作文すらまともに書けない2を小説家に育てるスレ11
- 1 :中津荘馬教授 ◆eXL7Vooglk :2005/07/18(月) 22:49:30
- 作品アップ掲示板
http://www3.realint.com/cgi-bin/tbbs.cgi?nove
作品アップ掲示板2
http://f24.aaacafe.ne.jp/~bungei/sscbbs/c-board.cgi?
作文すらまともに書けない2を育てるスレ倉庫
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/8527/index.html
新規参加者に一度は読んで欲しいテンプレ集
http://www3.realint.com/cgi-bin/tarticles.cgi?nove+328
2志望は、コテハンとトリップを用意して作品を掲示板にアップしぃや。
作品をアップした後は、どちらの掲示板に作品をアップしたのかトリップを使ってスレで報告。
過去スレ&お役立ちサイトは多分>>2 以降にくるはずや。
- 2 :中津荘馬教授 ◆eXL7Vooglk :2005/07/18(月) 22:52:02
- 過去スレ
作文すらまともに書けない2を小説家に育てるスレ
http://book.2ch.net/bun/kako/1057/10575/1057572327.html
作文も書けないgt;gt;2を小説家に育てるスレ2
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1058622372
作文も書けない2を小説家に育てるスレ3
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1059584812
作文すらまともに書けない2を小説家に育てるスレ4
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1060876728
作文すらまともに書けない2を小説家に育てるスレ5
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1061305950
作文すらまともに書けない2を小説家に育てるスレ6
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1061988792
作文すらまともに書けない2を小説家に育てるスレ7
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1063287531
作文すらまともに書けない2を小説家に育てるスレ8
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1065624490
作文すらまともに書けない2を小説家に育てるスレ9
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/bun/1072794025
作文すらまともに書けない2を小説家に育てるスレ10
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/bun/1092539640
- 3 :中津荘馬教授 ◆eXL7Vooglk :2005/07/18(月) 22:52:47
- お役立ちリンク
下読みの鉄人
ttp://www.sky.sannet.ne.jp/shitayomi/index.html
各種文学賞
ttp://www5a.biglobe.ne.jp/~bunyoko/syou/syou-index.html
小説のようなモノの書き方
ttp://www2.cds.ne.jp/~macride/
執筆目安箱
ttp://members.jcom.home.ne.jp/sakka/qa/
- 4 :名無し物書き@推敲中? :2005/07/19(火) 00:02:31
- 4
- 5 :名無しのオプ ◆UW2ibYB9mM :2005/07/19(火) 14:31:29
- おつかれさまです>中津教授
いやー、暑いねえ。書く気も失せるわ。
- 6 :るぅるぅるぅ ◆AQtqFYm/dk :2005/07/19(火) 15:50:05
- 教授って誰だよ。
僕は知らないぞ。
しかしやるきないスレだな。
- 7 :るぅるぅるぅ ◆eqGSKdapnU :2005/07/19(火) 15:54:53
- トリップ間違えたじゃないか。
まったく、暑かろうと寒かろうと書かないやつが文句たれてるからだ。
- 8 :名無しのオプ ◆UW2ibYB9mM :2005/07/19(火) 21:06:15
- >>7
俺はな、野球シーズンとアメリカンフットボールシーズンは書けない体質なんだよ。
- 9 :名無し物書き@推敲中? :2005/07/20(水) 08:09:52
- 9
- 10 :名無しのオプ :2005/07/20(水) 15:31:16
- スレ立て乙。
- 11 :名無しのオプ ◆UW2ibYB9mM :2005/07/20(水) 22:09:41
- >>10
ミステリ板からごくろうさん。
あの板に行くと、俺がいっぱいで気色悪い。
まぁ、俺が名前を使ってるだけだが。
- 12 :名無し物書き@推敲中? :2005/07/21(木) 07:15:00
- >オプ
板の競作祭でミステリがいくつか出てるようだよ。
辛口の感想でも書いてやれば。
- 13 :名無し物書き@推敲中? :2005/07/21(木) 08:36:38
-
- 14 :名無し物書き@推敲中? :2005/07/21(木) 08:40:18
-
- 15 :名無し物書き@推敲中? :2005/07/21(木) 10:26:17
-
- 16 :名無し物書き@推敲中? :2005/07/21(木) 10:27:11
-
- 17 :名無し物書き@推敲中? :2005/07/21(木) 10:27:46
-
- 18 :名無し物書き@推敲中? :2005/07/21(木) 10:28:42
-
- 19 :るぅるぅるぅ ◆eqGSKdapnU :2005/07/21(木) 21:53:21
- 僕は空白が嫌いだって、前言ったじゃないか。
まったく、ネットの資源を有効に活用するという気持ちはないものかね。
しかし、小説を書くことは苦行の一種と考えていたけど、
なんか考えを改めさせられた気がしたね。
今日はやたらと書くのが楽しくて仕方なかったよ。
そのお陰で、午後から七時頃まで熱中して書いてて、一日で三十枚も書けたもんだ。
まぁ、枚数じゃなくて内容だっていう連中もいるだろうけど、
僕が楽しければそれでいいのさ。
- 20 :名無し物書き@推敲中? :2005/07/21(木) 22:49:07
- あ
- 21 :るぅるぅるぅ ◆eqGSKdapnU :2005/07/21(木) 23:06:16
- 別に僕はここのスレを愛しているわけでも、
命より大事に思ってるわけでもないから、
荒らすのは構わないけどさ、
ここの住人、新しいスレが立ったのに挨拶もしない冷血人間ばっかりだよ。
荒らしたって鼻で笑ってスルーだよ。
荒らす方の人間へ僕は同情したくなるね。
みんなリアクションしてあげなきゃ可哀想だよ。
こうして僕がこつこつと対応してあげているから報われているものの、
僕がいなかったらただの馬鹿だよ。
その辺考えてあげようよ。
- 22 :名無し物書き@推敲中? :2005/07/21(木) 23:23:51
- ら
- 23 :名無し物書き@推敲中? :2005/07/21(木) 23:59:18
- し
- 24 :名無し物書き@推敲中? :2005/07/22(金) 07:11:49
- ここの2でプロになったやつはいないのか?
つーか公募の成績教えれ。
- 25 :名無しのオプ ◆UW2ibYB9mM :2005/07/22(金) 17:23:53
- 燃料がないとまったく進まないスレだなぁ。
>>12
感想どころか出すつもりだったんだが、忙しくてそれどころじゃないんだよ。
年内は全力運転中でっせ。
故に2が現れても、俺は何もしませんw
- 26 :名無し物書き@推敲中? :2005/07/22(金) 17:54:15
- >>25
いよいよデビュー決まったの?
裏山
- 27 :名無し物書き@推敲中? :2005/07/23(土) 15:02:54
- 立候補者は何人でもいいの?
- 28 :名無しのオプ ◆UW2ibYB9mM :2005/07/24(日) 13:30:58
- >>27
2≠フことか? 何人でもどうぞ。
- 29 :名無し物書き@推敲中? :2005/07/24(日) 14:16:55
- 夏休みなのでageてみるテスト
- 30 :名無し物書き@推敲中? :2005/07/24(日) 17:51:43
- age
- 31 :名無し物書き@推敲中? :2005/07/24(日) 17:58:48
- ttp://www.m-revo.com/sicho721/100sheep.mp3
- 32 :るぅるぅるぅ ◆eqGSKdapnU :2005/07/24(日) 20:13:46
- 宣伝か?
誰の曲だか知らないけど、僕の好みじゃないな。
- 33 :るぅるぅるぅ ◆eqGSKdapnU :2005/07/25(月) 14:18:19
- 夏休みになっても誰も書かないのでー、
僕の映画日記始めますー。
今日見た映画はー「星になった少年」ですー。
年をとると涙もろくなると言いますがー、泣きましたー。
たぶん、中学生の頃見てたら絶対泣かなかったと思いますー。
泣くという行為にも色々状況がありますがー、
悲しくて泣くー、苦しくて泣くー、痛くて泣くー、嬉しくて泣くー、
年をとって涙もろくなるというのはー、
様々な経験から、こういった泣きのバリエーションを増やすことによってー、
泣きやすくなるのではないかと思った次第ですー。
映画の感想、素直に面白かったですー。
ハリウッドみたいに金かけるより、日本の映画はこういうのを作ればいいと思いましたー。
- 34 :るぅるぅるぅ ◆eqGSKdapnU :2005/07/25(月) 14:34:24
- ところで帰り道、サークルKに寄ってみると、
DVD付きのオカルト雑誌が630円から880円までの値段で、四冊も売っているじゃないか。
というわけで買い占め。
誠にいかがわしい雑誌のたぐいで、僕は嬉しくて嬉しくてたまらない。
例えば、「廃墟で見た浮浪者を狩ると片思いが実る(何を狩るんだよwwwwwww)」という女子高生の噂話や、
「本当にあった杉沢村伝説(ちょっwwwwお前今さら杉沢村ってwwww)」
「紀伊の霊場高野山に伝説の人魚ミイラを見た(写真付きwwww)」
「現代に脈々と続く人肉食(肉骨粉を食べた牛が狂牛病になるように、人間も同種食いすると脳がスポンジ状になるそうだwww)」
「米兵に首狩りされた二宮金次郎像が頭部を探して夜な夜な歩き回る(首ないだけじゃんwwww)」
いかがわしすぎる。
僕は嬉しい。こんなにいかがわしい物が手に入って嬉しすぎる。
星になった少年の感動は吹き飛んでしまった。
というわけで、僕は小説を書きつついかがわしい雑誌を堪能するのでさらばだ。
- 35 :名無し物書き@推敲中? :2005/07/26(火) 09:28:47
- 作家になりたいやついないかー。
- 36 :馬岱 :2005/07/26(火) 12:50:16
- ここにおるぞー
- 37 :名無し物書き@推敲中? :2005/07/26(火) 15:59:36
- 今年のGWごろから書くことを始めたのですが、
なかなかうまく文章を書けません。
ちなみに最近書いた文章はアリの巣に投下しました。
ttp://ana.vis.ne.jp/ali/antho.cgi?action=article&key=20050726000054
どのあたりが悪いのか、良ければ見てください。
- 38 :名無し物書き@推敲中? :2005/07/26(火) 22:33:43
-
>>37
ここの感想人は他掲示板には出張しないのだよ。
- 39 :名無し物書き@推敲中? :2005/07/27(水) 00:46:42
- >>37
アリの作品が、37氏本人の作品だと証明できれば、ここで感想することは可能。
アリに出張りはしないけど。
あと一応の決め事としては、作品に感想を貰いたい場合はコテハンとトリップを用意して下さい。
荒れ・騙り防止のため。
……うるさく感じるかもしれんが、今まで色々と痛い目見てきたもんで。
- 40 :名無し物書き@推敲中? :2005/07/27(水) 18:13:38
- >>37
コテハンとトリップを用意して、あらためてここの作品投稿掲示板に貼り付けてみれば?
そうしたらそれなりの数の簡素はつくよ。
- 41 :37 ◆yGuaJpG2Zw :2005/07/27(水) 18:15:00
- アリに甘口でお願いしますと書いておきました。
評価してもらうには、1のサイトにupしたほうがいいですか?
- 42 :名無し物書き@推敲中? :2005/07/27(水) 18:18:16
- >>41
yes
- 43 :37 ◆yGuaJpG2Zw :2005/07/27(水) 18:20:53
- >>42
そうします。
少し直してからupしますね;
- 44 :名無し物書き@推敲中? :2005/07/27(水) 18:22:24
- >>43
おk!
- 45 :37 ◆yGuaJpG2Zw :2005/07/27(水) 18:32:29
- ttp://www3.realint.com/cgi-bin/tarticles.cgi?nove+396
張りました。
今読み返してみたけど、最後自分意味がでもわからなかった。
何を思ったんだ俺は……
- 46 :るぅるぅるぅ ◆eqGSKdapnU :2005/07/27(水) 21:06:27
- >>45
鳥の話し
どこをつっこめばいいのか、文章、ストーリー、構成、その他。
まぁ、ストーリーはこういうものだと納得すれば、
いや、無理矢理自分を納得させれば、これもありかもしれないと思うのでキラーパス。
次、文章。描写不足と、一文の長さが目立つ。
文章に関してくどくど言うのは好きじゃないので、こいつもスルーパス。
構成。こんな短編に、私、僕、が入り乱れるような作りは良くないと思う。
流し気味に読んでたから意味がよくわからないんだけど、私が僕を回想してる形をとってるの?
わかんないからもう一度流し気味に眺めてみたけど、ごめん、やっぱりよくわかんなかった。
僕の文章読解能力がないだけなのかもしれない。
しかしながら、文章読解能力のない僕にも理解できる、優しい構成にして欲しい。
そして、最後にその他。
小鳥の怪我にマキロンはどうなんだろう?
生まれて間もない小鳥の足に普通包帯なんて巻くかな?
大きさからして合う包帯とかないんじゃないかと、もしかして、手のひらサイズと思いきやダチョウかなんかの雛?
