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淫獄の寮9 加納涼子編1
にゃるらっぷ/文


  放課後、保健室・・・。

  俺はいつものように静香とみこをおもちゃにしている。

 「はうっつ、あ、先生そんなとこ噛んじゃだめですーー」

 「うふっ。ここが感じるのね。・・・かわいいわ、みこちゃん」

  二人の体がゆっくりと絡まりあい、お互いを貪りつくそうとしている。俺の命令でレズっているとはいえ、二人とも乗ってきたようだ。

  特に静香は先輩奴隷という立場のせいか、積極的にみこを責めている。

 俺はふと、みこのことを思って少し笑った。初めの頃に比べると随分淫乱になったものだ。初めの初々しい感じも良かったが、清純そうな美少女が快感を求めて腰をうねらしているのも、またそそるものがある。

 「よし二人とも、先に相手をイかしたのに俺のをやろう」

 そういうと二人は顔を輝かし相手のものに貪りついた。69のポーズになり一心に相手を責め立てる。

  ぴちゃぴちゃ・・・

  静かな午後の校内に隠微な音だけが響き渡った。テクニックは明らかに静香が上だが、みこもだんだんと上達している。

 いい勝負になりそうだ。

 俺は少し笑うと、手元の写真に目を落とした。静香に命じて撮らせたものだがこれほど上手くいくとは思わなかった。もうすぐ三人目・・・いや四人目が手に入る。考えただけで俺のものはさらに固くなっていた。

 気が付くと勝負は決まっていた。以外にも勝者はみこであった。濡れた目でじっと俺を見つめている。横では静香もすがるような目で俺を見ている。

 「いいだろう。二人とも頑張ったから褒美をやろう。並んでケツをあげろ」

 「はいー」

 「ありがとうございます。ご主人様」

 俺は狙いをつけて犬の姿勢になったみこにのしかかっていった。頭の中では次の奴隷のことを考えながら・・・。

 

  プールサイド。

  夏ならば水泳部の練習でごった返しているこの場所も、さすがにこの時期は人影が見られない。揺れる水面を見ながら、昨晩寮の風呂で二人に体を洗わせたことを思い出していた。

  二人が体をこすり付けてくる感触は、思っただけでも最高だ。いずれあの中に瑞穂と今日の女、二人も加えてやる。口元がほころんでくるのが自分でもわかった。

  わずかに時間が過ぎて、向こうから人影が見えた。少し足元に力がないようだ。

  やがて俺の前まで来たその娘は、青ざめた顔をきっと上げ、俺を睨みつけた。

 「どういうつもり・・・こんなもの撮るなんて」

 「見たとおりだよ。靴箱の中に手紙なんて、ラブレターとでも思ったのかな・・・涼子ちゃん」

 「最低よ。あなた。私の前から消えて頂戴」

 俺に食って掛かる涼子の前に新しい写真を見せる。

 「いいのかな。帰っても、この写真がどうなるか考えてみたら?」

 「・・・・くっ」

 「美術部に張り出そうか。新しい形の芸術写真として」

 「・・・めて」

 「それよりも美術館の方がいいかな。それなら町中の人にこれを見てもらえるよ」

 「やめてよ・・・もう」

 とうとう彼女は泣き始めた。うずくまって泣くその背中に俺はさらに声をかける。

 「涼子ちゃんのウンチしてるところは誰にも見られたくないだろ」

 「お金なら払うから・・・」

 何を血迷ったのか、彼女は妙なことを言い出した。男に免疫がないせいか、自分の体が目当てとは思いもよらないのだろう。

 「いくら払ったらそれ返してくれるの?」

 「じゃあ、その額について相談しようか。ゆっくりとね・・・」

 俺は涼子を連れて歩き出した。寮に向かって・・・

 

