─────あれは初夏だった。
光、光。
溢れるような、零れるような眩しい光。
若葉がキラキラ輝く、そんな季節。
その光と緑の向こうに、木ノ宮がいた。
木ノ宮が俺を見つめて微笑んでいる。
偶然?
いや、木ノ宮は少しも驚いた顔をしていない。
まるで・・そうだ、俺がここを通るのを待っていたようだ。
その木ノ宮が一歩、また一歩、俺に向かって歩いてくる。
俺は・・・・
予想だにしなかった大き過ぎる衝撃に
息もつけずに、ただぼんやりと目を見開くだけだった。
・・・・・・。
どうしたらいいんだ。
どんな顔をして、何を話せば・・・。
木ノ宮が俺に近づいてくる程に、緊張が高まる。
それと同時に体が小さく震えるのを感じた。
この火渡カイともあろう者が。落ち着け!
スローモションのように木ノ宮が歩いてくる姿から、目が逸らせない。
高鳴る心臓。遠のく景色。
・・・・・・何も考えられない。
そうこうしているうちに、ついに俺の目の前に到着してしまった。
たった50cm程の距離。
手を伸ばせば届くところに、木ノ宮がいる。
もう、決して見ることがないと思っていた、懐かしい笑顔がそこにある。
これは夢なのだろうか。
声が出ない。身動きさえ・・・・。
「カイ、迎えに来た。」
木ノ宮の第一声はこれだった。
その声に、懐かしい響きに、ぼう然と酔ってしまいそうで
言葉の意味がよく分からなかった。
何を言われても意味など理解できるような状態ではなかった。
ただ。木ノ宮という存在を目の前にして、清々しい風が体中に吹き渡るのを感じた。
「一緒に暮らそう。カイと俺、そしてゴウとマコトの4人で。」
「・・・・。」
木ノ宮の声が、まるで音楽のように耳に心地いい。
「どーしたんだよ、ボーっとして。お前らしくもない。」
そう言われて初めて意識が浮上した。
「ボ、ボーっとなどしていない!」
出せた・・・声・・・・。
つい木ノ宮に食って掛かりながら、心ではこんな事を思ってしまって。
対して木ノ宮は俺の抗議など無視して続けた。
「返事。」
「・・・?」
「返事は?YESかNOか。」
一瞬、何の返事なのかと思ってしまったが。
木ノ宮が現れてから現在に至るまでが、幻覚のように思ってしまった事もあって。
俺は慌てて木ノ宮の言葉を思い出す。
「何をいきなり・・・。俺は忙しいんだ。暇な貴様と一緒にされては困る。」
すると、今度は木ノ宮が口を開けてポカン・・と我を忘れたような顔をした。
「どうした。」
「いや・・・。カイの毒舌、久しぶりで。嬉し過ぎてゾクゾクする。」
しみじみと訳の分からない事を言い出す木ノ宮に。
「貴様はマゾが!」
「ああ、そうかもな。相手はカイ限定だけど。」
そしてニカ〜っと笑う。
その馬鹿面も何度思い出したことだろう。
本当に我ながら情けないが、木ノ宮から目が離せないんだ。
これが現実なのか、未だに信じられない。
ただ、惚けて見つめてしまう。
「話を戻すけど・・・今すぐじゃなくていいんだ。
でも出来るだけ近い将来、俺と一緒に暮らす意思があるかどうか、だ。」
頬が紅く染まっていくのが自分でもわかる。
同時に酷く戸惑っているのも。
「長い遠回りをしちまったけど、俺はカイ以外、愛せない。
結婚、離婚の末、ようやくわかった。
だから俺がこれから先、誰かと暮らすのなら、カイしかあり得ないんだ。
周囲がどうとか、そんな事は二の次だ。
でも、これは俺の気持ちであって、カイの気持ちは分からない。
お互いの気持ちが一致していなければ、所帯なんて持てない。
それも、今回の件で嫌というほど分かった。」
夢・・・か?
