(1)
・お城のベッド ∇
若゙は何を隠そう、某国の王子だったのだ!
ヒカルたんを抱っこしたままお城に連れ帰る。ヒカルたんはきらびやかなお城を見てポカーン。
明るいシャンデリアがキラキラと輝いている。
豪奢のドアを開けると、一面鏡の貼られている部屋が!
たくさんのヒカルたんがあちこちから見つめている!
「なんか、顔がいっぱいで怖い……あっ……」
若゙はヒカルたんを柔らかなベッドの上にふわりと降ろした。
ヒカルたんの目が心なしか潤んでいる。
顔を近づけると、そっとまぶたを閉じた!!
・そのまま唇にチュー∇
・手の甲にチュー
・頬に(ry
・いきなり押し倒す
・愛の言葉をささやく。(このコマンドを選ぶときは、台詞を入力してください)
(2)
・いきなり押し倒す∇
目のまえでヒカルたんが目をつぶっているのだ! ガマンなどできようか!?
若゙はいきなりヒカルたんを押し倒した!
身体の下でヒカルたんはもがく。アゴにパンチを食らった!! ダメージ小目!
だがここであきらめてはいけない。
ヒカルたんの手は縛られたままだ。勝機はこちらにある。
ここで若゙は腰の剣を引き抜くと、ヒカルたんの喉元につきつけた!
ヒカルたんは抵抗をやめたが激しく睨んでくる。
「てめェ、人が大人しくしてればいい気になりやがって。だいっきらいだ!」
若゙の前に見えない壁出現!
・弱気になり、ヒカルたんを解放する。∇
・自棄になり、ヒカルたんの服を裂く。
・えろまほう
・アイテム
(3)
・自棄になり、ヒカルたんの服を裂く。∇
睨むヒカルたんもかわいい。若゙はぞくぞくしながら、剣を服にあてた。
ビリビリと音を立てながら引き裂いていく!
ヒカルたんの白いお腹が見えた! 若゙は切っ先で服を開いた。
ピンクの苺発見! さっきコネコネしたためか、形よく尖っている!
若゙はヒカルたんを万歳させ、ネクタイに剣を突き刺した!
超高級シーツがもったいないが、(;´Д`)ハァハァしている若゙王子の気にするところではない。
「ヤダ! 若゙のバカ! きらいだって言ってるだろ!」
足をじたばたさせるヒカルたん。若゙はヒカルたんの両足に自分の膝を乗せて動きを封じた。
「ひゃぁっ……んっ」
ヒカルたんの腰が浮き上がった! 若゙が舌で苺をレロレロしたのだ!
左を吸ったり噛んだりすると、ヒカルたんはかわいい声を漏らす。
若゙の股間がレベルアップ!
・レベルアップしたモノをヒカルたんのお口に。∇
・シンボウたまらん。菊の花を散らす。
・ここは我慢して、いい雰囲気に持っていく。
・えろまほう(どのような魔法か入力)
・アイテム(アイテム名入力)
(4)
・シンボウたまらん。菊の花を散らす。∇
若゙は嫌がるヒカルたんをうつ伏せにひっくり返すと、ズボンを脱がせにかかった。
しかしなかなかうまくいかない。
「イヤだっつってんだろ!」
足裏が若゙の腹に見事に決まった! もがくと剣が外れ、ヒカルたんはベッドから逃げた。
だが若゙は"だるまさんが転んだ"の呪文を唱えた! ヒカルたんは動けなくなった!
ヒカルたんは鏡を凝視している。若゙が近付いてきているのだ。
逃げられない! 若゙がヒカルたんをまたもや背後から抱きしめた。
ネクタイを外すと破れた衣服を脱ぎ払った。鏡の前でヒカルたんは裸にされていく!
・若゙は水晶の瓶を取り出した。∇
なかには液体が入っている。それをヒカルたんの菊門にぬりこめた。
ヒカルたんは動けず、若゙にされるままだ!
「ぁんっ! や、だぁっ! はぁっ……!!」
いいところに当たったのか、ヒカルたんは吐息を漏らした!
ヒカルたんのかわいいポークがたっているぞ!
・舐める∇
・しごく
・気にせずソーニュー
・やめる
(5)
・気にせずソーニュー∇
「あっ!」
ヒカルたんの手を鏡につかせると、腰をつかんでそのまま若゙は挿入した!
後ろからでも、鏡に映るヒカルたんの顔が見える(;´Д`)ハァハァ
きついそこに若゙はぐいぐいと自分のモノを押し込めていく。
「……っ……い……」
ヒカルたんは声も出ずに、ただ口を開け閉めしている。少しかわいそうだ!
・だが気にせず一気に∇
根元まで入れると、ヒカルたんの足がくずれおちそうになった。
だが若゙がしっかりヒカルたんを抱きしめているので大丈夫だ!
「ぬいて……ぇ……ッ」
小さなヒカルたんの声。でも若゙は無視! 腰を大きく使い始めた!!
「……あ、あっ、い、んん……やッ、あ!」
ヒカルたんの締め付けは最高だ! 鏡に映るヒカルたんの顔はこの世のものではない!
「ぃあ――――ッ!」
若゙は腰を打ちつけ、ヒカルたんのなかにたっぷり注ぎ込んだ!
(6)
若゙は一息つくと、腕のなかのヒカルたんがふるえているのに気付いた。
しまった、性急過ぎたか!?
ヒカルたんは泣き出してしまった!!
「ひどい……オレ、オマエのこと、本当は嫌いじゃなかったのに……こんな、無理やり……」
若゙は慌てるが、ヒカルたんは泣き止まない!
「なんで、こんないきなり……オマエ、オレのこと嫌いなんだ……」
選択肢はありません。∇
「もうオマエとは二度としない!!」
選択肢はありません。∇
若゙の足元の床がパカッと開いた! 暗闇に吸い込まれていく!!
――――BAD END――――
(7)
塔矢アキラはコントローラーを投げ出した。
今密かに大人気の『RPGヒカルたんの大冒険』をやってみたのだ。
表向き発売はされておらず、ネットでようやく落としたものだ。
少々高かったが、キャラクターのヒカルたんはかわいいし、声もエロく大満足だった。
アキラは初めてプレイして(;´Д`)ハァハァしながら進めていたのだが、
エッチできてもアンハッピーエンドに、しばらくショックを受けていた。
「……やっぱり無理やりはダメだったかなあ……」
そう言えばキスもできなかった。もしうまくいったら、あのまま二人は幸せに
暮らせたのかもしれない。いや、それ以上のことも……。
「もう一回やってみよう。セーブポイントは>34だよな」
今度こそ、幸せに――――
だが、アキラは先ほどとは違うコマンドに目を奪われた。
・地下室∇
ゴクリと唾を飲み込むと、アキラはそれを押した。
画面は>40に映り変わった。
これがハッピーエンドになるかは、まだわからない。
――――お城編 終わり――――
地下室編