「ふう」
打ち上げも終わりマンションに帰った瑞希は今日一日の疲れを洗い流しにバスルームに直行した。
「今日も大変だったな、これからもっと暑くなるから対策をしっかりしないとね」
ハーフカップのブラがそれでも押さえきれない量感をたたえた双乳と供に自己主張している。
ホックを外すと水の入った風船がはみ出すようにタプンと弾みながら乳房が開放される。
そのままの勢いで、スカートとブラと同色のパンティもずらす。張りのある大きな桃のような尻肉がむきだしになるとゆっくりと片足づつ抜き取っていく。
シャワーの温かい湯に体を撫でられながら瑞希は居酒屋での事を思い出していた。
和樹の事、玲子の事、その中の自分の事。
声に出すのは恥ずかしいが和樹のことは好きだ。
学園祭の準備の時から芽生えた気持ちに、大学へ入って同人誌に夢中になった時の才能の無駄遣いに憤った気持ちに。それでも和樹が本気なのに気付いた時に。
だから近づこうとした、和樹の世界に、和樹の心に、和樹が夢中になるこみっくパーティーに。
だけど、気が付いた時にはすべてが手遅れになってしまった。
和樹の傍には彼女がいた、コスプレイヤーの芳賀玲子。
和樹のことを真正面から認め、壁も作らず自分が信じたことに正直な、自分と正反対の少女。
そして、さっきの打ち上げのときの宣戦布告、かなわないかもしれない、けれど負けられない。
気付いていたから、和樹が好きな自分に。
「和樹…」
ゆっくりと胸に手を添える。和樹の事を思うといつもこうだ、何もしなくても乳首が硬くしこってくる。
「んっ…」
両手に少しづつ力を込めていくとメロンほどの胸にゆっくりと指先が沈み込んでいき、その分指の間からあふれるように乳肉がはみ出し乳首がさらに尖っていく。
濡れた肌が滑りを良くし乳房の形を柔らかく変えていく、その度に痺れにも似た感覚が背中を駆け上がって来る。
しばらく胸の痺れに身を任せていたが物足りなくなってきた、身体はさらなる刺激を手に入れるために両手は瑞希の意思を離れて性感帯を探して動き出していく。
「クウッ…だめ…これ以上は…はぁっ…もっ…と…和樹…」
何時の間にか瑞希の身体に触れる手は和樹のそれになって乳首を転がし、胸をもみ絞り今だ他人の目には晒したことの無い秘唇を優しく撫でていく。
包皮に包まれたクリトリスをおずおずと触りに行く指先に少しだけ力を込める。
すぐにでも快感を貪りたがっている自分にお預けをさせるために、楽しみは最後まで取っておかなければ…。
「だめ…欲しいの…和樹、意地悪しないで……そこ、触ってよぉ…」
喜悦の涙を流しながらバスルームに刺激をねだる瑞希の声が響く。
刺激に敏感になった皮膚にはシャワーから注がれる湯も頭から足元まで撫でられるように感覚が置換され、力の入らない膝が崩れ、タイルの上にペタンとしゃがみこんでしまう。
正座の膝を開くような体勢のためにスポーツで鍛えられた太腿の張りに引っ張られるように秘唇が左右に開き充血したクリトリスが包皮を脱ぎ捨てようと張り出していた。
瑞希自身の体重で尻肉が柔らかく形を変えてタイルにぴったりと吸い付いていく。
それでも絶頂のスイッチになる肉芽に触れず片手で胸を揉み込み乳首に爪を立てながら荒い息で和樹の影に話しかけている。
「ハァ、ハァ、ハァ…もういいの?…和樹、ここ…触ってもいいの…?私…我慢できないよ。気持ち良くなってイイの…?」
自分に言い聞かせるように最後の一押しをするための台詞を頭に浮かべる。
「わ…私をあげるから!…和樹に私の全部をあげるからっ…だから気持ちよくしてっ!そうしてくれれば何でもしてあげるからぁ!!……ヒグッ!…キャウゥゥゥゥ………」
台詞を言いながら文字通りスイッチをひねるようにクリトリスを直に指で抓み左右に擦り合わせると子犬の泣き声のように力ない甲高い悲鳴と共に瑞希の体が感電したかのようにビクンッビクンッと数回痙攣する。
