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ときめきトゥナイトのエロネタを語るスレ Part3
1花と名無しさん :2001/08/18(土) 11:27
ときめき本スレ常連の人も、そうでない人も、
また〜り語り合いましょう。

前スレ
http://salad.2ch.net/test/read.cgi?bbs=gcomic&key=993954576

過去スレ
http://salad.2ch.net/test/read.cgi?bbs=gcomic&key=985500292&ls=50

2花と名無しさん :2001/08/18(土) 12:09
1さん、ありがとう!ご苦労様です!

3花と名無しさん :2001/08/18(土) 12:12
Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン
お盆休みで実家に帰ってこのスレ見られなかったから
すごく楽しみだったのに・・・
前スレってもう見られないのでしょうか????

4花と名無しさん :2001/08/18(土) 12:15
Macユーザーはマカー用。でどうぞ

http://tmhkym.net/maka/

5花と名無しさん :2001/08/18(土) 13:01
>>3
かちゅ〜しゃ(専用ブラウザ)入れれば見れるカモ。
それとも、今までログ保存してなかったらダメなのかなあ。

6花と名無しさん :2001/08/18(土) 13:02
ときめき本スレ見てない人もいるだろうから、
しばらくage進行でもいいよね?

7花と名無しさん :2001/08/18(土) 13:53
んじゃこっちに続き書くか。
卓&ココとちゅうなんだもん…

8花と名無しさん :2001/08/18(土) 14:09
>>4 を使って前レス見たけど、卓×ココがテレポートしたところから進行のないまま、
突然読めなくなったみたい。

9花と名無しさん :2001/08/18(土) 16:26
>>1
お疲れ様です。
でも前スレの見られないの寂しいね。
>>7
期待してます。
卓×ココの今までのお話、
もし良かったらアプしてもらえないでしょうか?>わがままスミマセン(汗

10花と名無しさん :2001/08/18(土) 16:45
1の小説をアップして下さった方、
2もアップして下さると大変嬉しいです。
もっとわがままスミマセン(汗

11花と名無しさん :2001/08/18(土) 17:33
>>10
ハゲ同。
更にわがままスミマセン(滝汗

12花と名無しさん :2001/08/18(土) 17:45
>>10
ハゲハゲ同!
グレートわがままスミマセン(ナイアガラ汗

13花と名無しさん :2001/08/18(土) 17:46
>>12
ナイアガラ(藁

14花と名無しさん :2001/08/18(土) 19:49
>>10-12に同意です。
是非お願いしたいです。
さっき見てきたらカウンタ500越えてたし
結構皆さん見てますよね。
スペシャルわがままスミマセン(…ネタがない…汗<普通に(藁

15花と名無しさん :2001/08/18(土) 21:26
part2、復旧してました。
ここはどうすればイイのかな…?

1615 :2001/08/18(土) 21:32
ごめんなさい。
10より下に落ちたらまた見られなくなったよ…。
リンクを押してもダメだったし…(鬱

17パートツーはもうオシマイ? :2001/08/18(土) 21:37
なるみ・りんぜ  & ゆりえ・克 編  恋物語 感激しました。
なるみ編の、影の主役・幸太&双葉バージョンもお願いします。
手を握るのもシャイそうな、幸太君がどうやって??・・

18花と名無しさん :2001/08/18(土) 23:52
復旧する可能性もあるってことかな?
サリ編がもう一度読みたい。保存しておくんだったよ。

191のダイジェスト作成者 :2001/08/19(日) 02:49
実家に帰ってるうちに大変なことになってるよ(汗
ただいまpart2の方を保存して整理中です。
しばらくおまちください。
必ずアプしますんで。

2019 :2001/08/19(日) 03:12
>>19
うう、ありがたい…(T。T)
頑張って下さい。

2120 :2001/08/19(日) 03:15
ありゃ、名前も19に…(汗

2212 :2001/08/19(日) 04:41
>>13
藁ッテクレテアリガト!
>>19
(ノ_<。)うっうっうっ
ありがとうございますぅーーーーーーー!!
よろしくおねがいしますーーーーー!!!

23花と名無しさん :2001/08/19(日) 05:08
今見たら復旧してたねー!よかった〜♪
とりあえず保存だけしてみたよ。なんか助かった気分だ(ワラ
今すぐ読みたい人にはメールするよ(藁

24花と名無しさん :2001/08/19(日) 09:22
>>19
これで、何万もの(嘘)ときエロスレの住人が救われます

25花と名無しさん :2001/08/19(日) 14:43
>>24
250万乙女だっけ?(藁
しかし、>>19は救世主…!(*_*)キラキラ

26私もすず・なるより :2001/08/19(日) 21:03
幸太&双葉が好きだった。
だれか、お話UPして下さいませ。

27花と名無しさん :2001/08/19(日) 22:05
>>19
ワーイありがと〜!がんばってください!
パート2のほうで何回か話を書いたんだけど
保存してなかったから・・・タスカルよん♪

28花と名無しさん :2001/08/19(日) 22:43
>>19
う〜ん。とっても楽しみ!!
あたしもしばらく来てなかったから。
早く見たいわ〜。

2923 :2001/08/19(日) 23:42
みんなに(マジで)メールしたげようと思って準備したよ。
でも800KB近くあるよ(泣
受信に時間かかっても良いならメルするよ〜(藁

30花と名無しさん :2001/08/20(月) 00:08
>>29
いい人だあ。
(私はかちゅ〜しゃなので大丈夫だけど)
ただ、フリーだったらメアドのっけても大丈夫なのかな?
2ちゃんなだけに、ちょっと心配。

31花と名無しさん :2001/08/20(月) 00:24
>>30
ココならそんなに荒らされないでしょ、きっと。
少女漫画版を信じてメアド晒すわ・・・希望者がでたら(笑)

32花と名無しさん :2001/08/20(月) 00:29
>>31
つくづくいい人だあ。
では、一応目立たないようにsage進行ってことで。

33花と名無しさん :2001/08/20(月) 00:39
>>32(藁
あなたもいいひとね。
なんだか二人でコソコソしてて面白くなってきたわ。

34花と名無しさん :2001/08/20(月) 00:40
>>25
バイブルだよね?(藁 →星野日登美・・・
あと教科書(藁    →銀色野・・・

35ゆりえって :2001/08/20(月) 21:31
ものすごく、大人っぽい高校生でしたね。
でも、双葉もココもある意味、似たキャラというか
タッチの絵だったような。
 誰か双葉編も書いて下さい。

36ダイジェスト作成者 :2001/08/21(火) 02:09
part2分のダイジェストが一部アプできたのでご報告。
まだ半分くらいしかアプできてない。
すまぬ。(大汗
ttp://chiba.cool.ne.jp/meiring/tokimeki.html

37花と名無しさん :2001/08/21(火) 02:26
>>36
ご苦労様。
ありがとう!!
いやあ、懐かしい。
私のも1.5作品入ってました
(ちょっと自供)

38柚子(仮) :2001/08/21(火) 02:48
>>36
お疲れ様ですー!
登場人物によって壁紙の色が違うのがとてもいい感じ。
残りも頑張って下さいませ。

ところで、その中の俊×蘭世の21は私のものなんですが
>少しずつ漏らす蘭世の声を聞きながら俊は自分が弾けるのを感じた。
の後からは違う方の全く違うお話なので
作業に余裕がおありなら直して頂けると幸いです。

39sage :2001/08/21(火) 04:12
そろそろ新作読みたいな。

40ダイジェスト作成者 :2001/08/21(火) 12:13
一応アプ終わりました。
でも急ぎ仕事だったので間違ってるところあるかと思うので
>36 のように指摘キボーン

4140 :2001/08/21(火) 12:16
>36 じゃないよ、
>38 だね。
ダメジャン>自分

42花と名無しさん :2001/08/21(火) 16:44
卓×ココ書いてた人〜続き待ってるわ〜♪

43花と名無しさん :2001/08/21(火) 20:21
>>40
お疲れ様です。
パート1に鈴世&フィラがあって萌えた〜。

44花と名無しさん :2001/08/21(火) 21:00
きゃ!ありがと!!!>>36
私も卓×ココの続ききぼんぬ。

あ、sage進行なのね。あぶない、あぶない・・・

4538 :2001/08/21(火) 22:19
>>40
再び、お疲れ様です。
素早い対応ありがとうです。
26がちゃんと「20に戻る」になってたのが良かった(藁

46花と名無しさん :2001/08/21(火) 22:26
>>40
感謝!!
今更ながら、パート1も修正できるならお願いしていいでしょうか(汗
蘭世×カルロ 1 ですが、前編と後編は作者が別なので。

47花と名無しさん :2001/08/22(水) 01:26
>>36さん、ありがとぉっ!!
冬馬編書いた者ですが手元に保存してなかったんです。えへ。

4847 :2001/08/22(水) 01:28
しししししまった!!!さげわすれた〜〜!!!ごめんなさいっ!!!
逝ってきます・・・・・うううっ

49ダイジェスト作成者 :2001/08/22(水) 01:53
>46
修正しておきました〜
これからもご指摘お願いします。

50花と名無しさん :2001/08/22(水) 07:17
>>49
ありがと!!

51花と名無しさん :2001/08/22(水) 21:23
28&31の”初めてシリーズ”を書いたモンです(^^;
編集していただいてありがとう!!>ダイジェスト作成者さん

52花と名無しさん :2001/08/22(水) 22:31
24・27・29の作者です(^^)
ダイジェスト作成者さん、どうもありがとうございました!(><)
ああして掲載されてるのを見ると、何か照れちゃいますよね(*^^*)

53花と名無しさん :2001/08/23(木) 00:56
下がりすぎなので、age

54花と名無しさん :2001/08/23(木) 10:19
age

55花と名無しさん :2001/08/23(木) 14:05
ダイジェスト、Part1の時に自分のがひとつ抜けてて
ちょっと凹みました。ボツったのー!?って(w

56花と名無しさん :2001/08/23(木) 22:24
age

57花と名無しさん :2001/08/23(木) 23:47
文庫本の16巻の最初の方読んでて思ったんですが、
愛良が忘れ物を取りに戻ったとき、蘭世と真壁くんはもしかして
真っ最中だったんでしょうか?

孫ができた直後に3人目が・・・ってことも十分ありそうですよね(藁

58花と名無しさん :2001/08/24(金) 00:02
………なるみ
え?
おいで、こっちへ!はやく!
鈴世くん!いったいどうしたの?
いいから、急いで逃げるんだ …ぼくたち、引きはなされるんだ
ええっ?
だから、このままふたりでかけおちしよう
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
鈴世はなるみを連れて海辺の別荘にテレポートした。
「しばらくはここに隠れていよう」
「鈴世くん…。」なるみは心配そうに鈴世の顔を見つめた。
「なるみごめん。きみを勝手にさらってしまって…。
ぼくはきみからすべてを奪ってしまった。君を不幸にするかもしれない。」
「そんなこといわないで!」なるみの瞳からは涙があふれた。
「私だって、鈴世くんと離れ離れになるのはいや!
ずっとずっと、一緒にいたい…。」鈴世はなるみを強く抱きしめた。
「なるみ…。きみをこんな風に悩ませるつもりじゃなかったんだ。
なるみはなにも心配しなくていいから…。そうだ、なるみ、
夕飯まだだろ?オレ作るよ!材料買ってくるから待ってて。」
鈴世はなるみのほっぺたにキスをすると、買い物に行く支度をしはじめた。

5958 :2001/08/24(金) 00:12
「待って!鈴世くん……。」
なるみは鈴世がこのまま帰ってこないような気がした。
鈴世はなるみを安心させるように「すぐ帰ってくるよ。」と明るく言った。
(鈴世くんが行ってしまう!)そう思ったなるみは鈴世に抱きついた。
「一人にしないで、ここに、いて……。」
鈴世の背中からは、なるみの鼓動が早鐘のように伝わってくる。
鈴世は絶え切れずなるみの唇を奪った。
鈴世のキスはいつもソフトで優しいのだが、最近なるみは物足りなさを感じていた。
しかし、いつもと違う情熱的な鈴世のキスに、なるみは立っていられなくなった。
鈴世はなるみを抱きかかえてベッドへ運んだ。

「鈴世くん…。お願い、離さないで………ダイテ…。」
なるみは蚊の鳴くような声で言い、鈴世の肩に手を回した。
「なるみ、ずっと離さないよ…。」鈴世はなるみの耳元でささやくと、
そのまま首筋にキスを落していった。
キスをしながらなるみの制服のタイをスルスルとほどき、
ボタンを一つずつはずしていく。
胸を強く揉むと、ブラの上からでもわかるほどなるみの乳首は尖っていた。
ブラを外し、乳首を口に含む。
「んっ…!」鈴世は音を立てて乳首を吸った。
(アアッ、鈴世くん、気持ちいいよ…)
「なるみ、感じてるの?」なるみの気持ち良さげな表情を見て、
鈴世は下半身が熱くなってゆくのを感じていた。

6058 :2001/08/24(金) 00:19
スカートを剥ぎ取りショーツを脱がすと、なるみのそこからツツーと糸が引いた。
なるみはあまりの恥ずかしさに手で顔を覆う。
「顔、見せて。なるみの感じてるところを見ていたいから」
鈴世はなるみの乳首への愛撫を続けながら、そこを指でかき回す。
そこからは濡れた音が聞こえてくる。
「はん、んっ…」なるみは声が出るのを必死に耐えていたが、乳首と下半身を同時に攻められ、つい声を漏らしてしまう。
(声出ちゃう…はずかしい…)
「なるみ、声、出して。なるみの声が聞きたいんだ。」
「そんな…!アッ、ああんっ!」突然、なるみが大きく喘いだ。
鈴世がいきなりなるみの蕾にキスをしたのだ。
鈴世の巧みな舌使いになるみのそこはもうとろけそうになっていた。

6158 :2001/08/24(金) 00:25
(わ、わたし、もう……)
「なるみ、挿れるよ」なるみが頷くと、鈴世は一気になるみの中に入っていった。
「ああッ…!」
鈴世ははじめはゆっくりと、徐々に激しくなるみを突いた。
「なるみの中、すっごく気持ちいいよ」だんだん息遣いが荒くなり、
かき回すように腰を動かした。
「リ、鈴世くん。スゴイよ…、アッ、アッ、アンッ…」
「なるみ、愛してる。このままいっしょにいこう、ずっとずっと…」
「鈴世くん、アッッ…ああんっ…私も……好き!」
鈴世はなるみをぎゅっと抱きしめると、ラストスパートをかけた。
「なるみ!」
「鈴世くん!気持ちいいよ…、ああっ、なんだか体が落ちてくみたい……」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ドサッ…
「〜〜〜〜」
「はっ、8時―――!?学校に遅れちゃう〜〜〜っ!
おばあちゃんたらどうして起こしてくれないのよ―――っ!……と」
「目がさめた?」
(あ………、あれ?そ、そうだ!私、変な車に…。
じゃあ、さっきの夢?私ったらこんな時になんて夢を……!
でも、すっごいキモチヨカッタ…)

<END>

62ダイジェスト作成者 :2001/08/24(金) 01:18
>>55
ごめんなさい。
抜けていたものを見つけ次第アプしますね。
どんな内容のものか教えていただけると幸いです。

6355 :2001/08/24(金) 23:14
>>62
今更昔のを読み返すのも恥ずかしいんですが
part1スレ最後の蘭世×真壁くんモノです。
こそっと足しておいてくださいm(_ _)m

64花と名無しさん :2001/08/25(土) 00:04
もし、なるみ・鈴、幸太・双葉へんがあるならUPお願いします。

65花と名無しさん :2001/08/25(土) 00:35
>>58
最近なるみ編増えてきてうれし〜。
私も幸太&二葉読みたい・・・。

66花と名無しさん :2001/08/25(土) 01:06
sage

67花と名無しさん :2001/08/25(土) 01:08
age

68花と名無しさん :2001/08/25(土) 01:12
sage

69花と名無しさん :2001/08/25(土) 08:03
age

70花と名無しさん :2001/08/25(土) 09:16
HP見れない〜

71花と名無しさん :2001/08/25(土) 16:38
>>65
私は、実は、隠れ、幸太ファン(マニアック)。
真壁君がかっこいいのは解るけど、付き合うなら、ショミンハの
幸太君がいいかな、照れ屋でかっこいい。
前の書込みで、【幸太が鈴世に「絶対に使えよ」って、四角いものを渡した 】エピソード
笑ってしまった。幸太の、なるみへの、かすかな、想いですかね?!
あの奥手の幸太が2人の先輩になってるのに驚いた。。。

72花と名無しさん :2001/08/25(土) 16:46
>>71
幸太くんを選ぶなんて、目が高い!
           なるみ談(藁

73なるみ談 :2001/08/26(日) 04:08
これって、ちょっと嫌味だよね、自分が振った相手なのに
>>72

74花と名無しさん :2001/08/26(日) 04:12
あ、そういえばそうだね…
しかも二葉が鈴世狙ってたのも知ってるんだもんね
記憶を差し替える前まで

75花と名無しさん :2001/08/26(日) 07:48
なるみって幸太ふったの?そーだっけ?
幸太の気持ち知らないままかと思ってた・・・
ダメだ記憶が・・・鬱

76花と名無しさん :2001/08/26(日) 08:04
>>75
振ったというか、ま、最初から、りんぜしか頭にないから
幸太は範疇外だったような。

77花と名無しさん :2001/08/26(日) 13:23
なるみは幸太の気持ちに気づいてなかったと思われ。

78花と名無しさん :2001/08/26(日) 13:24
なるみ、そりゃあ、鈍感すぎるぅ。

79花と名無しさん :2001/08/26(日) 21:01
アゲ

80花と名無しさん :2001/08/27(月) 01:10
さっきPart2見てきたら
新作があがってたよ。
…新作と言ってイイのかどうかわからないけど(藁

81花と名無しさん :2001/08/27(月) 02:34
鈍感さは時に罪
なるみ…罪な女…(藁

82花と名無しさん :01/08/27 10:34 ID:vU3IX.8M
「ああ、疲れた」
人気アイドル二葉は今日も午前を過ぎた帰宅をする。
「そうだ、、、」
今日は幸太が家に来ている日だった。週に何度かの安らぎの時間。
明日(既に今日だが)も朝の7時にはTV局に行かなくてはならない。
幸太といられる貴重な時間は後わずかしかなかった。
「お帰り、お疲れ様。用意は出来ているよ」
玄関の音が聞こえたのか、幸太がリビングから出迎えにくる。
幸太は既に黒いブリーフ姿になっていた。手には二葉の黒いレザーが握られている。
「もう、、、」
二葉の顔に赤味が差す。
「シャワー浴びてからでいい?」
外が蒸し暑かったせいか、仕事先でシャワーを浴びていたのだが既に汗臭い。
「ううん、そのままがいい」
幸太の顔も赤くなっている。興奮しているのか、照れているのか。

83幸太君 :01/08/27 10:43 ID:vU3IX.8M
「着替えているところも見たい?」
二葉の表情が変わる。幸太の目をじっと見つめて、挑発的な笑みを浮かべ始めた。
幸太は黙ったうなづく。
「じゃあ、どうすればいいか分かるでしょう?」
その声を聞いて幸太はストンとひざまづいた。二葉はまだ靴を履いたままでいる。
その靴を幸太が舌で舐める。
「僕の、お尻で、その靴をお清めください」
そういうと幸太は四つん這いになり二葉にお尻を向けた。
「変態ね」
二葉は幸太の黒いブリーフに靴のヒールを当てると、
かかとに体重を乗せながら強く押し付けるように足首をひねった。
「ああうっ」
幸太から歓喜の嗚咽が漏れる。

84幸太君 :01/08/27 11:03 ID:vU3IX.8M
「もう片方あるわよ」
同じようにかかとが押し当てられる。
「今度は声を出してはだめよ。出したら見せてあげないからね」
先ほどより強く力をかける。今度は布越しにアナルが刺激されている。
(二葉ちゃんっ!ああっ!それはっ!)
二葉の口元に笑みが広がる。見下ろす幸太は快感に耐えてかすかに震えている。
(なんて愛らしいの。幸太くん!)
このまま力を込め続けていたらこの薄い布は破けてしまう。
そのとき幸太はどうなるのか。
二葉の体の心にも火が付き始めた。このままではもう済まされない。
二葉は幸太の尻から足を下ろすと、自分の服を脱ぎ始めた。
二葉の足元に脱ぎ捨てられた服が落ちていく。
「幸太くん、コッチを向いて。さ、それを頂戴」

85幸太君 :01/08/27 11:30 ID:vU3IX.8M
幸太が四つん這いのままゆっくりと振り返る。
二葉の白い太ももが目に入った。そしてそのままゆっくりと視線を上に上げていく。
少し開かれている股の間には薄い毛と幼い顔立ちとは反対の成熟した女性が覗いている。
ふっくらとした下腹部。引き締まった腰。
服の上からだと小さく見えるのだが実際はそう、この手のひらには収まらない乳房。
細く長い首。そして幸太を見下ろしている眼差し。
「早くして。いつまでそうしているの?」
幸太は我に帰りゆっくりと立ち上がった。ブリーフがきつくなっている。
二葉が幸太の前に手を差し出した。すると手の中に握り締めていたレザーを幸太が二葉の手にそっと置く。

86幸太君 へ :01/08/27 21:15 ID:c0rojF8U
力作ありがとうございます。
幸太って、マゾだったのかな。なんか、大人作品で、息を呑んでしまったW(

87花と名無しさん :01/08/27 22:47 ID:dGngOdjo
どうもSMは萎え(特に男がM)

88花と名無しさん :01/08/28 00:26 ID:OUICc7T6
では、ロリータで(笑)

夏休みのある日、新庄は愛良の部屋にいた。
夏休みの間だけという約束で、家庭教師を引き受けることになったのだ。
「うふふ♪♪♪」
「何だよ、ニヤニヤして」
ひとりでに頬が緩む愛良の顔を、新庄はいぶかしそうに見た。
「だって夏休みの間ずっと新庄さんと一緒にいられるんだもん」
「お前なあ・・・俺は家庭教師で来てやってんだぞ。真面目にやれ!」
そういって新庄は、丸めたノートで愛良の頭を軽く叩いた。
「エヘ♪」
叱られたというのに、愛良は嬉しそうに笑って、小さく舌を出す。
あ〜あ、こんなんで大丈夫かよ・・・
と、呆れながらため息をつきつつも、新庄の目は優しく笑っていた。
そんなたわいもないやりとりを何度か繰り返した後。
「ねえ、新庄さん、この問題、どうしたらいい?」
にわかに愛良が真面目な顔をしてきいてきた。
「どれどれ」
新庄が愛良の手元の問題集をのぞき込んだ時。
水色のタンクトップの襟ぐりの隙間から、胸元が目に入ってきた。
まだふくらみ始めた乳房はブラジャーをつけておらず、
淡いピンクの先端が丸見えだった。
その瞬間、新庄は思わず固まってしまった。

8988続き :01/08/28 00:42 ID:zu6oDIpo
「お前、ちゃんとブラぐらいつけろよ・・・」
思わずうろたえる新庄に、愛良はまったく動じずにいった。
「だって、男の人を誘惑するんだったら、これが一番だって、
夢々ちゃんがいってたんだもん」
「お、お前なあ・・・」
「それから、男の人に揉んでもらったらオッパイが大きくなるんだって。
ねえ、新庄さん、お願い。あたしのを大きくして」
そういって愛良は新庄の手を取り、着ていたタンクトップを胸元までたくし上げると、
自分の乳房へと導いた。
「できるか、そんなこと」
「だって、もっとグラマーになるって約束、果たしてもらうっていってたじゃない」
「う・・・」
確かに、彼は愛良にそういったことがある。
が、こんな約束までしたこと覚えはない。
だかしかし。
思いがけない愛良の乳房の柔らかい感触に、新庄は不覚にも手が震えてしまうのを感じたのだった。
そして、その手は彼の意思とはうらはらに、柔らかく、なめらかな肌の感触を確かめるように、
ひとりでに動いてしまうのだった。
「あ・・・ん」
柔らかな乳輪の中に埋もれていた小さな乳首が起きだし、愛良は思わず甘い声を漏らす。
「気持ちいいよ・・・新庄さん・・・」
トロンとした表情になった愛良からは、それまでのあどけない少女の面影はすっかり消え失せ、
既に女の顔になっていた。
その甘い表情に誘われるように、新庄は愛良の胸に顔を埋め、米粒のような乳首を口に含んだ。

90花と名無しさん :01/08/28 00:46 ID:beOLf6ww
新庄…真壁くんにみつかったら殺されるぞ…(藁

91花と名無しさん :01/08/28 00:55 ID:234yocCc
ボコボコにされた新庄・・・おもろい。

しかし、愛良なら、「お父さんもお母さんとやってるくせに!」
とか言いかねん(藁

92花と名無しさん :01/08/28 01:02 ID:a9nPyha6
age

93花と名無しさん :01/08/28 01:04 ID:viZxb44Y
>91
爆!
確かに言いかねないね
そう言われては真壁くんは反論できんだろうなあ…(藁

94花と名無しさん :01/08/28 01:05 ID:jB6x./X.
あげ

95花と名無しさん :01/08/28 01:51 ID:IOPoFyms
>88-89
ところでこれで終わり?

9688-89 :01/08/28 08:16 ID:IwO48WMQ
<<95
続けた方がいいですか?

97花と名無し :01/08/28 15:08 ID:hIu.e9NE
>88-89
お願い。是非続けてください。

9895 :01/08/28 21:27 ID:lYyqL.Rw
実は90も私(汗
私が途中でちゃちゃ入れたみたいで気になってたので…
私はここで終わるのもいいと思う
初めてなのに最後まで行かなくてもいいかな、と
あとは次回作でお願いします(藁>勝手に決めてスマソ

9989続き :01/08/28 21:56 ID:7QlmexTc
新庄は固く尖った愛良の乳首を舌先で転がしながら、
もう一方の乳房を大きな手のひらですくい上げるように揉みしだいた。
そして、新庄の唇が乳首から離れた時、愛良は反対側の乳房を新庄の目の前に突き出すように胸を反らせた。
「こっちも吸って・・・」
新庄は、愛良の乳首を愛撫しながらスカートをたくし上げ、ピンクの水玉模様のショーツを膝まで下ろす。
そして、ショーツを抜き取り、華奢な両脚を押し広げると、まだ茂みに覆われてもいない、
幼い秘部がさらされた。
ほんのりと桜色に色づいた泉は、熱い湯にまみれていた。
新庄は、指で薄い花びらを広げると、その先端にある小さな蕾に口づけた。

10099続き :01/08/28 22:14 ID:7QlmexTc
「あ・・・ああん、新庄さん!!!」
新庄の愛撫で愛良はたちまち、頂上にまで上り詰めてしまった。
それから、新庄は愛良の服の乱れを直してやりながら、そっと耳元で囁いた。
「この続きは、新学期が始まってから・・・俺の部屋でな」
「本当?」
愛良は、うっとりと、まだ夢の中をさまよっているような表情のまま、微笑んだ。
(こいつ、本当に中学生かよ)
新庄は、愛良のなまめかしい表情に、つい、続きをしたくなるのをこらえるのが精一杯だった。

>>97
続けちゃいました(^^;)
初体験バージョンはまた後日、ということで・・・

>>99
愛良は一応、中学生(しかもまだ13歳;;;)ですもんねえ・・・。
でも、蘭世と違ってマセガキなイメージあるんで、初体験するのも抵抗なさそう(藁)

101100 :01/08/29 00:06 ID:LwyLWZ9I
>>>99
>98でした(..;) スマソ;;;

10298 :01/08/29 00:10 ID:BS1/I8M6
>99-100
お疲れ様ですー
私がちょっとうとうとしてた間にあがってたんでビクーリ(藁
愛良13歳…立派に犯罪ですね(藁

103花と名無しさん :01/08/29 02:56 ID:AsXegB1.
今ダイジェスト見て来たらカウンター999だった。
伸びてるねー。

104柚子(仮) :01/08/29 21:46 ID:0WxaMV7.
とある日の午後。
「…ただいま。」
この数日の疲れを一緒に降ろす気持ちで俊は重い荷物を玄関先に置いた。
「お帰りなさい!早かったのね。」
蘭世が明るい声で出迎える。
その声に俊の心の緊張も静かに解けて消えた。

リビングのソファに腰を沈めると、蘭世が運んで来たお茶を口にし
ようやく言葉らしい言葉を口にする。
「何か変わったことはなかったか?」
「特にないわ。」
「子供たちは?」
「卓は魔界、愛良は…。」
俊の表情が翳る。
蘭世はくすりと笑い
「やあねえ。あなたには私がいるでしょ?…なんちゃって。」
俊の表情が変わり、前に立つ蘭世を腰掛けたまま引き寄せる。
そしてその腰に腕を回し頭を傾ける。
蘭世はまるで自分の腹にすがり付いているかのような愛しい夫に暖かい視線をおろし
愛しむように彼の髪を撫でる。
俊は目を閉じてされるがままにしている。

105柚子(仮) :01/08/29 22:06 ID:0WxaMV7.
>104の続きです

しばらくして俊の手が蘭世の背中に伸び、シャツの中に差し込まれる。
蘭世はその手を慌てて捕らえ
「ダ、ダメよ。子供たちが帰ってくるわ。」
俊のもう一方の手は言葉を無視してスカートの中へと進む。
「ちょっ…ダメだってば…あ…っ…。」
蘭世にしても久し振りなのだ。
言葉では拒みながらも身体は裏腹に敏感な反応を示す。
縛めを解かれた俊の手は背中を這い上がり、ブラジャーをはずす。
それが落ちるのを見計らい、シャツ越しに乳房を揉みあげる。
仰け反らす蘭世の白い喉を見上げながら、片足を自分の膝に掛けさせた。

106柚子(仮) :01/08/29 22:27 ID:0WxaMV7.
>105の続きです

…ゴクリ。
思わず喉が鳴る。
その音が自分では異様に大きく感じ、新庄はハラハラした。
自分の中で起こるいくつもの声に混乱する。
(ダメだ。早く立ち去れ!これじゃ覗きじゃねえか!)
(しかし目は釘付けで、足は一歩も動こうとしない)
(…ああ!)

「…新庄さん、何してるの?」
続いて上がって来た愛良が無邪気に声を掛ける。
新庄は思わず飛び上がらんばかりに驚き、身をかわす。
「何?何か……あっ!」
慌てた新庄は咄嗟に愛良の口を手で塞ぐ。
そして自分を無言で見上げる愛良の視線に我を取り戻すと
掌に当たる柔らかい唇の感触を感じ、慌てて飛び退く。
なんとも気まずい空気が2人の間を支配する。
「…じゃ、じゃあな。」
「えっ?今来たばっかり…。」
赤みの残る顔に笑みを浮かべ、愛良の額に手を置くと
新庄は真壁家を後にした。

―――――――
終わりです。
>100に触発されて久々に…(汗

107花と名無しさん :01/08/29 23:01 ID:bofXU0r6
お。久しぶりに下げ進行と思ったら!おつかれさーん。

108花と名無しさん :01/08/29 23:19 ID:TvXqr2rI
>104-106
そのあと、愛良の見てるとこでやっちゃったのかしら???
気になるところですわ。

109花と名無しさん :01/08/30 13:04 ID:UyLe.Xlg
愛良&卓のあの早熟っぷりは、今や人目をはばからずにイチャイチャしてしまっ
てる両親のせいなんでしょうかね。。。(藁
そう言えば、1部の終わりごろ、アロン&フィラもイチャイチャしてたね。
だから、ココも。。。

110柚子(仮) :01/08/30 19:45 ID:tAqJjcx.
>108
個人的にはこの後真壁くんがすぐに気付くだろうから
寝室にテレポートかな(藁…と思ってました。

111愛良&新庄編の作者 :01/08/30 21:36 ID:z.E5nnFQ
きゃあ♪
大先輩の柚子(仮)さんが触発されてくださったなんで光栄です〜〜〜!
ところで、新庄って経験済みなのかしら?(藁
もし童貞だったら、愛良が初体験の相手になるの???
でも、それって何だか気の毒かも(~_~;)

>109
そーいやあ、卓って小学生の時既に、ラヴラヴモードに入りかけた両親に
「3人目は弟がいい」っていってましたからねえ。
子どもの作り方はあの時点で既に知ってたってことなんでしょうねえ(藁

112花と名無しさん :01/08/30 23:37 ID:B53zPeeo
で、卓×ココの続きはぁ〜?
もうずぅっっっっと、待ってるのよ!>作者さま

113花と名無しさん :01/08/31 01:31 ID:qbPxUn.Y
ところで新庄って当時いくつくらいの設定だった?
大学生だっけ?
だったら経験済みかも>111
経験者の方が手出し難いよーな…
ロリだし(藁

114花と名無しさん :01/08/31 07:06 ID:WsfmzeNQ
>112
わたしも〜!!卓×ココの続ききぼ〜ん!

115柚子(仮) :01/08/31 21:46 ID:sXHX/ecE
>111
こちらこそ…恐縮でっす。

116卓&ココ作者 :01/09/01 03:07 ID:jPSDr17g
すいませーん。
もう少し待ってください。ちょっと忙しかったんですよー。
出張もあったしー。
土日にはなんとかしますので…

117花と名無しさん :01/09/01 12:44 ID:xQ12doiY
>116
待ってるわ〜♪

118花と名無しさん :01/09/01 12:57 ID:3jfeNvk.
>116
おー!期待してるワン!

119花と名無しさん :01/09/02 00:23 ID:mgSPBf4o
「3人目」で思い出したけど
真壁くんが魔界に追われてた時って、なにげにモーリ&シーラ熱かったよね。
「無事に帰って来れたら3人目が欲しい」ってモーリ言ったのになぁ。
その3人目に励んでいたエピソード、誰かお願い!

120センナ :01/09/02 01:41 ID:rba1MCCc
俊がアパート暮らしを始めてから数週間がたった。
食事や身の回りの世話をするために、蘭世は三日に一度のペースで2時間ほど俊の部屋を訪れる。
本当はもっと一緒にいたいのだが、俊は蘭世の家族への気遣いから、それ以上部屋にいさせてはくれないのだ。2人きりで部屋にいるのに、俊は蘭世にキスすらしてくれない。
「別に期待してるわけじゃないけど・・・もっと真壁くんに甘えてみたいのに・・・。」
今日も蘭世はため息をつきながら、俊の部屋を後にするのだった。

そんな蘭世を尾行する者がいた。
「あの娘だ。すぐに、ゾーン様へ知らせなければ・・・。」
冥王ゾーンのしもべである。
「ゾーン様、王子と娘を発見しました!」
「よくやったぞ。で、王子はどこにいるのだ?娘と一緒にいるのか?」
「いえ、ここ数日調べた結果ではあの二人は別々にいるようです。そして、どうやら未だ結婚してはいないらしく・・・。」
「ほう、そうか。二千年前とは違って今度の王子はオクテなのか?く、くく・・・。」
含み笑いをするゾーンの脳裏にある考えが閃いた。

121センナ :01/09/02 01:43 ID:rba1MCCc
「江藤、このごろ雰囲気変わったな。」
俊のアパートで食事をし、洗い物をする蘭世。
「えー、そうかなあ。わたし、変わった?どんな風に?」
「いや、なんとなくだけど・・・。」
上手く言葉に表せない自分がはがゆい。ただ、最近の蘭世は仕草や表情が色っぽいというか、艶かしいのだ。
いまもエプロンをつけ、キッチンに立つ蘭世のうなじやその声音がゾクゾクするほど俊を刺激してくる。蘭世がわざとそうしているとは思えないのだが、一体どうしたのだろう?
「あのね、最近お料理習い始めたんだ。」
「へぇ、偉いじゃないか。成果はまだみたいだけどな。」
「もー、イジワルッ!」
蘭世が頬を膨らませながら、ふざけて俊を叩く真似をする。
俊は蘭世の手首を掴みとると、そのまま引き寄せた。
「あ、真壁く・・・。」
そのまま蘭世の唇をふさぐ。蘭世の柔らかい唇が俊の理性を打ち崩していく。
キスをしながら蘭世の背をなであげようと、伸ばした腕のなかから蘭世がするりと逃れていった。
「江藤・・・?」
「遅くなっちゃったから、もう帰るね。また今度ね!」
そう言うとエプロンをはずし、玄関から駆け出していく。いままでの蘭世なら、恥ずかしさで硬直しても俊をあんな風にあしらうことはなかった。
「どうしたんだ、いったい・・・。」
蘭世の感触が残る腕を見つめながら、俊は妙な胸騒ぎを覚えていた。

122センナ :01/09/02 01:45 ID:rba1MCCc
冥王ゾーンは水晶玉を見つめながらほくそえんでいた。
「ふ、王子にゆさぶりをかけるにはあの娘を使うにかぎるな。
それにしても、なんとたやすいことだ・・・」
「ゾーン様、首尾はいかがですか」
「おお、しもべたちか。みてみろ、この王子の有り様を。すっかり混乱しているぞ。」
「料理教室とやらに入りこんで、あの娘の信頼を得るのは思ったより簡単でしたな。」
「ふふん、まだこれからだ。面白くなるぞ・・・。」

123センナ :01/09/02 01:46 ID:rba1MCCc
「まあ、彼をじらすなんて蘭世さんもイジワルねぇ。」
「惣子さんの言ったとおり、びっくりしてたみたいですけど・・・
なんだか真壁くんに悪い気がして・・・」
料理教室の帰り道。蘭世は「惣子さん」とお茶を飲んでいた。
20代前半と思われる惣子はいかにも大人の女性で、蘭世ははじめから圧倒された。
しかし何度か言葉を交わすうちにすっかり打ち解けて、俊とのこともいつのまにか話してしまったのだった。
「蘭世さん、男ってそういうものよ。追えば逃げる。逃げれば追いかけてくるものなの。でも、あなたが気がすすまないのなら無理にかけひきをすることはないわ。」
「はい・・・そうですよね。」
「そういえば、彼はスポーツをやっているのよね?今度マッサージでもしてあげたらいいんじゃないかしら。」
「ええーっ!そんな、ダメですっ!」
蘭世は真っ赤になってしまった。くすくすと惣子が笑う。
「別に変な意味じゃないのよ。ただ、彼の疲れをとってあげれば喜ぶんじゃなくて?
簡単なものなら私もわかるからお教えするわ。あのね・・・」
蘭世は頬を染めたまま、熱心に聞き入っていた。やがて、惣子は「おまけ」といって別の説明を低い声で話しはじめた。
蘭世は瞳をとろんとさせながら、自分の頭のなかに直接響いてくる惣子の声を聞いていた・・・。

124センナ :01/09/02 01:48 ID:rba1MCCc
「今日はもう少しいてもいい?」
「ああ。」
今日も蘭世は俊の部屋へきていた。蘭世の様子がどことなく変わったことに気付きながらも、俊はどうすることもできないでいた。どこがどうおかしいのか、自分でもはっきりと言えないからだ。それが俊の神経を苛立たせる。そんな俊をみて、不思議そうにする蘭世。
「真壁くん、疲れてるの?なんかヘンだよ。」
「いや・・・。」おかしいのはどっちなんだと思いつつ、はぐらかす俊。
≪女ってわからねぇよ≫そう思いながら蘭世に背をむける。やがて蘭世がおずおずと近づいてきた。
「あのね、お料理教室で知り合ったひとに簡単なマッサージ教えてもらったの。」
そう言うと俊の背中に指を這わせた。俊が止める間もなく、蘭世の指が俊の髪をなであげ、うなじをまわって胸の筋肉を滑りおちていく。
「おい、江藤・・・。」
マッサージというより微妙なタッチで俊の肌を刺激していく。まるで愛撫じゃないかと思った瞬間、俊の理性が弾けとんだ。
「きゃ!」
俊は振り返ると、蘭世を抱きよせた。そのまま唇を奪い、床の上へ押し倒す。
また蘭世に逃げられることを恐れるように、しっかりと自分の下に組み敷くと、俊の手は蘭世のブラウスのボタンをはずしはじめた。
「ん、う・・・」
蘭世が俊の下で呻く。俊は今まで交わしたような軽いキスではなく、舌を差し入れていた。柔らかい、ぬめぬめとした蘭世の舌が俊の脳を痺れさせる。空いている手で蘭世の頬を支えると、俊は思う存分蘭世の口を貪っていく。

125花と名無しさん :01/09/02 01:52 ID:PGUdRTSg
age

126センナ :01/09/02 01:53 ID:rba1MCCc
どーも簡潔な文章がかけませんねー。
まだ続くんですけど、ちょっと長すぎるなぁ。
もし読んでいただけるなら、残りはまた明日に・・・。

127花と名無しさん :01/09/02 01:57 ID:UudbF14M
>センナさん
あっ…今日はここまでなの…?
残念だわ、書き終わるまで書きこみ控えてたのに(藁
新しい目の付け所ですね
知らずに操られる蘭世とそれと知らずに翻弄される真壁くん萌え〜!
続きも期待してますよん!

128花と名無しさん :01/09/02 01:58 ID:swrTMJb6
あげ。

129花と名無しさん :01/09/02 02:01 ID:x2KoQZ8.
空アゲ

130. :01/09/02 17:57 ID:YwlZfNHs
>>116
>>126
お待ちしてます。。。

131センナ :01/09/02 23:42 ID:rba1MCCc
俊は完全に自分を見失っていた。
蘭世の抵抗を自分の体重で押さえつけながら、一気にブラウスのボタンをひきちぎる。
白い下着に覆われた蘭世の胸が眼に飛び込んでくると、もどかしげにブラの上から揉みしだいた。
「あ・・・、やっ、真壁く・・・」
蘭世の声はもう耳に入らない。手のひらに伝わる蘭世の胸の感触だけが俊の五感を支配していた。
白く、柔らかく、微かに甘い香りがする。たまらずにブラを押し上げると、ピンク色の蕾が現れた。
「い、いや・・・」
咄嗟に胸を覆った蘭世の腕をひきはがすと同時に、俊の唇が乳首を含む。口全体で吸い込んだ後、乳首を舌で転がすと、あっという間にやわらかい蕾は尖っていく。
ふと顔を上げると、蘭世がぐったりと瞳を閉じていた。
頬が仄かにピンクに染まっている。半分泣いているような表情が、俊の本能をさらに燃え上がらせた。
≪江藤はおれのものだ≫
その思いが俊の全身を駆け巡っていく。最近の、俊の知らない表情をする蘭世に俊は戸惑い、まるで蘭世が遠くへ行ってしまったかのような焦燥感を味わっていた。
いまここで、蘭世の全てを自分のものにしたい。
俊は蘭世を上半身を横にしてブラウスをブラジャーをはぎとった。

132花と名無しさん :01/09/02 23:45 ID:eloo.s5c
やはり真壁君と蘭世の組み合わせは良い!
続き、楽しみにしてます〜

133花と名無しさん :01/09/02 23:52 ID:DhYvFiE6
>センナさん
お待ちしてました
続き期待!

134センナ :01/09/03 01:01 ID:Lo6XiLJ6
「ふふ、どうだ。わたしの思ったとおり、いや、それ以上だな。」
ゾーンが水晶玉をみつめながら、しもべたちに話している。
「しかし、ゾーンさま。よろしいのですか?あの二人・・・。」
「あの娘は王子の唯一の弱点だ。王子が我を忘れてあの娘を犯したあげく、娘が王子から去れば良い。王子の力は半減するだろう。また、娘が王子の許を去らなかったとしても、別にいいのだ。今度は娘の身体に溺れて、しばらく奴はわたしの邪魔をしないだろうからな。」
「ゾーン様・・・すばらしい!」
「まったく、こんなに簡単に事が運ぶとはな。さてあの娘、わたしの吹き込んだことをどこまで覚えているか、楽しみだぞ・・・!」
ゾーンの瞳が細められ、水晶玉のなかの俊と蘭世の姿が大きく映しだされていった。

135センナ :01/09/03 01:19 ID:Lo6XiLJ6
うあぁ、やっぱり長すぎるわ・・・。
みんな飽きてない?
続けてもいいっすか?

136花と名無しさん :01/09/03 01:22 ID:ELwBCqKs
いいですとも〜。

137花と名無しさん :01/09/03 01:24 ID:75sCmM0w
ぜひとも続けてください。

138花と名無しさん :01/09/03 01:25 ID:nocHu1jY
>センナさん
お願い、待ってたのよ〜

139花と名無しさん :01/09/03 01:29 ID:tLYNFMas
どきどき
わくわく

140花と名無しさん :01/09/03 04:45 ID:3zGHFb4c
めっちゃ いいです〜
やっぱり 江藤と真壁くんって呼び合うのが最高

141花と名無しさん :01/09/03 20:55 ID:BG6deh1.
>>116
>>135
お待ちしてますよ…
…急かしてるみたいでゴメンね…
期待してるという意思表示なので許して…

142花と名無しさん :01/09/03 22:13 ID:Ek0SI.Vc
長くてもイイ!>>135
しつこく攻める真壁君、ラブ!!

143花と名無しさん :01/09/03 23:07 ID:oZRX1PNY
参考までに。
ttp://www14.big.or.jp/~yays/library/novel/200108/12010732/tokimeki.html
ttp://www14.big.or.jp/~yays/library/novel/200108/12010732/tokimeki02.html

いちおー元ネタはときめき、らしい。
蘭世「くん」がじつは半陰陽で、とかそういう話。
書いたの男性っぽいし、たぶんここの住人の口には合わないと思いますけど、参考までに。

144花と名無しさん :01/09/03 23:24 ID:Ek0SI.Vc
しつこく深夜あげ!

145花と名無しさん :01/09/03 23:35 ID:sJAdgweM
age

146花と名無しさん :01/09/04 01:29 ID:9VGehHNQ
>143
いちおー見てきた
なんだか疲れちゃった(藁

147花と名無しさん :01/09/04 09:21 ID:O.6NzsP2
age

148花と名無しさん :01/09/04 21:37 ID:793dM7SM
センナ召還あげ

149花と名無しさん :01/09/05 02:01 ID:.k3wQOkY
あげていいの?sageで進めてるの?
とりあえずage

150センナ :01/09/05 05:51 ID:36qtv1uA
俊は、いま自分の下で上半身をあらわにされ、きつく瞳をつぶって震える蘭世を見つめていた。
≪どうしておれはこんなふうにしてしまうんだろう?≫
俊の意識の奥でかすかな声がする。しかし、それも蘭世の白い喉や柔らかい乳房、なめらかな腹部のその下につづく別のものが発する強烈な誘惑の前には小さな雑音だった。
そして、俊が冷静でいられたのもここまでであった。蘭世の頬に手をあて、ゆっくりと唇を重ねる。蘭世の身体がぴくりと動くのを感じると、俊の征服欲に火がつけられた。
俊の唇は蘭世の頬から耳へ、細いうなじから肩へと降りていき、蘭世の白い肌に赤いしるしがいくつもあらわれる。
さっきは乱暴に揉まれたために、蘭世の乳房にもかすかな赤いしるしがついていた。それが自分のつけたものであることに、俊はめまいがするほどの快感を覚える。
≪おれはずっと江藤をこうしたかったんだ≫
俊は蘭世の身体に溺れこんでいく・・・。

151センナ :01/09/05 05:54 ID:36qtv1uA
蘭世の上に覆いかぶさり、ふたつのふくらみを口と手で同時に弄ぶ。
「あっ・・・」蘭世が小さく声をあげる。固くはった乳房の弾力を楽しむようにこねあげながら、俊の唇は乳首をなめ、舌で転がし、軽く歯をたてて痛いほどに尖らせていった。
やがて俊の指は胸からわき腹へ移り、そのまま下へ降りてスカートのなかへと進む。
「いやぁ・・・」
蘭世が逃げるように身をよじらせるが、俊はかまわず乱暴にスカートをまくりあげ、いきなり下着の中へ手を差し入れた。俊の指はまっすぐに蘭世の下の唇を探り当てる。
潤いはまだかすかなものだった。俊は閉じようとする蘭世の足を自分のひざで押さえながら、初めて触れるその感触を楽しみ、あふれだしてくる蜜に狂喜した。
「真壁くん・・・」
消え入りそうな声で蘭世が呟く。
「おとなしくしてろよ」
俊は身を起こすと、蘭世のスカートのホックをはずし、むしりとるように蘭世のスカートと白いショーツを脚から抜きとった。
片ひざをすばやく割り込ませて蘭世の脚を開いていく。蘭世のそこは、俊の指で真っ赤に色づき、とろとろとした透明な液で濡れ光っていた。

152センナ :01/09/05 05:56 ID:36qtv1uA
すみません、今夜のUPで終わらせます。
さて、仕事へGO

153花と名無しさん :01/09/05 16:11 ID:k3G3/dJE
age

154花と名無しさん :01/09/05 16:14 ID:Vpco0LeQ
sage

155花と名無しさん :01/09/05 16:21 ID:h7RkmNxM
…ときめきトゥナイトってこーゆーマンガなの…?

156花と名無しさん :01/09/05 16:42 ID:zYBg1tcY


157花と名無しさん :01/09/05 17:16 ID:3Tm6E8tI
俊って密かにエロそうだな・・・の発言から、大暴走。
もう誰にも止められないさ。

蘭世って、少女漫画一、抜けるように白い肌だと思うから
妄想してても美しいよね〜

158花と名無しさん :01/09/05 17:56 ID:G/OWFFzY
大暴走って…(笑

159花と名無しさん :01/09/05 18:16 ID:RgPN9PNk
確かに止めるのはもうムリ…。がんばれ〜

160花と名無しさん :01/09/05 19:44 ID:Zg/SP5d6
>センナさん
お疲れ様!
今夜も期待してるわ〜

>157
確かに大暴走かもね…

蘭世は吸血鬼の娘だからね(母は狼女だが)
その肌は白く艶かしく
そして唇は赤い

161花と名無しさん :01/09/05 20:48 ID:G/OWFFzY
祝・真壁くん一位ゲットage

162花と名無しさん :01/09/05 21:18 ID:emZniKxM
>>99-155

163花と名無しさん :01/09/05 21:24 ID:emZniKxM
>>123-155

164花と名無しさん :01/09/05 23:28 ID:NbJ.gWAA
真壁くんが狂喜してる様が脳裏に浮かんでしまったよ(w

165花と名無しさん :01/09/06 00:38 ID:/RkcXzKE
私も…
祝☆1位ゲット!