- 47 :滝見茶屋 ◆wOJP0u7VI6 :2005/07/27(水) 21:08:44
- >>鳥の話
冒頭から“それ”という作者の独りよがりで始まり、
いたるところに不必要と思われる描写がだらだらと続いており、
私と僕の時間経過が不明瞭で、かなり読みにくい。
言葉の選択もj統一されていないし、一文の中に同じ言葉が繰り返されているし
前後左右の数行の間にも同じ言葉、漢字が繰り返されている。
『居る』など漢字の変換がワープロ任せに思える。
小鳥(雛鳥…だろうな)との出会いのシーンは重要であるにもかかわらず
描写がいったりきたりして整理されておらず、指をかんだ描写が
されていないのに『小鳥は僕の手をまだ』とあって、?である。
細かいところだが、マキロンを知らない人もいるかもという想像は
働かせるべきだ。だからこれは消毒薬でいいのである。
さらに細かくいうと、『マキロンを小鳥に当てる』とあるが
マキロンを鳥の頭からふりかけたのか?などと誤解されぬよう、
『マキロン(消毒薬)を鳥の足に』と書くべきだろう。
で、始めて見せたんじゃなく、初めて、だろうな。
『と言うことで』は『ということで』。
『死体』と書くなら『死骸』だな……
ふぅ。
- 48 :滝見茶屋 ◆wOJP0u7VI6 :2005/07/27(水) 21:58:28
- >>45 張りましたは貼りました、だろうな。で、>>鳥の話の続きだ。
読み返して自分でも意味が分からん作品を、他人に読ませて理解してもらおうというのは、
大問題な姿勢だぞと。読み手は作者以上に訳が分からんよ。
文章面:
日記ならべうにどうでもいい。しかしこれが万が一『小説』だというのなら、
作者はもっと読み手の存在を感じつつ書くべきだ。『それ』だとか『その』とか、
作者以外にはぴんとこない言葉を並べるのは無意味の一言に尽きる。
それ、あれ、その、この、といった手抜きを書いてしまったら、すかさず
具体的描写に変えること。すると当然、一行の中に同じ意味の描写が重複してし
まうだろうから、文章をよく練リ、すっきりさせる目標を持って書き直してみること。
構成:
昔、助けてやった鳥が家の前で死んでいた……ううむ。一行で済んでしまった。
いや、一行で済んだっていいのだが、作者の未整理そのままだなと。
読み手は最後まで読んで思うのだ。『すごい偶然だけど、でもそれがどうしたの?』
話の筋を一行で書ける物語でも、書くことさえ書けばそれなりになるのだ。
繰り返すが、日記ならどうだっていい。しかし『小説』なら嘘を書き込んで
感想をさそわなければならんのだ。たとえば……
親の葬式の日、主人公は家の前で鳥の死骸を見つける。見ると鳥の足は片方ない。
主人公は晴れ渡った空をあおぎ、数年前の出来事を思い出す。
主人公の少年時代。偶然助けた雛鳥。親の反対を押し切って少年は雛鳥の面倒を見る。
親とのちょっとしたエピソードを交えつつ数日たって、ある日少年が怪我の癒えた雛を
どこかに放してやろうとすると、雛を嫌がっていたはずの親が人気のない場所を選んで
放してやるように提案した。そしてわざわざ少年についてきた……。
だいぶくさい設定だが、まあこんな具合に『感動してもらう』努力は払うべきだよ。
- 49 :滝見茶屋 ◆wOJP0u7VI6 :2005/07/27(水) 22:09:09
- >>48 感想をさそわなければ──は感動を、だろうな。くぅ。
- 50 :るぅるぅるぅ ◆eqGSKdapnU :2005/07/27(水) 22:20:24
- つづき
短編じゃなくて掌編とでもいうのかなこの小説は。
で、この短いストーリーで何を書きたいかっていうのが、全然伝わってこないんだよね。
作者の強い意志、書きたいという情熱、夢、ロマン、その他諸々。
そういうのがあれば、多少つたなくても、それなりに読めるもんだよ。
だからさあ、なんで小説書くの? 小説で何を表現したいの? 37にとって小説とは何?
そういった疑問を自分に投げかけて、答えが出ないようなら、
あえて小説を書く必要があるのかって話で、
小説を書くという面倒な作業に人生の貴重な時間を使うだけの意味がないと思う。
うーん、なんかきついこと言ってる。
- 51 :37 ◆yGuaJpG2Zw :2005/07/27(水) 22:52:50
- >>47
>冒頭から“それ”という作者の独りよがりで始まり
”それ”にしたのは、この時点ではまだ鳥だと言わないほうが良いかと思ってしました。
鳥を見つけるときに、鳴き声が何か解らない方が、いいかと思いそうしました。
>描写がいったりきたりして整理されておらず、指をかんだ描写がされていない
小鳥は僕の手を、まだ小さなくちばしで でした。点が抜けてました。
>>46
回想を取ってる形であってます。
一部分だけ、修正してみました。
ttp://www3.realint.com/cgi-bin/tarticles.cgi?nove+397
- 52 :37 ◆yGuaJpG2Zw :2005/07/27(水) 23:23:30
- >>50
そういわれると、何なんでしょう。
自分でもよくわからないんですが、
>作者の強い意志、書きたいという情熱、夢、ロマン、その他諸々。
これとは違うかもしれないですけど、今は書いてることが楽しいんです。
自分の頭の中が表現できるってことがスゴイことだと思うし、それを自分もしたいと思う。
だから書いてる。 かなあ……
>>48
>文章面
参考になります……
>構成
鳥の話しは文章練習のために作ったので、あまり構成は意識してませんでした。
たとえ、どんなものであっても自分のものなのだからもっとちゃんとしてないといけなかったですね;
すいません
- 53 :滝見茶屋 ◆wOJP0u7VI6 :2005/07/28(木) 01:03:43
- >>52
>>鳥の話しは文章練習のために作ったので、あまり構成は意識してませんでした。
たとえ、どんなものであっても自分のものなのだからもっとちゃんとしてないといけなかったですね
自分のものだからちゃんとしていないといけないのではないよ。
書いて人目に晒した瞬間から、作品は独り歩きを始める。同時に作者には責任が生じるのだ。
責任という点において、プロアマは関係ないぐらいの覚悟でいなくては書いてはならないと思うよ。
(厳しいようだが、このスレの趣旨に則ればそうなる)
それから、構成というのは書きあらわしたいものを効率良く、分かりやすく、さらには
謎や感動をもって他人に読ませるためのものだ。そして文章は構成に秘めた作者の
意図を伝えるための道具だ。だから文章と構成を離して考えることはできないよ。
一番読んで欲しい部分=一番伝えたいこと=山場のはずだ。
山場をどこに置くか? どう書けば伝わるか? 読んでもらうためにはどんな書き方を
すればいいか? 意図を伝えるための適切な言葉はどれか? 言葉の並び方は?
という具合だ。読みにくい文章では重要なシーンを読んでもらえないよ。
それから肝心なシーンなのに主人公の内面が奔出しないような平板な書き方……
つまりおざなりに『怖かった』『嬉しかった』『嫌だった』なんて手抜きな描写では
読み手の感動を誘うことはできないね。さらにはさらっと流しても構わない部分に
くどい描写を入れていたのでは、何が肝心な部分なのかもわからなくなる。
結論:伝えたいものがないけど何となく書きたいときは日記帳に書いている。
誰かに伝えたいものが生まれたとき、四苦八苦しながら努力(書く)をしてみる。
自分以外の『誰か』の存在は大きいぞ。
- 54 :滝見茶屋 ◆wOJP0u7VI6 :2005/07/28(木) 01:19:59
-
書くことの責任……については初心者には難しい話だし、
>>53の書き方では説明不足もいいところなので無視して結構。失礼。
- 55 :滝見茶屋 ◆wOJP0u7VI6 :2005/07/28(木) 02:09:45
- >>Re.鳥の話
僕の遊園地エピソードは良い。迷子経験というものは誰にでもあるものではないが、
想像はたやすい。想像がたやすいということは共感が生まれやすいということだ。
ところで作者氏は雛鳥を見たことがおありだろうか?
卵から孵ったばかりの雛は毛が濡れているように見えるし、ちょっと経つとむやみやたらと
毛が立つ。雛に関しては、こういったこまやかな描写を是非お願いしたい。
ついでに下記の部分。
>>そう言って僕は小鳥に手を伸ばして、小さな体を両手で優しく包んだ。小鳥は僕の手を、
小さなくちばしで力いっぱい噛んでいるように見えた。でも、力が弱くて痛みはなく、見ている方が心が痛い。
>>そう言って僕は〜不要
>>小さな体を〜大きさに関しては既にまつぼっくりという描写がある。
ここはうっかりすると潰してしまいそうな頼りなさを書いて欲しい。
>>小さなくちばしで力いっぱい〜そんなふうに見えたのはなぜだろう?
しきりに首をふっていたのかな? それとも僕の掌に雛の体の震えが伝わったのかな?
>>でも力が弱くて痛みはなく、見ている方が心が痛い。
〜痛いという言葉が近すぎる。(見ているもそうだ)小さなくちばしでつつかれても
僕の指にはかすり傷一つつかなかったんでは?
痛い、痛いを重ねたいなら文章を工夫する。
例……(噛まれて/つつかれて)手は(リアリティを追求すると『指』かなと思う)
痛くはなかったが、心が痛くなった……など。
書き直して、オリジナル冒頭部分の無駄が見えてきたのでは?
重要なシーンをさらに細やかに描写すると、全体で不要な部分と不足している部分が
見えてくると思う。そしてなんども書き直しているうちに『伝えたいもの』に気づくこともあるだろう。
叩かれても自分の書いたものを簡単に捨てないのは責任感があっていいね。この調子で頑張れ。
- 56 :37 ◆yGuaJpG2Zw :2005/07/28(木) 02:52:06
- >>55
深夜にレスありがとうございます。
>>>小さな体を〜大きさに関しては既にまつぼっくりという描写がある。
> ここはうっかりすると潰してしまいそうな頼りなさを書いて欲しい。
るぅるぅるぅさんにダチョウと言われたのが頭に残っていて、それで小さいと何度か書きました;
>書き直して、オリジナル冒頭部分の無駄が見えてきたのでは?
多分、全体で見れば少しではあると思いますが、見えました。
その部分を書き直したんですが、今、自分で直したものを読み返しても、
誤字脱字、いらない部分があり、文章力の低さがわかります。
書き直しが何度必要でも、まともな文章になるようにがんばります。
他の細かい指摘もありがとうございました。
- 57 :37 ◆yGuaJpG2Zw :2005/07/28(木) 05:49:12
- 再度書き直し、と
落ちというのをつけてみました。これで落ちているのか解りませんが……
ttp://www3.realint.com/cgi-bin/tarticles.cgi?nove+396
次から日記帳に書き始めてみます。
その中で自分でいいと思った作品をupしていきたいんですが、
いいですか?
- 58 :滝見茶屋 ◆wOJP0u7VI6 :2005/07/28(木) 08:58:10
- >>57
いいですよ。
UPしてみようと決めた作品は、必死で推敲してください。
それはもう、傍から見たらおかしいであろうというぐらいに
髪をかきむしりながら悩んで苦しんでください。
こちらを参考に。
http://www3.realint.com/cgi-bin/tarticles.cgi?nove+328
その他、書き方についての質問は随時受け付けます。たぶん。
- 59 :37 ◆yGuaJpG2Zw :2005/07/31(日) 22:05:51
- ttp://www3.realint.com/cgi-bin/tarticles.cgi?nove+402
長編の出だしです。
何度か見直ししました、自分の力ではこれで限界でしたorz
自分で読んで、部活のシーンの、腹筋から背筋の場面が少しなにか引っかかるんですが、
どのようにすれば、なんというか、自然な流れ? に出来るんでしょうか?
- 60 :拝奴 ◆Mr.xUsgqFs :2005/07/31(日) 22:47:19
- >>59
全体を見ないことにはわかりませんが、
この部分が必要なのかどうか、疑問に思います
ただ単に「ぼくは陸上部員」という情報を出すためなら
あまりに意味がありません。
こういった日常のなかにうまくイベントを織り込む工夫が
欲しいところです
部活のシーンでひっかかるもなにも
練習の苦しさが伝わってきません。
腹筋、背筋もいいでしょうが、ここは陸上部、それも短距離らしい
練習、それも「ぼく」が苦しんでいる描写が欲しいところです
- 61 :拝奴 ◆Mr.xUsgqFs :2005/07/31(日) 22:54:35
- で、前の作品でも気になったのですが、
知らないことを適当に書いていませんか?
通常、テレビクルーは、カメラ、音声、照明
そして、必ず、制作サイドというか、ディレクター
記者やアナウンサーがいなければ、ディレクターが質問して
その部分はあとで編集すると思うのです
今回にしても、陸上部の練習を知っているのかなあ
真夏の練習の苦しさがわかっているのかなあと疑問に思いました
小説は所詮、フィクション、嘘です。
しかし、真実を織り込むことで嘘を真実だと錯覚したり
登場人物に感情移入したりするのでは
ないでしょうか?
