微熱なはな。 -> 日記(2003年2月第3週)

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2003/02/15(Satarday) 「思い出。」
嬉しかったよ。
昨日はバレンタインだったということで、一つ──淡い思い出などをお話しましょう。

ええ!しましょうとも!←ヤケ









あれは小5の冬。

当時、はなは好きな子がいました。

みっちゃん(仮名)は、明るくて活発でクラスの人気者。



しかし、当時のはなは奥手で純情な少年でした(今はあけすけでえっちのことしか頭にない大人)。


告白なんかはもとより、喋るのでさえ顔真っ赤状態。



しかし、思いは募っていく一方。


ある日、はなは仲がよかった友達に打ち明けました。

はな「あのさ、みっちゃんって可愛いよね」

友達「そっかぁ?もしかして、はな、アイツのこと好きなのか?」

はな「う、うん……(真っ赤)」

とりたてて騒ぐとかがなかったため安心しきったはなは、色んなことを話しました。


一番最初に可愛いと思った瞬間。

初めて話しかけてくれたことの嬉しさ。




しかし。

次の日に登校したはなを待っていたのは絶望でした。


友達A「なあ、はな!みっちゃんのことが好きなんだって?ヒュー!やーるじゃん!」

友達B「もうセックスしたのか?うわー!先生に言ってやろ!」


そう、からかいの嵐だったんです。


打ち明けた友達がバラしたそうです。

確かに、「内緒ね」なんて約束はしなかったのでなるようになったというのが当然の見方なんでしょうけど。

まだ小さかったはなにとって、その友達がとった行為は裏切り以外のなにものでもなかったわけです。


いつもだったら、適当にかわすことのできるからかいも、今回は相手がいる話。




「こんなことで嫌われたら」


そんな思いでいっぱいになったその時、みっちゃんが教室に入ってきました。

友達C「よっ!お似合いのお二人さんだぜ!いつ結婚すんだよ!」


はな「あ、みっちゃん!これは──」


すると、みっちゃんははなの視線を避けながら自分の席にランドセルを置いて、そのまま教室を出て行ってしまいました。





「嫌われた……」




そう。

みっちゃんは教室に入る前、この騒動を耳にしていたらしいのです。








「嫌われた……」















失意の日々でした。

昨日まで、何気なく話すことのできたみっちゃん。




嫌われたんです。





もう、口もきいてくれない。


顔も合わせてくれない。










それから、冬休みが始まり新しい年になって。


みっちゃんは相変わらずはなと話してくれないけど、そんな環境にも慣れ、やるせない日々を送っていました。





そして、バレンタインデー。







はなはいつもどおり母親からチョコを貰って学校に行きました。


仲の良かった女子からいくつかチョコを貰い、浮かれていた放課後。

そろそろ帰ろうかと思っていたそのとき。
















みっちゃんが、手にチョコを持っていました。


クラスにはカッコよくて女子に人気のあった男子2人がいたので、みっちゃんのチョコもその2人のどっちかに行くんだな、なんて思ってたら。


みっちゃんは2人のどちらにもチョコを渡さなかったんです。















みっちゃんははなを見ていました。









友達A「あー!チョコ持ってる!」

その声がきっかけでした。

友達B「なんだ!はなに渡すのかよ!けっきょく好きなんじゃん!」

また、からかいの嵐が。





みっちゃんはそのままチョコを持って帰ってしまいました。












次の日。

仲の良かった女子から聞きました。

女子A「みっちゃん、はなにチョコ渡したかったみたいなんだよ」












嬉しかったです。

嫌われてなかった。

それ以上に……。







結局、みっちゃんからはチョコを貰うことなく6年生になり別のクラスになってしまったため、それっきりになってしまいました。

同じ中学に進学したけど、もう接点もなくて。












最後に見たのは、高校2年のとき。


みっちゃんはキレイな女子になっていました。


どこか大人の雰囲気がただよう、キレイな女子に。






みっちゃんははなに気付かなかったけど、はなは気付きました。





そんなはなが見とれていると、みっちゃんのそばに駆け寄ってくる男子の姿が。


彼氏でした。



はなよりカッコよくて、はなよりおしゃれで。


とてもお似合いの2人でした。







やっかむわけでもねたむわけでもなく、不思議と嬉しくなりました。

みっちゃん、幸せにね。








あの時。

チョコを持っていたみっちゃんの気持ち。



はなにチョコを渡そうとしてくれていたみっちゃんの気持ち。










とっても嬉しかったよ。
ひとこと。

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2003/02/14(Friday) 「さあ、結果は……」
結果は……。
結果は……






