>152
これからどうなるんでしょ
待ってますー

166センナ :01/09/06 00:59 ID:HFX90sXA
俊はごくりと喉を鳴らした。
蘭世の身体を貫きたいと欲望が、ジーンズのなかではちきれそうになっている。
シャツとジーンズ、下着を脱ぎ捨てるわずかな時間がもどかしかった。
そしてもう一度蘭世の秘部に手を伸ばすと、中指が蘭世のなかへと続く道を探し始める。
≪ここ、か?≫
たっぷりと潤った蜜のせいで、指の侵入は比較的スムーズだった。
何度かの出し入れの後、指は蘭世のなかをかきまわしていく。
小さな部屋のなかに、くちゅくちゅという水音と俊の荒い息遣いが響いていた。
「ああ!あんっ!」
俊は、耐えきれずに小さな叫び声をあげる蘭世の耳たぶを軽く噛み、「ごめんな・・・」と呟いた。

167センナ :01/09/06 01:00 ID:HFX90sXA
その一言で、蘭世は次になにが起こるのかを一瞬のうちに理解した。
ぼうっとする頭のなかで、(大丈夫)という声がしている。
≪これは真壁くんの声なの?それともわたしなの?≫
俊の指遣いは蘭世の思考をもかきまわしていき、身体はすでに力を失っている。
俊が蘭世の膝をたてさせ、身体の上に覆い被さってきた。
入り口にあてられた熱くて固いものが、一気に蘭世を破ろうとする。
「だ、だめ!怖い・・・」
さっきはスムーズだった入り口が、急に狭まってしまった。かろうじて先端だけは入ったものの、蘭世の身体は閉じられてしまったようだった。
「江藤、力抜いて」
俊は蘭世の額に手をやり、そっと撫ぜながら何度もささやいた。
「や、や、だめ、お願い」
蘭世がうわ言のように繰り返す。
熱っぽく瞳を潤ませている蘭世の表情に、俊はさらに自分が膨れ上がっていくのを感じた。
「息を止めるな。大きく吸って・・・吐いて・・・江藤!」
蘭世の身体から力が抜けたその一瞬をとらえて、俊は一気に奥へと突き進んだ。
「やあぁぁっ!」
蘭世の脚が大きくはねあがり、俊は逃れようとする身体をだきしめる。
だが、指で感じた以上に熱い蘭世の肉襞は、俊を逃がさぬようにしっかりとからみついていた。俊は目を閉じて、≪これが欲しかったんだ≫という自分の心の声を聞いていた。

168センナ :01/09/06 01:01 ID:HFX90sXA
蘭世のなかでまたしても声がしている。
(お腹を締めて。息を吸い込むの。同時に膝から下の力を抜いてごらんなさい)
(そうしたら今度はお尻を締めて)
自分が、声のとおりに動いているという意識すらなかった。
しかし小さな叫び声を発しながらも、蘭世の身体は素直に動いていた。
そしてその動きは俊をさらに奥深くまで、吸い込むようにくわえ込んでいき、入り口の襞はじわじわと吸いついてきつく締めあげていく。
「江藤・・・!」
俊はひとたまりもなかった。仰け反る蘭世の白い喉を眼の端で捉えながら、狂ったように激しく腰を打ちこむ。
蘭世も、俊の動きにすこしずつ快感をおぼえはじめていた。
腰を打ちつけるたびに蘭世の胸が揺れている。それを乱暴に掴んで揉み上げると、蘭世の声もひときわ大きくなっていった。
「真壁くん、お願い・・・きて、もっと・・・!」
絶頂を迎えた蘭世が俊の背中に爪をたてたとき、俊も蘭世のなかで大きく弾けるのを感じ、そのままぐったりと倒れこんだ。

ゾーンはすべてを見届けた。
そしていまは、しもべたちも退がらせて満足気な表情を浮かべている。
「これでいい。王子はもう、あの娘の身体から逃れられぬ。
あの娘はこれからも王子を満足させていくだろう。このわたしの声によって、な。
それにしても、次回はもう少し持ちこたえてもらいたいな、王子よ。ふふ、ふふふ・・・」

169センナ :01/09/06 01:04 ID:HFX90sXA
調子にのって書きすぎました。
最後のほう、ほかに蘭世のFとか書いてみたかったけど
また出直してきます。
では

170花と名無しさん :01/09/06 01:11 ID:j35ymqcg
よみいっちゃいました。

171花と名無しさん :01/09/06 01:22 ID:7NvENjVo
ありがとう
でもさらに読みたいage

172 :01/09/06 01:25 ID:WlEfz.pU
やっぱり蘭世&真壁くんは王道ですねえ(^-^)

でも、卓&ココの続きも読みたいです〜〜〜\(><@)/ジタバタッ

173花と名無しさん :01/09/06 01:26 ID:/RkcXzKE
ああっ、真壁くんに祝辞を述べている間にっ(藁

>センナさん
お疲れ様でした!
これで終わりですか
惣子さん(藁 がどう絡んでくるのか気になってたんですが
ちゃんとゾーンらしい絡み方でしたね〜
面白かったです〜

174花と名無しさん :01/09/06 14:48 ID:J//RnCQY
センナさんうまいっ!!
「大丈夫」が
真壁君の声なのか私の声なのか…って所がやけにリアル。
怖がるところも。
もっと読みたいです!また時間があるときにでも
期待してます!

175花と名無しさん :01/09/06 16:42 ID:miEOxY6w
作家の方々に質問です。ヒロインが初めてなのに、イッちゃう作品が多いのは何故?

176花と名無しさん :01/09/06 20:34 ID:xd6A/Brw
>175
そう、女はなかなかイケないんだよね(藁
私はそういう描写をしたことはないよ
お初では、の場合だけど…(汗

>センナさん
惣子さんはやけに詳しいが人の形で受け入れた経験を持ってるの?(藁
冥界人なのに(藁

177 :01/09/06 21:58
>175
私も初めての時はやっぱり痛いだけだと思うんで、
そういう描写したことないです(藁
一回だけ書いた蘭世がイッた話は、卓産んだ後の設定だったし・・・(藁

>176
やっぱりゾーンの女バージョンの時が怪しいでしょう。
あの美貌とお色気で、魔界人の男を何人もタラし込んだに違いない(藁
・・・もしかして、その中に大王もいるのか!?(爆)

178花と名無しさん :01/09/06 22:24
>175
私はそういう描写しまくりでした(汗
まあ理想ちゅーことで(藁

179176 :01/09/07 00:22
>177
あ〜なるほど!
あの時期に得た知識とテクニックだったのね(藁

180花と名無しさん :01/09/07 00:30
今夜はどなたか書いて下さらないのかしら〜?すっごく楽しみにしています

181花と名無しさん :01/09/07 16:08
昨日はじめてこのスレの存在を知って…一日中萌えてます。
どうしましょー…。
こんなに蘭世と俊のえっちにドキドキだなんて…
おばちゃん生きてて良かった(笑)

182花と名無しさん :01/09/07 22:45
そろそろあげとこう

183ココ&卓続き :01/09/07 23:51
すいません、やっと続きです。
ここまでの分、忘れられてるかもー(◎-◎)。

ココの寝室。
ベッドに並んで腰掛け、卓はココを抱き寄せる。
初めて舌をさしいれ、ココのそれを探る。
されるままの彼女に回した手を降ろし、長い髪をかきわけファスナーに触れる。
唇は離れ、ココのうなじから胸元へと移動する。
「あ…」
ココが発する吐息に卓は興奮する。
ファスナーを下げ、少しづつ彼女を露にしていく。
ブラジャーの上から遠慮がちに、しかし次第に心のままに胸を揉みしだく卓。
その頂点が硬く尖るのを認めると卓の中心も熱くなる。
「ん…あ…ん…」
切なげに漏らされるココの声。
触れたい。もっと触れたい
卓の心ははやるが、フロントホックは上手く外れないためもどかしさがつのる。
止まった愛撫に気付いたココが、そんな卓に気付く。
卓の手に自分の手を添えるココ。
「もっと私に触れて…」
自らの手でホックを解き放つと、ココは卓を胸に抱きしめる。
堪らずに卓が乳首を口に含み、舌で転がし始めると、ココは再び声をあげる。
これが感じるって事なのね…
舌で転がされている先端と揉みしだかれる乳房の快感の波がココを乗せていく。
しかし、卓がその手を腰まで下げたときには、そうするつもりはなくても身体が硬直する。
怖い…でも…
自分に開かれていた身体が急に硬くなったことに戸惑う卓。
茂みに覆われた丘に指を巡らせる。
最も敏感なところに触れた瞬間、ココが一際大きな声をあげた。

184花と名無しさん :01/09/08 00:14
>183
おかえり〜!!待ってたよ♪

185花と名無しさん :01/09/08 00:16
帰ってきてくれたのは嬉しいけれど、上がってていいの?

186花と名無しさん :01/09/08 00:50
待ってました、やっとだー!Sage進行すっか?
期待Sage! 続ききぼ〜ん。

187花と名無しさん :01/09/08 01:32
>183
ん?今日はこれで終わりデスか?

188おばちゃん :01/09/08 02:19
蘭世と俊編でもいいですかー?(^^;)
おばちゃん止まらなくなっちゃったよ。
設定は『結婚式まで我慢した(おやまあ)俊と蘭世の初H』です…。

結婚式が終わった夜。沢山の仲間に祝福された二人は、この日のためにと用意された高級ホテルのスゥイ−トル−ムのドアを開けた。
「わ…すごーい!こんな所来たの初めて!」
はしゃぐ蘭世を穏やかな微笑みで見つめる俊。広いね、一杯部屋があるね、夜景が綺麗と走り回る蘭世だったが、奥の部屋のダブルベッドを前に立ち止まってしまう。
「…あ………」
「どうした?」
突然黙ってしまった蘭世を覗き込む俊。
真っ赤になった頬にその意味を解する。
(そうだよね。これからわたし、本当に真壁くんの奥さんになるんだよね…)
きゅん、と胸が熱くなる。
「……江藤」
すぐには名前なんて呼べなくて、今までみたいに呼び掛ける。そっと振り向かされた蘭世は、そっと抱き締められた。
「ま、かべくん……」
そのまま頬に手を添えられて、キスされる。
腰と背中に回された掌が少しでも蠢く度に、蘭世の身体にはぞくっとした刺激が走る。
(や…真壁くん……)
明らかに昨日までとは違う彼の動き。これから先に何が起こるのか、それは蘭世にも解っていた。
俊にだったら何をされてもいいし、ずっとそうされたいとも願っていた。けれど俊はこの日まで、キス以上の行為は決して求めては来なかったのだ。
(だけど、今日は…)
舌を絡め取られる熱いキスに、蘭世の頭はぼうっとなって来る。
長いキスから解放された頃には、足に力が入らないくらいで。
「真壁くん…あ、あの……」
「ん?」
「お、おふろ、入って来るからっ…!」
ふらついた足取りで浴室へ走って行く蘭世の様子を、クスっと笑って見送った。

189花と名無しさん :01/09/08 02:41
>188
どーでもいいが、凄いコテハン(藁
ここはみんな結構平均年齢高い(多分…)から
そんな風に卑下しなくていいと思うよ?
もしそう意味で使ってるわけじゃなかったらスマソ
続き頑張ってね〜

190おばちゃん :01/09/08 02:57
>188のだらだらと続きを…すんまそん(^^;)。
>189
笑ってもらえるならいいんです(笑)。

言葉や態度で愛情を示すのは苦手だったが、実はずっとその欲望を押さえ込んでいた俊。
蘭世との仲は両親その他公認ではあったし、求めれば蘭世も拒まないだろうと言う事は想像出来たけど、それでもこの日までは、自分へのけじめのために蘭世を抱かなかった。
想像や夢の中では何度も蘭世を汚しそうになった。
あの細い身体を思いきり抱き締めて、直接肌に触れて愛撫してみたい。甘い匂いの身体に口付けて、自分の欲望で貫きたい。
ずっと、そんな暴れだしそうな淫らな欲を、押さえつけて来たけど。
今夜、その戒めは取り払われた。
(俺だけの物にするからな…江藤)
先刻、腕の中に抱き締めたぬくもりを確かめる様に手を握った。

シャワーを浴び、ボディソープで全身を洗う蘭世。
これから訪れる行為の事を思えば、どうしても念入りになってしまう。
そんな自分が恥ずかしくて、でも嬉しくて。
(真壁くん、今日の蘭世は、真壁くんに綺麗に映るかな…)
秘められた場所に手が移動する。淡い茂みの中をそっと洗い立てる。
ここに、真壁くんは…。
そう思うと、自分でもロクに触れた事のない入口が熱くなるような気がした。
「や…蘭世のバカ…!」
淫らな想像に自分を叱りつけるけど、シャワーやソープの滑りだけではない潤いに、蘭世は気付いていなかった。

191花と名無しさん :01/09/08 06:52
入れ替わりにシャワーに行った俊のいない部屋、そわそわと中を歩き回る蘭世。
こんな時に、どうやって相手を待ったらいいのか解らなくて。
曜子のプレゼントの、白い清楚なベビードールに身を包んではみたものの、落ち着いている事なんて出来なくて。
ぐるぐると考えながら赤くなったり青くなったりしていたから、俊が浴室から出て来ていた事に気付かなかった。
「…きゃっ!」
肩に添えられた手にビクっと跳ね上がる。
「あ、真壁くん…!」
振り向いた蘭世の、白く薄い布を纏った姿。
微かに透けたそれが、身体のラインをほんのりと見せていて、俊の欲をそそった。
「お、お風呂上がったのね。えっと、何か飲む?」
「いや、いい」
バスローブ姿の俊に、そっと身体を抱き締められて。
気がつけば、柔らかなベッドの上に、その身体を横たわらせていた。
「真壁くん…」
不安そうに見上げる蘭世に、俊は微笑みかける。
「……怖がらなくていい」
そのまま唇を塞がれる。
自然に入り込んで来た舌が、ゆっくりと蘭世の口中を愛撫する。
頭の芯まで蕩けそうなキスに、蘭世の身体はそれだけで熱くなっていた。
唇だけじゃなく、キスは頬にも首筋にも押し当てられる。
そして耳朶を噛みながら、俊は囁いた。
「お前が…全部、欲しい」
低められた囁きにぞくりと身体が震える。
蘭世の心は、今の身体以上に熱くなって。
両腕をそっと、俊の背中に回して。
「…わたしは全部、真壁くんのものよ…」
逢った時から、ううん、生まれた時からそうだったの。
(だから、真壁くんのしたいように、して…)
愛おしい蘭世の言葉に、俊はまた深くキスをした。

192おばちゃん(上のもでした) :01/09/08 06:54
胸元や鎖骨にも柔らかいキスを繰り返し、身体をそっと撫でていた手が、蘭世の胸の膨らみへと触れる。
「……あ………」
掌に伝わる柔らかさ。
抱き締める度に肌に伝わっていたそれを、今度は直に触れるのだ。
何度か布の上から形を確かめると、蘭世の唇から頼り無い吐息が漏れる。
その声に触発され、俊は胸元で結ばれ、その身体を被う布の要となっていたリボンを解いた。
「…あっ……」
するりと解けたリボン。この時のために用意されただけあって、その服はそれだけではらりと開いた。
「やっ……」
恥ずかしさに目を閉じるが、抵抗はない。
俊の眼は、その白い肌に釘付けだった。
ブラは外したままで、隠れているのは秘処を被うレースのパンティだけ。
大きいとは言えないけれど形の良い乳房に、ほんのり紅い突起が震えている。
たまらず、その胸を掌で持ち上げる様に揉んだ。
「……っあ、やぁんっ…」
痛いくらいの強さで、なのにそれだけではない甘い刺激がそこから走り抜ける。
俊は捕らえた乳房の中心を指先でクリっと転がすと、そこは堅く張り詰めて来た。
「やぁ、そんな、あんっ…」
ビクビクと身体をうねらせる蘭世。堅くなった桃色の突起に誘われる様に、それを口に含んだ。
「きゃぁんっ!」
濡れた感触に蘭世は悲鳴を上げる。
でも、それが嫌がっている声じゃないのは解ったから、俊はそのまま舌先でそれを苛めた。
「やぁ、何、これ……」
今まで感じた事のない感覚に、戸惑う蘭世。俊は顔を上げると、また蘭世にキスをして。
「…いいんだ、それで」
これまでに向けられたどんな表情よりも大人な顔で、蘭世を促す。
じんわりとした熱さは下腹にまでも及んで、知らず蘭世はその内股を摺り合わせた。
まだ触れられてもいないそこは、濡れ始めていた。

193おばちゃん :01/09/08 06:55
蘭世が感じ始めて来た事を確認する様にその様を見つめる俊は、そっと掌を下着の上へと彷徨わせる。
ビク、と蘭世の身体が跳ねた。
「…脚の力を抜くんだ」
「で、でも…」
「大丈夫だ…怖がらなくていい」
少し強引に閉じられた合間に手を差し込むと、少しづつ身体を力が抜ける。
俊の指先が、布の上から秘処をなぞった。
「あんっ…!」
(濡れてる…)
もう、布を湿らせるくらいにそこは潤っている。俊の心臓が高鳴る。
そのまま布の中へと手を侵入させる。
(あ、真壁くんっ…!)
誰にも触られた事のない場所へ、入り込む俊の指先。
熱くぬめった感触。
指先を少し激しく滑らせれば、それだけでくちゅりと音がした。
たまらず、下着を引き抜く。
そして、自らも羽織っていたバスローブを脱ぎ捨てた。

194おばちゃん :01/09/08 06:56
お互い一糸纏わぬ姿になって抱き合うと、肌から直接伝わる互いの興奮。
そして俊の指先は蘭世の花園をゆっくりと愛撫している。
(や、何…?こんな所が…こんな…熱くなるなんて…)
経験した事のない疼きが蘭世の身体を痺れさせる。
「……あ、あ…ふっ…」
戸惑いがちだった声は艶を帯びていて、そこでも蘭世が感じる事を知って嬉しくなる。
花弁の中をまた深く探り、秘められた小さな突起に触れた。
「……ああぁ…っ!」
いっそう高く上がった声。痛いくらいの快感に、背を反らせる。
「や、だめ、そこっ…」
感覚に追い上げられて、蘭世の瞳からは涙が溢れてしまう。
俊はそれに気がつくとその涙を唇で吸い取った。
「これからなんだからな…」
未知の世界に怯えるような蘭世を、そっと抱き締めながら。
でももう止めるつもりなんてないから、秘処に這わせた指先を、優しく奥へと沈める。
「あ…んっ…」
ぬるんだ蜜壷に、指が入り込む。
先程からの愛撫で大分蕩けたそこは、指の一本くらいならすんなりと受け入れた。
けれど本数を増やそうとすると、まだ全然キツい。
でも、そんな物ではない、もっと凶暴なものがそこへ押し入るのだ。
「…江藤……」
増やされた指に、苦しそうな顔をする蘭世に、不安になる。
このまま自分の欲望を叩き付けたら、この華奢な身体を壊してしまいそうで。
もう先刻から、自分の中心は堅く熱く、蘭世の中を欲しがっている。
ずっと抱きたかった。もう我慢なんて出来ない。
「ま、かべく……」
蘭世は瞳を開く。そしてふっと微笑んだ。
「お願い…わたしを…真壁くんのものにして…」
その一言で、俊の最後の理性は打ち崩された。

195おばちゃん :01/09/08 06:58
蘭世の脚を大きく開かせ、自らの熱をそこに押し当てる。
「あーっ…!」
指先の愛撫で柔らかくなったと言っても処女のそこはきつい。
「…っ…すまない…」
激痛を堪える蘭世を気遣いながら、ゆっくりとその熱を収める。
熱くてきつい蜜壷。初めて味わう蘭世の身体に、すぐにでもイきそうになるのをどうにか堪える。
「…辛いか?」
本当は痛くて痛くてどうにかなりそうなんだけど、それ以上に嬉しい。
蘭世は首を横に振った。
「だって…今…わたしたち一緒なんだよね…?」
荒い息の中、微笑んで蘭世は言う。俊も微笑みを返した。
「…ああ。ひとつになってる」
(ひとつになってる…!)
蘭世の瞳から、痛みと歓喜と両方の感覚での涙が零れる。
「好き…大好き……」
蘭世は、力が入らない腕をどうにか俊の背中に巻き付けた。
その様がたまらなく愛おしくて、俊は奥を突き上げた。
「…ああぁっ……!」
腰を押さえ付け、その中を蹂躙する。
絡み付く肉壁の中を何度も擦り上げ、蘭世も自分も追い上げる。
最初は悲鳴のようだった声がどんどん嬌声に変わるのが俊にも解る。
もう、蘭世も痛みだけではない何かを感じ始めていた。
「あっ…やぁ、あんっ……」
「……蘭世っ……」
「…!」
滅多に呼んでくれない、名前で呼ばれて、蘭世の身体が震える。
「…あ……しゅ、んっ……」
蘭世も、名前で彼を呼んで。途端、また一層動きが激しくなって、送り込まれる激しすぎる感覚に蘭世の意識は薄れて来る。
「俊っ…大好…き……!」
感覚の極みに、蘭世は絶頂を迎える。その中で、俊もまたその欲望を解き放った。
真っ白な意識の中。
『愛してる、蘭世…』
と、囁かれたような。

わたしも、愛してます。
わたしは、あなただけのものです。

そのまま、蘭世は気を失った。

196おばちゃん :01/09/08 07:00
失神してしまった蘭世を、俊は優しく介抱してくれた。
「すまない、ここまでするつもりは…」
少し赤くなりながら蘭世の身体を優しく抱き締める俊。
「ううん…平気」
それよりも、結ばれた歓びに涙が止まらない。困った様に笑いながら、何度もその涙を唇で吸い取った。
「誰にも渡さない…俺だけのものだ」
愛おしい身体も心も、全部。
甘い囁きに、また涙を溢れさせて。
強い腕に抱き締められて、蘭世は至福に瞳を閉じる。

二人は、そのまま甘い眠りへと落ちて行った。
(おわり)。


…おばちゃんはりきり長文のくせにつまらなくてスミマセンでした…。
(ココ×卓の方途中でごめんなさい。続き楽しみにしてます)。

197花と名無しさん :01/09/08 07:33 ID:1jWXn.dE
>>181-189
>>194-200

198花と名無しさん :01/09/08 07:42 ID:1jWXn.dE
今日は2作も!
おばちゃん、面白かった!またよろしくー

199花と名無しさん :01/09/08 08:18 ID:jsQzUshE
age

200花と名無しさん :01/09/08 09:43 ID:fjkDz3Tw
おばちゃんさん、すごくおもしろかったです!
初めて書いたなんて信じられませんよ。
お互いをすごく好きな
ランゼと真壁君の気持が伝わってきましたよ

201花と名無しさん :01/09/08 09:57 ID:7JG4rxo.
sage

202花と名無しさん :01/09/08 10:03 ID:AkDe1YnU
ここはsage進行でいいの?とりあえずsage

203花と名無しさん :01/09/08 12:03 ID:9NSxwTZU
おばちゃん、よかったですう
(そんな私も実は独身おばちゃん)
やっぱり蘭世と俊が最高!

204花と名無しさん :01/09/08 12:19 ID:k7ZFS3wk
朝から悶えてしまいました(笑)。
おばちゃん、最高です!

しかし……蘭世は真壁君が初めてとして、
真壁君はどうなんだろう? いや、初めて同士って大変そうだし。
かといって本気で好きな蘭世がいて、
真壁君が他の女と寝るわけないんだし〜〜なんてことを
つらつらと考える私は、立派に乙女失格のおばはんです……。

205ナガーイ :01/09/08 17:58 ID:HGEGLLnA
「やっぱり話しておくか…」
「…?」
初夜のピロートークにしてはぶっきらぼうな声。
仕方がない。それが俊だ。蘭世はそういう俊も好きだ(なんでもいいのだが)。

しかしそれでも今日はちょっとおかしい。なにかをうち明けるかのような顔だ。
「どうも…その…」
「なあに?真壁君」
目を正面から覗かれて少し視線を反らす俊。

「お前が…その…気持ちいいと… 俺も…その…」
その言葉の途中でポワーーっと赤くなる蘭世。
「や、やだ…真壁君たら…そ、そりゃ二人いっしょに高めあう精神がこういう事は重要って
 虎の巻にも書いてあったけど…そんなこと改めて言われても…あのほれこりゃ」
「いや、そうじゃねえ。(なんだよ虎の巻って…)」

咳払いを一つして言い直す俊。
「お前が…俺の夢の中にやたらと入ったりしたからか…
 あるいは俺がお前の思考を頻繁に読みすぎたりしたからか…」
「…うん」
「どうも…その…お前が気持ちいいと…
 直接『その感覚』が俺の精神に伝わってきてしまうようだ…」
「!?」
「積極的に読んだりはしてないのに、流れ込んできてしまう
 言葉とは別種のテレパシーなんだ。熱い感覚が身体のどこかを押すんだ。ググ…ってな。」

沈黙数秒

「は、恥かしいいいーーー」
蘭世は枕をかき抱いて丸まってしまった。
そりゃそうだ。気持ちよがってるのが実況生中継なのでは…。
「わるい…。わざとじゃないんだが…」
「当然、お前以外のヤツのは伝わってこないし、積極的に読むなんて事ぁ…しない…」
「でも…隠しきれる事でもないし…早めにうち明けさせてもらった…」
蘭世の唸りが止まる。
「そ、それって迷惑?」
少し考えて横を向く俊。
「…いや…むしろ…」
「時々聞こえてくる言葉が…」
(真壁君…愛しています…あなたと融けて…混ざれるなら…)
フラッシュバックのように俊の脳裏に浮かぶ大量の蘭世のイメージ。
「迷惑じゃないことは…間違いない…」
          つンづく

206ナガーイ :01/09/08 17:59 ID:HGEGLLnA
「…迷惑じゃないことは…間違いない…。
 痛かったり苦しかったりは、強制的には来ないし。
 ただ、心が高まるとどうやら強く干渉するようだ     …ってどうした…?」

蘭世は俊の胸元に黒い小さな頭を預ける。
「うれしい…蘭世は…真壁君に隠し事なんてしたくないって心底おもって…います…」
「わたし…心の中の全てまで…あなたの前では裸になれるのね…」
その漆黒の河に唇を埋める俊。
「いままで黙ってて…わるい…」
「いいの…謝るようなことじゃないわ…
 むしろ…好きな人に自分の気持ちが直に伝わるなんて…わたし…幸せすぎる…」
少しの逡巡の後…苦笑いと共に俊のいらえ。
「ああ、俺たちだけの絆だ…」

ぱあああああ
いきなり雰囲気が変わる。蘭世暴走モード。

「も、もう一回言って!言って言って!」
落差に怯む俊。
「お前、目がヨーコ犬になってるぞ!」
「いひゃーーーん。幸せーーーー!」
再び丸まり、湯船に浮かべるゼンマイ式のアヒルのように足をバタつかせる蘭世。
これが蘭世の幸せのかたちなんだとすると、今後の俺のペースって…。と思ってしまう俊。

「ふん。お前が浮気しててもリアルタイムでバレるってことだぞ」
照れ隠しの末に捨てぜりふを吐く。
「なっ。私は一生そんなことしません〜!」
途端にふくれっ面で俊を睨む蘭世。



プっ…
ハハ…フフフ。
子供のように笑いを交わす二人。

らしい、
そう。端から見たら、とても二人らしい初夜。

しかし…

「ん…?」
          つんづく

207おばちゃん :01/09/08 18:00 ID:3pn7hH9A
皆様ありがとうございます…ちょっと安心しました(^^;)。
別に「婚前交渉編」とか「結婚後の濃厚H編」とか妄想は色々…(笑)。
いずれまた書き込んでしまった時にはすみません。はい。

>204
私も他の女と寝る真壁くんはなぁ〜と思いつつも
22才(?)どー●いくんに蘭世を任せるのもちょっと、
と複雑な乙女おばちゃん心です(笑)。

208ナガーイ :01/09/08 18:01 ID:HGEGLLnA
「んん…?」
蘭世はちょっと引っかかった。

「浮気…しててもわかるの?」
「ああ、これは距離は関係ない…」
「…どういうこと?」

「…前から時々あったんだ。
 夜中に突然、体重が軽くなるような…ふわっとしたやさしい気持ちよさが…」

「…まえ?」

「ああ、最初は魔界人に戻って一ヶ月目くらいかな。
 びっくりしたけど、これは江藤だな、って2回目くらいでわかったぜ。
 大体、週に1回くらいだよな…夜中に…」

蘭世は考える。

そのころはまだ自分は俊と一線を越えていない。
なのに伝わる「気持ちいい感覚」。しかも離ればなれ。夜中。

つーと…要するに…。

そう。それはつまり…ひとりで… …ったときの…

ボグゥっ!
悟った瞬間より速く拳が繰り出された。

「真壁君の痴漢!」

「いや、だからそういうのも含めていま正直に謝ったんだって」

「ひ、ひとのプライバシーを覗くなんて最低よっ」

「…俺には隠し事ができないとか、うれしいとか、さっき、ちょろっと言わなかったか…?」

「結婚する前は別よぉーーーーっ」

「おいおい、別に俺はなにも責めてやしないぜ。いまどき女だって当然一人でとか…ブッ」
ピローボム炸裂。

「知らない知らない!バカバカ!真壁君のバカ!エッチスケベマイペット!ピーピングトム!」
(…偉い言われようだ)

さもありなん。愛するにだけ人とはいえ、乙女の最大の地雷ですぜ王子様。
女にはモテても、スケコマシの才能はゼロなのは明らかだ。

自分のベッドに戻ってシーツのテントに閉じこもってしまう蘭世。
出てきそうもない。

     つんづく

209ナガーイ :01/09/08 18:04 ID:HGEGLLnA
「どうしたら許してくれるんだよ…」
「…じゃあ…認めて…」

「ひ、ひとりで慰めてた時だって、わたし…真壁君のことしか考えてなかったわ…」
「わかってる…」

「言葉で…言って…)
心の呟きが聞こえる…。
(わたしは…あなただけのものって…わたし…)

丸い柔らかい、シーツの皮をかぶせた
愛しい物体をを見つめ、意を決して口元を近づける。

「お前は真っ白だよ…俺だけが色を付けたんだ…そして…これからもずっと…もっと…」
「蘭世…お前は…俺だけのものだ…俺以外は絶対に混ぜない…だから…」
声が震えている。

自分のためにプロポーズの時よりも恥ずかしい、似合わないセリフを言ってくれてる。

そんな俊の表情を想像した瞬間、
言葉にならないいとおしさに突き動かされ、身体を翻し
俊の唇を唇で塞ぐ蘭世。

イングランドの夜の静寂に絡み合い溶け合う二人の視線。
もう誰も入り込めない。時の刻みでさえも。
二人の運命はついに魂のレベルで癒着してしまったのだから。



「もっと…気持ちよくしてあげるわ…外側からも…内側からも…」




数秒後、
照れ耐性が決壊し、部屋の隅で別々に悶える二人がいた。
これが若い彼らの偽らざる初夜の実体である。

←to be continued...(真壁俊:照れで再起不能)

210188 :01/09/08 18:25 ID:j2RwPqls
>おばちゃん
余計な事言って申し訳ない(汗
でもきっと私も同じ年代よ(藁
あの後待ってたんだけど私が寝た後に頑張ってたのね…
良かったわ!
ときめきのお約束というか、こうあって欲しいって所が
ちゃんと挿入されてていいです
こうよ、こうなのよ
またよろしくね〜!

>ナガーイさん
これまた少し視点が変わってて面白かった
最後照れで終わるのが微笑ましいね(藁

…感想文ばっかになってしまった(汗
まさかこんなに動いてるなんて思わなかったんだもの…

211花と名無しさん :01/09/08 20:49 ID:ZcDNHX6c
蘭世のひとりエッチ… あの、作家さん達にリクエストなんですが。ヒロインの一人称作品きぼーん。

212花と名無しさん :01/09/08 23:52 ID:yehlejVU
スゴイ、どんどんレベル高くなってる・・
すでに私がカキコできる状態ではないわ〜

おばちゃん改名キボーン。神埼京子で今後も連載たのむよ〜

213花と名無しさん :01/09/09 00:03 ID:5tOTERGY
あげ

214花と名無しさん :01/09/09 00:11 ID:oqwrDeAU
>湯船に浮かべるゼンマイ式のアヒルのように足をバタつかせる蘭世。
しあわせそう〜。

>>205-206
>>208-209

215花と名無しさん :01/09/09 00:29 ID:XLhVkbQA
私は’虎の巻’に大爆笑。
実際にシーラがランゼに渡して教育してそうだもんね。
Hそのものの描写より
二人の言葉でのやり取りが凄くキューンと来る。
お互いを凄く大切に想っていて、
でも照れちゃってなかなか上手くいえなくて…
てのがときめきらしくていい!
作家さん方今後も頑張ってくださーい。

216 :01/09/09 00:41 ID:d8ITugKE
あげ

217花と名無しさん :01/09/09 00:48 ID:oqwrDeAU
“←to be continued...(真壁俊:照れで再起不能)”
今気づいたんですがこれって「ジョジョの奇妙な冒険」(第三部)からのパロディですか。
つまりいつもは承太郎なみにクールな真壁君も、照れまくりで再起不能ってところですか。
かわいいなー。エッチ小説じゃなくてエッチネタって感じですね。リアルです。

218花と名無しさん :01/09/09 00:58 ID:kLHUhACM
ジョジョ(藁

219花と名無しさん :01/09/09 03:43 ID:1T8nqVxA
ちょっとしたエッチネタって好き〜。色々想像出来て楽しくなっちゃう(藁。小説も大好きだけど、色々なカキコが読みたい! だから212さんもそんな事言わないでもっと書き込んで欲しいです(^-^)。 ときめきっていいですね!(藁

220柚子 :01/09/09 05:15 ID:51OpE73s
(仮)は取りました…。
ちょっと暖めてた話デス。

『ベタなお話…(汗』


今日は修学旅行に行った時に撮った写真を見せようと俊のアパートを訪れた蘭世。
まわりの友人達の協力によって俊と2人の写真も撮れた。
そんな小さな幸せがたまらない。

「ね、ここキレイだったね〜。」
「あっ、これはね…。」
ほとんど独りで喋っている蘭世を
俊は片手で頬杖をつきながら暖かい眼差しで見つめている。
反応のない俊に痺れを切らし、蘭世は少し眉を寄せて問い掛ける。
「真壁くん、見てる?!」
「見てるよ。…お、これなんかよく撮れてるぜ?」
「えっ、どれ……あっ!!」
俊の手の中にあるのは抜き取って家に置いて来たはずの罰ゲームの写真。
「や〜〜っ!なんでこれがここに…ヤダ!見ないでっ。」
恥かしい写真を俊の手から奪い返そうと手を伸ばす蘭世に渡すまいと
俊は素早く写真を自らの頭上に掲げ、からかう。
「もう!返してったら〜〜!!」
顔を真っ赤にしてむきになる蘭世。
そんな彼女に乗り掛かられ、俊はバランスを崩し仰向けに倒れた。
「うわっ。」
「え…?…きゃあ!」
俊が急に倒れたせいで蘭世もやや遅れてバランスを崩した。
身体を支える余裕もなく、蘭世は俊の胸の上に倒れ込む。
蘭世の髪が俊の顔に被さり、その勢いに乗った風がシャンプーの匂いと甘い肌の香りを俊の鼻先に届ける。
…そして胸に柔らかい感触。
俊の心臓が高鳴る。

221柚子 :01/09/09 05:18 ID:51OpE73s
>>220続きデス

「アイタタ。」
ゆっくり身を起こそうとする蘭世。
緩んだ丸首のブラウスの奥に無防備な膨らみの谷間が見えてしまう。
俊の中で血が一斉に走り出す。
思考を、理性を揺るがせる。
「…あっ!ゴメンナサイっ!重いで、しょ…。」
慌てて身体を離そうとする蘭世の髪を払うようにして俊は両手を首筋に差し入れる。
蘭世の顔を掲げるように手で挟み、無言で見つめる。
「…真壁くん…。」
切なげに名前を口にしながら、蘭世は改めて目の前の想い人の顔を見返す。
眉の形、鼻の形、頬の線、意外に長い睫毛、瞳の色、その中に映し出される自分の姿、
…唇の形。
胸が高鳴り、愛しさがまた止めど無く溢れ出してくる。
蘭世を支えている手が引き寄せられ、そっと口付けを交わす。
そっと触れるように、そしてもう一度。
少しずつ深まるキスに、俊の胸に乗せられた蘭世の指が小さく俊のTシャツを掴む。
俊は両手を離し、蘭世の背後に回しブラウスの中に侵入させブラジャーのホックを外した。
蘭世がぴくりと反応し離れようとするが唇を合わせたまま身体を反転させ、
蘭世を下にすると俊は舌で蘭世の歯列を辿りそのままゆっくり割り入れた。
口中を蹂躙され蘭世の背に鈍い痺れが走る。
これからの不安からか、閉じられたまま震える蘭世の瞼にそっと口付ける。
蘭世の心が少し落ち着いたのを感じ取ると
俊は再びしどけなく開いたままの蘭世の唇に自らの唇を重ね
今度は前からブラウスの中に手を差し入れ
縛めをとかれた胸の膨らみに指を掛ける。
少しずつ力を加え掴みあげ、起き上がり始めた先端を親指で転がし弄ぶ。
俊は蘭世の表情を覗いつつ、もう一方の手を脚に伸ばし撫で上げながらスカートの中へ進ませて行った。
蘭世の身体が強張る。
(大丈夫。怖くない。大丈夫、真壁くんなのよ?蘭世。平気よ。)  
必死に目を閉じて自分に言い聞かせる蘭世の心の中の声が聞えてくる。
俊は手を止め、身体を離した。

222柚子 :01/09/09 05:25 ID:51OpE73s
>>220-221続きデス

それに気がついた蘭世はまくれあがったスカートを直し
外れたままのブラジャーを押さえるように胸を隠して起き上がる。
「…真壁くん…?」
俊は背を向けてしまい表情を窺い知ることができない。
「やめよう。」
「え…?」
「悪かった。」
(だってまだ…。)
蘭世は混乱する。
(どうして?私、どこか変だったかな?子供っぽくて嫌になっちゃったのかな?)
蘭世の葛藤が俊の中に流れ込んで来る。
「江藤、それは違う…。」
俊は振り返り、慌てて否定する。
涙を流しながら、今度は蘭世が後ろを向いてしまう。
(ごめんなさい、私、いつまでたっても子供で真壁くんを困らせてばかり……。)
「江藤、違うって…!」
しかしその言葉は混乱する蘭世に届かない。
「〜〜〜っ!」
肩を震わせて泣き続ける蘭世を俊は後ろから抱き寄せた。
「ごめん。不安にさせるつもりはなかったんだ。」
(真壁くん…。)
蘭世は自分を抱きしめる俊の腕を両手でそっと抱いた。
蘭世の黒髪に頬を寄せ、俊が口を開く。
「…無理する事はないんだ。俺に合わせる必要はない。」
暖かいものが蘭世を満たしていく。
瞼を閉じて意を決し振り返る。
「うん…。ありがとう。でも私、もう平気。」
そう言って笑って見せた。
俊はそれを見て静かに笑いまだ渇ききっていない蘭世の涙のあとにキスをした。
そして抱き寄せていた腕を解き、ブラウスのボタンに手を掛ける。
「ここから先に進んだらもう止められない。…それでもいいのか?」
こくり、と蘭世が頷く。
ひとつひとつボタンが外され肩からブラウスを剥ぎ取り髪を寄せて首筋に口付ける。
ブラジャーが滑り落ち、露わになった両の胸を大きな手が優しく包み込む。
ゆっくりとかきまわすように揉みあげながら耳朶を口に含み、甘噛みする。
蘭世の中で心臓とは別の場所が脈打つのが感じられる。
隆起し始めた薄紅色の蕾を指で弄ばれ思わず声を漏らす。
「…んっ…。」
呼吸は荒く乱れ始めている。
蘭世の目は既にうつろになり、力の入らなくなり始めた身体は俊の胸にもたれかかる。

223柚子 :01/09/09 05:28 ID:51OpE73s
>>220-222続きデス

スカートの止め具を外して脚から抜き去り
そこで初めて見る蘭世のレース使いのショーツに胸を締め付けられる。
華奢な脚を少し開かせショーツの上から探るように指を這わす。
びくっ、と蘭世の身体が一瞬跳ね上がる。
熱さを確かめながらゆっくり指を往復させると
次第に熱が高まっていくようだ。
そして少しずつ薄い壁が湿り始めてきている。
蘭世の顔は上気し声にならない声を洩らしている。
俊はすっかり尖った突起を口に含み吸い上げた。
顔を仰け反らせる蘭世を横抱きにして胸を掴み更に先端を舌で突つき転がしてやる。
桜色に染まる蘭世の白く滑らかな肌が汗ばんできているのを見て
自分のTシャツが汗で肌に貼り付いている事にようやく気付き脱ぎ捨てた。
直接自分の胸に蘭世の肌が触れて俊の理性は再び蕩けていく。
いきなりショーツを引き降ろし湿ったその場所に指を挿入する。
何度か抜き差しして一本ずつ指を増やしていく。
3本の指が何とか出入りできるようになった頃には
すでに俊の欲望は脹らみきって破裂しそうになっていた。
蘭世の入り口にそれをあてがうと蘭世が目を開き俊を見つめた。
やはり不安なのだろう。
しかしそれを宥める余裕は今の俊にもない。
ゆっくりと押し進み先端を蘭世の中に沈める。
辛そうに蘭世が瞼を強く閉じる。
「…辛いか?」
俊が問い掛けると蘭世は儚い笑顔を返す。
「…ごめん、な。」
笑顔を浮かべたまま蘭世は首を左右に振る。
再び蘭世を抱き腰を進める。
「…っあ…あ…っ!」
蘭世の空ろな目は涙を浮かべその視線は空を漂う。
いたたまれなくなり抱きしめると蘭世は潤んだ瞳で俊を見返し
俊の肩に頭をもたせかけた。
ゆっくりと身体を動かし始めると蘭世の胸の先端が俊の胸を擦り、俊は身震いする。
荒い息の向こうから聞えてくる。
(ああ、真壁くん…好き…大好き……!)
「…っ!……ん…ぜ…っ。」
蘭世の心の声を聞きながら俊は絶頂を迎えた。

[終]

224柚子 :01/09/09 05:36 ID:51OpE73s
ムチャクチャ長くてスミマセン(汗
しかもちょっとおばちゃんと被っちゃってるし…(大汗
初めて書いた時に初体験ものは書いたんだけど
こういうのもありかな、と。
ちょっとアマアマな幸せを書いてみたくなったんです…。
それでは失礼しました……。

>おばちゃんさん+ナガーイさん
良かったです!
また書いて下さい。

225花と名無しさん :01/09/09 12:32 ID:inW629M6
こっちをあげとく

226誰か幸太・双葉 もじもじ版 :01/09/10 05:43 ID:SbTZGlCY
書いて下さい。以前書いてくれた人のも良かったんだけど
けっこう過激でびっくりでした(ちょっとSM入ってた?)

227花と名無しさん :01/09/10 10:46 ID:W/p7ns7s
蘭世&俊編〜リクエスト
卓or愛良を結果的に妊娠することになったときの濃厚なセクース描写を読みたい…
いわゆる『子作りに励む』ってヤツ。計画的な妊娠であったとして。
個人的に結婚後の2人のヤツが好きです。他力本願でスマソ。よっしく!!!

228ココ&卓続き2 :01/09/10 12:13 ID:K0hQSJX.
「あぁん!」
上向いていた顔をそむけ、自分の発した声に戸惑うココ。
身体の興奮と心の羞恥で顔が赤らむのがはっきりとわかる。
けれどもそんなココの様子に気付かずに、卓は彼女の中心に指を進めていく。
これが…ここに俺を入れるんだ…
彼女の漏らす声とともに溢れ出してくるものが卓の指を導いていく。
一度は固くなった彼女の身体が卓に向かって開かれていく。
彼女の入り口にそっと指を沈め始める。
「ん…」
「痛いか?」
「ううん。…でもちょっと怖い」
上気した顔、潤んだ瞳。
そして溢れ出した蜜。
それでも身体の反応に心は追いついていないのだ。
卓はココの耳元で囁く。
「でもちゃんと濡れてる…。もっと入れていいか?」
「うん…」
断れる訳もない。
勿論卓は問いかけながら既に指を進めている。
根元まで彼女に埋めた指をゆっくり、そっと動かすと、ココが身体をよじる。
「そん…な…こ…と…。ぁん…」
卓の愛撫に確実に反応する身体。
そうしている間にも卓自身が押さえきれなくなりそうだった。
彼女に埋めた指をゆっくりと抜き始めると、絡みついた蜜がはっきりとみてとれる。
その指を彼女に見せつける。
「こんなんなってるよ。感じてるんだろ?」
「恥ずかしい…」
ココは目を閉じてしまう。
「嬉しいんだ。こんな風になれて」
そして卓は彼女の隣に横たわり、彼女の手を熱く、固くなった自分自身に導く。
「俺に触ってくれよ。入れる前に…」
卓に導かれる手が卓自身に触れた途端、ココに恐怖が芽生える。
こんなものが私に入ってくるの…?
その先端はしっとりと濡れ、上向いている。
恐怖感を押さえ、握りこむとココの指はやっと回りきる太さの卓自身である。怖くないわけがない。
魔界人もそれなりに性の知識はある。人間界のように情報が氾濫しているわけではないが。
知り得る知識を手繰り寄せ、ココは握った手を静かに上下させはじめる。

229花と名無しさん :01/09/10 22:11 ID:RcC7Rm3.
>228
わ〜い、待ってました。続きっ続きっ!
で、これって
http://chiba.cool.ne.jp/meiring/tokimeki.html
にはUPされないのかな。
ワードに落としとこうかなぁ。

230花と名無しさん :01/09/10 22:18 ID:yvMl2zrU
あげ

231花と名無しさん :01/09/11 00:45 ID:V5nSCKDc
これが好きなので、あげ!!
読みたいです!!
書いてくださいな。

232花と名無しさん :01/09/11 02:29 ID:6SqUsDbs
えっと、作家様方にお願い。
1レスあたり、も少し短くした方がいいのでは・・・?
また「このスレ大きすぎます」になったらいやなので・・・

233花と名無しさん :01/09/11 03:07 ID:i2Qhp.Mw
>>232
了解
では逆にお願い
最近リクエストとかって多いけど
できれば感想を書いて欲しいです
そうでないと載せた以上書き手は気になるから
どうしていいかわからなくなっちゃうよ

234228続き :01/09/11 08:14 ID:3FsNaMNU
「うっ…」
予想していなかった展開と、それのもたらしたものに卓が声を漏らす。
自分でするときとは比べ物にならない快感が押し寄せる。すぐにでも弾けてしまいそうだ。
「ココ…もういい…」
情けないと思いつつも声が震える。
「気持ちよくない?ごめんね、卓。よくわかんなくて…」
「そうじゃないんだ。…気持ちよすぎて入れる前にイッちまいそうなんだ」
二人して赤面しみつめあう。
「イクんならお前の中がいいんだよ」
そういいながら再び卓はココの濡れた部分に指を這わせる。
再び湧きはじめる蜜が卓を誘う。指ではないものの進入を待っていると呼びかける。
敏感な先端も、ピンクの花びらも、指1本でさえきつく感じる壁も。
すべてが卓を誘惑する。
耐え切れなくなった卓が裸になり、素肌にココを抱きしめる。
お互いの身体が火照り、淡く色づいている。
興奮と欲望が止まらない。
「ココ、もうだめだ。入れるぜ…」
蜜の出口を確かめ、自身をあてがう。
はやる心を懸命に押さえ、先端をそっと埋めていく。
「痛!!!」
関節が白くなるほどにココがシーツを握り締めて叫ぶが、卓はねっとりと絡め取られる快感に勝てない。自身を止めることが出来ない。
「た…く…」
半分ほど進んだところで合わさった部分に指をやる。
ぞくりとするほどの興奮。
俺は今、ココに入ってる…
痛みを堪え、きつく瞳を閉じている彼女に気付き、囁く。
「ごめんな、痛いんだろ…。でも気持ちいいんだ、とっても」
「いいの。はじめはみんなこうなんでしょう?我慢できるわ。それに…」
言葉を詰まらせたココに卓は問う。
「なんだよ、言いかけたんだ、言えよ」
「いいの。…続けて」
「聞かないと出来ねぇよ。なんだよ」
食い下がる卓に、シーツから離した手で顔を覆いながらココが言う。
「私だって、慣れれば痛くなくなるし、卓のこともっと喜ばせてあげられるようになるから…」
それを聞いた卓は、さっきのココの手の動きを思い出す。
そして再び腰を進め始める。

235花と名無しさん :01/09/11 13:02 ID:MMa7VaLs
はぁ〜ドキドキドー。どうなるのやら・・・・。
ところで
>握りこむとココの指はやっと回りきる太さの卓自身
って、太いの?細いの?標準?

236花と名無しさん :01/09/11 14:00 ID:P5xYY502
>握りこむとココの指はやっと回りきる太さの卓自身

うちの彼より太いな・・・
ちょっぴり鬱だ・・・

237花と名無しさん :01/09/11 22:38 ID:6ZNyhauI
どんどん長文化してるけど内容は変わりばえしない気がする…
もうちょっとひねってほしいです。勝手でスマソ。

238花と名無しさん :01/09/11 22:46 ID:kXR4pzBE
>>内容は変わりばえしない気がする…

仕方ないよ〜。道は違っても行き着く先は一つだもん(笑)
やることが決まってる以上、そんなにバリエーションはないよ。
それこそゾーン引っぱり出してきたり、SMに走ったりしないと(汗)
そうなると設定だけで更に長文化しそうだな。

239花と名無しさん :01/09/11 23:25 ID:OiMlFc8Q
ココ&卓>
気持が微妙にすれ違っているのが初めてって感じがしてよい。

240花と名無しさん :01/09/12 03:17 ID:1tia7mPE
>237
ゴメソ
何分素人なもので…(汗
なんか考えてみる
>238
…確かにやる事は決まってるか…

241花と名無しさん :01/09/12 04:00 ID:rZh5V2yg
蘭世って俊以外にムリヤリ唇を奪われたりしたら
誇りを示すために泥水で口を洗いそうなキャラだよな。

242花と名無しさん :01/09/12 04:15 ID:1tia7mPE
泥水はイヤだな…

243花と名無しさん :01/09/12 12:02 ID:9yXs1udQ
卓×ココ、今日はまだあぷされてなかったか…

>241
ジョジョふぁん?

244花と名無しさん :01/09/12 16:17 ID:OStbSTSA
偶然の一致かどうかはしらないが
俊(ときめきトゥナイト)と承太郎(ジョジョ)は共通点が妙にあるよ。

・孤独な不良。無口。うっとうしいのが大嫌い。
・芯には正義と優しさがある。信念のかたまり。
・その世界において、最強にちかい(超)能力の持ち主。
・母親を助けるために命をかけた。父親の陰はうすい。
・感情を理性で抑えている。ブチきれると大変。
・からだに星形のあざがある(笑)
・承太郎のタイプは日本的な女性だそうだ。
 俊の恋人、蘭世には大和撫子の清楚さと献身がはっきりみてとれる。

245花と名無しさん :01/09/12 23:25 ID:1B2nalpU
真壁くんも、ものすごい効果音せおって登場しないかな。

>卓×ココ作家さま
お待ちしております!!!!

