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淫獄の寮14 新藤麗子編2
にゃるらっぷ/文


  人気のない校舎に、舌足らずな悲鳴が響き渡る。

 「ひやああああぁぁぁ、やめなさい。ほれは命令よ」

 上半身を縛り上げられ、必死でかぶりを振る麗子。縄はひとつには用心のため、ひとつには気分を盛り上げるために縛らせたものだ。身動きのできない麗子は人形のように縛られていった。下半身はみこと涼子にしっかりと押さえつけられ、強制的に足を開かされている。

  その視線が見つめる先は、俺が手にしたもの。

  グリセリンが大量に詰め込まれた浣腸器。

  このシチュエーションにおれの奴隷たちも興奮しているらしく、股間からは透明な液が滲み出している。

 「よし、動かないように押さえつけていろよ」

 そう命じると、麗子の顔がいよいよ青ざめた。

 「いやああああ、やめなさい。何故あなたなんかにそんなことされなきゃならないのよ。このケダモノ」

 「うるさいな。おい、あまり暴れるとお前の尻の中でこれが割れるぞ」

 そう釘を刺しておいて、先端をアナルに注入する。ふいに俺は麗子のアナルを犯している気分に襲われた。

 まあ、あせることはない。ゆっくりとここも犯してやろう。

 目盛が下がるとともに、その分だけグリセリンが麗子の中に注入される。脅しが効いたのか、麗子は葉を食いしばって動かない。紅潮したその顔は、まるで快楽に耐えるかのようだ。

