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淫獄の寮6 結城瑞穂編1
にゃるらっぷ/文


 放課後、保健室からは下校していく生徒たちが見える。俺は静香とみこの奉仕を受けながらその様子を見ていた。窓には薄いレースのカーテンがかかり、向こうから中を覗く事は出来ない。

 「今このカーテンを開けたら面白いだろうな」

 二人に聞こえるように、のんびりと話す。

 「この様子を男子どもに見せ付けてやれたら気持ちいいだろうなあ」

 許してください。というように、二人の奉仕が一層濃厚になる。

  みこは前に回り、俺のものを咥えつつ袋を優しく揉んでいる。静香は後ろでアナルを一心に舐めている。わざと三日ほど風呂に入らなかったにもかかわらず、実に嬉しそうに奉仕をする。

 もちろん二人が身に付けているものは、忠誠の証である首輪だけだ。

  みこがカリに添って舌をめぐらす。何も知らなかった時からは考えられないテクだ。そのテクニックに晒され、射精感が高まっている。

 「もうそろそろだ。二人とも顔を出せ」

 「はい、御主人様。この奴隷めにご褒美をお与え下さい」

 「うれしいですー。たっぷりとー、飲ませてくださいー」

 命じられて、嬉々とした表情で口を開ける。俺はそんな二人めがけて精を放った。二人の口に平等に注ぎ込む。漏れたものが顔や胸にかかるが、二人とも気にしない。どうせ後で互いに舐めあうのだ。

  二人が白濁まみれの顔で後始末にかかる。俺はそんな様子を見ながら先程の事を思い出していた。

 

 「みこ、本当に最近変わったことないの」

 昼休み、俺が廊下を歩いていると音楽室からそんな声が聞こえてきた。自分の所有物のことでもあるし、好奇心につられて覗き込むとそこには二人の女性の姿があった。

  一人は言わずと知れたみこだが、もう一人は結城瑞穂だった。瑞穂は一年の時からの知り合いで何回かグループ旅行に行ったこともあるが、何も無いままに今にいたってしまった。

  この二人は親友であり、そのためにみこの身に何か変わった事態が起きた事を、ささいな変化とカンで気が付いたのだろう。もっとも本当に何が起こったのかを知ると、それどころでは無いだろうが・・・

