君を守るためにぼくは夢をみる
君を守るためにぼくは夢をみるよ 時を飛び越える夢
週末の街を抜けて 海岸通りを歩いてた
過ぎて行く夏の日が 真珠のようにこぼれてる
僕はそっと手をのばし 君の手に指を絡ませて
虹の光眩しく見上げる 君の横顔黙ってただみつめてた
それは未来から届いたこれからの記憶
僕に訪れる運命の約束
降り出した雨の隙間に覗く青い空
君が微笑んで僕だけを待ってる
君を守るために僕は夢をみるよ 君はそのままでいて
あどけない君を抱いてはじめてかわす秘密のキス
息をひそめ ふるえてる君を 遠くさらい 二人ずっと眠りたい
君は僕の腕の中でそっとうちあける
“あなたに逢うためにうまれてきたの”って
君は僕だけの大事な可愛い子猫さ
ミルクをねだって小首をかしげてる
意味もなく泣きたいそんな夜はいつも 君の側にいたいよ
いつか未来が過去になる そんな日が来ても
君から届いた言葉を忘れない
“あなたが目覚めるその日をずっと待っている
はやく逢いにきて 好きよ 大好きよ・・・・”
真昼の教室で 僕は夢をみてた 君はそのままでいて・・・・
作詞:白倉 由美
作・編曲:伊藤 信雄
歌:氷上 恭子
氷上恭子2ndAlbum「unmoral」収録