この話を読まれる前に注意!!
これは、こんぺいとうのアホな妄想の産物です。
一見「はじめての・・・」に続いているようですが・・・
いえ、続き妄想であることに違いはないのですが、
こんな話に続いていていい筈がない!!というシロモノです。
はっきり言ってしまえば、
「カイに突っ込むことを諦めきれないタカオ!」
の話です。
そして勿論、裏にあるんですから・・・・ヤっちゃってます(汗)。
ここまで聞いて拒否反応を起こされた方、速やかにお戻り下さい。
また、純粋なカイタカ、タカカイしか受け付けられない!という方も
引き返されたほうがよいでしょう。
それでは上記をご理解いただけた方のみ、お進み下さい。
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「あ・・・あ・・・・ううっ・・・ん・・・カイ・・!!」
ずぶ!じゅぷ!じゅぶ!
先ほどからタカオはカイに貫かれ揺さぶられ鳴かされている。
初めて交わった日からもう、何度も交わっているので
タカオも大分慣れたのか痛みはあまり感じなくなっていた。
かわりに、より敏感になり感じやすくなった。
普段でもカイに囁かれるだけで、ちょっと触れるだけで
熱を思い出してしまうタカオだった。
普段でもそうなのに、こんな場面では尚更。
タカオの中で怒張したカイ自身をめいっぱい感じ、
わずかな動きでも気持ちヨくてたまらない。
それをこんなに激しく抽挿されたら・・・・・。
「あ・・カイ・・・カイ!!ああ・・・・も・・・もう・・・・!!」
そしてそれはカイにも全く同じことが言えた。
回を重ねるに連れ、より締まるタカオの中。
しっとりと絡み付いて、カイを逃がさないように深く飲み込んで。
挿れるだけでも堪らなかった。
悶え感じるタカオを組み敷いて、更なる快楽を求め激しく腰を打ち付ける。
タカオが愛しくて・・・・・。
すぐにも達してしまいそうになるのをぐっと堪え続け・・・・。
タカオも限界だと知るとようやく・・・・。
「くっ・・・・・!」
どくっ!どくどく・・・・・・。
そして二人重なり合うようにベッドに崩れ落ちる。
カイと恋人同士になることができ、週末には交わって。
半年前のタカオからは想像も出来ないほど
今は幸せだった。
だが。
初めて交わった時から、
タカオにはある一つの望みができた。
ある週末の夜のこと。
食事も入浴も済ませ、もはや寝るだけという時間。
大きなベッドの上で、タカオが元気よく話をしていたが
なんとなく言葉が途切れがちとなり・・・・そして・・・・・・・。
暗黙の了解のように
カイがそっとタカオを押し倒した。
いつもならスムーズに甘い時間の始まりとなるのだが、今日は違った。
「あのさ、カイ・・・。」
「何だ。」
「俺・・・・一つ頼みがあんだけど。」
「・・・どうした?」
「あ・・・・あのさ・・・・・・。怒んないで聞いてくれよ?
あの・・・・・俺・・・・・・・・・実は・・・・・・・・・・・・・。」
「遠慮せずとも言えばいい。俺にできることなら叶えてやる。」
「ホントか?大丈夫!カイにしかできね〜から!
・・・・えっと・・・・さ・・・・・・・・でも・・・・・・・・・あ〜〜〜やっぱり・・・・・。」
カイはだんだんじれったくなってきた。
「さっさと言え。叶えてやると言ったろう。」
「わかった。じゃ、言うぜ?
俺・・・・・・今日は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
俺がカイに挿れたい!」
一瞬の沈黙・・・・・・・・・・・・・・・・。
「な・・・・!?貴様、まだそんな事を考えていたのか!」
「だってよ〜、俺だって男だし・・・・一度くらい挿れた感じを味わってみて〜よ〜!
俺、カ・・・・カイがすき・・・・・だから・・・・・カイに挿れてみたいって思うのは・・・・し・・・自然じゃないのか?」
カイがすきと言われて悪い気はしないが、ここは喜んでいる場合ではない。
「・・・・最近は以前より感じるようになってきたと思っていたが、なにか不満でもあったのか?」
まさか自分とのsexに満足できていないのだろうかと考え、カイは問うた。
「違う!」
タカオは勢いよく否定した。
そして俯き真っ赤になって、たどたどしく話し出した。
「・・・・・。
さ・・・最近は・・・・・前より慣れたせいか、その・・・す・・・すごく、気持ちイイんだ・・・・。
カイに・・・シてもらって・・・俺、すっげー幸せだ・・・。
もう、むちゃくちゃ好きって思っちゃうんだ・・・。
・・・・でも、俺が言いたいのは、そういう事じゃなくって・・・・。」
顔を上げ、今度は揺ぎ無い眼差しで。
「俺も男だから。
俺がカイを大好きな気持ちを、カイにぶち込みたいんだ。
・・・・・・ダメか・・・・・・?」
こういう目をしたタカオが一歩も引かない事は
カイが一番よく知っていた。
タカオの気持ちも、同じ男として理解できた。
・・・・これは愛の告白に等しい。
カイは思わず顔を赤らめた。
だが・・・・・しかし・・・・。
「カイ!頼む!」
だんだんタカオのペースに嵌ってきているカイがいた。
こいつの言っている事に間違いなどない。
ここは受けるべきなんだろうか?
いや、なんだか何かに操られているような気がする。
そんなことがあっていいのか?
あっていいはずがない!
タカオが強い光を湛えた瞳で見つめる。
・・・・・カイは・・・・・この瞳に弱かった。
「・・・・・・・一度だけだぞ・・・・。」
無意識に口にしてしまった言葉に、カイ自身も驚いた。
「ホントか〜〜〜!?カイ〜〜〜〜〜!サンキュ〜な〜〜〜〜!?」
だが、大喜びで飛びついてくるタカオに、もはや何も言えなかった。
・・・・・カイは喜ぶタカオにも弱かった・・・・・・。
一度言ったことは守る。相手がタカオならば尚のこと。惚れた弱みである。
「じゃ、早速いくぜ?今日は始めっから俺がすっからな?」
まるで、これからベイバトルを始めるかのようにタカオが言った。
「・・・・好きにしろ・・・・。」
飛びつき抱きつき、そしてカイを押し倒してしまったタカオ。
そのままカイを組み敷いた。
今からでも遅くありません。
ここまで読んで拒否反応を起こされた方、上の「back」よりお戻り下さい。
「どっちが攻めでも受けでもイイワ!私は読むのよ!」という方、
「next」よりお進み下さい。