- 62 :名無し物書き@推敲中? :2005/08/01(月) 03:35:28
- >>60,61
後々、時間を操る時計を出そうと思って、短距離にしました
その時計を使って有名になり、部活に来なくなったところで、木村と後に出てくる
キャラクターを使って、心が離れていく感じを使いたくて、部活のシーンを書きました。
>こういった日常のなかにうまくイベントを織り込む工夫が
>欲しいところです
後に塾の帰り道で、上で言った時計を拾うんですが、遅いでしょうか?
もし、部活の場面でイベントを組み込むとしたら、自己記録更新、熱中症で倒れるなどですか?
>知らないことを適当に書いていませんか?
大体こうだろうなーと思って書いてます……
これを書く前に同じことを短く書いたんですが、
このくらいあっさりした方がいいんでしょうか?
ttp://www3.realint.com/cgi-bin/tarticles.cgi?nove+403
自分では部活から始まるほうがいいと思うのですが
- 63 :滝見茶屋 ◆wOJP0u7VI6 :2005/08/01(月) 19:51:56
- >>60,61にかぶります。
>>62
掲示板の402と403はラノベもしくはファンタジーになるらしい。
では、物語の核である『時間を操る時計』のために、他の描写には
リアリティが欠かせないことになる。現実を正確に積み上げていって
初めて、不思議な現象が活きてくるからだ。
(頭から不思議な世界にいたとしても、不思議な世界なりのリアリティと
いうものはある)
現実と表裏一体の世界を描こうとするなら、『こうだろうなー』というのは
いただけない。作文すらまともに書けないど素人の作家志望者でも
できることはある。いや、やらなくてはならないことかな。
主人公が『時間を操る時計』を拾った陸上部の少年だというなら、作者は
主人公の影を探して真夏の校庭に行かなくてはならない。そして
陸上部の練習風景を、部員たちの息遣いを全身で感じ取ってくるのがいい。
(ところで、身近なはずの部活風景ぐらい普段からよく見ておけよと)
しかし、遠目に見えた風景、すぐ近くで感じたもの、それらすべてを文章にしないと
いけないのではない。
主人公はこんな少年だという印象のために要点を抑えて描写する。
または陸上の練習風景が後の展開に重要な役割を果たすなら、それこそ
現実をしっかりと書く。
- 64 :滝見茶屋 ◆wOJP0u7VI6 :2005/08/01(月) 20:32:35
- つづき。物語の全貌が見えないのでUP分の文章について。
あいかわらず一文が長い。というか長く、くどく感じる。理由は同じ漢字が
並んでいるせいだと思う。しかも描写が薄っぺらだ。
>帰ろうと準備をしていると、先生が俺を引き留めた。二言俺に
非情とも言っていい言葉を投げかけると、早足に教室を出て行った。
帰る準備とは具体的にどんな行動だろう? 参考書を鞄に詰め込んだりしていないか?
前の文章に授業が終わったと書いてあるしね。
”言”の字を三つも並べてさらに”非情”なんてくさい言葉を使うぐらいなら、
先生の台詞のほうが読みやすいよ。
そして、××の××のという文章が気になる。
403の一行目。ここはまったくリアリティのない文章だ。
【以下描写の順序の提案】
@暗闇に規則的な音が響いている
Aその正体は時計の針。
B主人公の脳裏に浮かんだ時計の外観 (暗闇なんだから、傷は見えないだろう?)
で、あえて訊く必要はないと思っていたけれど、国語辞典は傍らにあるかね?
年期って、年季じゃないか?
それから『オバサン』という侮蔑を含んだように読める言葉があるが、必要が
あるのかな? 誰かと目があってそらしたことを書きたいだけなら中年の女性で
問題ないだろう。ちなみに私はオバサンなので、これにはかなりむっとしたぞ。
つまり、これが書いて読ませることの責任なんだよね。自分の価値観に閉じこもって
いたいなら、日記帳に書いておきなさいと。そうじゃなくて広くいろんな人に
自分の思いを伝えたいなら、気を配りなさいと。世の中すべてに挑みたいなら、
確固たる信念を持ちなさいと。
- 65 :37 ◆yGuaJpG2Zw :2005/08/01(月) 20:36:06
- >>63
現実的にですか。
陸上部じゃないですが、部活で体験したこと思い出して、
書き直してみます。
>主人公はこんな少年だという印象のために要点を抑えて描写する。
ライバルを加えて、ライバルに劣等感を持っていて、
なおかつ、少しあこがれている。という感じにします。
お二人ともレスありがとうございます。
- 66 :37 ◆yGuaJpG2Zw :2005/08/01(月) 21:04:10
- >>64
のが並んでいるのはすいません。見落としてました;
>描写が薄っぺら
もっと細かく書けるよう努力します。
>『オバサン』という侮蔑を含んだように読める言葉があるが
知りませんでした。
>書いて読ませることの責任
なんとなくですが解ってきました。
人を不快にさせる事無く、楽しませながら自分の価値観を表現する。
難しそうだ……
>403の一行目。ここはまったくリアリティのない文章だ。
>【以下描写の順序の提案】
>@暗闇に規則的な音が響いている
>Aその正体は時計の針。
>B主人公の脳裏に浮かんだ時計の外観 (暗闇なんだから、傷は見えないだろう?)
なんかすいませんorz
よければ、59も見てくれませんか?
62をちゃんとした時間軸に沿って、進めたものです。
- 67 :名無しのオプ ◆UW2ibYB9mM :2005/08/01(月) 21:25:22
- (⌒-⌒)なんか頑張っとるね。
読む暇はないがこっそり応援してるぞ。
- 68 :37 ◆yGuaJpG2Zw :2005/08/01(月) 22:29:19
- >>67
始めまして。
まだまだ拙いですが、がんばります。
- 69 :37 ◆yGuaJpG2Zw :2005/08/01(月) 23:22:34
- セミの鳴き声と湿気を帯びた風が中学校の校庭に満たされる。
校庭に太陽が照りつけ、汗を流しながら部活動に励む子供達の肌を容赦なく焼き尽くそうとしていた。
だが、その時。雲が校庭の上空に掛かり、太陽の光を覆い隠した。
日陰になり、気温が下がった校庭にひんやりとした空気が漂い、風が吹いた。
その風は、校門を抜けてすぐにいる、素振りをしている野球部員のバットよりも早く、校舎の壁に向かってサーブの練習をしている一年生の球よりも力強く吹き、校庭の一番奥で腹筋を鍛えている陸上部員たちの頭上を通り過ぎた。
一人の少年が風を感じて動きを止め、体を起こした状態で空を仰いだ。
風は校庭に吹くと同時に、上空に掛かっていた雲を押し流し、再び太陽の光が現れて校庭に降り注いだ。
上の視点が自分には合っていると思うんですが、バットエンドになる場合、
一人称主人公視点のほうがいいんでしょうか?
文章もろくに書けないのにくだらない質問すいません;
- 70 :拝奴 ◆Mr.xUsgqFs :2005/08/02(火) 03:01:48
- 眠れぬ夜に便所の落書きGO!
>37氏
辛辣なこと、ゆわせてもらいます。
指摘されたことを改善しようとしているのか、疑問。
文章が長いとゆわれたことをどう考えていますか?
解決方法は簡単なことです。
しかし、あえてゆうことは控えます。
文章(小説)を書く上での基本的な技術なので
他人からゆわれて、ああ、そうなのか、とわかった
つもりになるよりも、自分で気づき、身につけるほうが
自然に使いこなせるようになるだろうと考えるからです
どうしても、とゆうなら、わたしなりの回答は
させてもらいます
- 71 :拝奴 ◆Mr.xUsgqFs :2005/08/02(火) 03:02:48
- さて、次に人称の問題
あう、あわないの問題ではなく、この書き方によって
どのような結果になるのかを考えたのか、疑問です。
ちなみに、安部公房は人称、視点をどうするかを決めるだけで
かなりの時間を費やしたと聞いたことがあるような。
多分、事実なのでしょう。
全体の構成などからどの視点で書くのが一番なのか、
それはとても重要なことですから
ちなみに、三人称といっても様々です。
芥川龍之介と空中ブランコあたりの奥田英朗
一読して理解できれば天才!
違いを考えなくてもプロでやっているひとも
いるでしょうから、絶対ではないですが、
心にとめておいて、いつか、ああ、こういうことか、と
気づいてもらえらば幸い
- 72 :滝見茶屋 ◆wOJP0u7VI6 :2005/08/02(火) 09:15:58
-
感想人としての己の資質に首をひねりつつ、再度トライ。
>>69
一文が長く感じられるのは、不必要な文章だからだ。
気象より、視点者の生理的現象を描写したらどうか?
くもがどうたらこうたらより、皮膚感覚を書いてほしい。
前述した薄っぺらな描写とは、つまり>>69に一生懸命書いた
文章全般のことだよ。
細かく書けといったのではなく、深く書けという意味だ。
深くというのは、主人公の気持ちがあらわれることで、そしてそれは
単に『嬉しい』『怖い』『暑くて嫌だ』などの記号的な単語を並べる
ことではない。
文章の巧拙でもない。下手な文章でも、肝のはいった言葉を並べてあれば
それなりに読めるし、長くも感じない。
37氏の書く言葉は、まるで他人事だから、だらだらとした文章にしか
読めない。それに加えて球よりはやく風がなどというわけのわからん描写に
読み手の心が離れるのは間違いない。
視点の移動だが、漫画や映画では夏空から主人公に移動することは
あるかもしれない。しかし文字だけが頼りの小説で、誰の見ている光景か
わからない風景描写がだらだらと続くと、読み手にとってそんな文章は
単なる文字の連なりとなってしまう。巧い人なら別だけどね。
夏空を書いて主人公の気持ちを読み手に投げようというのは……
10年早いよ。
- 73 :滝見茶屋 ◆wOJP0u7VI6 :2005/08/02(火) 09:59:25
- >>69
リアリティある描写について。
とりあえず人称の話を置いておいても、この書き出しは良くない。
たとえ作者の中で、主人公が筋トレ中にぼーっと雲の動きを見ていたとしても、
そんな始まり方では読みたくないよ。
小説だからね、シーンは創るんだよ。主人公の気持ちを表すにふさわしいシーンを。
そして主人公の気持ちも創るんだよ。抱えている自信と、不安とを。
陸上に入れ込んでいる主人公を描くなら、そういう少年を目一杯想像しろ。
短距離走で勝ちたいがために主人公はあることをするんだろう?
だったら、夏の大会に向けて主人公の気持ちがどれだけ必死か。
必死なら視野は狭くなっていないか。
気象現象を冷静に観察するような主人公なら、何かを失ってまでずるいことはしないだろう。
(※冷静にずるく立ち回る少年の話ならありかもしれないが、よほど巧く書けない限り
とりあえずそんな話は読みたくない)
主人公の気持ちに説得力がないと、展開すべてがうそ臭くて、読めたもんじゃない。
物語の核はうそでもいい。だけど展開にはリアリティが要る。リアリティある展開のために
細かな描写で本当のことをつみかさねる。だけど本当のことは表面的ではいけない。
だから、主人公の気持ちを表すため、視野の狭さをあらわすために、最初に
書くべきものを推敲する。
【推敲】の語源を調べるといい。
- 74 :滝見茶屋 ◆wOJP0u7VI6 :2005/08/02(火) 10:04:32
- >>70
これだけ書いてしまってから同意しても遅いですね。
- 75 :37 ◆yGuaJpG2Zw :2005/08/03(水) 16:52:38
- >文章が長いとゆわれたことをどう考えていますか?
入りこめないからだと思ってます……
>人称の問題
一人称主人公視点で書いてみます。
紹介してくれた本は読んでおきます。
>細かく書けといったのではなく、深く書けという意味だ。
自分で必要ない。と思ったところを消して、
主人公になったつもりで、心に思っていることを書きました。
ttp://www3.realint.com/cgi-bin/tarticles.cgi?nove+404
皮膚感覚も加えられるところには加えました。
今までよりかは深く書けていると思います……。
- 76 :拝奴 ◆Mr.xUsgqFs :2005/08/03(水) 20:45:03
- ttp://www3.synapse.ne.jp/karikupage/tyukiro.htm
ttp://iswebwatanabe.web.infoseek.co.jp/newpage34.html
ちょっとぐぐるだけでこれだけの情報をみつけることができます
たとえば、ふと買ってみた小説が野球の話だったとしましょう。
「7回表、4アウトでランナーは三、四塁。ここで迎えるバッターは
12番、フォースの片岡」という記述があれば、どう思いますか?
プロではないのですから、取材には制限はあります。
ラスベガスを舞台にしたギャンブラーの話のためにラスベガスへ取材旅行なんて
まず無理です。
習作だから適当にかいてもいい?
ノー!
これからため息が積もるほどの習作を書いていくことでしょう。
文章を重ねるごとに語彙、表現、技巧が増えていくはずです。
それと同時にシーン、キャラ、世界のストックも増えるはずです。
ここでしっかりと陸上について取材しておけば、
いつか、ちょい役で薄っぺらでない陸上選手を
登場させることも簡単にできるのではないでしょうか?