246花と名無しさん :01/09/13 00:19 ID:yWJU8rAc
けんかしたあと仲直りってのが読みたいです。

247 :01/09/13 01:04 ID:FVZKyvqY
私も読みたいなぁ〜ケンカの後の仲直り。
特に俊って、蘭世を宥めるためにキスしちゃうような人だから、
結婚した後での夫婦喧嘩の後での…とか。

余談だけど、俊って、後半けっこう蘭世の事触り魔だったなぁと思うのですが。
さり気に肩抱いてたり、何かって言うと言葉の代わりにキスしたり抱き締めたり…。
だからHも行動が情熱的かなぁとか思ってしまうです…。

遅くなりましたが柚子さま、面白かったです!
また書いて下さい!

248花と名無しさん :01/09/13 01:44 ID://zwngaU
>>244
ワラタ…というより感心した(藁
こんなに重なる部分が多いとは!
弟の本棚漁って読み直すか?

じゃ、パンチ繰り出す時はやはり「オラオラオラオラオラ…!」なの?(藁

249花と名無しさん :01/09/13 02:10 ID:whKhIQYw
はい。背後からジャン・カルロが出ます。
オラオララッシュしてくれます。時も止められます。

250花と名無しさん :01/09/13 03:05 ID://zwngaU
>249
ジャン・カルロ、スタープラチナだったんだ…(藁
しかし結構みんな知ってるんだね〜>ジョジョ

251花と名無しさん :01/09/13 03:40 ID:whKhIQYw
しかしときめきトゥナイトのなかに出てくる超能力も
ジョジョと被っていますぞ。いや、ジョジョが後なんですが。

なるみ:物体に生命を与える(ゴールド・エクスペリエンス)
愛良:時間を巻き戻す。追い込まれた時だけ発現(バイツァ・ダスト)
俊:負傷を治癒する。完全に命が失われた者は駄目(クレイジー・ダイヤモンド)

そういえば羅々ばーさんも時間を止めてたりしたわ…。
でも公園内だけだし、人間だけで魔界人には通用しないのかも。
真壁くんが本気になったら、全部の世界を一気に止めてしまいそう。
蘭世のピンチを救う時だけにつかう禁断の技(笑)

「…こいつのそそっかしいのは一生なおらないな…やれやれだぜ…」
(↑でも救えて嬉しい)

252センナ :01/09/13 22:14 ID:X8VZ8Vec
小ネタのとびらを引っ越してみたりして

「真壁くん・・・」
「おっ あったかいな
 おまえのなか」
「あん ちょっと待って」
「おまえの顔にちゃーんとかけてやるよ」
「か、顔に・・・?」

アロンから借りたイケナイ本に影響されまくりの俊でした。

253田中ユタカ :01/09/13 22:54 ID:gWefgrn2
「蘭世・・・キツキツだよ」
「うん ・・なんかいっぱい入ってる感じ」
「チョイ我慢しろよ。動かすからな」
「こわくしないでね ね?」
「バカ 今だって滅茶苦茶にしたいの、我慢してるんだぞ」
「真壁君・・・いいよ 滅茶苦茶にしても」
「言ったな・・本当に手加減しないぞ」
「いいの 真壁君だから」
「オレも我慢の限界・・・さっきからお前のアソコがヒクヒクしてる」
「いやっ そんなこといわないで」

254花と名無しさん :01/09/13 23:03 ID:.e6dCO1E
共通点といえば、真壁くんと「サイボーグ009」の島村ジョー(009)
も共通点多いです。

・恋人に一度も「愛してる」とか「好きだ」とかいったことがない。
・恋人は清楚な美少女で尽くし型。しかも家庭的で育児が得意。
・エディプスコンプレックス。
・不良だが、根は優しい。
・恋人の体にやたらと触りたがる(ジョーは何かといえば、フランソワーズ(003)の
手を握ったり肩を抱いたりしてる。真壁くんについても>>247さんのご指摘の通り)
・やたら女性にもてる(これは当然といえば当然なんだけど・・・)

・・・ってことは、真壁くんと承太郎と009は同類ということか(藁

255 花と名無しさん :01/09/13 23:28 ID:Ds6J.VLA
>252
うわわわ、あのシーンが、こんな…(笑)
真壁くんだめだよそんな事しちゃー!(でもウケた)

>254
そして矢吹丈とはボクシングつながり…(関係無し…)

256花と名無しさん :01/09/13 23:52 ID:jFL5IKg6
あー、田中ユタカ系なら蘭世のセクースとしても納得かな。
ただ男がヘボいのが多いけど。

俊は最初は矢吹ジョーっぽかったですが、段々009入ってきましたね。
なかなかこころを開かないんですよねー。
この三者に通じるのは、やっぱり「自分が怖い」ってとこですかね。
いまの少女漫画ヒーローにもそういうタイプはいますが、
弱みをわりと安くヒロインに見せちゃうあたりが、男気が全体的に薄れた時代って感じかな。

はっ。そういえば島村ジョーも承太郎も時間をとめられるみたいな。
こりゃやっぱり真壁くんにも止めてもらわないと。
って…敵の攻撃を事前に読めるだけで十分か…強すぎるぞ真壁くん…。

もしかして夜もオラオラですかぁ〜?!
Yes Yes Yes oh my God...

257花と名無しさん :01/09/14 00:19 ID:IVn5vE8w
>254
009(ジョー)って他の女性にも何となく優しくしてしまって
誤解をさせてしまうタイプじゃなかった?
003は影で耐えてる…みたいな。
ときめきとは話が違ってきたから(笑)sage

258花と名無しさん :01/09/14 00:21 ID:rDskEBpU
う〜ん、肖像画を見た後の湖のシーンで
互いをジャンとランジェにダブらせてたところ
…これからはスタンド出してるようにしか見えない(泣

>251
「やれやれだぜ」くぅ
>252
あ…引っ越してきてる…
つか、センナさんだったのか
>254
009まで…

259花と名無しさん :01/09/14 00:56 ID:xWYcS0J.
ジョーはそうだ。ナチュラルに気が多いんだ。耐えるフランソワーズ。むむ。亭主関白でしたか。

俊はそこ違うかも。
一言でいうと操が固いんすよ。
つーても男の操っていうのは、「女に救われてしまう」ことで(特に彼の場合はそう)
魂を一度でも救われたら、一生その女を守る、ような感じになるわけですね。
それを成し遂げた上で、俊の照れ屋さんなところも包み込むもんだから
俊がへんにオヤジ化しないかぎり、彼は一生蘭世のものですわな。

そこいくとなんで蘭世があそこまで俊に入れ込んだのかは逆によくわからん…。

ク、クキーーーーーー!何で俊ばっかり!
妄想で蘭世をいろいろやろうと思っても、絶対俊が邪魔しやがる!(思考がアロンになってます)

あいつはパワーも強力だが、洞察力がすごすぎなんだよぉ〜勉強駄目な割にはよぉ〜!

260花と名無しさん :01/09/14 01:35 ID:1hT8TqB6
>>259
>妄想で蘭世をいろいろやろうと思っても、絶対俊が邪魔しやがる!
ワラた。
操が固いってゆーのもなるほどーって感じです。

実は俊を触り魔呼ばわりしてしまった247ですが、更に加えて。
俊は一度も蘭世に言葉での告白をしてくれないくせに、
誰かが蘭世に触れたり近付いたりするのをとっても嫌がってますよね。
また蘭世の身体を引き寄せたり、どけたりして、行動で阻止してる。
何度も別れようとか言って泣かせるくせに、
他の男となんて結局許せないんだろうなぁ。

…そのちょっと身勝手なくらいの独占欲が萌え(笑)。
真壁くんの魅力は理屈じゃないのかもしれません(笑)。

261小ネタのとびら8 :01/09/14 04:09 ID:66LmAs/6
なんか引っ越してきたみたいなので続きはこっちで

「ちくしょう なんでこんなにせめーんだよ
 (ブツブツ あっまた失敗)
 おまけにおれは ぶきようだしな
 (えいっえいっ)」
「いってないわよ そんなこと」

落ち着け、真壁くん(w
てゆーか、あっちを何人の人が見ていたんだろう。

262花と名無しさん :01/09/14 04:33 ID:rDskEBpU
ん?
こちらが本家ね?>261
取り敢えず私は見ていた

>260
納得。
独占欲、私も萌え。

>259
藁。
やはり人間も魔界人も学校の成績など関係ないのよ!

263花と名無しさん :01/09/14 04:34 ID:xWYcS0J.
>俊の妙な独占欲
いやいやそれはですね、俊が蘭世の「無償にちかい愛情」に甘えてるんですよ。

で、彼はそんな自分に気づいていて、イラつく。
だから別れてやれ、と思いつめるわけです。
こんな男のどこがいいんだよ。と。そうすることでしか均衡を保てない。

だから多少大人なんですね。甘えっぱなしではプライドが許さないというか。
だけどどうしたらベストなのかわからない…。
蘭世に全てをゆだねて溺れてしまうのが怖い。
俺はこいつほど相手を愛せるだろうか…という自信のなさというか、
好きな人にさえも裸になれない自分がいや、というか。

ときめきトゥナイトが魅力的なのは
ヒロインと共に成長するヒーロー像、が葛藤と共に描かれてるところなんすよね。
前半と後半で俊の行動が違うのはまさに計算されて描かれた成長だと思います。
「たまには感情的になってよ!」…すごいセリフですよ…言われてみてえ…。

…ま、やっぱり鈴世とかサリとかアロンとかフィラの方がエロはやりやすいな。私の場合(笑)
やはり主人公達に対してのコンプレックスがあるキャラは、エロに味がでるし、笑えるから(笑)

264花と名無しさん :01/09/14 04:43 ID:rDskEBpU
む?こんな時間に被っててビクーリ
>263
ほう、なるほど。
興味深い意見ですわ。
エロ、やって下され(藁

265 254 :01/09/14 22:41 ID:E.i/l9tU
>>259
ジョーの場合、気が多いというより、優柔不断なんですよ。
「自分も好きな相手から突き放されたら辛い、という気持ちはわかるから、
それができない」というような。
で、フランソワーズなら「自分のことを突き放すことはない」とわかってるから、
安心して甘えられるんですよね。
フランソワーズも、ジョーが相手の気持ちを考えすぎて突き放せないのをわかってるから、
辛いけど耐えるしかない、っていうような。
だからジョーの場合は真壁くんみたいに「自分なんかよりももっと彼女を幸せにしてやれる男がいるはず」
なんて思考ができないんでしょうね。
「彼女がいなきゃ自分は生きていけない」みたいに。

そういう風に考えると、真壁くんって結構冷静に、かつ真面目に蘭世のことを想ってるのかもしれないですよね。
蘭世が真壁くんに惚れたのは・・・やっぱり母性本能のなせる技・・・としかいいようがないですね。
蘭世が甘えたいタイプなら、筒井くんとかカルロ様を選んだはずですもんねえ・・・

>>263
そういわれてみればそうかも。
でも、サリの場合は真壁くんよりも蘭世に対する執着の方が強そうだ。
サリ×蘭世だったら・・・レズものでも見てみたいかも(藁

266花と名無しさん :01/09/15 00:02 ID:KKCC8VqE
アロンも虎の巻見たのだろうか・・・?

267花と名無しさん :01/09/15 00:33 ID:1agLHQ92
アロンが急に俊に対して素直になれたのは
俊より先に童貞をキったからだと思われ。


そのときの思い出を俊に読ませて優越感に浸りたい、アロン。
めずらしく突然ギョっとする俊。
アロン、とぼけ、にや〜
勝手に心を覗いた手前怒るわけにもいかず、ごまかしながら部屋に帰る俊。

そして皆がそろった夕食時に、再びさりげなく回想するアロン。
スプーンが止まる俊。

俊:(こ、ここ、この野郎…初めてのくせに…ンな事まで!)

蘭世:「どうしたの真壁君?手が震えてるわよ」

アロン17歳。初めて兄に勝った瞬間であった。

(こんなことでうれしがって自慢したがるアロンを他人とは思えない卑屈なわたし…)

268花と名無しさん :01/09/15 00:46 ID:lE8mbjAQ
蘭世って、真壁くんが赤ちゃんの時、オムツもかえたんだよね。
観察したのかな?
(私ならするだろう・・・)

269花と名無しさん :01/09/15 00:54 ID:/tgMUnKs
age

270花と名無しさん :01/09/15 01:06 ID:/tgMUnKs
アゲ

271花と名無しさん :01/09/15 02:01 ID:dvLUGIME
>268
んー・・・赤ちゃんのを観察しても、別に何も・・・
それより、赤ちゃんの時のを知ってる分、大人になってからびっくりしただろな。

272小ネタのとびら9 :01/09/15 03:04 ID:bYf3N4is
「あん・・・だめっ・・・
 俊くん、ダメ・・・!」

スマソ...

273 ・・・・・・だめかな? :01/09/15 04:03 ID:Y4X1wDjk
俊が遠征中とかでいない間、蘭世が実家にある「過去への扉」使って、
過去の俊と浮気(もどき?)みたいなはなしってたのしそう。

274 >265 :01/09/15 05:23 ID:uiFQTM3s
サリ×蘭世…確かにサリは攻め気っぽいし上手そう…
「俊くんがいないと、寂しいんじゃなあい?」
「え?寂しいって…」
「心は慰められないけど…気持ちイイ事だけなら…」
「え、やぁ、何っ?!」
「女の子の感じる所は女の子が一番解ってるのよ」
「あん、だめっ…」
俊とは違う、繊細な指使いに蘭世は感じ始めていた…

てな感じとか…(ありがち)。うーむ、自分女性なんで何か違うかも(藁

でも女性相手でも、真壁くんは嫉妬してくれるかなぁ(ちょっと萌え)

275花と名無しさん :01/09/15 19:03 ID:s1s2Pfrc
>267
>271
>272
ワラタ。

>274
以前あったサリ編をあった事にするなら複雑だけどね(藁

276花と名無しさん :01/09/16 01:47 ID:VIBRDjoI
age

277花と名無しさん :01/09/16 01:56 ID:UmAraBlA
サリは言葉攻めだと思われ。
ていうかなにか弱みを握って蘭世を調教ぎみにエッチらオッチらやるのだと思われ。
俊に秘密デナー。
蘭世は絶対「ひぎぃ!」とは言いそうにないキャラだが、
なればこそいつか言わせてみせるわと決意しつつ。

「さ…今夜も頑張って勉強しましょうね…」
「お、おねがい…夢のなかからも…いじるのは…それだけはやめて…」
「わたし、蘭世を困らせてるのね…。私を恨んでいいのよ…。
 でもやめないわ…」
「ひっ…うっ」
「…あなたが好きだもの…。」
「そ、そんな…」
「わたし別に俊くんのことでひがんだりしてるわけじゃないのよ…
 ただ、俊くんには見せられない表情を私だけに見せてくれるあなたが…ほんとよ…
 さ…ここをこう…そして…ほら、我慢は?」
「…ぁわっ!い…いやいやいやいやいやいやいやいやいやぁ!」

278花と名無しさん :01/09/16 02:24 ID:U6gqIVrc
言葉攻め…上級ですね
真壁くんに秘密にしていても
蘭世の事だから容易に読まれてしまうのでは?
読んじゃったらどうするかな〜〜?

279センナ :01/09/17 01:01 ID:1hL50lO2
≫211さま

蘭世の一人称、かいてみました。
甘甘の世界ですが。
わたしにはダークな世界(カルロ様じゃなくって)のほうが
向いてるかもしれまへん。

280センナ :01/09/17 01:04 ID:1hL50lO2

あれ・・・いつのまに眠っちゃったんだろう。
気がつくと、真壁くんの腕のなかにいた。
わたしの身体にはシーツが巻きつけられていて、その上から毛布がかけられている。
「大丈夫か?」
真壁くんの眼が心配そうにわたしを覗き込む。
ああ、そうだ・・・真壁くんと初めて・・・えっと・・・しちゃったんだ。
うわわわ。なんだか物凄くはずかしいよ。
彼の顔がまともに見られない。
「どうした?」
真壁くんの指がわたしの顎を捉えて上を向かせる。そして、そのままゆっくりと唇が重ねられた。
優しいキス。さっきまでの、ちょっと乱暴なキスと全然違う。

281センナ :01/09/17 01:06 ID:1hL50lO2
「遅くなった。おやじさんたちが心配してるぞ」
そういうと、真壁くんはくるっと後ろを向いてしまった。
「服を着ろ。送っていくから」
「う・・・うん」
あわてて部屋のすみにまとめられた服を身につける。ブラウスのボタンがいくつかちぎれちゃったけど、なんとか着られるみたいでほっとした。
「真壁くん、支度でき・・・」
ふと真壁くんの背中をみると、赤い点々がついている。
血!?
「ま、真壁くん背中が!どうしたの!?」
彼がゆっくりと振り向いた。顔が半分あきれたような表情になっている。
「おまえ・・・覚えてないのか?」
「?」
「おまえの爪がつけたんだぞ。イクときに」

えっ・・・?

記憶のフラッシュバック。
そ、そういえば・・・そんなことしたような気も・・・。
いやぁぁぁ。凄い勢いで顔が赤くなるのがわかる。わたしはへなへなと座りこんでしまった。
わたし、変じゃなかったろうか?
真壁くんはどう思ったんだろう。わたしは真壁くんを満足させてあげられたのかな・・・。
じわっ。あ、だめ。涙がとまらない。
「そんな顔、するなよ」
真壁くんがシャツを着ながらわたしのまえに屈みこむ。
「そんな顔されたら、また我慢できなくなっちゃうだろ」
「・・・?」
「うれしかったよ。すごく・・・よかった・・・」
そういうと、彼は真っ赤にうつむいて向こうを向いてしまった。
「ほら、帰るぞ!」
「あ・・・うん。」
あわてて彼の後についていく。
これから、真壁くんと何度もこうしていくんだろうな。
真壁くんといつも一緒にいたい。
蘭世は真壁くんを悦ばせてあげられるならどんなことでもするよ。
真壁くんを知っているのはわたしだけ・・・って、すこし自惚れさせてね。

282花と名無しさん :01/09/17 01:14 ID:H8ZEC/XQ
うおう!センナさーん!
いいですよ〜。
私は>>211じゃありませんが…。

ああ…蘭世、私も我慢できないよ(ヴァカ

283花と名無しさん :01/09/17 01:29 ID:5X/AATrA
age

284花と名無しさん :01/09/17 02:12 ID:NlVKpOUI
蘭世描写がかなりリアルです。
しかし真壁くん描写が惜しい。
「イク」あたりの単語を彼が使うかどうか、意見がわかれそうです。
後半は真壁くんぽいです。蘭世だけに見せる表情がでてますね。

285花と名無しさん :01/09/17 02:21 ID:y1qPaonQ
そういえば、ランゼと俊の間に生まれた子供の名前なんだったっけ?
第三部の主人公ね。

286花と名無しさん :01/09/17 02:22 ID:GnwdEV5U
愛良(アイラ)ちゃんです。

287花と名無しさん :01/09/17 02:38 ID:NlVKpOUI
メヴィウスが好きだったので愛良編は割と好き。
ただ男がヘボいよ。
真壁君と被ってしまって、1部の価値を下げてしまってる。とほほ。
ココとか愛良はすごくいいのに。

288花と名無しさん :01/09/17 02:46 ID:H8ZEC/XQ
あ、確かに「イク」は真壁くんは使わんだろーなあ>284
だとしたらどういう表現を使うだろう…?
「気をやる」とか?
…ヘンな事考えててスマソ(大ヴァカ

>287
ココは人気あるね。
人気投票スレでも何度か名前挙がってるね。

289花と名無しさん :01/09/17 14:40 ID:pfWdVWj.
マンガで読んでる時は、全然そうは思わなかったけど
最近このスレ読んでから
「ああ、ココってかわいかったんだなあ・・・」
って気付いた。

なるみ編のココ、性格悪かったからなあ(ワラ

290花と名無しさん :01/09/17 15:16 ID:4sBKsD1s
それがいいんじゃないですか!
ココの神髄はチビ時にあり!
なんかやたらとチビ化したがるみたいだし!趣味なのか?!

291花と名無しさん :01/09/17 17:53 ID:wvu2PUCM
ホント、ホント。
なんで、なるみ編のココってあんなににくったらしかったんだろう??
それに比べて、愛良編でのココのかわいらしさときたら・・・。
ちっちゃいときの方がかわいかったと思うのはあたしだけかしら???

292花と名無しさん :01/09/17 17:55 ID:pTCowZV6
実は卓は愛良に依存しないタイプのシスコンで
いずれかのチビちゃんに
おにいちゃんと常に呼んでもらわないと落ち着かなくなる説。

ココ「おにいちゃん!」
卓「あうううっ」(ズッキーン)

親が泣くぞ

293花と名無しさん :01/09/18 00:02 ID:u4oN6VTg
>292
言われてみるとそうだ。卓のほうがお兄ちゃんっぽいし。
大発見をサンキュウ。

294花と名無しさん :01/09/18 00:12 ID:04kbIY3g
私は卓はシスコンだとは思えないけどなあ。
ココに対しては。
愛良はファザコンだと思うけど。

ココが可愛いのはなるみ編での性格の悪さがあってこそだと思われ。
だから愛良編では余計にいじらしく見えるのでは?

295花と名無しさん :01/09/18 00:36 ID:S2guZwBY
ココは昔はリンゼに首ったけだったのを考えると
ようするに「お兄ちゃんがほしい」願望が異常に強いのでは。
(あと おじさまー とか俊に飛びついてたし)
そこが卓にはたまらんのでは。

つまり卓は最初っから兄願望が満たされる愛良に潜在的に失望してるとかな。
もっとだれかに兄として慕ってほすい、みたいな。

296 :01/09/18 11:37 ID:UKPewLi.
なるほど。
今まで卓がなんであそこまで開陸を嫌ってたのかわかんなかったけど、
それが理由だったんだね。・・・・・シスコン。

297花と名無しさん :01/09/18 23:32 ID:Gb9qZNLE
-----------------------------------------------------------------
『漫画板&少年漫画板&少女漫画板&それ以外の人も!漫画好きOFF』
開催日 9/23(日)
集合時間 10:00前後
集合場所 新宿(の予定)
場所 新宿
予定 (1次会)マターリ昼食  (2次会)カラオケ (3次会)飲み会、食事
会費  (1次会)自分の食べる分だけ持ってきてください。
    (2次会)1000円以内
    (3次会)3000円以内
     1人6000円位は持ってると安心かもです。
解散時間 終わった時
------------------------------------------------------------------
只今参加希望者15名、不確定2名です。
参加する人はメールクレー
参加表明、質問はこちらまでお願いします。
kantoua@lycos.ne.jp

298花と名無しさん :01/09/19 09:25 ID:/5kjJWyU
すっごい質問なんですけど
part2が全部読めません。
何回やっても550くらいでページが表示されましたになります。
全部読みたいのでどうしたらいいか教えてください・・・。
教えてチャンでごめんなさい・・・。

299花と名無しさん :01/09/19 14:47 ID:YlLp2tl2
今やってみたら見れたよ〜
再チャレンジ!

300ばんにん :01/09/19 21:05 ID:fgv1o/Yo
 真壁くんは慎重に蘭世の膣(なか)へと自身を侵入させていった。
 2回目ということもあり出血は見られなかったが
まだあまり男を知らぬそこはぎゅうぎゅうと彼の肉棒を締め上げる。
「ウ…きつ…」
「あっ ご、ごめんなさい」
「バカ、違うよ」
「違うって・・・?」
「……いいんだよ」
「いいって、何がいいの?」
「・・・・・が」
「え? 何? 聞こえない」
「…〜〜〜〜〜気持ちいいんだよ!」
 真壁くんは真っ赤になりながらより一層強く腰を動かした。
 一瞬遅れて彼の言葉を理解した蘭世も
恥ずかしさが込み上げてきたが、もうそれどころではなかった。
「あ あっ あ、ああぁんっっ…!」

301花と名無しさん :01/09/20 00:26 ID:BmOqgv.g
俊は蘭世を抱くときは
魔界の誰かに覗かれたりしないように
異常に厳重なシールドを張りそう。

俊「…これでいいかな」

蘭世
(こんなに神経質にバリアーを張るなんて…なんだかとてもいけないことをしてるみたいで…キャッ)
(はっ、それともこれは、夜が明けるまで私をどこにも逃がしはしない、という意味?いやーん監禁だわ…でも真壁くんになら…)
(そうよ、真壁君だって男性よ。魔力的に完璧な密室…。わたし、嵐の海に浮かぶ小舟のようにもみくちゃにされるんだわ…!)

俊「いや、ちがうって」(←読んだ)

302花と名無しさん :01/09/20 00:30 ID:y7UrDk/w
>300は読んでてこっちも真っ赤になるな(藁<伝染
らしくて微笑ましい
>301はギャグか?(藁

303花と名無しさん :01/09/20 00:34 ID:xGS2Ness
>301  爆笑〜〜〜!!

304花と名無しさん :01/09/20 15:24 ID:XPykiUiA
卓はひねくれたファザコンなんじゃないかと思う。変形エディプスつーか。
父親(俊)かっこいいしさーっしかも似てる似てる言われてるだろうしさー
そんで僕ちゃんにとって永遠の恋人(大笑)であるところの母親(蘭世)は、
見事に俊にメロリンラブだし。「理想の男性像=父!」のような、植え付け
られたイメージは、最初からかなり強かったんではないかと。
だからある程度の同一化願望つーか、俊に対するかなり激しい憧れが実はあるような気が。
でも俊と卓の決定的な違いって育ちにあると思うん。幼少期の家庭環境からみて。
俊=片親、縁者なし
卓=絵に描いたような家族円満っぷり、だよね。
俊の魅力の一つでもある影のあるニヒルさって、その環境によって形成された部分が
大きいけど、そういう意味では卓は絶対に「俊」にはなれない。
だから俊に対する憧れが強ければ強いほど、自分を「俊」から遠ざける
自分の環境(=幸せな家庭)を潜在的に疎む気持ちもあるんでないかな、と。
家を出るのも早かったし。だから私も別に卓が特にシスコンだとは思わないなー
ココの、自分ではどうしようもない与えられた環境ゆえの苦悩(王家の一人娘で
あることに纏わるetc.)と、それに反逆することによって共有されるある種の理想体へ
の近似が、卓をココに惹きつけさせてるところがあるんではなかろーか。
つーのは、うがちすぎですかね。

305花と名無しさん :01/09/20 16:45 ID:DRLzTyWk
分析もいろいろおもしろいけど、小説まだでしょうか?
>卓×ココの作家さま

306294 :01/09/20 23:37 ID:PmiFvpXI
3部は1部ほど人物設定(性格設定)凝ってないんじゃないかと思ってたけど
>>304には賛同。
愛良に時々冷たいのもファザコン同士だからかもね(藁

307花と名無しさん :01/09/20 23:57 ID:00kENaHc
>>304
> 王家の一人娘
レオン…ガ━━Σ(゚д゚lll)━━ン!

308花と名無しさん :01/09/21 00:03 ID:E92miV..
>307
藁。
レオンて可愛いのに影薄いよね〜。

309花と名無しさん :01/09/21 00:21 ID:I17Me46c
age

310花と名無しさん :01/09/21 00:24 ID:AADczFMQ
レオンは一人息子だから!(笑)

311花と名無しさん :01/09/21 00:33 ID:AADczFMQ
ファザコンだからこそ、一時期俊によろめいてたココを手にいれることには
卓にとってますます意味があるのかも…いや、あくまで潜在的に、ですが。

ところで一緒に暮らし始めてから〜だとすると、ココは24まで処女だったのかな。

312ブラック :01/09/21 00:33 ID:subiwRVk
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313花と名無しさん :01/09/21 00:46 ID:I17Me46c
卓が中1、ココが高2の時は「12歳じゃ駄目だ」って思ってたんだよね。 (いや、当たり前なんだけど)

314花と名無しさん :01/09/21 01:04 ID:233czq0k
あげ

315花と名無しさん :01/09/21 02:24 ID:zpHVTWWc
卓が高校生の頃の恋愛をもっと見たかったなー。
最後一緒に住んで子供できておしまいっていうのも個人的にあっけなかった。
なんか卓にはもっと譲れないものとかあるんじゃないかなと思ってただけに。
自分でも何言ってるのかよく分からなくなってきたのでsageときます。

316花と名無しさん :01/09/22 03:40 ID:8QTIxiOE
そうだよねえ。
カルロの生まれ変わりとか言っといてイマイチ扱い悪いよね(藁
特に星のゆくえでは結構どーでもいい感じに取れちゃうなあ。
卓って我は強そうだよね?>もっと譲れないものとかあるんじゃないかなと思ってただけに

317花と名無しさん :01/09/22 05:06 ID:Xr5fsJ1s
かみやさんって今ならAPEとかネイバーとか裏原系の服着たらモテそう。
美人だし。
細眉より太眉はやってるし。

318花と名無しさん :01/09/22 10:59 ID:JvvihFXA
ランゼが俊のアレにかみつくとやはり
変身するのでしょうか

319花と名無しさん :01/09/22 12:09 ID:JvvihFXA
神谷さん美人だよ。

320神谷さん 裏ヒロインだったね :01/09/22 13:47 ID:ra6ttHEw
あいら・ナルミがイマイチ受けないのは
裏が弱いのもあるのかな。

神谷さんシリーズも誰かかいてくださいませ。お願いします。

321花と名無しさん :01/09/22 14:40 ID:6u1c2BCY
最近小説が少なくて寂しいなぁ・・・

322花と名無しさん :01/09/22 15:35 ID:yXhQU3cY
>318
俊になるのでしょう

323ココ&卓続き3 :01/09/22 15:43 ID:5yoSjZLY
今更ですが、続きー。

ココは痛みを、卓は激しく飛ばしそうな自分を堪える。
最後まで挿入された瞬間、いってしまいそうになった。
でも我慢できた。
卓がゆっくりと腰を動かすと、部屋には互いの漏らす声と軋むベッドの音だけが響く。
「痛いんだよな、ごめんな」
「いいの…。卓のものになりたいんだから。続けて?」
ほんの数回腰を往復させただけで卓は果てた。
マスターベーションではない初めての放出。
比べ物にならない快感が彼を突き抜ける。
一方ココは自分の体が卓を悦ばせている事に幸せを感じていた。

「俺頑張るから。親父も大王様もちゃんと認めてくれるように」
「私も…」

どれくらいの間抱きしめあっていただろうか。
体を離し、再び服を着た後のほうが妙に気恥ずかしい。
「帰らないと、な」
「うん」
手をつなぎ、城を出て江藤家の地下室へと続く道まで歩く。
いつもなら、城を出るところまでしか見送らないココだけれど今日は少しでも傍にいたかった。
「体、辛くないか?」
「うん、平気。痛くなかったって言ったら嘘になるけど、それより嬉しかったもん」
「馬鹿。こっぱずかしいこと言うなよ」
赤面しつつもココはそう答える。
「また来るよ、今度は迎えに」
同じように赤面している自分を見られたくないのか、俯いてそういうと、卓は振り向かずに走り去った。

**************************

どーもしまらんラストですわな。
ご容赦を_(^^;)ゞ
またそのうち何かチャレンジしますわん。

324花と名無しさん :01/09/23 01:51 ID:lFk02rsg
>323
お疲れサマ!
両人とも初めてだったのですな。
途中までのテンションに較べると最後が尻つぼみだったような・・・スマソ。
ラストといわず、またまた続きもしくは別バージョン書いてくだされ。

325花と名無しさん :01/09/23 01:54 ID:9pwxR0d2
>323
なんだかいそがしそうだったけど
お疲れ様!
親父って真壁くんなんだよなあ…<視点が違う(汗

326花と名無しさん :01/09/23 12:41 ID:lFk02rsg
ガイシュツだったらスマソ。
ココがヒュースの氷のかけらによって昏睡状態に陥って
閉じ込められてる時の、氷の形状って…

327小ネタのとびら10 :01/09/23 22:20 ID:XgSgjNz2
 真壁くんは上に乗った蘭世と繋がったまま
上体を起こし、立ち上がった。
「あ・・・」
 自重によって更に奥まで突き上げられる。
「お…おもいでしょ」
「うん」
「んもうキライッ」

328花と名無しさん :01/09/23 23:22 ID:uoVfbJ.I

た、立上がって…(赤面)大胆な体位で…。
でも甘々で萌え〜(^^)

329花と名無しさん :01/09/24 01:53 ID:a80WHnos
>327
ううん、イイワ〜〜〜

330花と名無しさん :01/09/24 02:09 ID:mx3VAcY2
>>327
あ、久々ね。
あのシーンてただでさえ個人的にエロを感じていたのに
もう正常に読めないよ!(藁
…これって俗に言う駅…(私も赤面

331毎度 :01/09/24 02:20 ID:7SSlN6JA
蘭世「どお?!私だってやれば出来るんだから!」
俊 「なるほど。魔界公立図書館で『思考の閉じ方』を調べたわけか」
蘭世「いつかテレパシーも身に着けて、逆に真壁くんのことも読んでやるんだから」
俊 「やれやれ。テレパシー合戦かよ。ちっとは面白くなりそうだな」

蘭世
(ふふ。これで少しはミステリアスな女、ってわたしのこと思ってくれるかしら)
(でも、本当は、本当は考えてることを読まれるのが嫌なわけじゃないの。この女心、わかって…)
(ちょっと意地悪したいだけなの。そして興味をひいて釘付けにしておきたいだけなの)
(真壁くん!だから私の心を読むのはやめないで…。
 あなたの強い力でときには心のカーテンを引き裂いて、無理矢理読んでほしいの!
 そして、そして勢いに任せてあんなところまで読まれたりして…あ、は、はずかしいっ…!)

俊「…おまえ何の修行してきたんだ」(←つつぬけ)

332花と名無しさん :01/09/24 03:40 ID:mx3VAcY2
>331
爆!!

333>331 :01/09/24 04:05 ID:jm1sEnU2
ワラタ!

334花と名無しさん :01/09/24 04:31 ID:Yl.aAgVk
「おまえは後から思い出して赤くなるタイプだよな…むっつりスケベ」
「なっ…(///) ひ、人が赤くなってるの見てニヤニヤしてる真壁くんの方が
 よっぽどむっつりスケベよーっ」

むっつりスケベな二人の、初めての夫婦喧嘩だったという…

335花と名無しさん :01/09/24 09:05 ID:07OBDw1I
少しは感情的になってみせてよ!
のシーンがHだった。
しかも下着だし(照
それでもポーカーフェイスの真壁くん萌え

336花と名無しさん :01/09/24 15:49 ID:UMQihvQA
あの下着ってスリップ姿かなにかだったよねえ?
ってことはその中は当然少しは透けてるわけよね?

337花と名無しさん :01/09/24 15:57 ID:j6UDUDDQ
私はブラスリップだと思っていた。
(今はなかなか見ない気がするが・・・)
肩ヒモ2本ずつなかった気がするし、
ストラップレスブラもイメージじゃない。
のーぶらは流石に・・・

338花と名無しさん :01/09/24 16:03 ID:8hYqt0n.
のーぶらはさすがにないだろう…。
スリップといっても蘭世は綿だと思うので
あまり透けない気がする。
それに一瞬だし…。
ポーカーフェイス…だけどちょっと赤くなってるよね??>今見返した

339花と名無しさん :01/09/24 16:57 ID:F/qsfH4s
ハート柄模様のショーツを履いていた蘭世…
どういうセンスだ…

340花と名無しさん :01/09/25 00:17 ID:rNCh3m02
ハート柄・・・どのシーン?

341花と名無しさん :01/09/25 00:22 ID:RoB1jgFc
モーリパパが学校開いた時のじゃない?
ヨウコが乱入してきて・・・フィラが爆発。

342花と名無しさん :01/09/25 00:56 ID:OMuRJ6ws
そうそう、それで曜子とケンカしてね。
お尻が破けちゃってるのを真壁くんに指摘されるんだよね?

343340 :01/09/25 01:33 ID:rNCh3m02
思い出しました!ありがと〜
もっかい読みなおそう・・・ときめき。

344花と名無しさん :01/09/25 01:54 ID:Jy5RaSoE
一気に3スレ全部読んでしまいましたよー
個人的に鈴世×なるみと卓×ココのが萌え〜でした

鈴世は1部と2部のギャップがたまりません

345花と名無しさん :01/09/25 02:59 ID:OMuRJ6ws
>344
スゴイ(藁
お疲れ様ー!

346花と名無しさん :01/09/25 04:50 ID:bmdRWoKU
少女漫画だから省略されてるけど
俊はボクサーなんだから、かなりマッチョな体型だと思いますがどうか。
腹筋割れてるぜい。もうすこしたくましく書いて欲しかったね。
筋肉なんて、ヒゲのそりあと書くよりはましでしょ。

347花と名無しさん :01/09/25 19:29 ID:xr6uZwYc
確かにそうかも。
でも私はあんまりマッチョなの好きじゃないから今のままでいいわ。
時代的にも少女漫画のヒーローでマッチョというのはあまり見かけないかも。
ボクサーでもそれほどマッチョじゃない人っていない?
私は詳しく知らないんだけど…。

348花と名無しさん :01/09/25 21:00 ID:D7GlABCs
ボディビルダーみたいなムキムキではないでしょう。
ムチのように細くしなやかな肉体ってとこでしょうか。ボクサーはパワーじゃなくてスタミナ重視だからね。

349花と名無しさん :01/09/25 23:17 ID:K2ui4jVs
マッチョ好きだけど真壁君は348さんみたいに
細いけどしっかり筋肉ついてるってイメージだなあ〜

350花と名無しさん :01/09/26 00:01 ID:ecHOCPqc
筋肉質って感じでね。
畑山とかマッチョじゃないから(少なくとも外見では)
あんな感じを想像(ワラ

351347 :01/09/26 01:28 ID:TjHyjdYU
>348-350
あ、そういう感じなら好き(藁
畑山、そんな感じかも。
そういえば前にテレビでファイトクラブの竹中のデビュー戦見てて
真壁くん思い出した<バカ(汗

352花と名無しさん :01/09/26 13:55 ID:5HHDcMA2
愛良と卓が曜子にスキーに連れていってもらっいて留守の時、
ランゼと俊が「私たちの二の舞はさせないわ。」と、キスをしていたけど、
その後はどうだったんだろう。

353花と名無しさん :01/09/27 00:01 ID:EIPJoR2k
久々に、鈴世編誰か書いてください、爽やかな胸キュン編希望

354花と名無しさん :01/09/27 00:11 ID:ct3fq4Ig
>352
同じ妄想をしていた人が過去ログにいるはず(藁
その後?
そりゃあ、ねぇ?(藁

355花と名無しさん :01/09/27 14:01 ID:GBVUGMWQ
>354
せっかく子どもが留守なんだもんね。

356花と名無しさん :01/09/27 19:52 ID:GOOsJSGg
>354
はい、してました(w
独身の時とは違い、明らかに続きがありそうな
キスシーンだし…ねぇ?(w

357354 :01/09/28 00:47 ID:ckbedr2s
ここ読んでて、見たくなって24巻確認したら
スキーに行くのは次のコマからで
このキスシーンの晩には子供いました…
残念(藁

>356
忘れた頃に引っ張り出してきて申し訳ないです(汗
あの時反応してたのも私です(藁

358花と名無しさん :01/09/28 09:22 ID:kTEFcARw
あと、それをいうなら…
最終巻では俊が「俺が守るyo!」みたいな台詞に感動した蘭世と朝っぱらから
いちゃついていたね→愛良に突っ込まれてたトコ。あれは朝っぱらからヤって
んのかね(ニヤ しかも子供に見られてるし。俊ったら仕事に行く前なのに…。
あと、真壁家の人々のいちゃつきオチもヤっているということで!

359毎度 :01/09/28 10:59 ID:NWhoXT1c
「真壁くん。わしとチェスでもしないかね。」
「チェス…ですか…でもゲームは俺とやっても…」
「ふふ。気にしなくていい。わしの考えを読んでくれてもかまわんのだよ。」

望里のいたずらっぽい瞳に興味を示した俊は向かいのソファに座った。
「…じゃあ…」

食後のたおやかなひとときに、二人の駒が交互に時を刻んでゆく。
その間に座り、眩しそうに傍らで見守る蘭世。
(…真壁くん…)
     ***********
 − 1分け2敗の後、俊は降参した。

「…なるほど
 おじさんの2手3手先をテレパシーで読むことは出来ても、
 それだけじゃ、いまどの手が最も有効なのか、というのはわからない…。
 複雑で読み切れない…チェスも奥が深い…」
望里は軽くウィンクしてみせる。
「それはつまり、なにごとも相手を読むだけじゃあだめ、ということさ。
 人は誰しも、自分を読まなくてはいけない」

「敵を知り己を知れば百戦危うからず、というやつですか?」
「それだけじゃない。もっと大切なことだよ」
(…真壁くん…)

夜更けの江藤邸を梢の優しい音が包んでいった。

360毎度 :01/09/28 11:00 ID:NWhoXT1c
俊はじっと聞き入っている。
「つまり…人は…その場で考えていることがすべてじゃない。
 まわりとの関係次第で、どんどん変わっていく…というか、違う面を見せていくんだ。 人間は多面体なんだ…。わしの手が君の一手を受けて変化していくようにね。
 君ですら読めない一面を持っている。しかしそれは時間が経たないとわからない」
(…真壁くん…)

そして望里は静かだが確かな語気で言い放つ。

「だから…君が他の人の考えを読めてしまうからといって
 君が余計に傷つくことはないんだよ。」
「…!」
ハッとして望里の顔を正面から見る俊。

「人の考えを読めるのは…ときにはとても苦しいだろう。
 しかしだ、人間というのは長い目で見ると
 そんなに単純じゃない、と思ってしまえば…
 そして、自分の打つ手次第で、またその人も大きく変わっていくと思えば…
 すべてを重荷に考える必要は、少なくともなくなる」
「おじさん…それを…俺に教えてくれるために…」

「…と、わしは思ってるんだが、ははは。
 でもわし、ひとの心読んだことないから何ともいえんかもなあ」

「…ここにも…」
ここにも、自分を救ってくれる人がいたのだと俊は驚きの表情を隠せなかった。
そして自分ふぜいがどうしてこんな果報者なのだろうだとも。

(…真壁くん…)

361毎度 :01/09/28 11:01 ID:NWhoXT1c
俊の顔に照れくさい、でも満足そうな微笑みが浮かんでくる。
「…また、チェスの相手をしてください」
「ははは。わし将棋も出来るんだよ。今度はそっちにしようか」
(…真壁くん…)

父性というものに縁が薄い俊にとって、本当の父のように導いてくれる望里。
ああ…子供の頃は想像もできなかったよ…俺に二人も親父が出来るなんて…。
俊は目を深く閉じ幸せをかみしめた。次は負けない、と激しい照れ隠しを自分に言い聞かせながら。


「しかし…おじさん…」

   (真壁くん…戦略を考える真壁くん…なんて賢そうなの…)

「…何事にも例外はありますよね…」

   (うん…そうなのよぉ。真壁くんはお勉強できないかもしれないけど
    頭はすごくいいんだから!)

「…う…うむ。わしも今ソレを言おうと思っていたの」

   (ああ。あのチェスのキングみたいにわたしも守ってもらいたい…?)

「…どんなときでも同じ事だけしか考えない人も…いるんじゃよね…」

   (…真壁くん…好き好き…?)←こいつ

俊が得た教訓:「人間は多面体だが、恋する乙女は地平の彼方までの平面」
←to be continued

362毎度 :01/09/28 11:03 ID:NWhoXT1c
うげ。ハートマークが?になってもうた。最悪。エロじゃないし。死にたい。

363花と名無しさん :01/09/28 13:19 ID:R/fAgtOQ
>毎度さま
ええじゃないですか!!
ああええ話やー!
しかし蘭世って(笑)。かわいいですわ(笑)。

364花と名無しさん :01/09/28 15:46 ID:7nebfaaE
後半、望里の喋り方がカメ仙人なのが惜しい…

365毎度お耳汚しを :01/09/28 18:48 ID:e0PnXdas
>亀仙人望里
それは演出のつもりです?(笑)

・あ…真壁くん…蘭世の思考を読んだのね…
・しかもその例外っていきなりわしの娘だしー
・な、なんとかフォローしなくては
・でも真壁くんは、蘭世のそんなところを承知で包んでくれてるんだろうな
・いやいや、それでもわしはこの二人の父親であるからして、真壁くんの優しさに期待しすぎるのはいかん。ここはビシっと再び決めねば。
・しかし蘭世…せっかく言ってる側からそれはないだろう…お、お父さんを困らせないでおくれ…
・(…蘭世の様子を見て)駄目だこりゃ!!

という複雑な葛藤を凝縮させるために
望里パパの声を裏返らせ、ジジイ化という形で表現したのです(笑)
実際にいかりやボイスで言わせた方がよかったかもマジで(笑)

366花と名無しさん :01/09/28 21:52 ID:ldKzjSy6
今日、会社で偶然このスレみつけて(普段は化粧板しか見ない)
はまりました・・・〆日で忙しいっていうのに・・・
結局読みきれず、1〜3まで保存してフロッピーでお持ち帰り。
今、読み終わりました。ふ〜っ・・・今26歳の私は、低学年の頃
毎月りぼんの発売を心待ちにしてたから、10数年後に
こんなエロめきトゥナイト読むことになるなんて想像もしてなかった。
でも楽しかった〜、今夜は徹夜で全30巻(文庫じゃないので)読むぞ!

367花と名無しさん :01/09/29 03:41 ID:4sf1U.cE
>毎度さん
お疲れ様!
望里の言葉に静かに耳を傾けつつ
割り込んでくる蘭世のモノローグがテンポを狂わせて不思議な感じ。
面白かったっす!
死なんでくれ。

368花と名無しさん :01/09/30 08:24 ID:zeRaprrA
真壁くんはなんかアクセサリーばっかり買って蘭世に与えてますが
ほかにどんなんが彼に似合いますかね
黙って料理を始めたりしたら蘭世的には目が♥になってしまうでしょうか。

369花と名無しさん :01/09/30 08:33 ID:9750FU6Y
age

370花と名無しさん :01/09/30 09:06 ID:vDFVj1vo
毎度さん、良かったです。 また書いてくださいね。

371花と名無しさん :01/09/30 15:13 ID:lvycQwHE
ちと遅レス…
>>358
真壁家の子供達って真壁くん同様思考読めるんだよね。
だから実際に見なくてもヤってんのバレバレかも(藁
ただ偶然じゃない限り、真壁くんがシールド張るとかね>過去レスであったね
「真壁家の人々」のオチは同意、っつー事で(藁

>368
それはかえってハラハラするかもよ?
でも「真壁家の人々」で家事手伝う話あったね。

>毎度さん
良い話なのに…(藁

372花と名無しさん :01/09/30 16:34 ID:5UFl3YF6
エプロンとかして?(笑)<黙って料理

373花と名無しさん :01/10/02 04:00 ID:c2hlJEr.
かわいらしいやつね(藁>エプロン

随分スレ足切りされてるのでちょっとあげときます。

結局一度も出て来なかったけど
プロでの真壁くんの試合、ちょっと見てみたかったな〜

374花と名無しさん :01/10/03 03:43 ID:9Rlq9/7Y
>366さんは徹夜で30巻読みきったのだろうか?

375花と名無しさん :01/10/03 03:51 ID:vfn4pma6
裸エプロン…失礼しました!

376花と名無しさん :01/10/03 13:19 ID:aCovrcSc
ランゼは愛良を人間界で産んだみたいだが(別スレ参照)、産婦人科での
魔界人は人間と体の作りは一緒なのだろうか?見た目には分からないけど
パンツを脱いだら…実はアソコは……だった、なら医者びっくりだろうな。
俊のも妙に変な物だったらイヤーン。ランゼ&俊は周り魔界人だらけで童貞&処女
同士なので他に比べるのがなくてそれが普通だと思ってたという事で。

377花と名無しさん :01/10/04 04:59 ID:coeZrztY
>375
>376
激藁。
裸エプロン、お願いしたいわ(藁
身体のつくりについては私も同じ事考えてたんだよね〜
本スレ見て。
妙に変なモノってどんなんだ(藁

378花と名無しさん :01/10/04 09:27 ID:bOQb1bo2
>377
ふたまたに割れてるとか(藁

379花と名無しさん :01/10/04 12:33 ID:.6MDGbo6
>377
イボイボしてるとか・・・(ワラ

380花と名無しさん :01/10/04 13:30 ID:IemTSu4g
>376〜379(激ワラ 想像して気分が悪くなったYO!

王家の者は一般の魔界人とまたちょっと違っているとか…ありえそう(ワラ
何だか妙にライオンの顔っぽいとか…マーライオンが水を吐く感じ。←???
リンゼ&なるみ達はお互い気付くね。「えっ、何これ…こんなんだっけ?」
でも、大きくなると鏡に映らないという人間との違いを理解してるので、もし
変な形でもそのことは納得済みなのかも。魔界人同士でないとセクースできない。

381花と名無しさん :01/10/04 20:30 ID:BxXuHZtA
>380
>マーライオンが水を吐く感じ。←???
爆!
わかりやすすぎる!(藁
王家の者はモノも気高いのね(藁
こんな書き込みであげる私を許して(汗
part2もとうとう倉庫逝きだし

382花と名無しさん :01/10/05 04:29 ID:c0uaxgtA
>380
じゃあ真壁くんはあのクリスマスの日に生まれ変わって
アソコも変わっちゃったの?(藁
それはショックだったろう…。

383花と名無しさん :01/10/06 05:23 ID:tMubwHMQ
part2とうとう消えたか
倉庫落ち激しいようなので怖いですなー

384花と名無しさん :01/10/06 08:58 ID:UFy1cVJs
age...
good morning...

385花と名無しさん :01/10/06 20:35 ID:EysmOjME
age

386花と名無しさん :01/10/06 23:49 ID:Pdnk.Lks
王家は気高いですな>マーライオン

387花と名無しさん :01/10/07 00:11 ID:R9wCYLIM
最近新作ないですね・・・

388花と名無しさん :01/10/07 15:46 ID:9.WuMAEE
age

389花と名無しさん :01/10/07 21:39 ID:dZEYPnP.
卓ココイイ!

