実際にシステムを運用するに当たってそのシステムにはどの程度の資本金がひつようであるか、その程度のリスクを負わなければならないのか測ることが必要です。
RealBackSimではそれぞれの資金や信用、手数料などの条件に合わせたシミュレーションを行うことができます。
現在のオプション項目についてはダウンロードページを参考にしてください。追加オプションなどは別途別ページで解説していきます。
このページはベータ公開時(Ver 0.20)のものですのでご注意ください。
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オプション項目について
実際にシステムを運用するに当たってそのシステムにはどの程度の資本金がひつようであるか、その程度のリスクを負わなければならないのか測ることが必要です。
RealBackSimではそれぞれの資金や信用、手数料などの条件に合わせたシミュレーションを行うことができます。 現在のオプション項目についてはダウンロードページを参考にしてください。追加オプションなどは別途別ページで解説していきます。 このページはベータ公開時(Ver 0.20)のものですのでご注意ください。 オプション説明
現在のオプション設定項目は
・資本金 ・3年以内の損失 ・運用倍率 ・追証最低保証率 ・税率 ・最大購入銘柄数 ・最大購入金額 ・不明時の利益率 ・運用率 ・手数料 ・優先購入銘柄 ・運用タイプ ・売買優先順位 ・ログの保存 ・空売りシステム(未実装) となっています。 現在空売りシステム(空売りのシステムの場合にチェックを入れる)については未実装で買い先行のシステムのみ検証を行うことができます。 資本金
実際に運用する資金の額
3年以内の損失
過去3年以内に損失を出している人はここでに入力しておくことで免税の対象となります。
運用倍率
信用を利用している人はここで資本金の何倍まで運用するか設定することができます。信用を利用していない人は1倍にしておいてください。
追証最低保証率
信用を利用している場合の追証最低保障率です。これは証券会社によって異なりますので証券会社のホームページなどでご確認ください。20%のところがほとんどのようです。
税率
利益を上げた場合にかかる利益率
最大購入銘柄数
1日に購入する銘柄の最大数
最大購入金額
1つの銘柄に投資する最大金額
不明時の利益銘柄による偏りをなくしたい場合などに設定 0にすることで無限とすることが可能
オメガチャートでは損切り条件と利益確定条件を同時に満たした場合パフォーマンスは不明となります。
運用率この場合多くのシステムでは損切りが優先するため不明時はマイナス利益として計算しなければ正しいシステムの成果が得られません。 ここはシステムによって変更してください。 ちなみに私のシステムではおおむね3%弱のマイナスとなります。
現在の運用資金(持ち株は除く)に対する運用比率
手数料実際の運用運用率は最大購入金額と運用率、運用タイプによって変わってきます。
証券会社を選択することでそれぞれの手数料体系でシミュレーションを行えます。
優先購入銘柄詳細はダウンロードページに掲載
複数の購入候補がある場合にどの銘柄を優先的に買うか選択する。 運用タイプ現在は単位株価が低い順に購入することのみが可能(この場合の利点は当日の運用資産の残りが少なくなること) 今後アルゴリズムは追加予定 このアルゴリズムにより、システムの有効な範囲や得意とする分野を検証することが可能(例えば市場別等) 追加してほしいアルゴリズムなどは掲示板に書き込んでいただければ実装できるものであれば実装する可能性が高いです。
運用率の決定アルゴリズム ログ保存この設定によりリスク管理を行うことが可能 現在の設定は 短日運用率設定
運用率=その日の運用率となる設定
銘柄運用率設定
例:運用率60%で最大購入数6の場合 6シグナルが出た場合は10%づつ6銘柄購入、合計60% 3シグナルが出た場合は20%づつ3銘柄購入、合計60% 資産を余すことなく運用するためシグナルが少ない日は特定の銘柄に投資する金額が大きくなりリスクが増加、特定銘柄に依存する可能性が高くなる。 順張りシステムに向く、また逆張りの場合システムがきちんとリスク管理を行っているものであれば利益率は増加する(ただし破産リスクを背負う)。
運用率=最大購入数まで購入した場合の運用率となる設定
例:運用率60%で最大購入数6の場合 6シグナルが出た場合は10%づつ6銘柄購入、合計60% 3シグナルが出た場合は10%づつ3銘柄購入、合計30% シグナルが少なかった場合に最大購入数に従って運用率を下げる システム運用の段階でリスクを下げることができ、またシステム全体のパフォーマンスを測る場合に有効 逆張りシステムのリスク軽減の効果がある。
ログ保存設定。チェックが入っている場合シミュレーション実行時にログファイル名を設定して保存する。 売買優先順位実行時に名前を入力せずにキャンセルをした場合、また読み込みに失敗した場合はチェックが自動的に外れる。 プログラムを終了せずに再度シミュレーションを行う場合はオプションから再度設定する必要あり。
買いと売り優先設定
売り→買い(利確損切り優先)の場合当日に買いと売り両方がある場合売りを優先します。 大引けで購入するシステムは売りを優先してください。 買い→売り(仕掛け優先)の場合当日は買いを優先します。寄り付きで仕掛けるシステムでは買いを優先してください。 買い優先のシステムでは当日に資金をあまらせるので売り優先のシステムよりも若干パフォーマンスが下がります。 オプション設定例
私のシステムを例にオプションの設定例を説明します。
まずシミュレーションを行うにはシステムの特性を知らなければなりません。 システムによって変更する必要のあるオプションは ・不明時の利益 ・売買優先順位 (・運用タイプ) になります。 利益が不明の場合は多くのシステムでは平均するとシステムの損切り設定付近に落ち着きます(一日に利益確定と損切りが同時に入った場合損切りの方が早い可能性が高いから)。 そこで不明時の利益には損失時の平均利益と同じくらいの数字を入れておきましょう。 シミュレーションファイルから損失時の利益を算出したい場合はRealBackSimを起動してシミュレーションファイル(SCV、上記ダウンロードは圧縮済みのため解凍して利用ください)を読み込み集計ボタンで単純に集計したものが表示されます。 私のシステムの損失時の平均値は-2.7%程度ですがやや低めに-3%を設定しておきましょう。低めに評価を行わなければ思わぬリスクをとる可能性があります。 次に売買優先順位の設定です。 私のシステムでは大引けで注文を入れることを考えてシステムを作成しています。ので売り優先にしてください。 最後に運用タイプですがこれは個人の好みにもよってくるのですが私のシステムは逆張りなのでシステムを運用する時のリスク管理を考えると銘柄運用率設定でシミュレーションを行ったほうがよいでしょう。 少し補足になりますが、このシミュレーションでは最大購入金額を設定することができます。この最大購入金額と言うのは1銘柄に投資する最大金額なので私のシステムのように資本金が膨れ上がるシミュレーションでは最大購入金額まで増加した時点で資本金の変化が緩やかになります。 実際にどこまで資産を増やすことができるかという意味では上限金額を決めて行ったほうがよいかもしれませんが、システムの能力、その年のパフォーマンスなどを測りたい場合は上限金額は設定せずに0として無限にしたほうがよいかもしれません。 |
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