シャワーの音と荒い息づかいの響くバスルームにプシャァァァーと新たな音色が加わり、タイルに流れる湯に薄黄色の色彩が加わった。
「ハァァ………またシちゃった。……おもらしする子なんて嫌われるよね……」
そのままの体勢で呆けていたが余韻から覚めた瑞希は、身体の動かし方を思い出すかのようにゆっくりと立ち上がると本来の目的を果たすためにシャンプーのボトルに手を伸ばした。
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「フゥ…さっぱりした」
パジャマに着替えた瑞希が髪に残った水気をタオルに吸わせながらデスクトップのスイッチを入れる。
小さなファンが回る音が響きディスプレイに文字が走り出す、特にすることも無いのでボーっと画面を眺めていると、メールの着信音が響いた。
「あれ?」
件名には 『千堂先生のファンです』 とだけ表示されている。
メールのアドレスには覚えは無い、念のためにウィルスチェックをしてみるが、特に怪しいものは出て来なかったので本当に和樹に当てているのならちゃんと送り直してあげようと思いながら開いてみることにした。
そして、このメールを開いた時が、瑞希がパンドラの箱を開けた瞬間だった。
メールには画像のデータが添付されていた、画像データを認識したソフトが自動で画面いっぱいに数枚のサムネイルを表示する。
「………何よ………これ……?」
それを見た瑞希には小声でうめくことしか出来なかった。
映し出されていたのは明るくはしゃいだ笑顔を見せた瑞希。
ただし、張りのある豊かな乳房も露わにショーツ一枚しか身に付けていない姿だったが…。
一瞬の混乱から立ち直り、何処で撮られたのか確かめる。
バックに写っているのは広い空間、瑞希以外にも下着姿の女性が何人か写っている。
そうでない人物は着替え中やコスプレした女性ばかりだ。
それに、瑞希が手に持っているのは今日着ていた衣装、間違いない、今日のこみっくパーティーの女子更衣室の盗撮写真だろう。
他の画像も同じアングルからの物で、着替えの一部始終が写されていた。
ご丁寧に瑞希以外の女性には太い目線を掛けてあった為に、画面の中心からずれて写っている場面でも瑞希一人が目立つように浮いている。
件名『千堂先生のファンです』
『始めまして瑞希さん。
突然のメールと、画像に今頃驚いているでしょうね。
千堂先生のファンの一人としてあなたに一言警告をするためにこのメールを送ります。
今日もコスプレしながら売り子なんかして媚を売っていたみたいですけど、人に見せたいならコスプレ広場の方に行っちゃっててくれればいいじゃないですか。
何のつもりで千堂先生にまとわりついてるのか知らないけど、千堂先生にあなたはふさわしくないんです。
この写真がばら撒かれたくなければ、千堂先生から離れてください。
また今度連絡します。
その時には直接私の前で千堂先生から離れる宣言をしてもらいますよ』
メールの文面は自己中心的な、一方的な内容だった。
それも瑞希にはどうにも納得できない要求を突きつけている。
「なによなによなによ!!こいつってば、何勝手なこと言ってるの!あいつのファンだったらもっと常識を覚えなさいよ。なんで私があんたに言われて和樹と別れなきゃならないのよ!」
相手に聞こえるはずも無いが、それでも瑞希は叫ばずにはいられない。
「見てなさいよ。今度会えるんなら上等よあんたを直接捕まえて警察に突き出してやるわ!!」
こうして瑞希の一日は最悪な気分とトラブルの匂いを漂わせたまま更けて行く事になってしまった。
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ちょうど瑞希のマンションから駅を挟んだ町の西側に位置するマンションの一室。
そこが"チーム一喝"の秘密基地(自称)である。
