「んっ、あっ、坂井くん、こんなところでっ」  
「二人きりのときは名前で呼ぶって約束でしょ?」  
「ごめんなさい、でもぉっ」  
 
 ここは御崎高校の保健室。体育の授業中に足を怪我した吉田は悠二に連れられ  
保健室で手当てを受けていた。鍛錬が終わったあとあちこち傷だらけになる悠二は  
自分で治療するのでいつの間にかうまくなったようです。  
消毒し包帯を巻きながら吉田を見上げると、顔を隠すようにして大きな二つの丘が見える。  
で、保健室の先生が不在である。大腿部から下が露出して生足が見えるブルマ姿にむらっときた。  
 
どうする?  
 
 1.押し倒す 2.押し倒す 3.押し倒す  
 
 悠二 は 吉田 を押し倒した!  
 
「きゃっ!」  
悠二は何も言わず乱暴に唇を奪い舌を絡め  
「んっ、ぷはあっ」  
くぐもった嬌声を聞きながら幼い顔つきに似つかわぬ大きな胸を服越しにもみ、首に舌を這わせる。  
「んっ、あっ、坂井くん、こんなところでっ」  
「二人きりのときは名前で呼ぶって約束でしょ?」  
「ごめんなさい、でもぉっ」  
「でも、まんざらでもない?」  
「だめっ! 悠二さん!」  
大声を出してはっとわれに返る二人。今の声で誰かに気づかれたかもしれない。  
そう思った悠二は名残惜しそうにさわさわとなでていた手を離す。  
「うん、ごめんね、一美さん」  
「私こそ……ごめんなさい」  
「その代わり、今夜はその格好で、ね?」  
「もう……悠二さんのエッチ」  
「(保健室とか体育倉庫でヤりたかったんだけどなあ)」  
 
エロゲのやりすぎです。 本当にありがとうございました。  
 
こうして今夜の約束を取り付け、夜になった。  
 
吉田家、一美の部屋。  
「悠二さんがこんなマニアックな趣味があるなんて知りませんでした」  
「そうだな、次はどうしようか。スクール水着、メイド服、獣耳もいいし、裸エプロンもいいかな」  
「でも」  
吉田の腕が悠二の首に巻きつき  
「今は、今の私を愛してください」  
「うん。一美さん」  
悠二は肩をつかみ、唇を近づけ、二人の距離がなくなる。  
いつもよりやや乱暴に舌を奪い唾液を交換し合う。  
吉田のシャツの中に手を入れ、たくし上げながら腹部をさすり上げていく。  
「あれ……?」  
悠二は違和感を感じた。指先が彼女のふくらみに当たっているはずなのにすべすべとした  
手触りが変わらない。つまり―――  
「してない……?」  
吉田はにこっと微笑み、ペットボトルの水を胸にたらすと、白いシャツは半透明になり  
ぴったりと吉田の胸に張り付く。扇情的な二つの山と頂上にある薄桃色の突起が確認できる―――  
「もえませんか……?」  
うるうる+上目遣い攻撃の前に悠二の股間には一気に血液が集中し、欲望の発射体制が整っていく。  
と、急に血液が一点に集中したからか眩暈を起こし悠二は幻覚を見た。  
 
悠二が吉田を押し倒し、己の剛直を濡れた服の下から谷間に突っ込み、はさんでもらいながら  
襟からはみ出た先端に舌を這わせ、咥えてもらっている幻覚だった。  
 
……こころなしか先端にざらざらとした感触があり股間が暖かいような、それでいて冷たいような、  
悠二が意識を取り戻すと……幻覚ではなかった。無意識に、本能的に行動していたらしい。  
「せっかちなんですね、悠二さん」  
高級な果実を思わせる大きなふくらみは悠二を優しく包み込み、ゆすられるたびに悠二は先走りを  
放ってしまう。それを優しくソフトクリームでもなめるかのように先端にやわらかい刺激を与えてくる。  
射精させるためではなく、その準備、精液を溜めさせ、昂らせるための刺激。  
「んっ、くうっ、……あれっ?」  
悠二の肉棒が開放され、吉田は自分にまたがっていた悠二を突き飛ばす。  
「一人だけ気持ちよくなっちゃだめです」  
悠二に寄りかかり甘えながら  
「私も気持ちよくしてくださいね」  
普段の生活で見せることはない甘い声でささやくおねだりに悠二は弱かった。  
悠二だけでなく男性一般にも言えることかもしれないが。  
「じゃあ、四つんばいになって腰を上げて?」  
「こう、ですか?」  
吉田のブルマはお尻に軽く食い込み彼女の形のいいお尻の形があらわになる。  
さらに血液が股間に集中し、我慢できない。一刻も早く欲望を開放したい欲求にとらわれる。  
ただ彼女は一人が先に達するのを極度に嫌がる。  
二人が一緒に達して一体感を味わうのが好きだからだ。  
以前悠二が先に達したとき、通常の三倍絞られた、その恐怖は筆舌に尽くしがたい。  
が、逆に吉田が先に達したときはどうか。  
そのときはそのときで、ごめんなさいごめんなさいと平謝りに謝ってくる。  
しまいには泣き出してしまう始末。  
とにかく今すべきことは可及的速やかに彼女を高め一緒になる準備をすることだ。  
 
