いつものように食料探しにきたメノリとハワード。  
「痛っ」  
メノリが声をあげた。  
「なんだよ。何がおきた」  
その声に驚き慌てるハワード。  
「何かに噛まれた。つっ・・」  
「何かってなんだよ〜」  
余計あわわするハワードだった。  
「すまんがちょっと見てくれ」  
「え〜、ったくどこだよ」  
ハワードは不満そうにブツブツ文句をいう。  
「ここだ」  
そう言うとメノリはスカート捲り上げた。  
太股の付け根のタイツがやぶれ血がでてる。  
「・・・!って、おい」  
さすがに赤くなるハワード。  
そんな事はお構いなしにメノリはハワードの  
頭をぐいと自分の太股に押し付けた。  
「毒があるかもしれん。血を吸い出してくれ」  
「あ、いや、お前な・・」  
「早くしろ!」  
メノリの勢いに押され太股に口をつけ  
血を吸い出す。  
 
→途中分岐  
「ペッ、これでいいだろ」  
「うっ」  
「今度はなんだよ」  
「胸が・・苦しい。ちょっとさすってくれ」  
「マジかよ〜」  
おそるおそるメノリの胸に手をあてる。  
ふにふにと柔らかい感触がハワードの手に伝わる。  
「誰が揉めと言った!擦るんだ!」  
「違うかよ!」  
 
「ふーだいぶ良くなった。さて行くぞ」  
「う、うん」  
「?」  
ハワードは前を押さえてしゃがんだまま動かない。  
「何してる?ん、さてはお前・・っぷ」  
メノリはくすくすと笑いを堪えてる。  
「う、うるせー」  
真っ赤になって怒鳴るハワードの声が森に響きわった。  
 

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