惨敗!

予想通りでした。
今年の成果は、彼女から3つと職場の同僚たちから義理チョコ2つ(親指サイズ)でした。

ま、そんなもんですよ←乾笑
ひとこと。

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2003/02/13(Thursday) 「何個かな?」
楽しみ。
明日は(もう今日か)何個もらえるかな。



はなは会社の人にはもちろん、友人や仲間にも彼女の存在をアピールしているので(隠す必要もないし)、義理しかこないであろうことが予測されます。



今日の帰り際、会社の人(女子)に、

会社の同僚(女子)「はなさん、かなり下らないこと聞いてもいいですか?」
はな「え?あ、はいはい。いいですよ。」
会社の同僚(女子)「はなさん、チョコ食べれますよね?」
はな「ええ、まあ。人並みに(真顔で)……ダイエット中だから少しぐらいなら大丈夫だけど?」
会社の同僚(女子)「良かった――ほら、明日渡したときに『ダイエット中だから食べられない』とか言われたらどうしようって思って」
はな「なんで?」
会社の同僚(女子)「明日、バレンタインですよ」
はな「あー、そうだったっけ?」

そんな話になって思い出しました。




ハイ。

実は、すっかり忘れてたんです。

バレンタインのこと。


既に彼女からはチョコを3つ貰っているので、それで僕のバレンタインは終わったものとなっていたわけです。







とりあえずは1個ゲット←予定









オモシロオカシイ(それほどじゃないけど)バレンタイン話は明日にとっておきます。












とりあえず、お約束として……。












リュック、持っていかなくちゃ(笑)

昨日の日記にも書いたとおり、はなは「ネタ職人」さんを待っています。


そこで、彼が帰ってくるだろう2ちゃんねるのスレッドに書き込もうとすると――「jpドメイン以外はダメです」エラーで書き込めなくなってました。



チャンスがあったら、また書き込んでみようと思います。
ひとこと。

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2003/02/12(Wednesday) 「帰ってきてね」
待ってます。
今日の午前2時ごろ。


あまりに眠れず、他の日記サイトを読んでいた。

そのうちたどり着いたところが、ポケヤマというFlashをメインに扱ったサイトで、主にギャグやパロディベースの笑えるものばかりだった。


一通り見て笑ったものの、まだ眠れない。

「他にも楽しいFlashはないのかな?」

そんな考えで掲示板を見てみた。


すると、そこには同じような考えをもつ人たちがいて、面白いFlashの情報交換をしていた。



そこで、見つけた場所。

Flash倉庫



そこには数多くのFlashが保管されており、僕は時間を忘れてFlashを見つづけていた。


ギャグ。

時事ネタ。

ナンセンス。



さまざまな種類のFlashがあって楽しかったものの、そろそろ寝ようとして――最後の一つとして選んだのが、「がんばれネタ職人」というFlashだった。


ネタ職人。


この段階まで見ていたFlashが2ちゃんねる系のものだったので、これもきっと「面白いネタを集めたFlash」に違いない、と半分閉じかけた目で眺めていました。

しかし、僕の見たものは。



明らかに予想を外れていたものでした。




「がんばれネタ職人」



















はなも待ってみようと思います。


ネタ職人さんを。




■関連■

「がんばれネタ職人!」スレッド ログ保管所
君を待つ友はさらに多く! がんばれネタ職人!12
ひとこと。

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2003/02/11(Tuesday) 「トロけるほど」
トロけるほど。
昨日の月曜日。

