ニップレス
(1)
朝起きるとヒカルたんの苺にカッパらしき印のニップレスが張り付いていた
ヒカルたん「なにこれ…取れない…どうしよう」
社に相談する
和谷に相談する
塔矢に相談する
(2)
社に相談する
和谷に相談する
→塔矢に相談する
(3)
棋院で会った塔矢に相談したら、開いた部屋に連れ込まれて3時間半もニップレスの上から乳首を舐められた。
それなのに剥がれなかった。「ボクが必ず君を助けて見せる!」なんて
意気込んでいたくせに。しかも塔矢はニップレスを舐めながら何度か射精していたみたいだった。
アレの独特の生臭さがしたから分かったよ。塔矢にとっては楽しい三時間だったけど
オレは苦痛だった。
まだ舐め続けようとする塔矢を振り払って外に出ようとしたら
通路で伊角さんが股間を膨らませていた。覗いてたの?と聞いたら顔を真っ赤にして
俯いちゃった。韓国でイロイロ鍛えてきたんじゃなかったのかなあ?
顔を覗き込もうとしてたら後ろから生臭い塔矢が追いかけてきた。
もうやだ!
社に相談する
和谷に相談する
塔矢先生に相談する
(4)
ふぅ、塔矢をなんとか振り切れたみたいだ。鬼みたいな顔して股間を抑えながら追いかけてくる
塔矢は「ふざけるな!待て!」とか叫んでたけど、こっちがふざけるな!だ。
オマエは有名人なんだからあんまり変なことすると新聞に載っちゃうぞ!
走ったら喉が渇いたのでドリンクを買おうとコンビニに入ると雑誌コーナーに和谷が居た。
「あれ、進藤。伊角さんは一緒じゃないのか?」
「あー…うん、何か棋院の人と話してたから先に出てきちゃったよ」
またウソついちゃったけどこれはついていいウソだからセーフだ!
うう…和谷と話している間に胸がむずむずしてきた。塔矢にしつこく舐められたからかな?
いつの間にかそこを手で摩ってたらしく和谷が変な目で見てきた。
「かゆいのか?虫にでも刺されたのか?」
このまま家に帰っても剥がせそうもないし、和谷に相談してみよっと。
和谷だったら塔矢みたいに変なことはしてこないから大丈夫だよね。
「実はさ…」
和谷の部屋についてTシャツを捲ってみせる。
「何かふやけてねえ?」それは塔矢に舐められたからなんて言えねーし!
「走って汗かいたからだよ。でもこれ全然取れないんだ」
どうしよう和谷。諦め半分で言ったオレの顔を見た和谷は顔を赤くしながら目をそらした。
「そ、そうだよ、な、そういや、来週海行くっつってたし、このままじゃ、うん、まずいよな」
そうなんだよ!せっかくみんなで海行くのに!
こんなん見られたら笑いものだよ!
「水つけて擦っても駄目かな」
「それっぽいのはもうやってみたよ」水じゃなくて塔矢の涎だけど…。
「ちょっとゴメンな」
和谷がニップレスを剥がそうとはしっこを引っ張った。
「いたあああああ!痛い!痛い!」
「うわっ!ゴメン!」
そんなんで剥がれたら苦労しないよ!
「ばっちりくっついちゃってるな…」
「和谷ぁ、どうしよう…」このままじゃオレだけ海にいけないよ!
「進藤…」
伊角さんを呼んで相談してみよう
和谷になんとかしてもらう
家に帰る
(5)
「引っ張んねえからさ、もう一回いいか?」
またTシャツをたくし上げられて今度は指でその部分を挟むように刺激された。
ぐにぐにと指でおっぱいを揉まれてる。中途半端な力加減がくすぐったい。
「あっ、う、うぅ〜」
…むず痒くて変な声が出ちゃう。我慢できなくて身体を引いて逃げようとすると逃がさないと言う様に強い力で腕を掴まれた。
「和谷ぁ!」痛い、と抗議しようと顔をあげると和谷が怖い顔でオレを見つめていた。
鼻息の荒い和谷がごくりとツバを飲み込む音を聞いたとたんオレは
和谷の手を振り払って玄関に駆け出していた。
「ゴメン!オレ帰るね!また!」リュックを拾い上げて急いで部屋を飛び出した。
マックに寄る
本屋に寄る
寄り道せずに家に帰る