着うたフル

着うたフル(ちゃくうたフル)は、携帯電話で従来の着うたを1曲全体でダウンロードできる、日本の音楽配信サービスである。 圧縮率を約2倍に高めたHE-AACを使用することで、AACで圧縮された着うたの音質を維持したまま曲全体をダウンロードできる。着うたフルは着うた同様、ソニー・ミュージックエンタテインメントの登録商標である。 また、本項ではAAC-LC・320kbps(最大ビットレート時)に対応した高音質の上位版音楽配信サービスの着うたフルプラスについても記述する。

対応機種

着うたフルは、着うたより後発であることと、データ量が着うたよりも大容量なことから、当初は対応機種が限られていたが、その後ほとんどの機種に対応するようになった。 auの場合、「EZ着うた」はスマートフォンのE30HTを除くCDMA 1X WIN全機種と音声通話専用の簡単ケータイS A101KとA5301T、A10xxシリーズを除くCDMA 1XのA13xx・A14xx・A53xx・A54xx・A55xxシリーズに対応しているが、「EZ着うたフル」はCDMA 1Xでは通信速度が遅いことや機種自体にそれなりの処理能力が求められること、パケット定額制が適用されないなどの理由で対応していない。EV-DO Rev.Aを含むCDMA 1X WINであってもW11H・W11K・W21H・W21K・W21S・W21SA・W62K・W63K・簡単ケータイシリーズ(W32K・W62PT等)・安心ジュニアケータイシリーズ(K001等)・NEW STANDARDシリーズ(ベルトのついたケータイ NS01・ケースのようなケータイ NS02等)・misora・E05SH(法人向け専用)・E06SH(法人向け専用)・E30HTは非対応となっている。 ソフトバンクモバイルの場合、703SH・703SHf・804SH・903SH・904SH・905SH・803T・903T・804N・804SSなどが対応している。基本的に2005年冬以降に発売された3G端末には標準対応している(コドモバイルシリーズ、かんたん携帯シリーズ、法人向け端末も含む)。 NTTドコモの場合、FOMAP902iS・N902iX HIGH-SPEED・P702iD・903iシリーズ・703iシリーズ(P703iμを除く)・904iシリーズ・704iシリーズ(P704iμを除く)・905iシリーズ・705iシリーズ(NM705i除く)・906iシリーズ・706iシリーズ(NM706iを除く)・docomo STYLE series・docomo PRIME series・docomo SMART series・docomo PRO series SH-04AなどFOMAハイスピード対応端末(法人向けモデルのF903iBSC・F905iBiz・F-06Aは業務外利用防止という端末の性格上非対応)を中心として対応しているが、それ以外の機種では、ストリーミング形式で聞くことしかできず、端末本体に保存ができない。 イー・モバイルの場合、音声通話サービスに対応しているH11Tのみが対応している。

着うたフルプラス

2008年12月25日よりKDDI、ならびに沖縄セルラー電話の各auブランドにて配信サービスを開始。対応機種は当初、同キャリア向けのW65TとWalkman Phone, Xmini(W65S)の2機種のみだったが、同キャリア向けのCA002および法人向け専用端末(E05SH、E06SH)を除く「KCP+」に対応した2009年春以降モデルも標準で対応した。 ファイル形式にはHE-AACではなく、圧縮率の低い従来のAAC-LC(セキュア対応)が用いられており、最大ビットレートは1曲あたりの演奏時間が6分以下の楽曲の場合は320kbpsとなるものの、1曲あたりの演奏時間が6分以上を超える楽曲の場合は最大ビットレートが256kbps以下に制限される。既存の着うたフルと同じく、着信音やアラームとして設定可能であり、着信音用にはあらかじめ指定されている1〜5箇所から着うたを取り出し、設定することができる。なお、1曲あたりのファイルサイズは最大で10MBまでとなる。

(転載:wikipedia)

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