390花と名無しさん :01/10/08 03:28 ID:xdhOnz5k
色々と期待age
お休みだしね

391花と名無しさん :01/10/08 05:54 ID:YMaduKGI
真壁くんの手が伸びてきた。
頬を撫でる感触がなんだかくすぐったい。
髪、おでこ、まぶた、頬、唇…。
優しくキスの雨が降る。
どうしたんだろう。ちょっといつもと違うみたい…。

392花と名無しさん :01/10/08 12:03 ID:Sjb215yY
やっぱり愛良&新庄のロリコンに萌え。

393花と名無しさん :01/10/08 13:10 ID:g9sI/NqI
>391
久々で萌え!続ききぼーん!

394花と名無しさん :01/10/08 14:42 ID:xWvE/1ds
>391
おお〜!
蘭世視点ですねv
いいれす〜!

395花と名無しさん :01/10/08 15:51 ID:OfQOkuwE
>391
続ききぼーん!!
蘭世視点きぼーん!!

396花と名無しさん :01/10/08 15:52 ID:LpTyAvCE
>391
続ききぼーん!!
蘭世視点きぼーん!!

397花と名無しさん :01/10/08 22:11 ID:8GkMtbEA
いやあ、ときめきとは何ら関係ないんだけど
うちに「乳頭」っていう入浴剤があってビクーリ
「乳湯」じゃないのね〜
板違いスマソ

この調子でまた小説アプされるといいですね

398花と名無しさん :01/10/08 23:33 ID:Koq5ghBg
東北の方にある
乳頭温泉ですね

これにちなんで夫婦温泉えっちバージョンなんてどうでしょ?

399花と名無しさん :01/10/09 01:20 ID:Fso/rzQ2
あ、それいい!
どなたか書いてくれないかしら…

400花と名無しさん :01/10/09 08:43 ID:3aWz2mMY
誰か書いて!!<温泉

401AA :01/10/09 15:03 ID:lrVy.vNI
AA

402花と名無しさん :01/10/10 03:12 ID:cHq.hTdg
温泉…。
でも私温泉好きじゃないんだよな〜。
誰か書いて下されい。

403花と名無しさん :01/10/10 04:38 ID:18z5llGA
エロスレpart2で作家さんちょっとグチってるの見たから・・・。
もうしばらくは書かないかもね。
残念だけど仕方ない。
気が向いたらよっしくです。

404391 :01/10/10 07:22 ID:NsClgcEE
続きです。といっても391の状況になるのはもう少し先になると思います・・・^_^;
ごめんなさい。深く考えずに書き始めちゃったので・・・。
設定としては一応番外編の「クリスマスの贈り物」より前かな。

今日、江藤一家と真壁くんは山奥にある貸し別荘へきている。夏休みも終わりの
時期とあって、別荘付近は他にきている人もいなく、静かで心地よい。久し振りの
家族旅行、そして何より真壁くんと一緒に来られた喜びに蘭世はひたっていた。

(でもでもホントは真壁くんと二人っきりだったらもっと嬉しかったんだけど…)
(キャっ私ったら…。何考えてんの!そんなことできるわけないじゃない!)
(そうよ泊りがけの旅行なんて…。お父さんたちが一緒だからこそ来れるのよ?)
(さっこんなバカなこと考えないで夕食の準備手伝わなくっちゃ!)
ジャガイモの皮をむきながら、蘭世はまた考え事を始める。
(でも…私たちって高校生とはいえもうすぐ19になるのよね。それならもう…)
「イタッ…!」
ぼんやりしてたら指を切ってしまった。
「バカっ何やってんだ!見せてみろ!」
「ま、真壁くん!」
外で鈴世の相手をしていたはずの俊が、蘭世の声を聞きつけて駆けつけてきた。
「けっこう深いな…。」
すぐ治りそうもないのを見て、俊は蘭世のために魔力を使った。
「ありがと…真壁くん」
「ったく…。気をつけろよ。お前はほんとドジだな。昔から」
「なっ何よぉ〜!悪かったわね!成長しなくて!」
冗談と分かっているけどついついのせられてしまう蘭世。こぶしで俊の胸を
ポカポカ殴る。
「痛てっ!わかったわかった!やめろ江藤!」
逃げる俊を追いかけるうちに、蘭世は床においてあったバケツに足を引っ掛けてしまう。
「きゃっ…!!」
「江藤…っ!!」
床に倒れそうになる寸前、俊は蘭世の腕をつかみ、ぐいっと自分のほうへ引き寄せた。
だが勢いあまって、蘭世を抱えたまま床に倒れこんでしまった。

405391 :01/10/10 07:25 ID:NsClgcEE
「いたた…。あっ真壁くん!大丈夫?!」
急いで起き上がり、俊の顔を覗き込む。
(どうしよう…私がむきになったせいで…真壁くんが怪我したら…!)
俊も遅れて起き上がる。
「いてて…江藤大丈夫か?どこかぶつけてないか?」
「ううん…!私は平気。真壁くんが守ってくれたから…。それよりごめんなさい!
痛くない?骨折ってない?」
涙ぐむ蘭世の痛いほどの心配や自己嫌悪の気持ちが俊に伝わってくる。
「ばーか。こんなもんで骨折るわきゃないだろ。それよりお前の方が…」
俊は自分の前に心配そうに座り込む蘭世を見て、急に愛おしさがこみ上げてきた。
(〜〜〜〜っ!)蘭世を引き寄せ、強い力で蘭世の体を抱きしめる。
(真壁くん…?)
「…これだからな…ほんと…目が離せなくて困る…。…俺を一生疲れさす気かよ…」
(ドキッ!えっ…。真壁くん…。今の…どういう意味…?なんだか…)
蘭世の問いに答えるように、俊は抱きしめる腕に力を込める。そして蘭世の髪に
キスをする。
(真壁くん…)
二人の顔が近づいた時、遠くから鈴世の声が聞こえてきた。
「お母さん。僕たちいつまで外にいればいいの?お腹空いたなー」
「しっ鈴世!気を利かせなきゃダメでしょ!」椎羅の声。
がばっと離れる二人。思わず赤くなる。
「やだ…そういえば夕食の準備してる途中だったんだ!」
俊は蘭世の手を引っ張って立ち上がらせた。
「…早くじゃがいもむいた方がいいぞ」
「う…うん…」
俊はそのまま外へ出て行った。ひとり残された蘭世。
(真壁くん…さっきのって…。まるで…。キャーッ!!勘違いじゃないよね?
そう思っていいんだよね? そういえば…前にもこんな風に助けてくれたことが
あったっけ…。いつもそっけない言葉しかくれないけど、ちゃんと私のこと見てて
くれてるのね…?蘭世は…幸せです…)
蘭世が嬉しさをかみしめている頃、俊はひとりで猛烈に照れると同時に、いつもとは
なんだか違う思いを蘭世に感じていた。蘭世を抱きしめた時の愛しい気持ちと同時に、
体の奥が沸き立つような…熱い思い…。
(ったく…。何考えてんだ俺は。しっかりしろ!)
旅行1日目の夜は更けてゆく…。

406花と名無しさん :01/10/10 08:36 ID:f5kAKNX6
よっしゃ、いいぞ!!

407花と名無しさん :01/10/10 08:53 ID:f5kAKNX6
コミックスの12巻で最後に二人抱きついてる絵で
妙に真壁君の右手がランゼの乳を触ろうとしてるように
見えてやらしい。。。

408花と名無しさん :01/10/10 22:05 ID:kfPEOsok
>404−405
いいわああ!
会社のトイレでひっそり読ませて頂きました(藁
>「…これだからな…ほんと…目が離せなくて困る…。…俺を一生疲れさす気かよ…」
めちゃ萌え!!
続きおまちしてます〜!

>407
同じく会社のトイレで噴出してしまいました(藁
そして早く家に帰って確認したい!と悶えました(藁
確認。
167ページだよね?
確かにアヤシイ(藁

409花と名無しさん :01/10/10 22:13 ID:c1GvXre6
age

410花と名無しさん :01/10/12 04:57 ID:asZphNi6
>404-405
続きお待ちしてますよん

411花と名無しさん :01/10/12 10:25 ID:i5Y.W1kU
>>407
それよりもランゼが魂の実を食べてソファーで眠っているのを
真壁君が抱き上げて部屋に連れていった時の服装とベットで眠っている時の服が違うので
「もしかして真壁君が着替えさせたの!?」と思ったおませな思春期でした

412花と名無しさん :01/10/12 12:03 ID:k/g4YBwc
このスレ面白〜い!
でもさ、俊と蘭世はHの時、いくら隠れて声をひそめてしても
天上界から丸見えって気がする…
巡回中の死神さんに見られてて、
「うらやましいなあ…(死神さん半勃)」とか。
神出鬼没のサンドとかさ。

413アナル拡張プレイ :01/10/12 12:09 ID:ixTwTPWY
「オマンコ」は果たして本当に存在するのか?
女性の又の間にあるらしいんだが、もちろん俺は実物を見たことがない。
いや、それだけならまだ存在を信じることもできるんだが、さっき気がついたんだ。
「オマンコは存在しない」んだと。
 その根拠を幾つか述べよう。
1.女は絶対に「オマンコ」を見せたがらない。それも不自然なほど隠す。
  あの嫌がり方は尋常ではない。女子小学生ですら見せるのを嫌がるではないか。
2.AVを見ていても「オマンコ」の部分には必ずモザイクが
  かかっており、われわれは「オマンコ」を目にする事が出来ない。
  これこそが「オマンコ」が存在しない何よりの証拠ではないだろうか。
3.日常生活で「オマンコ」という言葉をひとたび発すると、
  法律で禁じられた行為であるかのような嫌悪の視線を受ける。
  しかも公共放送でも「オマンコ」は放送禁止用語となっている。
  これも明らかにおかしい。
   俺は確信した。「オマンコ」は絶対に存在しない。
 ・・これでもあなたは「オマンコ」を信じますか?

414花と名無しさん :01/10/12 12:45 ID:SP1RLer.
sage

415花と名無しさん :01/10/12 12:49 ID:2bkoVzE6
あげ

416花と名無しさん :01/10/13 01:41 ID:hh/Fe7ms
小説はもう出ないか???

41755 :01/10/13 01:42 ID:CBs5gjMw









助けて、、、、、

418花と名無しさん :01/10/13 02:30 ID:wz7ChWbA
>417
どうしたんだい?

419花と名無しさん :01/10/14 03:47 ID:fotKtGbk
>411
藁。
私も前に同じ事かきこんだわ〜(汗
同じ事考える人いて良かった

>412
以前そういう見られてる話あったはず
それはカルロだったけど
そうか、ジョルジュもいたね(藁

420花と名無しさん :01/10/14 03:55 ID:e7ZFH.o6
ふと思った・・・・サリがゾーン等を滅ぼすシナリオを書けば
世界は平和じゃないだろうか・・・・・

421柚子 :01/10/14 16:10 ID:MCi/W56d
お久しぶりです。
こちらでは少々書き難くなって来たので
個人ページを開設しました。
このスレではもう書きませんが
もしまだ私の話を読んで下さる方がいたら是非。
tp://isweb37.infoseek.co.jp/play/adreena/index.html

では今まで私の拙い文章にお付き合い頂いた皆さん
どうもありがとうございました。

422花と名無しさん :01/10/14 16:21 ID:JNI7pDcz
柚子さん、今までお疲れ様でした。
楽しませて頂きましたよ。
ぜひ今度お邪魔させて頂きます。

423花と名無しさん :01/10/14 22:31 ID:MJ/zJ297
>421
早速お邪魔させて頂きました。
作品の募集もしてるんですね。
いい作品ができたら(できるのか?)お願いしようかな(藁

424花と名無しさん :01/10/15 00:45 ID:bUJxEFhc
>420
するどい!目から鱗だわ。
すると、ときめきで一番強いのはサリってことになったりして?

425花と名無しさん :01/10/15 10:06 ID:CRFF3ddA
>>424
激同意!

426花と名無しさん :01/10/15 17:01 ID:TcRWTyck
初めて見つけました、ココ。
すご〜〜い萌えです(><)
やっぱ俊最高!!
やっぱりあの二人って、一回やっちゃったら
後は狂ったように毎日やってそう(藁
そして俊の方から求めるのが多そう。
でもそんな俊を拒むことができずに
蘭世はへろへろ〜とやられちゃうんだろうなあ。
あ〜妄想っ子です、自分。
逝ってきます…

427花と名無しさん :01/10/15 17:06 ID:+D5GX09o
age

428426 :01/10/15 17:33 ID:P3tvNkeA
私も皆さんに触発されて、書いてみたくなっちゃいました(藁
あのぅ・・初心者なんで、お手柔らかにお願いしますm(__)m

タイトル〜独占欲〜(設定・蘭世編が終了後。二人は未だ高校に通っている。)

キ〜ンコ〜ンカ〜ンコ〜ン
授業の終わりを次げるチャイム。
俊はやっと終わったかと思うとすぐさまあくびをする。
窓際の席の俊は、ふと校庭を見下ろすと体育の授業であったのか、体育着姿の蘭世が
着替える為に更衣室へ向かっている。
蘭世の長い黒髪が風になびいて、一瞬釘付けになる。
「…おい、おい、真壁!」
「…ん、ああ。なんだ?」近くの席の友人が俊に問い掛ける。
「何ぼ〜っとしてんだよ」
「…いや。別に」
「なあ、お前さあ、江藤と付き合ってるのか?」
「…え?」
「いやさあ、結構江藤って野郎の間からは人気あんだよな。長くて綺麗な髪してんだろ?
顔もかわいいし。それに色も白いしさ。俺、実は狙ってんだよな。」
「…」俊は一瞬硬直する。
「もしお前が江藤とはそういう関係じゃなかったんならさあ、俺、もらっちゃってもいいかな?
別にさ、恋人同士ってわけじゃないんだろ?まあ江藤がいつもお前の後ろ追っかけてるけどさ。
けっこうマジよ、俺。」
俊はすぐさま立ち上がり、目の前の机を思いっきり蹴った。
がたあああああああああああん!!!!
「…おい、真壁!?」
「…言っとくが、江藤は俺のものだ」
俊は教室をすぐさま出て行った。
…廊下をすごい勢いで歩いていく俊。
着替え終わった蘭世が前方から歩いてくる。
「あ、真壁くん♪」
…俊は何も言わず蘭世の手首をつかみ、教室とは違う方向に歩きだした。
「え、ちょっと、真壁君??次の授業始まっちゃうよ!!」

・・・・・・長分すいません。つづきます。

429426 :01/10/15 17:35 ID:P3tvNkeA
うを〜〜〜!!長過ぎましたね!!
すいません〜〜〜(><)
続きこれから書くんで温かく見守ってやってください!!

430428の続き :01/10/15 17:57 ID:sUgkv46I
「ま、真壁くん!!痛いよ、腕離して!」
「・・・」
俊は蘭世の言葉に耳もかさず、強く腕を掴んでいる。
(…真壁君…?なんか…怒ってる??)蘭世はとても不安な気持ちになる。
俊はボクシング部の部室に蘭世の手を引いたまま入っていく。
俊はすぐさま鍵をかける…。
「真壁君…?一体…どうしたの?」蘭世が今にも泣き出しそうな顔で俊を見つめる。
俊は、蘭世の腕を引き寄せ、強引にキスをする。
「…んっ・・ん」
俊は強引に舌を絡ませ、激しいキスを繰り返す。
そして蘭世を壁にもたらせ、ブラウスの上から胸をまさぐる。
「んっ…あっ…だめ…」
「なんで?」
「さっき…体育で…汗のにおいが…」
「関係ねぇよ。そのままのお前が欲しい」
ボタンをはずし、ブラの中に手が入る。首筋にキスを繰り返しながら
乳首を転がしている。
「んあ・・ん」蘭世の息が更に荒くなる。頬も肌もピンク色に染まり、
それを見た俊は理性を保てなくなった。
左手はスカートを捲くり、ショーツの上からふくらみをさする。
「…こんなに濡れてる」
「いや・・ア・・まか・・べ君・・・」

・・……ふぅ。つづきます。

431430の続きです :01/10/15 18:19 ID:I2Kc7de4
…ふぅ。この時間誰もいないんですかね?
それとも「すげえ妄想野郎だな」と笑ってんのかな?
え〜〜ん(><)ココまでやったからには最後まで書かせていただきやす!!

…もう蘭世は立っていられなくなり、俊の腕にすがりついている。
俊は蘭世のショーツを剥ぎ取り、もう一度激しく蘭世にキスをする。
そして俊は部室の中のベンチに腰をかけ、蘭世をそのまま
自分の上に腰掛けさせた。
ズボンのチャックを下ろし、もう既に大きく固くなっているものを
蘭世の中へゆっくりと押し入れる。
(…すいません、いわゆる対面座位です^^;)
根元まで入った瞬間、蘭世は喘いだ。
「あぁ・・・ん!」
「くぅ・・・」俊も快感に声をあげた。
俊はゆっくりと蘭世の腰をつかみ、動き始める。
「はぁ・・ん・・あ・・あ・・・あ・・」
あらわになった蘭世の乳房を口に含むと更に蘭世は体をくねらせた。
もうすっかり俊は我を忘れていた。
(蘭世は俺のものだ…誰にも渡さない…)
征服欲が更に俊の動きを激しくさせる。
「あ・・あ・・あ・・もうぅ・・だめぇ・・」
肉と肉がぶつかり合う音が部室に響き渡る。蘭世は俊の首に腕を回し
自らも腰を振っている。
「はぁ・・はぁ・・・」俊も激しく腰を突き上げる。
「ま・・かべくん・・・好きぃ・・」
蘭世は目の前が真っ白になった。俊も同時に昇りつめる。
「…あぁ・・・」
蘭世は俊にもたれかかりぐったりとなる。朦朧とした意識の中で
俊の声が聞こえたような気がした。
「蘭世…お前は俺のものだ…」

〜END〜

432431 :01/10/15 18:21 ID:I2Kc7de4
またもや長くなってしまいました…(><)
すんませんm(__)m
初心者なもんで、つたない文章だったと思いますが
感想など頂けたら幸いです。
かなり私が妄想ちゃんだってことがわかっていただけたかと思います(藁
みなさん〜もっと過激なものも作ってくださ〜〜い(切実)

433花と名無しさん :01/10/15 18:31 ID:I2Kc7de4
age

434花と名無しさん :01/10/15 19:20 ID:anRulx1K
おっけぇ〜>431さん
(・∀・)イイ!

435花と名無しさん :01/10/15 19:30 ID:1UPu2vr9
「ときめきトゥナイト」なんだかまた最初っから
(違った意味で)読み直してみたい気が…(藁

436花と名無しさん :01/10/15 19:42 ID:s0NNtkJA
おお!!久々ですね。
俊と蘭世ってけっこう世界が閉じているのに、
第三者が呼び水なのも、学校で…というのも新鮮。
よいわよいわ♪

437花と名無しさん :01/10/15 19:46 ID:1UPu2vr9
もっと小説キボンヌ!ageま〜す

438花と名無しさん :01/10/15 19:56 ID:+D5GX09o
ミスティボーイage

439花と名無しさん :01/10/15 21:48 ID:y7J0Pj6V
あげ〜〜

440作家経験者 :01/10/15 22:30 ID:Mhk6toFl
そうよね〜、いつも真壁君を好きな女の子(蘭世にとってのライバル)が現れてって形だったけど、
蘭世を好きな男の子が筒井君&アロン以外にいたって良いわよね〜!

441431です :01/10/15 22:51 ID:y7J0Pj6V
感想みんなありがとうです♪
よかったあ〜。一応好評みたいで。
またこのスレ盛り上がってくれないかな…
みんなでときめきトゥナイト官能小説で競い合いたいです(藁

442花と名無しさん :01/10/16 00:32 ID:J4vPyDhM
>>431
初心者とは思えない!結構いいツボついたね!

443花と名無しさん :01/10/16 00:49 ID:bv3GZ7US
age

444花と名無しさん :01/10/16 01:06 ID:H3HpBvRs
学校ネタよかったです〜!
うん、いいな、こういうの。

445花と名無しさん :01/10/16 01:29 ID:NevPxX2c
431です。
みんなに喜んでもらえてうれしいです♪
次回作、調子こいて書いてみようと思ってます!
期待して待っててください〜

446花と名無しさん :01/10/16 01:34 ID:H/OAcTqW
>440
委員長がいたよ!(w

447花と名無しさん :01/10/16 03:13 ID:p8VyYnP+
>>446
クラス一の秀才の鷹羽君ですね!

448花と名無しさん :01/10/16 04:00 ID:PBBmpnqA
>>447
誰?知らないYO!

449花と名無しさん :01/10/16 04:06 ID:FmQzG7ma
>448 コミックスの1巻見てみるなり。
体育祭で頑張る蘭世に「江藤さん格好良いな…」とかつぶやいてて
それを真壁に聞かれてあせってるメガネのいかにも委員長キャラです。

450花と名無しさん :01/10/16 04:18 ID:DS+XbuEy
アリガト!
でもコミックスねーよ・・・鬱

451花と名無しさん :01/10/16 18:36 ID:j/jMeoow
age

452花と名無しさん :01/10/16 22:41 ID:xJQ1AoO5
age

453花と名無しさん :01/10/17 00:27 ID:RSemNQhQ
下がってたんであげるね〜〜
ときめきトゥナイトエロネタファン集合!!

454花と名無しさん :01/10/17 00:29 ID:syo3wQ9H
sage

455花と名無しさん :01/10/17 00:37 ID:RSemNQhQ
あらま。さげられちゃった

456花と名無しさん :01/10/17 01:21 ID:uqADQkHs
ひそかにこのスレのファンでございます。
素敵な小説いつも楽しみにしてます〜!
そしてage

457花と名無しさん :01/10/17 18:27 ID:Vgu/sHHJ
私もファン〜♪age

458花と名無しさん :01/10/18 11:52 ID:+i5UG+N9
センナさんはまた書いてくれないのかな?

459ゆう :01/10/18 19:09 ID:cBFY3tDp
431です。ときめきトゥナイト読み直して帰ってまいりました(藁
なんか、過去ログ見てたら温泉編を書いて欲しいという
レスがあったので…ちょっと考えてみました…
お時間がありましたら読んで頂いて、感想など
言っていただけたら幸いです。

〜二人で温泉♪〜

二人は箱根湯本に来ていた。俊の誕生日、蘭世がプレゼントとして
二人っきりの温泉に来ていたのだ。
「真壁君、箱根に着いたよ〜」
「久しぶりにゆっくりしてぇな。」
「うん♪」
俊は先日まで、ボクシングの試合に明け暮れていて、
試合の期間が一段落したということもあって安らぎを求めていたのだ。
(真壁君にゆっくり休んでもらいたいな・・)
蘭世も、そのために温泉を選んだ。…それに久しぶりに二人っきりの
ゆっくりな時間が何よりも欲しかった。…それは俊にとっても同じであった。
二人は旅館に着いた。
静かな森の中にある旅館。露天風呂なども森の中にあり、
部屋の窓からは近くの山々が見え、その景色に俊もすぐ気に入ったようだった。
蘭世は窓の外の景色を眺めた。
「なんか落ち着くね〜」
「…そうだな。」ふと気がつくと俊は蘭世の真後ろにいた。
そして蘭世の腰に手をまわす。
(ドキっ!!)蘭世は顔が真っ赤になった。
「江藤…」俊は蘭世の耳たぶを優しく噛んだ。ゆっくりと蘭世の服の中に手を伸ばす。
「ま・・待って…真壁君…まだ外明るいし…」
俊は蘭世を抱きたくて仕方がなかった。トレーニング中に必死にこらえていたものが
今にも爆発しそうだったのだ。
「待てない・・」
片手を蘭世の顎に伸ばし、キスをしようとする。
「ま、真壁君…」
トントン!「失礼しますぅ〜。お茶でございます〜」
(ドキっっっ!!)二人はとっさに離れた。
旅館の女将が入ってきたようだった。
「いらっしゃいませ。」
「は、はぁ…」二人はガックリと座りこんでしまった・・

とりあえず続きます…

460花と名無しさん :01/10/18 20:07 ID:wi/RbmDM
頑張れ〜

461花と名無しさん :01/10/18 20:54 ID:VkghX6Fp
ゆうさん続き続きっ!

462ゆう :01/10/18 21:13 ID:sbpcyegC
もうちょっと時間を…待っててくだされ

463花と名無しさん :01/10/18 21:25 ID:pv//Qha0
っていうかこのスレは、sage進行じゃなかったのか??

464花と名無しさん :01/10/18 22:14 ID:e1Qd/MdX
お布団でのエッチ希望!!(ワラ

465ゆう :01/10/18 22:18 ID:8XhJCIOR
>464
ひぃぃぃぃぃ(><)
お布団エッチ希望ですか??
露天風呂内エッチを考えてたんですけど…
う〜ん。両方書いちゃえ!!(藁

466花と名無しさん :01/10/18 22:20 ID:bW5cUa6J
エロじゃないけど、鈴世ってよくない?もちろん第一部の!

サラサラの髪、きゃしゃそうな手足、あの目の細かそうな、ふわふわしてそうな
生成り?のチョッキ。(なんかベストっていうよりチョッキだなぁ)

可愛すぎ!
ぎゅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜って抱きしめてみたい!!

467ゆう :01/10/18 23:16 ID:ngKJL5M6
お待たせしました…続きです

女将はお茶を入れながら話しだす。
「うちの旅館は森林の中の露天風呂で…」
「わ、わ〜い。真壁君、早速入りに行こうよ!」
蘭世が気まずい雰囲気を変えようと俊に声をかける。
「まぁ新婚さんですか?いいですわねぇ〜」…おしゃべりな女将だ。
「えっ新婚…?」蘭世は顔を赤らめた。
俊はそっぽを向いている。
「それではごゆっくり〜〜」女将が出て行った。
・・・・・・・・・・
「…ビックリしたね」「この旅館はいいけど女将は最悪だな」
「もうっ機嫌直して!」そう言いながら用意されてある浴衣を
取り出し俊に手渡す。
「着替えてくるね」隣の部屋に向かう蘭世。
「おい、なんでそっちで着替えるんだ?」「もうっ真壁君のエッチ!」
「くっくっ…」俊は微笑む。
「お待たせ♪」・…浴衣姿の蘭世が出てきた。とっさに結い上げた髪、
そこから伸びる白い首筋、俊は一瞬心臓が高鳴った。
俊も浴衣に着替え、二人で湯殿へ向かう。俊は蘭世の手を握った。
こんな風な恋人同士のやりとりが蘭世にはとてもうれしかった。
「あ・・・今の時間帯、露天風呂は男性だね・・」
「ちっ混浴じゃねーのか」
「もうっそんなことばっかし!」「冗談だよ、冗談!」
「ちょっと覗いてみね〜か?」「えっ…」俊は手を握ったまま露天風呂へ
向かう。「だ、だめだよ真壁君!今女の人は入っちゃいけないんだってば!」
…人の気配がしない。今の時間は誰もいないようだ。
「…一緒に入るか?」
かああああああああああああああっ!!
蘭世の顔が真っ赤になる。
俊は蘭世のほっぺを軽くつねる。「バーカ。真に受けんなよ」
「じゃ、俺は入ってくるか」「…いよ。」蘭世の声が微かに聞こえた。
「え?」
蘭世は俊の浴衣をつかみながら「一緒に入ってもいい?」
「バ,バカ、今は男の時間だって!」
「…真壁君の魔力で誰も入らせないようにできない?」
「・・・・・」(んなこと、できるかよ…)
「真壁君、先入って!後で行くから…」
「あ、ああ…」
(とりあえず、湯殿の鍵は閉めとくか)
…俊は湯殿の入り口に結界を張った。

うを〜〜〜〜〜!!前置きが長いですね!!すんません〜〜
まだ続きますぅぅぅ。

468花と名無しさん :01/10/18 23:17 ID:HKlA6NQ+
sage

469花と名無しさん :01/10/19 00:07 ID:EC9OLzQR
萌えますね〜おまちしています♪

470ゆう :01/10/19 01:19 ID:O2FIRzac
続きです

俊は先に露天風呂の中に入っていた。
(おい、マジかよ…)高鳴る鼓動を抑えきれなかった。
ヒタヒタと足音がする・・蘭世が白いタオルを巻いて、髪をアップにした姿で立っている。
「は、入るね…」「ああ・・」
蘭世はかけ湯をして、足元からゆっくりと身を沈めていく。
緊張しているのか、俊との距離は一定を保ちながら顔を赤く染め、硬直している。
「江藤、こっち来いよ」
(ドキっっっっ!!!)「で、でも…」
(バカヤロー、そんなに緊張したらこっちも緊張するじゃねえか)
「…おいで」
俊は蘭世の手を引っ張り、後ろから腕で包み込んだ。
…お互いの心臓の音が高鳴っているのがわかる。
(ど、どうしよう・・何か言わなくちゃ…)
「ま、真壁君、誕生日おめでとう..」「…サンキュー」
俊は間をおいて答えた。
その一言で蘭世の緊張はほぐれた。
「ねぇ真壁君、これから先もずっと、こうやってお祝いできたらいいね」
「ああ、そうだな…」
蘭世は俊の大きな手のひらを自分の頬へ持っていく。

471ゆう :01/10/19 01:23 ID:O2FIRzac
…俊は首筋にキスをした。
蘭世の体がビクっと反応する。俊はそのまま首筋に舌を這わせる。
「ヤ・・はづかしい…」
俊はゆっくりと下から胸を揉みあげる。蘭世のピンク色の乳首はもう既に硬直していた。
もう片方の手はするすると下の方へ下がっていく。蘭世の甘い息遣いで俊の興奮も高鳴っていた。
蘭世の秘部は既に濡れていた。湯の中だがはっきりととろみを帯びているのがわかる。
「ア・・ア・・ま・・かべ・・く・・」
「大きな声出すと誰か入ってくるぜ・・」
「はぁ・・んん」
俊のモノがいきり立っているのがわかる。
俊は蘭世を少し持ち上げると、後ろ向きのままゆっくりと自分のモノを挿し込む。
「!!」(あ・・入って・・るぅ・・)
「んぁ・・ア・・ア・・」パシャパシャと水の音と蘭世の喘ぎ声がこだまする。
「江藤・・気持ちいいか・・?」
「ンン・・ア・・ハァ・・」
俊はあまりの快感に湯殿に結界を張ったことなどすっかりと忘れていた。
二人とも達しそうな時、遠くの方でガヤガヤと声がする。
「やぁ〜〜っと鍵開いたよぉ!なんでずっと閉まってたのぉ女将さん!」
「あいすいません・・ドアが故障しまして・・」
(ドキぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!)
「ま、真壁君・・!」「ちぃっ…!」
俊は蘭世から抜け出すと、目をつぶり始める。
シュンっっっ!!!!!!!
・……気がつくと蘭世は女風呂の湯船の中にいた。
・・・・・・・・・ほっ・・・・・・・・
「真壁君がテレポーテーションさせてくれたんだわ・・」
露天風呂にガヤガヤと中年男性達が入ってくる。
「よぉ兄ちゃん!1人だったんか?鍵閉まってたけどなんか知ってんか?」
「……いや…」
俊も蘭世もまだ体の一部が熱くなっているのを、どう静めるか考えていた。

・・…以上です・・。いかがでしたでしょうか?
お布団エッチ編も書こうかなと思ってるんですがどうですかね?
ちょっと二人にとっては不発だったんで申し訳なかったんですけど(藁

472花と名無しさん :01/10/19 01:29 ID:KUk6NIMN
続き、きぼんぬ。書いて、書いて。

473ゆう :01/10/19 01:36 ID:O2FIRzac
>472
ありがとうです。今日は寝ます。
明日書くんで待っててね〜〜☆

474花と名無しさん :01/10/19 10:47 ID:wTb3LFkj
おもしろかったよ。
じらせるのがさいこー。

475花と名無しさん :01/10/19 10:51 ID:q68ah/17
続きキボンヌ。

476花と名無しさん :01/10/19 14:56 ID:+F8ikbd4
>419
過去スレ見てきましたー。ほんと、同じことカキコしてしまった。スマソ。
(でも同じ考えの人がいて嬉しかったり)

477花と名無しさん :01/10/19 18:26 ID:7mAan2mo
いやぁ〜ん
夕方から顔にやけてしまうわ

478花と名無しさん :01/10/19 18:37 ID:1yzHxEyG
から揚げ

479花と名無しさん :01/10/20 01:24 ID:XO+jVO3r
age

480花と名無しさん :01/10/20 02:13 ID:YK77P6uS
ゆうさ〜ん!

481花と鼻毛さん :01/10/20 02:17 ID:JgcL1WI1
続きかなりきぼん!

482花と名無しさん :01/10/20 02:35 ID:TqtptbZ6
>476
いいんです
私も嬉しかったから(藁

483ゆう :01/10/20 10:33 ID:hVjI0Qm5
おはようございます(藁
すいません!!昨日書くと言ったのにすっかり
寝てしまいました(藁
今日中には完成させますのでよろしくどうぞです。

484ゆう :01/10/20 19:14 ID:LkIqAfVE
なんか自分が書いたのって後から読み直すと
かな〜り恥ずかしい…
それはさておき、続きっす

「ふぅ〜気持ちよかった♪」蘭世はゆっくりと湯に浸かった後、
脱衣所を後にする。
「真壁君もう出てるかな?」
「……たく、女の風呂ってなげえな。」
既に出ていた俊が、湯殿の前で待っていた。二人は顔を見合わせた瞬間、
顔が赤らんだ。さっきの出来事が脳裏に浮かぶ。二人が繋がっていたところが
熱くなる。
(きゃぁ〜〜〜〜〜さっきのことが頭に浮かんじゃって…
真壁君、読まないで〜〜〜恥ずかしいぃぃぃ…)蘭世は更に顔が赤くなる。
「読まねぇから、ほら湯冷めするぞ。」と手を差し伸べる。
俊も顔が真っ赤だった。二人は手をつなぎながら部屋へ向かった。
「お食事の用意ができております。」女将がちょうど部屋から出てきた。
「あ、どうも。」俊が部屋を開けると食事の用意が出来ていた。
「うわぁ〜おいしそう〜〜♪」「食べ過ぎて腹壊すなよ」
「んもうっそんなことばっかし!」
隣の部屋には既に布団が敷かれていた。
(ドキっっっっっ!!!!)
(さっきの続き…朝まで…ココで…きゃあああああ〜〜)
「スケベだなあ、お前は」「あ!また読んだわね!真壁君こそスケベ!!」
「いいから、飯食おうぜ」
蘭世は幸せだった。今まで魔界だの王子だのといろいろ振り回されていたが
やっと俊と二人で恋人同士でいられる。普通の人間界の恋人同士の
関係をすることが夢だったのだ。
二人は食事を済ませた後、いろいろな話をした。今までのこと、最近のこと…
蘭世は、時間が深夜に向かっていくことに心臓を高鳴らせていた。
その緊張を振り払うように、蘭世はいろんな話を俊にし始める。
俊は微笑みながらそれを聞いていた。
ふと、俊が口を開いた。
「…江藤。」「・…は、はい?」「もう寝よう」

続きます…

485花と名無しさん :01/10/20 20:48 ID:FeBDCs8m
うを〜!萌え〜
つ、続きは?!続きはまだ〜?!

486花と名無しさん :01/10/20 21:03 ID:JSqqK+GW
>>ゆうさん
早く〜!!

487花と名無しさん :01/10/20 21:08 ID:JgcL1WI1
続き早く読みたい〜!ゆうさん、がんばれ〜

488ゆう :01/10/20 21:48 ID:lxDFojJu
お、お待たせしました…ちょっとヤボ用ができたので
オフにしてました。スマソ。

(えっと…もう寝ようって…寝るってこと?)
蘭世は真っ赤な顔になって硬直する。
「おいで」俊は手を差し伸べる。「ま、真壁…く…」
俊はたまらなくなって、蘭世の手首を引っ張ると強く抱き締める。
「…ずっと…こうしたかった。今夜は眠らせない。」
「真壁く…」蘭世は俊に顔を向けると強引にキスをされる。
「んんっ…」激しいキス。お互いの舌が絡まりあう。蘭世も必死に俊のキスに答える。
俊はそのまま蘭世を布団の上に押し倒す。唇はまだ離れない。
「あ・・・真壁君…電気・・消し…」
俊は魔力で部屋の電気を消す。枕もとにあるライトだけが二人の体を照らし出す。
「…ここなら誰にも邪魔されないな。一晩中お前を愛してやる…」
そう言うと俊は蘭世の首筋に舌を這わせる。耳を優しく噛む。
蘭世のアップしていた髪がほどけた。洗いたてのシャンプーの香りに俊は体が更に熱くなるのを感じた。
俊は蘭世の浴衣からスラリと伸びた足にそっと触れる。
もう片方の手は帯にかかり、スルリとほどく。
蘭世の白い肌があらわになった。

489花と名無しさん :01/10/20 21:53 ID:VcrfjEUt
続き続き!俊、かっこよく書かれてるね〜!かなり萌え〜…

490花と名無しさん :01/10/20 22:06 ID:HiPHrgUL
(・∀・)イイ!!

491花と名無しさん :01/10/20 22:09 ID:oFI9bKyK
「…ずっと…こうしたかった。」に萌え。

492ゆう :01/10/20 22:10 ID:n9ylvW/G
そして更に続く…

「や…あんま見ないで…恥ずかしいよ」蘭世は腕を胸に当て、かすかな抵抗を試みる。
俊は腕をほどき、蘭世の白い肌にキスの嵐を振らせる。
胸を優しく揉みあげながら舌で乳首を転がしている。蘭世は身をよがらせた。
「ン・・ア・・はぁ…」
もう片方の手はどんどん舌の方に伸びてゆく…。
秘部へと手が伸びる。下着の上からでも音がするほどぐっしょりと濡れていた。
「感じやすいな、お前の体」
俊は蘭世の足を開かせると太ももに舌を這わせた。蘭世は体を反らせた。
「んんっ…」蘭世の体は全身がピンク色に染まっていた。
俊は下着に手をかけ、スルリと脱がした。蘭世のすべてがあらわになった。
俊も自分の浴衣を脱ぐと、蘭世にまたキスをする。
「真壁君…」蘭世は高潮した顔で愛しい俊の名前を呼ぶ。
「めちゃくめちゃにしてもいいか?」
蘭世は黙ったままうなずく。
俊は蘭世の愛液を優しく舐め上げる。その度蘭世の体がピクリと反応する。
「だめ…そんなことしちゃ…んんっ」
「今いいって言ったろ?」
恥ずかしい音を立てながら愛しい蘭世の秘部を舐め上げる。
「はぁっ…んんっ…もう…だめぇ…」
「…何がダメなんだ?」
「欲しいの…真壁君…お願い…」
蘭世の甘い声に俊の理性が壊れた。もう既にいきり立っている自分のモノを蘭世の秘部にあてがう。
「・・…!!」
俊は我慢ができず、愛液が溢れている秘部に突きたてた。

493ゆう :01/10/20 22:25 ID:n9ylvW/G
更に続く。

「くぅ…」俊の息が更に熱くなる。
そのままゆっくりと腰を動かしはじめる。
「あ・・・あ・・・あぁ…ま…壁く…」
更に腰の動きはとどまることをしない。
重なり合っている音が部屋にこだまする。その音が蘭世を更に狂わせた。
「もっと…もっと…シテ…」
「蘭世…!」
蘭世は俊の背中に強く力を入れた。俊は更に更に奥へと突き進む。
「真…壁く…好きぃ…」
「はぁ…ハァ…知ってる…」
「あ・・・あ・・・もうだめぇ…」
「まだだ…」
「ああ…!!」
蘭世は絶頂まで昇りつめた。体がヒクヒクと痙攣する。
「くぅ…!!」俊も後に続いた。
「はぁ…ハァ…」俊は息を整えながら蘭世の髪にキスをする。
「…愛してるよ」
眠れない夜は続く…

〜END〜

はい!!終わりです!!どうでしたか〜〜?(藁
長くなってスマソ。

494ゆう :01/10/20 22:27 ID:n9ylvW/G
いやぁ〜〜やぁっと終わりましたよ(藁
果てしなく悩みました…
でも自分が書いたのってまあ萌え〜なんだけど
やっぱり人様が書いたので萌えるのが一番かも(藁
でもなんか書くのクセになっちゃったかもなんで、
また書いてみようと思ってます〜。
誰かネタキボンヌ。
そして誰か小説キボンヌ。
人のも読みたい〜〜〜〜(><)

495花と名無しさん :01/10/20 22:30 ID:Qjei3/7L
ゆうさん!いい!!かなり萌え〜
また違うバージョンで書いてくれ!

496花と名無しさん :01/10/20 22:41 ID:9zlhh/nW
家族風呂で・・・っていう展開はどうだい?

つか、キボーンするくらいなら自分で書け(w

497花と名無しさん :01/10/20 22:56 ID:VcrfjEUt
俊×蘭世はやっぱいい!!
もっと激しいのきぼん!

498花と名無しさん :01/10/20 23:03 ID:NlU01XoX
お疲れ様です!
かなりイイ!!
俊&蘭世以外のカップル・バージョンも書いてほしいナ。

499花と名無しさん :01/10/20 23:41 ID:n9ylvW/G
age

500ゆう :01/10/21 00:30 ID:QO2x60K+
みなさん読んで頂いたみたいでうれしいです〜
>496
えっ…家族風呂ですか!?そ、それはどういう設定で…?
まさか近親相姦ぢゃないですよね?(藁
>497
もっと激しいのキボンヌですか( ̄ー ̄)ニヤリッ
確かに俊は激しそうです。体位とか激しいの考えてみようかな。
>498
俊&蘭世以外ですか…。自分的に萌え〜なのは俊だけなんですよね…
でも考えてみましゅ。

501花と名無しさん :01/10/21 02:45 ID:dBRIWtxW
温泉いいですね〜。ゆうさんこの調子で
がんばって下さいね!
391さん、キャンプのオハナシの続き、
待ってるよ〜!

502花と名無しさん :01/10/21 02:52 ID:9U+auu0p
あっ、391さん
私も待ってます!

503496 :01/10/21 10:27 ID:S013xbBL
いや、キンシンソカーンじゃなくて(w

露天の家族風呂(というのが昨今はやりらしい)で
蘭世と俊が・・・っていうのをキボーンなんです

504花と名無しさん :01/10/21 13:30 ID:H4PbMagV
>>500
家族風呂って、別に家族だけで入らなくてもいいんよ。
最近はカプールで入るパターンも多いみたい。
他の誰かが入ってくる心配がないから、思う存分イチャイチャできるって寸法よ。
大抵は予約しないと入れないから、そこんとこ よっしく!

505花と名無しさん :01/10/21 14:48 ID:3geBEZdQ
>>493
>「真…壁く…好きぃ…」
>「はぁ…ハァ…知ってる…」
に萌え〜!!いいわ〜。

506花と名無しさん :01/10/22 09:58 ID:/8vzEUd7
age

507花と名無しさん :01/10/22 15:23 ID:e3fRXy9j
誰か新作きぼーん。切実。

508花と名無しさん :01/10/22 16:47 ID:yR8ZerRG
小学生の頃に読んだトキメキがこんなことに
なってるなんてビックシ!
実家に単行本とりに帰ろうかな。。
アロンとフィラのも見てみたい。だめ?

509花と名無しさん :01/10/22 23:27 ID:cB5n5P4P
自分では上手く書けないので、
人に期待!

510花と名無しさん :01/10/22 23:43 ID:vs7xONIr
age

511花と名無しさん :01/10/23 00:34 ID:AUbry8W7
age

512ゆう :01/10/23 01:09 ID:MZKWS/E7
ゆうは今携帯から打っております(^o^;なぜかって、自分のプロバイダが荒らしのせいでアクセス規制されちゃったんです!えーん折角新作をカキコしようと…。荒らしのバカー!早くカキコさせてー!

513ゆう :01/10/23 01:09 ID:L/8TYXOF
ゆうは今携帯から打っております(^o^;なぜかって、自分のプロバイダが荒らしのせいでアクセス規制されちゃったんです!えーん折角新作をカキコしようと…。荒らしのバカー!早くカキコさせてー!

514ゆう :01/10/23 01:09 ID:fT1+1nqr
ゆうは今携帯から打っております(^o^;なぜかって、自分のプロバイダが荒らしのせいでアクセス規制されちゃったんです!えーん折角新作をカキコしようと…。荒らしのバカー!早くカキコさせてー!

515ゆう :01/10/23 01:10 ID:lRhKOoVz
ゆうは今携帯から打っております(^o^;なぜかって、自分のプロバイダが荒らしのせいでアクセス規制されちゃったんです!えーん折角新作をカキコしようと…。荒らしのバカー!早くカキコさせてー!

516ゆう :01/10/23 01:13 ID:lRhKOoVz
ごめんなさい!なぜ4つも(^o^; 失礼しました!

517花と名無しさん :01/10/23 01:19 ID:j50ywyzU
>>ゆうさん
4つもあるので、ゆうさんを名乗る荒らしかとオモタ(藁
次の作品期待してるよ〜

518花と名無しさん :01/10/23 01:54 ID:JG3M9YK0
ダーク=カルロに嫉妬する俊が見たい。
ゆうさん、お願い。

519花と名無しさん :01/10/23 07:34 ID:YPHBIf9+
ゆうさん、その他の作家さん、待ってるよん。

520花と名無しさん :01/10/23 17:50 ID:RGmDt50M
>518
それイイ!!わたしもそれきぼ〜ん!

521花と名無しさん :01/10/23 18:44 ID:HLGKtbjl
ふと思ったこと。
1部でよく出てきたコピーが出てくるマジックミラー、
あれ実体化する完全なコピーだから
家事も分担できるし1体だけ出して3人でHなこともできるし
たまに出てくる性格の違うキャラもまた一興。
最強の小道具ではないだろうか。

522ゆう :01/10/23 18:58 ID:OPo846rF
またもや携帯からです…。みなさんの応援の中、カキコしたい気持ちでいっぱいなのですが…。私が使ってるプロバイダがカキコできなくなる規制になってしまいました(T_T)しばらく作品が書けません…。書き込める日が来るまでROMってます(T_T)みんな、ごめんね!

523花と名無しさん :01/10/23 23:07 ID:nDJ2wkt4
>>522
いつまででも待ってるわ!

524ダイジェスト作成者 :01/10/24 00:15 ID:2SClw+Zo
ダイジェスト作成者です。
このメルアドにお送りしていただければ代わりにアップしておきます。
私も新作待っております。

525ダイジェスト作成者 :01/10/24 00:18 ID:2SClw+Zo
ごめんなさい。
途中で送ってしまいました。
アドレスは
mayeast@hotmail.com
です。
ちなみにダイジェストは
ttp://chiba.cool.ne.jp/meiring/tokimeki.html
でみられます。

526花と名無しさん :01/10/24 23:28 ID:QHN4aTgn
俊に責められたいage

527にょろり :01/10/25 00:33 ID:OfJUDo50
設定→コミックス14巻74ページの続きで神谷さんが出てこない方向で。

「俺にはお前が必要だと言うことはごまかしようのない事実なのだから…」
「い・・・いまなんて」
「ばっ、ばかやろう 二度と言うか!」
俊はかっと赤くなって目をそらした。
蘭世の足はがくがくと震え、今にも崩れ落ちそうだった。
「おいっ」
俊が蘭世の体を抱きとめる
「真壁君、真壁君…本当に信じていいのね?」
俊の腕の中にしがみついた蘭世の目からは涙が止めどなくこぼれ落ちる
「ああ…」
そう言って俊は蘭世を抱きしめる腕に力を込めた

「いつまでもこんな所にいたんじゃ風邪ひいちまうな」
少し体を離して蘭世の顔をのぞき込む
「…俺の部屋、来るか?」
俊の問いに蘭世は静かに頷いて、2人は手をつないで歩き出した。

528にょろり :01/10/25 00:35 ID:OfJUDo50
何にもない部屋だけど上がれよ」
いつもドアの前までお弁当を届けていたが
部屋の中に入るのは初めてだ。
蘭世は少し緊張していた。
「落ち着いたら送って行く…」
突然蘭世は俊の背中に抱きついて俊の言葉と灯かりをつけるのを遮った
「…帰りたくない」
「おい…」
「今日は側にいたいの…」
俊はしばらく黙っていたが口を開いた
「…どうなっても責任持てないぜ」
蘭世は高揚した顔を伏せたまま頷いた

しがみついていた蘭世の腕を下ろさせ自分の正面に立たせ
うつむいたままの顔を上げさせ唇を重ねた。
「ん…ふ…」
これまでとは違う長い長い口づけに蘭世は気が遠くなりそうだった
そのまま2人は畳の上へ倒れこんだ
俊の手が蘭世の胸の小さなふくらみに触れると
一瞬体を硬くした
俊が顔を上げる
「怖いか?」
窓からの月明かりに照らされた俊の顔を見つめる
「…少しだけ怖い。だけど、うれしいの」



すみません。私の文章力ではもう限界です。m(_ _)m

529花と名無しさん :01/10/25 00:54 ID:cqMpW8qY
そこまで書いたんだったら続きは書く義務があるでしょう(藁
さあ語っていただきましょ♪

530花と名無しさん :01/10/25 03:17 ID:nUlk8kep
>にょろりさん
途中でやめちゃイヤです
頑張れ〜!

531 :01/10/25 19:49 ID:VcNHSFzz
私もチャレンジ!!