もし、本屋で第47回江戸川乱歩賞受賞作「十三階段」を見かける
機会があれば、うしろからペラペラとページをめくってみてください。
参考文献の紹介欄を見て、作者がどれだけ調べたか、想像してみてください
- 77 :37 ◆yGuaJpG2Zw :2005/08/04(木) 00:02:58
- >>76
資料甘く見てましたorz
タイムは少し遅い設定にしようと思ってたんですが、
14秒じゃ遅すぎますね……。
>推敲
〔唐代の詩人賈島(かとう)が、「僧は推す月下の門」の「推(おす)」を「敲(たたく)」にしようかと迷って、
韓愈の助言で「敲」にきめたという故事から〕詩文を作るとき、最適の字句や表現を求めて考え練り上げること。
「―を重ねる」「原稿を―する」
自分が今までやっていたのは推敲ではなく、書き直しですね;
- 78 :名無し物書き@推敲中? :2005/08/06(土) 14:28:25
- なんつーかなぁ。
頑張ってる姿勢は分かる。
だが、それは言われたとおりの事しかやってないのではないかい?
言われたとおりに書き直しするのもいいが、一週間くらい放置してみな。
放置した後に自分で推敲すれば粗も今よりは見つかると思うよ。
- 79 :名無し物書き@推敲中? :2005/08/06(土) 22:08:40
- 話の腰を折ってしまって申し訳ないです。
小説家になりたいとは思っているのだけれども
大した文章も書けない少年を主人公とした短編を執筆中なのですが
その中で少年が、数学の文章問題が全く解けず、
担任の教師に「お前、文章力ないんじゃねェの?」と笑われる場面を
入れようと考えています。ですが実際、数学の文章問題が
出来ないだけで小説家となる自身を喪失してしまうなんて奴
いますでしょうか・・・そこは幼い故の稚拙さなのかも知れないでしょうが
やっぱり読者には「訳ワカンナイ奴」としか受け取って貰えない気がして…
描写としては大丈夫なのか、もしよろしければ皆さんのお考えを聞かせてください
- 80 :名無し物書き@推敲中? :2005/08/06(土) 22:25:48
- 文章問題が解けない場合は文章力じゃなくて読解力だと思う。
- 81 :37 ◆yGuaJpG2Zw :2005/08/06(土) 23:30:16
- >>78
一週間くらい休みます。
今、いい文が書けず、少し書いたらそれを消し、
また書いて消す、書いて消す。を繰り返していて全く進みません……。
気にしないようにして書き進めても、違うようで、結局消してしまう……
一週間の間、とりあえず本を読んでまた書き進め、推敲してみます。
>>79
素人目線で……
主人公が小説で行き詰っているときなら自信無くすかもしれませんね。
そうでないなら、自信喪失までは行かないかと思います。
ああ、この文章もヘンな気がする……。
- 82 :ド素人 ◆NI3KTcgVr. :2005/08/06(土) 23:37:05
- お久しぶりです。
と言っても、このスレになってからは初めてなので忘れられているかも。。。
書いている途中で、テーマ的に合うんじゃないかと思い「アウトロー祭」
というのに投稿してみました。報告させてください。
http://gooo.net/~eel/cgi-bin/w_view.cgi?ippannb/1121608265/189
感想は大方出尽くしていて、相変わらず「物語が無くてつまらない」という
意見をかなりいただきました。
その反面、「そんなことは問題無し」と言ってくれる人も結構いて、
最終的には好みになるのかなと……
ワクワクハラハラするような面白い物語が書きたいという欲求は間違いなくあるのですが、
書きだすと妙に淡々として地味になってしまう。これがオレの資質みたいなものなのか……
まあ、まだそんな事言えるほどの立場じゃないんで、これからもっと試行錯誤してみようと思っています。
ココの人達の中には、オレの今までの作品を読んでくれている人もいると思いますので
暇の時にでも読み比べてみてください。
自分としては文章が整理されて多少読みやすくなっているんじゃないかと思います。
(長さは前回の話とほぼ同じです。20枚程度)
- 83 :名無し物書き@推敲中? :2005/08/06(土) 23:40:37
- 生徒を笑う教師は簀巻きにして川に放り込んでいいと思うが
最近現実にそんな教師がいるようで哀しいがそれは置いといて
とりあえず大人が子供を笑う台詞としてはそれはおかしくて
生徒を侮辱するような教師なら大人の世界でしか通用しない言葉を
無神経に使ってしまうだろうと想像できるわけでしかしそんな教師も
実はたいした語彙を持っていないだろうとあれこれ考え進めると
「おまえ、日本語読めるか?」
ぐらいかなと思いついてからとつぜんわが身を省みて実感したりするのだけど
これは日本人の作家志望者には結構インパクトのある罵詈讒謗では
ないかなと書き込んでからふと気づくと質問と答えがずれていたり?
- 84 :ド素人 ◆NI3KTcgVr. :2005/08/06(土) 23:42:54
- 37さん
がんばっているところ割り込んでスイマセン。
オレなんかより文章書ける人だな〜と読ませてもらっていました。
オレも一休みして本を沢山読もうかなと思っています。
根を詰めないで、お互いがんばりましょう。
- 85 :名無し物書き@推敲中? :2005/08/06(土) 23:46:42
- >>79
数学ってことは中学生以上だよね?
自信の喪失っていうのはどんなことで起こるかは分からないしいいとは思うんだけども、
描写として大丈夫かと聞かれればなんともいえない。
少なくとも、俺は馬鹿だから状況説明だけじゃなくて、実際の文章で書いてくれたほうが答えやすいかな。
それと>>80も言ってるんだけど、問題を作るという視点では文章力は必要かもしれないけど、解くという視点で必要なのは読解力じゃないかな。
- 86 :名無し物書き@推敲中? :2005/08/07(日) 00:04:44
- >>84
視点がしっかりとした小説を読んだことはないのか?
>>37が書いた文に入り込めるのは作者自身だけだと思うぞ?
- 87 :ド素人 ◆NI3KTcgVr. :2005/08/07(日) 00:17:28
- >86
視点がしっかりしていない箇所ってどこだろ?
素で判らん。。。
最後で多少現在と過去がわかりづらくなっているみたいに感じるけど
推敲で直る程度だと思った。
う〜ん マジ判らん。凹む。
- 88 :37 ◆yGuaJpG2Zw :2005/08/07(日) 00:56:36
- >>86
すいません。あれが精一杯でした。
もっといい物書けるようになりたいです……。
>>87
レベルの違いを感じながら読みました。
川……上手いですね。
- 89 :滝見茶屋 ◆wOJP0u7VI6 :2005/08/07(日) 11:20:48
-
わたくしは【基本は大切】……という観点で書いています。
基本がなっていないと、長続きしないだろうと予想します。
偶然に、トリッキーな傑作をいくつか書けてもいずれ破綻する
だろうという考えだからです。スポーツも小説も同じだと思うのです。
神視点の何がいけないのか分からない人は、活字中毒者か
小説を読むことの愉しみを知らない人だと、わたしは思います。
一つの出来事を書き表しているのに、視点が飛んでしまっているように
今書かなくてもいいことをだらだら書いてある文章を平気で読めるひとも
同様だと思います。
逆から考えると、そういった小説は読み手不在といえます。
>>87さんと>>88さんに共通なのは、まさにそれ。
誰かに読ませるために書いているようで、実は話も描写も作者脳内完結状態。
それが特質だと言われればそれまでですが、それでは長い話を
他人に読ませることはまず無理です。
基本を抑えて普通に書かれた文章で、摩訶不思議な世界が構築されていく……
二人とも、そういったイメージを強く抱いてください。
こうなりたい、こういうふうに書きたいという自分への思いとは別に、
読んでいる人間に向かって挑みかかるようなイメージも大切です。
で、基本を抑えた普通の文章、読み手のために用意する描写とは?
- 90 :るぅるぅるぅ ◆eqGSKdapnU :2005/08/07(日) 11:45:31
- 僕もアウトロー祭に出したことは内緒ナイショ
- 91 :滝見茶屋 ◆wOJP0u7VI6 :2005/08/07(日) 11:54:50
-
で、基本を抑えた普通の文章、読み手のために用意する描写とは?
……実践的なことを書き込もうと思ったのですが、まずは二人とも視力矯正を
きちんと行って、いろんな本を読みましょう! ということで。
ただ、老婆心的ヒントを再度、37氏に。
※以下は私が同様のシーンを描くときに考えることですから、正解というわけではありません。
真夏の校庭でのトレーニングを端的に書き表したいとき、その暑さと苦しさを読み手に
共有して欲しいとき、まずは陸上競技資料を基に、シーンを作ろうとする。
主人公は何をしているか? ストレッチ? 走っている? どちらでもいいが、
冒頭に漠然とした文章を置いては、読み手の気を引くことはできない。
彼にはいろいろ悩みはあるが、それはあとで書いても間に合う。
だから、今はとにかく陸上をしている少年を印象付けるために、何か印象的な一文から始めたい。
・描写は皮膚のすぐ外側から始めて(いま自分が置かれた状況を説明することができる)、
・少しはなれたところへ(彼を取り巻く世界を説明できる)、
・そして皮膚の内側へ向かいたい(彼自身を説明することができる)。
中学生とはいえ、大会を目指してトレーニングしている主人公だ。コンマいくつの数字に
拘ってもいるだろう。そんな主人公だから、走るときは走ることに、ストレッチなら自分の
体に集中するだろう。夏とか、校庭とか、季節や場所を表す単語はいらない。そのかわりに
これを書けば季節も状況も一瞬で伝えられる文はないか?……
といった具合に書くべきものを考えます。あとは主人公の耳に入ってくる音など書いて
読み手の心理を操作したりするのです。蝉の音もいいけど、陸上競技につきものの
あの鋭い音とか……
- 92 :滝見茶屋 ◆wOJP0u7VI6 :2005/08/07(日) 13:05:54
- >>ど素人さんへ
叩くことしか知らない私はあっちじゃなくてこっちでつぶやかせてもらいます。
カッコくくりを癖にすると、文章力が上がらないですよ。
無色透明の話は、最終的には文章力が勝負になると思います。
段階を無視して言わせて貰えば、まだ描写がつまらない。
一応読める文ではあるけれど、もたついてリズムの悪い箇所も
たくさんありました。もう一度推敲しつつ書き直せばより完成度は増すかなと
いった感じです。
(ああ、そうだ。深夜バイトの帰りにはペダルを踏み込んで欲しかったなぁ・・・
空気みたいなムードが売りの話でも、たった一つ、入れ込んだ描写があるだけで
別方面読者からの好評価が増えることもあるんだなぁ)
WEBで作品を発表し始めると、無責任な褒め言葉に縋りたくなる
こともあるでしょう。しかし、そこからが自分との戦いです。
なぜなら、WEB小説を読む人なんて、まだまだ一握りの限られた
人種だからです。はっきり言って、そんな狭い世界での評価なんか
無意味に近いです。単なる個人的意見です。(この書き込みも含めてね)
褒め言葉を受け止めたらオシマイだぐらいの気持ちでちょうどいいかもしれません。
(これも個人的意見ですけれどね(笑))
目標をしっかりと立てて、自分に必要な情報をかぎ分ける野性的な感覚も
育てていったらいいいかなと思います。
- 93 :名無し物書き@推敲中? :2005/08/07(日) 21:49:54
- 祭りスレでオプの話題が出てた。
ミステリ祭りの幹事やってもらいたいらしい。
- 94 :るぅるぅるぅ ◆eqGSKdapnU :2005/08/07(日) 23:17:49
- くくく、オプの性格を全然わかっていないようだ。
だがしかし、なかなか面白い見せ物になりそうだ。
- 95 :名無しのオプ ◆UW2ibYB9mM :2005/08/07(日) 23:29:56
- >>93
オプなら、ミステリ板に行けば、ごろごろしてますよ。
- 96 :滝見茶屋 ◆wOJP0u7VI6 :2005/08/08(月) 22:40:54
-
たとえば・・・視点に関する反論は来ないんかね・・・
ばばぁに勝手にしゃべらせておいていいのか!?