大学二年になったのを期に、まゆ・美穂・夕香の三人は共同生活をしていた。
家族に迷惑を掛けずに趣味の合う仲間と時間を気にせずに好きなことが出来る。おまけに商店街も近いので、コスの材料を集めるのにも都合がいいと良い事尽くしなのだ。
親の脛をかじる身だが、家賃も三人で分ければ払える範囲に収まっている。
「そろそろ見つけた頃でしょうか?」
「今頃ショックだろうね」
「いきなりこんな目に会えば誰でもショックです」
「やっぱりボク達って悪人?」
打ち上げから帰ってきた三人は風呂に入り、思い思いの寝巻きに着替えていた。
大きめのシャツを着た夕香と白とピンクのストライプのパジャマのまゆがノートパソコンのモニターを覗き込んでいる。
そこに移っているのは瑞希に送られた画像、そのオリジナルだった。
「これで身を引くと思う?」
バスルームから出てきた美穂が湯上りの肌にバスタオルを巻いたままの姿で二人の後ろからモニターを覗き込みながら疑問を口にする。
「まあ、これで弱みを握ったことにはなりますし、ちょっとした脅迫にはなりましたけど、瑞希さんはなかなか気の強い方なのでこれだけでは何とも言えませんね」
「きっと今頃すっごく怒ってると思うよ、絶対に犯人を捕まえてやるってね」
思案顔で答える夕香に、まゆがフォローを入れる。
「つまり、ヤるなら徹底的にって事ね?」
「ええ、人の恋路を邪魔しては罰が当るものですわ」
「ボク達でちゃんと教えてあげようよ」
クスクスと笑いあう彼女達はおもちゃの包みを前にした子供のように期待の目でモニターを見ていた。
「そうだ、瑞希ちゃんを仲間にしない?」
良い事を思い付いたとでも言うようにまゆが声をあげる。
「仲間って、『チーム一喝』に?」
怪訝な顔をした美穂と夕香が顔を見合わせながらまゆの台詞の続きを促す。
「うん、そーすれば、玲子にも近付けられなく出来るし、いろんなコスでも遊べるし」
「そっか、確かに瑞希ちゃんのあのプロポーションはいろんなコスが出来るわね、かなり過激なあんなのやこんなのも……フフフ……悪くないわね」
頬を染めながら美穂が緩んだ笑顔を浮かべている傍で夕香もうっとりとした視線で瑞希のセミヌードを眺めながら。
「確かにあのキャラやこのキャラみたいに柔らかくて美味しそうですわ」
「それってぇ………ここの事?」
「アンッ!」
夕香のLLサイズのシャツの上から背後の美穂が優しく胸を掴む。
そのままゆっくりとシャツの皺を伸ばすように夕香の胸を絞っていくと硬く勃起した乳首が布地を押し上げるように自己主張してくる。
「本当、夕香って胸が弱いよね、もうこんなに起っちゃって…ほぉらほぉらこうするともぉっと気持ち良くなるんだよねぇ」
美穂がシャツごと夕香の乳首を摘み上げ、耳元に息を吹きかけるように囁きかけながら乳首を捻ったり転がしたりしていく。
「美…穂…ダメッ…耳は嫌っ……キスして………くぅん…胸を・……もっと…」
首を反らせた夕香が両手を伸ばし背後の美穂の頬に手を添えると眼鏡の奥から瞳を潤ませて美穂にキスをせがむ。
「夕香ったら……ンッ…ンンーッ………ッハアァーァッ」
二つの桜色の唇が軽く触れたとたん夕香が美穂の頭に手を回ししっかりと押さえ込む。
乳首の刺激に感覚が飛んでいる夕香の暴走に当てられたのか美穂も舌を伸ばし夕香の口内に溜まっている唾液を舐め取るように動かしていく。
美穂が巻いていたバスタオルが少しづつ緩み、タオルが自重で滑り落ちて美穂の足元にわだかまり、素肌が露わになる。
三人の中では一番小振りの胸とお尻だが、それでも乳首は硬く尖り、体中が興奮のため火照りながら小刻みに震えている。
二人はキスをしたままの体勢でまるで相手の肺から空気を吸い出そうとするかのようにチュパチュパと音を立てて吸い付き、その音が辺りに響き渡る、そんな二人の様子を見ていたまゆがパジャマの上から胸と股間に手を這わせている。