--ジャン&ランジェ--

 ランジェはいつものように湖のほとりで愛する人を待っていた・・・。
しばらくの間そうしていたらしく、いつの間にか、うとうとしてしまったらしい。
すると、リューにまたがってジャンがやってきた。
そっとランジェの瞼にやさしくくちづけをした。
はっと目を開け、そうされたのがジャンだと知り、彼に向かってやさしく微笑み返しどちらからとも無く抱き合った。

やさしく、そして徐々に激しく舌をからめ、キスをする。
もう既にランジェの吐く息は艶かしい・・・。
ジャンは呟きながらランジェの首筋に舌を這わせ、
それだけでもうランジェは腰を抜かしたように倒れかかって来た。

「ふっ・・・もうこんなになって・・・」

532 :01/10/25 19:50 ID:VcNHSFzz
ジャンはランジェの薄いドレスの上からやわらかな乳房を撫でた。
ランジェは切なそうにため息をついていた。
ランジェの乳首は堅くとがってきたのがドレスの上からでもはっきりとわかる。ジャンはそれを強くつまんだ。

「あぁ・・・」と我慢できないと言うように揉みしだく彼の手から逃れようとするがジャンは止めない。
ジャンの手はするするとランジェの下に伸びていき、たどり着いた先は暖かい愛液が滴る秘部を撫でさする。
「ここもこんなに濡れているよ。感じるか?」と囁くと
「あっ・・・いやっ!!」と小さく叫んだ。
ジャンはそのまま執拗な愛撫を加えつづけ、ランジェの行きが荒くなってくるのを見て取り
「オレも我慢できなくなってきたよ」と、ランジェの耳元で囁き、彼女は耳にジャンの息が吹きかけられ、ピクリと反応する。
ジャンはにやりと笑いランジェの耳に舌を入れぴちゃぴちゃと音を立てながら彼女の反応をうかがう。

「ふぁ・・あんっ、そこ、弱いの・・・だめぇ」と消え入りそうな声で抵抗するが
ジャンはランジェの言葉を無視して、耳たぶを柔らかく噛み、ドレスを徐々に脱がしていった。
もう既にランジェの白い肌は上気して赤く染まっている。さんざんの愛撫により乳首は
快感を訴えるように堅くとがっていた。そして、秘部も・・・。
指がするりと入り、いやらしい音が響き渡る。
ランジェは「ああっ」と切なそうに叫び、のけぞった。

533 :01/10/25 19:51 ID:VcNHSFzz
ジャンは「今日は一日中じらしていじめてやるからな。」
と意地悪そうな笑みを浮かべる。ランジェを見つめ、ついにはぐっしょりと濡れたそこを舐めまわし、舌を入れたり出したりと激しくしたかと思えば
ランジェの悲鳴にも似た声をあげるとまた、じらすようにやさしく前方の尖りを口に含み軽く吸う。
身体をピクリと震わせると、とうとうランジェはのぼりつめてしまった・・・。
「なんだ、もうイッてしまったのか」そうジャンがつぶやくと激しく強くランジェの中に入っていき、荒々しく腰を振る。
「ひぁっ・・・あーっ!!!」
「気持いいか?」ランジェが答えられないでいると更にランジェの片足首を自分の肩に載せランジェを深く貫いた。
「ぅっふぅん・・・あっあっあっ・・・だめぇ、そ、そんなっには、激しっっ壊れちゃっぅ」
「ん・・?気持いいんじゃないのか?うっ・・・」
ジャンも頭の中がはじけそうになるのをぐっとこらえ更に激しさを増していく。
「あ〜っ、あぁ〜ん、い・き・・・そっ」
「まだ、だめだっ」
「あっ・・・いやっだめぇ〜い・いくぅ〜!!!!」
と大きく身体をビクッっと震わせランジェは今までに無く激しく上り詰めた。
「く・・・ぅ・・・」
それを見届け、ジャンも後に続いた。
二人の乱れた呼吸があたりにこだましている。

そのまま二人は湖で火照った身体をさまし、今日一日をゆっくり過ごすのだった。

**END**

534 :01/10/25 19:54 ID:VcNHSFzz
いやぁ〜。ちょっと俊&蘭世達よりも大胆っぽくしてみました。
やはりつたない文で見苦しい。
申し訳ないです。

535ゆう :01/10/25 20:21 ID:tVKp0g6e
>梅さん
いやいやよかったです(^^)次回も期待してます♪

みなさま、ご心配をおかけしました!なんとかカキコできるように
なりました(^^)張り切って新作を披露したいと思っております(藁
今のところ暖めてある作品はアロン&フィラ編、そしてご要望に
お答えして俊ジェラシー編があります。こうご期待!(藁

536花と名無しさん :01/10/25 20:38 ID:mMeNPemp
age

537花と名無しさん :01/10/25 20:47 ID:fOoMBdJa
あげます

538581だけど :01/10/25 22:08 ID:n2u9llmR
ゆうさん、リクエストに答えてくれてありがと!
まってるよ。

539花と名無しさん :01/10/25 22:09 ID:n2u9llmR
518だった・・・。
逝ってきます・・・・。

540花と名無しさん :01/10/25 22:53 ID:KSDxKQry
未来にレスしてどうするよ(ワラ

541花と名無しさん :01/10/25 23:02 ID:zhP/FDth
ゆうさん!
俊×蘭世の激しいのきぼん!お手数が書いて下さい!

542花と名無しさん :01/10/25 23:09 ID:zhP/FDth
お手数が→お手数ですが…の間違いです。
ゆうさん!頼みま〜す

543541 :01/10/25 23:10 ID:HLv/rlTx
お手数が→お手数ですが…の間違いです。
ゆうさん!頼みま〜す

544541にカキコした人 :01/10/25 23:10 ID:9URnfKSX
お手数が→お手数ですが…の間違いです。
ゆうさん!頼みま〜す

545花と名無しさん :01/10/25 23:12 ID:WtWY/Xr1
ごめん!同じの送信しちまったよ…
気にしないで下さいね!

546ゆう :01/10/25 23:54 ID:AzqJqNOw
ゆう、再び…。アロン&フィラ編、頑張って書いてみます。
アロン萌え〜の方、お気を悪くしないでくださいね(^^;)
設定は、二人の初めての夜ってことで。

…魔界の夜。静かな夜だった。アロンは1人、自分の部屋で月明かりを見ていた。
コンコン…。ノックの音がする。
「…誰?」「アロン様…フィラでございます。」
「フィラかい?どうした?」
アロンは以前蘭世を好きだったものの、その気持ちはフィラの純真でまっすぐな
愛によりうすらいでいた。いや、フィラのことを愛すようになっていた。
だが二人はまだ深い関係にはなっていなかった。アロンはフィラを抱きたかったが、
どうも決心がついていなかった。
「アロン様…まだ起きていらっしゃるなんて・・」
「ああ、ちょっと考え事をしてたのさ。フィラこそこんな夜中にどうしたんだい?」
アロンはドキっとした。フィラのレースのネグリジェ。月明かりに照らされた
透き通るような白い肌。フィラの自分を見つめる熱いまなざし…。
「アロン様…私のこと愛してらっしゃいますか?」
「な、なんだい急に…もちろんだよフィラ。」
「では…では…どうしていつまでも抱いてくださらないのです!?」
「フ、フィラ?」…フィラは瞳に涙をいっぱい浮かべている。
「私は…私は…アロン様になら…」
アロンはどぎまぎしながらも窓にふっと顔を向けた。
「フ、フィラ…僕達はまだ若いし・・・まだ・・・そんな時期じゃないと思うんだ」
アロンは体を硬直させ、顔を真っ赤にしながらそう言った。
(まだ…自信がないんだ…)アロンは沸きあがる衝動にかられながらも
それを必死に抑えていた。
パサっ…
…何かが落ちる音がした。
「アロン様…」
ふとフィラの方を振り返ると、フィラは美しいその裸体をさらけだしていた。

547ゆう :01/10/26 00:18 ID:CqVGNzDW
続きます…。

「フ、フィラ!?」「アロン様…!」
フィラはそのままアロンに抱きついた。
「愛しています…アロン様…」「フィラ…」
フィラはアロンの唇にそっと口づけをした。そのまま舌を首筋へと這わす。
「フ、フィラ…ど、どうしたんだ…」
「アロン様を喜ばせて差し上げたいのです…」
フィラはアロンの上着を脱がし、舌をゆっくりと這わす。
「くぅっ…」
アロンの乳首を責めているフィラの舌。その心地よさにアロンは荒い息を漏らす。
フィラはそのままズボンを脱がせた。
アロンのいきり立っているモノがフィラを圧倒させる。
「あ・・・ダメだ…フィラ…」「アロン様…」
フィラはゆっくりとアロンのモノを口に含んだ。ゆっくり…ゆっくりと舐め上げていく。
ちゅぱ…ちゅぱ…いやらしい音が部屋に響く。
フィラは愛しい人のモノを必死にしゃぶっている。
「くぅっ…あ・・・」アロンはたまらなくなり、フィラの体を持ち上げる。
窓にフィラを押さえつける。強引に胸にしゃぶりつく。
「ああっ…アロン様ぁ…」
フィラの胸をゆっくりと揉み上げながら舌で乳首を転がしていく。
アロンは手を秘部へと伸ばしていた。既にぐっしょりと濡れていた。
「あんっ…」「フィラ…こんなに…感じているのかい?」
アロンはその場にひざまづくと、フィラの秘部を舐め上げた。
「はんんっ…」「フィラ…君の体は…とっても綺麗だね…」

548ゆう :01/10/26 00:37 ID:vL5otgUt
更に続く(藁

フィラの愛液がしたたりおちる。その流れ出る箇所に、ゆっくりと
指を挿入していく。
「んあっ…ん…もう…ダメ…」
尖っている部分に舌を這わす。フィラの体がビクンっと唸った。
「もう…あ・・・アロンさ…ま…」
「フィラ…!!」
アロンはフィラを後ろ向きにさせ、窓に手をつかせる。
そのままフィラの中に突き立てていく…
「あっ…ん!!」「フィラ…!!」
ゆっくりとゆっくりとフィラの中を確かめるように腰を動かしている。
そのまま動きは激しさを増していく…
「ああ、あ、あ、ああん・・・」
「フィラ…フィラ…」
「アロン様…愛して…います…」
「僕もだよ…フィラ…」
「あっあっあああ・・・!!」
二人は同時に昇りつめた。

気が付くとフィラはアロンのベッドに横たわっていた。
隣には愛しい人の横顔がある。
「アロン様…私…幸せです…」
…月明かりが二人を照らす。まるで未来の国王と王妃に祝福しているかのように…。

はい!!終わりです…
最後の方とかなんか適当?(藁
ひぇ〜〜〜〜〜アロンファンの皆様ごめんなさい!!m(__)m
悪評でもなんでもいいので感想を聞かせてください〜〜〜
さあ次は再び俊&蘭世にトライ!!(藁

549花と名無しさん :01/10/26 00:52 ID:MD02DuMW
フィラたん、積極的ですわ〜
イイ!!お初ものはヤパーリいいです。
ゆうさんお疲れです!
次楽しみにしてますー

550あげ :01/10/26 01:00 ID:gk9MyjuM
あげあげ〜〜

551花と名無しさん :01/10/26 01:02 ID:ZlY9oGa6
俊ジェラシー編、むっちゃ楽しみ♪
がんばれゆうさん!!

552花と名無しさん :01/10/26 01:11 ID:HQlkddBP
おお〜!いろんなバージョンが出てますなあ。
でもやっぱ一番萌え〜なのは、「優しく激しく蘭世を責める俊」だな。
どなたか、お願い!(マジで濡れそうだわ。このスレ)

553花と名無しさん :01/10/26 01:35 ID:InQ0OqWP
ゆうさん、お疲れ様〜俊、蘭世の激しいやつお願いしま〜す!

554花と名無しさん :01/10/26 01:43 ID:i+f/HSrc
フィラたん随分積極的なとこに萌え〜
こうゆうのもいいですね〜!次回作期待してます。

555花と名無しさん :01/10/26 01:54 ID:XhUMZ3hr
はなはな

556花と名無しさん :01/10/26 03:45 ID:3rkfMQFP
つーか、「ズボン」はいてるか?
アロン。
別にアロン好きなわけじゃないが。

557花と名無しさん :01/10/26 17:59 ID:nl7i12hz
蘭世&俊、お待ちしておりま〜す!!

558ゆう :01/10/26 22:23 ID:Zs4wpO2r
>556
やっぱり突っ込まれましたか(藁
そうです。かなり悩んでました。あの王子ルックの下のパンツって、
なんて言うんだろう??
誰か〜〜教えてくれ〜〜〜〜〜〜
もっと単語を勉強しなきゃだめね(^^;)

559花と名無しさん :01/10/26 23:28 ID:NGkzciRz
アロン&フィラきぼんしたモノです。
ゆうさんお疲れさまでした。フィラの積極的さに萌え〜
アロンのやられっプリがかわいかったです。
王子ルックの下はなんでしょうね。。。
明日あたり実家帰って、単行本持って帰って研究します。
イメージでは白タイツ。。。脱いでるとこはかっこ悪いけどね

560花と名無しさん :01/10/27 00:17 ID:iaTusc95
ま、パジャマだったって事で(ワラ>ズボン

561鼻と名無しさん :01/10/27 01:05 ID:uGD8E/0F
中世の王子様は普通はタイツ。
んで、お休みになるときはシンプルなネグリジェみたいな
すとーんとしたものをお召しになられているようです。

562花と名無しさん :01/10/27 04:18 ID:ftyasj4a
アロンってなんかギリシャ神話にでも出て来そうなの着て寝てたよねえ

563ゆう :01/10/27 05:11 ID:PsO6NxSn
眠れないので俊ジェラシー編書いちゃおうかなと思います…
またもや感想聞かせていただけたらうれしいです。

ある日の江藤家。江藤一家と俊はいつものように今で団欒をしていた。
ピンポーーーーーーーーーーン…
「あら、どなたかしら」椎羅が玄関に向かう。
「失礼する。」そこには長身で金髪、スーツ姿の男性が立っていた。
ダーク=カルロであった。
「ま、まあ、カルロ様、どうしたんですの?」
「もちろん、ランゼに会いに来た。」
椎羅の声を聞きつけて他のみんながドヤドヤと集まってくる。
「あ・・・」ランゼはドキっとした。
「…ランゼ。会いたかった…」
カルロはすぐさま蘭世のそばへ赴き、蘭世の手を取りキスをする。
「キャ・・カルロ様…??」
「…!!」隣にいた俊の顔色が変わった。
「二人きりで話がしたい。いいだろうか?」
カルロは蘭世の手を握りながら俊へ向かって話した。
「…勝手にしろ」俊は振り向き、外へと出て行った。
「ま、真壁君!?」
蘭世は俊を追いかけようとしたがカルロに手首をつかまれる。
「は、離してください…!」そう言いながらカルロの瞳を見た。
まっすぐに自分を見つめるカルロ。蘭世は言葉が出なかった。
「は、話って……。わかりました。じゃあ部屋に…」
「ありがとう。」
二人は蘭世の部屋へ向かった。

「・・・・・・・・・・・・・」
あっけにとられていた江藤一家。
「ねぇあなた、ちょっと魔界に行ってきませんこと?」
「う、うむ。その方がよさそうだな。」
「え〜〜〜〜っ僕も行くの?」
「鈴世っ邪魔しちゃいけないでしょ!さあ行きましょ!」
望里、椎羅、鈴世は魔界へと出かけて行った。

続きます…

564ゆう :01/10/27 05:38 ID:vL6d92gP
舞台は蘭世の部屋。
「あ、カルロ様、何かお茶でも用意します。」
「いや、いい。」そう言うとカルロはランゼの瞳をまっすぐ見つめる。
(ど、どうしよう…真壁君、出て行っちゃったし…)
カルロは蘭世に近づき、両手で肩をそっと掴んだ。
「カ、カルロ様…?あの…?」
「改めて言う。ランゼ。私と結婚してくれ。」
「えっ…?」
「お前を愛している。頼む、ランゼ…」
「カルロ様…」
「俊のことは私が忘れさせてやる。私にはお前が必要なんだ…」
カルロの蘭世を見つめる瞳に、蘭世は動けないでいた。
そのままカルロの唇は蘭世の唇に近づいていく…
「ごめんなさい…カルロ様。私は…」
「・・…やはり、俊か。」
蘭世は黙ったままうなづく。
「・・……力づくでも、奪うと言ったら?」
「えっ…?」
「……!!」そのままカルロは強引に蘭世の唇を奪った。
「んんっ…!いやぁ…!!」
カルロは蘭世の首筋に強くキスをした。
「ランゼ…アイシテイル…」
「お願い、やめて…!!」
ガタああああああああああああああアアン!!!!
「何…してやがるっっっ!!!」
ふと見るとカルロは俊に壁へと突き飛ばされていた。
「ま、真壁君…!」
「このやろうっっっっ!!」俊はカルロに殴りかかる。
バキっっっ!!ガターーーーーーーーーーン!!
カルロは更に壁にぶつかる。すぐさま口から流れる血をぬぐい
「フっ…ガキが…!私に勝てると思ってるのか…!」
「許さねえっ!!!」俊は再びカルロに拳を振るおうとする。
「・………やめてっ!!!!」
蘭世は俊に抱きかかった。
「離せっ!!」
「やめてぇ!!真壁君!!お願い!!」
カルロは立ち上がった。
「……ランゼ、すまなかった。許してくれ。」
「すまなかったですむかバカ野郎!!」俊が叫ぶ。
「…あきらめたわけではない。…また会いに来る…。」
そう言うとカルロは部屋から出て行った。

続きます…

565ゆう :01/10/27 05:52 ID:vL6d92gP
依然、蘭世は俊の体に抱きかかったままであった。
俊は蘭世の手を払いのける。
「…バカ野郎っ!!なんでアイツを部屋に入れたりなんかしやがった!!」
「そ、そんな、怒鳴らなくてもいいじゃない!!」
「何された…」
「真壁君…!」
「キス以外何かされたかって聞いてんだよ!!まさか感じたんじゃないだろうな!?」
「……!!」
パシっ!!!
蘭世は思わず俊の頬を叩いていた。
「ひどいよ…真壁君…私は…私は…」
「アイツの方がいいんだろ?」
「…っ。ちがっ…」蘭世の瞳から涙が流れ出る。
「どうして…?どうしてそんな風に言うの…?」
「・・・・・・・・・」俊は立ち尽くしたまま遠くを見ている。
「そうよ。カルロ様の方がいいわ。
愛してるって言ってくれるし…優しいし…思ってることをすぐ言ってくれるのよ…。
私のことを必要としてくれてるもの。
私じゃなきゃダメって言ってくれるもの!
真壁君…言ってくれないじゃない。
何にも言ってくれないじゃない!!!」
「俺は…!」
俊は蘭世の唇に触れ、キスをしようとする。
「……いやっ!」蘭世は払いのけた。
俊は蘭世の手首を強くつかみ、ベッドへと押し倒した。
バタっ!!
「いや…真壁君!!離して!!」
「アイツに渡すぐらいだったら…俺がメチャクチャにしてやる…!!」

566花と名無しさん :01/10/27 06:04 ID:RWRb3O8/
寝る前に寄ってみたら・・・
ゆうさん、私も眠れなくなりそうです(w

567ゆう :01/10/27 06:30 ID:6Qolhqr3
「んんっ・…!!」
強引にキスを奪う。舌が激しく絡まりあう。
「んっ…いやぁ…!!」蘭世は抵抗を試みる。
俊は強く押さえつけたまま蘭世の舌を激しく吸う。
舌はそのまま首筋へと這う。そこには…カルロがつけた痕があった。
「・…!!」俊はそれを見ると蘭世を押さえつける力が強まった。
「真…壁く…ん…お願い…やめて…」
蘭世は未だ微かな抵抗をする。
俊は耳も貸さず蘭世の首筋にキスの嵐を降らせる。
そのままブラウスのボタンを引きちぎった。
ブラのホックをはずし、強い愛撫を続ける。
「んんっあ・・・だめ…」
敏感な反応を示している乳首にしゃぶりつく。
「ひっ…ン・・・あ・・・」
手はスカートの中に入り、濡れている箇所を探った。
蘭世の両太ももをつかみ、ショーツの上から舐め上げる。
「ああっ…」
クチュ…クチュ…
蘭世の愛液と俊の唾液でショーツは既にぐっちょりと濡れていた。
ショーツを脱がせると自分のモノを取り出し、秘部にあてがう。
「いやっ…ダメっ」
蘭世の両足を肩に乗せ、一気に奥へと挿入する。
「あ・・・・・んっ!!」
腰を激しく突き動かす。愛液が滴りおちる。
「あ・・・あ・・・ああっ…」蘭世は高潮した顔で喘ぐ。
「はぁ…はぁ…」俊は無我夢中で腰をグラインドさせる。
「まっかべく…ん…もう…ダメ…」
「お前はっ…はぁっ…俺の…も…」
「あっああっ…お願い…もう許してぇ…」
俊は蘭世の上に重なり、更に強く突き刺した。
「ああっ…!!」
ギシっギシっとベッドのきしむ音がする。
「も…だめ…イっ…」
「蘭世…!!くぅっ…!」
俊は蘭世の中にすべてを解放した。

568花と名無しさん :01/10/27 06:37 ID:6Qolhqr3
・……蘭世はふと目を覚ました。
俊が横で自分を抱きかかえたまま眠っている。
「……真壁君が、好きだよ…」
そっと瞼にキスをした。俊が目を覚ます。
「・…ごめんな。」
「真壁君…」
「お前を誰にも渡したくない。」
蘭世は瞳に涙をいっぱい溜めて微笑んだ。

はい〜〜〜〜〜〜終了〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
はぁぁ疲れた。
やぁっぱり自分的に俊&蘭世が一番だわ〜〜〜
みなさまの応援の中、調子こいて4作品目となりました(藁
もうネタがありませぬ〜〜
こんな私でもまた書いて欲しいと思ってくれたら幸いです。
もしそう思ってくれたならネタキボンヌです>^_^<
池野恋先生がココ見てたらどうしよう(藁
それでは〜〜おやすみなさい〜〜

569花と名無しさん :01/10/27 07:55 ID:Ao0lZRK4
age

570花と名無しさん :01/10/27 08:13 ID:GIsoTdy9
sage

571花と名無しさん :01/10/27 09:58 ID:k84gZmYS
強引な俊、萌え〜〜〜

572花と名無しさん :01/10/27 12:02 ID:wbQicGDR
age

573花と名無しさん :01/10/27 13:04 ID:u4fEQLHF
なんか真壁くんじゃない…
ちょっと子供っぽすぎると思う

574花と名無しさん :01/10/27 14:45 ID:cmiXG2Bh
> ガタああああああああああああああアアン!!!!

わははははははははハハ!!
失礼。ウケタヨ

575花と名無しさん :01/10/27 14:55 ID:I5IK1KOB
ここでの真壁くんは、すでに本当の真壁くんではない(藁

576ゆう :01/10/27 15:54 ID:nSnHRYJV
みんなの評価見て自分でも大藁いしてしマタ。
ぷぷっ…藁いが止まらん。ワハハハハハ (^O^)

577花と名無しさん :01/10/27 16:47 ID:t41KIFzq
強引な俊にかなり萌え〜…
効果音ぽっいのが入ってるのがウケタ!
俊×蘭世はもっと激しくてもいいと思う!
ゆうさん頼む〜

578花と名無しさん :01/10/27 17:32 ID:grFQcrKL
ここでの真壁くんは
「ふたりエッチ」の真以上に
やりたいクンになっている(w

いや、それが実に(・∀・)イイ! のだけど

579花と名無しさん :01/10/27 17:53 ID:4sn4Pp0O
俊はやっぱ激しいのが似合うね!

580花と名無しさん :01/10/27 22:20 ID:grFQcrKL
日頃寡黙で自分を出さない分
えっちの時は激しく・・・キャ(・∀・)

ら「やめてっ真壁くん・・・そんなコト・・・され・・たら」
ま「されたら・・・どうなる?」
ら「あんっ!う・・・ふぅ・・・あぁ」
ま「どうなるんだ?言ってみろ」
ら「・・・いじわる・・・」

なんつって(w
ショートネタでしたぁ

581花と名無しさん :01/10/27 22:34 ID:CeS5vEDX
age

582花と名無しさん :01/10/27 22:36 ID:CeS5vEDX
真壁くんは感情的になったら何をするかわからないんでしょ?
こーなっても不思議じゃないよ。

583花と名無しさん :01/10/28 00:08 ID:JlrnGrgZ
ゆうさん、ネタ切れなどとおっしゃらず、ぜひぜひ次作を!
そうだなー、例えば番外編「南の島」での話とか、
新婚旅行編とか・・・。
期待してます!

584ゆう :01/10/28 00:15 ID:wfN9K5Cd
そっかぁー。いろいろ勉強になるなあ。
580さんみたいなセリフを交えようかなとも思ったんですけど、
みんなが思い描く俊像とはまた違うかなと思ってました。
あれでもけっこう激しく描いたつもりなんですけど
まだまだですかねえ…?
自分が思い描く男性像を描いてしまうと大変なことになりそうなんで。
でも試しに描いてみようかな…?
次回作の構想を練ってる間、どなたか新作キボンヌです。

585花と名無しさん :01/10/28 02:48 ID:lfNLgvwR
萌え〜。
ちょっとえげつないのですが、
「俊が、どこからともなく手に入れてきたオモチャで蘭世をいぢめる」
なんてのも、見てみたいよ〜。
普段は寡黙な俊がマゾっぽくウリウリ、ってのは
いいわあ〜。

586花と名無しさん :01/10/28 07:10 ID:BIYaio5h
>580
いいっす。
そんな感じのちょっぴり意地悪な言葉いじりは、らしいと思う。
>585
マゾっぽく?

587花と名無しさん :01/10/28 07:43 ID:VzksXQ3q
>>585
サドっぽく?

588花と名無しさん :01/10/28 12:04 ID:LmDgXgo/
「何処からもなく手に入れてきたおもちゃ」は
日野君経由きぼんぬ(w

589花と名無しさん :01/10/28 15:38 ID:TZLyPod3
大人のおもちゃ♪

590花と名無しさん :01/10/28 16:27 ID:zYvF66Bf
カルロ様ってば、マフィア(日本でいうヤーさんだよね)なのに
なんであんなに紳士なのか。
クスリ使って蘭世を眠らせてる間に・・・とか
いろいろやりようはあるのにィ〜!
もどかしい!

591585 :01/10/29 00:20 ID:LDZvvTL2
>>586,587
スマソ。
マゾ→サドでお願いします。

592花と名無しさん :01/10/29 00:38 ID:8z6C3wSn
背中を丸めて、自家発電中の、アロン。

593花と名無しさん :01/10/29 16:28 ID:Uqebkq/M
ティッシュを持って待機するサンド

594花と名無しさん :01/10/29 22:11 ID:0Ak1lkJE
>>585
ラブホ編というのもいいかも。
蘭世を一緒にお風呂に入ってからだの隅々まで洗ってほしい。

マジックミラーとか鏡の間とか過去への扉とか小道具をつかっての
お話もみてみたいっす。
すみません,希望多過ぎですね・・・。

595 :01/10/30 12:00 ID:JqWtjrwc
蘭世って胸ちっちゃいって思ってたけど
コミック16巻「南の島に行く話」のカラー表紙にあたる絵で
蘭世が水着を着てるんだけど谷間が見えるっす。

596花と名無しさん :01/10/30 12:48 ID:sDxY9Xs9
>593
ワラタ

597花と名無しさん :01/10/31 14:30 ID:woa4oGL3
>>595
望里と椎羅がハーフっぽいから実はクォーター?
隠れグラマーとか。

598花と名無しさん :01/11/01 00:49 ID:FBp69PQy
ageとく

599花と名無しさん :01/11/01 05:08 ID:yYG4XVAq
>595
私は個人的に、着やせするタイプなんじゃないかと思ってます
大きいわけではないんだけど
脱いでみたら思いの他あって驚くというか(藁

600 :01/11/01 11:14 ID:FJoE8lF4
>>597
あ、そっかぁ〜。そういう見方もありですね!
隠れグラマー。うらやましいぞ!!

>>599
>脱いでみたら思いのほかあって
いいっす!!
真壁くんもビックリですね・・・ニヤリ。

601花と名無しさん :01/11/01 14:56 ID:iL14D0wR
age

602花と名無しさん :01/11/01 14:58 ID:EVakhwZn
>蘭世の胸真壁くん喜びそうだな〜
じゃ、二人きりいる時は蘭世の胸めちゃ触るのかな。
寝てるときも蘭世の胸触ってないと眠れないとか。

603花と名無しさん :01/11/01 14:59 ID:dqRtRatX
>蘭世の胸真壁くん喜びそうだな〜
じゃ、二人きりいる時は蘭世の胸めちゃ触るのかな。
寝てるときも蘭世の胸触ってないと眠れないとか。

604花と名無しさん :01/11/01 15:00 ID:dqRtRatX
2回入った。ごめん

605花と名無しさん :01/11/01 15:58 ID:4u8p1Cy9
鈴世編が読みたいっす!
どなたか書ける人いませんか?

606花と名無しさん :01/11/01 15:58 ID:REc9jG3G
>>602>寝てるときも蘭世の胸触ってないと眠れないとか。

ワラタ
けど結婚後はダブルベッドじゃないんだよね。
ボクサーだから我慢しなきゃならない時もあるし(w

607花と名無しさん :01/11/01 16:03 ID:DPYvbyAK
>>578
そうだよね〜。りぼんだから無理ないけどさ。
実際16〜18って言ったら朝立ちしまくりだし
Hな夢見て夢精したりしてえらいことになってるよね。
女の子に抱きつかれたりしたら胸の感触が…シャンプーの香りが…と。
愛しく思ってる蘭世に抱きつかれたりしまくってるのにキス止まりって…

ここでは、2年越しでプラトニックをどうにか維持させた
俊が今までの分を一気に放出してるって感じ?
本当に1巻から16巻までの間何もなかったなら、こんな物ではすまなそう。
1日5回とかしてしまうよ、きっと。

608花と名無しさん :01/11/01 17:44 ID:iL14D0wR
>1日5回ランゼ大変だな〜。
俊は絶倫そうだし。もうなんか側にいるだけでがばってか?
所かまわずどこでもやってそうだな。

609花と名無しさん :01/11/01 19:48 ID:/NJO3dgz
>>608
1回の持ちは普通で、回復がめちゃくちゃはやそう。
で、何度でも…(じゅる…)
エゲツなくてスマソ。

610花と名無しさん :01/11/01 20:05 ID:ET7hS9QR
蘭世はタフそうだから大丈夫だと思う…。

611花と名無しさん :01/11/01 20:22 ID:cGZ5ulNG
すいません、ここの小説があつまってるHPのURLってなんでしたっけ?
誰か教えてください。

612花と名無しさん :01/11/01 21:53 ID:EHITIe9o
考えてみたら「ときめきトゥナイト」ってタイトルだけ見ると
エッチっぽいね(ワラ

こないだ読み返したら、アロンが蘭世を探しに筒井くんの別荘に
行った時、おいたしようとしてたことに今更気づいた。
蘭世の胸のボタンはずしてたもん。「りぼん」なのに。

613花と名無しさん :01/11/01 22:27 ID:GfOXXii1
>612
おいた(藁

あれは、いわゆるレイープ未遂だよね
当時のりぼんでは、衝撃だったカモ

614花と名無しさん :01/11/01 23:24 ID:QXABiisN
>612
>蘭世の胸のボタンはずしてたもん。「りぼん」なのに。

そーなんだよね。
私も消防の頃は普通に読んでたけど
大人になって読み返してビクーリ。
アロンったらv

615花と名無しさん :01/11/02 00:37 ID:/40EdHlw
最近小説ないですね?

616花と名無しさん :01/11/02 13:45 ID:THsv7Ew3
俊は一人悶々としていた。
カルロ登場により、江藤家から出るわけにはいかなかったが
思春期&やりたい盛りの自分の気持ちもおかまいなしに
すがりついてくる蘭世。
何度襲い掛かりたい衝動にかられたことだろう。
しかし蘭世は、手が触れただけで顔から火が出るような
超純情な女の子だ。
「真壁くん、好き!」とは言っていても
キス以上のことをしたら、ものすごい勢いで嫌われてしまうかもしれない。
それにどうやら、クールでつれない俺が好きなようだし・・・。

もう平静を装っていられる自信がない。
いっそのこと抱いてしまおうか・・・。
いや、そんなことをしたら俺を振ってカルロに走るかも。
《カルロか。あいつは油断ならないヤツだよな。
 アロンや筒井と違ってオトナの男だし(カタギじゃないし)
 何より俺に似ている。江藤も拒みきれていない。》

こんなに我慢して、カルロに持っていかれたらバカみたいだ。
俊は決心した。部屋をそっと出る。江藤ファミリーは
熟睡中のようだ。そっと蘭世の部屋のドアを開けた。
ヨーコ犬がいた。外にほっぽり出す。
「江藤・・・。」
ゆっくりと蘭世のベッドに近づいていく。

617つづき :01/11/02 15:09 ID:xaDN7qxP
俊はベッドの横に立った。
蘭世を覗き込む。すやすやと寝息をたてる蘭世。
もう我慢できない!
俊は蘭世の髪をなぜ、キスをしようとした。
「ま・・・かべく・・・。」
《?!☆!?!!?》
俊は飛びのいた!壁にへばりつき真っ赤になる俊。
「・・・?江藤?起きてるのか?」
しかし何の応答もない。俊は気を取り直し、蘭世に近づいた。
「・・・むにゃ。まかべくん・・・。」
「な、なんだ寝言かよ。夢でも見てるんだな、こいつ。」
夢・・・。夢!そうだ!このテがあったじゃないか!
現実で大事な江藤に手を出すことはできないけど
夢ならなんでもアリなんじゃないか?夢なんだし!
どんなことをしても、起きたら江藤も夢だと思うわけだし。

「スマシタイマヤジオトイヨチ〜」
俊は蘭世の夢の中へ入っていった。

618花と名無しさん :01/11/02 16:28 ID:X0DYhgMl
>ヨーコ犬がいた。外にほっぽり出す。

ワラタ。続ききぼーん。

619つづき2 :01/11/02 16:57 ID:umFqTE3Y
蘭世の夢の中に入った俊。どうやら夢の中で、蘭世は自分と
想いヶ池でデート中のようだ。すかさず夢の中の自分と入れ替わる俊。
「・・・あれ?真壁くん。なんでパジャマ着てるの?」
「え?いや。これが気に入ってるんだ俺。」
俊はすかさず、魔力で蘭世もネグリジェにしてしまう。
「まままままま真壁くん?????」
もうこれだけで真っ赤になってどぎまぎしている蘭世であった。
そんな蘭世をいとおしく見つめる俊。
しかしここで引いては、現実の世界となんの変わりもない。
俊は蘭世を抱き寄せた。

頭から噴火中の蘭世は俊の行動に驚いていた。
「江藤。好きだ。」
現実では照れてとても言えないセリフだが
夢と割り切れば告白できる。
蘭世は真っ赤になりながら、俊を見上げた。
「江藤・・・。」
蘭世の頬に手を寄せ、熱いキスをかわす。(といっても自分だけ)
そのまま覆い被さった。夢とはいえ、蘭世の温もりが伝わってくる。
「あ、あのっ、そのっ、ま、真壁くん!」
蘭世は俊の体から逃れようとする。
しかし俊はそっと蘭世の手をとった。
「江藤。頼むから、俺にすべてをまかせてくれ。」
驚く蘭世にキスをしながら、ネグリジェのボタンを外す。
蘭世は目に涙をいっぱいに溜めていた。
「江藤・・・。こわがらなくていいんだ。心配するな。」
蘭世の肩が露になる。その下には何もつけていない胸元が。
俊はキスをしながら蘭世をそっと抱き起こし
ネグリジェを脱がせた。

620花と名無しさん :01/11/02 17:57 ID:W9IvA5G/
>夢ならなんでもアリなんじゃないか?夢なんだし!

大笑い(w

621花と名無しさん :01/11/02 18:44 ID:jXs0rQw6
続き激しく希望!
一番いいとこ・・・

622花と名無しさん :01/11/02 20:23 ID:ghWFgWdO
爆!
すげぇ楽観的な真壁くん(藁
真壁くんが夢に入るって新しい発想ですね〜。

623花と名無しさん :01/11/02 20:30 ID:wIyl7Igp
妙にさばけた真壁君だな。
でもツボにハマッタぜ。

624花と名無しさん :01/11/02 22:53 ID:ivT04/gh
真壁くんが「スマシタイマヤジオトイヨチ〜」って
言ってるとこを想像したらワラタ

625花と名無しさん :01/11/03 00:10 ID:lBNNfHO6
なんか、真壁くんらしくないような行動なのに
実に真壁くんらしい感じがするのがウマイ!
続きが激楽しみだよ。
616さん、よろしくお願いしま〜すv

626花と名無しさん :01/11/03 00:32 ID:zqc/Vs3y
すっごい面白い!ヨーコ犬とか、呪文とか行動とか。

627新参者 :01/11/03 02:25 ID:iyboiXpK
「よーし、きょうはとことん飲むのらー」「うわっっ。ビンごと飲むなってっっ」
飲み屋さん3軒をハシゴして帰ってきた二人。もともと酒が苦手ではなく、
体質も受け入れ態勢万全な俊はまだ余裕なのだが、酒を飲む行為そのものが
好きだが、体質はそうでもないんじゃないかという蘭世は文字通り「泥酔」。
かなりハイな状態になってしまっている。
「私けっこう飲めるんだからーっ。ほらー。飲め飲めーーー」
と、まだ半分も飲み干していない俊のグラスに更に酒を注ごうとする。
「だからこーぼーれーるーってっっ」「んふー?」
「いいかげんでやめとけよ」「えー? だって、まだまだ飲めるわよう、私♪」
布巾を手に制止する俊の手元とちょっと釣りあがった眉を見比べてにやにやにや・・・

だめだこりゃ・・・っつーか、こいつの“飲める”ってのは、“酔わない”ってことじゃなくて、
単純に“胃に入る”ってことなのか? たしか玉子酒でかなり逝っちゃってた記憶が・・・。
「あっ。そーいえば、ワインあったよねー。」てろてろ冷蔵庫へ歩き出す蘭世。
「あ!? ばか、まだ飲むつもりなのかよっっ」完全に千鳥足。やべえな、こいつ。
そろそろ眠らせておくか・・・。
とか何とか思っているうちに、いきなり蘭世が派手な音を立て
キッチンの床に転がった。
「おい! 大丈夫か!?」
「・・・・・・」
返事がない。油断した。もっと気をつけるんだった。
とりあえず抱き起こしてみる。
「江藤・・・?」
「・・・んにゃああああああお♪」「!?」
・・・とりあえず大丈夫らしい。

続けます。

628花と名無しさん :01/11/03 02:53 ID:azyNnvVT
新たな展開の予感・・・(w
欲をいえば、改行に気を使っていただけると読みやすくなるかと。627さん

629花と名無しさん :01/11/03 03:59 ID:bJW2hPsD
お、新人さんだ。
続きに期待。

630616です つづき3 :01/11/03 11:11 ID:COCdykSL
想いヶ池のほとりにたたずむ蘭世のすがたに
俊は思わず息をのんだ。
長い黒髪が白い肌を、白い肌が長い黒髪を
お互いにひきたてあっているように輝いてみえる。
当の蘭世は俊の行動と、俊の目の前で一糸まとわぬ姿になっている
状況に、恥ずかしさと驚きで失神寸前だった。

《これは夢。夢だ!》
自分のしている行動に、時々理性が邪魔する俊であったが
彼も17歳の健康な男の子。もう限界である。
「江藤。」
俊は蘭世を抱きしめ、草の上に押し倒した。
あ、そうだ。これじゃ江藤が背中が痛いかもな・・・と
ご丁寧にも、自分のパジャマの上を脱いで蘭世の下にひいた。

631花と名無しさん :01/11/03 11:44 ID:W+7j49Pm
膨張(藁しているなら
気配りが細かい真壁君
(・∀・)イイ!

632花と名無しさん :01/11/03 11:44 ID:W+7j49Pm
しているなら→しているなか だよ
なにコフーンしているんだか、私・・・

633つづき4 :01/11/03 12:30 ID:PH3lqOld
(どうしようどうしようどうしよう・・・。
 まさか真壁くんがこんな。うれしいんだけど、でもこわい!
 真壁くんらしくないよぉ・・・)
蘭世の心が俊の中に入ってきた。
でもいまさらやめられないのである。
夢にまでみた(夢だけど)蘭世とのこの状況。
俊は蘭世の体のぬくもりをじかに感じていた。

俊の前髪が蘭世のおなかのあたりに触れている。
俊は蘭世の細く白い足をそっと開き、顔をうずめていた。
「江藤・・・力を抜いて。」
蘭世は両手で顔を覆い、声をころしていた。
俊の心には2つの両極端な気持ちが湧きあがった。
一つは、《江藤をどんな男にも触れさせず、部屋に閉じ込めておきたい》感情。
もう一つは《自分の手でめちゃくちゃにしてしまいたい》感情であった。
とりあえず、大事に守りたい感情は現実の世界ですることにしよう。
俊の汗が蘭世の額にこぼれた。

「江藤・・・」
俊は蘭世を抱きしめながら、いわゆるその、膨張した熱いモノを
蘭世の中にゆっくりと挿入していった。
「あ!・・・い、いたい・・。ま・・かべく・・・。」
蘭世は俊の肩を押しのけようと、必死でもがいた。
やめられないとまらない俊は、さらに強く蘭世を抱きしめ
さらに奥へと入っていった。
「は・・ぁ。え・・とう。」
俊は汗ばんだ逞しい体が蘭世の小さな肩を抱いた。

634つづき5 :01/11/03 13:15 ID:uVZciB24
しばらく蘭世に挿入したまま抱きしめること4分21秒。
《どうなんだろう。江藤、まだ痛いのか。》
夢とはいえ、本気でイヤがる蘭世をこのまま欲望にまかせて
めちゃくちゃにしてしまったら強姦である。
と、いうことにいまさら気づく俊であった。

(なに・・・?この気持ち・・・。
 痛いんだけど、恥ずかしいんだけど、気持ちいい・・・?)
蘭世の心の中に、かすかな快感が芽生えたようだ。
もちろんそれを察知した俊。
「江藤・・・。」
ゆっくりと動かしてみる。
「・・あ。ま・・、まか・・」
心の中を読み取る俊。どうやら蘭世も気持ちいいらしい。
「江藤、目を・・開けてオレを見ろ・・」
蘭世はうっすらと目を開ける。涙で輝く黒い瞳。

ここで俊のわずかに残った理性はふっとんでいった。
激しく蘭世を攻め立てる俊。長い黒髪は乱れ、俊の手にもからみつく。
「あ!・・い、いやあ。真壁くん!」
という蘭世の声など、もう耳に入らない俊である。
蘭世の両手を押さえつけ、ボクシングで鍛えた体力で
やりたいほうだい攻める真壁俊(17歳)居候歴6ヶ月目であった。

「・・うっ。・・・はぁはぁ・・・。
 江藤、愛してる。・・・あれ?江藤?」
蘭世は俊の下で、とっくに果てて気絶していた。
髪は乱れ、顔は赤くほてり、涙と汗にまみれた蘭世が
俊の下でかすかに息を荒げていた。
「江藤!」
たまらなくいとしくなった俊は、蘭世を再び強く抱きしめた。
ついさっき俊の果てたばかりだが、またむくむくと
欲望が頭をもたげていた。
《ここまできたらもう1回・・・。》
と思ったところであった。
周りの風景が薄くぼやけてきたのだ。
《やばい!目を覚ますところかもしれない!》
俊は蘭世の下から自分のパジャマをそっと抜き取ると
急いで夢の外へと出て行った。

635おしまい :01/11/03 14:15 ID:9mLCuvYh
「蘭世〜!朝よ〜!早く起きてきなさ〜い。」
椎羅の声が響く。
俊は急いで蘭世の夢の中の記憶を消した。
さすがに覚えていられたらまずいだろう。
もう蘭世は自分のそばに近寄ってこないかもしれない。
俊は自分の部屋にテレポートした。

「まっかべくん!朝よ。起きてる?」
蘭世が呼びにきた。俊はあのあと、ベッドの上で続きを楽しみ
ぼーっとしていた。
「真壁くん?入っていい?」
蘭世が部屋に入ってきた。思わず夢とたぶらせ赤くなる俊。
「真壁くんどうしたの?顔が赤いわ。
 それにすごい汗!熱でもあるんじゃなあい?」
蘭世は俊のおでこに触ろうとする。
それをさっと押しのける俊。
「い、いや。なんでもないよ。明け方暑かったからさ。」
「そう?そうね。もう夏だものね。
 ・・・あ!真壁くん!ここどうしたの?!」
「え?な、なんだよ。」
「パジャマに血がついてるわ!どこかケガでもしたの?!」
俊は顔が青ざめた。そう。その血はまぎれもなく
夢の中での蘭世の血である。
「真壁くん?!」
「大丈夫。たいしたことないよ。
 昨日、メヴィウスの家に行こうとして森に入ったんだ。
 で、そこでこけて、まあ眠かったしめんどうだから帰って来たんだ。」
「え?メヴィウスさんの家へ?何か大事な用があったの?」
「今後のことをね。オレは王子として何かできるのか
 相談に行こうと思ったんだ。」
「そう・・。そうなの真壁くん。すごいわ、えらいわ。」
蘭世は感動で潤んでいた。
「ま、そうゆうワケだから。心配しないで先に下へ行ってろ。」
「うん!わかった!じゃあとでね真壁くん。」
蘭世は部屋を出て行った。

「はぁ・・・。もうオレもたねえよ。」
俊はパジャマについた血を魔力で消しながら呟いた。
なんだって江藤のヤツはあんなに無邪気というか鈍感なんだ。
あいつは抱きしめられてキスされれば、それで幸せかもしれないけど
ちったあオレの身にもなってくれよな。
「・・・まあ。そこがいいんだけど。」
俊はポーカーフェイスを装い、家族団欒で朝食を食べた。
《ああ。心を読める能力の人間がいなくてよかった!》
と心の底から思うのであった。

636花と名無しさん :01/11/03 16:07 ID:bJW2hPsD
>>616
>630/633-635
お疲れさまです!
すごいおかしかった(藁
真壁くんらしくないんだけどおかしい!
4分21秒って、何でそんなに具体的なんだ!(爆
次回作期待してるよ〜
また藁わせて

637花と名無しさん :01/11/03 16:16 ID:W+7j49Pm
いやぁ〜
待ちかまえていた(w
甲斐がありました
面白かったです!

638花と名無しさん :01/11/03 16:22 ID:Z6dmHHuL
616です。
は、恥ずかしい!さげてさげて!(蘭世風)
またなんか思いついたら
書かせていただきま〜す。

639花と名無しさん :01/11/03 16:43 ID:xqxOQLfp
616さん
どうもありがとうございました♪
すごく面白かったです。
新しい真壁くん像だけど、すごいツボでした。
新作も楽しみに待ってます。頑張ってくださ〜い。

640花と名無しさん :01/11/03 18:06 ID:rp320tMU
>>627の続きです・・・

「変なところぶつけたのか?」
「ん〜〜〜っ。違うのう。私、今、ネコなの。
でー、真壁くんはぁー、ご主人さまなのっ」
と、猫か毛づくろいをするポーズを真似て
腕をなめてみせる。いつもより心持ち紅い舌が
なまめかしい。
「んふふ。にゃーーんにゃーん」「うわっ!?」
そのまま俊に絡み付き、首筋にキス。鎖骨の
あたりまで舌でたどる。
しらふの時は考えられない蘭世の変貌に、
俊のほうが慌ててしまう。
「江藤・・・」
「江藤、じゃないのー。ネコー。」
ぷっとふくれて見せ、再び床に大の字。
「あつー・・・」自らパジャマのボタンをはずし始めた。
顔は赤いのに、胸元はあいかわらず透き通るような白い肌。
「・・・」
「ご主人さまー。あついのー。
アイス食べたいのーーーっっ。食―べーさーせーてーーーっ」
「ワインはもういいのかよ」
「アイスがいいのーっっ。あーーーーん。」
目を閉じ、大きく口を開けた。

641627 :01/11/03 18:08 ID:rp320tMU
>>640続き
「ったく・・・」
床に広がっている蘭世の髪を踏まないよう
気をつけながら歩き、俊は冷凍庫から
カップアイスをとりだす。
「ほれ」一匙すくって口の前に出す。
「んにゃ〜〜〜」眉をしかめ、いやいやをする蘭世。
「はあ!?」
「もう〜〜〜っっ。私、今、ネコなんだよー。
スプーンからアイス食べるネコなんて
見たことある?? ちゃんとー、お手々に
少し置いて食べさせてよう〜〜〜」と、
俊の手のひらにスプーンのアイスをのせ、
音を立てて舐めはじめた。
「・・・」
「ふふ。真壁くんの味がする」アイスをすっかり舐めとり、
俊の手首近くまで舐めながら言う。上目遣いに自分を見上げ、
床に這う蘭世。舌の動きに合わせ髪が揺れる。
その姿に、俊は自分の理性の糸が切れるのを感じた。
「・・・」
「・・・真壁くん・・・??
もしかして・・・怒っちゃった・・・??」
一瞬にして酔いが冷めたような顔で問い掛ける蘭世。
それには答えずアイスの糖分と唾液とでべとべとになった
左手を蘭世の頬に添え、もう一匙アイスをすくって
自分の口に含み、そのまま口付ける。
口移し。蘭世の喉元が大きく動く。舌をしばらく絡ませ、
舌の味がまるっきり同じになった頃、
中途半端にボタンのはずれたパジャマの襟首を分け入り、
白すぎる胸元に舌を這わせながら言った。
「誘ったのはそっちだからな」。

二人の酒の宴は、これから。

642花と名無しさん :01/11/03 21:30 ID:6XoS5itf
いいねいいね!!続きキボンヌ

643花と名無しさん :01/11/03 21:54 ID:p4kWvT0/
>>634
>やりたいほうだい攻める真壁俊(17歳)居候歴6ヶ月目であった。
すげーワラタ!!
一人でネット見て本当に声出して笑ったの初めて!!

644花と名無しさん :01/11/03 21:55 ID:q5OM0pLs
sage

645花と名無しさん :01/11/03 22:34 ID:RhVjDQe/
あげ

646花と名無しさん :01/11/03 22:55 ID:jUb7ylZq
>640-641
すごくイイ!
まさかあのご陽気な感じからこんなにエロくなるとは
想像できなかったわ〜。

ここで終わりですかね?
ここで終わるのもイイ感じです。

647花と名無しさん :01/11/04 01:12 ID:j62M5UsZ
いやいや,続けてくださいませ。

648花と名無しさん :01/11/04 11:25 ID:SUWl+DV+
ちょっとまぬけな真壁くんも好きなので
書かせてもらいます。

649花と名無しさん :01/11/04 11:43 ID:4IjSD+IL
魔界も平和になり、アロン新王も誕生し冥界のゾーンも
人間として生まれ変わり、蘭世も俊も使命を果たし
蘭世は俊からのプロポーズとブローチをもらい、
さらに幸せの絶頂だった。そんな蘭世のすがたを見て
江藤ファミリーも幸せだった。(特に王子様狙いの椎羅)

ここで幸せになりきれていない男が一人いた。
真壁俊である。
彼は昼間はボクシングに精を出し、夜は道路工事のバイトをして
あまった体力を使い切らなければいけない日々を送っていた。
彼は蘭世にプロポーズ後、いっきに最後までいってしまう
つもりだったのに、どうやらあれだけで大満足したようすの蘭世に
相変わらずディープキス以上の関係に進めないでいたのだ。
蘭世に育ててもらったこともある俊。
もちろん蘭世しか目に入らない、女性といえば蘭世!くらいの勢いだ。

でも何もできないなら仕方がない。
今日もリアルな妄想を膨らませ、一人でむなしく自慰にふけるしか・・・
と、姿勢をたてたところだった。
目の前に突然ある人物が現れたのだ!ダーク=カルロである。
「なななななな・・!なんだあ?!」
『シュン。元気そうだな。フフフ』
カルロは俊の下半身をチラっと見て、皮肉な笑みを浮かべた。

650花と名無しさん :01/11/04 12:11 ID:UY6xIJBE
ぶはははははははは!!!
めちゃめちゃ大笑いしてシマターYO!!
それでそれで?続きはどうなるのーん??
カルロ様の「フフフ」が激藁!!!

