昼休みの屋上。少々曇っているので人影は見えない。
そのさらに物陰で、俺は麗子と二人きりでいた。
「は、早くこれを抜きなさいよ・・・」
「言葉が違うんじゃないのか。抜いてください、ご主人様だろ」
「・・・・・」
保健室で麗子を犯してから三日。思ったとおり、彼女は簡単には屈服しなかった。保健室で、寮で、何度となく犯したのだが、処女を奪ったときのあの様子を忘れたように、かたくなに反発するだけだった。
まあいいさ。
俺は一人つぶやく。そう簡単に堕ちては面白くない。せいぜい俺に過程を楽しませてくれ。
後ろから貫かれ明らかに感じているにもかかわらず必死でそれを隠そうとする麗子の背中を見ながら、密かに微笑んだ。
そして今朝・・・・
「ああん・・・け、ケダモノ・・・やめなさい」
早朝で誰もいない教室で麗子の胸を楽しんでいる時。その柔らかな胸を肉棒で楽しみながら、俺は麗子にあるものを見せた。
無理やりとはいえ、教え込まれたとおりの動きで胸を寄せながら麗子は小さな悲鳴を上げた。
彼女が俺に抱かれる原因となったバイブである。流石に狼狽し、眼を伏せる麗子。そんな様子にはかまわず、耳元でささやいた。
「おい、今日午前中はこれをつけたままでいるんだ」
「な・・・・」
絶句し、俺の顔を睨みつける。
「冗談じゃないわ・・・・何故そんなもの着けて・・・ああん」
彼女の性器にゆっくりと指を入れながら、もう一つの切り札を出す。
「じゃあ、お嬢様は脱糞しているところをみんなに見られるのがお好きなんだ」
「いやあ、言わないで」
一瞬にして蒼白になる麗子。その瞬間俺の指は締め付けを感じたような気がした・・・
ゆっくりと指を抜き、バイブを麗子に差し出す。それを受け取る震える指先・・・。やがてゆっくりとそれを秘所に押し当てる。
「ん・・・・」
歪められた眉。それは苦痛のためか、屈辱のためか・・・それとも快感のためか。
完全に彼女の中に埋没したのを確認すると、リモコンでスイッチを入れる。
「ん、ああああああああああ」
思わず声をあげ、その後で赤面する。その様子が普段の麗子に似合わず、可愛らしい。
「まだ弱だぞ。これくらいでこんなに感じていてどうする。」
「べ、別に・・・ああぁ・・・感じて・・なんか」
「そうか、それなら大丈夫だな」
「え・・・・」
「言い忘れたが、授業中もつけておくんだぞ。まあ、感じないなら大丈夫か」
「ああ、そ、そんな・・・これを抜きなさい、早く」
俺は電源を入れたまま、廊下に出て行った。
授業中、麗子は無理に平静な顔を保とうと努めていた。普段は大して聞いていない授業に耳を傾け、必死で快感から意識をそらそうと努める。しかし彼女の上気した顔と歯を食いしばっても漏れ出す呻き声が、そんな努力も無駄であることを物語っている。
「・・・・・・・」
必死で歯を食いしばる麗子。
電源を弱にしてやって、先生が振り向いたときに急に強にする。柔肉をこね回され、声を立てそうになって、あわてて口をつぐむ。
休み時間になった途端、トイレに行くふりをしてあわてて教室を出て行った。あと、三時間もあるのにあの様子では最後まで我慢できるか・・・。
帰ってこないかと思ったが、次の時間になるといつの間にか席についていた。友達がいないため、どこに行っていたのか不審に思う者もおらず、そのままさっきのようなことが続いた。
休み時間のたび麗子はどこかに出かけていき、それに気を止めるものは誰もいなかった。
そして昼休み。
「ぬ、抜いてください。」
恥辱に満ちた言葉でそういうと、彼女は俺をにらみつけた。俺は意に介せず、さらに言葉を強要する。
「誰にものを頼んでるんだ?俺にものを頼むときは、お願いします、ご主人様。をつけろって言ったはずだぞ」
「嫌よ、絶対にいわないわ」
「まあ、それなら勝手にするがいいさ。その代わり午後からもバイブを着けたままでいるんだな」
「・・・・」
「先生や周りの奴らにおかしい目で見られていたからな。もしばれたら一気に人気者になれるぞ」
「・・・・・」
「新藤家のお嬢様、授業中にバイブでオナニーってな」
「・・・・い。・・ん・・・ま」
「聞こえないぞ。もっとはっきりしゃべれ」
「抜いてください。ご主人様」
やけくそになったように大声を張り上げる麗子。
その言葉を聞いて麗子を、俺の前に座らせる。多少の抵抗はあったものの、気力もつきかけているのだろう。あっさりと床の上に座り込む。
「一方的にお願いするのは奴隷として失格だろう」
「わ、私はあなたの奴隷なんかじゃ・・・」
「とりあえず最初はその胸と口で楽しませてもらおうか」
「い、いや・・・よ・・・」
「ならいいぜ。午後からもずっと着けておくんだな」
そういって、その場から去る振りをする。
「ま、待って・・・」
あきらめたように呟くと、制服の前をはだけて巨大な胸を露出させた。その弾力でブラジャーを突き破るのではないかと思えるほどの極上の乳だ。