- 97 :名無し物書き@推敲中? :2005/08/09(火) 03:38:46
- まぁまぁ、落ち着きなすって。
出てきたところをあの手この手でもぐら叩きですよ。
- 98 :79 :2005/08/11(木) 13:23:39
- 少々遅れてしまいましたが、
意見を書き込んで下さった住民の皆さん、有難う御座いました。
まだ書き途中ですが、いずれこちらに文章を投稿させて
頂くこともあるやも知れません。その時はどうぞ宜しくお願いします
- 99 :37 ◆yGuaJpG2Zw :2005/08/11(木) 15:24:46
- >>91
参考にして書き直し、推敲してみます。
- 100 : ◆NewS4VipR6 :2005/08/11(木) 16:38:01
- すこやかに100get
- 101 :名無しのオプ ◆UW2ibYB9mM :2005/08/12(金) 22:16:50
- 暑いなあ、ほんと暑いわ
やっぱり夏は野球の季節だ
- 102 :名無し物書き@推敲中? :2005/08/13(土) 02:58:56
- >>100
おめ
つか、その鳥何気にいいなw
>>101
オプはどうやら有名人らしい
- 103 :名無し物書き@推敲中? :2005/08/13(土) 11:09:39
- このスレそのものもけっこう有名だよ。
- 104 :るぅるぅるぅ ◆eqGSKdapnU :2005/08/13(土) 18:57:29
- (´・ω・`)こんなところで有名になっても嬉しくないがな
- 105 :名無しのオプ ◆UW2ibYB9mM :2005/08/13(土) 19:55:47
- (´・ω・`)スレが違うがな
- 106 :fish ◆Hy3vBYZ1hw :2005/08/13(土) 20:46:26
- 皆様お久しぶりー。
暇だし暑いしなんかどうでもいい季節ですね。
- 107 :名無し物書き@推敲中? :2005/08/16(火) 23:43:54
- みんな帰省中か
- 108 :名無し物書き@推敲中? :2005/08/17(水) 01:15:55
- つい先程まで、友人とメールで喧嘩をしていたのですが
今改めてその文面を見直してみると、なかなか魂が籠った良い文章でした。
文章力も大切だけど、やっぱハートなんですよね。ハート。
ハートが籠ってれば大丈夫なんです。
自分の書いた小説が、どうも薄っぺらいと感じるのは、その性でしょう。
人生経験を積むのも魂の入った文章を書くには必要なんですね・・・
- 109 :fish ◆Hy3vBYZ1hw :2005/08/17(水) 23:23:22
- >>108
まあ、人生経験積むことに必死になりすぎて小説書かなくなっちゃうこともありますけどね。
俺とか。
- 110 :南極13号 ◆3vYzl1SmKU :2005/08/19(金) 09:47:34
- お久しぶりです。以前「クビノタネ」を投稿させていただいたものです。
「蝉の声」投稿させていただきました。
- 111 :fish ◆Hy3vBYZ1hw :2005/08/19(金) 12:12:44
- >>110
読んできました。
全体を読んだ感じとしては、駆け足ですね。これではあらすじの域を
脱していないです。
で、ラストに近づくにつれてゆっくりになっていく。早くラストが書きたかったんだなあと、
思ってしまいます。短編小説を書くなら(まあ長編でもそうだけど)、
終わりに近づくにつれてちょっとずつ加速度がついていく方がよいのです。
あと、「気負い」が見えます。「カッコよく書いてやろう」という気負いが。
無意識でしょうが、「それっぽい」言い回しに頼りすぎです。「小説っぽい」文体を
真似ると、逆に小説から遠ざかってしまいます。たとえば最初の三行からして、
>焼けるような太陽の光
>滝のような汗
>とめどなく流れ
と、使い古された陳腐な表現に頼っています。こういうのは意識して使わないように
した方がよいのです。(続く)
- 112 :fish ◆Hy3vBYZ1hw :2005/08/19(金) 12:21:47
- (続き)
あと、あれです。説得力がないです。読者はずっと、「何で?」と思っています。
>夏が来るたびにノイローゼになりそうになる。この間ついに医者に診てもらったが、
結局体には何の異常も見られなかった。医者は幼少時のトラウマか何かが原因ではないかと言った。
そして僕は久しぶりに故郷に帰ることにしたのだ。もちろんその幼少時のトラウマの原因
とやらを探るために。幼いころの体験が原因ではないかとはうすうすわかってはいたのだが、
実家に帰るまでの決心はなかなかつかなかった。
それを知ることによって何かを失うような気がしたからだ。だがこの間の医者の忠告によってようやく決心がついた。
とりあえず、ノイローゼで体を診てもらうのがわかりません。精神科医か、
カウンセラーに診てもらうのが普通でしょう。しかも、医者がいいかげんなこと
言い過ぎです。「これは幼少時のトラウマが」とかいうのは、そんな簡単に分かりません。
どうして「幼いころの体験が原因ではないかとうすうすわかって」いたのか、
読者には全く分からないです。
あと、故郷がどんな所か、今いる場所がどこなのか、分からないので、
場所の移動が印象に残らないです。例えば、都会の喧騒の中に蝉の声を聞くと
故郷の森がフラッシュバックする、とかなら主人公が故郷に帰る理由も分かるでしょう。
で、ラストの、
>僕はもう来ることのない自分の未来を夢想する子供だった。
のあたり、もっと書き込みましょうよ。上の一文は悪くないです。なので、
今まで人生を送ってきたと思っていたのはなんだったのか、とか
主人公がもっといろいろ考えてみてもいいでしょう。
次、まとめです(続く)
- 113 :fish ◆Hy3vBYZ1hw :2005/08/19(金) 12:27:28
- (続き)
小説らしいことを書くぞー、ということを思って書くと、
「小説らしいこと」しかできあがらないです。「小説」にはなりません。
書きたい物語があるなら、それをいかにして読み手に伝えるか、
それだけ考えて書くべきと思うです。
あと、推敲をすること。「滝のような汗がとめどなく流れた」と書くなら、まだ
「汗が流れた」と書くほうがいいです。万年筆のインクがもったいないです。
飾らずに書くことを意識して書くのがよいと思うです。
以上、魚介類でした。
- 114 :名無しのオプ ◆UW2ibYB9mM :2005/08/19(金) 21:02:22
- 進化したさかなだなー
- 115 :かぐやまどう :2005/08/19(金) 23:05:51
- スレ違い承知の純粋な感想のために戻ってきました。
>>蝉の声
読みました。自分、今とっても忙しいのだけど、ぼそぼそと続く言葉に
惹かれて最後まで読んでしまいました。なんとなく、これを絵にしたら
諸星大二郎かな、とか分け解んないこと考えつつ、ね。
今回、文書の瑕疵は浅いですね。
言い回しが古い、というか整理されていない箇所だらけだけど、推敲もう一押しで
きれいになりそうだし、そんなことよりもしかしたらこれはこれで作者の味なのかも
しれないと思わせるものがありまして、自分はほとんど気にならなかったです。
医者のくだりも、かな。前の文章の神経ダメージのくどい描写は、たぶん
主人公は神経内科の医者にかかったと勝手に解釈させるし、現実でも
糞の役にも立たない所見を言う医者もいることだし・・・(笑)
とりあえず、雰囲気は良かったですよ。哀しい昔話を聞かされたときと同じ、
ずしんと来る何かがありましたよ。こういうのまた読ませてもらいたいです。
- 116 :かぐやまど ◆iCGFV/uwhg :2005/08/20(土) 07:58:26
- 一個忘れてた。
この話、スプラッター的描写は必要かなあ?
これでいいのだろうか……
- 117 :名無し物書き@推敲中? :2005/08/20(土) 22:12:27
- >蝉の声
子供の独白とは思えないな。
夏、古井戸、突き落とす、の連想はあまりに陳腐で、
肉付けでそれを補うべきところを骨格でやろうとしたのが無理。
自分の遺体も発見する意外性に惚れすぎたのではないか。
美香との思い出はもう少し具体的なエピソードで
丁寧に書き込めば感情移入できたかもしれない。
「あまりの可愛らしさ」では手抜きだろう。
家庭の事情も失明のいきさつも大人の常識によりかかった大雑把さで説明され、
物足りないし、その大人っぽさがのちにわかりにくさにつながる。
文章は癖がなく読みやすい。
- 118 :かぐや ◆iCGFV/uwhg :2005/08/21(日) 00:23:01
-
使い古された陳腐な感想に感想したくなる今日この頃。
しかし正論に立ち向かう元気はない。歳はとりたくない。
どうでも良くないが、定型文的感想しか出てこないような
作品ばかりが上がるのはなぜだろう?
みんな、いったい何を読んで自分ももの書きになろうとか
思いついたのだろう?
それとも国語の教科書が良くない?
それともそれとも、それが初心者?
初心者はみんな一緒?
誰か教えてください・・・
- 119 :名無し物書き@推敲中? :2005/08/21(日) 14:03:46
- 年寄りは無駄に偉そうで困るな。
定型文的感想しか出てこないような作品が書けるようなのは
こんなとこにはいないんじゃねーの?
自分を省みれば少しは分かると思うのだが
とりあえずその当たりから考えてみようか、夏休みの宿題だ。
- 120 :名無しのオプ ◆UW2ibYB9mM :2005/08/21(日) 19:00:52
- 初心者が嵌るのはいくつかのパターンに分類できる。ただそれだけのこと。
逆に言えば、対処法がほぼ確立された欠陥ばかりなんだよ。
こんなところでは対処できないような欠陥が見えてくれば、かなりの技量になったということだ。
- 121 :名無し物書き@推敲中? :2005/08/21(日) 22:14:41
- 知らない世界の人間でも無理やり知ってる人間のキャラを当てはめてみろ!
年齢が離れてても構わないし、男に女を当てはめてもこの際構わんから。
とにかく、そのキャラの話すときのしぐさ、調子に乗ってるとき、追い詰められたとき
目上の人に対しての振る舞い、目下の人に対してのそれ、
団体行動のときの位置取りとかまとめておくのだっ。
夏の暑さは伝わるのに、人物の存在感がうすうすとかいう場合はこれしかない。
- 122 :るぅるぅるぅ ◆eqGSKdapnU :2005/08/21(日) 23:21:34
- 初心者向けのスレの限界ってとこでしょうな。
育てると銘打ってはいるが、ここで卵から鶏になるまで育成されるやつはいねえし。
ネットレベルでのある程度までいっちゃえば、このスレに留まりたいという気持ちは薄れ、
この板の祭とか雑談系のスレへいっちまうんじゃねえのかと。
ていうか、このスレの存在意義が見失われつつあるのは事実で、
育てることになってなきゃ、酷評スレでも、投稿サイトでも、単独スレでも、祭スレでも、
どこでも代わりはあるわけだしなー。
結局本物の作家になりたきゃ投稿するしかないわけだし、
こんなところでもじもじしてるのは、本当の初心者ってわけだよ。
というわけで、なにが言いたいかっていうと特になにも言いたくない。
このまま、なぁなぁで続けていけばいいんじゃねえの。
このスレでコテハンやってるやつらは独自に作家目指してるし、
育ててもらう必要もないし、初心者立ちより所みたいな感じで、
これからも適当にいきましょうや。
- 123 :名無しのオプ ◆UW2ibYB9mM :2005/08/22(月) 10:12:33
- まぁ、公募に出す作品くらいまでなら、なんか言えないこともないんだが、
それくらいまでになったら、自分で試行錯誤した方が身につく。
創作者ってのは、どんなレベルまできても、常に壁にあたるもんだ。いつかは
それを自力だけで越えていかなくてはならない。いつまでも他人に手を引いて
もらうわけにはいかないんだからな。
あまりにも低い壁にぶつかってるのは時間の無駄だから、手助けになればと
このスレに居るだけだ。俺はその低い壁を越えるのに、時間がかかったからな。
ちょっとしたことを教えてくれる人が誰もいなかったもんでw
- 124 :か ◆iCGFV/uwhg :2005/08/22(月) 12:25:10
-
若い人の書く文に個性がないってことが心配なんだよ。
個性と言うか、固有の匂いかな。
文章技術の巧拙は関係ない。
すばらしい日本語が並んでいてうなるような構成があっても、
匂いのない小説は読み捨てになるもの。
人間は匂いに惹かれるんだよ・・・
匂いとかいって、こんな動物的な読み方するのは私だけか・・・
- 125 :名無しのオプ ◆UW2ibYB9mM :2005/08/22(月) 19:59:31
- 個性なんてのは、原稿用紙で5000枚も書いたら勝手にできるだろ。
- 126 :名無し物書き@推敲中? :2005/08/22(月) 20:10:19
- 昔変な2がいたよな。ロボットもの好きなやつが。
あれは個性ありまくりではないのかw
- 127 :ミハイル・クリンコフ ◆/HizzFJwxY :2005/08/23(火) 01:29:57
- 親愛なるヤポンスキの皆さん。はじめました。
私の名前はミハイル クリンコフと申します。
この度はベラルーシのミンスクから、参ったです。
日本語の勉強に、小説を書いてるのが良いそうですと、友が申し上げます。
なので、私の書いた小説に、お前らに読むと、良いので書きました。
ご意見とご乾燥、よろしくお願いいたす。
http://f24.aaa.livedoor.jp/~bungei/sscbbs/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=73;id=
- 128 :名無し物書き@推敲中? :2005/08/23(火) 02:56:24
- え、えーと、ズ、ズドラーストビーチェ?
「月の下で」読ませてもらいました。
素人の「感想」なんで華麗にスルーしてもらえると嬉しいです。
とりあえず、キアラ達が使ってる言葉とかは俺には全然わからないんで、感覚で読んでいこうとしたんだけども、
よくわかんなかった。
時代背景も3万年前のドイツ国境付近と言われても、やっぱりよく分からない。
当時の時代に詳しい人が見れば理解できるのかもなぁ。
後半出てきた日本語使いは何なのか。キアラたちは結局何をしたかったのか。
それ以前にキアラたちは何を会話していたのか。
そういうのが分かれば安心して読めるなぁ。
狼が襲ってきたり、戦闘してたりのシーンもちょっと緊張感が伝わってこない感じだった。
とりあえず、ミハイルどん。べらぼーに日本語ステキですだよ。
- 129 :かぐ ◆iCGFV/uwhg :2005/08/23(火) 07:34:58
- >>月の下で
一回目かんそ
きれいな日本語ですね。うん。
最後の解説はなくてもよろしいのではと思いました。
この段階でなにか助言を求めたいというなら。。。
あれですかね、自分で読み返していまいち
スピード感がないからどうしたらいいのかな?・・・
という悩みがおありなんでしょうかね?
