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ニュースの現場
エクアドルでのニュースを実際体験された渡辺さんの写真を下にお伝えいたします。
これぞ特派員！中にはからだを張って撮影されたものもあります。
２００２年１１月２０日夕刻、リオバンバで爆発事故がありました。
陸軍基地の爆薬庫内で数回にわたり爆破、金属片が飛び周辺地域に飛びました。
原因は手榴弾を点検している時に、誤って落としためと伝えられています。（現時点）
＜爆風でグチャグチャになったシャッター＞ ＜屋根が全部崩れ落ちた商店＞
 
＜知人宅の天井＞ ＜知人宅の窓枠＞
 
ビルもがたがたです。 部屋の中もこの有様。
 
ほぼ全壊となった家屋。
＜爆発で一番被害を受けた地区＞
被害状況は、軍事基地の周辺はやはり被害が大きく、ほとんどの家のガラス窓や屋根が壊れており、窓にビニールシートを被せて暫定修理をしています。
ほとんどの家が全壊しており、住民はテントでの生活を強いられています。
又、電気・水道・電話は今だ不通になっています。
今回の爆発で、避難勧告が出されてリオバンバ市住民が郊外に非難している間に
泥棒が押し入り、かなりの盗難があったみたいです。
驚く事に警察や消防士達も非難したらしくて、盗難に輪を掛けた模様。
国が被害者宅に援助しないみたいなので、今リオバンバ市で大規模なデモ行進をしています。
学校は休業中で、いつから始まるか未定です。
 
 
 
＊取材後記
写真撮影をすると被害者住民を刺激し、やっかいな問題に巻き込まれる可能性があるので、
今回は知り合いの警官（白バイ・制服・拳銃着用）と一緒に行ってきました。（特派員） |
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