  玄関の鍵をかける音に涼子の肩がピクと震えた。おそるおそる振り返るその前に、俺は鞄から取り出した首輪を差し出す。今日のためにわざわざ買ってきたものだ。

  呆然としている涼子に静かに言う。

 「服を脱いで、これをつけるんだ」

 「冗談じゃないわ。お金払うのに何故そんなことをしなくちゃいけないの」

 「お前・・・本気で俺が金が目的でこんなことしてると思ってたのか」

 そういうと涼子の顔色がさらに青くなった。逃げ出そうとするその腕を捕まえ、耳元で囁く。

 「逃げてもいいよ。でもそうなったら芸術を発表しちゃうからね」

 「うう・・・ひっく」

 「わかったらさっさと着替えろ。いいかげんあきらめるんだな」

 その一言で踏ん切りがついたのか、しゃくりあげながら制服に手をかける。ゆっくりと白い肌がさらけ出されていく。下着だけになったところで涼子の手が止まった。

 「もう嫌あ」

 「脱げないのか、だったら俺が脱がしてやろう」

 思わず後ずさりするが、

 「動くな」

 というと、あっさり止まった。

  白いブラに手をかける前に、胸を堪能することにする。ブラの上からゆっくりと揉む。

 「だめ・・・やめて・・・お願い」

 「思ったとうり、でかくて揉みがいのあるいい胸だ。これだと静香にも負けないな」

 「え」

 「なんでもない」

 そういうとブラの中に手を入れ乳首の感触を楽しむ。涼子は唇を噛んでじっと耐えている。が、しばらくこりこりといじっていると、甘えるような吐息が漏れ出した。

 「感じているのか?こんな状況で」

 「違う・・・私感じてなんか・・・」

 「じゃあこっちで確認してみるか」

 俺はそういってパンツの中に手を差し込んだ。涼子はあきらめたのか少し身をよじっただけで抵抗しようとはしない。涙を流して黙っているだけである。

  涼子の秘唇は固く閉じられていたが、クリトリスを少しいじってやると蜜を流し始めた。雌奴隷の素質があるらしいと思うと、俺の口は自然にほころんでしまった。

  中に指を入れ、やさしくかき回してやる。その動きに従って、あふれ出す蜜の量もだんだんと増えていった。

 「感じて無いのならここはどうしてこんなになってるんだ」

 「し、知らないわよ・・・」

 「自分の体なのにわからないことはないだろう。いいかお前は感じてるんだよ。こんな状況で男に触られて感じている淫乱なんだよ」

 「違うわ・・・私淫乱なんかじゃ」

 「強情な女だ・・・」

 俺はだんだん腹が立ち、手に付いた愛液を涼子の顔に擦り付けた。

 「きゃああああああああ」

 信じられぬ屈辱に思わず悲鳴を上げる。

 「何だ、女らしい声も出せるのか。まあいいや、お前が感じてようがどうだろうが俺は自分のやりたいことをするだけだ」

 そういうなり俺は下着をむしりとった。一糸まとわぬ全身が俺の下半身に血を集中させた。体を俺の目から隠そうと思わずへたり込む涼子。その様子が扇情的で思わず生唾を飲み込んでしまった。

 「よし、いいだろう。首輪をつけろ」

 「い、嫌よ・・・それだけは許して・・・」

 あくまで首輪は嫌がる涼子。こんな状況になっても、生来の強気な性格は失われていないらしい。

  しかし、強気な女を屈服させるのは想像するだに気持ちがいい。俺は彼女の耳元にこう囁いた。

 「じゃあ、このまま帰ってもいいぞ。でも明日から学園一の人気者は決まったようなもんだけどな」

 その言葉を聴くなり、涼子はゆるゆると身を起こして首輪に手を伸ばした。よほど悔しいのか、先ほどアレだけ屈辱を与えても泣かなかった目に涙を浮かべている。

  しゃくりあげながら首輪を身につけた涼子。中身はともかくその外見は見事なまでも雌奴隷だった。豊満な胸、引き締まったウエスト、そしていかにも男を喜ばしそうな性器。静香、みこ、瑞穂を思い出しながら俺は自分の奴隷を選ぶ目に絶対の自信をもった。

  首輪をつけた涼子は先ほどまでとは打って変わって、青い顔をして黙ってしまっている。せいぜい黙っているがいい。後で散々泣き叫ばしてやる。そしてさらに後には自分の口からおねだりさせてやるのだ。

  この気の強い女が堕ちる様を想像して俺の肉棒はこれ以上ないほどに硬くなっていた。

 「それじゃあいいだろう。俺の部屋にいくぞ」

 声をかけると、特に抵抗もせずゆるゆると歩き出した。しかし、俺が次の一言をかけるなり様子は変わった。

 「雌奴隷が何二本足で立ってんだ。四つんばいで行くんだよ」

 抗議の言葉を言いかけた前にさっきの写真を落とす。思わず前かがみになるのに合わせて鎖を強く引く。

 「あう・・・」

 思わず手を突く涼子。

 「出来るじゃないか、四つんばい。それじゃあその格好のまま行くぞ」

 しばらく涼子は屈辱のため震えていたが、写真に目を落とすとゆっくりと歩き出した。

 

 

 


解説

 えと、皆様。半年ぶりの再会でございます。にゃるらっぷです、覚えてらっしゃいますか?以前お会いしたのは秋だったのに、今はもう桜が咲いている・・・早いものです・・・俺が怠けてただけか。

 

 えっと、皆様から散々リクエストいただいていたにもかかわらずこんなに遅くなったのはわけがありまして・・・実はネットゲーにはまっていたという(笑)。面白いですね、DF。

 

 さて、皆様からのリクエストの結果、次の犠牲者となるのは涼子ちゃんに決定しました。

 いやあ、強かったですねえ。二位を二倍近く引き離しての独走・・・。約一名大量得票された方もおられましたが。

 この後も誰が犠牲者リクエスト受け付けておりますので、感想と同時にお待ちしております(笑)

 では、気の強い涼子ちゃんがどう変わるのか、次回をお楽しみに。

 


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