>>128さんも緊張感が伝わらないとおっしゃっているし。
エッとね、たぶんですけど、作者が緊張してないせいですよ。
ものすごく冷静に書いてらっしゃる。
戦闘シーンなどはもうちょっと乱れても良いかもですよ。
まあ、なんですかね、作中でなにが起こっても語り手は
淡々と書いていくというのも一つの手法ですからね。
どの部分についての感想を出せよおいおまえらとか
もうひと書きしていただけたら、カンソしやすいですわ。
- 130 :ミハイル・クリンコフ ◆/HizzFJwxY :2005/08/23(火) 08:59:13
- >>128
スパシーバ!
あなた素人ですか?私と同じ留学生ですか?嬉しいですね。
ところで、素とはどの国ですか?スリランカ?
言葉分からないは仕方ないです。日本の一般的なギムナジウムでは、皆様ネアンデルタール語を習います。
日本人の友がそう申し上げておりましたで、間違いないだろうです。
緊張感は伝わらないのか。残念でした。
短いかな?描写足りないかな?
頑張ることです。
私の日本語、ステキですか? 私は残念でしたが、ベジタリアンです。
ご感想有難うござりました。
>>かぐ
スパシーバ!
日本語きれいですね。私、本当に美しいな思います。
一番に美しい思う言葉は”テラワロス”です。
最後の解説要りませんと、きっと読者はよく分からない思いました。
かぐは、分かりましたですか?
求める助言ですね。
日本語がおかしいか?頭がおかしいか?、思えば申し上げてください。
色々申し上げてください。
私書きましたは、そのような最終目的です。
それから私は緊張していませんですね。
このお話を書いたときも、お注射でした。ガンギマリ言いますか?
警察怖いですね。
ご感想有難うござりました。
- 131 :名無し物書き@推敲中? :2005/08/23(火) 10:15:43
-
〃∩ ∧_∧
⊂⌒( ・ω・) はいはいわろすわろす
`ヽ_っ⌒/⌒c
⌒ ⌒
- 132 :かぐやまど ◆iCGFV/uwhg :2005/08/23(火) 12:36:06
- >>130
その文体で、一発、小説を、やっちゃってください。
私はSF好きなので、わけのわからないSITUATIONたくさん読みました。
だから、わけのわからない話が大好きです。
そういうわけなので、私の個人的な意見ではなのですが、解説を読んだ時点で
醒めちゃったりするので、要らないかなと思いました。
日本語変ですね。
つられてますね。
- 133 :かぐやまど ◆iCGFV/uwhg :2005/08/23(火) 13:00:05
- >>130
もしも緊張したかったら、ですが。
時代小説のチャンバラシーンなど、読んでみませんか。
命懸けの極限状態を言葉で表す工夫が盛りだくさんです。
- 134 :名無し物書き@推敲中? :2005/08/23(火) 14:13:26
- むしろミハイルの人自体が作品だと思った俺はおかしいのか?
- 135 :名無しのオプ ◆UW2ibYB9mM :2005/08/23(火) 16:07:48
- >>134
それが普通
- 136 :かぐ ◆iCGFV/uwhg :2005/08/23(火) 18:23:14
- >>135
真面目にレスしている私がおかしいと・・・?
んならもう、勝手簡素する。
【こんなふうだったら金払っても良いぞ】>>月の下
A案:半村『太陽の世界』的に高尚且つ淡々と語ってくれる。
敵役達の台詞も雰囲気統一して。あんまり血肉ぶちまけは描写しない。
世界観の解説があっても良い。原稿用紙2000枚以上。
B案:バイオレンス押し出し。
一行目は血の匂いが風に漂ってくるところから、いきなり緊張感で盛り上げて。
引き裂かれた肉体をじっくり描写してくれる。
戦闘シーンは『しかし』なんて語り口調はしない。あくまでスピード感重視。
それには語り口調が不要な言葉の並べ方、表現を工夫する。
台詞をもっと乱暴に淫猥に! 死体の数は100体以上。
作中世界がいつどこかなんて読者まかせのノメリコミ。
主人公が美青年であること必須条件。
ひとつよろしく。
- 137 :ミハイル・クリンコフ ◆/HizzFJwxY :2005/08/23(火) 19:30:21
- かぐはとても面白い人です。
私も考えてみました。
C案:絶滅寸前のネアンデルタール人たちに、救世主が現れる。
それは、遥か未来からタイムスリップしてきた
ウラジーミル・レーニンと愉快な仲間達(ボリシェヴィキ)だった。
彼らは、ネアンデルタール人から不当な搾取を続けるクロマニョン人に対して、闘争を始める。
彼らはやがて輝かしい勝利を手にし、原始共産制から封建制や資本主義を飛び越して、
石器時代に世界共産主義革命を成し遂げるのだった。
こんなのはいかがでありますか?
- 138 :かぐ ◆iCGFV/uwhg :2005/08/23(火) 22:22:17
- >>137
主義とか体制とか難しい話は分かりませんが、
そういうしゃちこばった部分を華麗にカバーしてくれちゃう
破天荒な美青年が三人以上出てくるならOKです。読みます。
後編では新たな対立集団『米海軍』を登場させて、
完結編ではミグとトムキャットのドッグファイトを書いてくださいね。
うひゃ、たのしみ。
- 139 :名無し物書き@推敲中? :2005/08/23(火) 23:27:58
- ナカタさん思い出した
- 140 :名無し物書き@推敲中? :2005/08/24(水) 01:21:44
- >137
レーニンの演説を聴いてみたいw
しかしレーニンもクロマニョン人である罠。
- 141 :拝奴 ◆Mr.xUsgqFs :2005/08/24(水) 01:26:09
- 申し訳ない。時間がなく、冒頭しか読んでいないのですが
暗い森の中、男たちが焚き火を囲んでいる。その輪の外に
主人公がいる、ということは読み取れます。
ただ、その記述に難点があるように思えます。
>揺れる火影が、男たちの頬を照らしていた。
ここでなんか髭面っぽい男の顔の頬に焚き火でできる
光と影がゆれる様子が浮かびます。
そして
>周囲は幾重にも無表情な木々のカーテンで……
ここで、周囲の森の様子へと一気に飛びます。
さらに
>キアラは男達の輪の外で、小さく縮こまり炎を見つめていた
で、キアラがぽつんと座っている映像が浮かびます。
状況は理解できます。しかし、その描写の仕方、順番により
読み手が受け取るイメージに連続性がなく、ちぐはくな感じ
になっています。
このあたり、研究、勉強の余地があると思います。
>女はうめき声をあげている男の傍に屈みこみ
この文だけで、うめき声の主が男だとわかります。
しかし、反対にいうと、急に男だと理解しないとならない。
一文、男の様子を描写するだけで、読み手が状況を把握しやすく
なるはず。
- 142 :拝奴 ◆Mr.xUsgqFs :2005/08/24(水) 01:27:20
- なんか、空気を読めてなかった?
- 143 :名無し物書き@推敲中? :2005/08/24(水) 02:19:48
- いや、これが本来の空気だと思う。
読者としてはどちらも見てて面白いのでどっちでも良いんだけど。
- 144 :某坊 ◆wu36teIcoY :2005/08/24(水) 02:50:53
- ここに書き込むのも久しぶり。
>ミハイル・クリンコフ
銃の名前を持つ男(性別不明)ですね。よろしく。
>「月の下で」
クロマニョン人によるネアンデルタール人の駆逐。ネタは……個人的には好き。
でも今のままでは、中途半端なSFっぽい。
旧人(この言葉はもう古いらしいが)・新人の特性を使ってもっと遊んで欲しかった。
旧人=滅ぼされた被害者、新人=虐殺者、という簡単な構造ではなくて。
互いの文化の相違や、頭蓋骨の形の違いによる思考形態の違い、美醜の価値観などなど。
裏設定はいくらでも作って遊べると思うので。
wikipediaで調べたところ、ネアンデルタールは分節言語が喋りにくかったらしいということで、
セリフ部分の工夫は良いと思う。ただ、クロマニョンのセリフはもっと考えるヨロシ。
今のままじゃ、頭の弱いチンピラで、含むものが全くないアルヨ。
文章に関しては、翻訳小説の文章みたいだなと思った。固い。
そして主語が多い。視点者はキアラ一点のなのに、「キアラ」という単語がやたらと出てくる。
このたどたどしさが、ネアンデルタール人の思考回路を表すための効果なら、また話は別ですが。
個人的に(何回使うんだこの言葉)、前半部分は好みですね。
後半、クロマニョンが出てから、悪を滅ぼすヒーロー者っぽくて個性が無くなってる。
と言うわけで……。
D案:迫り来るクロマニョン人の影、種族滅亡の崖っぷちの恐怖を限界まで感じながら、
集団で狂っていく大人のネアンデルタール人達を、子供の視点から凄惨に描写。
- 145 :ミハイル・クリンコフ ◆/HizzFJwxY :2005/08/24(水) 08:54:30
- >>拝奴
スパシーバ!
なるほどですね。
良い順番でございましたら、男→キアラ→森の順番の方がよろしですね。
描写に連続性が持たせると、なおのことよろしでしたね。
すばらしいことです。あなたにはスィルニキをご馳走しましょう。
うめき声の場所も、もう一つ文章あるとよろしですね。
すばらしいことです。スィルニキをもうひとつあげましょう。
だからこそ、このお名前はなんとお読みしましたか?
おがみやっこ?
>>某坊
スパシーバ!
はい、よろしくお願いされました。
ネアンデルタール人が弓矢を知らないこと、犬と狼の区別がつかないこと、色々工夫したましたですが、まだまだできるところがありましたですね?
腹黒いです。
クロマニョン人は、エンターテインメントのためにあえてコルホーズ育ちのチンピラにしましましたです。
分かりやすい悪人にしないと、つまらないような言われましたね。難しいでござる。
主語多いは難しいですね。日本語のような難しさです。
功夫を積まねばなりませんね。
有難うございました。
- 146 :よしこ ◆vcUAQ/lPu2 :2005/08/24(水) 12:33:20
-
推理小説みたいなのを書こうと思って書き始めたんですけど、
それでちょっと載せさせてもらいました。奇証展穴の奇のところです。
続き読みたいでしょうか。あ、それ以前の問題でしょうか。。。
- 147 :よしこ ◆vcUAQ/lPu2 :2005/08/24(水) 22:18:42
- どなたもいないみたいですね・・・・・・
UPした部分を書き直そうと思いますのでいったん削除です。
どうもでした。
- 148 :名無し物書き@推敲中? :2005/08/24(水) 22:30:05
- 消すの早ぇえええEEEEEE!!
でもまあ、できれば完結したのを載せるといいぞなもし。
- 149 :るぅるぅるぅ ◆eqGSKdapnU :2005/08/24(水) 22:33:22
- ちょっwwwwwおまwwwww消すの早すぎwwwwwwwwww
ここ廃墟みたいなところだぞwwwwww
一日ぐらい待てよwwwwwww
以上vip風味でお送りしました。
- 150 :名無しのオプ ◆UW2ibYB9mM :2005/08/25(木) 19:41:34
- まぁ、俺は軽く読んだわけだが。
何を言おうか考えてたんだけど。
- 151 :るぅるぅるぅ ◆eqGSKdapnU :2005/08/28(日) 00:28:40
- 相変わらず寂れてるな。
というわけで、恒例の映画日記。
前回は、数週間前に「妖怪大戦争」を見たんだけど、書くの面倒だったので放置しておいた。
まずは、これから。
B級映画を見に行く覚悟で臨んだから、いい意味で裏切られた作品。
主人公の少年(神木少年)の演技がかなり良かった。
ショタ属性の人は間違いなく惚れちゃうな。
ただ、ストーリーの進み方が突然すぎて、いきなりクライマックスになったら、
あんなオチで終了っていうのも難ありかな。
妖怪役の芸人とかもかなりいい味出してた。
B級映画だけど、かなり出来のいい、ナイスなB級映画だと思ふ。
下手な名作よりはこういう映画から学ぶことの方が結構多かったりする。
だけど、残念ながら僕の中で考えがまとまってない。
学びたい人は見てきてくれ。まだ公開してるはずだ。
- 152 :るぅるぅるぅ ◆eqGSKdapnU :2005/08/28(日) 00:51:38
- で、一時間前まで見てたのが「ヒトラー 最後の十二日」っていうマイナーな作品。
CMすら見たことないしね。
だけど、僕の中では今年一番面白かった映画に推薦してもいいぐらい。
まぁ、基本的に戦争映画が好きな僕の偏見が混じってるからポイント高いんだけど。
内容は、ヒトラーの秘書になった女性中心の視点で、
ナチスドイツ崩壊二週間前ぐらいからの軍本部内での出来事を描いている。
六百万人のユダヤ人を虐殺したヒトラーの表から裏まで奥深くまで迫っていた。
軍部内での人間模様も、ヒトラーに盲信する者、表面だけ従ってる者、怖くて従ってる者、
とかが、ベルリン陥落のカウントダウンによって苦悩する様は
独裁者の下でもやっぱり人間なんだなって思わせてくれて面白い。
少なめな戦闘シーンも映画館ならではの迫力があって良かった。
ヒトラーが自殺した後の、ナチスドイツが崩壊していく様子も、
何とも言えない哀愁が感じられて、六百万人虐殺してるやつらなんだけど、
感情移入してしまう。こういう見せ方は上手いなーと感心する。
崩壊する中で、自殺する者、最後まで生き抜こうとする者、様々なんだが、
旧日本軍を連想してしまうのは仕方ないのか。
おっと、これ以上踏み込むと思想の問題になりそうなのでやめておこうか。
とりあえず、見に行く人はナチスドイツを少し勉強してから行くとわかりやすくていいと思う。
以上。
- 153 :名無しのオプ ◆UW2ibYB9mM :2005/08/28(日) 16:02:24
- 廃墟でも廃れているわけでもないぞ。
深く潜航して、有事に備えているだけだ。
- 154 :名無し物書き@推敲中? :2005/08/28(日) 21:24:12
- 試しに呼びかけてみると大量に沸いてくると思う。
- 155 :るぅるぅるぅ ◆eqGSKdapnU :2005/08/28(日) 22:25:53
- では、呼びかけてみよう。
番号!