普通に終電で帰ったはなは、所定の作業(お風呂、ハミガキ)を済ませて布団に入りました。

時刻は一時過ぎ。


彼女も火曜日は休みなので、1時間ほど電話でおしゃべり。



彼女「明日は休みだね」

はな「休めて良かったよ。明日はゆっくり寝てよっかな」

彼女「そうだね、たまにはゆっくり寝なきゃね」

会いたいと言われるのを覚悟してたはなは、肩の力が抜けて、

はな「うん。明日はトロけるほど寝ちゃうよ」

なんて話をしてベッドに横たわりました。


その時点で、今日の午前3時。


目をつぶりながら「トロけるほど眠るとは言ったものの、どうせ9時ぐらいに起きちゃうんだろうな」なんて考えながら、意識がなくなり眠りました。


そして、ふと起きたのが。

























今日の午後7時。


約16時間近く寝てました。←オカシイ



トロけるほど寝ると言っていたはな。





トロけすぎじゃないの?

Palmのアラームが午前7時に2回鳴っていたのに。

ケイタイのアラームも午前7時と午前7時5分に鳴っていたはずなのに。



起きなかったはな。









人間、やればできるもんです。←失笑

<追加日記>

今、気付きました。

「そういえば、昨日って更新したんだっけ?」







何気なく昨日の日記を見てみると、更新されています。




「そっかぁ」



なんて頷きながら、日記才人日記圏 で今日の日記を更新しようとしてみると、




前回の更新が今日の午後1時。










今日の午後1時?










寝てたんじゃないの、僕!?


まったく記憶にございません。


昨日の日記は会社のお昼休みに書いたものなんですが、それをHTMLにしてアップした憶えがないんです。




















出ましたよ、奥さん!



小人さんが。←オソロシイ
ひとこと。

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2003/02/10(Monday) 「ごはん作り」
イラストなし。
日々忙しくて休みの日ぐらいしかごはんを作れませんが、ごはん作りは楽しいですよ、ホント。

「何を食べようか」までは誰でも一緒じゃないですか。

そこから、「どこで食べよう」と「何を作ろう」に分かれるわけで、はなの場合は「何を作ろう」が楽しいんですよ。

「どこで食べよう」になると、今、自分の欲しているものがどこで食べられるか考えて、ない場合は探さなくちゃならないし。

なにより、そこに行って「今、ホントに食べたいもの」が食べられるかどうか保証はないわけじゃないですか。






だから、はなは食べたいものを作るんです。

これだったら、失敗しようが成功しようが「食べたいもの」が目の前にできるわけで。

何より、もともと「何かを作る」作業が大好きなので、楽しいわけですよ(それ以上にダイスキなのは子作りですが)。


まあ、実際――後片付けという面倒な作業があるわけですが、なんにしろそういう作業は発生しますので仕方ないと割り切ってますが。







まあ――そんなワケなので、はなはこれからも時間が許してくれるときはなるたけごはんを作っていこうと思います。




目指せ日記サイト会の鉄人@はな

メールをいただきました。

ホントにいつもいつもありがとうです。

「ぱそこんが新しくなり、使いこなせないがためにやってこられなかったよ。はなさん、さ
みしかった?「うん!」なんて言われた日には、鼻血が出そう(省略)」


はな「うん!!!」←力いっぱい





出た?

ハナヂ、出た?(笑)



はなは恋人や友人といる時間が何より楽しくて何より大事です。


でもね、一人になって第三者的に考えなくちゃいけない時間も必要だと思ってます。


この天秤をうまくつりあわせるのって――、





難しいなぁ←タメイキ
ひとこと。

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2003/02/09(Sunday) 「カミサマ、休みを」
休みを。
彼女と遊ぶのは楽しい。

友人と遊ぶのも楽しい。



でも、たまには一人でぼーっとしたくない?

一日ぐらい。









これってワガママ?
ひとこと。

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微熱なはな。 -> 日記(2003年2月第3週)

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