今になって、こんな事が起きるなんて・・・。
タカオは、その藍い瞳を真っ直ぐに俺に向ける。
子供の頃から変わらない、澄んだ瞳。
吸い込まれそうな深い、深い海のように深い藍。
とても不思議な色合いの綺麗な瞳。
この真っ直ぐで澄んだ瞳を見ているうちに
俺はなんだか次第に落ち着かなくなってきて、遂には恐怖を覚えた。
そして、とても直視できずに思わず目を逸らしてしまった。
この瞳に応える資格など、今の俺には、ない。
「俺はこの先、カイと同じ時間を生きたい。
死の瞬間まで、お前と生きたい。
聞かせてくれ、カイの気持ち。
カイにその意思がなければ、諦める。」
・・・・・・・。
ついさっきまでは夢か幻か、と舞い上がっていた。
しかし今は。
冷たい風が、胸の内を吹き抜ける。
今現在以上に悪い事など起こり得る筈もない。
そう・・・思っていた、さっきまでは。
神など信じたことはないが、これは天罰だ。
俺は木ノ宮に会えない寂しさを、レイで埋めようとした。
互いに結婚していたとはいえ、俺が真に欲していたのは木ノ宮だけだった筈。
なのに俺は、レイの手を振りほどくことができなかった。
この真っ直ぐな瞳に、俺という人間がふさわしい筈がない。
俺のように、男の手を拒み切れない穢れた者には。
最後の希望が差しのべられたというのに。
・・・・・・。
所詮──────。
俺ほど「幸せ」というものに無縁な者など存在しないのだ。
望む事自体、虚しいだけだ。
「俺に・・・その意思はない。」
タカオの瞳を正視できなかった。
顔をそむけて、これだけの言葉を絞り出した。
何と言うだろう、木ノ宮は。
以前のように狼狽えるだろうか。
何がどうなろうが、全ては遅すぎる。
タカオ、せめてお前のその手で、俺を切り捨てろ・・・・!
暫くの間の後、タカオは静かに言った。
「カイ、お前・・・・・嘘、ついてるだろ。」
俺は思わず、俯いていた顔を上げた。
タカオは淡々と続ける。
「本心だったら、お前、そんな顔しねーもん。
お前ってすっげー酷い事も平気で言うけど、それはいつも真実だから。
お前は顔色一つ変えず平然と言うし、言われた方も納得しちゃうんだ。
もっと別の言い方があるだろ!とは思うけどな。
でも今のお前は違う。
俺が知りたいのはカイの本心。
お前・・・・ゴチャゴチャと、どーでも良い事考えてないか?」
「ど、どうでも良い事だと!?俺は・・・・!!
・・・・・・。俺は一人がいい。それだけだ。」
今度はしっかり木ノ宮を見据えた。睨みつけた。
その深い藍から目を逸らさなかった。
すると木ノ宮の表情が、ふいに崩れた。
・・・・・・。
これで終わりだ。
胸が掻き毟られる・・・・しかし、これでいい。
時間が、きっと全てを解決してくれる。
お前はお前の幸せを、早く見つけ・・・・・。
と、思ったその時。
腕をグイと引き寄せられ、トンと俺の体が木ノ宮の胸に当たった。
「だから。バレバレなんだって。」
この胸の感触、背に回された腕。
肩に顔を埋めるとあたたかくて、懐かしい木ノ宮の匂いがして。
記憶から無理やり消去した木ノ宮の肌の匂い、ぬくもりが
一瞬にして時をあの頃に戻してくれた、そんな気がしてしまって。
それが哀しいほど、やるせなくて。
「お前の紅い瞳、俺、すっげー好き。
俺はずっとその紅い宝石を見てきたんだ。
ルビーともガーネットとも違う。
そんなものより、もっと高貴な・・・この世で、ただ一つの宝石。
その瞳が・・・言葉とは反対の事を俺に訴えかけてた。」
タカオは、腕に更に力を込めた。
俺はしがみつきたくなるのを必死に押し止めるが、涙が溢れてきそうだ・・・・どうしたらいい。
「俺と一生を共にしてくれないか。
絶対に・・・二度とお前にそんな顔はさせないから。」