いち
- 156 :名無しのオプ ◆UW2ibYB9mM :2005/08/28(日) 22:47:28
- にぃ〜〜〜(やる気なし)
- 157 :某坊 ◆wu36teIcoY :2005/08/28(日) 23:10:48
- さん?
- 158 :はへん ◆ZWF84jQINg :2005/08/29(月) 00:25:52
- しぃー
- 159 :拝奴 ◆Mr.xUsgqFs :2005/08/29(月) 00:34:19
- なんとなく
- 160 :死鬼留 ◆Dr.0dqw12o :2005/08/29(月) 00:35:23
- こんな名前も
- 161 :名無し物書き@推敲中? :2005/08/29(月) 03:17:16
- ノシ
今ようやく前スレがdat落ちしてる事実に気付いた。
ずっと止まってるんだと思ってたよ。新スレ乙。
- 162 :名無し物書き@推敲中? :2005/08/29(月) 09:28:49
- |∀・)ノ
- 163 :りり子 ◆1k2RtIK3HM :2005/08/29(月) 13:00:59
- こんにちは。
こちらのスレに来て初めて小説というものを書き、みなさんにいろいろと教えていただいてから二年になりました。
作文のような処女小説を書いたりして泣いてばかりいてちょっと恥ずかしかったのですが・・(笑
とうぶんの間公募のほうに専念しようと思います。
下記は最近書いたものなんですけど、一週間ほどで削除することになると思うので
お時間のあるかたは読んでみてください。
よろしくお願いします。
EEライブラリのBというところにあるものです。
http://gooo.net/~eel/cgi-bin/w_view.cgi?ippannb/1124645106/229
- 164 :かぐ ◆iCGFV/uwhg :2005/08/29(月) 20:39:18
- >>163
がんばってください。
ミステリ→ホームズ→イギリス・・・と短絡思考で連想して、とつぜん月長石を
読みたくなり本棚を探すも見当たらない。
アマゾンで注文したろうかと検索すれば文庫1260エン。ありえない。
買うのを忘れていた古本屋クリフシリーズ三作目『失われし書庫』945エン。うが。
カブトムシの黒糖ゼリーも買わねばならない。遊びすぎた夏の終わりは哀しいなあ!
- 165 :拝奴 ◆Mr.xUsgqFs :2005/08/31(水) 00:03:51
- >>163
独白っぽい冒頭で始まる一人称小説は案外、多い。
使い古された手法だと、否定はしない。
しかし、その手法がどのような効果をもたらすか、
反対にいえば、そのパートの役割はなにか、
をじっくり考えて欲しい。
本棚(というなのベッド下)に手を伸ばしてみる。
「博士が愛した数式」「波のうえの魔術師」「活動写真の女」
主人公の独白から、回想へと始まっていく。
冒頭から、どんな話なのかと、興味をそそられる。
どう書けば、そうなるのか、しっかり考えて欲しい。
というか、短編で冒頭、独白から始めてしまうと
本編に枚数、エピソードを削ることになりかねないとも思う
- 166 :りり子 ◆1k2RtIK3HM :2005/08/31(水) 07:13:27
- >>164
かぐさんありがとうございます。
がんばります。
レスおそくなってごめんなさい。
>>165
一人称小説というか・・・
読んでくださってありがとうございました。
- 167 :るぅるぅるぅ ◆eqGSKdapnU :2005/09/04(日) 01:14:54
- リポーターのるぅるぅるぅです。現在、過疎化が進むスレに訪れています。
すごい人気のなさです。
これは一体どういうことなのでしょうか。
まさか、人知を越えた現象が起こっているのでは……そう思うと、背筋がゾッとしてなりません。
ですが、私もリポーターです。
可能な限りリポートをお送りしたいと思います。
- 168 :名無し物書き@推敲中? :2005/09/04(日) 04:56:52
- そちらには誰もいらっしゃらないんですかねー?
……るぅるぅるぅさん? るぅるぅるぅさーん?
- 169 :名無し物書き@推敲中? :2005/09/04(日) 07:19:31
-
一夜明けた2スレですが、ごらんのように人の気配はまったくありません。
- 170 :名無しのオプ ◆UW2ibYB9mM :2005/09/05(月) 13:06:51
- 台風14号直撃で避難してるんだよ
- 171 :名無し物書き@推敲中? :2005/09/06(火) 12:45:01
- お〜い、だれかいるかぁ・・・
- 172 :名無し物書き@推敲中? :2005/09/06(火) 14:48:51
- 台風直撃中の俺がきましたよ。
- 173 :名無しのオプ ◆UW2ibYB9mM :2005/09/06(火) 17:57:26
- >>171
居ることは居る
- 174 :名無しは無慈悲な夜の女王 :2005/09/08(木) 08:00:39
- 一体どうなってるのかね。
- 175 :名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/10(土) 22:06:43
- そうだ選挙に行こう
投票券ないけど
- 176 :ウィッチ ◆vo0HEqExm. :2005/09/11(日) 13:33:40
- 初めまして。
こんなスレあったとは知りませんでした。
2ch自体あんまりカキコしないでROMっていることが多いけれども勇気振り絞って投稿してみました。
というか知ってる人がいる可能性は少ないけれども、あるから…。
知り合い以外、感想貰ったことなくて、
批評すらまともに受けてこなかい甘チャンだったのでどうぞ御教授宜しくお願い致しまし。
http://f24.aaa.livedoor.jp/~bungei/sscbbs/c-board.cgi?cmd=one;no=78;id=
- 177 :ウィッチ ◆vo0HEqExm. :2005/09/11(日) 14:15:36
- ちょっと、投稿エラーが出るので(コピペしたから、ひょっとしたら文字コードの類かも)
ttp://homepage2.nifty.com/whitewhichi/phenomenon/phe0.htm
元はこっちにアップしてあります。
- 178 :名無しは無慈悲な夜の女王 :2005/09/11(日) 21:31:10
- >>176
>>ある世界がありました。
世界は今まさに、産まれようとしています。
神様の部屋には砂漠と氷河があり、夜の帳と太陽の輝く蒼天が一体となって、 部屋は明るくも暗くもなく、大きな山で出来た机の前にどっかりと座っています。
その顔は威厳のある表情でした。
神様の目の前には沢山の羊皮紙が並べられ、一本の筆が置いてあります。
その神秘な紙に線を描けば、鬱蒼と生い茂る森になり、弧を描けば荒波が寄せては返す大海原になります。
しかし、神様の瞳は憂いていました。
その神様は言いました。
この文章を普通に読める君の知人は偉い。つーか、描写順序めちゃくちゃだろう。
描写順序どころか、日本語も無茶苦茶だぞ。世界がある、と世界が既存であるといっておきながら、今まさに産まれようとしている、と既存ではないといっている。
神様の部屋を描写するのはいいが、最後にその顔は、とまだ存在を書かれていない神様をいきなり描写。
神様の部屋、という言葉でそこに神様もいるのだ、あたりまえだろうと考えているのかもしれないが、神様の部屋と神様は別物だ。
んで、羊皮紙と筆ってのはありきたりで想像力足りないな。さらに『神様』の様ってのは誰の視線での敬称なんだろう?
冒頭から謎だらけ。読み手に不親切極まりない。
……とまあ、金を払って小説を読む人間はこの類の書き物を鼻で笑ってしまうってのが常。
自分と一部の人間が満足できるならネット書き物にはネット書き物の価値があるから、この路線で行くのも
いいんじゃないか。それに不安を感じていて紙ベース小説に引けをとらないものを書きたい、と考えているなら、
今まで発表したものはとりあえずゴミ箱へ。で、正しい日本語を書くことから始めよう。
ついでに。
Fantasyってのはあやふやな描写可、リアリティなし可、まともな知識なくても書いていける、いくらでもごまかしがきくと思っているなら、腕立て伏せ1万回やって反省してくれ。
- 179 :名無しは無慈悲な夜の女王 :2005/09/11(日) 22:06:11
- >>176
感想続編だ。注)書き手の年齢は配慮していない。
>>自分とは対照的な人。
少なくともイオはそう思っていた。
地下鉄ホームのベンチ。
一人の老人がイオの隣に座っている。
それはまるで欧州の産業革命時代からタイムトリップしてきたのように。その老人は時代錯誤な紳士服に身を纏い、茶色の中折り帽を被っていた。絵本の世界に彷徨いこんだみたいに自分の格好だけが浮いてるように感じた。
女子校の制服を着ている自分が不思議な気分。
そして、イオは今まで老人の隣で何気なしに老人の話に耳を傾けていたのだった。
この描写丸ごと、順序的に読み手に不親切な配置となっている。老人から本を受け取って読んでいる状況をまずもって来るべきでは?
>>少なくともイオはそう思っていた。
使いたい気持ちは分かるが、『少なくとも』なんてここでは不要。
>>地下鉄ホームのベンチ。
歌詞じゃないんだから、場所を断片的な文で書くのはやめよう。
>>時代錯誤な紳士服に身を纏い
時代錯誤な紳士服を身にまとい、だよ。で、中折れ帽子ね。
>>絵本の世界に彷徨いこんだみたいに自分の格好だけが浮いてるように感じた。
ここもちょっと意味不明で描写順序間違っているようだが、感じているのはイオだとして、
地下鉄ホームのベンチはイオの世界なんだろう?何で自分の格好だけが浮いて感じられるのか?
それとも老人が感じているのか? だとしたら視点がごたごた。
(まあ、老人のせいで自分の女子高の制服が浮いて感じられていることを書きたかったんだろうけど)
最後の行、老人の、が二回も。まったく推敲されていない文章であることが分かる。
というわけで、この段落を丸ごと削除することを提案する。
- 180 :ウィッチ ◆vo0HEqExm. :2005/09/11(日) 22:39:35
- >>最後にその顔は、とまだ存在を書かれていない神様をいきなり描写。
あ、うん。成る程。
その辺は齟齬があったかも。
誤魔化しが効くとは思ってないけれども、多分、甘かったのでせう。
ゴミ箱は流石に無理かなぁ。反抗期の子供を川に捨てるようなもので。
日本語書く勉強はするつもりです。
辛口の洗礼ありがとう。大好きです。
もう、本当に反応なかったから、どうしようかなと…。
書く練習で一番いいのって、やっぱり有名作家の小説を書き写すことだって聞いたことがあります。
ただ、それをやると段々個性が失われてしまうというリスクがあるそうですが。
- 181 :ウィッチ ◆vo0HEqExm. :2005/09/11(日) 22:58:24
- 本当だ。繰り返されてる…。
脱字誤字はもう一度確認するとして…。
>>地下鉄ホームのベンチはイオの世界なんだろう?何で自分の格好だけが浮いて感じられるのか?
それとも老人が感じているのか? だとしたら視点がごたごた。
そう、主人公の世界なのだけれども
誰もいない不気味な心細さから自分だけが浮いてるんじゃないかっていう不安というつもりで書いたんだと思う。
別の表現考えてみる。
体言止めで改行するのは自分でもよくある癖だと思う。
- 182 :名無しのオプ ◆UW2ibYB9mM :2005/09/11(日) 23:37:10
- >>書く練習で一番いいのって、やっぱり有名作家の小説を書き写すことだって聞いたことがあります。
俺はそれを「写経」と読んでいるが、やめとけ。
技術力に比較的ウエイトを置かれる分野、たとえば楽器の演奏等ならば、真似はそれなりに有力な
練習方法だが、小説を書くためには役に立たない。
- 183 :名無し物書き@推敲中? :2005/09/11(日) 23:50:22
- うん、名無しの俺がでしゃばるのもどうかとは思ったんだが、たまにはでしゃばってみたいのさ。
ウィッチの人は、あまり文章書くことに慣れてないような印象を受けた。
んで、読むことにもあまり慣れてないんじゃないか?