 全部入ってしまうと、麗子はまたわめき始めた。

 「お前なんかお父様にいってこの町からいられなくしてやるんだから」

 「さっさと、この縄を解きなさい」

 喚きたいだけわめかせておくと、だんだんと足をもじもじさせてきた。どうやら浣腸が効いてきたようだ。

 「何かうらやましいわ」

 俺に寄り添っている涼子がポツリと言った。

 「だって私はご主人様からあんなものいただいてないもの」

 その言葉を聞いて、俺は一つの趣向を考え付いた。

 「よし、涼子。お前にはもっといいものをくれてやろう」

 目を輝かす涼子を尻目に、俺は静香とみこを呼んだ。

 「何でしょうか、ご主人様」

 「はい〜」

 二人も明らかに興奮しているらしく、股間は濡れそぼっている。

 「お前ら、コレをつけろ」

  手渡されたものを見て、二人が眉をひそめる。それはラバー製の下着である。ただし股間部分には、男根状のものがそびえたっている。それはもちろん内側にもあるはずだ。

  俺の意図がつかめないまま二人がそれを身に着けるのを見て、俺は次の命令を下した。

 「よし、それじゃあ。静香は涼子の尻の穴に。みこは口にそれぞれ突っ込んでやれ」

 よく躾けられた奴隷はそれぞれ動き出す。

 静香がバックの体勢で涼子のアナルを犯してゆく。二人とも興奮のために目をキラキラ輝かせている。それが根元まで完全に埋没すると、みこが前に回り口を犯し始めた。

 三人はそれぞれ息の会った動きで快感を貪っていく。

 「よし、それじゃあいよいよ涼子、お前の処女を奪ってやろう」

 俺は涼子の下に体を滑り込ませた。突然の俺の宣言に、涼子は半分期待、半分不安のために体をこわばらせている。

 「大丈夫よ、涼子ちゃん。あなたもきっと女に生まれてよかった。ご主人様にお仕えできてよかった。って思うようになるわ」

 「そうですよ〜。涼子ちゃんならすぐに気持ちよくなります」

 二人は涼子を元気付けると、再び動き始めた。アナルと口の快感で少しでも痛みを麻痺させてやろうという心使いだろう。

  俺はゆっくりと涼子の秘所に突き立てていく。柔らかい肉が絡みついてくるが、すぐに処女膜につきあたった。涼子の体が一段と緊張する。 

 俺はその状態のまま、麗子の方を向いた。排泄感に必死で堪えながらもこちらの様子から目が放せないようだ。

 「おい、麗子。俺がイクまで我慢できたらトイレに連れて行ってやるぞ」

 「ほ、本当ね。じゃあさっさとイキなさいよ」

 本当に生意気な女だ。俺は涼子に目で合図すると、一気に中に進入した。何かを突き破る感触。涼子のうめき声。俺のモノが赤く染まる。

  同時に静香も腰の動きを再開させ、少しでも快楽が得られるようにする。みこも命令がないにもかかわらず、乳を攻めている。奴隷同士の友情ってやつか。

 「どう、涼子さん。女になった気分は」

 「あああ、あそこが・・・・熱い・・・」

 「涼子さんの〜乳首〜、こんなに尖ってますよ〜。もう気持ちいいんですね〜」

 「ああ、だめ・・・いわないで」

 「大丈夫よ。これであなたも本当にご主人様の肉奴隷になれたんですもの。すぐにこうされるのが大好きになるわ」

 三つの穴を埋められ、全身を紅にして呻く涼子。苦痛と快感に耐えるその姿はまるで美しい獣のようだ。

  俺は激しく突き上げながら、ふと問いかける。

 「どうだ、俺のモノになってうれしいか?」

 「あああああ、は、はい。ご主人様の私有物にしていただいて光栄です」

 「お前のこの穴は誰のものだ」

 「ご、ご主人様のものです」

 「そうだ、お前は俺の肉奴隷だ。ずっと仕えさせてやる」

 「あああ、光栄です。だめ、ご主人様の・・・熱くて・・・だめぇ」

 処女特有の締め付けが俺を襲い、だんだんと我慢できなくなっていく。快感が最高潮に達した瞬間、涼子の秘肉が俺を締め上げた。我慢できずに大量に放出する。

 「ああああああああああ」

 完全な女になった麗子の顔を見つめながら・・・・その体内には大量の飛沫が溶け込んでいく。静香とみこも同時にイッタらしい。三人の女の嬌声が響きわたった。

  荒い息をつきながらベッドに倒れこむ三人。興奮冷めやらぬようで、互いにキスを交わしたり、乳首をいじりあっている。

  そんな三人を尻目に麗子のほうを向くと、対照的に油汗を流していた。顔色は赤を通り越して真っ青になっている。

 「や、約束よ。さっさとトイレに連れていきなさい」

 「ああ、そうだったな。でもその様子ならまだ我慢できるだろう」

 「ふ、ふざけないで。さっさとこの縄を解きなさい」

 口では強がりながらも、脂汗を垂らし涙目になっていては可愛いものである。

 俺は保健室の片隅から洗面器を持ってきて、麗子の股間に置いた。

 「な、何のつもり?」

 「トイレだよ。今日からそれがお前のトイレだからな」

 「な、何考えてるのよ。あなた変なんじゃない?」

 「そんなこと言っていられる状態じゃないと思うがな。手伝ってやろう」

 そういってアナルをやわらかく揉んでみると、たちまち絶望的なうめき声が辺りに漂う。

 「だめ、やめなさい。解いて・・・解きなさい」

 「へえ、まだそんな口が利けるんだ。じゃあこっちを弄られても平気でいられるかな」

 そういってクリトリスを軽く嬲る。

 「ほら、あいつらもお前の垂れ流しているところを見たいんだってよ」

 「あ、だ、だめえ。あっちを向きなさい・・・」

 

  10分後、静香と涼子に両脇を挟まれるようにして麗子が入ってきた。あの後、すっかり虚脱した彼女をシャワーを浴びに行かせたのである。

  まだ衝撃が抜けないのか、呆然としてされるがままになっている麗子。しかし俺の姿を見るや否や、さっそく喚きかかってきた。

 「あ、あなた私にこんなことしてただで済むと思ってるの。絶対に許さないから、あなたの将来をめちゃくちゃにしてやるわ」

 やれやれ、あんな目にあっても相変わらずか。俺は無言でロッカーの上に隠しておいたビデオを彼女の目の前に出した。とたんに彼女の口がピタっと止まる。

 「それって・・・まさか・・・」

 「ああ、麗子のトイレのシーンがちゃんと撮れている。これでお前の泣き喚くシーンが何度でも見られる」

 「だ、だめよ。か、返しなさいよ」

 「まだそんな言葉を使ってるのか。お願いするならもっと相応しい言葉があるだろう」

 麗子はしばらく俺をにらみつけていたが、やがてゆっくりと言った。

 「テ、テープを・・・か、返してくださ・・・い。これでいいでしょ。早く返して、きゃっ」

 いい終わるや否や、尻肉に俺のスパンキングを受けて呻き声を立てる。

 「本当に高慢な女だな。今から主人に対する礼儀っていうものをたっぷりと教えてやる」

 そういって俺はスパンキングを繰り返す。

 「や、やめなさい・・・キャウン」

 度重なる平手打ちに、だんだん赤く染まってくる尻肉。涙をこぼしながらもそれでも強気な発言を繰り返す麗子に、俺はだんだんと興奮を感じてきた。

  ふと、気がつくと麗子の股間が湿っているのに気がつく。

 「おい、これは何だ。お前、叩かれて濡れているのか」

 「そ、そんなわけないわ。あなたみたいなの相手に・・・」

 そうか、それなら本格的に濡らしてやることにしよう。

  俺は三人に合図を出した。調教されきった奴隷は主人の意図を正確に察し、麗子のほうににじり寄っていく。

 「だめよ。あなたたち、何をしてるかわかってるの」

 静香が口を、みこが胸を、そして涼子がアソコをそれぞれ攻め立てる。同性に快楽を与えるのに慣れきったその動きは、たちまち麗子の肌を朱に染める。

  憎まれ口ばかり叩いていたその口から出るのとは思えないような、何かに耐えるような甘い吐息が漏れはじめる。

 「ほら、麗子さん。もっと素直になって、気持ちいいでしょ」

 「そうですよ〜。しっかり感じてます〜」

 「あなたも早くご主人様の女にしてもらうといいわ」

 各自の想いをこめて、それぞれ愛撫する女たち。

  その様子を見ているうちに、俺のものはこれ以上ないくらいそそり立っていった。

 

 

 


解説

 いつもご愛読ありがとうございます。にゃるらっぷでございます。

 いやあ、前回の展開は意外と反響が大きかったようで、これまでにないくらいの感想とかいただきました。この場を借りてお礼を申し上げます。

 ただ、気になったのがその大半がスカトロに関することばかり。スカトロやめろ、というものが大半をしめてました。スカトロ引くのでやめてとか、気分壊すのでやめてとか、殺すぞ、犯して埋めるぞ、とかの暖かいお便りをいただきました。(一部誇張が混じってます)

 ちなみに今回はやめてというのがあまりにも多かったので、直接描写は避けました。

 何にせよ感想をいただけるのはうれしいことなので、これからも意見等あったらどんどん言ってきてください。あと、麗子の次の犠牲者も未定なので「○○にして」というのも募集しております。

 それではまた次回でお会いしましょう。

 


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