 「えー、何もありませんー」

 「そう、それならいいんだけど・・・」

 まだ何か言いたそうだったがみこに否定されるとそれ以上の根拠が無いために、何もいえなくなってしまう。

 部屋を出る時、俺に気が付くと気まずそうな顔になった。

 その時はそれで終わったのだが、頭のいい彼女の事だ。遠からず真相に気付くこともあるだろう。そうなる前に出来る事は一つ、先制攻撃あるのみだ。

 お互いの精液を舐めあっている静香とみこを見ながら、その方法を考えた。やはり方法は一つしかあるまい。

 「みこ、ここに来い」

 ベッドの上に誘うと、バックで前戯も無く貫いた。先ほどの奉仕で既に濡れているため、スムーズに出し入れが出来る。

 「あああー、いいですー」

 喘ぎ続けるみこの胸に、静香がにじり寄る。頂上部の赤い果実を口に含み、軽く噛む。

  俺と静香、二人の攻めにたちまち絶頂を迎えるみこ。そんな彼女の耳に口を寄せ、軽く囁く。

 「俺たちの関係、瑞穂に知られたらどうする」

 驚いて目を開くみこ。頭を振って否定する。

 「瑞穂ちゃんがー、気が付くはずないですー」

 「それでも昼休み、音楽室で話していた事思い出してごらん。頭のいい彼女の事だからもう何か知っているかもしれない」

 「・・・・」

 「若し知られたらこうやって会う事も出来なくなるよ」

 「いやですー。私、御主人様と離れたくないですー」

 みこを貫きながら、とどめの言葉を口にする。

 「じゃあ、瑞穂も仲間に入れればいいじゃないか」

 「み、瑞穂ちゃんをですかー」

 「そう、彼女にもこっちの世界に来てもらうんだよ。そうするとみこは俺と離れる事も無いし、瑞穂ともずっと一緒にいられる」

 「ずっと、一緒にー・・・」

 みこは混乱している。そんな彼女にとどめの一突きをくれてやりながら、更に囁く。

 「親友にもこんな気持ちいいこと味わってもらいたいだろう。それが彼女のためでもあるんだよ」

 「あああ、瑞穂ちゃんのため・・・いきますー」

 そのまま、彼女の中に注ぎ込む。

  絶頂を迎えてぐったりとしたみこに

 「瑞穂を奴隷にするのに、協力してくれるね」

 というと、微かに頷いた。

 「よし、いい子だ。じゃあケツの穴を向けろ、褒美に拡張してやる。静香も手伝え」

 保健室の淫靡な匂いが、さらに濃厚になっていく。

 

  翌日、校門のところで待っていた顔に声を掛ける。

 「よう、瑞穂。みこちゃんの事だけど、最近ちょっとおかしいと思った事無いか」

 一瞬怪訝そうな表情を見せたが、話題がみこの事になると、慌てて聞いてくる。

 「そうなの、先週から何か様子がおかしい時があったの。あなた、何か知ってるの?」

 先週といえば、俺が初めてみこを犯した時だ。瑞穂の勘の良さに、ぞっとしながら言葉を続ける。

 「いや、俺は何も知らないんだけどね。なにかみこちゃんが静香先生に相談したい事があるっていうから。それで瑞穂にも聞いて欲しいからって寮で待ってる。俺は迎えに来ただけ」

 「わかった。すぐ行くわ」

 それから寮までの道のりを、彼女は俺の言うことをほとんど上の空で聞き早足で進んだ。本当に親友なんだな。と思い、更にその親友に彼女がこれからされることを思うと、早くも胸が高まってしまう。

  やがて寮についた。そのまま、三階の瑞穂の部屋に案内する。部屋に入るとベッドにみこがぐったりしていた。

 「みこ、どうしたの。みこ」

 慌てて駆け寄る瑞穂。

 必死で揺さぶるその後ろに忍び寄り、こういう時はあまり動かしたらだめなんじゃあ。とか考えながら、クロロホルムをたっぷり染み込ませたハンカチを押し当てる。まったく保健教師がこんなものどこで手に入れたのか。

 ゆっくりとまぶたを閉じる瑞穂の向こうで、起き上がったみこが微笑んでいた。

 

 「ん・・・」

 瑞穂がゆっくりと目を開ける。しばらく自分の置かれた状況がわからないようだ。やがて思い出すと抗議の声をあげようと、こっちに顔を向けた。

 「ひっ」

 その顔が引きつる。無理も無いだろう。俺が椅子に全裸で座っていた上、両足の間にみこがしゃがみこみ、一心に俺のものを貪っているのだから。もちろんその首には、首輪が光っている。

  瑞穂はピチャピチャという音から逃れようと、耳をふさごうとしたようだ。しかし、その時ようやく自分が後ろ手に縛られている事に気が付いたらしい。さらに自分が下着しか着けていない事に気が付き、さらに驚いている。