651花と名無しさん :01/11/04 12:18 ID:TO6Z9IzJ
age

652花と名無しさん :01/11/04 12:22 ID:TO6Z9IzJ
私は先日まで14巻のあのラブ・シーンのあと絶対ヤってると思った・・・。
神谷さんの邪魔のあと、隠れてた俊がランゼつれてアパートに行ったとかさ。
もうあの人も我慢できないっしょ。
なんかあのキス・シーンもディープぽいしさ。

653つづき :01/11/04 12:26 ID:fuuNElEc
「なんであんたがここにいるんだよ!またなんか使命とかか?」
『いや。違う。ちょっと時間があったから来てみたのだ。
 それにしても・・そのようすじゃランゼとは何も進展していないな。』
「うるさい!プロポーズしたよ!卒業したらすぐ結婚するつもりだ!」
『ほう。で、卒業まで1年ちょっと我慢を続けるつもりなのか。
 私の言ってる進展とは、肉体関係のことだ。プラトニックもいいが、
 病気になるぞ、シュン。』
《うるせーな!好きで我慢してんじゃねーよ。》
『言っておくが、おまえの考えることは全て聞こえているぞ。
 私も好きでおまえのところに来たわけではない。
 ランゼのところに行ったのだが、入浴中でな。驚かすのもかわいそうだから
 おまえのところに来たわけだ。』

な、なに?!と、いうことは江藤の裸を見たわけか?こいつ!!殺してやる!!
と、いう思考ももちろんカルロにつつぬけである。
『まあ落ち着けシュン。私はすでに死んでいるのだから。
 ところでおまえにいい情報を教えてやろう。
 あの江藤能天気一家は北海道へカニ食べ放題の旅行に行くらしい。
 ランゼも行く予定だが、おまえが夕飯作りに来てくれとでも言えば
 もちろんあの子は残るだろうな。この週末の話だ・・・。』
「あ!おい!勝手に消えるな!」
カルロは消えてしまった。俊は情けない場面を見られたことも忘れ
考え込んでいた。
カルロのやつ、死んでるのをいいことに江藤の裸を・・・。
おれですら見たこともないのに、ちくしょう。
こうなったらもう照れとか、感情に走る自分がこわいとか言ってる
場合じゃないな。今週末か・・・。よし!

俊は翌日、ホームセンターに大きめの布団を買いに行ったのであった。

654花と名無しさん :01/11/04 12:51 ID:C/TGrO/H
>ホームセンターに大きめの布団を買いに行ったのであった。
爆笑!!

655つづき2 :01/11/04 13:09 ID:qh3KsmrP
大きめの布団も用意し、部屋もちょっと片付け
男臭い空気を入れ替えるため、まめに換気なんかしちゃったりして
蘭世が部屋に来るのを指折り数える俊であった。
この布団、あからさまにしいておくわけにもいかないよな。
江藤も警戒するかもしれないし。
丸めてソファにしておくかな。そうすりゃいざとなっても
しきやすいし・・・。などとくっだらないことを考える日々だった。

そんな俊の思惑もしらず、料理の材料を買い込み
蘭世は俊の部屋を訪れた。
「あら。真壁くんったら忙しいのに結構キレイにしているのね。」
(あ。布団をソファにしてるわ。真壁くんらしい。うふふふ。
 も、もしかして今日この部屋で真壁くんとキスとか・・・!)
どっか〜んと蘭世は噴火した。
(何を考えているの蘭世!真壁くんがそんなことするはず
 ないじゃない。相変わらずワンパターンなわたしの思考。)
俊はだまって蘭世の思考を読んでいた。
《江藤のやつ、なんでそこでおれがそんなことするはずないとか
 思うんだ?おれにだって下半身があるのを
 忘れてるんじゃないか、こいつ。キスしか考えてないし。》
今夜はおまえを帰す気はないんだよ・・と思いながらも
蘭世の作った料理をポーカーフェイスでたいらげる俊だった。

656花と名無しさん :01/11/04 13:13 ID:MwDvvyj/
ははは!
最高!!
PCの前で声出して笑っちゃったよ!
>『シュン。元気そうだな。フフフ』
>カルロは俊の下半身をチラっと見て、皮肉な笑みを浮かべた。
激藁。

>俊は情けない場面を見られたことも忘れ考え込んでいた。
…やっぱり出しっぱなしで考えこんでいたのだろうか…(藁

657花と名無しさん :01/11/04 13:16 ID:MwDvvyj/
あ、書き込みしたら続きが増えてるじゃん!
また声出して笑ったよ!
頑張ってくれ〜。
頃合を見計らってまた見に来るよ!

658花と名無しさん :01/11/04 13:26 ID:+Y07ycOM
sage

659つづき3 :01/11/04 13:56 ID:3/EXXc/8
夕食を食べ終わったあと、たわいない会話をし
TVを見て、ソファにもたれながらキスする蘭世と俊。
・・・と、ここまではいつもと同じ。
でも今夜の俊は一味違うのだ。今日こそは、今夜こそはと
俊も下半身の俊Jrも意気込んでいる!
さあ、いくぞ!と俊が決心したときだった。
「・・あ。もうこんな時間だわ。わたしそろそろ帰るわね。」
蘭世がキスをやめ、俊に言った。

《今夜はおまえを帰さない!・・・と、言うんだおれ!!!》
蘭世はなぜか赤くなってる俊を不思議そうに見つめた。
「じゃあ、明日も来るわね、真壁くん。」
蘭世は立ち上がり、背を向けた。ノースリーブの袖から見える
細い腕、そんでもってワキやそれい続く胸。
《ちくしょう!これじゃいつもと同じじゃないか!
 あの服の下の江藤の体を抱きたい!あの服が邪魔なんだ!
 服が邪魔・・・、服が・・・。》
「きゃああああっ?!」
蘭世は下着姿になっていた。
なんと俊は服が邪魔と思うあまりに、魔力をつかい
蘭世の服を消してしまったのだ。

胸をかくし、へたりこむ蘭世。
《こ、これ・・。いや!チャンスだ!もうとまるものか!》
「江藤!!!」
俊は蘭世のうしろから抱きつき、布団ソファへと押し倒した。

660花と名無しさん :01/11/04 14:24 ID:LqontKWt
リアルタイムで見るの初めて〜。
マジなのも好きだけど、声出して笑っちゃうようなのってホントに
「ときめき」テイストってカンジでいいわぁ(w

661花と名無しさん :01/11/04 14:26 ID:TO6Z9IzJ
いいぞー!!行けー!!行くのだ、俊!!

662花と名無しさん :01/11/04 14:47 ID:l+uVe9rP
さげ

663つづき4 :01/11/04 14:51 ID:KEExGady
何がなんだか分からず、とにかく俊のされるがままに
茫然自失の蘭世。いっぽう俊は、今までの押さえてきた欲望や
カルロに蘭世の裸を見られたという嫉妬心も手伝って
ムードもへったくれもなく、乱暴に蘭世のやわらかい胸を
揉みまくりのなめまくりの吸いまくりであった。

俊の大きな手が蘭世のショーツに伸びたときだった。
さすがの鈍感蘭世も、身の危険を感じた。
(・・や。こんなのはいや!ごめん、真壁くん!)
蘭世は俊に噛み付こうとした。しかし思考を読まれた蘭世は
キスで口をふさがれてしまう。
「江藤。今のおれにはおまえの力は効かない。」
「ま・まかべ・・くん。ひどいよ・・。なんでこんな・・。」
「・・・蘭世。」
俊は蘭世の涙をぬぐいつつ、やはり左手は蘭世のショーツを
脱がしているのであった。
蘭世は、初めて俊が一人の男性として映った。
今までは憧れとか尊敬とかが強く、真壁俊という人物を
頭の中で勝手に、完全無欠のストイックな素敵な人と思い込んでいた。

蘭世の混乱をよそに、片手で器用に布団を広げ
もう一方の手では蘭世をけして離さずに、コトを続ける俊。
「何も考えるな・・。おれはおまえをもう、は、はなさないからな。」
自分で言って、自分で照れる俊。
蘭世の敏感なところを優しく愛撫する。
「・・あっ。う・・はぁ。」
蘭世は俊の逞しい腕にすがりつく。俊の匂い。(う〜ん。ちょっと汗くさい)
そういえばいつもこの腕に守られてきたのね、わたし・・・と
蘭世はちょっと戸惑いを忘れて、快感に身をまかせはじめた。

664花と名無しさん :01/11/04 14:55 ID:kttxlfX+
>揉みまくりのなめまくりの吸いまくりであった。
激しくワラタ(w

続きが楽しみ〜♪

665花と名無しさん :01/11/04 15:35 ID:PlsRM6At
age

666つづき5 :01/11/04 15:42 ID:5S7M2sv7
その時である。
蘭世の手に俊Jrが触れた。
(な、なにこれ!まさかこれって・・・。うそ、こんなに大きいもの
 だったの?だってたしか赤ちゃんのときは・・・。)
蘭世は再び恐怖に襲われた。
「だっ、だめ!やっぱりだめよ、真壁くん!」
赤ちゃんの時と比べるんじゃねえよ!と俊は思っていたが
嫌がられれば嫌がられるほど燃えてしまうのであった。

蘭世の長い髪を手に巻きつける俊。
「これで・・、おまえは・・(帰れないんだよ)」←大照れ
と囁き、先ほど蘭世が成長を驚いたJrを蘭世の中へ入れていった。
「きゃっ・・!いた、いたた・・いたい!真壁くん、やめて!」
パシパシと俊の肩を叩く蘭世の手首を掴む俊。

667つづき6 :01/11/04 16:14 ID:sKLd/Acx
「・・う。蘭世・・。」
うわ!すげえ気持ちいい!どうしよ、おれそんなに長く
もたないかもしれねえ・・・と、俊は快感の中で考えた。
快感をむさぼるべく、腰を動かす真壁俊。
「あうっ・・!あ・・やっ・。ああ・・。」
(こんなに痛いものだなんて思わなかった。やめてやめて、おねがい。
 ちょっと、わたしの声が聞こえないの?真壁くん)
激しい衝撃に声を出すのもままならない蘭世は
必死で心の中で俊に呼びかけるのであった。
もちろん俊は蘭世の声は聞こえていた。
でもここでやめたらすべてが終わり。蘭世も2度と俊の部屋へ
来ることはないだろう。何よりも、こんな状態でやめてしまったら
さらにヘビの生殺し状態に陥ってしまう。

《そんなに痛がるな、江藤。おれもそんなにもたないから。》
情けない考えだが、18年間やってないのだから本心である。
蘭世を強く抱きしめ、キスをしながら頂上まで昇りつめた俊。
もちろん中で果てさせていただきました。
異種族は、なかなか子供ができないとジョルジュが言っていたから
そのてんは大丈夫だろう。
「・・うっ。・・ひっく・・。えっ・・。」
蘭世は肩を震わせて泣いていた。
「江藤、泣くこたねーんだよ。」
俊はまだ熱い体を感じながら、優しく蘭世を抱きしめた。
「えっ・・、えっ・・、まか・・べくん・・。」
「・・・蘭世・・。」
たまらなく愛しい気持ちを押さえられない俊。
1度でも抱いてしまえば、もうそれなしの関係なんかに
戻れるはずもない。だって俊は、まだまだ朝まで続ける気なのだ。

668花と名無しさん :01/11/04 16:46 ID:PlsRM6At
age

669花と名無しさん :01/11/04 17:00 ID:+Y07ycOM
sage

670花と名無しさん :01/11/04 17:23 ID:8zhujMl6
・・・649ですが、続けてよろしいんでしょうか。

671花と名無しさん :01/11/04 17:57 ID:PpvUWpvP
続けてーー!!

672新参者 :01/11/04 17:58 ID:UsotdkBj
>>627-640-641  を書いた者です。

新作ラッシュ・・・よりによってこんな時に初アップ(涙
お目汚し、失礼しました〜

>>628様他ALL
>欲をいえば、改行に気を使っていただけると読みやすくなるかと。627さん
640からは気をつけてみたのですが、
こんな感じでよかったでしょうか。
読みづらくてすみません。

>>642,646,647
とりあえずあれで終わりです。
あのまま行為の描写をしても
その先には何も待っていないので・・・
続きは妄想してください(W
天然で誘う蘭世が書きたかっただけで、
それ以降はネタ切れです。うう。

673花と名無しさん :01/11/04 17:59 ID:7sohEaWx
>671
は。かしこまりました。しばしお待ちを。

674花と名無しさん :01/11/04 18:02 ID:7sohEaWx
>新参者さん
いやん。面白かったよ。
またぜひ書いてね。

675つづき7 :01/11/04 18:28 ID:hmxmxJGg
俊はとりあえず、目的の第一段階はクリアした。
しかし・・・だ。もう自分は蘭世と体の関係をもたない付き合いなどは
とてもじゃないけど我慢できない。
だが肝心の蘭世はどうなのだろう。
想像以上に痛かった初体験により、やっぱり俊の部屋からは
遠のくのではないだろうか。いや、そうに決まってる。

明日蘭世が帰るまでに、いかにして(ああ。真壁くんに抱かれていたい)と
思わせるかが問題なのである。
俊は泣きつかれて眠りそうな蘭世の髪をそっとなぜた。
そうなのです。体力よりもテクが大事なのです。
と、天上界のランジェは思っていたが、俊には届かない。
蘭世を抱きしめながら、俊は次の行動に移すべきかどうかを考えた。

「蘭世・・・。」
俊は蘭世の頭を少し持ち上げて、軽くキス・・・
と思ったが、やっぱりキスし始めると激しく舌をからめてしまう。
「あ・・。はぁ・・。」
蘭世の吐息がもれる。俊はまたもや蘭世の首筋→胸元→胸→・・と
キスしながら目的地へ、と思っていた。
(・・・。もしかして、また真壁くん。
 あんないたい思いはもういやなのに、わたし・・・。)
俊はこんな蘭世の思考を読み、ますますこのままじゃ
帰せないと思うのであった。しかし、肝心のテクというのは??

676つづき8 :01/11/04 19:04 ID:sVYI4ES7
『シュン。私にかわれ。』
という声を聞いたと同時に、俊のたましいは天上界へと
引っ張られていった。
そして俊の体には、カルロのたましいが入ったのであった。

677花と名無しさん :01/11/04 19:17 ID:qY61IFBy
ランジェ・・・・・(藁

カルロ様・・・・・あははははー(藁藁

678花と名無しさん :01/11/04 19:18 ID:8m712RK+
おーカルロ様登場!!

679花と名無しさん :01/11/04 19:37 ID:KYmL59FH
なんか、新しい展開!
ランジェがウケる(藁。
期待大!

680花と名無しさん :01/11/04 20:09 ID:pxMJVnfn
おもしろい!
ある意味いちばん「ときめき」っぽいかも。
真壁くんって最初こんな軽いノリだったしね。

681花と名無しさん :01/11/04 20:30 ID:TO6Z9IzJ
カルロ様の大人のテクってのをみしたれ!!

682花と名無しさん :01/11/04 21:05 ID:RmVEJxOP
その後は、ジャンとランジェが・・・

683花と名無しさん :01/11/04 21:09 ID:zDTOOfaP
おぉ!続きはまだかいなぁ〜
なんて焦らせちゃダメよね

期待して待ってまぁす

684花と名無しさん :01/11/04 21:10 ID:TO6Z9IzJ
今一瞬思いついた。
続きではない。
入れ替わった魂の俊「おい、なんだよ?!」
カルロ「いいからだまって見ろ」
俊「ちょ、おい!!おい、あんたら(ジャンとランジェ)もなんとかしろ!」
ジャン・ランジェ「ん・・・あは・・・いやぁ・・・」<お取り込み中
俊「だぁーーーーーーー!!もうーーーーー!!」

685花と名無しさん :01/11/04 21:20 ID:4vJUDyGX
なんかココ 活発ですね〜
とっても面白い。
昨日の「やめられないとまらない真壁君」に真夜中大笑い。

686もも :01/11/04 21:32 ID:V+lrjoLQ
初挑戦です、お手柔らかに…。

俊がボクシングの遠征に出てはや2ヶ月。
蘭世は毎日眠れぬ夜を過ごしていた。
「(真壁くん…淋しいよ。大切な試合なのはわかってるけど
少しは会いに来てくれたっていいじゃない!!
テレポート出来るんだから…)」
空に浮かぶ星を見つめ、ため息をつく。
「はぁ…真壁くんも同じ空を見てるかな。」
俊の顔を見ることが蘭世のエネルギーを満タンにしている、
と言っても過言ではないのだ。
最初のひと月は蓄え(!?)のエネルギーを小出しに使っていたが
後半に入ったら燃費は相当悪くなったようで
蘭世は限界とも言える状態だった。

それに、蘭世自信はいまいち自覚していないものの、
他にも理由はあった。
初めて俊と結ばれて以来、ほぼ毎日のように求められた蘭世。
いくら純情な蘭世とは言え、大好きな俊がアップで迫ってくるのを
拒めやしない。それに意外や意外、蘭世はこう見えて結構
「嫌いじゃない」方らしい。(自覚はないが)
結ばれて3ヶ月経った今では、すっかり「女」の体になってしまっていた。
普段は自分の事よりも先に周りへの気遣いが出来る蘭世が
めずらしくイライラして、
家族にそっけない態度をとってしまい自己嫌悪におちいるのも、
実はそのせいなのだ。

687もも :01/11/04 21:32 ID:V+lrjoLQ
(つづきます)
「蘭世〜、いる〜?」
「あれ?めずらしい、サリじゃない!どうぞ、どうぞ。」
サリだ。
普段、長女気質ゆえか、主にみんなに愛情を与える側の蘭世だが
不思議とサリと一緒にいると
素直に甘えたり、愚痴をこぼしたり出来る。
こんな時、サリの訪問はありがたかった。
「これと言って用事はないのよ。ただ最近顔見てなかったから、
どうしてるかなと思ってね。あら?今日は俊くんは?」
「・・・・・・・・っ〜!!(じわわわわ)うわ〜ん!!」
「ちょっ!どうしたのよ、蘭世!何があったの?」
子供のように泣きじゃくる蘭世をひたすらなだめるしかないサリ。
「2ヶ月ねぇ…そりゃ淋しいわよねぇ。
周りから見てたって蘭世は「俊くんがいてこそ!」って感じだものね。」
「大切な試合の邪魔をする気はないの。ううん。それだけはしたくない。
でも、寝る前とかにほんの少しでいいの!テレポートして来てくれたら…
顔が見たい、そして声をきかせてほしい、それだけなのに…」

688もも :01/11/04 21:32 ID:V+lrjoLQ
(つづきます)
「・・・・・・・本当にそれだけ?」
「え?それだけって?」
「・・・・・・・蘭世、俊くんと、まだなの?違うわよね。」
「///////(カァーッ!)」
「そうでしょう?そうよね。2ヶ月くらい前かな。
2人を見た時、以前とは違うな、と思ったわ。
蘭世、あなたは気付いていないかもしれないけれど、
女はね、愛する人に抱かれないとそれがストレスになるのよ。
まあ要は「欲求不満」ってやつね。聞いたことあるでしょう?
それを解消しないとね、いくら顔を見ても、声を聞いても、同じ事よ。」
「(欲求不満!?あの、既婚女性の専売特許だと思っていたもの…
まさか私が?)//////そ、そんな…」
「別におかしな事でも恥ずかしい事でもないわ。当たり前の事なの。
私もね、ジョルジュが死神昇進試験勉強前に「気が散るから」って
1ヶ月会えない時があったの。
そりゃあもう、欲求不満になったわ。
男って自分の都合で求めてきたり、突き放したり、ずるいわよね。
こっちはさんざ、開発されちゃったのにね。」

689もも :01/11/04 21:33 ID:V+lrjoLQ
(つづきます)
「…サリはどうしてるの?解消するために…。
まさか自分からせまるとか?・・・///////(ぼぼぼぼぼ!)」
キャー!変な事言ってごめんなさいぃぃ〜!!」
「自分で言って想像してりゃあ世話ないわね。ふふっ。
違うわ。そうしたいのはやまやまだけど、
私のせいでジョルジュが試験に落ちたら困るもの。
私も夢魔の試験を受けているからわかるの。邪魔は出来ないわ。
・・・・・・。蘭世、いい物見せてあげる。」
サリはおもむろに何かを取り出した。
「!?//////これ…」
「そうよ。何となくわかるでしょう?」
サリが出したそれは、ピンク色で何だかデコボコした、プラスチック。
しかし、奥手の蘭世でも、それが男性性器の形である事は
すぐにわかった。そして話の流れから、どのように使う物なのかも…
「こわい?こわいわよね、そりゃ。
でもね、慣れると何て事ないのよ。
俊くんのと大して変わらないでしょう?」
「う、うん…でも…(真壁くんの方が大きいくらい…)」
「最初は抵抗あるけど、これを
愛しい人のモノだと思って使うの。
いつも俊くんにされてる事を思い出してね。」
「///////(すぐに思い出す素直な蘭世)」
「ま、使う使わないは蘭世の自由よ。
これは俊くんをひたむきに思う蘭世へ
私からのプレゼント♪」
「あ、ありがとう…。」

サリはその後、ジョルジュの愚痴などをこぼしたり、ノロケてみたりと
しばらく雑談して帰って行った。

690もも :01/11/04 21:33 ID:V+lrjoLQ
(つづきます)
その頃、俊は1日の試合を終え
シャワーを浴びていた。
大事な試合中とは言え、俊も健康な若者。
蘭世がそうである以上に、もやもやとしていた。
本当なら試合の事だけで頭をいっぱいにしておきたいのだが
ふと気を緩めると蘭世の顔が浮かび、
毎日のようにしていた「コト」が鮮明に思い出されてしまう。
「…ちきしょう…。」
熱いシャワーで気持ちを入れ替えようとしても
一度そっちの方向へ気が向いたら
いくら王子の力を持ってしても、紛わす事は出来なかった。
「(部屋は先輩と相部屋だしな…。しょうがねえよな。)」
自分なりに納得した俊は
個室になっているシャワー室で、
いきり立つモノを静める事にした。
「(ハァ、ハァ…江藤のここはこうなって、触るとあんな顔をして…
江藤!江藤!)…ウッ!・・・・・・・。」
しかし、
たった今果てたというのに俊のソレはすぐに大きくなってしまった。
「…ダメだ。とてもこれじゃ済まねえ。
・・・・・・明日の試合は午後だけだな…行くか。」
自分でなだめきれなくなった性欲を前に、
試合中は絶対に戻らないと自分に誓った事を
いとも簡単に撤回してしまう俊であった。

691もも :01/11/04 21:34 ID:V+lrjoLQ
(つづきます)
夕飯も食べ、お風呂に入った蘭世は
さっきサリに貰った「いかがわしいモノ」をまじまじと見つめていた。
「これを、真壁くんだと思って…か///////。」
「これは…何だろう?」
カチッ!
うぃんうぃんうぃん!ブブブブブブブブブ…
「ひゃっ、ひゃああああああああ!!」
慌ててベットの布団に包み込む。
「(ビックリした…;何か凄いものをもらっちゃったみたい。でも…)」

蘭世はベットの上に仰向けになった。
俊を思い出しながら
俊にされるように、ネグリジェの上から胸を包みまさぐってみる。
そして敏感に尖ったそこを指ではじく。
「あっ…」
そして自然に片方の手は下へ伸びていく。
俊にされているようにまずは下着の上から優しく
触れてみる。
すでに膨らんでいる芽を探し当てると、
優しく、強く円を描くように指でこねてみる。
「はっ…はぁ…。ま、かべ、くん…」
指の動きは徐々にスピードを増し、蘭世自信にさえ
止められなくなっていた。
「も、もうダメ…まかべくん…。」
枕もとにある、サリからのプレゼントを手にとる。

692もも :01/11/04 21:34 ID:V+lrjoLQ
(つづきます)
ズブ…ズズズ…
硬く、冷たいそれは意外に簡単に蘭世の中に入っていった。
「んっ!ふう…ハァ…」
根元まで収め、ゆっくり動かしてみる。
「んぁ、はっ、あん、まかべく…いいよぉ…」
手は動きを早める。
それはぬぷ、ずぷ、といやらしい音を立て、
蘭世をより高めていく。
「あっ、き、もちい…まかべくん…ああんっ…」
歯止めがきかなくなる。ふいにスイッチを入れてみる。
「っ!!あああああああっ!!やだ、なっにっ、コレ!すご…!」

いつになく冷静さを欠いた俊は
いきり立つモノを隠すように腰にタオルを巻き、
すぐさま蘭世の部屋にテレポートした。
寝込みを襲って(!?)驚かせてやろう。
一瞬で蘭世の部屋にテレポートした。
が、そこには…

うぃんうぃんうぃん…ブブブブブ…
「あっ、あっ、あっ、あっ、まかべくぅんっ…はあああ!!」
膣にいやらしい玩具を入れ、自らまさぐり自分の名を呼びながら
快感に悶える蘭世の姿があった。
「////////!!????江藤!?」

「!!!////や、何で、まかべく、イヤ、見ないで!!
あっ、ああああああああ!!(ビクビクビクッツ!!)」

693もも :01/11/04 21:34 ID:V+lrjoLQ
(つづきます)
蘭世は自分の痴態を当の俊に見られ、
死にたい気持ちだった。
すすり泣きながら布団に隠れ、出てこない。

「江藤…。ごめんな。淋しい思いさせて…。」
布団に手をかける。
「イヤ!来ないで〜!私の事嫌いになったでしょう?
いやらしい子だって…ぐすん…ヒック…」
仕方なく、布団の上から蘭世を抱きしめる。
「イヤ…俺もそうだったから…お前を思い出して…。
でも、どうしようもなくなって、ここに来てしまった。
そしたらお前が…。ビックリしたけど、でも、嬉しかった。」
「だって、だって真壁くん、ちっとも会いに来てくれなくて、
淋しくて…そしたらサリが…ぐすん、そしたらそんな時に限って
真壁くん…ヒック…」
「(サリか…なるほどな。江藤が自分で買いに行く訳ねえよな)
泣くなよ。俺が悪かった。これからは淋しい思いさせねえから。
遠征行ってもなるべく会いに来るから、な?
せっかく久しぶりなんだ。顔見せてくれ。」
俊の優しい言葉に、恥ずかしがりながらも布団から顔を出す。
本当は蘭世だって2ヶ月ぶりで俊に会えたのだから
思いっきり抱きついて行きたいのだ。
ぎゅっと蘭世を抱きしめ、涙を指でぬぐってやる。
そのうるんだ瞳に、愛しさをいっそう強め、長いキスをする。
「会いたかった。」
「私も…」
「…いいか?」
「(コクン)…」
(実は愛を囁きながらも、俊のソレはシャワー室から
ずっと膨張したままなのだ)

694もも :01/11/04 21:35 ID:V+lrjoLQ
蘭世の耳元から首筋へと優しくキスをする。
そして初めてひとつになった時よりあきらかに膨らみを
増し、色香を放つ胸を優しく揉みしだく。
「あっ…」
うわずるような蘭世の声で抑えがきかなくなった俊。
桜色の突起にやや乱暴にむしゃぶりつくと
大げさにチュパチュパと音を立てながら、舌で転がす。
「や、まかべく、はぁぁ…」
転がしたかと思うと、強く吸い、ふいに、優しく突起を噛んだ。
「あんっ!」
蘭世の体に電気が走り、腰が浮いてしまう。
そしてまださっきの熱が冷め切らない秘部から
熱いしずくが流れて出るのがわかった。
胸から腹部をつたい、しずくの溢れるソコへ
顔をうずめる。
「ずっと、こうしたかった…江藤…。」
舌全体を使うように、大きく膨らんだ芽を舐め上げる。
蘭世の体液と俊の舌でぴちゃぴちゃと淫らな音が
部屋を包む。
「はああ、わ、わたしも…んああっ!まかべく…ああんっ!」
2ヶ月分を取り戻すかのように、じっくりと執拗に蘭世を攻め立てる。
「ああああっ!もう、もう、まかべく…お願い…欲しいの…」
いつもなら、ここで一気に自分のモノを突き立てる所だ。
だが、今日は違った。
ついさっき、蘭世が自ら激しく手を動かし、自分の名を呼び
頬を染めながら悶えていたソレを手に取る。
「…や、まかべくん、違うの。まかべくんが欲しいの…」
そんな蘭世の声が聞こえないかのように、俊は蘭世を組み伏せた。

695もも :01/11/04 21:35 ID:V+lrjoLQ
(つづきます)
蘭世の左足を自分の体で抑え、右足をめいいっぱい開く。
熱く濡れる秘部が丸見えになる。
「いや!まかべくん、はずかしい!お願い…」
そんな蘭世の言葉はおかまいなしに、
玩具を蘭世にあてがう。もう入るものは拒まないと言った様子のそこに
ずぶ、ずぶと埋め込んで行く。
「や、ああ…はぁ…」
ゆっくりと十分に奥まで入れ、動かし始めた。
さっき果てたばかりなのに
今度は俊の手により、摩擦を繰り替えされ
いやおうなしに蘭世は高ぶって行く。
そんな蘭世を見て楽しむように俊はスピードを上げる。
俊のサディスティックな部分に火が点いた。口端が上がってしまう。
「(ずっずっずっずっ)ああっ、あ、あん、あんっ!」
「気持ちいいか?俺のよりいいんだろ?
今までに見たことない位気持ち良さそうにしてたじゃねえか。
ほら、どうだ?」
その言葉に蘭世のマゾヒストな部分にも火が点く。
「いやぁ、いじわる…はあんっ!…そんな、こと…言わな…ああっ!」
「俺のよりいいんだな。ん、ほら。
気持ちいいならいいって言えよ。ほら、ほらほら。」
「あ、やぁ、ああんっ!まかべくんの…いじわる…
あはあっ!き、気持ちいい…ああっ!」
蘭世はあまりの快感と恥ずかしさで涙を浮かべる。

696もも(終わり) :01/11/04 21:36 ID:V+lrjoLQ
(つづきます)
「ようし、いい子だ。」
カチッ!ブブブブブブブ。
「ひっあああああ!やぁっ、あっあっあっ!
ダ、ダメ、まっ…かべく!あ、あ、あ、あっ、いっちゃ…!!」
(ビクビクビクビクッ)
ついさっき果てたばかりの蘭世、今度はすぐに果ててしまった。

「いったか。でもまだだ。俺はこれからだ。」
シャワー室からずっと硬くなった自分のモノを
まだひくついている蘭世にあてがう、
と、一気に突き立てた。
「やっあああ!もう、まかべく!」
2ヶ月ぶりな上、これだけ悶える蘭世の姿を目の当たりにしたのだ。
もう、強弱などない。
一気に奥へ差し込み、抜けるほど引いて、を猛スピードで繰り返す。
久しぶりに、と思ったらこれだけの摩擦を繰り返され、
蘭世はもうおかしくなる他なかった。
「まっかっべく!もう、許し…て!あっあっあっ!こわ…い、あああっ」
顔を涙でぐちゃぐちゃにし、哀願する。
「はあっ、はあっ江藤!江藤!」
蘭世の足を自分の肩にのせ、「パン!パン!ズッズッズッ!」
と、音を立て容赦なくピストンを続ける。
「あああああ、もう、まかべ、く…あああああっ!」
蘭世は失神してしまった。
「あーもうダメだ、江藤!江藤!…ウッ…」

新しい世界を知ってしまった2人だった…
(長文スマソ。読んでくれた方、ありがとう)

697花と名無しさん :01/11/04 21:43 ID:LgaPCk/7
sage

698花と名無しさん :01/11/04 21:59 ID:TO6Z9IzJ
age

699もも :01/11/04 22:06 ID:V+lrjoLQ
すみません、スレの流れを確かめずに
書き込んじゃいました。
私の前の方、続き、お願いします。スマソ…

700花と名無しさん :01/11/04 22:26 ID:22CkwTvQ
>>ももさん
いや!!でも良かったよ!!
バイブ使い。。。かなり悶えた。。。
また書いて下さいな。

701花と名無しさん :01/11/04 23:00 ID:4gdP6xYk
あっさり前言撤回する真壁くんに萎え

702花と名無しさん :01/11/04 23:08 ID:zDTOOfaP
>676のつつぎはぁ〜?

703花と名無しさん :01/11/04 23:31 ID:ux/BC7Zp
age

704花と名無しさん :01/11/04 23:55 ID:yc220QD8
右手がふやけてしまった・・・(恥
恋ちゃまごめんなさい。

705花と名無しさん :01/11/05 00:24 ID:yu/0IHf2
http://mirakuru.lunar.to/honkaku/top.htm

706花と名無しさん :01/11/05 01:49 ID:Kdiv7Wm7
夜中だ、age

707676です。つづき9 :01/11/05 11:45 ID:IU7mhpvk
ここで真打登場である。勝手に出てきたピンチヒッター、ダーク=カルロ。
裏社会を生きぬき、人生のすいもあまいもかぎわけた大人の男。
麻薬、銃器売買や殺人(女も)までやっている、ルーマニアのバツイチ。
世界中を旅し、もちろん経験した女性の数などいちいち覚えていない。
テクニックも俊とは雲泥の差。享年29歳、生きていれば33歳のシブイやつ。
蘭世とは13歳離れている。まさにパーフェクト!!!

「ランゼ。こわがらなくていい。ずっとおまえとこうしたかった・・・。」
カルロは蘭世を優しく包み込むように抱きしめた。
「・・・真壁くん・・・。」
「・・ランゼ。今は名前を呼ばないでくれ。」
「え?どうして?」
「いや・・・。まあ、そうゆう性癖なのだ。」
「?」
不思議に思いながらも深く考えない蘭世。
まさか俊の体の中身がカルロとトレードしてるとは思うまい。

カルロは蘭世に腕枕をし、左手でやさしく髪をとかす。
そしてもういっぽうで、蘭世の全身を触れるか触れないかという
タッチでなででいく。背中や肩、腰や足など。
そうしながら、蘭世の性感帯をさぐっていた。
「わた・・いや、おれのランゼ。愛している・・・。」
さっきとはうってかわって優しい俊。蘭世はすっかりリラックスし
次第にカルロの手に敏感に反応しだしていた。
『フフフ。こんな余裕なことはシュンにはできまい。
 まあ、10代でチェリー&バージンじゃ無理もないがな。』
カルロは蘭世にキスをする。優しく甘いキス。
蘭世は頭の芯までとろけそうになった。

そのころ俊は、すっぽんぽんで天上界で大騒ぎしていた。
とりあえず大王が俊にマントを貸してあげていた。

708花と名無しさん :01/11/05 12:08 ID:DqmrSakr
>707
待ってました〜!
最後の2行が藁える〜!!

709sage :01/11/05 12:49 ID:iF4FiFmc
いやぁ〜ん。昼間なのにっ会社なのにっ!!
(でもでも楽しみに見ている・・・。)

710つづき10 :01/11/05 12:54 ID:YRdXTDiP
そのころ天上界・・・。
おれを帰せ!だの、おまえら遊びで天上界にいるのか!だの
おやじ頼むからおれをもどしてくれ!だの
暴れるだけ暴れまくってる俊だった。まあまあまあとなだめる天上界の3人。
「おだまりなさい!」
ランジェはキレた。
「いいですか。わたしたちはあなたがた2人のためにと思ってのことです。」
なんだあ?このやろう!と掴みかかろうとする俊を押さえるジャン。
「あなたは一生蘭世しか見えない。蘭世もそうなのでしょう。
 しかしどうやら蘭世は体の関係を嫌がってしまったようです。
 これでは不幸。長い魔界人の人生で、妻が夫の求めを拒むようになったら
 どうするのです!そこでカルロが蘭世の心を解放しにいったのです。」

俊はハっとした。そうだな。確かにおれは強引過ぎたかもしれない。
それに江藤も、おれだと思ってるからこそ体をまかせてるんだし。
なんか釈然としないながらも、とりあえずカルロと蘭世のなりゆきを
傍観しているしかなさそうだった。それに、カルロのテクニックには
俊も脱帽せざるをえない感があった。こうなったらよく覚えておこう。
ジャンとランジェは、直系のカルロのほうがかわいいだけだった。

蘭世はすっかりカルロの胸に溺れていた。
じらすカルロ。感じるところを熟知したうえで、わざとやめたりする。
(なんかもう・・、どうなってもいい・・。)
蘭世は自分から溢れ出す、快感の渦にまきこまれた。
「蘭世・・。愛している。愛している・・。」
俊の愛の囁きも、蘭世には甘美な媚薬となった。
「・・・おねがい。あ、あの・・。」
カルロはフっと微笑むと、蘭世とひとつになった。

俊は蘭世の変貌に驚いていた。う〜ん、なるほど・・・と
嫉妬も忘れ、メモをとりたい気分だった。

711花と名無しさん :01/11/05 13:16 ID:IXY6C7c0
>ジャンとランジェは、直系のカルロのほうがかわいいだけだった。
ワラタ!すごく人間味溢れてるね。

712つづき11 :01/11/05 13:51 ID:bBC59a+w
「あっ・・。はぁぁ・・。あん!」
蘭世はカルロのなすがままだった。
(ああ全然さっきとは違うわ。気持ちいいんだもの。
なんだかこのままずーっとこうしていたい・・・。)
「ハッ・・ハァ、ランゼ・・・。」
カルロは念願かなって蘭世を抱けていることに感無量だったが
もちろん大人の男としての余裕も忘れてはいなかった。
ただただ激しくすりゃあいいってもんではない。
長ければいいってもんでもないのである。
3回優しくしたら、1回強く・・という強弱が大事なのだ。

そして(もっと・・!)と蘭世が思ったときに
激しくすればいいのである。
もちろんこの技は豊富な経験と、心の余裕がなければ
そうそう簡単にできることではない。さすがカルロ様である。
すべては蘭世の快感が優先なのだ。無理をしてはいけない。
蘭世は生まれて初めて知る、死んでしまいそうな快感を感じた。
「ランゼ・・。愛している。おまえと出会えてよかった・・。」
「ああ・・。わ わたし・・もよ。」
「ランゼ・・、愛していると言ってくれ・・・。」
「愛してる・・愛してるわ。ずっと・・ずっと・・いつまでも。」
カルロは心身ともに、ランゼを全身で感じた。
「ありがとうランゼ・・。ありがとう・・。」
「・・・?」
2人は同時に最高潮の快感とともに果てた。
蘭世は気絶している。満足そうな顔だった。

と、そのとき、俊の体からカルロは抜け
俊のたましいは体にもどった。
カルロと蘭世を見ていて、心ならずも勃起していた俊だった。

713花と名無しさん :01/11/05 13:58 ID:hfE/LtTS
第2ラウンドは頑張れ俊(藁

714つづき12 :01/11/05 15:55 ID:5TAa2bbq
とりあえず気を失っている蘭世に布団をかけ、
俊は壁のすみっこのほうで考えこんでいた。
カルロは昇華しました。もう天上界にはいません。よかったですね。
・・・という無責任なランジェの声が聞こえた。

おいおいおい。これからおれはどうすりゃいいんだよ。
あのカルロのあとにおれに抱けってか?
いっそ蘭世の記憶を消してしまおうかとも考えた。
しかしそうしたら、ふりだしに戻ってしまうだけである。
行為自体は同じでも、人によってこうも質が違うのかと
ちょっと感慨深げな俊。

そう、はっきり言おう。俊は自信がないのだ。
カルロと蘭世のようすを見てしまい・・、まあこれは俊の姿だったし
なおさら蘭世への独占欲と愛情を再確認したからいいのだが、
なによりも、カルロの手によりエクスタシーを感じた蘭世に
次も自分がそれを与えられるか・・・というのが不安なのだ。

ちなみに、俊Jrは俊の深遠な思考とはうらはらに
やるきまんまんで待機中だった。

715花と名無しさん :01/11/05 17:07 ID:fG6RfzrC
俊Jr、本体とは別脳なのね(w
がむばれ〜

716花と名無しさん :01/11/05 17:28 ID:eJ4RsF3g
age

717おしまい :01/11/05 17:39 ID:8LHQSm5C
俊は王家の資材を大量投入して、カルロの壮大な墓を
建てるべきである。
いや、カルロ教をつくって、カルロを崇め奉るべきかもしれない。

あの日、俊の思惑は大きく好転し蘭世とはものすごく濃密で
幸せな夜を過ごせたのだ。
カルロによって、女性としての悦びに目覚めた蘭世は
そのあと、俊の手によっても何度も快感を得られたのだ。
こうなったら、俊が思うままに激しく攻めようが
望里や椎羅が見たら、殺されそうなかっこを蘭世にさせようが
蘭世は怖がることなく、素直に受け入れていったのだ。

そんなこんなでいちゃいちゃしまくりの数年が流れた。
蘭世と結婚した俊は、ほどなくして子供を授かる。
10ヶ月と10日、蘭世の子宮を独占していた子供が生まれた。
俊は本能で悟った!なんと、あのダーク=カルロの生まれ変わりであった。
蘭世もなんとなく気づいたのか、嬉しそうに「卓」と名づけた。
それから1年ほど、卓は母乳を吸いつづけ
5年ほど、蘭世のそばをまとわりついて離れなかった。

俊は複雑な心境だったが、卓にカルロの意識があるわけでもない。
それに卓は、世界で1番愛する蘭世との間に生まれたかわいい子だ。
とはいっても、あんまり卓が蘭世にべったりだと
魔力で眠らせちゃったりするのであった。
これで俊に本当の幸せが訪れたのであった。

『フフフ。ランゼはわたしのものだ・・・。』
という声がどこからともなく聞こえた。俊は真っ最中で気づかなかった。

718717 :01/11/05 18:18 ID:tElk+FP+
長々と失礼いたしました。

719花と名無しさん :01/11/05 20:28 ID:eebEbxlk
>>717
すっごく面白かったよ〜!!どうもありがとう!!
コメディ調なのも、ときめきっぽくてイイ!!
お腹がよじれるかと思うほど笑わせていただきました(笑
文章読んでて、鮮明にみんなの姿を思い浮かべる事ができたし、
素直に読めました。

よかったらまた書いてくださるとありがたいですv

720花と名無しさん :01/11/05 20:30 ID:oYvBXAkm
>717さん
すっごいおもしろかった!
やっぱあの卓にはカルロの魂やとってたか!
また違う話書いてください!

721花と名無しさん :01/11/05 21:46 ID:m94yo53F
>717
そうきたか!オチありで楽しかったyo
堪能させて頂きました

722花と名無しさん :01/11/06 01:01 ID:Vhrgervy
>新参者さん
すごく良かった!
また書いて下さいね〜!!

>ももさん
個人的に言葉虐めに萌え

>717さん
面白かった!
アップされた時携帯で見てて
会社のトイレの中で笑いこらえるの大変だったよ〜(藁

723花と名無しさん :01/11/06 01:16 ID:TFF6sTPf
久しぶりに来てみたら、すごーい、新作ラッシュ!!
どの作家さんの作品も面白い展開になってて大満足です。
私同様、みなさんも「ときめき」好きなんですね〜、嬉しい。
セリフ、言い回しとかも、すごく蘭世らしさ、俊らしさが出てて
みなさん よく研究してるなあと脱帽!!
作品、これからも期待してます。
私は文才皆無なので、みなさんに期待♪
また来ますよ〜。

724花と名無しさん :01/11/06 11:28 ID:7S66RIWM
616からと649からの
おまぬけ真壁くんを書いたものです。
藁っていただけてよかった〜。
きれいなロマン溢れる文章は、照れて書けないので・・・。
このスレ全部読んだけど、みなさんすごいなーと感心。
またマジでえっちぃ話を読みたいので、おねがいします。
またまたなにか思いついたら書かせてもらいます。

725もも :01/11/06 11:44 ID:X+MHIW8K
今読み返してみて
自分の文章の堅苦しさとグロさに(鬱
もっと勉強して、
>>616
さんのように
ツボにはまるもの書いてみたいです。
違った視点で、1巻から読み返してみま〜す!!

726724 :01/11/06 12:52 ID:7S66RIWM
すいません。また思いついたので書かせていただきます。

727花と名無しさん :01/11/06 13:17 ID:k1VFu1fV
>>726
是非!

728花と名無しさん :01/11/06 13:31 ID:tmKcIyzQ
蘭世は幸せな結婚生活を送っていた。
やんちゃだが、かわいい子供2人にも恵まれ
夫である俊にも深く愛され、もうこれ以上は望むべくもない。
俊は遠征中だった。しかしまめにテレパシーで語りかけてくるので
特に淋しいということはなかった。
蘭世は望里の書いた「四界伝説」を読み、またもや感動中だった。

蘭世はもちろん、今の生活に満足していた。
しかし小説のときのように、熱い気持ちというか
俊の行動に一喜一憂したりとか、そばにいるだけでドキドキとか
さまざまなライバルによって悩まされたりしたけれど
恋愛まっただなか!・・・ということはなくなっていた。

なるみが訪れ、鈴世との恋愛相談をうける蘭世。
話を聞きながら、あ〜。わたしと真壁くんの時のようだわ〜と自己陶酔する。
その時、チャイムが鳴った。ドアの前にいたのは筒井だった。
「ひさしぶりだね、蘭世ちゃん。きみのお父さんが書いた小説を
 読んだんだ。いろんなことがあったんだね。
 で・・・、気になって思い切ってきてみたんだ。」
蘭世は驚いた。いまや筒井は、押しも押されぬ人気俳優である。
あの垢抜けない髪型もすっかり変わり、とても洗練された男性になっていた。
筒井はずっと蘭世を忘れられなかった。
長い黒髪のふしぎな少女。いまは真壁にこよなく愛されているのか
当時はなかった女の色気も備わっている。

筒井は小説を口実に、パーティに蘭世をさそいにきたのだ。
真壁がいないからとか、急だからという蘭世を強引にさそう。
結局、隠れ筒井ファンだったなるみの後押しもあって
筒井は蘭世を連れ出すことに成功した。

729花と名無しさん :01/11/06 14:02 ID:J6W0g1E1
続きキボンヌ。

730つづき :01/11/06 14:05 ID:eoKmC2E+
蘭世には何の車種だか分からなかったが
とにかく外車の助手席に乗っていた。
「ごめんね蘭世ちゃん。突然。」
「あ。ううん。わたしこそ何の連絡もしないでごめんなさい。
 筒井くんにはあんなにお世話になったのに・・・。
 ほんとうにあの時はありがとう。」
「真壁に殺されるかな〜。こんな状況を知られたら。
 あいつ、ボクサーなんだよね。それに魔界の王子だしね。」
「やっ、やだ。そんなことないわよ。
 真壁くん・・ううん、主人だって感謝してると思うわ。」
主人・・・ね。蘭世、きみは真壁の妻になったんだよね。
でもきみは昔よりもさらに魅力的なんだよ。
それに自分で気づいてないところは相変わらずだけどね。

「ところで、わたしなんかが筒井くんの行くような
 パーティに行ってもいいのかしら。普段着だし。」
「あ、蘭世ちゃん。強引に誘ったおわびに洋服を
 プレゼントさせてよ。」
いい、いいと遠慮する蘭世を連れ、筒井は蘭世にプレゼントした。
「すごく似合うよ。さあ、行こうか。」

蘭世は筒井の強引な行動に戸惑いながらも
なにか新鮮な気持ちを感じていた。
助手席に乗ったことなどなかった。だって俊も卓も愛良も
その気になれば蘭世を連れ、どこへだってテレポートできる。
家族旅行もジャルパックの扉か、魔界だった。
俊は優しかったが、やっぱり女心に敏感とはお世辞にもいえない。
愛の言葉もプレゼントも、ごくごくたまにだ。

そんな俊も好きなのだが、ものすごくかっこよくなった筒井の
ストレートな表現に、ちょっとポっとなる蘭世であった。

731つづき2 :01/11/06 15:18 ID:IzCL8NaH
「だめじゃないか、なるみ。筒井のおにいちゃん・・じゃなくて
 筒井さんはね、昔姉貴が好きだったんだよ。サインなんかもらって!」
なるみは鈴世に怒られた。でも小説には特に筒井と蘭世のことは
書いてなかったから、なるみが知らなかったのも無理もない。
「ごめんね、鈴世くん。・・・でも筒井さん、かっこよかったな。」
鈴世は俊に教えようか考えた。
でもまあ、あの優しい筒井さんだし、なにもないだろう。
ヘンなことを教えて、試合前の義兄に心配かけることはしたくない。
ということで、なるみといちゃつくことにした。

そのころ優しいはずの筒井は、パーティで蘭世にあやしげな
飲み物を渡していた。芸能人御用達のクスリ入りジュースである。
「ありがとう筒井くん。・・・あ、これおいしい!」
蘭世はジュースを飲みほした。しばらくして頭がもうろうとしてくる。
筒井は蘭世の様子を確認すると、蘭世を連れ出し
車でこれまた芸能人御用達のホテルへ直行した。

《おい。聞こえないのか?おれだよ。おい、蘭世?》
俊は蘭世に呼びかけていた。しかし返事はない。
「なんだ。もう寝ちまったのかなあいつ。」
仕方がないので、一人ホテルの部屋で腕立てふせにいそしんだ。

732花と名無しさん :01/11/06 16:36 ID:Nk5LMzOZ
>腕立てふせにいそしんだ。
爆笑!

筒井くん、芸能界でヨゴレちゃったんだね・・・。

733つづき3 :01/11/06 18:18 ID:Q38qhpBJ
蘭世の頭はもうろうとしていた。かろうじて意識はある。
でもベッドから起き上がれない。
「ねえ、蘭世ちゃん。今って幸せ?」
蘭世はこくこくとうなづいた。
「そう。でもなんでそう言い切れるの?ずっと好きだった真壁と
 結婚したから?」
蘭世は再びうなづいた。
「それってさ、幸せなことかもしれないけど不幸なことかもしれない。
 真壁しか見えてないんだろ?それでどうして真壁が1番って分かる?」
筒井は蘭世のベッドに近づいてきた。
「ぼくはいろんな女性と付き合ったよ。でもそれでもきみが1番好きだ。」
蘭世は抵抗したかったが、クスリにより魔力が出ない。
「はい。これ飲んで。」
筒井は再び何かを飲ませた。蘭世は完璧に気を失った。

筒井はこんなことするのは本意ではなかったが
過去にさんざん蘭世の抵抗にあっているので、こうするしかなかった。
それに真壁に助けを求められたら、命にかかわる問題だ。
「蘭世ちゃん。」
この体を真壁は何度も・・・と考えたら、
とにかくいくところまでいってしまおうと思った。

しかし魔界の王子、俊をみくびってはいけない。
あまりに蘭世の気配がないので、おかしいと思い
家にテレポートして帰ってきていたのだ。
人の家でお取り込み中の鈴世となるみに事情を聞くと
急いで魔界に行き、想いヶ池に飛び込んだ。

734つづき4 :01/11/06 18:21 ID:Q38qhpBJ
しかし俊は遅かったようだ。
俊の目にしたものは、どうやら終わったばかりらしい
筒井と蘭世のすがただった。

735花と名無しさん :01/11/06 19:15 ID:Rlw1VTxW
どうなる?!蘭世!

