主人様の見てる前でーおしっこなんかできませんー」

 「俺が見たいと言ってるからいいんだ」

 強引に鎖を引っ張り、トイレに連れ込む。便器の上にしゃがますと、しばらくして冷えて尿意をもよおしてきたのか、小刻みに震えだした。

 「したいんだろ、我慢せずにジャージャー漏らしたらどうだ」

 「・・・・」

 それでもみこは歯を食いしばり、必死になって耐えている。ここまで抵抗されるとどうも面白くないな。

  俺は足の指でみこの尿道をいじりだした。

 「やめてくださいー。そんなにされたらもう」

 ジャーーー

 みこが言い終わる前に、その股間から黄金の滝が溢れ出した。

 「ううう、こんな格好を人にー見られるなんてー」

 泣きじゃくるみこの頭をそっと撫でる。驚いた顔で俺を見上げるみこ。

 「いいか。他のどいつがお前を何といっても、俺にとってお前はかけがえの無い奴隷だ。だから一番恥ずかしい姿を見せてもらった。もしこれを見て他の奴が汚いといっても、俺だけは違う。何か言われたら俺が守ってやる」

 「御主人様―」

  放尿のショックでたやすく暗示にかかり、感極まって泣き出すみこ。そんなみこに足を指差す。

 「みこの小便で汚れてしまったよ。奴隷なら舐めてきれいにしてくれるね」

 「はい、御主人様―」

 先ほどまでなら抵抗したであろう所業を、暗示のせいかあっさり言う事を聞く。

  トイレにうずくまり俺の足に舌を伸ばす。ピチャピチャと音を立て、言われもしないのに足の指の間まで舐める。

  もはや俺に絶対服従の牝奴隷が一匹、そこには存在した。

 「いい子だ。」

 頭を撫でてやると、嬉しそうににっこり微笑む。

 「これからも俺の言う事を聞くんだぞ」

 「はい、みこは御主人様のものですから」

 首輪を引いてトイレから出る。みこはちゃんと四つん這いでついて来る。

 「それじゃあ、みこ。静香が帰ってくる頃だ。玄関に行って出迎えようか」

 「はい、御主人様―」

 

 

 


解説

  みこちゃん編三回目をお届けします。

 

  それにしても送っていただいたメールを読んでいると、皆さんの好みが千差万別なのに驚かされます。あれだけヒロインがいるので当然と言えば当然ですが。

  内訳をみてみると、愛ちゃんが妙にポイント高い。彼女好き嫌いがはっきり分かれるキャラのようです。好きな人はいいけど、嫌いな人はとことん嫌い。

 次が麗子か瑞穂、といったところです。瑞穂はわかるとして、何で麗子あんなに人気あるんだろう?

 あとは美雪、涼子といった所で、他のキャラは名前すらかかれていない事が多い。励ましのメールをいただける時は、自分の好きなキャラも書いて送ってくれるとありがたいです。美夏さんとかの立場をもっと良くしてあげてください。

 

 それでは次から新キャラ行くと思いますので、楽しみにお待ちください。

 にゃるらっぷ

 


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