悠二はそっとブルマとショーツをずらし、吉田の女の部分をまじまじと眺める。  
「好きにしていいんですよ、悠二さん」  
「ん〜、いや何にもしなくてもだんだん濡れてきてるから。もしかしたら見られただけでも  
 感じちゃういやらしい女の子かなと思って」  
「えっ……? うそ……」  
「ほら、こんなに」  
彼女の中は少しずつ蜜が分泌され、ゆっくりと男を迎え入れる準備をしていた。  
加えて、最愛の人に見られるという被虐感も彼女を高めていた。  
そっと中に人差し指と中指が侵入し優しく中をかき回し始めていた。  
「きゃっ! あん、やぁん!」  
見る行為が功を奏したのか、いつもより敏感に身体を震わせる吉田。さらにもう一本指を差込み、  
広げながら指を一本一本別々に動かしていく。  
「ひあっ! あぁん! すごくいいっ! 悠二さん!」  
しばらくかき回し蜜が十分にあふれ始めたころ、悠二は指を抜き、舌を差込み、蜜を吸い始めた。  
ずずっとわざと音を立ててどれだけ今感じているかを聴覚からわからせるように吸い上げ、淫核を  
甘く噛んで吉田を追い込んでいく。  
「やあっ! だめっ! 悠二さん!」  
絶頂が近いことを感じさせる声、これなら十分かなとさっきから疼いて疼いてしょうがない肉棒を  
一気に彼女の中に突き入れる。彼女の中は暖かく、それでいて優しく、時にきつく、男を狂わせる  
名器。襞が肉棒をなぞる。先端が襞をえぐる。入れれば出すまでは決して抜きたくなくなる、いや、  
抜けなくなる極上の締め付け、悠二は必死に射精をこらえ、腰を動かし続ける。  
「ああっ! あぁん! もっと、もっとついてぇっ!」  
「(うっ、やばい……我慢が……限界……)」  
「あっ! だめっ! 私、イっちゃう! あああっ!!」  
悠二は最後の力を振り絞り、奥まで到達させた。と、同時に中がきゅっと締まり、悠二は果てた。  
「(危なかった……あと10秒遅かったらどうなってたことか……)」  
 
しばらく抱き合ったまま余韻に浸り、そっと口付けを交わした後、悠二は家に帰ることにした。  
鍛錬の時間に遅れると最近機嫌の悪いヴィルヘルミナにお仕置きという名の八つ当たり、  
鬱憤晴らしを受けるからである。正直なことを言えば、もっといろいろしたかったのだが。  
 
家に帰り、部屋に向かう悠二。部屋を空けると―――                 (部屋の前に立つと―――) 
 
 
 
腹部に鈍い痛みが走る。悠二のみぞおちに入った贄殿遮那の柄。悠二の意識がゆっくりと落ちていった。  
 
「悠二…悠二!!」  
聞きなれた女の子の声。腰までの長い黒髪の、凛々しい顔立ちの少女の声。  
体型はといえば聞くも涙語るも涙の俎i 、へi 、t 。  
 
ただいま非常に読みづらい表現があったことを深くお詫びします。  
 
悠二が目を覚ますとシャナがマウントポジションで悠二の上に乗っている。  
それだけならまだいい。鍛錬のひとつかもしれないから。  
ただ問題なのはなぜシャナは何も着てなくて、悠二の服も脱がせられているかということだけだ。  
「何してるの!? シャナ!」  
「悠二、放課後どこ行ってたの?」  
「どこだっていいだろ。シャナには関係ない」  
「吉田一美のところね。そうでしょ」  
「だったらどうだって言うんだよ」  
「……悠二、私のこと嫌い?」  
「え?」  
「私より吉田一美のほうがいいんでしょ」  
「……」  
悠二は迷っていた、嫌いかといわれれば嫌いではない。だが、好きと聞かれて  
そうだといえるほど自信はない。特に彼は自分自身のことに疎い。そこが魅力なのかもしれないが。  
「悠二、抱いて」  
「な、何言ってるの、シャナ」  
「一回だけでもいい、同情でもいいから」  
「だめだって、そんなこと」  
「私だって、私だって、悠二のことが好きなんだからあっ!!」  
「……でも僕は……」  
「悠二にその気がなくてもその気にさせてあげる」  
 