唇を離さずに美穂が夕香のシャツをたくし上げ、剥き出しになった双乳に爪を立てるように掴む。
「かっ……は……ひッ………イイィィィィーッ」
ビクンッと跳ねた夕香の身体がそのまま凍りついたように固まり、その口から人とは思えない悲鳴が漏れ、下着の隙間から粘液が溢れ出す。
カクンッと糸が切れた人形のように夕香の身体から力が抜け、チュッと音を残しながら二人の唇が離れる。
「はぁーはぁーはぁー本当、敏感よね胸だけでイけるんだもの」
夕香の興奮に当てられて、美穂も息を荒くしながら膝をつき、ぐったりとした夕香の顔を覗き込む、足元のタオルを拾おうともしない。
「でもこんなに興奮してくれるとこっちもイジメ甲斐があるってものよねぇ……ヒャッ!!」
「ねぇー美穂ぉー。二人を見てたら僕、我慢出来なくなっっちゃった。美穂のここ頂戴」
今まで蚊帳の外にいたまゆがパジャマも下着も脱ぎ捨て裸のまま美穂のお尻を撫で回す。
「あっ・……まゆっ、そこは違うっていつも言ってるでしょぉ……やんっ…クフゥ…指は駄目だってぇ……」
まゆが美穂の尻肉を撫でながらだんだんと美穂のアナルに指を近付けていく。
「やだよぉー美穂のお尻はボクの者なんだから、ボクが好きにしてもいいんだよー」
そう言いながらまゆはさらに美穂の尻を卵でも割るように左右に割り開き、その真中にある小さな蕾を見つけると、左右の親指をその中に沈み込ませる。
「駄目だって、……クゥゥ……広げないでよぉまゆぅ、もうやめてぇ……奥まで来るのぉ……動いてるのぉ……アァァァァ……ダメェェェェ!」
美穂の泣きながらの懇願にまゆは二本の親指を根元まで突き込む事で答え、さらに直腸の中を覗き込めるようにアナルを広げていくと、四つん這いになっていた美穂が身体を支えきれなくなり、ひれ伏すようにお尻を高く上げた形でまゆにアナルを弄られていく。
「ほぉら広がっちゃった、さっきまでお風呂に入ってたからとっても綺麗だよ。中の方までピンク色だし、美穂のだって夕香のだってボク大好きなんだから」
アナルを弄られている美穂の秘唇は本来の刺激を受けていないのに膣口の奥から絶え間なく愛液が湧き出し美穂の太腿を伝い落ちている。
まゆの方も美穂のアナルを弄るだけで股間を愛液で濡らし太腿をもじもじと落ち着かなく擦り合わせていた。
「ううん……美穂……?まゆ……?」
呆とした夕香が周囲を見回したときに目に入ったのはうつ伏せでだらしなく両足を広げている美穂と、そのお尻にむしゃぶりついて口の周りをよだれと愛液で濡れ光らせている全裸のまゆだった。
「あぁっ……まゆぅ広がっちゃうよぉ……お尻が馬鹿になっちゃうよぉ……違うのにぃ……お尻なのにぃ……アックゥゥー……気持ち良いのぉー」
さっきまで自分の胸を好きなだけ弄り回していた美穂が、今度はまゆに好き勝手に苛められてすすり泣いている。その泣き顔を見ていると夕香の胸にも奥の方から温かいものが疼き出してくる。
のろのろと夕香もシャツと下着を脱ぎ捨て三人の中では一番大きな胸をフルフルと揺らし美穂の前に膝をついてうつ伏せの美穂を抱き起こしながらキスをする。
「あっ……夕香?」
「私も混ぜてくださる?」
舐めていたアナルが離れていくのに気が付いたまゆが顔を起こして美穂と夕香のディープキスを眺めているが二人は夢中になって唇を奪い合っていた。まゆの方は小道具入れにしているカラーボックスから一つの道具を取り出してきた。
そのごそごそと言う音を聞きながら美穂と夕香はさっきの荒い愛撫が嘘のように相手を労わるような優しい手つきで胸を撫で、小陰唇の間に指を差し込んでいく。
「うふぅ……はぁぁ……夕香、もっとぉ……奥に入れてぇ……そこを……もっと擦ってぇ」
「美穂、美穂ぉ、私のクリトリスももっと擦ってくださいっ……あぁっ……そうっ!そうですぅ」
