一応このサイトのメインはこれです。
スウィングトレード(スイングトレード)というものを皆さんはご存知でしょうか。スウィングトレードとはチャートの波を見抜くことで利益を得る売買方法のことを言います。
チャートの流れやテクニカル信号の売買シグナル、ゴールデンクロス、デッドクロスをもとに売買を行います。すなわち毎日所有銘柄や候補銘柄のチャートをチェックしないといけません。デイトレードに比べると比較的楽な売買方法ですが、明確な買い場と売り場を設定して売買することが重要です。
そこで私はある売買方法をお勧めします。テクニカルシグナルにより株式を購入、一定の上値、下値の目安を設定してそれを下回ったら、もしくは上回ったら売るという売買方法です。
この売買方法の利点は売り判断をしなくていいということです。すなわち毎日のチェック項目が株価だけですみます。チャートやシグナルを見るのは買うときだけでいいのです。また明確に売りの上値、下値を設定することで短期売買の目安にもなります。例を挙げると
下値 -5% 上値 +15% で売る
1000円で買えば 950円まで下がれば売り、1150円まで上がれば売りです。
目安になるというのはどういうことかというと、この売買方法で銘柄を選定した場合上値設定を抜く確率が 25%以上であれば儲かる(手数料などを考えない場合)ということです。月単位ででも銘柄の結果を集計していけばその後の利益が予想できます。また目標にもなります。
下値上値を設定するには少しコツがあります。
1)手数料を考えること
2)シグナルの特徴をつかむこと
特に手数料は大切です。上値下値の設定が低ければ低いほど頻繁に売買することになるので手数料がかさんでしまいます。
またシグナルには長期向けのシグナルと短期向けのシグナルがあります。短期向けのシグナルは上値と下値の幅を適切にとらないと売買を繰り返すだけで手数料ばかりとられるはめになりかねません。
そしてこの売買方法は理論上売買期間が短いほど利益が出ます。例に挙げた下値5%上値15%で売るとして、上値を超える確率が30%の短期向けシグナルと上値を超える確率が50%の長期向けシグナルがあるとします。短期向けシグナルは各銘柄5日、長期銘柄は30日ほどで上値、下値を超えるとします。
この場合短期シグナルは5日で 1%((115*30+95*70)/100-100)(手数料を含まない)の利益を上げることができます。長期向けシグナルは30日で5%((115*50+95*50)/100-100)の利益を上げます。短期シグナルは5日後には1%増加した資産で勝負することができるようになっているので30日で6.125の利益を上げることができます。ただし、手数料は長期シグナルの6倍かかります。
けっこう計算が大変ですね。しかし、明確に計算で結果が予想できることが分かると思います。私はシミュレーターを使って各シグナルを検証しこの売買方法にもっとも適するシグナルを探したのです(今でも更なる改良と検証を続けていますが)。私のシグナルで出た銘柄はメルマガで公開しています。ぜひメルマガも登録してみてください。