タカオの囁くように低く掠れた声が耳に直接吹き込まれると、ビクッと反応してしまう。
その声が、痺れるように全身に広がっていく。
体が、心が、無条件に反応してしまう。
こんなにもタカオを求めていたなんて。
強い衝動が込み上げる。
いっそ、このまま流されてしまいたい。
しかし。
今にも溢れそうな感情に必死に逆らい、俺はタカオの胸に手をついて少しだけ距離を取った。
──絶対に流されてはいけない。
「好きだ、カイ。お前だけを愛してる。
お前だって、そうなんだろ?目を見ればわかる。お前の態度を見ればわかる。
だから。一緒に暮らそう。死ぬまで共に生きよう。
日本じゃ法的に認められないけど、俺が結婚したいのはお前だけなんだ、カイ。」
嬉しい筈の言葉が、胸を抉られるように辛い。
今まで何度、眠れぬ夜を過ごしてきたことだろう。
抱きしめる腕が今ここにない哀しみに耐え忍びながら。
俺もタカオ以外はありえない。
結婚してみて、嫌という程に思い知らされた。
だが、もう遅い。
全ては遅すぎるんだ。
出来れば言いたくなかった。
しかし、このままではタカオは諦めてはくれない。
俺は覚悟を決めた。
今度こそ、木ノ宮は永遠に俺から離れてしまうだろう。
だが。
ほんの少し前と何が違う?
ほんの少し前、そう、たった10分程前、木ノ宮に再会する前に戻るだけだ。
10分前までは、木ノ宮とは永遠に会えないと思っていた。
俺達の人生は、もう二度と交わる事などないと思っていた。
その、10分前に戻るだけ。
「木ノ宮。
俺にはもう、お前を望む資格などない。
お前は子供の頃から変わらず、清廉なままだ。
青龍の音のごとく、清流のように。
しかし俺は・・・・・。」
その先の言葉を口にする事に一瞬、躊躇した。
それを言ってしまったら全てが終わる。
事の重大さに、この大きな破滅への分岐点に慄然とした。
しかし言わねばならない。
「俺はお前と別れてから・・・・何度も何度も・・・・・。」
レイの事を言おうとしたその時。
唇を塞がれた。
タカオの唇で。
タカオの唇が舌が、俺の言葉まで絡め取ってしまった。
遠い昔に置いてきたはずの柔らかなぬくもり、弾力、甘やかな一瞬─────。
久しぶり過ぎる感触に酔ってしまいそうだが、同時に恐ろしくなった。
言わせない気か?
それとも・・・・タカオは知っている・・・・・?
唇だけを離した至近距離で、タカオは。
「言わなくていい。カイが辛い事は言う必要なんてない。」
「言わせろ!言わなければならないんだ!」
「・・・・・・。その前に。カイ、まだ俺が好きか?それを聞かせてくれ。」
「・・・・!わかると・・・俺の態度を見ればわかると言ったのはお前だろう!」
「でも聞きたい。まずはそれからだ。」
僅か数cmしか離れていない唇からそう言われて。
こんな至近距離で、たった今、唇を交わしたばかりで・・・・。
偽りなど言える筈もない。
「・・・・俺も・・・・好きだ・・・・・・。」
小さくそう言うと。
タカオは子供のように喜びを顔いっぱいに表したと思ったら
思い切り俺を抱きしめ、そして再び唇を盛大に押し付けてきた。
そしてすぐさま両肩を掴んで少しだけ引き離し、俺の顔を嬉しそうに覗き込むと。
「じゃ、決まりだな!新居はどこにする?子供がいるから出来れば一戸建てが良いな!」
「お、お前は!人の話を聞く気があるのか!」
するとタカオは真面目な顔をして言った。
「カイ。誰だって寂しいんだ。俺も寂しかった。
そんな時、縋るものがあれば縋ってしまうのが、人の哀しさだ。
・・・・・・俺だってお前を思い出しながら、嫁さんを何度も抱いた。同じ事だって。」
やはり気づいていたのか、タカオは。
気づいていながら、わかっていながらも俺を望んでくれるのか?
