| ドナドナ 紅潮した頬に焦点の合わない目 「ちゃんとアタシを見てください」 耳に舌を差込み、快楽を与えながら液で濡れた指を後ろにあてる 「っつ...う...ん」 眉間にしわを寄せ、苦痛に耐えながらも 慣らされた体は少しずつ浦原の指を飲み込んでいく 「初めての時は 大変でしたね」 ビクビクと体が揺れる 「でも、ほら今は」 優しく押し広げながら2本目の指を飲み込ませる 「あぁ...は....っ」 首をそらせた一護の耳に息をかけながら 「もう2本も入ってます」 ビクンッと大きく跳ねゆれる瞳 言葉さえも快楽の一部となってしまっている 内壁をなでるように抜き差しを繰り返し たまに感じる部分を突いてやれば 中心はたらたらと透明な液を流し始める そして口からは甘ったるいあえぎ声と唾液を 止めることなく零し続ける 「あぁ....うら...は...ら」 「なんです？」 「...ん...っ...やっ....」 「ナニ？」 今にも泣きそうな それでいて誘惑する様な目 「何です 一護さん？」 「....っう....う....」 指を3本に増やしてやる 「......！ああ！」 「すっかり開きましたね」 中で動く指に会わせて体も声も面白いように反応するから つい激しく奥まで突きいれた 「はぁぁ.......！」 目からは溜まっていた涙がこぼれ 立ち上がっていたそこは、再び白液を吐き出して 腹をてらてらと濡らしていた 「今日は早いんじゃないですか？」 2度もいっちゃうなんて可愛いなぁ そう言ってクスクス笑い 一護に問う 「欲しいですか？」 うつろに見上げる仕草 「......一護さん？」 頬に手をあて こちらを向かせる 放心状態じゃしょうがないなぁ そう呟くと 一護のもので濡れた指を口に含ませ 舌をなぜてやる 「....んっ.....や....」 舌を刺激されたでけでも 足が震える そんな一護を見て 「入れますよ」 入り口に硬くなった己をあてがう するとひくひくと口が欲しそうに痙攣を始めた 「素直ですね、本当に」 呆れたような感心しているような口調 ぐっと口を割らせ 突起部分だけをゆるゆると出し入れし 柔らかく吸い付く感覚を楽しむ そうして一護も緩い動きで腰から背から感じている事を 返す 「ふっ....う....ん」 だんだん焦れてきたのか 自分からも腰を蠢かし指を咥え「はや.......く」と 上の口からもねだりだした 「ほしいですか？」もう一度聞くと 首を縦に振り浦原を 確かに見た 浦原の背にも欲情が走る まいったな.....少しの間止まっていた浦原は 一護の腰を高く持ち上げ 足を肩にかけさせ前のめりになって 一気に奥底まで突き通した 「あああ！！」 いきなりの衝撃で驚くより 熱が上がり 内の圧迫感と質量に犯され おかしくなりそうになる 息をするのも苦しい 中が感じるのと こころは繋がっているのかもしれない 「...ぁ..はっ....ぁ」 「一護さん 君のせいですよ」 息荒く浦原がそんな事をいったかと思ったら 遠慮なく中を激しくかき乱し始めた 厭らしく音を響きたたせながら 何度も一護の吸い付く口に壊れそうなくらい強く腰を 撃ちつける 何度も何度も 壁をいいところを 突き続けられ 「ああぁ！....は...あ」 もうことばなんて何も出ない 代わりに 普段は出ない高い声 掠れて 呼吸する喉さえ熱を孕み 艶めかしさを醸し出す 濡れているのは 体中 繋がっているところは特にｼﾞｭﾌﾞｼﾞｭﾌﾞと浦原が出入りする度に 涎を垂れ流す もう頭がおかしくなりそうだ 「う....うら...はぁ....ああっ！！」 全身に痺れが走り 震えるままに快楽の頂点に達した一護は3度目の射精をしていた これで終わりだと勝手に思っていた なのに 休まる暇も与えられないのだと ぼやけた頭で認識したのは 未だ中にいる浦原の動きがまだ全然だったからだ 「ひ.....あぁぁ...っ」 皮膚をすりあげ 締め付けきつくなった内を割りさき奥までｸﾞﾁｭｸﾞﾁｭ音をさせながら 動き続けている 「も....もぅ....や やめっ.....うんっ」 絶え間なく与えられる快楽に歪められる表情 長すぎる快感は拷問と同じで 唾液は口からベッドまで湿らせ さきっぽも泣きぬれ 涙が筋をつくっても浦原は止めてくれない 体が熱すぎて 脳がとけそうな感覚に恐怖を覚える 汗が流れる これ以上はヤバイ 必死で首を振り 手を伸ばし止めてくれと訴えるのに 全く受け入れてくれない 「...んっ....うああぁぁ！」 もうわけがわからない 自分の声も聞こえない ただ気持ちよくて それが止まらなくて 恐怖ばかり大きくなる でも 内は浦原にからみついて離れたくないと益々締め上げ 浦原だけを内が 「あっ.....！.....」 最後の一声を上げた瞬間 一護は意識を手放した そのすぐ後 内に暖かいものを注ぎ込まれた感覚だけかんじながら |
ⅲ
ＥＮＤっす