クチャクチャと股間から濡れた音を立てながら相手の膝と自分の秘唇を擦り合わせて二人のテンションが更に揚がってきたときに息を荒くしながらまゆが戻ってきた。その股間には男性器を模したバイブレーターがバンドで固定され、本物のように天に向かって突き立っていた。
「美ー穂っ!おまたせぇーボクが天国に連れてってあげるねぇ」
「いつのまにっ……ヤダッ……それだけは……ひゃだぁぁぁぁ……うぐぅぅぅ……」
今までほぐされていた美穂のアナルは言葉ほどの抵抗を見せずにあっさりとバイブを飲み込んでいく。
「美穂……そんなに押し込んだりしたら私のクリトリスが……あうぅぅぅ」
美穂の中に指を入れている夕香の指先に薄肉越しに小刻みに震えているバイブの感触を感じながらそのバイブから逃げようと夕香にしがみついて来る美穂が膝を夕香のクリトリスにぐりぐりと押し付けて刺激を与えている。
「美穂っていじめっ子の癖に受けに回るとすごく弱いよね、ボクがイくまで止めないからね」
「うっそ……まゆっ……嘘でしょっ!……私……もう駄目っ……我慢出来ないのぉ……お尻が……お尻が良いのぉ……お尻でいっちゃうの……夕香ぁ……助けてぇ……ねぇ助けてよぉまゆを止めてぇ……私イっちゃうのぉぉぉぉぉ…………」
美穂がアナルの快感に思考が追いつかずに夕香の身体にすがり付いていく。まゆのバイブのストロークから逃げようとするが結果として夕香の秘唇に膝を食い込ませる体勢になり、足元が固定されることで更に逃げられなくなった美穂が縋り付くように夕香の胸を掴んだまま縦横に動かす。
「美穂っ解かりました、解かりましたから美穂も膝を離してっ……胸を掴まないでぇ……はふぅ、美穂、胸が……胸ぇ揉まないでぇ膝が……擦れるぅ……駄目っ壊れちゃう、私も壊れちゃうぅぅぅぅ……」
逃げ出そうとする美穂の身体を押さえるようにまゆが後ろから美穂の胸を押さえ込みペースを上げていく。三人の股間からは意思ではどうにもならないほど愛液が溢れ、全身から噴出す汗と合わさり、ローションを塗ったかのように部屋の明かりを反射させ、怪しく輝いている。
「イくよ、美穂っ!ボクもイくからもっと動かして……お尻でもっと感じて。夕香だけじゃなくてボクも気持ちよくさせてぇっ……」
「アァッ……もう無理っ!……まゆ、私イくっ!イくっ!イくっ!夕香っ、助けて夕香!私イくっ!……イッちゃうぅぅぅぅぅ………」
「美穂っ、私もイきます!一緒に一緒に行きましょう美穂っ!美穂っ!美穂っくう……くぅぅぅ……!!!!」
まゆが美穂の乳首を指の間に挟むように潰しながらアナルの奥にバイブを突き立て、夕香が美穂の膝にクリトリスをすり潰されるように擦られながら胸を揉み絞られ、まゆと夕香の間に挟まれるように前後から責められ瘧がかかったように痙攣していた美穂の三人の動きが同時に止まり。
「「「ああああぁぁぁぁぁぁーーーーーーー」」」
快楽の塊を魂ごと吐き出すようなコーラスを響き渡らせた。
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深夜を過ぎたマンションの中に裸の少女達の荒い息が聞こえる。
「シャワー、浴び直さないとね……」
「……汗だくですものね」
「みんなで入って洗いっこしようか?」
「くすっ……まゆったらぁ」
クスクスと笑い声をたてながらノロノロと三人が立ち上がる。バスルームに向かいながら美穂がまゆ達に向き直りながら。
「まゆ、瑞希ちゃんを仲間にするのは賛成だよ。皆で楽しもうね」
こみっくパーティーの一日はようやく更けようとしていた。
えーと解説です。
エロ書きました。だけど書きたいシーンの前振りでしかありません。
どっちかって言うと瑞希の羞恥攻めの方がやりたいので…。
それに、なんとなく"濃さ"が足りないような……。
よし、今後の目標は濃ゆい表現を手に入れることだな。
話はこれからです、皆さんの意見をお願いします。
次回予告『第二話 契約破棄とその代償』をお送りします。