何もかも、わかった上で。
軽蔑するどころか、永遠に離れてしまうどころか、俺と共に生きたいと・・・・・・。
しかし・・・本当にそれでいいのだろうか。
妻を抱いたのと、妻がいながら男に抱かれたのでは、事の重大さは大きく異なる。
「俺は穢れている。それでもいいのか?」
「穢れてなんかいない。カイは綺麗だ。
昔からずっと、カイは誰よりも気高くて崇高で。孤高の存在で。
俺が子供の頃から、どんなに焦がれた想いでお前の背中を見てきたか、知らねーだろ。
炎を纏ったお前は恐ろしいくらいに、もう・・息を呑むほど美しくて、圧倒的な強さで・・・まさに朱雀。たまんねーよ。
お前とのバトルはいつだって最高だった。・・・特別だったんだ。
バトルだけじゃなく・・・どんな時も、お前は最高で、俺の特別・・・なんた。
火渡カイは、誰よりも綺麗だよ。
・・・・・。
子供の頃から俺はずっと、カイだけを求めてる。
それは絶対、一生、変わらない。
カイが、好きだ。好きだ。好きで好きで・・・おかしくなりそうなくらい、お前だけが好きなんだ。」
そう断言するタカオに。
心が震えた。
「・・・・・・・・・・・。」
いつも────────。
いつもタカオ、お前だった。
暗闇から、奈落の底から救い上げてくれたのは、いつだってお前だった。
どんな時も、どこに迷い込んでいようとも、お前は俺を探し出した。
その手で光へと導いてくれた。
海のように大きく深い心で俺を満たしてくれた。浄化してくれた。
愛してくれた・・・・・・。
初めて愛し、愛されて。
それが、どんなに嬉しかったか。
幸せだったか。
いつも・・・・いつも、いつも・・・・・・タカオだったんだ。
そして今も・・・・タカオは、俺を・・・・・・・。
・・・・・。
「俺も・・・昔から、お前という光に・・・焦がれて止まない。」
言えた・・・心からの本当の気持ち・・・と思うと同時に
きつくきつく、壊れるかと思う程きつく抱きしめられた。
「カイ・・・!!」
タカオの声が震えている。
「愛してる、カイ!お前だけを・・・!」
「俺も・・・。タカオ・・・。」
「今度こそ、二人で生きていこう。絶対に幸せになるんだ。」
小さく頷くと、タカオは更に抱きしめる腕に力を込めた。
少々痛かったが、今度は俺もタカオの背に腕を回すことが出来た。
翌日。
タカオには珍しく、早朝と言ってもいい時間に意識が浮上した。
夢と現実との狭間で、まだ瞼を開けることは億劫な気がしたが
腕の中のぬくもりに気づいた瞬間、タカオはその藍い瞳を大きく見開いた。
腕の中にはカイが眠っていた。
いつもキリッとして隙がないくせに、寝顔はこんなにもあどけない。
そんな寝顔を、一体どれだけ振りに見たのだろう。
ぬくもりと寝息が、衣服をつけていないタカオの胸に直に感じられて。
ふいに熱いものが込み上げた。
何度・・・。
目覚めた朝、腕の中の空白に
そこにカイがいない、その空白に、無限の空虚に、俺は、何度・・・・。
今までどうして、俺は生きていられたのだろう。
これほどまでに大切な存在を、こんなにも愛おしい人を、この手に抱けないまま、どうして・・・・。
俺はもう、ずっと前から・・・カイが居なけりゃ、生きていけない。
心が体が、一つになることを求めている。
狂おしい程に、求めている。
カイだけを求めている。
昨夜、躰の芯から、そう感じた。
カイも、そうだったんだろ?
