MR-Sで高速道路。90～100kmくらいでのんびり走っていたのですが、音量や風の巻き込みが気になりませんでした。勿論全くないわけではないのですが。まぁ、思ったより静か、快適。
130を越えたあたりで、ちと前輪の接地感がうすれる感じが。それと、ホイールベースの短さをちょっと実感するです。
まぁ、実質そんなスピードで走ることなんかないので、日常生活には余裕の走行性能です。曲がりすぎて驚くけど。「アンダーどうやって出すの、これ」って感じ。私のようなへたくそには、とても限界を感じることはできなそうです。
気になる点も少々。
ブレーキが心持ち弱めかな。いや、基本的には十分なのですけど。もう少し踏力に比例して制動力が立ち上がる感覚が強い方が好み。
足回りがノーマルでしょぼい。いや、基本的には十分なのですけど。もう少しダンパーの動きが固めの方が好み。それと、MR-Sは制動時に全体が沈み込むような動きなんですが、これももう少しググーッと行く方が好み。
タイヤがしょぼい。安いタイヤだしね。しかしながら、限界を感じたことないので何とも言えないけど、その域のコントロール性が不安。足をなんとかして、タイヤもちょっといいタイヤに替えてみよう、かな。
エンジンの魅力に乏しい。まぁ、ノーマル実用エンジンですしねぇ。しかし、どうやってもエンジン音が聞こえる車なんだから、もう少し色気のある音色でもいいんじゃないかなぁ。とか。
美点。
絶対的パワー不足。と言うと悪い感じですが、よく言えばシャシーファスト。前述したように、基本的にずっとニュートラルで破綻しない。もしセリカの2ZZ-GE積んでたら、どうやってもセッティングでアンダーにしつけるしかなくなりそうなんで、乗っててももの足りなさを感じそう。
スライドコントロールが楽。軽いし。
酒に酔って忘れられませんかねぇ。いろんなこと。
「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」とは言ったもので。嫌いな誰かの行動は、ことの善し悪しにかかわらず腹が立つわけで。
そんな無駄な事にエネルギー使っている場合じゃありません。
夢のために犠牲になるものがあるなんて判っていても、人に「夢を大事に」って言えるもんだろうか。情とか、いろいろ。
私は子供だから言えないなぁ。
逢いたくて 逢えなくて云々。
離れてわかるわ あなたが、どれだけ私の生活の一部になっていたか。
まぁ、そんな感じで車に乗れない日々が続いているわけですが。
唐突ですが愛車ＭＲ－Ｓ（前期型）のインプレでも。
まず、二人乗りのオープンカーだと言う時点で、流行のミニバン的開放感とか、室内でものをやりとりするとか、その辺を求めるのは無理ってもんで。荷物なんて手荷物程度しか詰めないし。
シートのサイズは丁度良い。ただ、ポジションが決まりづらい感じがする。テレスコつけてほしかったかな、と。その辺重要でしょう、近代のスポーツカーとしては。ポジションが低くて、狭い路地に入ったときは多少厳しい感じ。先が見えなくてね。ただ、ヘッドライトのところが盛り上がっているので見切りは意外と悪くない。マーチみたいな感じを想像して頂けるとわかりやすいかと。
オープン時の快適性。思ったより風の巻き込みは少ない。ヒーターが協力なので、走っている時はそんなに寒くもなかったり。
運転してて楽しいか。楽しいね。カルチャーショック。ロール無しで、腰のあたりから旋回が始まる感覚は感動。重心、ロールセンターの低さがすぐわかる。ＭＲなんだから当然と言えばそうなんですけど。でも、バランス以上に絶対従量の軽さが効いてる。入力に対するレスポンスに出てくるんですけど、その辺。
あー。とりあえずここまで。
車乗りたい。
ていうか、気付かない間に一ヶ月くらい何もしてなかったのね。
車に乗れない毎日は辛いです。あぁ。