736花と名無しさん :01/11/06 19:56 ID:FE32Jzk/
ひー!!気になる!!
作者さんがむばれー!!

737花と名無しさん :01/11/06 20:20 ID:d4eNSlEj
sage

738花と名無しさん :01/11/06 20:52 ID:syCSxhks
ひいいいぃぃーーー
どうなるの???
気になるーーー

739花と名無しさん :01/11/06 21:01 ID:9VyLkbTx
sage

740ゆう :01/11/06 21:17 ID:Tu7uNlSa
お久しぶりです…覚えておりますでしょうかみなさん。
いつのまにかこんなに新作がっ!!
すごいっす!
734さん、続きは?続きはどうなるのーー??
私ももっと文章能力を身に付けなくちゃと思いましたYO!

741花と名無しさん :01/11/06 23:19 ID:7MYLZD6R
>>734さん
続きお願いよ〜

742花と名無しさん :01/11/07 00:33 ID:QRZNmWfL
>>734さん
続き激しくキボンヌ〜!!
お預け状態の犬がいっぱい・・・。

743花と名無しさん :01/11/07 00:39 ID:rRtE9X0n
>ゆうさん
お久し振りですーもちろん覚えてますとも!
新作ラッシュで嬉しい限りですわ。
ゆうさんもゼヒゼヒお願いしますね〜
>734さん
みんなハァハァ舌出して待ってるよ。お願いね。

744花と名無しさん :01/11/07 12:16 ID:98et8v2t
>>しかし俊は遅かったようだ。

なんか、一番おいしい所をカットされている気がするのは私だけ?(汗
スケベでゴメンよ〜!!

745花と名無しさん :01/11/07 14:26 ID:AYqBj980
よいしょっ あげとくネ

746つづき5 :01/11/07 15:14 ID:FhMZRFx6
な、なんだここはホテルか?
ベッドの上でぐったりしている蘭世に駆け寄る俊。
「おい!どうしたんだ?!蘭世!」
確かめたくないのだが、認めたくないのだがシーツをめくると
やっぱり蘭世は全裸だった。
そしてベッドサイドテーブルにある、ティッシュの意味するところは?
ぐったりしている蘭世の目を魔力で覚まさせる。
「・・あ、あれ?わたし・・?」
蘭世は目の前に俊がいるのも、自分の置かれている状況も
まったく分からなかった。

筒井は驚きのあまり腰を抜かしていた。
蘭世も俊も魔界人ということは頭では分かっていたが
突然部屋に俊が現れた。なんか自分はとてつもない男の妻を
寝取ってしまったんじゃないかと、やっと認識した。
「・・・筒井、てめえ・・!!!」
蘭世も筒井も俊の壮絶な殺気に身をすくめた。
蘭世に自分の着ていたコートをかけ、筒井に近づいていく俊。
間違いなく殺されるだろう。さよなら父さん、母さん、蘭世ちゃん・・・
と、筒井は覚悟を決めた。

「やめて!」
俊を止めたのは蘭世だった。
「筒井くんは人間で、あなたは魔界人よ!筒井くん死んじゃうわ!」
「こんなやつ、魔力なんか使わなくたって、素手で殺してやる!」
蘭世は俊の背中に抱きついて必死で止める。
「だめよ!筒井くんは俳優よ。あなたはボクサーじゃない!
 殴られたら筒井くん、仕事ができなくなっちゃうわ!」
「なんでこんなやつかばってるんだ!おまえ、何されたかわかってるのか?!」
俊は蘭世に怒鳴りつける。
「でも・・、でも。筒井くんは悪い人じゃないわ。
 ねえ、そうでしょ?筒井くん。好きでこんなことしたんじゃないでしょ。」
慈愛あふれる蘭世のお言葉。筒井は我にかえった。

「真壁!おまえみたいな乱暴なやつに蘭世はまかせておけないんだよ!」
「蘭世だとぉ〜?!」
「筒井くんやめて!早く逃げて!」
「だっだめだ。蘭世!」
「いいから早く逃げて!早くー!」
蘭世も俊を押さえるのに限界がきている。
このままじゃ蘭世もあぶないと思った筒井は、部屋から出ていった。

でもやっぱり蘭世が心配!と、部屋を開けたときには
俊の蘭世もいなかった。

747花と名無しさん :01/11/07 15:39 ID:qq56pvAl
>>746
お願い続けて〜

748つづき6 :01/11/07 15:46 ID:RBa33d4D
家にテレポートして帰ってきた俊と蘭世。
ちびっこたちは、多少の責任を感じている鈴世&なるみカップルにより
江藤家に待機させられていた。
「ごめんね。ごめんなさい、あなた・・。」
泣きじゃくる蘭世。別に俊は蘭世に怒っているわけではない。
筒井の思考を読んだところ、どう考えても筒井が全面的に悪い。
「あなた、遠征先に戻って。今日は大事な試合でしょう?
 わたしなんかのために止めないで。お願い・・・。」
なんてこった。この後におよんで人の心配をしている蘭世。
俊は家の周りにバリアーをはると、蘭世に風呂でも入って待ってろと告げ
試合会場に向かった。そして対戦相手を筒井にダブらせ殴り飛ばし
第一ラウンドK.O勝ちしてベルトを守り、すぐに帰ってきた。

蘭世の底抜けのお人好しは今に始まったことではない。
かなりひどいことをされたアロンもサリも椎羅も望里のことも
許しているし、大好きだ。俊の命を狙い、蘭世自身も一家まるごと
殺されそうになった大王も、宿敵と言っていい冥王すら許している。
罪を憎んで人を憎まず。人間国宝並みのお人好しなのである。
しかし、そんな蘭世を俊は許せなかった。
筒井を憎んだり、泣き喚いたりしてくれれば、俊もなぐさめる気になる。
大事な蘭世を無理やり犯した筒井を許す、蘭世が許せなかった。

夫を殺そうとした母をもち、息子を殺そうとした父をもち
双子の兄を殺そうとした弟を持つ俊である。
しかも自分も、人を殴り倒してなんぼという究極のサド職業、ボクサーを
選んだ男である。いっぽう至高のマゾ、蘭世。
蘭世にこのやり場のない憤りが向いてしまうのも無理ないかもしれない。

俊は蘭世を連れ、浴室へと向かった。
「ちょっと。オフロならもう入ったわよ?」
俊は無言で蘭世の服を乱暴に脱がした。
不安そうに見つめる蘭世。俊は蘭世を連れ、浴室に入った。
「おれがいいって言うまで体を洗えよ。おれの目の前でだ。」
え?ちょっとちょっと・・・と戸惑う蘭世の上にシャワーをかける。
「早くやれよ!」
俊は無表情を装いながらも、泣きながらいうとおりにする蘭世を
ますますいじめたくなってしまうのであった。サド!

749花と名無しさん :01/11/07 16:11 ID:p/98S7Do
sage

750つづき7 :01/11/07 16:23 ID:V+NIsGir
筒井の誘いに乗ってしまった自分を責めながら
蘭世は俊の言うとおりに体を洗っていた。
俊は蘭世の思考を読む。ますます許せない俊。
心の中でもこれっぽっちも筒井を責めていないのである。
(筒井くんのせいでわたしはこんな目に・・・)とか思ってほしいのだ。
じゃないとまた同じようなことが起こってしまうのではないかと
俊は考えていた。懲りない女蘭世だから、それもありえるかもしれない。

「ね、ねえ。・・・もういい?」
「まだいいって言ってねえだろ。続けろよ。」
「・・・だって。もう洗うところなんてない・・・。」
俊は無言で蘭世を睨む。蘭世はせっせと続けた。
ふつう、こんなことされたら俊のことなんて大嫌いになり
離婚を考えるのだが、至高のマゾ蘭世は
(ごめんね。そうよね。わたしが悪いんだものね・・。)
と思うのであった。すごい人である。

俊はこんな蘭世の考えに我慢できなくなった。
こんな目にあうなら、もう2度と他の男性に近寄りたくない!・・と
蘭世に思わせなければならない。究極のサドの思考である。
俊は蘭世の持っているスポンジを奪った。
おびえきってる蘭世を押し倒し、俊は人間としての理性を失い
魔界王家の激情の遺伝子に支配されきった。
自分の手に石鹸をつけ、蘭世の全身を洗う俊。
蘭世はされるがままになっている。
こんなことをされても素直に反応する蘭世をかわいいと思うと同時に
筒井にもこんなに無抵抗だったのかと考えると
嫉妬で気が狂いそうになる俊だった。

751つづき8 :01/11/07 16:56 ID:lNlpdsX8
俊は浴室でシャワーに濡れながら、蘭世を抱きつづけた。
蘭世の中を洗うには、いわゆる、アレでなければ入らないし。
幸い、筒井よりも俊のほうが長くて太くて硬くて大きいので
そういった意味では申し分ないかもしれない。
蘭世は涙を流しながらも、俊のハードテクに感じていた。
そんなかんじで4時間くらい浴室にこもっていただろうか。
いいかげん手先もふやけてきたし、蘭世も人間だったら
入院が必要なんじゃないかってくらいバテているので
俊は蘭世を抱き上げ、寝室に連れていった。
え?まだ続けるの・・・?と遠い記憶で思う蘭世であった。

そのころ筒井は江藤家にいた。
とてもじゃないけど、自分の力では真壁にはかなわない。
だったら自分も魔界人になって、少しでも力を持とうとしていた。
「おねがいです!どっちでもいいからぼくに噛み付いてください!」
そ、そんなことはできないと、望里と椎羅は困惑した。
土下座して頼む筒井。
かじっ!倒れこむ筒井。誰かが筒井に噛み付いた。
あの無責任迷惑ご先祖、冬馬である。
「おおおおおおお、おじいさま!」
「いいではないか望里。彼もこんなに望んでいるのだから。
 恋愛は障害があってこそ、燃えるものだよ。ふっふっふ。」
そういってまたご先祖の扉に帰る冬馬。
「まっまきゃべくんに殺される〜。」と、慌てふためき
魔界にとりあえず引き上げる江藤一族だった。

752花と名無しさん :01/11/07 16:59 ID:lNlpdsX8
724ですが、金曜までパソコンが使えないのでつづきが書けません。
一生懸命考えるので、よかったら待っててください。
すみません。

753花と名無しさん :01/11/07 21:45 ID:4BCYpLKX
age

754花と名無しさん :01/11/07 21:47 ID:4BCYpLKX
今度はマター利としたエロが読みたいね・・・。
俊&ランゼのラブラブもんよっしく!>作家さん

755花と名無しさん :01/11/07 22:19 ID:HElhYwT7
sage

756花と名無しさん :01/11/08 00:01 ID:75GKf528
ここは「ときめきトゥナイトのエロネタを語るスレ」

757花と名無しさん :01/11/08 01:11 ID:8GxSvjVf
すばらしい提案だけしては問題を残して
帰っていくトンマな冬馬萌え〜

ちょと惜しいのは、結婚後も俊は蘭世のことを
名前じゃなくて「おい」とか「おまえ」で
呼んでる点。「真壁ヲイ」<バーイ卓
Hしてる時は「蘭世・・・」って囁いてそうだけど(藁

758花と名無しさん :01/11/08 01:16 ID:symuzj/r
>728〜の小説、なんか蘭世&真壁くんがモンスター!って感じがする。
人間の筒井くんが出てるからかな。

759花と名無しさん :01/11/08 02:52 ID:KGWwZMWC
>757
>Hしてる時は「蘭世・・・」って囁いてそうだけど(藁
同意(藁

>752
細かい所惜しいんだけど、そういうの抜きにして面白かったので
また書ける時に頑張ってくれい。

760花と名無しさん :01/11/08 03:26 ID:g5P2nubb
752さん
面白かったです、続き楽しみにしてます
以下金曜日を待てですね

761花と名無しさん :01/11/08 13:11 ID:63H8TzFh
age

762花と名無しさん :01/11/08 13:29 ID:63H8TzFh
ショートショート

「おい、めし。」
「おい、風呂先にはいるぞ」
結婚をしてから、蘭世の呼び名は「おい」に変った。
照れ屋な俊に「名前で呼んでよ」と言っても呼んでくれないだろうし、諦めれている蘭世。

俊はベッドに入り、そろそろお休みモードに入る。
疲れてるんだなとか思って、蘭世も早めに電気を消し、俊の側で寝る体勢に入る。
そしていきなり、後ろからガシッを俊に抱きしめられ
「蘭世・・・」と普段なら絶対言ってくれない呼び名で甘く切なく言う。
それだけでも蘭世はすでに心も体もジンジンとうずいてくる。
暗闇の中だから真っ赤になってる自分の顔が見られなくて、少しは安心する。
まだ目が暗闇になれてないから、俊が一体どんな表情で自分の名前を、
そしてどんな眼差しでそのけだるく甘い声を言ってくるのかわからない。

「あなた・・・」
俊が後ろ向きの蘭世を抱いたまま、片手でパジャマのぼたんを一つずつはずして行く。
抱かれる度にふるえてしまう蘭世は無意識にその手を止めた。
「・・・だめなのか・・・?」
顔の表情は見られないけど、想像で、その声でわかる。
Wたぶん彼は今捨ていぬのような顔をしているんだわW
そう思ってくると、切なくてなんだか涙いっぱいになって
「・・・キスして・・・」
と彼の方に向きなおした。

エロじゃないなぁ〜。って言うか、エロ書けないし。
どなたが続きお願いします。こんなヘタレでも。

763花と名無しさん :01/11/08 14:01 ID:7UM8S5gi
>>762さん
そんなことはない!イイ!

764花と名無しさん :01/11/08 14:21 ID:63H8TzFh
762っす・・・いいっすか・・・?国語めちゃだったのに。

彼の眼差しが見える。
彼の臭いがする。
俊が蘭世の上を覆い重なり、ついばむように顔中にキスをした。
まるで子供がおもちゃを扱うように、壊れやすいおもちゃを扱うように。
「・・・はぁ・・・」
蘭世の息が上がってきた。
キスされるだけのに、こんなにも心が締め付けられるなんて。
蘭世の想いが伝わったのが、はたまた読んでしまったのか、俊はもう一度
「蘭世・・・」と呼んだ。
首に回した蘭世の腕に力がこもる。
俊は少しずつ急ぎながら蘭世のパジャマのボタンをはずしていった。
柔らかい唇をむさぼりながら、俊は蘭世のブラのカップをさげ、その頂点を親指で弾いた。
蘭世は甘い吐息を俊の耳元で吐きながら、俊の逞しい背中の筋肉をひとつずつ確かめるように手のひらを滑らしていく。
唇から顎へ、顎から首筋に、そして鎖骨へと唇を移動させながら、蘭世の乳房をまさぐる俊の手には力が増してきた。
下から持ち上げるように揉みながら、指でふるえる蕾を弄びた。
蘭世の香りにくらくらしながら、その蕾を口に含んだ。

765花と名無しさん :01/11/08 14:53 ID:63H8TzFh
俊の柔らかい髪の毛が蘭世の胸元をくすぐる。
乳房に夢中になっている俊の頭をそっと抱いて、自分と同じシャンプーの匂いのする髪の毛にキスをした。
俊はその乳房にむさぼりながらも掌をウェストに滑らす。
「・・・お前、すべすべだな・・・。気持いい・・・」
蘭世の顔がカァッと赤くなった。
W真っ暗でよかった・・・W
俊は陶器のような肌に、自分の跡をつけながら、パジャマを全部脱がせていった。
「やぁ・・・」
と言う小さな蘭世の悲鳴を聞いて、俊は身を起こして自分のパジャマを脱ぎ出した。
蘭世の裸身を真上から見ると、まるで女神を見ているような気がする。
曇っていた空が晴れ、窓越しにあふれでる月明かりが蘭世に映しその妖艶さは
俊を興奮させるのに十分な役割をした。

俊は蘭世にもう一度甘く、そして深くキスをし、
蘭世が女性であることをひとつずつ確かめながら、潤いのました花心にそっとキスをした。
蘭世は悲鳴も出せず、指をかんでその快感を堪えようとする。
俊は太股の内側や、花心、その奥にある突起。とあらゆる所に自分の愛を示した。
「・・・あぁ・・・ん・・・」
耳をくすぐる蘭世の声に、俊は蘭世の片足を自分の腰に回し蘭世の膝の間に入り込んだ。

766花と名無しさん :01/11/08 14:53 ID:63H8TzFh
熱く逞しい俊の塊が花園に入ってくる。
「・・あぁあ・・ん・・・やぁ・・・」
快感にあふれる声で、蘭世は俊の腕をつかんだ。
爪をたてて、どれほど自分の最愛の人を感じているのか伝えている。
「蘭世・・・蘭世・・・」
俊もうわごとのように彼女を攻め立てる。
先に落ちたのは蘭世だった。
俊はそんな蘭世にそっとキスをしながら、体を反転させる。
Wえ・・・?!W
予想のできない夫の行動にとまどいを見せた。
そしてそのままもう一度蘭世を攻め立てる。
「あぁー・・・!・・・あ・・・やぁ!!」
「ん・・・ふぅ・・・!蘭世・・・」
俊は蘭世の肩に軽く歯を立てながら体をぶつけてきた。
蘭世は精神がどこか遠いところに行きそうで、また体が壊れそうで怖い感じがした。
でも俊がそんな思いをする蘭世をしっかり抱いて離してくれない。
少し首を曲げると、彼の苦しそうな、悩ましい顔が見れた。
とその同時に蘭世は自分が白い光の中に包まれていくような気がした。

遠いところで自転車の音がする。
蘭世は俊の腕の中で目を覚した。外はうっすらと明りがさしている。
目を隣に向けると、前夜のあの悩ましい表情を見せた人はいなく、
子供のように寝息をたてている最愛の人がいた。
長いまつげ、すっとのびた鼻、柔らかく包み込んでくれる唇・・・
ひとつひとつ確かめながらまじまじと見てると
俊が目を覚した。
「・・・おはよう・・・」
けだるい声である。

終り!もう二度と書かないぞ!ひゃーーーーーーー!!(逃)

767花と名無しさん :01/11/08 14:58 ID:eS9W5drh
>762
上出来!良かったよ〜。

768花と名無しさん :01/11/08 17:04 ID:pa7Bz+hz
》766
2度と書かないなんていわないで!
新作待ってるよーン

769花と名無しさん :01/11/08 18:29 ID:7UM8S5gi
>762
イイ!逃げないで帰ってきてくれ〜

770花と名無しさん :01/11/08 20:45 ID:t2ruBY53
age

771花と名無しさん :01/11/08 21:06 ID:N62KQ0QG
このスレ読んでダンナとエッチしたくなっちゃった〜
どうしてくれるのよ〜

772花と名無しさん :01/11/08 21:09 ID:PQ/vHrBg
さそっちゃえ(w

773花と名無しさん :01/11/08 21:36 ID:PBw3MJKc
sage

774花と名無しさん :01/11/08 23:38 ID:kUxT1Sus
>>766
良かったよ!
また書いてほしいな。

775花と名無しさん :01/11/09 06:28 ID:msUVHLLD
>762-766
ちょっと接続に不思議な所があるけど
文体や選ぶ言葉に色気があってとても良かった!
逝かないでまた書いてね〜

776つづき9 :01/11/09 11:35 ID:zVE4US3B
2人の寝室からは、俊の荒い息づかいがもれる。
両手で蘭世の頭を押さえつけ、自分のものを押し込んでいた。
目を伏せて苦しそうな蘭世。震える長いまつげ。
俊は征服感に満たされていた。
「・・・うっ。くぅ・・。」
時々もれる蘭世の甘い声。
「・・・蘭世・・。」
俊は蘭世の細い肩をなでる。こみ上げる快感。
俊は蘭世の口に大放出した。蘭世が飲み込むのを確認。
蘭世は顔をまっかにしていた。俊はそんな蘭世のほおに手を寄せ
口づけをかわす。絡まる舌、まざりあう唾液・・・。

気を失ってたら、筒井は蘭世にこんなことはできないだろう、と
思いつくことを、すべて蘭世にやらせる俊。
恥ずかしがる蘭世を見るために、わざと電気を明るくする。
俊は蘭世の両手をベッドに縛った。
俊は切ない、静かな瞳で蘭世を見つめる。
さすがにこのようなことされるのは初めての蘭世も
俊のこんな姿を見てしまっては、何も言えなかった。

777花と名無しさん :01/11/09 11:59 ID:+Mt3Vrt3
待ってました〜!

778778 :01/11/09 12:04 ID:gqvZ7TgN
>777
ど、どうしよー。
理性が・・、理性が邪魔をするー!!!
会社で何やってんだか、私。
でもがんばります!!

779花と名無しさん :01/11/09 12:05 ID:gqvZ7TgN
↑間違えました。776です。
うう。かなり動揺。

780つづき10 :01/11/09 12:59 ID:UKwuk84u
「おねがい・・。電気だけは消して・・!」
ベッドのしばられた蘭世は、恥ずかしさに身をよじる。
俊はそんな蘭世を黙って見つめる。
俊は蘭世の片足を肩にかけ、蘭世の溢れる蜜の部分を指で刺激する。
「あ・・・。」
蘭世は目をぎゅっとつむり、顔をそむける。
「・・いやなのか?おれが。」
「ち・・ちがうけど・・でも・・。」
「じゃあ、ちゃんとおれを見ろよ。」
蘭世は俊の顔を見ることができない。
いつものように、俊も夢中になっててくれれば見ることはできる。
でもでも、蘭世のようすを冷静に確認するようにどこか悲しそうに、
蘭世の気持ちを見透かすようにしている今の俊の目は見れない。

「ごめんなさい・・。ごめんなさい・・。」
蘭世は俊をこんなに深く傷つけてしまったことを、心から攻めた。
「・・なにも考えるな。」
俊は蘭世の耳もとでささやく。そのまま耳を優しくかんだり
息を吹きかける。
「あっ・・!」
・・・蘭世は耳がかなり感じるのだ。
そんなことを知っているのも自分だけ。蘭世はやっぱり自分だけのものだ。

そのまま熱くなっている蘭世の首筋に舌を這わせていく。さらに下へ。
明るく照らされた白い胸を口に含む。
もう何も考えられない蘭世。縛られた手を小刻みに震わせた。
俊は蘭世の腰に手をまわすと、小さなすり傷があった。
さっき浴室で乱暴に抱いたときにつけたものかもしれない。
「ごめん・・・。」
俊は手をあて、蘭世の傷をなおした。

781花と名無しさん :01/11/09 13:45 ID:uDJsPQWp
いいよ〜いいよ〜!!
続けて〜!!

782おしまい :01/11/09 14:12 ID:e3vCbN4S
俊は蘭世に本日何度目かの挿入をする。
「・・あっ!うあ・・」
「いいんだろ?・・・声、出せよ。」
「・・う、うん。・・いい・・。す・・ごい・・。」
「・・・愛してる 蘭世。」
蘭世のうつろな瞳にそっと口づける俊。
浅く深く、蘭世を悦ばせる。
蘭世もそんな俊に応え、声をあげていた。

朝日の中で抱き合ったまま眠る2人。
蘭世はどんなに自分が愛されているか、よ〜く分かった1日だった。
蘭世は深い寝息をたてる、俊の寝顔を見つめる。
俊の両腕は、しっかりと蘭世をすっぽりと包みこんでいた。

そこころ誰もいなくなった江藤家では、窓の近くで
倒れたままのかたちで灰になっている筒井がいた。
それを様子を見に来た冬馬が発見。
まあ、仕方ないかと、キッチンに流してしまった。

783花と名無しさん :01/11/09 14:17 ID:e3vCbN4S
782です。エッチ部分をリアルに表現できないくせに
長々とすみませんでした。
みなさんの小説をよく読み、出直してきます・・・。

766さん、ゆうさん。新作読ませてください。
リアルエッチなのをおねがいしま〜す。
・・・それでは逝ってきます。

784花と名無しさん :01/11/09 14:24 ID:a+9iI4g8
>783
お仕事中にお疲れ様です〜(笑)(…ばれませんか?)
題材が少々辛い展開ではありましたが、二人がうまくいけば全て良しです!
・・・ああぁキッチンに流されちゃった筒井君が〜〜〜

785花と名無しさん :01/11/09 14:29 ID:c1Re2IuN
>784
嫉妬に狂う真壁くんってどーなんだろうと思って
でもそうとうのことがないと、感情むきだしにしなさそうだしとか
考えたら、こ〜んな重い話になってしまいました。
さくっと進めないわたし・・・。

これバレたら完全にクビですね。情けないから注意しなくては。

786花と名無しさん :01/11/09 14:40 ID:jk/qLHT9
筒井君といけない火遊びも体験してほしかったなぁ〜!
蘭世が他の人としてるとこ見た〜い!
他の男の体を知ったらどうなるんだろう。 真壁君邪魔しないでぇ!

787花と名無しさん :01/11/09 14:49 ID:gSkhR+ea
邪魔してこその真壁くん(藁

788花と名無しさん :01/11/09 17:41 ID:Kmm7/Wfb
蘭世×ジョルジュってのはどうだい?

789花と名無しさん :01/11/09 17:57 ID:DIuDMCHb
>788
イイ!!

790花と名無しさん :01/11/09 18:46 ID:v5uI9V2O
わたしの思う、ときめきキャラむっつりスケベ度。

真壁くん>>ジョルジュ>大王>筒井>カルロ>アロン>望里>鈴世

791花と名無しさん :01/11/09 20:44 ID:gDdPTq+z
〉790
えーっ、私の中ではカルロ様って相当のエロなんだけど・・・。
リンゼも小さい頃はカワイイ少年だったけど、成長するごとに頭の中
ソレでいっぱい・・・みたいなイメージが・・・。

真壁君もそうだけど、普段 割とスカしてるキャラって何か反動でエロそう(ワラ

792花と名無しさん :01/11/09 20:54 ID:5sxojGbr
カルロはオープンエロな気がする。
口説く時は甘い言葉で・・・みたいな。
アロン・モーリ・鈴世も直球って感じ。
やっぱりむっつりスケベNo.1は真壁君でしょう!

793花と名無しさん :01/11/09 23:05 ID:Jo2T8NuV
sage

794花と名無しさん :01/11/10 01:19 ID:HqYr5gbq

読むのはとっても楽しいのに、いざ書くとなると
すごーくこっぱずかしい自分…。
ふッ、まだまだね!(悔しい…)

795花と名無しさん :01/11/10 09:40 ID:SyyEy5yK
age

796花と名無しさん :01/11/10 09:57 ID:DVb3MujA
sage

797花と名無しさん :01/11/10 12:25 ID:4auNco3t
>794
がんばるのじゃ!己を捨て去るのじゃ!

798花と名無しさん :01/11/10 20:03 ID:SyyEy5yK
このスレ見て寝たら
夢で俊と蘭世のH夢みちゃったよ・・・

799花と名無しさん :01/11/10 20:46 ID:1Ej7wfBU
>798
書いて。

800花と名無しさん :01/11/10 22:05 ID:SyyEy5yK
よいしょっと。あげとく。

801花と名無しさん :01/11/10 22:28 ID:7ER3hymF
俊と蘭世のエロ画像
とかないの?あったらいいなぁ〜!
画像希望!

802花と名無しさん :01/11/10 22:29 ID:eS+JSg67
 悟空もクリリンも御飯もちゃんとやることはやってる。もち、鈴世も
蘭世もカルロも成美も妖精の王子(名前忘れた)も愛良もカイも俊も
陽子お嬢様も魔界の王子(名前忘れた)もえーと、後他に誰かいたっけ?
あ、そうそう、あともう一人、えーと、白百合学院の理事長のお嬢様と
その彼氏もやることはやってるわけだね。

803花と名無しさん :01/11/11 15:42 ID:sYqvlm52
昨日、ひさしぶりに2部を読んだ。
このスレ見てから読んだら、妙に蘭世&俊が
エロっぽく見えたよ(藁
特に、蘭世がつわりをおこしてあたり。
「おめでとう、おとうさん!」って言われたら
真壁くんは、まっかになってたし。
でもあの髪型は許せない。真壁くんの魅力半減だ。

804花と名無しさん :01/11/11 17:23 ID:pLd2K1dm
あの髪型は昔、吉田えーさくとか流行ったときの・・・じゃない?
自分の中ではしょうがないなって思ってる。(藁
やっぱ真壁くんはあの襟足がないと。
Hしてる時蘭世が指で弄んでたらいいな。

805花と名無しさん :01/11/11 18:16 ID:te7bVfBB
>804
そう!襟足が寒々しいのよ〜。(後ろむきだと、特に思う)
あんなスッキリ頭の真壁くん、やだ。ワルだったくせに(藁
2部では蘭世はおとなっぽく、美人になったと思うな。
銀行員みたいな風貌の真壁くんなんかやめて
美しい王様になったアロンにしとけばよかったのに。

806花と名無しさん :01/11/11 19:43 ID:P4tQtDjS
>80
蘭世は永遠のロングヘアーであってほしかった。
セミロングのソバージュ?はイヤ〜〜〜

807花と名無しさん :01/11/11 20:54 ID:2XMvbFlQ
↑禿同

808花と名無しさん :01/11/12 01:15 ID:P5yoddcx
髪型はまだしも顔が面長になっちゃったのがかなしいよ〜

809花と名無しさん :01/11/12 05:06 ID:0MG0kbSP
age

810花と名無しさん :01/11/12 09:36 ID:IbmNgTOl
昨日眠れなかったので、ここに書くような話をあれこれ考えてみた。
やっぱ自分には文才がないらしい。
結局隣に寝ていた亭主を別室に連れ込んで実演してしまった。

811花と名無しさん :01/11/12 10:01 ID:/ZzIOlTp
>面長
大人になった証拠・・・(w

812花と名無しさん :01/11/12 12:10 ID:6MIQvgjQ
面長になった2部。魔界人ということがバレて
みんなで地下室を走っていくところで
身重の蘭世を、真壁くんが(そ〜っと)と思いながら
お姫様だっこで連れて行くのを発見!
なんかイイ!!

813花と名無しさん :01/11/12 12:49 ID:/ZzIOlTp
蘭世ほどお姫様だっこが似合うキャラもそうそうないだろう!
ベッドに連れて行くときは常に姫さんだっこで!>真壁くん

814花と名無しさん :01/11/12 13:09 ID:c8TmHZpr
確か曜子のことはおんぶしていたな、真壁くん。
誰か小説書いて〜!読みたい!

815花と名無しさん :01/11/12 13:56 ID:HL9o8ybB
話の腰を折るようで申し訳ないが、このスレに引き気味な人もいるようなんで
sageで行く訳にはいかないでしょうか?
以前のように深夜に上昇してくるのには、ニヤリなんですけれど・・・

真壁くんほどお姫様だっこをしてもカッコイイ人はいない〜。

816花と名無しさん :01/11/12 14:57 ID:vQ+ucz7f
>815
それってここのことなのかな?
蘭世と真壁くんはカップルだし、それどころか結婚&妊娠&出産もしてる。
でもここのことだったら悪いので、昼はsageに賛成です。

817花と名無しさん :01/11/12 21:59 ID:bIimkbGk
新作待ちsage

818花と名無しさん :01/11/13 05:55 ID:GwpRQbIk
age

819花と名無しさん :01/11/13 11:48 ID:HO1ni2Tf
新作読みたいな。

820花と名無しさん :01/11/13 13:16 ID:+y4h24wU
昼間から欲情したいの。読みたいな。

821まゆり :01/11/13 16:14 ID:CMA0j7iu
(時間軸は16巻以降、結婚前)

 「相変わらず、ヨロシクやってんだな・・・・」
仕事の途中で見かけた蘭世と俊のデートに、死神・ジョルジュはため息をついた。
人間界は夜なのか。暗い道を、蘭世は俊と腕を組みながら寄り添って歩いている。
死神の雲に乗りながら、少し後を追ってみる。
2人は時々声を上げて笑いながら楽しそうに会話を交わしていた。
 「・・・俺もしてみたかったなぁ。」
 「なにしてるの?のぞき?」
急に後ろから聞こえた声に驚いて振り向くと、そこには夢魔・サリがいた。
 「おわっ!・・・なんだ、お前か。」
 「あ〜ら。蘭世と俊くんじゃない。ラブラブしちゃって♪」
 「ふん・・・」
 「・・・・面白くないの?」
 「別に。」
 「ふ〜ん。」
サリは意味ありげな微笑みを浮かべる。
 「ジョルジュ。あなた、蘭世のこと好きだったでしょ?」

822まゆり :01/11/13 16:16 ID:CMA0j7iu
つづき

 「?!」
 「隠してたって、私は気づいてたわよ♪」
顔を真っ赤にして言葉に詰まっているジョルジュ。
 「だって、私も好きだったんだから。」
 「私もって・・・お前は真壁の方じゃないのか?!」
 「俊くんも好きだけどね。蘭世の方がカワイイじゃない?
  ウブで一途で・・・あれこれ余計なこと教えたくなるタイプよね〜!」
 「お、お前!」
平然と話すサリとは対照的に、たじたじになるジョルジュ。
やがて人間界の2人はのぞかれているとも知らずに
熱い抱擁とキスを交わしだした。
 「あらあら・・・随分、積極的になったのね、2人とも。」
 「お、おい!」
ジョルジュは慌てて人間界との繋がりを閉じた。
 「いいところだったに。」
 「お前なぁ。」
 「・・・俺もしてみたかった、って言ってたのはどこの誰〜?」
 「聞いてたのか!」
 「聞こえたのよ。・・・・ね、本当にしてみたい?」
 「バカ言うな。あいつらの仲を壊すようなことができるか。」
 「あら、壊さなくてもできるわよ。」

823まゆり :01/11/13 16:16 ID:CMA0j7iu
つづき

サリが少し意地悪そうな笑みを浮かべる。
 「私を誰だと思ってるの?」
 「・・・・お前・・・・」
 「私だって、蘭世も俊くんも好きよ。幸せになって欲しいわ。
  でも、妬けちゃうのも事実なのよね。」
肩をすくめならがサリは言う。
 「根が意地悪な魔界人ですから!あんまり幸せそうにしてると
  波風立ててやろうかしら〜なんて思っちゃうのよ。」
ジョルジュは黙ってサリの話を聞いている。
サリの言うことも、その気持ちも理解できなくはない。
不幸を願うわけではないが、少しだけ困らせてみたいとは思う・・・
思いを巡らせているジョルジュに、さらなる誘惑の言葉が飛び込んでくる。
 「同じヒトに惚れたよしみよ。あなたの見たい夢を見せてあげるわ。
  なんなら蘭世の夢に入れてあげても良いけど?」
 「そ、そんな・・・」
 「ふふふ♪」
うろたえるジョルジュを見て、サリは脈ありと感じた。
 「次の新月までに考えておいて。とりあえず、蘭世の夢を見たいのか、
  蘭世の夢に入りたいのか、だけでもね♪」
羊のルルが走り出す。
 「じゃぁね、ジョルジュ!自分に素直になりなさ〜い!」
サリは手を振って去っていった。

824まゆり :01/11/13 16:17 ID:CMA0j7iu

久しぶりに書いてみました。Part2で「初めてシリーズ」を書いた者です。
この度、ペンネームを付けてみました(照れ)

今回のテーマは「優しい死神・ジョルジュにも愛の手を ――― 」です(笑)
この続きはリクエストを賜りたいと思います。
ジョルジュが蘭世の夢を見るのか、それとも蘭世の夢に入るのか。
夢を見るなら、ジェルジュにぞっこんの蘭世と言うのも考えられますし、
夢に入るなら、抵抗する蘭世を押さえ込んで・・・なんて
シュチュエーションもありです(笑) 皆さん、アイディアよろしく!!

825花と名無しさん :01/11/13 17:12 ID:5dTHVjBJ
>824
両パターンとも見たいなあ〜。

826花と名無しさん :01/11/13 17:13 ID:6VpqHO6p
>まゆりさま
あう!いいところで・・・。
ジョルジュがサリに「こうゆう小説をルルに食べさせてくれ」って指示して
ジョルジュと蘭世のことは夢なんだけど
蘭世は現実と思っちゃうのがいいなー。

827花と名無しさん :01/11/13 18:19 ID:umLfKTQA
続きおねがいします!

828花と名無しさん :01/11/13 19:00 ID:KCdVG5/P
抵抗するランゼを押さえこんで・・・の後、俊にボコボコにされる助瑠寿も
見てみたい。

829花と名無しさん :01/11/13 19:55 ID:HvIgguDd
いやボコボコにされるのはいつもの展開なので、
ジョルジュ&蘭世 を 見物してたサリも参加 という
究極の3Pが見たい・・・ってすごいエロい!恥ずかしい!
オチは蘭世は「やだ、へんな夢・・・」で
ふたりは美味しい思いというのがイイです。

830花と名無しさん :01/11/13 21:23 ID:KEh+jxus
ジョルジュにとっては現実だけど蘭世にとっては夢、の方が
ときめきらしいかなって思うので「蘭世の夢に入る」をきぼ〜ん!

831花と名無しさん :01/11/14 00:19 ID:BA397qgn
ランゼのレイプ物が読みたい。

832花と名無しさん :01/11/14 00:22 ID:Oon3kgxa
このスレ見て、古本屋で第二部を買って来ちゃったよ〜
どなたか文才のある方、
「力&曜子」も見たいわ〜。

833花と名無しさん :01/11/14 03:00 ID:N1+gnYN1
age

834花と名無しさん :01/11/14 10:56 ID:q0vJGlYj
文庫のときめきを買ってきてしまった。
1部は子供の頃読んだので2部からね。
私も力&曜子が見たいな。
新婚初夜(2回目)のドタバタたくさんのね。

835花と名無しさん :01/11/14 12:33 ID:GIy0Okp7
>815で既出なんだけど、
昼間のageはやめてくれよ〜〜〜!!

836834 :01/11/14 12:38 ID:pUS9EiQS
ごめん。うっかりしてた。
逝ってきま〜す・・・

837花と名無しさん :01/11/14 15:21 ID:3xF4CAjg
それにしても真壁くん、スタイルいいなー。
あの逆三角形がたまらない(藁
8巻くらいの絵のままずーっと続いてくれれば良かったのにな。

>まゆりさん
つづき楽しみにしてます。ジョルジュって優しそうだから
夢の中では、本能のままいっちゃってほしい。

838まゆり :01/11/14 16:09 ID:o9faCRDQ
皆さん、アイディアありがとうです☆
とりあえず方向性は決まりましたので、
頑張って書いてみます。(あんまりエロは得意じゃないんだ〜(^^;)
遅筆なので時間がかかりますが、待ってていただけたら嬉しいです。

839ばんにん :01/11/14 20:28 ID:dfhvHviL
このスレ1〜3で私が今まであげてきた文章をまとめてみました。
これから新作はこっちの方に出す予定です。
まだ工事中な所もありますが
よかったら1度覗いてみてください。

ttp://etouke_no_chikashitu.tripod.co.jp/top.html

840花と名無しさん :01/11/15 04:14 ID:QwEhYbXk
sage

841まゆり :01/11/15 16:51 ID:/U4/RHQC
新月の日がやってきた。

 「はぁ〜い♪心は決まった?」
ジョルジュの家へやってきたサリはご機嫌で話しかける。
 「あぁ・・・・俺を・・・・アイツの夢の中へ入れてくれ。」
 「蘭世の夢に入るの?」
 「あぁ。」
ずいぶんと考えた結果だった。
確かに自分の思い通りの夢を見させてもらうのも良いかも知れない。
しかしそれは所詮は夢でしかないし、蘭世の知るところではない。
かといって蘭世にその夢を見させたのであれば、蘭世にとっては現実になるし
肝心の自分は何一つ感じることが出来ない。
自分にとっては現実で、しかし蘭世にとっては夢であると思う方法・・・
それがジョルジュの出した「蘭世の夢に入る」という結果だった。
 「わかったわ、じゃぁ早速行きましょ!」
サリとジョルジュは蘭世の元へ飛んだ。

842まゆり :01/11/15 16:54 ID:/U4/RHQC
つづき

蘭世は寝ていた。
ベッドの横に並んで立つサリとジョルジュ。
 「どうぞ♪」
サリが蘭世の夢を引っぱり出し、入口を開けた。
意を決して中に入っていくジョルジュ。
 「ここが・・・・あいつの夢の中・・・」
 「やだ、周囲がピンク色じゃない。と言うことは恋愛関係の夢を見てる途中ね。」
 「!!! おいっっ!お前ついてくる気かよ!」
 「あら、だって邪魔者の俊くんがいたらどうするの?」
 「それは・・・」
 「この調子じゃ間違いなく俊くんが登場中よ。大丈夫、私が俊くんを消すから。
  ある程度のお膳立てはしてあげるから、その後は自分でなんとかしなさいよね♪」
そう言われてはジョルジュも納得するしかなかった。
 「さ、行きましょ!」
サリはずんずんと蘭世の夢の中心へ向かっていく。
案の定、乙女チックな蘭世らしい花畑の中で蘭世と俊はデート中だった。
 「蘭世〜!!」
サリは夢の中の蘭世に大声で呼びかけた。
 「あれっ?サリじゃない!それに死神さんも・・・」
 「お久しぶりね。しゅん・・・王子様もお変わり無く・・・。」
 「俊でいいよ。」
 「そう?ありがとう、俊くん。」
 「ところでどうしたの?死神さんと一緒だなんて珍しいわね。」

843まゆり :01/11/15 16:54 ID:/U4/RHQC
つづき

 「あのね、この人が折り入って蘭世に相談したいことがあるんですって。」
 「私に?」
夢の中とはいえ、やっと真っ直ぐに自分の方を見た蘭世に
ジョルジュは鼓動が早まるのを抑えきれない。
 「あぁ・・・・ちょっと・・・」
 「良かったら聞いてやって。あ、俊くん!俊くんにも用事があるのよ。」
 「ジョルジュが?」
 「ううん、私が。ちょっと来て。」
そういうとサリは強引に俊の手を取って歩き出した。
 「お、おい!」
 「じゃぁ蘭世、ヨロシクね!」
その一言を最後にサリと俊の姿が目の前から消えた。
サリが、その魔力で蘭世の夢の中から俊を消したのだ。
 「行っちゃった・・・」
急な展開に蘭世は茫然としている。
 「まぁいっか。ところで相談したい事ってなに?死神さん。」
いつものように無邪気に、そして無警戒で蘭世はジョルジュの方を見る。
  − この真っ直ぐな目を独り占めしてみたい −
それが多分、最初にジョルジュの中に湧いた欲望だったと思う。
 「あぁ・・・・その・・・・なんだ。・・・とりあえずちょっと歩こう。」
 「?・・・うん。」
少し疑問を覚えつつも素直にジョルジュと並んで歩き出す蘭世だった。

844まゆり :01/11/15 16:54 ID:/U4/RHQC
つづき

どこまでも限りなく続く花畑。
無言のまま歩くことに息詰まった蘭世は自分から話しかけた。
 「死神さん、サリと仲いいの?」
 「いや、そういう訳でも・・・・」
 「そうなの?サリがあんな風に死神さんの事を言いに来たから、
  あの一件以来、仲良くなったのかな〜って思った。」
 「仲が良かったら?」
 「うーん・・・嬉しいな。サリも死神さんも、大好きな友達だもの。
  その2人が仲良くしてくれてたら私も嬉しい!」
蘭世は無邪気にそういうと、しゃがみ込んで足下の花を摘んだ。
友達とはいえ、男のジョルジュに「大好き」という言葉を使ったのに
少し照れを感じたのだ。
 (そうなんだよな。結局、俺は『友達』なんだよな。)
でも、これは夢だ。いつもなら越えられない『友達』の一線を越えられる。
今なら・・・

花を摘んで立ち上がった蘭世を、ジョルジュは後ろから抱きしめた。

845花と名無しさん :01/11/15 18:19 ID:Lm3MhZ2H
頑張れジュルジュ!真壁くん、邪魔しないでね〜。

846花と名無しさん :01/11/15 18:20 ID:Ox15Cr+L
待ってました〜
もうあげていいよね?

847花と名無しさん :01/11/15 18:31 ID:WxIkF1vL
もうちょっとsageてみる。
つづき楽しみ!

848花と名無しさん :01/11/15 18:34 ID:KvSPHdBW
いけいけジョルジュ!
みんなで応援しているよ!

849花と名無しさん :01/11/16 04:25 ID:5HqW6iO0
まゆりさ〜ん
細かくてスマンが蘭世には「死神さん」じゃなくて「ジョルジュ」って呼ばせて〜。
7巻以降はそう呼んでるよね?

850トトロ :01/11/16 04:39 ID:vZnlh1yX
age

851トトロ :01/11/16 04:52 ID:vZnlh1yX
あぁ-!!
また1巻から読みたくなってきたぁ-!!

852花と名無しさん :01/11/16 11:41 ID:LGbJOAii
まゆりさんが書くまで、小ネタを。

鈴世16歳。
ストレートな彼は、なるみちゃんが大好き。
「そろそろぼくたちも愛し合ってもいいかな。」
鈴世は考えた。
でも愛し合うって?分からないな〜。キスなら何度も両親や
姉貴と義兄さんのを盗み見してたから分かるけど・・・。
何においてもパーフェクトなぼくとしては
リサーチなしに本番にのぞむことなんかできないや!
鈴世は男の子向け雑誌やマンガを買ってきた。

「これってなんか違う気がする。だいいち女の子をモノとして
 扱ってるじゃないか!ぼくにはこんなことできない。」
鈴世は気を取り直して、今度は女の子向け用の資料をそろえた。
「う〜ん。これはあまりに抽象的で分かりにくいな〜。
 かんじんな所が描いてないし。でもま、ムードは大切なんだな。」
でもやっぱり分からない。所詮、本の中のことだ。

「仕方ないな。こうなったら生を見ないことには。」
鈴世は魔界に行き、アロンに姿を消すパフを借りてきた。
アロンは最初、何に使うのか問いただそうとしたが
真面目な鈴世のことだ、悪用はしないだろうと思い快く貸してくれた。
夜になり、鈴世は姿を消すと姉の家へ研究に出かけていった。

853花と名無しさん :01/11/16 12:10 ID:0/VHBTAA
鈴世は姉と義兄の寝室で、息を殺して潜んでいた。
(ごめんね。でもぼく、分からないことは知りたいんだ。)
鈴世は罪悪感にとらわれたが、しかし研究心のほうが強かったので
そのまま2人が来るのを待っていた。

2人が部屋に入ってきた。
「ん?なんか人の気配がするような気がする・・・。」
鈴世はひやひやしたが、能天気な姉がまったく取り合わなかったので助かった。
2人はそのまま抱き合った。キスをかわす。
(ふーん。なかなかやるなあ。義兄さんも。・・へえ。なるほど。
 でもこれって身長差がないとムリかな。・・・あ!いよいよだ・・。)
ちょっと場所が見にくいので、ベッド横に移動する鈴世。
(・・・え〜と、片手で相手を抱きしめながら、キスをしつつ
 洋服を脱がせる・・・と。義兄さんいい体。もっと体力つけよう、ぼくも。)
鈴世はどきどきしながら、2人の行為に釘付けになった。
(うわ!姉貴の裸なんか何年ぶりに見るだろう。なかなかスタイルいいなあ。
 なるみはまだ子供だから、ここまでではないだろうな。)
2人は、鈴世の目がとなりで光ってるとは気づかなかった。

(え?!うわ!うそ!そんなことまで?!・・・す、すごい!!
 ちょっとねえちゃん。それって気持ちいいの?
 ま、まさか普段は平静な義兄さんがこんなことしてるなんてぇ〜!!)
想像以上の展開に、鈴世は研究も忘れそうになった。
2人の熱い吐息が寝室にもれる。鈴世は現実と想像の違いに激しく戸惑っていた。
(うっうわ〜!こんなの見ちゃったら、これから2人の目を見れないよぅ。
 で、でもなるみとの愛のためにぼくは見届けるぞ!)
2人はいよいよ本番に移っていった。

ベッドがきしむ。
(・・・・。)
鈴世はノーコメント状態に陥っていた。
(・・・だめだ。ぼくにはまだこんなことできないよ。
 これってやっぱりオトナの行為だよ。すごいよ、義兄さん。
 ぼく、心から尊敬するよ。こんなことしてる義兄さんも、こうゆうことするまで
 何年も待ったんだもんな。ぼくも、ぼくもオトナになるまで待とう。)
鈴世は現実を知り、反省した。
そして2人の行為が終わるのを、何時間も待ちつづけた。

854花と名無しさん :01/11/16 12:41 ID:k9jpEZUN
外は雨が降り出していた。雨に濡れながら家路へと歩く鈴世。
「あ、姿が・・・。まあ、もういいか。」
鈴世は、まだまだ自分が男として未熟だったことを痛感していた。
「おい。鈴世。」
「にっ義兄さん?!どどどどうしたの?!」
鈴世はまっかになった。ひえええええ。顔が見れない!
「おまえ、見てただろ。」
「えっ!えっ!なんのこと?!」
「ばかやろう。おれが気づかないとでも思ってたのか?
 よ〜く聞こえてたぜ、感想は。姉弟揃って考え声がでかいんだな。」
そうだった!義兄さんは心の声が聞こえるんだった!