そして俺の肉棒を取り出す。先ほどまでのやり取りで、すでにそれは大きくなっていた。
麗子はゴクリと唾を飲み込むと、包み込むように胸を寄せてきた。
俺のものが柔らかいものに包まれて、さらに硬度を増す。
「いいぞ、麗子。いつも教えているとおりにやってみろ」
俺の言葉に答えるかのように麗子は体ごと上下させ、俺のものを扱きたてる。豊かな胸はその度に揺れ、ますます俺の嗜虐心を掻き立てる。
金色の髪を掴むと、頭を前に押し付ける。上目で俺を睨んだものの、睨み返してやるとあきらめたように先端を舌で愛撫し始めた。
胸と口、二つの快感によって俺は急速に高まって行った。
「よし、いいぞ。今度は口で含め」
そう言うと、麗子の返事も待たず口の中に捻り込む。
「んーーー。んーーー」
少し呻いていたが、やがておとなしくしゃぶり始めた。下手に抵抗するより、早く抜いてもらいたいのか・・・それとも少しは従順になってきたのか。
しばらく口中の感触を楽しんでから、俺はやにわに腰を動かし始めた。たまに喉の奥に当たり苦しそうにするが、慣れてきたのか以前ほどではない。
そして俺は、口の中で欲望を解き放った。しばらくそのまま抜かずにいると、麗子はあきらめたように全て飲み干した。
「はぁはぁ、こ、これで抜いてくれるわね」
「いいだろう。抜いてやるから尻をこっちに向けろ」
おずおずと・・・悔しそうな表情をして、しかし何故か少し恥ずかしげに後ろを向く麗子。そのまま上半身を前に倒し、尻の部分をこちらに突き出す。
以前の麗子からは考えられない従順さだな。調教の成果が出てきたってことかな。
俺は制服のスカートをめくり上げると、バイブを引き抜く。
「ああん」
その時、麗子は押し殺したようなうめき声を上げた。
「なんだ、麗子。今の声は」
「し、知らないわよ。抜いてくれるから安心したんじゃない」
「しかしこっちはそうは言ってないみたいだぞ」
そういうと麗子の中に指を入れかき混ぜる。柔肉が絡み付いてくる。いつもより締め付け具合がいいようにも感じた。
「それに、なんだ?この濡れ具合は、実は抜かれて残念だったんじゃないのか」
「そ、そんなこと・・・」
「じゃあ本物を入れてやるよ」
そういうと相変わらずバックの体勢にいる麗子の中に、俺は侵入した。ベトベトに濡れていたので愛撫の必要はなかった。
「あああ、ああああああ」
押し殺した歓喜の声を上げる麗子。
「気持ちいいなら、素直にいい。っていえよ」
「そ、そんな・・・こと、あっ。ないわ。気持ち・・・良くなんて」
「そういえばさっき休み時間のたびに教室出て行っただろ」
「ん・・・そ、それがどうしたのよ」
「あの時、誰もお前のこと気に止めてなかったぞ」
「!!」
麗子の体が緊張する。ただ、秘所だけは貪欲に快感を貪り続けていた。
「なあ、もう少し素直になったらどうだ。今まで新藤家のお嬢様ってことで、無理に突っ張ってきたんだろ」
「・・・・・」
「ここでは、無理に気張らなくてもいいんだ。素直に快感を覚えていれば、みこや涼子、それに静香と同じように扱ってやる」
快感でわけのわからなくなっている麗子の頭に、たやすく暗示は染みとおっていく。
「一人で寂しかったんだろ?ほら、素直に声を上げればお前もあいつらの仲間だ」
「仲間・・・・」
「そうだ。同じ雌犬としての仲間だ」
与えられている快感と、かたくなに守ってきた自我。その均衡が崩れる時が来た。自分に仲間ができる。仲間に入れるということを免罪符として・・・
「ああああああ、いいのお・・・気持ちいいのお」
堰が切れたように、快感に溺れる麗子。今まで押し殺していた分、開放されたとき一気に爆発したらしい。
「ああ、ああ、ああ、ああ」
俺の動きにあわせて腰を振る。今までになく息の会った動きに俺も急速に高ぶってくる。
「ほら、出してやるぞ。こういう時はどう言うんだ?」
「あう、あはあ・・・く、ください。麗子の中にいっぱいください」
その瞬間、俺は射精とともに新しい奴隷を手に入れていた。
最後の一滴まで注ぎ込むと、俺はいまだ硬度を保っているそれを引き抜いた。大きく息をつくと、麗子が四つんばいのままそれをしゃぶりだした。
その瞳には、先ほどまで見られなかった淫靡な光が宿っていた。
皆様、おひさしぶりです。にゃるらっぷでございます。
私がこれを書き始めた頃は、DDDには下級生の小説などはほとんどなかったんですが、気が付けば非常に数を増していることに気が付きました。また、聞くところによると来年くらいに下級生2が発売されるらしいです。
うーん、すきま産業的なものを狙ってこれを書き出したにもかかわらず、ゲーム自体は非常にメジャーなものであったということに気が付いた昨今でございます。(別の作品で隙間産業ねらおうかな)(笑)
おそらく次回で麗子編は最終回になります。次は幕間的に地球外生命体を持ってきてから次の犠牲者になると思うので、こうご期待ください。
では次回でお会いしましょう。