ヒカルたん姫はじめ

(11)
進藤の濡れた唇から零れ落ちる唾液をぬぐってやると、
進藤は赤い舌を出して、ボクの指を赤ん坊のように吸い始めた。
その淫乱さに呆然としていると、ボクの腕の中の進藤は、
あざ笑うかのようにボクを振り返った。
「もっと・・・・・、動けよっ・・・・・・・」
ゾクッとした。
「進藤!!!!」
ボクは、三日間ぶっ通しで体力を消費したにも関わらず、再び激しく腰を使った。
「はあっ・・・・・!イイ!ああんっ!!もっと、もっと奥までっ!!!」
「進藤、進藤・・・・・・・!!!」
「ああああっ!!!!もっとぉっ!!!もっと突いてっ!!!!」
「進藤、進藤っ!!!愛してるっ!!!」
「あああああ、壊れちゃうっ、壊れちゃうっ!!!!塔矢、とおやあああああ!!!」
ボクは、本能のまま激しく進藤の中を陵辱した。
そして、必死で浴槽の縁に?つかまっている進藤の髪をつかみ、激しく唇を貪った。
「ふぐっ、ぅぅんっ、ハアっ・・・・・・!」
ボクの唇は、進藤に噛まれて血を流すが、そんなことは構わない。
ボクは、腰の動きにラストスパートをかけた。
「ヒィっ!!!イイ!!ああああ!!!塔矢、塔矢!!!イク、またイッちゃうっ!!」
「ボ、ボクもっ!!」
「アアアアアぁぁぁぁっ!!!!!!」
進藤は、かすれた声で叫びながら2度目の精を吐き出すと、
ボクの腕の中で気を失った。
ボクは、倒れた進藤の尻を掴み、全てを注ぎ込んだ。

(12)
「もうっ、塔矢のバカっ!!オレの身体大事にするっていったくせに!」
風呂から出て進藤の髪を乾かしてあげていると、こう進藤に一喝されてしまった。
「だって、激しく求めてきたのは、キミの方じゃないか」
「オレ、そんなことしてないもん!!」
進藤は、ぷうっ、とほっぺを膨らませる。
ほ、ほんとのハムハムみたいだ!カ・ワ・イ・イ(はあと)!!
ひまわりの種でもあげたい気分だ!!
さっきのファム・ファタルのような淫乱さはどこへ行ったのか、
再びラブリー進藤が降臨した!進藤の否定する事実などどうでもいい!
ボクは、進藤の膨らんだ頬を、指でつついた。
「何するんだよぉ!」
「ふふ、可愛いなあ、と思って」
「バカっ!!」
「さあ、機嫌直して、進藤。運動もしたし、お腹すいただろ?
冷蔵庫にエクレアがあるよ」
「えっ?ホント?」
ほら、進藤は甘いものですぐ機嫌が直るんだ。可愛いなあ。
ボクは、可愛い恋人の頬にキスをした。
進藤は、ニコッと笑ってボクにもキスを返してくれた。
そして、そのまま冷蔵庫のほうに走っていってしまった。

それにしても、さすがに疲れたな。体力が必要なのは、ボクの方かもしれない。
進藤は、ダダダダっと子どもみたいにすぐに走って戻ってきた。
「とぉやぁ、一緒に食べようぜ!!」
エクレアを持ってはしゃぐ進藤は、本当に天使みたいだ。
「そうだね、ボクも頂こうか。これからはボクも体力をつけないとね」
真っ赤になるボクの恋人が、ボクは愛しくてたまらない。
今年の姫はじめは、進藤にとって満足いくものだっただろうか。
ボクは、進藤に幸せな一年をもたらすために、今年ももっと(セックスの)
精進をしようと思った。そう、テクでもタイトルがとれるくらいに!!

おわり

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