<*> 北斗の腕を掴み自室へ/
銀河の自室に入り、北斗はベットに座らされる。
<北斗> 銀河・・・
<銀河> お前…こんな俺でも好きだって言うのかよ。
お前のことメチャクチャにしてやろうって言うのにさ!
(自嘲気味に)
<*> そのまま強引にキス。
角度を変えて、何度も何度も…貪り尽くすようなキスの雨
<北斗> ん・・・ぎん・・・っ
<*> 苦しくなって顔をそむけても、押さえつけられる。
<北斗> ふ・・・っ
<*> 力が抜けた北斗は、そのままベットに横たわった。
<銀河> 誰にも…お前を・・・ならいっそ・・・壊してやりたい。
全てを・・・
<*> 北斗の服を強引に脱がす。
<北斗> ・・・いいよ・・・銀河になら・・・。
何されたって、嫌いになんてならないよ・・・。
どんな銀河だって、銀河だもん・・・
<*> 服を乱されたまま、抱きつく。
<銀河> 嫌われた方が…良かったかもな。
お前を好きになってくれる奴は山のように居るだろうし。
<*> ふぁっと一瞬いつもの笑みを見せる銀河。
<北斗> な・・・んで、そんなこと言うの?
・・・銀河は、僕がほかの人を好きになっても・・・
平気なの・・・?
<銀河> 少なくとも…こんな事はされねーだろうな
(あざけ笑うかのように)
<*> 北斗のセーターを手に取ると北斗の両腕を縛り上げる。/ セーターでしたか!
<北斗> やっ、なに?・・・やだっ、ほどいて銀河っ!
<銀河> やだね
<*> 今度は北斗の体の上にキスの雨を降らせる。
<北斗> やっ・・・やんっ!
・・・あっ、ほどいてっ! 腕が痛いよ・・・銀河っ
<*> 無視する銀河にむかっとした北斗は
<北斗> やだあ!
今日の銀河、変だよ・・・
怒ってる理由も教えてくれないし・・・もう、帰るっ!
<*> と叫ぶ
<銀河> 帰らせない!絶対に・・・。
俺の事好きなんだろう。どんな俺でも…
これでも好きだって言えるのかよ!(怒鳴り気味に)
<北斗> バカっ!・・・銀河のわからずやっ!
<銀河> わからずや・・・大いに結構だね。
罵れよ。そんなに言うならさ。
<*> 愛撫が激しくなる。
<北斗> あ・・・っ、やっ、くぅ・・・んっ
<*> 半裸の胸をいじられ、腕の痛みから体をよじる
<銀河> 逃がさない…から。
<*> 時には優しく、時には激しく…愛撫する。
<北斗> あ・・・やっ、ああ・・・んっ、ぎん・・・がぁ・・・
あっ、ああっ!いやあっ
<*> 腕は縛られてるのにぴくんと体を震わせる
<銀河> 嫌って…言う割には体は正直なんだな。
<*> クスっと笑い、北斗の下半身に触れる。
≪ 怒っているというよりは、嫉妬に狂って。(笑)クラスメイトの女子には「好きなのよ」とか言われちゃうし、男子には「守ってやりたいタイプ」とか。≫
<*> 銀河が北斗を1人占めしたくって…誰の目にも触れさせたくない。でも、北斗にそんな気持の自分を知られたくなくて。
それが・・・結果的に矛盾を生じて・・・こういう事に。(つながりますか?) ←リレー的説明
<銀河> すごいじゃん、北斗。止まりそうにないよなぁ。
どうして欲しい?ククク…。
<北斗> やだあっ!・・・帰る、もう帰るっ!放してよおっ
<*> じたじたと暴れる北斗
<銀河> うるさいよ!お前は・・・。
<*> 暴れる北斗を無理やり押さえつける。勿論、銀河の腕力にかなうはずもなく(笑)
<北斗> やだ・・・
<*> ぽろぽろと泣き出す。
<*> 黙って北斗を見つめる銀河。
(今回初で。銀河がちゃんと見てるの。)
<北斗> 好きだって・・・銀河が好きだって
いつも言ってるのに・・・どうして・・・?
・・・ぼ、僕のこと・・・嫌いに・・・なった・・・の?
<*> ひっくひっくとしゃくりあげながら激しく泣き出す。
<銀河> 嫌いになんかなれる訳ない・・・
でも、お前は俺のものじゃない。お前はお前だ。
だけど…ダメなんだ。