繋がった場所から、触れた全てから、歓喜が・・・・伝わってきた。
愛しい想いが止まらなかった。
胸がいっぱいで、止まらなくて。
全てが、溢れるようだった。
そうしてふと、昨夜のことを事細かく思い出して我に返る。
だからって、さすがにちょっとがっつき過ぎたかな。
何回シた?最後はカイ、気を失っちまうし・・・それでもまだ足りなかった俺って、どんだけだよ・・・。
少しだけ反省してみたものの、昨夜の事を思い出すと性懲りもなく元気になってしまう自身に苦笑するしかない。
だってカイ・・・あの、壮絶な色気・・・。
すっげー綺麗だった・・・・今思い出しても、ヤベーよ・・・。
あれは止まれねーだろ!
あんなの目の前にして、止められるようなヤツは男じゃねえ!!
思わず拳を握りしめて誰にするともなく力説してしまったものの、軽く咳払いをして自らをリセット。
そして、改めてカイの寝顔に瞳を向ける。
・・・・・。
もう・・・絶対に放さない。何があっても、二度と絶対に・・・・放さない。
「ん・・・。」
タカオの腕の中で、カイが身じろいだ。
そして薄っすらと瞼を開く。
おぼろげな紅い瞳が、かすかに揺れた。
その、わずかの間に昨日から現在に至るまでを思い出したのだろう。
「・・・。」
カイは瞳を見開いて今現在の状態に少し戸惑い、そして
くるっとタカオに背を向けてしまった。
「お、おい!」
慌てて後ろから抱きすくめると、カイの耳が紅く染まっていることに気づいた。
「照れてんの?可愛い。」
わざと耳元で囁いてやると
「可愛・・っ!?馬鹿か、貴様は!」
「あーーー、もう!カイ!好き!!愛してる!!」
ぎゅーーーーっと、抱きしめた。
バタバタと暴れるカイを腕の中に閉じ込めて。
至上の幸せを噛みしめながら。
「お前の寝顔を見て、いろんな事を思い出してた。」
すると、カイは少し頬を染めつつ、タカオを睨み付けた。
「照れるなって!」
「・・・!」
無防備な寝顔を見られて膨れっ面なカイに、タカオは構わず続けた。
「俺・・さ、こうやって俺の傍にカイがいなくて・・・どうやって生きていられたんだろうって、考えてた。」
カイが瞳をゆっくりと見開いた。
昨夜、感じた。
カイの仕草や表情から。喘ぎ声や触れ合う肌から。
心を凍り付かせて一人で生きてきたカイの魂の叫びが、胸に突き刺さるような気がした。
もう、あんな想いは二度とさせない。
タカオは決意を口にする。
タカオの想いの全てが伝わってくれるよう、願いながら。
「もう、何があっても放さない。絶対に、放さない。」
タカオの言葉が、カイの胸の奥にストンと落ちてきた。
それを抱きしめるように
カイも己の想いが全て伝わるよう、素直な胸の内を口にした。
発する言葉からも、今こうして触れあう全てからも・・・何もかもが、タカオに伝わるよう、願いながら。
「この先、何があっても・・・お前は俺のものだ。離れてなんか、やるものか。覚悟するんだな。」
不敵にニヤリと笑う。
お前の全てが
こんなにも愛おしい・・・・・。
だいぶ前に書けていたんですが
いざ、上げようとするに当たり
やっぱり、Hシーンを入れた方が良いんじゃないか??
と思ってしまい、ですが結局書けず
時間だけが無駄に過ぎてしまいました・・・・。
あ、ところでこのお二人、きっとこの話の後も致すんでしょうね。
ここまで読んで下り、ありがとうございました。
(2018.3.12)