「千草が言ってたの、男の人を捕まえるには既成事実って」  
「(母さん、何を教えてるんですか、あなたは)」  
「確か私のここに悠二のこれを入れればいいのよね」  
「シャナ! だめだって!」  
言い終わる前にシャナは悠二の屹立を沈めていた。  
まだ濡れてもいないうえにシャナの女は小さく悠二を迎え入れるには不十分すぎた。  
破瓜の血がシャナの腿をつたう。二人がつながった証拠の。  
痛みをこらえてはいるものの、目から涙がぽろぽろと悠二の胸に零れ落ちた。  
「シャナ…無茶だよ、いきなりなんて」  
「でも…悔しくて…何もできずに負けたから……」  
「シャナ……」  
そっと身体を入れ替え優しく抱きしめ、ついばむような口付けを交わした。  
「ゆうじ……」  
そっと小さなふくらみに手を這わせた。  
「ん…なんか変な感じ…くすぐったくて…むずむずして…」  
「気持ちいいってこと?」  
「そうかも…しれない…」  
「じゃあ、こっちは?」  
手を尻に動かし、さわさわとなでてみる。  
「ひゃあっ!?」  
「こっちのほうがいいんだ?」  
「う、うん…もっとして」  
なでてみたり揉んでみたりすると、んっ、あっ、とかわいらしい声を上げあえぎ始めた。  
同時に少しずつ中が潤い、動かしても大丈夫な状況になりはじめていた。  
 
「シャナ、動くよ」  
「うん、いっぱいして欲しい」  
シャナの中は狭く、きつく、ぎゅうぎゅうと締め付けてくる。  
だが悠二が動かすたびに少しずつほぐれ、痛みが薄らいでいく。  
最初こそ痛がっていたが、動かされるたびに走る快楽によって頬が朱を帯び、  
少女から女の顔へと変わっていった。  
「シャナ、大丈夫?」  
「う、うん、もっと、激しく、しても、いいよ」  
「もう少しこのまま優しくしたほうがいいみたいだね」  
今だけかもしれない、でも確かに悠二は自分のことを大切に思っていてくれる。  
それがシャナにはたまらなくうれしかった。そして、  
「私も動いてみるね」  
シャナもゆっくりと腰を使い始める。淫靡な音が結合部から響き始める。  
「(もうそろそろいいかな?)」  
悠二は腰の動きを速め、シャナの動きにうまくあわせていく  
「や、やあっ、ゆうじ! なにか、なにかきちゃう!」  
何度も何度も貫かれ、シャナは弓なりに背をそらせ、  
「あああああああっ!!」  
身体を震わせ、力が抜けていく。悠二はシャナを抱き起こし、  
「シャナ、どうだった?」  
「なんだか、すごい気持ちよくって、頭が真っ白になって…」  
「それは『イく』って言うんだよ」  
「『イく』?」  
「そう、とっても気持ちよくなることをそう言うんだよ」  
「悠二はその『イった』の?」  
「え? 僕はいいよ」  
「駄目! ちゃんと『イって』!」  
ぎゅっと力を込め、悠二の首と背中に手を回す。  
シャナの甘いにおいの前に悠二の理性は崩壊し、シャナを強く抱きしめると  
中に性欲の塊を吐き出していった。  
 
「悠二の、熱い……」  
「ちょっとだけ我慢して」  
「悠二のだから……大丈夫」  
快楽の波が治まってくると、シャナは悠二に強く抱きつき、  
「悠二、しばらくこのままでいさせて」  
「うん」  
「悠二、ありがとう」  
「僕こそごめん。シャナの気持ちに気づいてあげられなくって」  
「ううん、いいの。 ……悠二、やっぱり一美のほうを選ぶの?」  
「やっぱり裏切れ―――  
 
背中に悪寒が走る。膨れ上がる殺気。  
なぜだろう、扉のほうを見るのが怖い。  
 
吉田が見たものは最愛の人と恋敵との合体現場。  
吉田は―――  
 
続く  
 

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