日本語を書く練習や勉強なんてものは鉛筆持って紙に文字を書くだけだ。
極端な話、必要なのは想像力と構成力だろう? いや、他にもいろいろ要るけど。
それと、なんか皆よく「個性が失われる」とか言ってるんだが、個性なんてものは基本が出来た後に出てくるものじゃないか?
基本が出来てなければ個性なんて宝の持ち腐れだろ。
ともかく、俺が言いたいのはだな!
頑張れ、俺に君の本気を見せてくれ。
- 184 :某坊 ◆wu36teIcoY :2005/09/12(月) 01:07:29
- >>177
『フェノミナン』
まだ最後まで読んでないのですが……
改行と空白と絶叫セリフの多用と、
文字のフォント(セリフ部分など)をいじる癖はやめた方が良い。
盛り上げるのは、文章で盛り上げるものであって、
視覚効果や単文を連投するリズムでするものではない。
作者にその気がなくても、「楽してる」風に見えます。
……ブラウザで読む小説だから仕方ないのかもしれないけれど。
書き上げた後に、縦書きフォーマットで紙にプリントアウトして推敲してた方が良い。
ブラウザだけ見てると、目が慣れてしまい、文章の粗に気付きにくくなります。
まず、上で>>179 も言ってるけど、描写の順番がおかしくて、
読んでいても情景が頭の中に入ってきません。
読者に無理な想像力を強要する文章になってます。
(続く)
- 185 :某坊 ◆wu36teIcoY :2005/09/12(月) 01:09:43
- あと、単語に描写を頼りすぎている。
例えば、
>その刹那。
熾烈な振動が波のようにホームを貫いた。
次の瞬間、凄まじい音と共に混沌がイオを襲いかかる。
トラック数百台が同時に駆け抜けていく、ジェット飛行機が間近に接近してくる、そんな観念が直ぐさま過ぎる。
激しい軋轢の地響きとともに、天と地がひっくり返るようにホームが揺れ続け、
何かの火花が辺りに飛び散った。音と音、残響と噪音が入り交じり、
きゃーきゃーと鳥のような金切り声がイオの耳をつんざく。
風圧とあまりの衝撃で身体ごと吹き飛ばされ、暫くの間イオは気を失った。
(※レス投稿規定のため、改行させていただきました)
この部分なんかは、一見細かく描写されているようでいて、そうではない。
「熾烈な振動」「混沌」「観念」「軋轢」「残響」など、様々な単語が使われているけれど、
キツイ事言うと、無駄です。
響きの良い漢字は、何も伝えてない事が多い。
漢字は使うものであって、使われるものではありません。
「熾烈な振動」という言葉ではなく、ここで欲しいのはイオがどう感じたのか。
振動で重心を崩してよろけたのか。足の裏から伝わってくる響きはどうなのか。
よろけた手を壁について擦りむいたのか。痛みは? 内臓が揺れる感覚は?
そういう描写が欲しいです。
もっと分かりやすく。丁寧に。
うーん。好き勝手言わせてもらいましたけれども、
あまり気にせず、あくまで一意見として考えて下さい。
- 186 :ウィッチ ◆vo0HEqExm. :2005/09/17(土) 15:47:26
- >>184
>>185
了解っす。
がんばります。
- 187 :名無しのオプ ◆UW2ibYB9mM :2005/09/27(火) 21:54:06 ID:0
- ちょっと保守しとく。
- 188 :名無し物書き@推敲中? :2005/09/27(火) 23:18:48
- IDだ
- 189 : ◆NewS4VipR6 :2005/10/02(日) 12:03:56
- 映画評論家のるぅるぅるぅさん
シンデレラマンがなかなかいいようなのですが
レビューをお願いします
- 190 :るぅるぅるぅ ◆eqGSKdapnU :2005/10/02(日) 19:52:41
- うむ、明日見てこよう。
今日は、蝉しぐれを見てくる。
ちなみに前回は、チャーリーとチョコレート工場を見た。
その前は、サマータイムマシーンブルースを見た。
どっちも面白かった。
最近は当たり続きだから、期待できそうだな。
- 191 :某坊 ◆wu36teIcoY :2005/10/03(月) 01:01:30
- >>190
じゃあ、『NANA』も頼む。
なんか、出来が良いらしいんで。
- 192 :名無し物書き@推敲中? :2005/10/03(月) 14:46:01
- じゃぁデビルマンも……。
- 193 :るぅるぅるぅ ◆eqGSKdapnU :2005/10/03(月) 15:31:48
- >>191
NANAは興味なし。映画センサーがぴくりと反応しない。
>>192
デビルマンはあまりの駄作ぶりに監督が死んだだろう。あの映画は見ると呪われる。
- 194 :名無しのオプ ◆UW2ibYB9mM :2005/10/03(月) 22:42:56
- ↓以降、るぅるぅるぅの映画批評スレに
- 195 :るぅるぅるぅ ◆eqGSKdapnU :2005/10/03(月) 23:50:33
- 面倒だからそんなことしない。
- 196 :名無し物書き@推敲中? :2005/10/04(火) 19:44:29
- NANA原作はどうなんだ?
- 197 :某坊 ◆wu36teIcoY :2005/10/07(金) 22:06:30
- >>196
原作は読んだこと無い。
でもまあ、原作者の矢沢あいは、古くから定評のある少女漫画家ですな。
(私は絵が苦手なので、あまり読んだことないけど)
ちなみに、個人的なベストオブ邦画は、
『千利休 本覺坊遺文』。
話が創作文芸と全く関係なくなってきた。
- 198 :名無し物書き@推敲中? :2005/10/07(金) 22:58:20
- ブル伍長は、どこいった
- 199 : ◆NewS4VipR6 :2005/10/07(金) 23:39:47
- >>198
また、エロチカセブンかなあ
- 200 :ブル伍長 ◆Xoaxo7g2Iw :2005/10/13(木) 20:24:45
- |д・)
- 201 :名無し物書き@推敲中? :2005/10/14(金) 21:59:48
- 年齢は厨で書く文章は読めば読むほどに稚拙さに溢れており
小説家になる夢を見つつ、相談する友人が一人もいないが為に独学による文学の追求をしており
大した結果も出せず、学校の成績から行く末への不安を募らせつつもただ時間への喪失感は増すばかり。
そんな僕ですが、何だか自分と同い年の人間が文芸賞を受賞した事実を知らされまして。
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051014-00000135-jij-soci
昨今の文学が話題性を重要視しているという話を聞きましたから
次は今話題の電車男ブームに乗っ取った、中学三年のオタ〜賞受賞を目指そうかなと。
けれど尊敬する筒井康孝先生はそういった文学と直接的に関わりのない点を評価して
権威のある賞を授与してしまっている現状に対して真っ向から否定的な意見をお持ちだそうなので
自分の陳腐な表現で賞を頂いても、すぐに文学性は消えてしまうのではとも考えられ(今に至るまでの方々がそうだったように)
何だか自分が何処へ進めば良いのか分からなくなってしまって。
という進路相談をしに来たのではないのですが。
此処の方々がこの受賞作にどういった評価を下すかに非常に興味を持ちまして。
別板では受賞者の容姿や批判などが異口同音されるばかりで肝心の気になる点が分からずじまいだったので
せめてもの燃料投下…になればと思いまして、もし許容して下さるのならば、なんか喋ってください。
- 202 :銭生 ◆WVpx8Xud8w :2005/10/14(金) 22:53:40
- >>201
そうですね僕はこういう句読点の極端に少ない電波文は好きですよなんだかこういう文章を書いているとたのしくなったり
テンションあがったりしますよねというかみなさんお久しぶりです近頃はどのようにお過ごしでしょうか僕は最近おかげさま
で非常に忙しくさせていただいておりまして皆様の力作を拝読させていただく時間もあまり取れないのですが陰ながら応援
させていただいておりますので頑張ってくださいねそして>>201のあなたは他人のことより自分の文章について真剣に考えた
方がいいですよ文学以前にこの文章じゃちょっと大学の小論文試験も通りませんよ助けて赤ペン先生!
- 203 :名無しは無慈悲な夜の女王 :2005/10/14(金) 23:43:16
- ついに自分のコテを忘れちまったが
>>201
筒井康孝ってだれだよ
筒井康隆だろうが
それとも筒井康孝なのか?
とりあえず君は『大いなる助走』を読んでおけ
つか、作家で飯を食おうなんてがきのうちから考えるなよ。
すべては大手スーパーにでも就職して客と上司に小突かれてからだ。
- 204 :某坊 ◆wu36teIcoY :2005/10/15(土) 10:14:32
- >>201
作品読んでないから、評価は下せないです。
個人的な意見としては、別に十代の少女だろうが、一桁台の幼女だろうが、
作品が良ければ、何も言うことありません。
サガンの『悲しみよこんにちは』は、彼女が18歳の時の作ですしね。
若い時の受賞っていうと、まあ、乙一もいますか。
要は、受賞後にずっと書き続けていけるかどうかだと思いますよ。
と言うか、今のうちに書いておこう……と思ってる人は、ごまんといるはずですよ。
もう、中学生じゃ話題にならない気がする。
- 205 :ブル伍長 ◆Xoaxo7g2Iw :2005/10/15(土) 11:56:46
- (= ̄Д ̄)y─┛~~
まあ、「表紙にちんこだした写真載せてよいならデビューさせてあげるよ」
って申し入れがあったら、二つ返事で受けるけどな、俺は。
作品の良さ以外でも勝負できるトコでは全部勝負しますよ!!
どうですか竹書房さん!!(←なぜそこを名指しで。)
- 206 :名無し物書き@推敲中? :2005/10/15(土) 12:32:49
- うわ、伍長がいる。久しぶりー。おばちゃん心配してたんだからぁ。
たまには顔出しなさいよー。
>>201
このスレの趣旨に則れば、賞を取ってなんぼなんだけど、まあそれは置いて。
進路相談の定型として「最終的な目標は何か」ってのがあるのよ。
もっとも自分が輝いてるのは何歳で何してる時か、っての。
>>201さんの場合は、このスレに来るくらいだから小説関係だと仮定して
賞を貰った時? 友達に「面白い」って言われた時? 自分の世界を表現できた時?
それを良く考えて決めるといいと思う。
で、それを決めたら、そこから逆算してどうすればそれができるのか。
今の自分に足りないものを身につけるには何を勉強したらいいかを考える。具体的に。
(どの学校に行けばいいか、とかね。頭で考えるだけじゃなくて文章にするといいかも)
途中で投げないで一生懸命将来の自分を想像すれば、自分の道が見えてくると思うよ。
- 207 :名無しのオプ ◆UW2ibYB9mM :2005/10/16(日) 23:16:42
- >>205
竹書房かよ?!
- 208 :名無しのオプ ◆UW2ibYB9mM :2005/10/16(日) 23:21:44
- >>201
読んでないからわからん。
本屋で見たら、立ち読みくらいしてみよう。
面白そうなら買う(金があれば)。
面白くなさそうなら買わない(鐘があっても)。
小説は作品がすべてだ。きれいごとのようだが、事実だ。
売れる売れないは別にしての話だが。
- 209 :名無しのオプ ◆UW2ibYB9mM :2005/10/16(日) 23:23:16
- 「鐘があっても」ってなんだよorz
鐘があったらくず鉄屋に売りますよええわたしは。
- 210 :名無し物書き@推敲中? :2005/10/21(金) 17:11:13
- 最近鉄の値段上がってるっていう話あったから、今も高く売れるかもしれない。
- 211 :名無し物書き@推敲中? :2005/10/22(土) 14:22:34
- これが横溝なら、鐘の中から女の死体が出てくるな。
- 212 :名無し物書き@推敲中? :2005/10/23(日) 18:32:26
- まだこのスレあったのか。
つか、3年前に書いた俺の小説がwww
目も当てられないぜ。
一応、レベルアップしたと自負してるから、
今週末あたりに一本、書いてみるか。
- 213 :名無し物書き@推敲中? :2005/10/24(月) 02:46:11
- ガンガレ。
- 214 :名無し物書き@推敲中? :2005/10/25(火) 09:27:38
- 京極を読んでると猛烈に疲れるのですが、
これは自分が本読みに向いてないということでよろしいか。
- 215 :名無し物書き@推敲中? :2005/10/25(火) 22:12:07
- >>214
私など、赤川次郎を読んでいると猛烈に疲れるのですが、
これは自分が(以下同文)
- 216 :名無しのオプ ◆UW2ibYB9mM :2005/10/27(木) 21:31:39
- >>214
ありゃあ、合わない人はとことん合わない。それであたりまえ。
>>212
細く長く続くのだ。
- 217 :名無し物書き@推敲中? :2005/11/08(火) 04:42:47
- <⌒/ヽ-、___
/<_/____/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
- 218 :名無し物書き@推敲中? :2005/11/17(木) 13:19:35
- 書く前に、この話は何枚くらいになりそうだなってわかるものですか?
- 219 :拝奴 ◆Mr.xUsgqFs :2005/11/17(木) 21:27:53
- わかります
というか、ターゲットの枚数になるよう
プロットをつくります
- 220 :名無し物書き@推敲中? :2005/11/17(木) 21:58:03
- へ〜
- 221 :218 :2005/11/18(金) 14:19:35
- やっぱりわかるんですね。凄いなぁ……。
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