 「ど、ど、どういうことなの。み、みこに何をしてるの」

 「どうって・・・見たとおりの事だよ。みこに気持ち良くしてもらっている」

 「そ、相談したい事って、こ、これ。ふ、二人がこ、恋人なら、私何もいわないけど」

 勘違いもはなはだしい瑞穂の言葉に、俺はつい吹き出してしまう。

 「恋人、とんでもない。俺たちはそんなものよりもっと深い関係、御主人様と奴隷の関係なんだよ。なあ、みこ」

 「はい、御主人様―。みこはあなたさまの奴隷ですー」

 みこに奉仕を止めさせると、その細い身体を抱えあげ向かい合うように貫く。口からはたちまち喘ぎ声が漏れ出す。

  その様子を呆然と見ている瑞穂。彼女にとって奴隷とか主人とかは理解の外にあることでも、貫かれ喘いでいるみこが処女でない事はわかったのだろう。

 たちまち青ざめ叫んだ。

 「みこにひどい事しないで。すぐやめなさい。もうすぐ静香先生だって帰ってくるんだから・・・そうしたらあなた、退学よ」

 「へえ、怖い怖い。だったら先生が帰ってくる前に終わらさないとね」

 そう言って、一層激しく突き上げる。

 「それに別に俺が強制しているわけじゃないし、脅迫してるわけでもない。みこは自分の意志でここに来ているんだよ。なあ、みこ」

 「あ、あああ、はい、みこは自分でーここに来てます。だから、御主人様―・・・もっと気持ち良くしてください」

 親友のその言葉に愕然とする瑞穂。必死になって俺を説得しようとする。

 「お、お願い。もうやめてあげて。今放してくれるなら、あなたがここでしてた事、誰にも言わないから」

 普段は優等生なのに、こんな時に馬鹿な事を言う。俺は腰を使いながら考えた。人に言うも何も、お前はもうすぐ誰にも言えないような体験をする事になるのに・・・。

 「へえ、人に言うか。そりゃ怖いな」

 「だったら・・・」

 「言ったら男はみんな喜ぶと思うぜ。なんたって学校一の清純派、神山みこが親友の目の前で、男に抱かれよがり狂ってたなんてね。なあ、みこ、そうしたらみんな争ってお前を抱きに来るかもしれないぞ」

 「あああん、そんなの嫌ですー」

 「嫌がってる割には、ここの締め付けが強くなったぞ。マワされるのを想像してイきそうになったんだろ、この淫乱」

 「みこはー、あああ、いい。御主人様だけのものですー」

 「まあ、それもあそこにいる瑞穂ちゃん次第ってわけだ」

 俺の目の前で、瑞穂は真っ赤になって震えている。それは屈辱のためとも、興奮のためともとれる。

 「さて、早くしないと本当に静香先生が帰ってくるな」

 俺はみこを床に下ろし、正常位で交わる事にした。わざと結合部分が瑞穂に見えるようにする。

  後ろで瑞穂の息を飲む声。

 しばらく突き上げていると、下でドアの開く音が聞こえた。鍵を掛ける音。

 「どうやら、静香先生、帰ってきたらしいな。」

 俺の言葉に、今度は真っ青になる瑞穂。

 「お願い、止めてあげて。みこまで退学になっちゃう」

 「だからこうやって急いでやってるんだろう。先生が着くのと俺がイクのとどっちが早いかな」

 そうしている間にも、階段を上る靴音はどんどん近付いてくる。

 「もうやめてあげて・・・」

 瑞穂の絶望に満ちた声と、

 「ああああ、先生に見られちゃいますー」

 みこの喘ぎ声が交差する。

 ドアが開くのと俺が射精するのは、ほぼ同時であった。

 「あなたたち、な、何やってるの」

 静香の驚愕の声。

  瑞穂が救われたように顔を上げる。しかし彼女の耳に飛び込んだのは、次の言葉だっただろう。

 「まったく、私も交ぜてくれないなんてひどいわ。ギャラリーもいるみたいだし、今夜はゆっくりと楽しみましょう」

 

 

 


解説

 というわけで、淫獄の寮新シリーズをお届けします。

 この瑞穂編が終わったら四人目に入りたいと思うのですが、いかんせん誰かまだ決まっていない。皆様のリクエストでは涼子、麗子などが優勢ですが・・・(そういえば最初あれほどおられた愛ちゃんファンの方どうなさったのでしょう、愛ちゃんを四人目に・・・というメールなどは全く来ませんが)

 瑞穂編まだまだ続くので、四人目の結果と合わせてご期待ください。

 


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