「ごっごめんなさい、義兄さん!でもっぼく、悪気があったんじゃ・・・。」
鈴世は震え上がったが、義兄は優しく傘を差し出した。
「知らないことは知りたかったんだろ?
 まあ、真面目なおまえの考えそうなこった。誉められた行為じゃないが
 気持ちも分からないでもない。まだおまえのとった行動のほうが・・・。
 おれも昔、江藤が寝ているのをいいことに・・・。」
「え?義兄さんもなんかしたことあるの?教えてよ!」
「ばっばか!なんでもねえよ!とにかくだっ!これで分かっただろ!
 おまえはまだ子供なんだ。余計なことは考えずに純粋に付き合ってろ!」
「・・うん。そうだね、ありがとう。本当にごめんなさい義兄さん。
 ぼくがんばって義兄さんみたいな大人の男になるよ。
 それまではなるみのことは大切に守っていく。」
姉弟揃って純粋だった。鈴世は走り去った。
「・・おまえだけ早くさせるもんか。おれは4年以上待ったんだからな!」
鈴世の尊敬する義兄は、そう呟くとまた寝室に戻っていった。

(なるみ、寝てるかな。ぼくたちも早くあんなことできるといいな。
 でもぼくなんかまだまだだ。)
鈴世は眠りについた。
(・・・それにしても義兄さん。いったい姉貴に何したんだろう。)
鈴世は次第に深い眠りについていった。

おしまい。

855花と名無しさん :01/11/16 12:47 ID:xizYOF9a
>852
すごくおもしろかったです!!
こういう小ネタも大好き!!
またぜひお願いします。

856花と名無しさん :01/11/16 12:53 ID:jq61wNbC
>852-854
鈴世、目覚め遅すぎ!(笑)
鈴世の声が聞こえてても萎えない真壁くん強すぎ…(藁)
面白かったですよ〜〜!

857花と名無しさん :01/11/16 13:35 ID:wwPEBUFN
>855-856
ありがとう〜。

鈴世、耳年増っぽいよね。

858花と名無しさん :01/11/16 13:53 ID:iGLjpE2h
真壁君、「夢なら何でもありじゃないか?」だったよね。

859花と名無しさん :01/11/16 14:10 ID:fXTwB3KO
真壁くん、見られてると言うのに・・・。すごいな。
いや、反って更に盛り上げられた?(藁

860まゆり :01/11/16 14:19 ID:TGV7/xoG
>845.846.847.848

男・死神ジョルジュ、頑張ります!
もちろん真壁君に邪魔はさせないわ。
テーマは「ジョルジュに愛の手を」だもん!(ワラ

>849

私が「死神さん」と呼ばせているのは、
お話の展開上の都合です(^^;
見逃していただけると有り難いです。

と言うわけで、つづき〜。

861まゆり :01/11/16 14:19 ID:TGV7/xoG
つづき

 「し、死に神さん?!」
突然のことに驚く蘭世。腕を振りほどこうとするが、
返ってジョルジュは力を込め、その柔らかな髪に鼻先を埋める。
 「お前が好きだ。・・・・・・ずっと、好きだった。」
 「?!」
思ってもみない言葉に蘭世の抵抗が止んだ。
 「アイツの事を好きなのはわかってる。ただ・・・俺もお前が好きなんだ。」
 「死神さん。」
 「・・・ジョルジュだ。」
そう言うと、ジョルジュは腕の中に収まっている蘭世を自分の方へ向かせて
手で顎を持ち上げた。俊のために彩った唇が目の前にある。
何をされようとしているのか理解して身を固くする蘭世。
逃げようと身をよじるが、既に収まった腕の中は意外と強固で身動きがとれない。

強引に唇を重ねる。

柔らかい唇に少しでも長く触れていたいと、思いの丈を込めるジョルジュ。
できることならせめて今だけでも、この気持ちに答えて欲しい。
しかし必死に息を止めて堅く唇を引き結ぶ蘭世に最後の抵抗を感じ、
唇を離すと強く抱きしめた。
 「やっぱり・・・・だめか。」

862まゆり :01/11/16 14:20 ID:TGV7/xoG
つづき

 「なに諦めてるのよ、ジョルジュ!これは夢よ、夢!!」
驚いて振り向くとサリが立っている。
 「サリ!」
一瞬緩んだジョルジュの腕から抜け出し、蘭世はサリの元へ走る。
 「サリ!死神さんが、死神さんが・・・・」
半分涙声でサリに訴えかける蘭世。
 「わかってるわ。とにかく、こんな所でする話じゃないわね。
  蘭世、あなたの部屋へ行かない?」
 「え?」
 「行きましょ!」
次の瞬間には、3人は蘭世の部屋にいた。
サリは蘭世の肩を抱きながら、一緒にベッドへ腰を下ろす。
ジョルジュは少し離れたところに立って、2人を見守っていた。
 「サリ・・・」
 「蘭世。驚いたかもしれないけれど、彼の気持ちもわかってあげて。」
 「でも・・・」
 「別に彼もあなたと俊くんの仲を壊そうとか、そんなことは思ってないわ。
  ただ、あなたが気づいてくれないから少し苛立っただけ。」
蘭世の肩を抱き、優しく声で話すサリに蘭世は次第に落ち着きを取り戻す。
 「彼は知って欲しかっただけなのよ。ね、あなたにもわかるでしょ、蘭世。
  答えてもらえなくても好きだって知って欲しい気持ち。」
 「・・・・えぇ。」
ジョルジュの気持ちに気づかなかった自分が悪かったような気分になり、
逆に罪悪感を感じる蘭世。ベッドに座ったままおずおずと視線をあげると、
困ったような、悲しいような、複雑な表情のジョルジュが立っている。
 「死に・・・・ジョルジュ・・・さん、私、あなたの気持ちには答えられないけど、
  でも、嫌いじゃないから。あの・・・・・・ありがとう。」
気持ちを受け止めてもらえ、少し頬が緩むジョルジュ。
 「でね、蘭世。あたしもなの。」
 「え?」
 「あたしも蘭世が好きなの♪」
サリはそういうと、いきなり蘭世にキスした。

863まゆり :01/11/16 14:20 ID:TGV7/xoG
つづき

 「#※●□?!」
3秒ほど固まった後、蘭世は驚いて身を引き、両手で口を覆った。
サリはニッコリ微笑んでいる。
 「私も蘭世が好きよ。」
 「サ、サリ!! あなた何を・・・」
 「あら、女が女を好きになっちゃいけないの?」
 「だ、だって・・」
 「男だろうと、女だろうと、人間だろうと、魔界人だろうと、恋人がいようと
  なんだろうと好きなものは好き♪」
平然としているサリとは裏腹に蘭世は完全にパニックを起こしている。
 「もちろん、私もあなたと俊くんの仲を壊したいなんて思ってないわ。
  ただ・・・・楽しい時間を共有したいだけ。」
サリは蘭世の肩に手をかけるとそのまま押し倒し、両手をつかんだ。

864まゆり :01/11/16 14:20 ID:TGV7/xoG
つづき

 「ねぇ、蘭世。楽しいことしましょ・・・・」
蘭世の両手首をつかんでベッドに押しつけると、再び唇を重ねるサリ。
またもや唇を引き結んで抵抗する蘭世だが、サリはひるまない。
執拗なキスを唇の周辺へくり返し、時を待つ。
やがて蘭世は息苦しくなり、唇は緩んで新鮮な空気を求めた。
 「はぁっ、んっ!・・・・んん・・・・」
その隙を逃さず、蘭世の口内へ押し入るサリ。
サリの濃厚なキスが蘭世を襲う。徐々に蘭世の体の力が抜け始める。
抗っていた手首は、既にサリが抑えなくともベッドに沈み、
自由になったサリの手は次の段階へ進み始めていた。

865まゆり :01/11/16 14:20 ID:TGV7/xoG
つづき

サリの手はそっと蘭世の頬をなで、首筋を辿り、鎖骨へと到達する。
抵抗を受けないよう何度も同じ道のりを繰り返し辿り、キスと共に警戒心を解く。
 「はぁ・・・・ん・・・・」
重ねた唇の隙間から漏れる息づかいに、サリは蘭世の変化を感じ取る。
ブラウスのボタンに手をかけると1つ1つ外していく。
4つ目のボタンが外れたところで、サリの手はブラウスの下へ潜り込んだ。
 「あ・・・んっ!」
まだ頑なに蘭世を包む布の上から堅く尖った蕾をなでる。
それは布の上からでもはっきりとわかるほど、存在を主張している。
 「大丈夫よ、蘭世。私に任せて・・・・」
サリは唇を重ねながら残りの服を脱がせていく。
程なく蘭世の白い上半身が浮き彫りになった。

866まゆり :01/11/16 14:21 ID:TGV7/xoG
つづき

唇から首筋、胸元へと、サリの唇は移動していく。
蕾を口に含むと蘭世は大きく弓なりにしなった。
 「もう大丈夫ね。」
仰向けの蘭世に馬乗りになった形のサリは、振り返るとジョルジュを見た。
 「あなたもいらっしゃいよ。」
 「?!」
 「大丈夫。もう蘭世は快感に支配されているわ。夢の中では現実に比べて
  本能に支配されやすいの。ここまで来たら蘭世に理性はないわ。」
 「でも・・・」
 「じゃあ、私が続けるのを指をくわえて見てる?」
サリは蘭世を全裸にすると自分の衣服も脱ぎ捨て始める。
確かに蘭世はなすがままにされていて平生を取り戻す様子はない。
サリはもう一度ジョルジュの方を見て言った。
 「これは夢よ。何があっても夢なのよ。諦める必要がどこにあるの?」

867まゆり :01/11/16 14:21 ID:TGV7/xoG
つづき

揺れていたジョルジュの心が闇に落ちた。
死神装束を脱ぎ捨てるジョルジュ。
体の中心には既に猛々しくジョルジュ自身がそそり立っている。
 「なんだ、その気だったんじゃない。」
サリはジョルジュの決心を確かめ笑みを浮かべると全裸の蘭世に体を重ね、
唇で蘭世の頬や首筋に触れ、手は体を優しくなで回し始めた。
ジョルジュはベッドに近づくとサリとは反対側の蘭世のそばへ膝を落とす。
薄暗がりの中、白く輝く蘭世の裸体は眩しいほどにジョルジュの目につきささり
頭の中がクラクラしてくるほどだった。
サリの唇は胸元へと移動してジョルジュのためのスペースを作る。
ジョルジュは明け渡された蘭世の唇に、再び自分の唇を重ねた。
先ほどとは違って抵抗もせず、それどころかジョルジュの唇を求めて激しく動く。
 「んっ・・・・んっ・・」
2人の甘い唾液が混ざり合い、溶けあう。

868まゆり :01/11/16 14:21 ID:TGV7/xoG
つづき

唇から頬へ、耳へ、首筋へ。ジョルジュのキスが降り痕を残していく。
そして手は温かな膨らみを包み始める。
左の乳房をジョルジュが揉み、サリが右の乳房を口で弄ぶ。
 「ああっっ・・・ん!」
かつて感じたことのない刺激に蘭世は大きく体をよじる。
動く肩を押さえ込み、ジョルジュもピンクの堅い蕾を口に含んだ。
サリは舌で蕾を転がしながら片手で下半身をなで回す。
 「はぁ・・・はぁ・・・・」
蘭世の息が荒くなる。太股がすりあわせるように動き、腰が浮く。
左手はシーツをつかみ握りしめた右手を口元に当てて声を押さえようとする。
ジョルジュは蘭世の右手を口元から引き離し、耳元で囁く。
 「声を聞かせてくれ。」
反対側の耳元で、今度はサリが囁く。
 「蘭世・・・・足を開いて・・・」
 「い・・いやぁ・・・」
だが快感に支配され、本能でさらなる刺激を求めている蘭世は
2人の言葉に逆らえない。
言葉とは裏腹に、サリの手に導かれて両足が開かれた。

869花と名無しさん :01/11/16 14:22 ID:3TzDCDxn
あ!つづきだ!たのしみ。

870まゆり :01/11/16 14:29 ID:pVCXVuPb
つづき

サリの手が花園に忍び込んでいく。
軽く上から触るだけでも蘭世の蜜は指にからみついてくる。
 「ふふっ!こんなに溢れてる。ステキよ、蘭世。」
 「い・・やぁ・・・・・」
あいた両胸を貪るジョルジュ。激しく揉んだかと思うと口に含んだり
舌先で転がしたりと、憧れた感触を楽しむ。
サリは指先だけを蜜のあふれ出るその場所へ沈めた。
くちゅくちゅと淫らな音が響く。
 「あっ!・・・・んっ・・・はぁ・・・」
 「蘭世・・・」
サリは蘭世の体の下に手を入れて上半身を起こさせ後ろに滑り込むと
自分の両足を開き、その間に蘭世を座らせる。
蘭世が体を起こしたことで、ジョルジュの顔は自然と胸から下へと
滑り落ちていく。開かれた蘭世の両足の中心が目の前にあった。

871まゆり :01/11/16 14:30 ID:pVCXVuPb
つづき

薄いピンク色に色づいた花びらが、蜜を滴らせ甘い香りを放ちながら
ジョルジュを誘っていた。
 <<ゴクリ>>
思わず喉が鳴る。
サリは後ろから蘭世の胸を揉み、自分の方へ向けた唇を吸っている。
ジョルジュが花の誘いに乗って近づいていく。
 「ああっ!」
サリから唇を離すと、蘭世はひときわ大きな声を上げた。
ジョルジュが花びらをかき分け、花芯に口づけたのだ。
 「ああっ、あっ・・・あっ・・・あっ・・・あんっ!!」
立て続けに蘭世は声を上げる。ジョルジュの舌が花芯を責め立てている。
その声にあわせるようにサリも蘭世の胸の蕾を摘んだ。
 「ひあっ!」
上下同時に来る強い刺激に、蘭世は翻弄される。
自分の愛撫に反応する蘭世にジョルジュは言いようのない快感を感じていた。
花芯を舌で弄びながら、指を蜜壺へ這わせる。

872まゆり :01/11/16 14:30 ID:pVCXVuPb
つづき

 くちゅ、ぬちゅ、くちゅ、くちゅ・・・
ジョルジュは指に蜜を絡めると、ゆっくりと壺の中へ沈めていく。
 「はぁぁぁぁ・・・・」
大きく息を吐きながら蘭世はジョルジュの指を受け入れた。
そこは、進入してきた指を確かめるように締め付け動く。
軽く指を動かしながらその強い締め付けを楽しむジョルジュ。
やがて慣れてくると指の数を徐々に増やす。
 「はぁっ・・・・もう・・・・あたし・・・・」
 「ダメよ、蘭世。・・・・まだイッちゃ、だめ。」
蘭世の反応を耳にしてジョルジュはいったん指の進行を止め、そこから引き抜く。
 「あっ!いや・・・・」
 「・・・何が嫌なの、蘭世。」
 「止め・・・・ないで・・・・」
ジョルジュの胸に確信が生まれた。
もう一度、指を沈める。ただし1本だけ ―――
 「あん・・・いや・・・・・もっと・・・・」
俊との逢瀬を何度も重ねた蘭世は、快感に貪欲になっていた。
しかもさっきまでサリとジョルジュによって強烈な快感を与えられ、
その身はさらなる高みを知ってしまっている。
ジョルジュは蘭世の耳元へ近づくと確信を言葉にした。

873まゆり :01/11/16 14:30 ID:pVCXVuPb
つづき

 「これが欲しいか?」
蘭世の手を導き、猛り狂った己に触らせる。
俊と同等、いや快感によってそれ以上の大きさに感じている蘭世は
コクリとうなずく。
 「・・・なら、俺の名を呼べ。」
 「ジョル・・・ジュ・・・」
 「どうして欲しい?」
 「あなたが・・・欲しい・・の。」
 「ん?」
 「ジョルジュが・・・・欲しいの・・・・」
確信が歓喜に変わった。
ジョルジュは蘭世の手を振りほどくと、入口へあてがう。
そして軽く数度押し当てて感触を確かめると、一気に奥へ突き進んだ。
 「あぁぁぁぁぁっ!!」
サリにもたれ掛かるようにのけぞり身を任せる白い喉もとを見ながら、
ジョルジュは蘭世に溺れていった。

874まゆり :01/11/16 14:30 ID:pVCXVuPb
つづき

決して手に入らないと思っていた悦楽がそこにあった。
俊によって開発され始めていたその体は、既に男を喜ばせるには十分で
自然とジョルジュの動きにあわせ、締め付け、快感を呼び寄せる。
ジョルジュは蘭世の腰を抱き、強く打ち付ける。
 「ラン・・・ゼ・・・・!!」
 「はぁっ、はっ、はっ・・・・ああっ!」
大きな波が押し寄せ、蘭世とジョルジュをさらっていった。
蘭世はぐったりとサリにもたれ掛かる。
ジョルジュも両手をベッドについて大きく肩で息をしている。
 「はぁ、はぁ、はぁ・・・・・・?」
息が整ってきた頃、周囲が先ほどよりどんよりと暗くなっていることに気づく。
 「いけない!」
サリもその変化に気づき、慌てて蘭世をベッドに横たえると
周囲に散らばった服をかき集める。
 「ジョルジュ、急いで!」
 「なんだよ。どうしたんだよ!」
 「夢が終わるわ。閉じこめられる!」
 「なんだって?!」
サリの言葉に慌てて蘭世から身を離すと、自分も服をかき集めるジョルジュ。
 「早く!ここから!!」
サリが夢の出口を開いた。

875まゆり :01/11/16 14:31 ID:pVCXVuPb
つづき

蘭世の夢から飛び出すと、待っていたルルに飛び乗って急いでその場を離れる。
 「ふう・・・・やばかった!」
 「なんなんだよ、突然!」
 「蘭世の夢が終わりかけてたのよ。」
 「目を覚ましかけてたってことか?」
 「ううん。夢って、夜の間に何度も見るでしょ?いまの蘭世の夢が終わって、
  深い眠りにつき始めていたの。・・・・体が満足しちゃったからでしょうね。
  外にいれば良かったんだけど、私も夢の中にいたから操作ができなくて。
  ・・・・なんか慌ただしく終わっちゃったわね。ゴメンなさい。」
サリは服で裸体を隠しながら気まずそうにジョルジュを見る。
 「いや・・・・いいよ。」
 「え?」
 「・・・満足したから。」
 「??・・・そうなの?」
 「あぁ。なんか・・・・すっきりしたー!」
下半身に服を掛けたまま、ジョルジュはルルの上に大の字になった。
 「ははは!・・・夢だけど、夢じゃないんだよな。」
 「えぇ。」
 「アイツ、目を覚ましても覚えてるかな。」
 「どうかしら?また眠ったみたいだから消えてるかもしれないし、
  覚えてるかもしれない。」
 「そうか・・・・ありがとうな、サリ。」

876まゆり :01/11/16 14:32 ID:pVCXVuPb
つづき

ジョルジュはサリの目を真っ直ぐ見て礼を言う。
 「あ、あたしは・・・・あなたがウジウジしてるから気になって・・・
  私も蘭世は好きだったし・・・」
起きあがると、サリの肩を抱きよせるジョルジュ。
 「あぁ。どうやら俺はお節介な女が好きらしい。」
 「ジョルジュ?!」
 「お前のお陰で吹っ切れた。本当に・・・・ありがとう。」
ジョルジュはサリに口づけをする。呆気にとられるサリ。
 「次は俺がお前になにかしてやらなきゃな。」
 「し、死神が私に何をしてくれるって言うの?」
 「そうだな、とりあえず・・・・満足させてやろうか?」
 「?!」
 「あのぉ・・・・」
突然の声に2人は飛び上がるほど驚いた。
 「いちゃつくのは構わないから、降りてからにしてくれない?」
2人を乗せたルルが遠慮しながら言う。
顔を見合わせて微笑むサリとジョルジュ。
 「ゴメンね、ルル。・・・じゃぁ、彼の部屋までお願い☆」
 「はいはい!」

魔界の夜を白い羊が駆けていく。
死神と夢魔の奇妙なカップルが誕生したという噂が蘭世の耳に入るのは
もう少し、あとのお話。

877まゆり :01/11/16 14:32 ID:pVCXVuPb

− あとがき −

いやー、めっちゃ長くなっちゃいました(^^;
あまりの長さに最後の方を端折ってしまいましたが・・・
いかがでしたでしょうか。
どんなことでも構いませんので感想を聞かせていただけると嬉しいです。

普段はあんまりエロティックなシーンは詳しく書かないし、
おまけに今回はレズありの3Pというシュチュエーションで、
いきなり高いハードルに挑戦してしまって玉砕した感じです。
サリとのレズシーンはろくに書けてないと自分でも思います(^^;
展開的に、サリがジョルジュを導く感じにしたかった結果が
レズあり3Pだったので・・・・サリとジョルジュがひっついた
経緯も自分なりに書いてみたかったし。
そんなこんなの「死神ジョルジュに愛の手を」でした♪

878花と名無しさん :01/11/16 14:48 ID:3TzDCDxn
>まゆりさん
充分えっちでしたよー!すごい!すごすぎる!
できれば、夢を見たあとの蘭世の行動も見たいな。
そんでジョルジュを意識しちゃって、現実の世界でも
もう1回とか!
あ、真壁くんが邪魔しにくるかしら(藁

879花と名無しさん :01/11/16 14:58 ID:o4iBSvEd
まゆりさん、とーってもよかったです!
レズあり3P、とっても萌えました! 蘭世うらやますぃー!

翌朝真壁君にニヤニヤと「えっちな夢みてたろ?」と言われ、
股間にしっかり快感の証拠があり、目覚めから早速・・・・
というのもいいな。

次回作も楽しみにしてまーす。

880花と名無しさん :01/11/16 15:19 ID:qsGETBMK
>まゆりさん
読んでてこっちが感じてしまいました(爆・・・逝ってきます

881花と名無しさん :01/11/16 15:34 ID:uLfL+VVe
ジョルジュとサリってば、すごい夫婦だね。
でも楽しそう。

それでは小ネタをちょっと書きます。

蘭世はいっつも俊にからかわれることに腹をたてていた。
「なによなによ、真壁くんったら!人の反応見て楽しんでるんだわ!」
望里と椎羅はヨーロッパへ旅行中だった。
蘭世は3人分&ペックの夕食を作りながら
どうにか俊にちょっとでもはむかえないかを考えていた。
3人とペックで夕食をとる。俊は、おかしな夢を見ているせいか
いつもよりぼーっとしていた。

そのあと鈴世につきあい、3人でポーカーをする。
もちろん、俊が圧勝。
「ちょっと!心を読むなんてずるいわよ!」
「読んでねえよ。読まなくたって分かるよ。おまえ全部顔に出てるんだよ。」
そういって鈴世と笑う俊だった。
(だ、だめよ蘭世。無心になるのよ。真壁くんったら全部聞いてるんだから。)
「別に全部聞いてるってわけじゃねえよ。」
「聞いてるじゃないの!えっち!」
もー!ここはなんとしても真壁くんにもからかわれるわたしの気持ちを
味わってもらわなくっちゃ!
と、蘭世は自分の部屋に駆け込んでいった。

蘭世はリビングに戻る。
「鈴世、寝るわよ。真壁くんは?」
「おれはまだいい。ヘンな夢見るから寝つきが悪いんだ。」
「そう・・・。じゃあわたしが一緒に寝てあげる」
「なっ!なにいってんだおまえ!」
俊はまっかになって叫んだ。
「うふふ。でも今日は鈴世と一緒に寝る約束してたんだったわ。
 まっかになっちゃって〜。かわいい、真壁くん!」
蘭世はそう言うと、鈴世を連れ部屋に戻っていった。
(なんて大胆なこと言っちゃったのかしら!でもこれくらい言わないとね。)
「すごいこと言うね。おねえちゃん。」
「い・い・の!いつものおかえしよ!さ、寝ましょ。」

「あんのやろう。おれをからかうとは100年早いんだよ。」
俊はまだ赤くなっていた。それにちょっと本気でとっていた。
「ちくしょう。みてろよ。」

882花と名無しさん :01/11/16 16:23 ID:dgMbr97V
蘭世は自分の行動に満足し、もうすっかり熟睡していた。
俊は蘭世の部屋のドアを開けた。
「あ、おにいちゃん。」
「し!・・・おい、江藤は寝たのか?」
「うん。寝てるよ、熟睡。あ、ぼくかわろうか?」
「ばか!ちがう!・・・でもちょっと部屋から出てろ。」
鈴世はそーっとベッドから降りる。
「おにいちゃん。あんまりおねえちゃんをいじめないでよ?」
「おっおまえ、意味わかって言ってるのか?」
鈴世はすたこらと部屋を出て行った。

「おい。江藤起きろ。」
俊は蘭世のベッドに座ると、低く声をかけた。
全然起きない。なんだこいつ。人をからかっといて熟睡かよ。
「う・・・ん。」
蘭世は寝返りをうった。ふとんがはだけ、あらわになった肩が白く光った。
俊は一瞬理性を失いかけたが、鈴世もいることだし・・と正気を保つ。
「おいこら!早く起きろ、江藤!」
「う〜ん・・・。あれ?真壁くん・・?」
蘭世はガバっと跳ね起きた。
「まっ真壁くん!どうしたの?!」
「どうしたじゃねえよ。寝つけないなら一緒に寝てくれんだろ?」
「ええ?!だ、だってあれは冗談でしょう?!」
「なんだよ。おれは本気でとったんだよ。おい、ちょっとつめろ。」
俊は蘭世のふとんに入った。あたたかい。グっとくるのを押さえる俊。
俊にとっても捨て身のジョークだった。
蘭世はまっかになって縮こまっている。

「もっとこっちこいよ。落ちるぞ。」
「いいいいいいいいいです!」
ぷっ・・と吹きだししそうになるのを俊はこらえる。
俊は蘭世の横に腕を伸ばした。
「なんだ、おまえ。寝ないのかよ。」
俊に背を向ける蘭世。
(うわああああ。ど、どうしよう。)
蘭世の焦る気持ちが俊に聞こえてきた。小さな背中が震えていた。
(鈴世がいる鈴世がいる鈴世がいる鈴世がいる鈴世がいる・・・)
と、俊も頭の中で必死に考えた。

883花と名無しさん :01/11/16 16:49 ID:1c+gBC5h
鈴世は狼に変身し、窓の外から2人の様子をうかがっていた。
(おにいちゃん。もうそのくらいでやめてあげてよ。
 おねえちゃん困ってるよ。)
ちょっと離れてベッドに寝る蘭世と俊。
俊もそろそろからかうのをやめようかと思ったが
こんな機会はめったにないので、もうちょっと・・・とも考えていた。

ふと蘭世の髪をみると、何かがついていた。ペックの羽だ。
「江藤。」
俊は羽を取ろうと、蘭世の髪に触れた。
「!」
蘭世は俊を見つめた。
(真壁くん・・・)蘭世の甘い声が、心の中に流れてきた。
俊はそのまま蘭世の髪にふれ、ほおに触れた。
蘭世の鼓動は最高潮に達していた。

「江藤・・・。羽がついてるぞ。」
俊はすばやく羽をとると、蘭世のベッドから降りた。
赤くなりながら呆然とする蘭世。
「えっ?えっ?羽?」
「ガキは寝る時間だぜ。もっと起きてられるようになってから言えよ!」
俊はそう言って笑うと、蘭世の部屋を出て行った。
「なっなによ〜!もう!真壁くんったら!」
蘭世の声を背に、俊は自分の部屋へ戻った。

数時間後。もっと眠れなくなった俊は、再び蘭世の部屋を訪れた。
鈴世も眠っていた。
やっぱり鈴世かわれ・・・とはさすがに言えなかった。
夜が明けるまでランニングに没頭することにしたのだった。

884花と名無しさん :01/11/16 19:57 ID:sNP+LyqB
はーっ、仕事中に ちょードキドキさせられてもーた・・・。

まゆりさん、とってもよかったです!
書けてなくなんかないですよー。ドキドキしました♪
また頑張って面白いの読ませて!

885花と名無しさん :01/11/16 21:23 ID:XKEVVRbi
うをーっ
まゆりさんに拍手〜パチパチ

886花と名無しさん :01/11/16 23:29 ID:68pLmCb7
>まゆりさん
蘭世にとって夢という結果になってよかったです。
ついでに忘れててくれるといいなぁ。
きっと蘭世は夢でも真壁くんを裏切ったことを
悲しく思う人だと思うので・・・。

>881-883
小ネタ面白かったです。
よくぞ耐えた真壁くんってかんじです。
次回作お待ちしてます♪

887花と名無しさん :01/11/16 23:51 ID:/3dp2aVx
>>852-854
>881-883
同じ人かな?
すごく良かったです!
よく姿を消すパフを覚えてたね…って妙な所に感心する私(藁
いや、でもとても面白かったんで次回作期待してます〜!

888花と名無しさん :01/11/17 16:55 ID:ra4yh2iM
筒井、アロン、カルロ、ジョルジュ、サンド・・・と
蘭世に好意的な人はいっぱいいるから、ネタがつきないね。
それにくらべて真壁くんは・・・。

889花と名無しさん :01/11/17 17:48 ID:g79AQgMr
冥界に行く打ち合わせのために、江藤家を頻繁に訪れるカルロ。
「しかし、本当に便利だな。この扉は・・・。」
愛する蘭世に会えるので、今日もイタリアブランドの
オーダースーツに身を包み、階段を上がろうとしていた。
「この地下にはすごい数の扉があるが、やはりどれも特殊なのだろうか。」
カルロはそばにあった扉を開けた。トイレだった。
(なぜここにこんなものが・・・。)
カルロは頭が痛くなった。続いて別の扉も開けようとする。

「お客人。その扉は開けてはいけない。」
「誰だ!」
「冬馬だよ。だめだよ、それは。その扉は未来の扉だ。」
「未来・・・?未来へ行けるのか?」
「まあそういうことだ。しかしあまりに遠い未来だとアテにならんがな。
 しかしちょっと先くらいだったら、そう誤差はない。
 でもだめだぞ。未来なんて知ったってロクなことはない・・・おや?!」
カルロはもういなかった。さっさと未来の扉に入ったらしい。
「・・・・。さあ、一眠りするか。」
冬馬はそそくさとご先祖の扉へと帰っていった。

カルロは1年くらい未来を望んでいた。
(いったいどうなっているのだろう。冥王は倒せるのだろうか。
 そして蘭世とわたしは・・・。1年くらいでは何も変わってないだろうがな。)
未来での江藤家の地下に出たカルロ。
「やはり変わっていないな。」
そのまま階段を上がっていった。
「誰もいないのか?」
(なんだ?旅行でも行っているのか?仕方ない、蘭世の部屋で待っていよう。)
蘭世の部屋の前に来たカルロ。なにやら泣き声が聞こえる。
「ランゼ?いるのか?」
カルロはドアを開けた。

890花と名無しさん :01/11/17 18:13 ID:uurkpJyH
カルロを見て、ベッドから飛び起きる蘭世。
「カッカルロ様?!」
涙もいっぺんで乾いたようすだった。
「何をそんなに驚いているのだ。・・・まさかわたしはすでに
 身をひいているのとか言うのではないだろうな?」
「いっいえ!そうじゃなくて、カルロ様は・・・、確か冥界で・・・。
 戦ってお亡くなりになったんじゃ・・・。」

ガーン!!!!
(なにっ?!わたしは死んでいるのか?!・・・なんということだ。
 まさかたった1年くらい未来で、もうこの世の者ではないとは・・・!)
「・・・カルロ様?幽霊なのですか?」
「・・・ちょっちょっと待ってくれ。今、心の整理をつける。」
そうか。わたしは冥界で死ぬのか。ならば戻ったら参加しなければいいのだ。
いや、しかし子孫としてそんなわけにはいかない。
この世界で生きてきた以上、死など怖くないはず。
・・・しかし、いざ本当に自分が死んだと知るのは衝撃的だ。

カルロは20分ほど考え込んだ。蘭世はきょとんとしながら待っていた。
「・・フフフ。まあ、いい。わたしとしたことが取り乱してすまない。」
「いえ。そんな。」
「ところで、わたしはやっぱりおまえとは何もなく・・・死んだのか?」
「?はい。」
(なんということだ!こんなに短い命なら、あの船の上で強引に
 ランゼを自分のものにしておくべきだった!)
・・・いや、まて。これは未来の世界。ここでならランゼを自分のものに
できるのではないか?カルロはひらめいた。

「ところでランゼ。シュンはどうした?」
蘭世はその言葉を聞くと、いっきに涙が溢れ出した。
「カルロ様〜!」
蘭世はカルロの胸で、泣きながら一部始終を話した。
「・・・するとシュンはその戦いで人間になったというのか?
 そしておまえに別れをつげたのだな?」
(なるほど。あのムッツリスケベの小僧が考えそうなことだ。
 おまえを巻き込みたくなくて言ったんだろうがな。
 しかし、邪魔者がいないとなるとわたしにも都合がいい。)
カルロは蘭世を強く抱きしめた。

891花と名無しさん :01/11/17 23:44 ID:eyTlcrwi
つづきつづき〜♪

892ちと遅いが :01/11/18 00:56 ID:MAHaVXzH
>「声を聞かせてくれ。」
萌え〜!!

893花と名無しさん :01/11/18 01:44 ID:TErr4fZX
続きキボンヌ〜♪

894花と名無しさん :01/11/18 11:09 ID:p0D9HLfW
(カルロ様・・・)
蘭世の心がカルロに聞こえてくる。
(カルロ様・・、わたし・・・。幽霊ってもっと実体のないものかと
 思ってました。けっこう生きている時と変わらないのですね〜。)
「わたしは特別なのだ。」
間のぬけた蘭世の発想にも、だいぶ慣れたカルロ。
ここで紳士を気取って蘭世をなぐさめている場合ではない。
「ランゼ。家族の者たちはどうした?誰もいないようだが。」
カルロは蘭世をベッドに座らせながら言った。
「たぶん・・・、となりのアロンの家に行ったのだと思います。
 一人にしてって泣きながら言っちゃったから。」
と、するとこの家にはわたしとランゼの2人きりということだな。

隣りで泣いている蘭世の顔をそっと上に向け、ハンカチで涙をふく。
蘭世はカルロを見つめた。優しい瞳。やわらかそうな髪。
(なんて真壁くんに似ているのかしら・・・。)
見つめ合う2人。カルロは蘭世に拒否反応がないことをさとると
そのままゆっくり顔を近づけていった。
唇がかすかに触れ合う。蘭世は目を閉じてカルロを受け入れていた。

「ランゼ。」
もう一度、今度はしっかりと蘭世を抱きしめ唇を重ねる。
蘭世は口を軽くむすんでいたが、次第にカルロのキスに応えていった。
カルロは嬉しいながらも、信じられない思いがした。
(これは未来だからか?ランゼはわたしを幽霊だと思っているからか?
 それとも、もうシュンは恋人ではないというあきらめからか?)
しかし、そんなことを考えている場合ではない。千載一遇のチャンスである。
カルロは少しずつ、蘭世に体重をかけていった。
ひじをついて、かろうじて上体を起こしているものの
蘭世はカルロをきっぱりとは拒否しなかった。

895花と名無しさん :01/11/18 12:09 ID:tp50r9ef
突然、蘭世のドレッサーの上にあった王家のお守りが落ちた。
「きゃっ!な、なに?」
「気にするな。わたしの超能力だ。」
カルロは蘭世の顔を自分のほうに向け、キスを続けた。
(あれは真壁くんにもらったもの・・・。もしかしてやめろってこと?
 でも、真壁くんはわたしが迷惑なんだもの。そんなはずないわよね。)
カルロは蘭世の思考を読んだ。
(フッ。なるほど。そういうことか。この後におよんで引き際の悪いやつだ。
 蘭世を傷つけておいて、邪魔だけしようとしてもそうはいくものか。)
「ランゼ。愛している・・・。」
カルロは優しくささやいた。蘭世は俊に言われているような気がした。

スーツのジャケットを脱ぎ、ベッドの下へ落とす。
蘭世はカルロが今までに見たことのない表情をしていた。
心を許しているような、でも困っているような・・・。
なんとも言えない色気のある表情だった。
蘭世の胸にそっと手をのせる。まだ少女かと思っていたらけっこうあった。
(するとシュンは、抱きつかれるたびこれを感じていたのか。
 まあなんというか、たいした自制心だな。)
カルロはそのまま優しく愛撫する。蘭世もだんだん反応してきた。

吐息が荒くなり、カルロの指が動くたび体がビクっと震える。
カルロは蘭世の様子を見つつ、ワンピースのスカートを
たくしあげ、蘭世の体をじかに触っていった。
「・・・あっ。」
蘭世は思わず声を出した。カルロの唇から離れ唾液が糸を引く。
カルロも余裕を装えなくなっていた。
シャツを脱ぎ捨てると、蘭世の服をいっきに脱がした。
 

896花と名無しさん :01/11/18 15:19 ID:p8OUmatF
カルロ様、萌え〜
続きは〜? ワクワク

897花と名無しさん :01/11/18 15:25 ID:wCIUiXfs
「いっいや!」
蘭世は裸になったことで、やっと自分のしていることに気がついた。
「ランゼ!」
逃げようとする蘭世の手首を押さえる。
(この反応は?やっぱりまだシュンと何もないのか?いや、まさか・・・。
 わたしが死んでから、いったい何をしていたのだあの男は。)
ということはわたしがランゼにとって、初めての男というわけか!
これはますますやめるわけにはいかない。

しかし蘭世の顔つきが変わった。噛み付こうとしている。
「・・・たのむ。噛み付かないでくれ。わたしはずっとおまえを想っていた。」
カルロは情に訴えた。俊と似ている顔。
蘭世はカルロの淋しげな表情に、めっぽう弱いのであった。
「や・・やめてください・・・。おねがい。」
「なぜだ?もうおまえは誰のものでもない。」
カルロはそう言うと、蘭世のやわらかい胸に顔をうずめた。
蘭世は熱くなった体にカルロの唇を感じる。
カルロはそのまま蘭世の太ももの内側に手を入れた。

脚を閉じる蘭世。だがカルロもここまできたら、蘭世の気持ちには
あまりかまっていられないのだ。強引に手をしのび込ませた。
「あっ・・・。」
カルロは、やはり蘭世が感じていたのを確認した。
「ランゼ。大丈夫だ。わたしはおまえを愛しているのだから・・・。」
と言いながら、片手でズボンを脱ぐカルロであった。

898花と名無しさん :01/11/18 15:43 ID:G9MQE0G+
>片手でズボンを脱ぐカルロであった。

なんかマヌケでワラタよ〜
続きガンバレー!

899花と名無しさん :01/11/18 17:47 ID:xizq4QWk
カルロは蘭世の脚を押し開き、敏感なところを舐めていた。
「あ・・・。い いや・・・。」
しかし抵抗できない。抵抗したくないのかもしれない。
蘭世はカルロが嫌いではなかった。好きだったのかもしれない。
プラチナゴールドの髪にブルーの瞳。俊に似てはいても俊よりも気品がある。
俊が世界一ジャージの似合う男だとすればカルロは世界一スーツの似合う男だろう。
「ランゼ・・・。」
抱きしめられると、俊よりちょっと背が高く、ちょっと肩幅が広い。
かすかに香る、トニックの香りと葉巻の香り。
俊と違い、かすかに汗くさいということはない。

「カルロ様・・・。」
蘭世は潤んだ瞳でカルロを見つめた。蘭世の口にかかった一筋の髪を
カルロは愛しそうにそっと整えた。
そしてカルロは蘭世の体をかき抱くと、充分に濡れたところに
外人サイズのモノを入れていった。
「あっ!カ・・カルロさ・・・ま・・。」
かなりきつかった。しかしそのまま奥に押し込んでいく。
「・・・痛いか?」
蘭世はこくこくと頭を動かす。痛いなんてものではなかった。
(死・・・死んじゃう。)
これは困った。ではやめるのか?しかし初めての時には痛みはつきもの。
多少、外人サイズという問題はあるが、この痛みを自分が味あわせてこそ
男の醍醐味というものだ。それに、カルロ自身はとっても気持ちよかった。

カルロが腰を動かすたびに、蘭世は上のほうへずり上がっていった。
頭を打ったらかわいそうなので、カルロは蘭世の頭の上に手を置く。
「うあっ・・。あ!・・。」
蘭世の声が部屋に響く。カルロはさらに激しく動いた。
「カルロさまっ・・!」
「ダークと呼んでくれ・・・。」
カルロは蘭世の片脚を軽く持ち上げ、さらに攻め立てた。
「ダークと呼べ、ランゼ。」
「・・ダ・・ダーク・・・。ああっ・・!」
蘭世は初めて、カルロの名前を口にした。

900花と名無しさん :01/11/18 22:37 ID:G9MQE0G+
ぐおおおっ!
このまま、生殺し(wのまま
明日へと続くのかっ・・・(TДT)

901花と名無しさん :01/11/18 23:41 ID:mczPCuHB
作品って、投稿が続くときは続くよね。
やっぱり書いている人は互いに触発されるものなのかな。

902花と名無しさん :01/11/19 00:44 ID:fMp3E646
ついに900突破か〜。
続きが気になるのであります。

903花と名無しさん :01/11/19 00:52 ID:abdP8ZD2
sage

904花と名無しさん :01/11/19 00:53 ID:sa3JXHAf
そーいやなんでランゼは様づけで呼んでたんだろう。気がついたら
カルロ様って言ってたけど。

905花と名無しさん :01/11/19 01:03 ID:Ttd4Nz7I
おっここの最近の流行は 「俺の名前を呼べ」 かい?
山田詠美のエッセイでもニコラス・ケイジだかが
映画のせりふで言ってて、仲間内で超流行ったとあったが。
ぜひ一度言われてみたいせりふのひとつだよねぇ〜♪

「・・・ダーク・・」と熱く喘ぐ蘭世、萌え〜!
カルロ様、もっとスゴイことしてぇ〜〜!  続き楽しみにしてますわっ!

906花と名無しさん :01/11/19 11:24 ID:cVOQm6ro
>905
スゴイことってどんなこと?

907花と名無しさん :01/11/19 13:41 ID:vS2IY9Rv
蘭世、カルロ様が幽霊だと思いこんでるから平気なのか?!
いまの調子でいけいけカルロ様!

908905 :01/11/19 14:36 ID:Ub49FrTy
>906
あああ、そんなこと恥ずかしくていえないぃぃ・・・ポッ
もっと大人の愛し方が見てみたい。真壁君みたいな超スタンダードじゃなくて。

909花と名無しさん :01/11/19 14:44 ID:dK66ulMg
>905
大人の愛しかた・・・ねちっこいってことかな?

910花と名無しさん :01/11/19 15:14 ID:zynaMDF/
こんなんはいかがでしょう?
最近筒井君悪者づいてるから(w

「楓、来月旅行に行かないか?」
圭吾が言う。
「旅行って、休み取れるの?」
付き合い出して半年、今までだってこうして時々のデートしかできていない。
楓の疑問ももっともだ。
「うん。今のドラマの撮りも来週で終わるしね。うちの別荘にでも行こうよ」
こころなしか、圭吾の顔が赤い。
今まで、泊りがけで出かけたことはない。
もしかして、それって…
気づいた楓も自分の顔が赤らむのを感じてドギマギする。
でも、ちゃんと返事をしないと。
「うん。楽しみにしてる」
「休める?会社」
「大丈夫よ、来月は忙しくないし。普段有休使わないからね、真面目だから」
冗談めかしてはみたけれど、ドキドキだ。
「旅行って、それって、やっぱり、そういうことよね?」
でも面と向かって圭吾に聞いたりはできない楓なのだった。

二人が付き合い出したきっかけは、蘭世と俊の結婚式だ。
帰り道、二人と出会った中学校を通りかかり、懐かしさから立ち寄った。
そこにいた先客。
それが圭吾だった。
彼のデビュー作「スーパーマント」の撮影話や、圭吾の知らない高校生活などを語り合った。
蘭世を好きだった事も、圭吾はぽつぽつと語った。
「なんていうか、あの二人には誰も割り込めない。そう思ったら、吹っ切れたんだけれどね」
そう呟いた彼の横顔。
あの瞬間に楓は、圭吾に恋をしたのかもしれないと思っている。


なんかエロにいかないなー。
なんとかしなくちゃ。。。。

911花と名無しさん :01/11/19 15:32 ID:kEw3X4oc
おお!かえでちゃん&筒井くんのフレッシュカップルもイイ!

912花と名無しさん :01/11/19 17:35 ID:JPICi2Ov
いいかもー。
楓ちゃんいいコだから幸せになってほしいね。

913花と名無しさん :01/11/19 17:49 ID:qcMXTs02
かえでちゃん、いい子だよね。
なにげにかわいいし。蘭世のお姉さんみたいな存在かな。
そして処女っぽい(藁

914筒井&楓ちゃん :01/11/19 18:23 ID:5Tg1hMba
続きです

圭吾の別荘。
彼の運転する車で二人が到着した時にはすでに日が暮れていた。
久しぶりの楓の手料理で夕食を済ませた。

「運転疲れたでしょう?お風呂、先に使って。私は片付けた後にするから」
そういわれて、今圭吾はバスルームで湯船に浸かる。

楓も気づいているだろう。
圭吾はここで彼女を抱くつもりだ。
蘭世への思慕は吹っ切れたつもりでいても、他に心に響く女性はいなかった。
芸能界に身を置く自分には露骨に言い寄ってくる女性も少なくはなかった。
何人かとは、寝た。
でも、そのいずれもどこか蘭世を求めていたかもしれない。
彼女を思い出さなくなったとき、そばにいたのは楓だった。
まじめに付き合っているつもりだ。
このまま結婚したいと思っている。
でも、彼女の気持ちに自信が持てないのだ。
いや、それは言い訳だ。
「抱きたい。自分のものにしたい」
圭吾も健康な青年である。当然の欲望である。
けれど、変に迫って楓に拒否されたりしたらと思うと出来なかったのだ。

風呂から上がると、楓はすでに明日の朝食の心配をしている。
「ねぇ、パンがいい?ごはんがいい?」
二人でゆっくりしようといったのに、そうできずに自分の世話を焼きたがる。
性格なのだろう。
「どっちでもいいよ」
そういいながら、彼女の背後に歩み寄る。
振り向きながら楓が言う。
「でもご飯がいいなら今夜のうちにお出汁とっときたいし…」
言葉最後まで発せられることはなかった。
圭吾が楓を抱きすくめ、彼女の耳元に囁く。
「ベッドに行こう。今夜は君とずっと一緒にいたいんだ」

楓は耳まで真っ赤になりながら、小さく頷いた。

2回目にきてもエロくならない(w
どーしよーどーしよー

915花と名無しさん :01/11/19 18:27 ID:VwnCzwt2
910さんらしさがあれば、別にエロエロでなくてもいいと思いま〜す。
でもポッっとなる展開だよ。
読んでてニヤついちゃった。がんばって、つづき読ませてください。

916花と名無しさん :01/11/19 20:25 ID:aPSQ4ezb
>910
エロいエロい。十分エロよある意味。
頑張って!

917花と名無しさん :01/11/19 20:36 ID:GThZeH0C
915に同意。
私もエロエロじゃなくていいと思うよ〜。
がんばってね〜>910

918花と名無しさん :01/11/20 16:31 ID:mFUX7Ip/
話が変わってしまうんですが、真壁くんはなぜTシャツを
縦線入りジャージの中にインなのでしょうか?
しかもジャージと言っても、学校指定のようなジャージ。
すそにはゴムもついてるやつ。ゴムを足にかけてる所もあるし。
ネクタイはゆるく結んでも、Tシャツはジャージにインなの?

たしか、高校に戻ったとき夜中にトレーニングしているときも
縦線ジャージ&Tシャツインでした。(当時18歳)
そのかっこで蘭世に「おれは餓えた狼だからな。近寄ると危険だぞ。」
とか言っていました。
さらにどうでもいいことですが、ジャージってぴったりしてるから
カタチがはっきり分かっちゃうと思うんです。
ハンダチでそんなこと言ってたとしたら・・・。真壁くん最高!

つづきを楽しみにしつつ、質問でした。

919花と名無しさん :01/11/20 17:09 ID:zVsFLWTQ
>>918
時代かな〜。
真壁くんって着るものにこだわらないキャラっぽいしね。
子供の頃から華江さん(ターナ)に洋服のすそは中に入れられて来てた、とか。
ほら、出さないと気持ちが悪い人、出すと気持ちが悪い人とかいるみたいに!?
きっと真壁くんは出すと気持ちが悪いタイプなのかも。

よって、冬は下着(ランニングとか)もトランクスイン?

920花と名無しさん :01/11/20 17:31 ID:uQaeECmS
>919
いやあ、時代じゃないような気がする。
真壁くん、ボクシングやってるからスタイルいいし
ジャージにTシャツ入れてもスッキリしてるからいいんだけど
これ、実際に18歳の男にやられたらかなり引くかな〜。
だってだって、シャカシャカしたやつじゃないし。
体育の授業とかだったら大目に見ても
なぜ家でまで?!真壁くん!!と思ってしまうの。(しかもあのセリフだし)

ターナ母さんの言いつけをちゃんと守っているのね。
もちろん下着もトランクスインだろうね!おもしろいな〜真壁くん。

921花と名無しさん :01/11/20 20:04 ID:yRCKinq7
パジャマの時ってインだったっけ?<真壁くん

922花と名無しさん :01/11/21 13:55 ID:RJDSHMho
>921
アウトだった。
そして、ズボンの丈は少し短め。

923花と名無しさん :01/11/21 13:58 ID:RJDSHMho
しまった!
昼なのにあげてしまった。

スマソ・・・

924花と名無しさん :01/11/21 20:42 ID:9pQ/UZZP
このスレ容量が大きいから
そろそろ新スレ移った方が良くない?

925921 :01/11/21 21:50 ID:WT9yvAP9
>922
サンクス。
ちょっとホッ

926花と名無しさん :01/11/23 22:02 ID:sAswZ4f8
このスレ一体どうなってるの?
もしやもう新スレ移行してる?
いろいろ続き気になるんだけど・・・

927花と名無しさん :01/11/24 10:55 ID:Ncv7BDsK
わたしは新スレが立つのを待っています

928200万乙女失格 :01/11/24 15:01 ID:+MsKW4aK
ときめきトゥナイトのエロネタを語るスレ Part4
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1006581619/

新スレ立てました。続きはこちらで御願いします
・・・こんな昼間にたててスマソ(;´Д`)

929花と名無しさん :01/11/28 00:34 ID:IZjKdqyJ
今回はsageで遊ぶ人いないのね…
まだ落ちないでね…
池野恋アンチスレが立ってますなあ
ま、好きな人がいるなら嫌いな人もいるだろうよ

930花と名無しさん :01/11/28 23:51 ID:S2xEfpmK
そうそう、気にしなーい

931花と名無しさん :01/12/05 23:46 ID:sq4fJC7W
ところでこのPart3の小説はダイジェストさんの方でウプされないのでしょうか…

コソーリ書いてみる…

932花と名無しさん :01/12/06 16:59 ID:0D8lVsDa
>931
同士よ!
私も密かに待っているのです(コソ

933花と名無しさん :01/12/14 02:26
なんだか寂しくなってきたね…。

934116 :01/12/16 02:11
なんとかがんばってるのに…
エロ少ないからダメかなぁ

935花と名無しさん :01/12/16 19:06
>934
そんな事ないですよ〜。
気にしないで頑張って!

936花と名無しさん :01/12/16 19:10
あれ?
良く見たらIDはずれてるじゃん!

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